ディロン・ディングラー

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ディロン・ディングラー
Dillon Dingler
デトロイト・タイガース
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 オハイオ州スターク郡マシロン英語版
生年月日 (1998-09-17) 1998年9月17日(25歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2020年 MLBドラフト2巡目
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

フランシス・ディロン・ディングラーFrancis Dillon Dingler, 1998年9月17日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州スターク郡マシロン英語版出身のプロ野球選手捕手)。右投右打。MLBデトロイト・タイガース所属。

経歴[編集]

高校時代は野球と並行してバスケットボールアメリカンフットボールもプレーしており、最終年の2017年には野球とバスケでチームを州大会優勝に導いた[1]。この年のMLBドラフトで指名がなかったため、オハイオ州立大学へ進学した。

2020年MLBドラフト2巡目(全体38位)でデトロイト・タイガースから指名されプロ入り[2]。契約金は193万ドル[3]。この年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかった。

2021年に傘下のA+級ウェストミシガン・ホワイトキャップス英語版でプロデビューし、6月13日にAA級エリー・シーウルブズに昇格した[4]

2022年はAA級エリーで107試合に出場し、打率.238、14本塁打、58打点を記録した。またこの年はオールスター・フューチャーズゲームにも出場した[5]。オフには各球団の有望株が参加するアリゾナ・フォールリーグに参加した。

2023年はA級レイクランド・フライングタイガース英語版、AA級エリーを経て、8月15日にAAA級トレド・マッドヘンズに昇格。この年はマイナー3球団合計で89試合に出場し、打率.256、16本塁打、58打点を記録した[5]。オフの11月14日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[5]

脚注[編集]

  1. ^ Weir, Josh. “Jackson's Dillon Dingler and Kyle Nicolas are back for more” (英語). The Columbus Dispatch. 2021年6月24日閲覧。
  2. ^ McCosky, Chris. “Tigers load up on polished position players — OSU catcher Dingler, LSU outfielder Cabrera” (英語). The Detroit News. 2021年6月24日閲覧。
  3. ^ Company, Tampa Publishing. “Rays sign Alika Williams, shortstop from Arizona State taken 37th in draft” (英語). Tampa Bay Times. 2021年6月24日閲覧。
  4. ^ Petzold, Evan. “Detroit Tigers prospects Spencer Torkelson, Dillon Dingler promoted to Double-A Erie” (英語). Detroit Free Press. 2021年6月24日閲覧。
  5. ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2023年11月26日閲覧。

外部リンク[編集]