ニール・ウォーカー (野球)

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ニール・ウォーカー
Neil Walker
ニューヨーク・メッツ #20
IMG 6787 Neil Walker.jpg
パイレーツ時代
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ペンシルベニア州ピッツバーグ
生年月日 (1985-09-10) 1985年9月10日(31歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 二塁手
プロ入り 2004年 ドラフト1巡目(全体11位)でピッツバーグ・パイレーツから指名
初出場 2009年9月1日
年俸 $17,200,000(2017年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ニール・マーティン・ウォーカーNeil martin Walker, 1985年9月10日 - )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ出身のプロ野球選手二塁手)。右投両打。現在は、MLBニューヨーク・メッツに所属している。

父親のトム・ウォーカー1972年から1977年までメジャーリーグでプレーした投手であり、トムと同時期に投手としてプレーしていたチップ・ラングは叔父にあたる。また、ドン・ケリー内野手)とは義兄弟である[2]

経歴[編集]

2004年MLBドラフト1巡目(全体11位)でピッツバーグ・パイレーツから指名され、195万ドルの契約金でプロ入り。当時のポジションは捕手だった[3]

2007年はAA級アルトゥーナ・カーブで開幕を迎えるとともに、捕手から三塁手に転向した。

2009年はAAA級インディアナポリス・インディアンズで95試合に出場し、打率.264、14本塁打、69打点、OPS.741などの成績を残し、9月1日にメジャーに昇格した[4]。同日のシンシナティ・レッズ戦で、代打でメジャーデビュー。この年は17試合に出場。9試合に守備に就き、残りは代打出場だった。

2010年はAAA級インディアナポリスで43試合に出場し、打率.321、6本塁打、26打点、OPS.951などの成績を残し、メジャー昇格した際に出場機会を得られるように、一塁手二塁手左翼手での経験を積んだ。5月25日に昇格すると、まず三塁手として起用されたが、二塁手の岩村明憲が不振に陥ると、代わって二塁を守るようになり、以後は正式に二塁手に転向となった。110試合の出場で打率.296・12本塁打・66打点OPS.811を記録。新人としては堂々の成績を残したが、この年のナショナル・リーグの新人はレベルが高かったため、新人王投票では5位タイに終わった。

2011年5月20日デトロイト・タイガース戦でPNCパークにて自己最高の一試合5打点を記録した。最終的にこの年は自己最多の159試合に出場した。打率.273・12本塁打・83打点を記録した。二塁手としての守備では、守備試合数(159)、刺殺数(333)、併殺打参加(108)でリーグ1位だったが、DRSは -3と平均を下回った。

2014年1月17日にパイレーツと575万ドルの1年契約に合意した[5][6]。9月14日、シカゴ・カブス戦の4回表、マット・シーザーの三塁ゴロの際に二塁手として三重殺に参加した。この年は、自身初の20本塁打以上を記録(1958年のビル・マゼロスキーを抜き、二塁手としての球団記録)し、初めてシルバースラッガー賞を受賞した。

2015年5月9日、セントルイス・カージナルス戦の2回表、ヤディアー・モリーナの二塁ライナーの際に自身2度目の三重殺に参加した。なお、二塁手→三塁手→二塁手と渡った三重殺としては史上初の出来事であった[7]

メッツ時代[編集]

2015年12月9日、ジョン・ニースとの交換トレードでニューヨーク・メッツに移籍した[8]

2016年は113試合に出場し、打率.282、23本塁打、55打点、3盗塁だった。球団は1年1720万ドルのクオリファイング・オファーを提示し[9]、11月14日にこれを受け入れた[10]

プレースタイル・人物[編集]

打撃はパワーこそあまり無いもののコンタクト技術に長けており、二塁打の多い中距離ヒッターである。打率は例年2割7~8分を残すなどシーズンによって大きな波はない。一方で、フルシーズン出場すると100三振を超える場合もある。また四球は40個台がほとんどで打率に対して出塁率はあまり高くない[11]

守備面では、もともと捕手三塁手だったため、二塁手としては強肩である。レギュラー定着後7年で一度も2ケタ失策を記録しておらず、守備範囲も申し分なく堅守ではあるが、例年DRSはマイナス値を示している[11]

ピッツバーグ・パイレーツの地元、ピッツバーグ出身ということもあって、ファンからの人気は高い[12]

生まれ故郷の球団に所属する選手が少ないこともあり、2010年の時点で、ウォーカーはシーズン中に実家で親と同居しているたった2人のメジャーリーガーのうちの1人であった(もう1人はオークランド・アスレチックスタイソン・ロス[13]。しかし、2011年に母親の強い要望を受けて、遂に一人暮らしを始めた[12]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績 (MLB)[編集]

















































O
P
S
2009 PIT 17 40 36 5 7 1 0 0 8 0 1 0 0 0 4 0 0 11 1 .194 .275 .222 .497
2010 110 469 426 57 126 29 3 12 197 66 2 3 2 4 34 1 3 83 4 .296 .349 .462 .811
2011 159 662 596 76 163 36 4 12 243 83 9 6 0 8 54 5 4 112 15 .273 .334 .408 .742
2012 129 530 472 62 132 27 0 14 201 69 7 5 1 8 47 1 2 104 11 .280 .342 .426 .768
2013 133 551 478 62 120 24 4 16 200 53 1 2 5 3 50 4 15 85 14 .251 .339 .418 .757
2014 137 571 512 74 139 25 3 23 239 76 2 2 1 2 45 2 11 88 12 .271 .342 .467 .809
2015 151 603 543 69 146 32 3 16 232 71 4 1 0 8 44 5 8 110 9 .269 .328 .427 .756
MLB:7年 836 3426 3063 405 833 174 17 93 1320 418 26 19 9 33 278 18 43 593 66 .272 .338 .431 .769
  • 2015年度シーズン終了時。

背番号[編集]

  • 19 (2009年)
  • 18 (2010年 - 2015年)
  • 20 (2016年 - )

脚注[編集]

  1. ^ Neil Walker Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2016年11月25日閲覧。
  2. ^ 「マイアミ・マーリンズ」『2015MLB選手名鑑全30球団コンプリートガイド』 日本スポーツ企画出版社 75頁
  3. ^ 2004 Draft Results - Round #1. The Baseball Cube(英語). 2011年11月21日閲覧
  4. ^ MLB公式プロフィール参照。
  5. ^ “Pirates agree to terms with all six arbitration eligible players” (プレスリリース), MLB.com (Pittsburgh Pirates), (2014年1月17日), http://m.pirates.mlb.com/news/article/66789326 2015年12月10日閲覧。 
  6. ^ Tom Singer (2014年1月17日). “Cases closed: Bucs finalize all arbitration-eligible deals”. MLB.com. 2015年12月10日閲覧。
  7. ^ Tom Singer (2015年5月9日). “Bucs stun Cards with first 4-5-4 triple play”. MLB.com. 2015年12月10日閲覧。
  8. ^ Anthony DiComo (2015年12月9日). “Mets acquire 2B Walker from Bucs” (英語). MLB.com. 2015年12月10日閲覧。
  9. ^ “Mets roster moves” (英語) (プレスリリース), MLB.com (New York Mets), (2016年11月7日), http://m.mets.mlb.com/news/article/208318818/mets-roster-moves/ 2016年11月15日閲覧。 
  10. ^ Hellickson, Walker accept offers; 8 decline” (英語). MLB.com (2016年11月14日). 2016年11月25日閲覧。
  11. ^ a b Neil Walker Statistics and History” (英語). The Baseball Reference.com. 2016年9月5日閲覧。
  12. ^ a b Tim Povtak (2011年2月16日). “Pirates' Walker making himself right at home” (英語). Pittsburgh Post-Gazette. PG Publishing Co., Inc.. 2015年12月10日閲覧。
  13. ^ Stu Woo (2010年7月6日). “Home Games: Big League Players Who Still Live With Mother” (英語). Wall Street Journal. 2015年12月10日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]