ミスタードーナツ
ミスタードーナツ(英称:Mister Donut)は、アメリカ・マサチューセッツ州ボストンで1955年に創業された、ドーナツチェーンのブランドである。1990年にアメリカ合衆国の食品大手企業アライド・リヨンズに買収され、北米の店舗はすべて同社が同じく所有するダンキンドーナツに転換された。今日の主要市場は日本であり、1,300店以上で運営されている。その他、台湾、韓国、フィリピン、エルサルバドル、タイ王国にも店舗展開している。その後アライド・リヨンズはダンキンドーナツを含むレストラン部門ダンキン・ブランズを売却、2011年にNASDAQに上場した。
ロゴ
ロゴは、アメリカの創業者のハリー・ウィノカーがボウタイをしたひげのコックとなっている姿を特徴的に図案化したものである。色は主に、オレンジと白が使われる。サブカラーとして茶色が使用される場合がある。
各国のミスタードーナツ
アメリカ
本家アメリカのミスタードーナツは、創業者どうしが親族関係にあるダンキンドーナツにとっての最大のライバルであったが、1990年2月に同社によって買収された。この買収に伴い、ミスタードーナツに加盟していたフランチャイズのほぼ全店がダンキンドーナツへ移行する事となった。しかしながら、ペンシルベニア州とオハイオ州を中心に一部の加盟店にとっては、既存のダンキンドーナツの店舗と近すぎる等の理由で、鞍替えは事実上困難となった。数百店に及ぶこれらの加盟店は共同でネットワークを築き、その多くはドーナツ・コネクションというブランド名で、ミスタードーナツと同様のメニューを提供している。なお、2008年現在、米国内で(ダンキンドーナツにFC加盟せず、前述のドーナツ・コネクション・ブランドも掲げず)ミスタードーナツブランドのままで営業している店舗は、ペンシルベニア州やフロリダ州などの東部地方に8店舗を残すのみである。
カナダ
1990年代後半から、規模が縮小され、2008現在、オンタリオ州トロントで、3店舗のみがミスタードーナツとして営業している。ただしこれらの3店舗は、各国に展開しているミスタードーナツとは無関係である。
日本
1971年に日本での事業を開始しており、ケンタッキーフライドチキンやマクドナルドなどと同じく日本で最も早い時期に始められたフード系フランチャイズである。当初(1970年代~1980年代初頭)は現在のスターバックスなどのシアトル系コーヒー・ショップを思わせるアメリカ文化や高級感を醸した店構え・広告宣伝戦略を採っていたが、好感度タレントで毎年上位に位置する事の多いお笑い系タレント所ジョージのTV-CM起用や低価格メニューの拡充・宣伝での強調、未成年(特に女子)をターゲットにデザインした景品キャンペーンの打ち出しなど、徐々に大衆化路線に転じていく。特にバブル崩壊以降、吉野家などと共に、低価格路線を採った外食産業における代表的なものの一つとなっている。日本での略称は「ミスド」。 日本の店舗では飲茶メニューも提供している。2006年3月時点での店舗数は1303店(日本国内)であり、このうち直営店は72店。日本最大規模のドーナツチェーン店である。日本国内における現在の運営会社は、大阪府吹田市豊津町に本社を置くダスキンとなっているが、ミスタードーナツ事業の本部については吹田市芳野町(江坂芳野町ショップと同じ場所)にある。ドーナツを主力商品としているが、その他の様々な食品も扱い、ファストフード店として知られる。フランチャイズにより、全国に店舗展開をしているが、2010年9月現在新規フランチャイジーの募集はしていない。また、不祥事(後述)もあり、社長引責退任などもあった。
沿革
- 1970年
- 1971年4月 - ミスタードーナツ1号店をダイエー箕面店(大阪府箕面市)にパイロットショップとしてオープン(のちに移転したため現在の1号店とは位置が異なる)。ドーナツ1個40円、珈琲1杯50円。
- 1973年 - オイルショックに伴い、ドーナツを1個50円に値上げ。
- 1993年9月 - 「ミスター飲茶」をスタート。
- 1996年 - イメージソングに山下達郎のDONUTS SONGを起用。現在も店頭で使用される。
- 2001年12月1日 - ミスター点心1号店を大阪府堺市(2006年以降は西区)のダイエー鳳店内にオープン。
- 2002年 - 肉まんの違法食品添加物混入騒動が起こる。詳しくは後述。
- 2003年 - ミスター点心事業を廃止。
- 2006年
- 2007年
- 2008年
- 2009年11月16日 - 値下げ政策によって姿を消していた「ゴールデンチョコレート」が115円にて復活。
- 2010年
- 2011年
店舗例
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ミスタードーナツ仙川ショップ(旧看板)
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ミスタードーナツ仙台中央通りショップ(新看板)
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夜の店舗例、河原町三条店、京都市中京区
メニュー
現在のメニュー
過去に販売しているドーナツ等はこちらを ミュージアム
テレビCM
広告・広報については現在、東京キー局を中心にスポットなどでテレビCMを流している。以前は、ラジオでも文化放送でスポンサーとなる番組を放送していた(ダスキンのCMに出演していたさだまさし関連の番組提供や土居まさる→中田秀作のラジオディズ、加山雄三パーソナリティーのラジオ番組など)。
CMの歴史
- 1984年 イメージキャラクターに明石家さんまと片桐はいりを起用。さんまは直ぐに降板。
- 1986年 イメージキャラクターに所ジョージを起用。片桐、所起用後、ダウンタウンも起用され四人となったが、最終的には所のみが2001年まで務め、15年間で150本以上に店長役として出演したが、2010年に復帰。
- 1994年 イメージキャラクターに高橋由美子を起用。ミスターシェイク由美子スペシャル編。
- 1996年 山下達郎のイメージソング「DONUTS SONG」起用。
- 1998年4月1日 吉川ひなのから鈴木紗理奈にイメージキャラクターが交替。
- 2000年 イメージキャラクターに藤井隆を起用。
- 2002年 イメージキャラクターに浜崎あゆみを起用。しかし、下記の不祥事により降板する。
- 2003年 TUBEのCMソング「Summer Breeze」起用。
- 2004年4月 相武紗季がイメージキャラクターを務めている。CMにはタカアンドトシも共に出演。
- 2004年6月 レアル・マドリードとスポンサー契約を結ぶ。
- 2005年9月 玉木宏がイメージキャラクターに加わる。
- 2006年4月からの新シリーズのCMからタカアンドトシに代わり玉木宏が起用され、継続の相武紗季と共演することとなった。また、キャッチコピーは「いいことあるぞ〜ミスタードーナツ」から「持っていこ。持って帰ろ。ミスタードーナツ」に変更された。
- 2006年6月 レアル・マドリードC.F.リカちゃん第2弾CMにラモス瑠偉が出演。
- 2007年4月 キャッチコピーに「いいことあるぞ〜」が復活、「持っていこ、持って帰ろ~」と併用(CMは「持っていこ、持って帰ろ~」)。
- 2007年7月 CMキャラクターに村上ショージが加わる。相武紗季と玉木宏は継続、以後は「相武+玉木」「相武+村上」の2パターンのCMが放送されている。また、ダチョウ倶楽部を起用し、相武と共演することもあり、「リッチドーナツ」の登場時のCMで「聞いてないよ」と検索を勧めるCMを放映した。
- 2008年4月 チョコドーナツのリニューアルを機に玉木宏とお笑いタレントのヒロシと異色共演を果たす。CMタイトルは「宏とヒロシ」であった。
- 2008年6月4日 - 6月8日 ポン・デ・リングが総売上10億個を突破したため、ポン・デ・リング全種類を100円均一にする。CMキャラクターにジャリズムの世界のナベアツを起用し相武と共演。ナベアツの持ちネタを、前述の期間にちなんで「4〜8までアホになる」というギャグを、そしてさらに、「25〜29までアホになる」というギャグを披露した。また7月は、「9〜13までアホになる」というギャグを披露した。
- 2009年5月 モスバーガーとの共同事業、MOSDO!にて「ドーナツバーガー」を発売する。CMには、矢口真里と辻希美が出演。
- 2010年1月 ドーナツ100円・パイ120円セールを実施。ミスタードーナツとCMタイアップしているという設定のミュージシャンのネタを持つエハラマサヒロが、セール用CMソングを担当。本人も一瞬だけ出演している。また、ネタ中にある「いいことあるぞ〜ミスタードーナツ」のキャッチコピーも復活を果たしている。
- 2010年3月 「カラフルドーナツ」と「シェイキーポップ」を発売。CMには堀澤かずみらが出演し、CMソングは拝郷メイコが担当した。
- 2010年4月 40周年を記念して、イメージキャラクターに所ジョージが復帰。共演に仲里依紗。玉木・相武も別CMで継続出演。所は新CM発表会で「以前と監督やスタッフが同じで驚いた。懐かしくて思うところがあった」と語った。キャッチコピーは引き続き「もっといいこと。ミスタードーナツ」。4月は「所店長登場」編、「ほめる」編、「売り方」編を放送。また、1980年代から90年代にかけてグッズに描かれていた原田治のイラスト入りの皿も復活(40th アニバーサリープレート、限定110万枚)した旨の告知も同CM内で行った。
- 2011年春 所店長がCM内で「普通のおじさんになります」と店長引退を発表。
- 2011年5月 佐藤隆太が新イメージキャラクター(新メニュー「焼きド」の専門店を立ち上げる店長役)になる事が発表された。共演者は剛力彩芽(佐藤の妹役)。玉木・仲が別CMで継続出演。
- 2011年9月 宮迫博之(雨上がり決死隊)がイメージキャラクターに加わる。
福袋
正月には毎年1000円の福袋と2000円の福箱を販売している。1000円の福袋にはドーナツ8個分(2011年までは10個分)、2000円の福箱には16個分(2011年までは20個分)の引換券が入っている他、その年のカレンダーや、普段店舗での購入代金に応じてもらえるポイントで引き換えが出来る景品(昨年度配布された内の過剰在庫分)が入っている。ほとんどの場合中身や値段は同じであるが、店舗によって異なる場合もある。店舗によってはキッズ用の500円の福袋もある。(2009年は600円にて販売)
品質に対する嫌疑・不祥事
同社は複数回に渡ってずさんな品質管理等による衛生問題等を起こしている。これは他のファストフード事業と比較しても多い。しかし、数件ほどの異物混入程度では公表や回収を行わない企業もある(異物混入はゼロにはできない)ため、公になった問題数が多いことでのみ問題の多い企業であると判断することには注意を要する(特に日本国内での使用が認められていない酸化防止剤に関わる件(下記)以降、消費者の信頼重視に方針転換している可能性がある)。
- 肉まんの違法食品添加物混入
- 2002年5月、2000年に販売された中国産の肉まん1314万個に日本国内での使用が認められていない食品添加物である酸化防止剤TBHQ(t-ブチルヒドロキノン)が使用されていたことが発覚。
- 当時外部の業者から指摘を受けて問題を認識したダスキンは、その業者に口止め料6300万円を支払いそのまま販売を継続していたことも判明し、2002年11月、社長が退任した。当時浜崎あゆみがイメージキャラクターを務めていたが、予定されていたキャンペーンは中止された。
- 2006年6月9日、ダスキン株主代表訴訟控訴審判決が大阪高裁で行われた。調査報告によって、違法添加物混入肉まんがそのまま継続して販売されていたことや関係当事者に口止め料を支払っていたことなどを、すべての取締役、監査役が知った後の取締役会としての対応(いわゆるクライシスマネジメント)につき、取締役会の構成員として果たすべき注意義務を怠ったとする。
- ポテトクリームスープに虫が混入
- 2004年1月、「ポテトクリームスープ」に虫が混入するトラブルが5件あったことが客からの苦情で発覚し、同商品の販売を中止。混入していた虫は野菜につく害虫アザミウマの一種。材料のアスパラガスに付いていたものとされる。
- 中華粥に蛾が混入
- 2004年6月、3店舗で「涼風粥」に蛾の幼虫が混入していたことが判明し、販売を中止すると発表。混入していた虫は、大きさ1センチ前後の蛾の幼虫。材料のベトナム産ホウレンソウに付いていたものとされる。
- もちもちくるみに関する異物混入
- 2007年1月6日に新商品として全国発売された「もちもちくるみ」に、小石のような異物が混入しているとの指摘を受け[1]、翌週には販売中止となった。製造段階から原料のクルミに入っていた小石を取り除くことができなかったことが原因とされる。
- 賞味期限表示のないゼリーを販売
- 2007年5月19日、「ポン・デ・ライオン フルーツゼリー マンゴー&ライチ」のうち賞味期限表示のないゼリーが販売されていたことが判明し、該当する商品を回収するとした。
- 賞味期限切れのボトル入りコーヒーを販売
- 2007年6月16日、新潟県の寺尾店(新潟市西区)と長岡駅前店(長岡市)で賞味期限切れのボトル入りアイスコーヒーを販売していたことが判明し、該当商品の回収を呼びかけた。調査の結果、東京都、群馬県など9店舗で計25本の賞味期限切れ商品の販売が確認された。
- フルーティミルクの一部に賞味期限切れ
- 2007年10月31日、季節商品として販売していた飲料商品「フルーティミルク」の「メロン」「ストロベリー」に賞味期限切れの原材料(シロップ)を使用されていたことが判明したため販売を中止したと発表した。使用されたのは、全国36都道府県181店舗に及ぶ。本部は毎週、全国の各店舗に対し、賞味期限切れの原材料を特定し、使用しないよう指導していたとするが、機能しなかった。
- ポン・デ・抹茶あずきに金属片混入
- 2008年6月10日、同社枚方長尾ショップ(大阪府枚方市)で販売された『ポン・デ・抹茶あずき』に金属片が混入していたことが判明したと発表した[2]。ドーナツを製造する機器に破損が生じ、その時の金属片が混入した可能性。同社は、6月7日-9日にかけ販売された同商品を回収するとした。
- 賞味期限切れのプリンを販売
- 2009年10月27日、寺町六角上ルショップ(京都市中京区)で販売したプリン6個が賞味期限切れだったと発表した[3]。24日が賞味期限の「ディップリン ピーチ」を、確認不足で25、26両日に販売。6個のうち2個が持ち帰られ、回収を呼び掛けた。
- スティックパイのマロンとアップルを間違えて販売
- 2009年11月5日、アリオ鳳ショップ(大阪府堺市西区)など7店舗で、新商品のスティックパイ「アップルキャラメル」と「マロン」の計200個を取り違えて販売したと発表した[4]。リンゴにアレルギーをもつ人が「アップルキャラメル」を食べると、アレルギー症状が出る恐れがあるとして自主回収。
ポイントカード
100円で3ポイント(pt)加算されるポイントカード(「ミスドクラブカード」)を発行している。ポイントカードの有効期限は初回利用日から1年間である(その1年の間に購入しても、期限は延長されない)。基本はドーナツが描かれているカードを発行しているが、キャンペーンなどの期間限定でそれとは異なる柄のカードも枚数限定で発行している(発行は新規のみで、既にあるカードから引継ぎ使用は出来ない)。ポイントカードは全国共通で使用することが出来る。有効期限が過ぎると、貯まっていたポイントはすべて無効となり、次回来店時に新たに20ptが加算され、ポイントカードはその日からの1年間有効となる。有効期限が迫ってグッズ交換できる100pt以上貯められる見込みがなく、商品を購入してもポイントが消滅するのが確実なときは、有効期限の到来前に残りポイントをゼロにクリアした上で、20pt加算と購入商品分のポイントを加算してもらうこともできる(この場合、新たな有効期限はその日から1年となる)。
ポイントを貯めることによって、プレミアムグッズと交換することができる。100ptで100円の値引きができ、150pt、200pt、300pt、400pt、500pt、1000ptのグッズがあり、有効期限内に交換することができる。また、200ptのグッズは3ヶ月毎、150ptのグッズは1ヶ月半毎に、新しいものに変わる。間違えてポイントカードを2枚以上作ってしまった場合でも、ポイントを1枚のポイントカードにまとめることは出来ない。ポイントカードを忘れてしまった場合は、ポイントカード忘れレシートが発行される。これを発行後90日以内にレシートが発行された店舗に持参すれば本来のポイントカードにその分のポイントを加算することができるが、レシート発行店以外での店舗ではポイントを加算することが出来ない。
かつてはスクラッチ式のポイントカード(「ラッキーカード」)で点数を集めてグッズと交換するというシステムであったが、後にカードを十枚集めて商品と交換するシステムに変更された。カードをもらえる条件は300円、400円で1枚など、イベントによって条件が異なった。その上、スクラッチ式の末期まではその購入した店でしかポイントは有効にならなかったが、末期になると、一部県を除いてほぼ全国共通でポイント利用できるようになった。そして、現行のポイントカード導入に伴い、このシステムは廃止された。 この時期のグッズには原田治のイラストが描かれたものが多い。
なお、2010年の開業40周年には記念としてスクラッチカードが「復活!!ラッキーカード2010」として復活した。内容は、2箇所の削ったところに書いてある点数(3・5・40・150ポイント)をミスドクラブカードにポイントを付与するというもの。600円購入毎に1枚もらえる。これは、100円セールをしない時期に何回かに分けて行われた。
マスコットキャラクター
ポン・デ・リング他多数の商品にキャラクターが設定されている。キャラクターは現時点で全12種類。ポン・デ・ライオンとなかまたちを参照。
現金以外の支払方法
基本的に現金のみだが、イオン(イオンモールなど)のテナント店舗ではイオンが導入している電子マネー(iD・Suica・WAON・QUICPay)で支払可能。JR施設のテナント店舗で、JRの電子マネーが使える店もある。
フランチャイジー一覧
- アジアル(本社:愛知県名古屋市中区)
- アシスト・クルー(本社:神奈川県中郡大磯町)
- アトラス(本社:愛知県名古屋市昭和区、ATグループ)
- アドニス(本社:北海道旭川市)
- 甘太郎製菓 (本社:北海道北見市)
- イズミ・フード・サービス(本社:広島県広島市西区)
- イトシア(本社:茨城県猿島郡五霞町、利根コカ・コーラボトリンググループ)
- ヴィアン(本社:東京都港区)
- ニップンドーナツ(本社:東京都渋谷区、日本製粉グループ)
- ニップンドーナツ関西(本社:大阪府東大阪市)
- ウッドベル(本社:島根県出雲市)
- 岡田屋(本社:神奈川県横浜市旭区)
- おりじん(本社:長野県松本市)
- 神奈中システムプラン(本社:神奈川県平塚市、神奈川中央交通グループ)
- KAMADAスマイルコーポレーション(旧・鎌田会館。本社:秋田県秋田市)
- 極東フーズコーポレーション(本社:福岡県福岡市中央区)
- 近鉄リテールサービス(本社:大阪府大阪市天王寺区、近鉄グループ)
- ケントク(本社:大阪府大阪市中央区)
- コヤマフーズ(本社:宮城県仙台市青葉区、小山商会グループ)
- 山商(本社:兵庫県神戸市長田区、山陽電鉄グループ)
- サンポーコーポレーション(本社:岐阜県岐阜市)
- サンローリー(本社:大阪府大阪市西成区、イズミヤグループ)
- ジェイアール九州ファーストフーズ(本社:福岡県福岡市博多区、JR九州グループ)
- 西武鉄道(本社:埼玉県所沢市)
- タイホウフーズ(本社:愛知県名古屋市中区、タイホウグループ)
- 太陽エンタープライズ(本社:神奈川県横浜市神奈川区)
- 拓南産業(本社:沖縄県那覇市、拓南製鐵グループ)
- 竹屋(本社:三重県四日市市)
- 立花エンターテインメント・ワン(本社:大阪府堺市西区)
- チタカ・インターナショナル・フーズ(本社:愛知県北名古屋市)
- 都筑(本社:愛知県豊田市)
- 寺川ビルディング(本社:奈良県北葛城郡王寺町)
- トレーシー(本社:神奈川県横浜市緑区)
- 奈交フーズ(本社:奈良県奈良市、奈良交通グループ)
- 西鉄プラザ(本社:福岡県福岡市、西鉄グループ)
- ニッシンコーポレーション(本社:山口県下関市)
- パシオジャパン(本社:大阪府八尾市)
- ビケンテクノ(本社:大阪府吹田市)
- ファイブ・ワン(本社:青森県青森市)
- フジタコーポレーション(本社:北海道苫小牧市)
- フジファミリーフーズ(本社:愛媛県松山市、フジグループ)
- BUNコーポレーション (本社:福岡県福岡市博多区)
- 星商(本社:千葉県千葉市若葉区)
- 松屋(本社:福島県福島市)
- マルハンダイニング(本社:東京都江東区、マルハングループ)
- マルヨ(本社:山口県防府市)
- 大和フーヅ(本社:埼玉県熊谷市、ゼンショーグループ)
- ヤン・ヤン(本社:静岡県焼津市、CFSコーポレーショングループ)
- ユーアールエー(本社:兵庫県淡路市)
- ヨロチョーフーズ(本社:鳥取県鳥取市)
- リバースリー(本社:京都府京都市西京区)
- リラィアブル(本社:北海道釧路市)
- ヨコハマフーズ(本社:神奈川県横浜市西区)
アジア各国及び中米
2006年3月時点の日本国外の店舗数は1,406店である。 現在の主力事業地域はアジア市場であり、日本とフィリピン、インドネシア、タイで大規模に事業運営を行っている。台湾にも進出中。韓国ではダンキンドーナツが人気を博していることもあり、13店舗あるのみである。なお、エルサルバドルでも事業を行っている。
cafe andonand
ミスドとは種類の異なる高級志向のドーナツを販売するドーナツカフェ「cafe andonand」が5店舗存在していたが、2011年4月にペディ汐留店が閉店し、2011年12月28日にはすべての店舗が閉店したことで提供を終了した。
関連項目
- ダスキン - 日本国内における現在の運営会社。
- カフェ アンドナンド - ミスタードーナツ事業本部運営の都心型店舗「大人のミスド」「ドーナツカフェ」がコンセプト。
- モスド(MOSDO!) - モスバーガーとの共同ブランド。
- ペーター佐藤 - パッケージや景品のイラストに起用されていた。
- Syrup 16g - バンド名の由来が、その名を検討していたミスタードーナツにあるとされる。
- スタンプラリー - 「ミスタードーナツ巡り」に関する記述がある。
- クリスピー・クリーム・ドーナツ(リヴァンプ、ロッテ) - 米国では1937年から存在してきたが、日本国内では2006年から事業を開始した新たなドーナツチェーン。新宿サザンテラス店を1号店として、店舗数を順次拡大している。
- ダンキンドーナツ(吉野家ディー・アンド・シー) - 米国などでは最大手のドーナツチェーンであるが、日本国内では米軍基地を除き撤退。ただし、日本の外食産業全体において吉野家としては今でも共存・競合関係にある。
- ポン・デ・ケイジョ - ポン・デ・リングのモデルとなったブラジルの代表的なパン。
- ウィンチェルドーナツ - 日本国外では大手のドーナツチェーンの一つ。日本国内からはすでに撤退済み。
脚注
- ^ a b c ミスドの新シリーズ「焼きド」不振 売上げ目標の半分にとどまる - J-CAST 2011年11月5日
- ^ ミスタードーナツから、もうひとつのミスタードーナツ『焼きド』新発売!! - ダスキン福山
- ^ ミスド「焼きド」苦戦、売り上げは目標の半分に届かず - MSN産経ニュース 2011年10月31日