ハイスクール!奇面組

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ハイスクール!奇面組』(ハイスクール きめんぐみ)は、新沢基栄による日本漫画作品。『3年奇面組』の続編である。集英社週刊少年ジャンプ』にて連載されていた。

『3年奇面組』はジャンプコミックス全6巻、『ハイスクール!奇面組』は全20巻。愛蔵版・文庫版は、それぞれ全4巻、13巻。番外編として『帰ってきたハイスクール!奇面組』。続編は『フラッシュ!奇面組』(スクウェア・エニックス月刊少年ガンガン』連載)。本項ではこれらすべてについて扱う。

目次

[編集] あらすじと特徴


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


架空の高校「一応高校」を舞台に、一堂零を筆頭とする5人組「奇面組」と河川唯と宇留千絵など様々な個性的なキャラクターが活躍するドタバタギャグ・コメディ。奇面組は名前の通り変な顔の5人組だが、他人に笑われようとも自分の個性を堂々とさらけ出すことをモットーに、日夜変態な(=一般人の理解を超越する)珍事を繰り広げている。

『3年奇面組』から引き続き、腕組や番組や骨組など様々な個性あふれる5人組が登場し、キャラクターの名前も一堂零(一同、礼!)という風に語呂合わせになっている。一話完結の話も多いがクラブ挑戦シリーズとして複数回に渡り、奇面組が新たに登場する手ごわいライバルとスポーツなどで対決するという話などもある。

また、奇面組メンバーは同じキャラクターが、しばしば通常の頭身(主に6頭身)と、頭はそのままに、胴体を縮めた2頭身に描き分けられる。2頭身は動きの激しいギャグに使われることが多く、特にリーダーの一堂零は2頭身になる頻度が高い。奇面組と春曲鈍以外は、2頭身になることはあまりない。

ギャグ漫画につきものの下ネタについては潔癖なほど見受けられず、「スカートめくり」の際のパンチラシーンすらないほどである。アニメ化の際には原作者から「パンチラなどは絶対にさせないでください」という指示が出ていた。潔のキャラ設定は「スケベ」だが、具体的なスケベシーンはあまりない。

一応高校を空から見ると「HIGH」の文字である。

[編集] 連載の経緯

作者である新沢基栄は、『サザエさん』や『ドラえもん』のようにキャラクターが年を取らない展開(サザエさん方式)を嫌って、『3年奇面組』のキャラクターに毎年きちんと年を取らせていた。当然、中学校を卒業させざるを得なくなってしまう。なんとかつじつまを合わせて奇面組と河川唯と宇留千絵を同じ学校に通わせることに成功。晴れて『ハイスクール!奇面組』として続けてゆくことになった。

新沢は、奇面組が高校卒業した時点で、つまり3年間で完結させる予定でいた。人気があったため3年経過後も連載を続けるよう要求されるが、奇面組の大学生活を描く気が全く無かったため、苦肉の策として新沢自身がタイムマシンに乗って1年前に戻ってもう一度3年生の頃の話を描くことになった。あくまで同じ年の違ったできごとを拾い出すという体裁のため、重複した事件や行事の話などはない。

そういった展開を3度ほど繰り返した頃に、新沢の持病である腰痛(学生時代に友人と相撲ごっこをしていて、さば折りをこらえ過ぎたことが原因と語っている)の悪化が激しくなり、連載休止に追い込まれる。相談の末に単行本穴埋め用の2話+ラスト3回を描いて終了という話に落ち着いた。

ラスト3回は既に新沢の頭の中に用意されたものだが、主人公の河川唯がふと気がつくと中学生になっていたというものであるため、これを夢オチであると解釈する者が多い。新沢は夢オチと取られるのは心外と語り、連載終了後数年が経過して発売された愛蔵版及び文庫版では加筆(元々の最終回の最終画面にはなかった一堂零のシルエットを追加)がなされた。この加筆を以て「最終回は『3年』第1話の冒頭にループする」と称する説が登場するようになるが、論争の決着はついていない。それ以外にも、単行本収録の際や、更に後年刊行された愛蔵版や文庫版で修正が施された箇所が多数ある。また、単行本で収録されていたショートストーリーや作者自身の体験談漫画などは、愛蔵版や文庫版では未収録となっている。なお、『ジャンプ』連載版と単行本間でもかなりの修正があり、夢落ちと取られないようにページ単位、コマ単位の多数の加筆、コマの入れ替えなどが行われている。

奇面組に続けて連載した『ボクはしたたか君』終了後、数本の描き下ろし以外は長年ブランクが続いて来たが、80年代ブームが始まると、「80年代を象徴するギャグマンガ」とされ、1999年発刊のワールドフォトプレス『コミック★フィギュア王』、2000年マガジンハウスPOPEYE』増刊『帰ってきた ハイスクール!奇面組』で、12年ぶりに新作を発表。しかしこれまでと同様、従来のエピソードと重複した話はない。この波に集英社も関連著書も数冊発行されている。『帰ってきた ハイスクール!奇面組』については、編集者が原稿を紛失した際の態度に激怒し、2003年、新沢は原稿料と慰謝料合わせて610万円の損害賠償を求めて係争中である。なお、その紛失したと言われる原稿は、掲載された各種雑誌発行の際の印刷作業時に保存されていたデータから復元の上で後日集英社から単行本として一括掲載されている。

2001年新連載の『フラッシュ!奇面組』では、中学3年生から改めて描き直している。現代風にアレンジされているほか、旧作とのエピソードの重複や設定変更が初めて行われた。また、月刊連載であることから、同じ年度を繰り返さない方針はそのままだが、高校進学後は時間の流れが現実より遅くなっている。作者の体調面が相変わらず芳しくないためか休載が相次ぎ、2005年6月号を最後に作品の掲載が途絶えており、それから3年以上経過した今でも連載再開の目処は立っていない。

[編集] 「3年」「ハイスクール!」と「フラッシュ!」の相違点

  • 服装のアレンジ。カバンが革製からスクールバッグに、一般女子生徒の制服のスカートが短くなる、一応高校の男子体育着がハーフパンツに変更、など。
  • 真実一郎、色男組・矛利高志の髪型の変更。
  • 中学の時点でラッシーが既に一堂家にいる。
  • 一応高校校長が「鶴利輝友(つるり てるとも)」という人物に変更。
  • 石砂拓真と伊狩増代が奇面組の中学卒業時に結婚発表。これにより事代作吾が奇面組1年次から正教員として登場。
  • 若人蘭の父親が一応高校の理事長という設定に。
  • 河川家の住む家が長屋から一軒家に変更。
  • 春曲鈍の留年回数が変更され、高校で奇面組と同学年になる。

など

[編集] 主な登場人物

詳細は「ハイスクール!奇面組の登場人物一覧」を参照

[編集] 番外編

本編と直接関わりのない、番外編もいくつか存在する。特に「ワラトルマン」編はアニメ化はされなかったが、シリーズ化され不定期に何度か登場した。最近ではヤングジャンプ増刊 シゴト魂(2005年11月5日増刊号)にワラトルマンの読み切りが掲載された。

  • チトタリン王国SOS編(連載1周年記念)
  • ひまわり・ちゅーりっぷ
  • 7人の刑事くん太陽にハングマン編(連載100回記念)
  • 荒野のガンマン暁に野獣死すべし!編
  • 怪傑豪くんマン(本作単行本および短編集「古代さん家の恐竜くん」に収録の、冷越豪が主役のショートストーリー。短編集には読み切り作品も収録)
  • 千絵ちゃん仮面(単行本に収録の、宇留千絵が主役のショートストーリー)

※他にも幾つか単行本収録のショートストーリー作品がある

[編集] ワラトルマンとやっつけ隊編

連載200回記念として始まった、『ウルトラマン』のパロディーシリーズ。怪獣退治を任務とする「宇宙科学防衛警備 一応秘密武装怪奇とにかく怪獣やっつけ隊」、通称やっつけ隊。

隊長は事代作吾。参謀兼科学者の陸奥五郎は多くの武器や戦闘用マシンを開発するが、怪獣相手には所詮通用しないものばかり(途中から少しはましになる)の役立たず集団で、一般市民からも物笑いの種にされる事も珍しくない。隊員は奇面組と河川唯、宇留千絵。

その中でもダメ隊員としてお荷物扱いされている一堂零は、いざとなると特殊乾電池(太陽電池)を使用し「ワラトルマン」に変身、怪獣と対決する。

このシリーズ限定で登場するキャラおよび怪獣に関しては、ワラトルマンとやっつけ隊編の登場キャラ・怪獣を参照。

[編集] アニメ版

1985年10月12日1987年10月3日フジテレビ系列でテレビアニメ化された。放送時間は土曜19:30~20:00。また、初期にはカウキャッチャー日本船舶振興会のCMが流れていた。

新沢曰く、それ以前にもアニメ化のオファーが何度かあったが、その時点では断っていたと語る。(実写ドラマ化の話もあったが流れた)

ちなみに、新沢はアニメ化にあたっては、スタッフに対する指示を兼ねて自ら改めて設定資料を描き下ろし、アニメの第1話に関わった際、(原作)最終回のアイデアを思いついたと語っている。設定資料は、スタッフ側から依頼された際、アニメに必要な設定がどの程度なのかわからず、主要キャラ一人ずつの全身、後ろ姿、顔の正面・斜め・横・他、表情に至っては喜怒哀楽など7~8パターン描いて渡したところ、余りにも詳細でスタッフに「こんなに細かい指定をされたのは初めてです」と驚かれたと、ジャンプコミックスの余白ページで語っている。

開始当初、アニメ制作を担当していた土田プロダクションが経営危機に陥ったため、同社に所属していたスタッフにより立ち上げられたスタジオコメットが実制作を引き継いだ。この際に、スタジオぎゃろっぷがその応援として、8話から26話までの一部の話を制作した。また、この影響かは定かではないが、スタジオライブも13話以降の一部の回に制作参加しており、同社社長の芦田豊雄も参加したことがある。

最初の5回は、『3年奇面組』を原作とした中学時代からスタートした。バレーボールワールドカップ中継で長い中断のあと、本編に突入した。

原作では長期にわたるシリーズでも、複数の放映回に分けず収めているのが特徴。そのため、アニメでは珍しく、原作が極端に端折られている話が中盤まで目立つ。特に、修学旅行シリーズや臨海学校シリーズは、原作の後半部分が丸々削除されている。これは当初放送回数を全20回と設定していたためと推測される。1クールでも2クールでもない中途半端な話数なのは、途中バレーボールワールドカップ中継で5週程度放送が休止になることが織り込まれていたからである。なお、臨海学校の後半は、のちに独立したエピソードとして映画化された。

後半、原作のストックが足りなくなると引き延ばしのある話が増え、アニメオリジナルのエピソードも登場した。しかし、1つのシリーズを複数の放映回に分けない方針は最後までそのままだった。ただし、原作では控えめだったラブ・コメ話も、零と唯、豪と千絵、更にはラッシーとビューティのエピソードやシーンが多数登場し、また、霧を中心としたハートウォーミングな話も複数登場した。

フジテレビにとって、その当時の土曜夜7時半枠は視聴率面で鬼門と言われていた時間帯で、1980年3月の「欽ちゃんのドンとやってみよう!」終了以来、どの番組も半年以内で打ち切られていた。しかし、強力な裏番組の一つだった『あばれはっちゃく』シリーズが『奇面組』開始直前の1985年9月に終了したこともあり、同じく強敵『クイズダービー』やあばれはっちゃくシリーズの後番組の『愛川欽也の探検レストラン』と互角の勝負を演じ、5年半に及ぶ暗黒時代に幕を下ろすことができた。

最高視聴率24.3%。平均視聴率は全86回で19.2%をマーク。これはジャンプアニメでは「Dr.スランプ アラレちゃん」・「マジンガーZ」シリーズ・「ドラゴンボール/Z」に次ぐ記録である。

放送時間の制約の関係と後続の番組編成上の関係で次回予告がなかった。また、通常のテレビアニメが正味23~24分なのに対し、この作品では25~26分と長めになっていたためか、再放送分では主にCMを流す時間を捻出するために一部のシーンがカットされたり、EDが省略される例も多い。なお、第1話のEDのマスターフィルムが現存しないためか、前半部に第二話のED前半部を流用した上で後半に第1話の名場面集を入れて放送された例もある。また、第1話の本放送ではOPの制作が間に合わなかったためか、同話の名場面集や静止画カットなどを一部挿入した「暫定バージョン」が使用された。再放送やDVD-BOX版では修正されている。

なお、アニメ終了に当たっては当時のフジテレビの担当者が主題歌を担当していたうしろゆびさされ組うしろ髪ひかれ隊が在籍していた『おニャン子クラブの解散に合わせたもの』とアニメ雑誌で発言したことが一部のファンから反発を買った。

余談だが、当時フジテレビアナウンサーだった露木茂が第50話の1本目の「犬に小判」でニュースを読むアナウンサー役でゲスト出演している。

[編集] 劇場版

1986年に『東映まんがまつり』の一作として3本立て構成で公開された。

  • やめてお願い!夏休み補習授業
臨海学校前に奇面組に対する補習のエピソード(原作にも同様のエピソードがあるが、オリジナル脚本)
  • 臨海学校・永遠なる遠泳
トライアススロン大会(テレビアニメ版で省略されたエピソード)
  • 決闘!三重の塔・珍拳勝負!!
原作に登場した憎組のうちの3人との対決

うち最後の1本は後にテレビ本放送でも流れている(第84話)。

[編集] OP、EDテーマ

当時人気があったおニャン子クラブに所属していた高井麻巳子岩井由紀子(ゆうゆ)の2人で結成された“うしろゆびさされ組”を抜擢、秋元康&後藤次利コンビ提供の曲は次々とヒットを飛ばした。秋元が作った各曲の詞は直接的な表現ではなかったものの、かなり過激な意味を込められたものが多いとの評判である(「バナナの涙」という曲名が代表的な例)。

1987年3月限りで高井麻巳子がおニャン子クラブを卒業するのに伴い、“うしろゆびさされ組”は解散となるが、その直前に放送されたアニメ第63話に本人キャラが登場するなど(声も高井と岩井自身が担当、キャラ設定も原作者の新沢基栄が描き起こしている)、『ハイスクール!奇面組』を語る上では欠かせない存在である。原作ではパロディキャラの「うしろまわし蹴り炸裂組」が登場している。

うしろゆび解散後は同じくおニャン子クラブ所属の工藤静香生稲晃子斉藤満喜子による“うしろ髪ひかれ隊”が最終回までの曲を歌った。比較的ゆったりとしたノリの曲が多かった「うしろゆび」とは違い、ハードな曲調の曲が主体という点で一線を画した。

なお、5代目のEDテーマである「ちょっと辛いあいつ」のみ、おニャン子クラブの男性版グループである息っ子クラブが歌っていた。

その映像は曲に準じたものになっているため、河川唯をはじめとする女性キャラに重点が置かれており、本編とはかなり印象の違う毛色の構成でなおかつ、主役であるはずの奇面組は「ちょっと辛いあいつ」以外は背景程度の扱い、ややもすると登場すらしていないという現象がおきている。

一堂零に関しては唯の恋人として、彼と思しき人物が登場しているが、一貫して顔が映らない形の演出となっている)

  • オープニングテーマ
    1. うしろゆびさされ組(うしろゆびさされ組)
    2. 象さんのすきゃんてぃ(うしろゆびさされ組)
    3. 渚の『・・・・・』(なぎさのかぎかっこ、うしろゆびさされ組)
    4. 技ありっ!(うしろゆびさされ組)
    5. かしこ(うしろゆびさされ組)
    6. 時の河を越えて(うしろ髪ひかれ隊)
    7. あなたを知りたい(うしろ髪ひかれ隊)
  • エンディングテーマ
    1. 女学生の決意(うしろゆびさされ組)
    2. バナナの涙(うしろゆびさされ組)
    3. 猫舌ごころも恋のうち(うしろゆびさされ組)
    4. のっとおんりぃ★ばっとおるそう(うしろゆびさされ組)
    5. ちょっと辛いあいつ(息っ子クラブ)
    6. ピタゴラスをぶっとばせ(うしろゆびさされ組)
    7. うしろ髪ひかれたい(うしろ髪ひかれ隊)
    8. 立つ鳥跡を濁さず(うしろ髪ひかれ隊)
  • 挿入歌
    • あぶないサ・カ・ナ(うしろゆびさされ組)
    • わたしは知恵の輪(puzzling)(うしろゆびさされ組)
    • 泣く子も笑う奇面組(奇面組ファイブ)
    • ちょっと言わせて(松井菜桜子)
    • 恋はコットン(高橋美紀)

なお、「わたしは知恵の輪(puzzling)」は、当時の歌詞カードには奇面組挿入歌と明記されていたが、番組で実際に使用されたことはない。また、「泣く子も笑う奇面組」は劇中で曲の一部がテレビ音声という形で流れたほか、一堂零役の千葉繁によるアカペラで歌われたことがある。「恋はコットン」は劇場版でのみ使用。

[編集] DVD-BOX

同作品の映像ソフトは長らく劇場版のビデオ(発売元:東映ビデオ)のみだったが、2001年にTVシリーズ全話収録のDVD-BOXが3部に分けてマーベラスエンターテイメントから発売された。BOXやDVDジャケットイラストは作者描き下ろし。

ただし、OPおよびEDテーマを歌った「うしろゆび」「うしろ髪」がキャニオンレコード(現・ポニーキャニオン)所属だったのに対し、「息っ子」はEPICソニー(現・エピックレコードジャパン)所属だったため、DVD-BOX版では「ちょっと辛いあいつ」分のEDがまるごと未収録となり、先述のように第1話のEDも同じく未収録となっている。これは、版権交渉が不成立に終わった影響と見られる。

2007年冬にスーパー・ビジョンが、新たに発掘された映像も収録の「完全収録版」と銘打った「COMPLETE DVD-BOX」の発売を決定し、BOX1が2007年12月21日に発売され(第1話のEDも初収録され、先述の作者描き下ろしのアニメスタッフ向け設定資料などを収録したブックレットも付属)、BOX2は2008年2月22日に発売された(「ちょっと辛いあいつ」や劇場版もDVD初収録。奇面組の5人の携帯ストラップが付属)。

[編集] サウンドトラック

テレビアニメのBGM主題歌を収録したサントラ盤がポニーキャニオン(当時はキャニオンレコード)よりリリースされているが現在は廃盤となっており、ネット通販等で入手可能である。テレビアニメ放映から20年以上経った現在でも音楽組・音楽組2のBGM曲がテレビ番組のBGMとして使用される場合もある。

  • ハイスクール!奇面組 音楽組(1986年2月21日)
  • ハイスクール!奇面組 音楽組2(1986年7月21日)
  • ハイスクール!奇面組 オリジナルテーマ・ソング組(1987年10月21日)
  • ハイスクール!奇面組 テーマソング組+(プラス)(1999年3月17日)

[編集] スタッフ

企画:土屋登喜蔵(フジテレビ)
原作:新沢基栄
チーフディレクター福富博
キャラクターデザイン金沢比呂司スタジオぎゃろっぷ担当回のメイン作画監督は辻初樹
美術監督古谷彰(スタジオぎゃろっぷ担当回は小林七郎
撮影監督:福田岳志(スタジオぎゃろっぷ担当回及び50話以降は金子仁)
音楽:菊池俊輔
オーディオディレクター斯波重治
プロデューサー:片岡義朗(NAS)、茂垣弘道土田プロダクションスタジオコメット)→原田一男(スタジオコメット)、酒井澄(スタジオぎゃろっぷ担当回)
脚本:小山高男寺田憲史、柳川茂、島田満山田隆司千葉克彦、金井克巳、荒川稔久、わたなべゆうこ
演出:福富博、三沢伸、高林久弥、藤川茂、渡部高志池田成高本宣弘、山崎友正、森脇真琴
コンテ:福富博、白土武、山寺昭夫、森脇真琴、三沢伸、松島明子、高林久弥、棚橋一徳、池田成、水谷貴哉、藤川茂、渡部高志、木上益治、石崎すすむ、早川啓二、高本宣弘、中村隆太郎、舞刀満、前園文夫、山崎友正、中原誠、湖山禎崇、神崎貢一、遠藤克己、佐々木裕之、阿部正和、岩田六、横山広行
作画監督:金沢比呂司、一川孝久、奈須川充、近永健一、渡部高志、渡辺浩、松下浩美、佐々木敏子、只野和子、小林早苗
原画:スタジオライブあにまる屋ジャングルジム、山下プロ、スタジオムサシ
動画チェック:山田隆弥、松本明子、阿部伊智朗、伊藤由起子、栗井重紀、他
動画:タイガープロ、山下プロ、玉沢動画、スタジオライブ、あにまる屋、ジャングルジム、スタジオウォンバット、スタジオムサシ、スタジオライブ、きのプロダクション
背景:アトリエll、スタジオロフト、小林プロダクションスタジオユニ、スタジオテイクワン
色指定:藤田理香、山本善文、鈴木優子、三須千奈美、鈴木美佐子、田中義千、佐々木雅人
特殊効果:義山正夫
彩色、仕上:スタジオキリー、シマスタジオ、イージーワールド、スタジオロビン、スタジオエンジェル、スタジオトップガン
撮影:三晃プロダクション、スタジオぎゃろっぷ、東京アニメーションフィルム
編集:岡安肇、小島俊彦、田中政行、中葉由美子、川崎晃洋
音響制作:オムニバスプロモーション
効果:依田安文
調整:村田弘之
録音:ニュージャパンスタジオ
現像:東京現像所
制作担当:寺門稔、長谷川洋、名嘉邦夫、弥永茂信
制作進行:友枝竜一、佐藤育郎、栗本宏志、杉浦勉、津田輝王、他
制作事務:小瀬敬子→小松悦子
演出助手:藤川茂
タイトル:神谷妙子、マキ・プロ
広報担当:小暮雄一(フジテレビ)
制作協力:土田プロダクション(~7話)、スタジオコメット(9話~)、スタジオぎゃろっぷ(8~26話の一部)
制作:フジテレビNAS

[編集] 放映リスト

この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています

「収録巻」欄の「3年」は『3年奇面組』、「HS」は『ハイスクール!奇面組』。ただし原作準拠の回でもアニメオリジナルエピソードが大幅に追加されているものがある。

タイトル 収録巻 備考
1 へんな顔だーいスキ でた! 奇面フラッシュ 3年1巻 OP「うしろゆびさされ組」 ED「女学生の決意」
OPは製作が間に合わなかったためか、一部を本編シーンや版権画で埋め合わせた暫定バージョンが使用された(DVD-BOX初回分には未収録)。
この当時はED後半部で「今日のハイライト」を流していた。
この回のみEDのマスターフィルムが現存しない模様(先述の通り再放送分では他の回の分を繋ぎ合わせたものが使用されている例もあった。また、DVD-BOX初回分にも未収録だったが、COMPLETE版で初収録された)。
2 秘(まるひ)いかりの正義感テスト 3年1巻
3年2巻
腕組・番組初登場。
骨組が出演した最後の回(わずか2週で降板)。
3 めざせ甲子園!?超人変態ベースボール HS1巻 原作では高校時代のエピソードだが、アニメでは中学時代のエピソード。また、仁と大の声が入れ替わっているシーンがある。また、奇面組が丸くなるシーンで仁と大の言葉を入れ違っていた。
4 冬休み前の試練 3年4巻  
寒中お見舞い申しあげます 3年2巻
5 高校一直線! もう落第はごめんだ 3年6巻 中学編最後の回。琢石・霧初登場。
6 ピッカピカ!!生徒も教師も一年生 HS1巻 この回より高校編。若人先生初登場。
あまのじゃくな女の午後 HS1巻 御女組初登場
7 ああ!!低レベル校内バスケット大会 3年2巻 3話とは逆のパターン
経営危機のため土田プロダクションが制作を担当した最後の回。
8 恐怖の自転車チキンレース HS1巻 この回からスタジオぎゃろっぷが一部の回の制作を担当。
この回をもって「今日のハイライト」廃止。
マネしちゃいけないイタズラ電話 HS4巻
9 ハジのかき初め! 新春カルタ大会 HS4巻 ED「バナナの涙」
この回よりスタジオコメットが制作を担当(一部を除く)。
この回のみ次回予告がない。
よろしく! 迷犬ラッシー!? HS6巻
10 満月に吠えろ! オオカミ少年のジョー!! HS3巻  
11 親切心のギャグ効果 HS2巻 スタジオぎゃろっぷが制作を担当
身も凍る! 雪上大決戦 3年6巻
12 世紀の校内マラソン必勝法!! HS4巻 スタジオぎゃろっぷが制作を担当
13 ラブコメしてますか? 唯ちゃん恋人募集中 HS1巻 スタジオライブが初めて制作参加(2本目も)。
全員銭湯配置につけ! HS3巻 唯の弟・一平初登場
14 男はつらいよ!? 迷犬ラッシーのマドンナ争奪戦!! HS9巻 スタジオぎゃろっぷが制作を担当(2本目も)
かってにバレンタイン HS8巻 奇面組にチョコを渡すシーンで、唯は潔と仁の名前を取り違えていた
15 ときめき千絵ちゃん早春恋愛記 3年5巻  
ライバル! 春曲鈍接近 HS5巻 春曲鈍初登場
16 変態サッカー!?逆転秘技シャトルループ HS5巻 スタジオぎゃろっぷが制作を担当。
17 春一番!?純情・熱血先生がやって来た!! HS4巻 事代先生初登場(原作と違い、当初から正教師の設定)。
スタジオライブ制作参加。
18 人さわがせな転入生 HS5巻 スタジオぎゃろっぷが制作を担当
奇面組スパイ大作戦 HS8巻
19 さらば豪くん HS8巻  
春の定期ヘンタイ度検査 HS5巻
20 お見合いゲキメツ作戦 HS11巻 スタジオぎゃろっぷが制作を担当
春休み鈍ちゃん家(ち)ドンチャンさわぎ! HS8巻
21 迷犬ラッシー人命救助 HS11巻  
零クンはおじゃま虫!? HS11巻
22 忠犬ラッシー物語 HS7巻  
物星大・春なのにオカマですか? HS4巻
23 レッツ豪! 席取り合戦 通学電車は今日も行く HS4巻 スタジオぎゃろっぷが制作を担当
迷犬ラッシーのドキドキ一年生 HS9巻のエピソードの一部を使用したオリジナル
24 大間仁おいしんぼ万才 HS4巻 OP「象さんのすきゃんてぃ」 ED「猫舌ごころも恋のうち」
スタジオライブ制作参加
図書室はてんやわんや HS9巻
25 唯ちゃん恋しや転校生 3年5巻 スタジオぎゃろっぷが制作を担当
正義のスケベ出瀬潔 HS4巻
26 6月の花嫁 伊狩せんせのハッピー結婚式 HS7巻 スタジオぎゃろっぷが制作を担当した最後の回
27 霧ちゃんは優等生 HS9巻  
事代せんせ熱血伝 HS9巻
28 ケーキなんか大キライだ HS3巻  
悲惨な盲腸炎 3年1巻
29 根性ラーメン食べるマッチ HS10巻  
モデルは金髪美人 HS3巻
30 つっぱり子猫物語 HS10巻 スタジオライブ制作参加
零くん熱烈ラブコール!? HS14巻
31 クラス対抗 ピチピチチャップン水泳大会 3年4巻  
32 事代先生なわぬけの術 HS12巻 スタジオライブ制作参加
初恋! それとも…? モジモジ豪くん HS11巻
33 全員出席せよ・水着も光る夏の臨海学校 HS6巻 スタジオライブ制作参加
34 夏休みズボラ日記 HS10巻  
納涼ヘンタイ花火大会 3年4巻
35 夏休みいなか体験旅行 HS6巻  
お祭り好きたちの夜 HS10巻
36 キャンプでドッキリ!!夏の思い出づくり HS2巻 スタジオライブ制作参加
37 落とし物! 拾う勇気に届ける勇気 HS14巻 OP「渚の『・・・・・』」 ED「のっとおんりぃ★ばっとおるそう」
ロケ隊がやって来た! HS9巻
38 お慕いします事代先生 HS7巻  
恒例!?秋の防災訓練 HS3巻
39 魔女VS魔男・決死のバレー大会 HS3巻 スタジオライブ制作参加
40 学園祭変態バザール HS14巻  
ラッシーは野球犬 HS12巻
41 奇面組入門テスト HS14巻  
災難レストラン オリジナル
42 うれし! はずかし! 秋のビックリ運動会 3年5巻  
43 伝説の英雄(ヒーロー)・母校へ帰る オリジナル  
世紀の対決! 釣り師VS巨大魚 HS14巻
44 哀愁の潔くん HS11巻  
青春という名のピンナップ オリジナル
45 おいでやす! 京都・奈良への修学旅行 3年3巻
3年4巻
スタジオライブ制作参加
46 怒りの赤バット  HS13巻  
毎度おさわがせ身体検査 オリジナル
47 過去との遭遇 今よみがえる幻の… HS8巻  
みんな一緒に七五三 オリジナル
48 悲しき窓辺の少女 HS13巻  
一発勝負のヤミ鍋大会 オリジナル
49 だまし、だまされ秘(まるひ)どっきりカメラ HS14巻  
人のクセみて七クセなおせ HS8巻
50 犬に小判 HS16巻 OP「技ありっ!」 ED「ちょっと辛いあいつ」(後者はDVD-BOX初回版には未収録、COMPLETE版で初収録)
スタジオライブ制作参加
唯ちゃんのビックリ誕生日 3年1巻
51 オネショは誰だ HS16巻  
当たれ福引きハワイ旅行 オリジナル
52 不運な勧誘員 HS13巻  
きよしこの夜 メルヘンサンタがやって来た オリジナル
53 技ありっ! 新年とんだタコあげ大会 HS8巻  
お手がら三人組 HS16巻
54 新春がまん大会 HS11巻  
意地の張り合い外食デー HS13巻
55 ゲレンデ・シュプール 白い雪スキー合宿特訓 3年6巻 スタジオライブ制作参加
56 イヤイヤ家庭訪問 HS17巻  
スケート場大パニック HS4巻
57 おねむり仁くん HS17巻  
激突ヘンタイ・ボーリング 3年5巻
58 潔くんのくどき方教室 HS16巻  
トラガリ豪くん HS17巻
59 お予知になって大くん HS18巻  
はた迷惑で商売繁昌 オリジナル
60 名犬ラッシーのシンデレラ物語 HS18巻 OP「かしこ」 ED「ピタゴラスをぶっとばせ」
61 零くんのルス番日記 HS18巻  
霧ちゃんのひなまつり オリジナル
62 がんばれ! ロボットくん HS13巻  
63 遅刻ワースト記録を阻止せよ! オリジナル  
うしろゆびさされ組の卒業式ジャック オリジナル うしろゆびさされ組が声の出演で登場
64 柔道入門・強い相手に必ず勝つ方法!? HS7巻 スタジオライブ制作参加
65 お花見でお見合い・一日一善の初恋談義 HS12巻 うしろゆびさされ組が主題歌を担当した最後の回
66 春らんまん・新入生歓迎会は 大パニック! HS5巻 OP「時の河を越えて」 ED「うしろ髪ひかれたい」
うしろ髪ひかれ隊がテーマ曲を初担当した回
67 あきれた風紀委員団 HS11巻  
度胸だめしで男の証明 オリジナル
68 汗と涙のチャリティーバザー オリジナル  
悲惨な給料日 HS19巻
69 サーブで勝負!ピンポンボーイ HS13巻 スタジオライブ制作参加
子供の日・一平クンと背くらべ オリジナル
70 大変身!!迫力唯ちゃん HS19巻  
スケバンあまのじゃく オリジナル
71 唯ちゃんの細腕繁昌記 HS14巻  
ラッシーの愛情測定 オリジナル
72 あわれ! ハイスクールジャック HS15巻  
奇面組ニューリーダーは誰だ! オリジナル
73 恐怖のカビ怪人 HS13巻  
唯ちゃんのときめきテニス オリジナル
74 悲しき!?少年剣士 HS2巻  
珍記録スポーツテスト HS14巻
75 鈍組スカウト大作戦 オリジナル スタジオライブ制作参加
父の日の秘(まるひ)プレゼント オリジナル
76 なんてったって千絵ちゃん HS16巻  
お使いラッシー HS19巻
77 野性の少女・エルザが街にやってきた HS14巻  
78 悩みバクハツ・父になったラッシー オリジナル 迷子の子犬のアニメオリジナルキャラ・キョンシー登場
79 事代先生の宝クジ騒動 オリジナル OP「あなたを知りたい」 ED「立つ鳥跡を濁さず」
人気教師ベストテン オリジナル
80 スイカがこわい オリジナル スタジオライブ制作参加
ラッシーの恋愛騒動記 オリジナル
81 オバケでびっくり! どろぼーもドッキリ! HS2巻のエピソードの一部を使用したオリジナル  
82 霧ちゃんのすて猫物語 オリジナル  
ばあやさんの家出 オリジナル
83 唯ちゃんの麦わら帽子 オリジナル 2話構成最後の回
大くんを男らしく オリジナル
84 決闘! 三重の塔・珍拳勝負 HS9巻のエピソードを再構成 劇場版で先行上映(テレビ放送では4:3サイドカット)
85 緊急指令! 全員集合せよ!! オリジナル 最終回直前の『総集編』的な回
86 一応高の人気ものひょうきん奇面組解散 オリジナル 最終回

[編集] 放送局

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地上波放映局は本放送の分のみを記述した。

放送地域 放送局 放送期間 放送曜日及び放送時間
地上波全国ネット フジテレビ(制作局)とFNS系列局
(一部除く。当時未開局の系列局あり)
1985年10月12日 - 1987年10月3日 土曜 19:30~20:00
スカパー!
スカパー!e2
ケーブルテレビ
アニマックス 多数の時期にわたって放送
(地上波再放送分同様に一部場面カットあり)
再放送あり
フジテレビ721 1週2話連続放映
ブロードバンド配信 BIGLOBEストリーム 12回分ずつ配信 毎週6回分更新
フジテレビ系列 土曜19:30枠
前番組 番組名 次番組
ザ・対決!
(19:00~19:54)
ハイスクール!奇面組

[編集] 海外での放映

日本の人気アニメの例に漏れず、アジアヨーロッパをはじめとする諸外国でも放映された。特に日本製アニメの人気が伝統的に高いフランスでは、「Le Collège fou, fou, fou」という現地名に改名されて放映され高い人気を誇った。

[編集] 奇面組ファイブ

奇面組を演じた声優、千葉繁玄田哲章二又一成龍田直樹塩沢兼人の5人で結成されたグループ。「ハイスクール!奇面組 音楽組2」(廃盤)、「「ハイスクール!奇面組」TVアニメ 主題歌・挿入歌集」に「泣く子も笑う奇面組」が収録されている。

[編集] ゲーム

  • ハイスクール!奇面組(セガ・マークIII、1986年12月15日、セガ) - いたずらして逃げ出した奇面組の面々を、唯を操作して捕まえるアドベンチャーゲーム。ストーリーのようなものはなく、5人を捕まえればそれでゲームクリアとなる。アイテムを使った単純な捕まえ方を5通り知ってしまえば、あっという間にゲームが終了してしまう。
    • ハイスクール!奇面組(MSX2、1987年、ポニー) - セガマークIIIの同名ゲームをポニーがMSX2用に移植したもの。
  • THE テーブルホッケー(SIMPLEキャラクター2000シリーズ Vol.05) ハイスクール!奇面組(プレイステーションバンダイ) - この作品が制作された時点で塩沢が既に他界していたため、代役は岡野浩介が演じている。

[編集] パチンコ

2003年にマルホン工業がタイアップ機としてホールに登場した。6種類あったが、現在は検定切れのため、設置しているホールは無く、一部のゲームセンターに設置されている。

[編集] 脚注

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[編集] 関連項目

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