中村隆太郎

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中村 隆太郎(なかむら りゅうたろう、1955年4月15日 - )は、アニメーション監督、演出家。

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作風 [編集]

きわめて高密度な画面作りと、虚実の境目を突くようなリアリティが特徴。その分作品が演出よりの構成を持つため、単純なストーリーテリングを求める向きには理解しにくい作風といえる。監督作では実験的な映像演出も目立つが、むしろ突出した映像感覚を持つ職人演出家としての評価が極めて高い。

全体に好き嫌いの分かれる傾向が強く(宮沢賢治関連を除く)、原作付きの場合それが顕著である。特に『サクラ大戦TV』は、生々しい大正の闇を描いた江戸川乱歩のような作品で、広井あかほりラインがもつ華やかなネアカさと好対照となっている。

重度のMacユーザーで、コンピュータへの理解力は業界でも屈指。作品にもそれが反映されており、中村作品に登場するコンピュータ画面は説得力に満ちており、特にlainにおいては他のスタッフの趣味も含めそれが極端なほどに反映されている。

経歴 [編集]

マッドハウスで作画を手がけた後、1986年にフリーの演出家になる。

この時期に出崎統の影響を強く受け、原作改変・独特の映像感覚などはそれによるところが大きい。

1994年『グスコーブドリの伝記』で監督デビュー。『レジェンド・オブ・クリスタニア』を除き、一般的な知名度がないに等しい作品ばかりに関わっていたため、非常にマイナーな存在だった。1998年にカルトアニメ『serial experiments lain』を監督し、一躍脚光を浴びる[1]

監督作品 [編集]

ゲームのアニメパート [編集]

参加作品 [編集]

脚注 [編集]

  1. ^ ちなみにlainで知り合った小中千昭も、中村がどの程度の演出家なのか全く知らず、内心不安に思っていたが、一話の絵コンテを見てその飛び抜けた技量に平伏したという。