河川唯

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河川 唯(かわ ゆい)は、漫画『3年奇面組』、『ハイスクール!奇面組』、『フラッシュ!奇面組』に登場する架空の人物。本編のヒロイン。通称「唯ちゃん」。声優高橋美紀

目次

[編集] 人物

[編集] プロフィール

昭和41年(1966年12月18日生まれ。星座はいて座。身長155cm、体重45kg。3サイズは 82-59-85(アニメ版)。血液型はA型[1]。得意科目は古典[2]

[編集] 性格・特徴

初登場は読切『3年奇面組参上』。連載での登場は『3年奇面組』「HOW MANY へんな顔!?の巻」。中学2年生の時に、与鴨中学から一応中学の2年10組に転校して来た。一年後に奇面組が落第したため、後にクラスメイトになる。

  • 名前の通り“可愛い(かわゆい)”容姿なので、男子生徒には人気があり、唯のあとを追って転校してくる者(真実一郎)まで存在する。だが、本人は周囲の価値観や流行には全く関心を持たず、個性のない人達に嫌気を感じている。彼女に言い寄った男子はことごとく振られた。親友に宇留千絵がおり、彼女の個性を認めていた。
  • 自分と同じ事を信条にしている奇面組と出会ってから意気投合し、何かと千絵と奇面組の行動に絡むようになる。を「零さん」と呼んで慕っており、唯の意識の中では零はいわゆる「騎士(ナイト)」として常に「りりしい人」となっている。実は相思相愛の関係なのだが、当人達はお互いの気持ちに気付いている自覚はない(最終回で唯は零の想いを知って喜んだ)。
  • 唯もかなりの変人(良く言えば個性が強い)で、中学時代は問題児の一人として、奇面組などの名物集団と並んで学校側にマークされたことがある。最初のうちは授業中にトイレに行くのが趣味だったが、話が進むにつれ、変態ぶりはあまり目立たなくなる。また当初は天然ボケなキャラであったが、ツッコミ担当が千絵というコンビだったが、次第に千絵のほうがボケることが多くなり、唯が千絵や奇面組へのツッコミ役となった
  • 学業成績も優秀で、進学校の応生高校に合格。運動神経にも恵まれ、高校では千絵と共にバレーボール部に入部して大いに活躍した。
※ なお、「応生高校」は、偏差値の低い「一先高校」と、さる事情から合併し「一応高校」となった。故に一先高校への入学を決めていた奇面組とも引き続き同級生となった。
  • 病弱の母を助けるため、家では家事の一切を担っている。故に自由な時間を取られることがもあり、同世代の女の子が興味を持つようなテレビを見ることも少ない。テレビ番組は幼少時の記憶しかなく、芸能人などを見ると、適当に自分の記憶にあった人物を当てはめてしまう。ただし、自分の番組(『ハイスクール!奇面組』)はしっかり見ていた。
  • アニメでは零に対する恋心は原作より積極的で、コメディからシリアスまで零との関係が強調されるシーンも頻繁に描かれた。零の危機には我が身を犠牲にする事も厭わない程に想いをよせている(原作も根本的には同じ視点である)。また終盤のオープニングにてその関連のある入浴シーンとヌードを披露した。

[編集] 家族

親子3人の初登場は「ハッピー バースデー ディア唯の巻」。惟子は「ロケ隊がやってきたの巻」から登場。

河川板造(かわ いたぞう)
声 - 戸谷公次
昭和13年生まれ 身長:172cm 体重:55kg[3] 血液型:A型[1]
唯の父親。画家だが、売れていない。新沢曰く、普段は絵画教室の講師として生計を立てているのではないか、と言われている[3]。奇面組の面々や千絵と意気投合出来る陽気な性格だが、唯と一平のために「ガマン大会」に参加するなど子供思いである。
河川理矢(かわ りや)
昭和16年生まれ 身長:155cm(布団から半分起きた状態で75cm) 体重:45kg[4] 血液型:A型[1]
唯の母親。アニメ未登場。唯の母だけあって美人だが、病によりほとんど寝たきりになっている。唯が高校入学した頃は一時的に回復していたが、唯の口から語られるのみで、元気な姿での出番はなかった。唯が高校3年になってからはまた寝たきりである。温和な性格だが妙に熱血なところがあり、病人とは思えない熱弁を奮って唯を諭すことも。
『帰って来たハイスクール!奇面組』の1エピソードでは病気になる前の元気な姿で登場している。
河川一平(かわ いっぺい)
声 - 三田ゆう子
昭和46年生まれ[5] 身長:155cm 体重:55kg 血液型:A型[1]
唯の弟。一堂霧の同級生(当初は小学生だった)。野球部に所属している。霧の彼氏と作中で明確にされてはいないが、交換日記をしていた仲ではある。稀に唯に対して失礼なことを言って攻撃を食らうことも。アニメでは奇面組に精神面を鍛えてもらうエピソードが存在。
河川惟子(かわ いこ)
声 - 佐々木るん
昭和41年生まれ 身長:155cm 体重:45kg[6] 血液型:A型[1]
唯のいとこ。新人アイドル歌手で、ドラマ撮影のため一応高校を訪れたことがある。
アイドル歌手になったことを唯が知らなかったり、唯の学校を知らなかったりと矛盾する点が多く、作者曰く「奇面組を映画出演させるためだけに作った強引に作った即席キャラ」[6]
長屋住まいだったが、『フラッシュ!奇面組』では、一般的な一軒家に変更された。

[編集] 番外編の唯

読切『3年奇面組場外編 ひまわり・ちゅーりっぷ』では体育館の入場券売場の受付嬢として登場。素通りするひまわり・ちゅーりっぷに声をかけるも、本物のレスラーと勘違いした同僚の受付嬢(千絵)の言葉を信じ、2人を中に入れる。

[編集] テーマソング

恋はコットン
歌:高橋美紀 作詞:伊藤アキラ 作曲・編曲::佐藤健

[編集] 補足

作者によれば好きなタイプの女の子としてデザイン。唯の名は好きな字という理由から名付け、フルネームは奇面組が周りからアホ扱いされることから「葉賀唯」としたものの、分かりにくいため「河川唯(かわゆい)」にしたという[7]

アニメで唯を演じた高橋は唯役は絶対にやりたくて、決まった時はうれし泣きをしたという。また演じてきた役柄の中では特に思い入れが強く、一番自分に近かった役だと語っている[8]

[編集] 脚注

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  1. ^ a b c d e Popeye増刊「対戦型奇面組キャラクターカード大図鑑」『帰ってきた ハイスクール!奇面組』マガジンハウス、2000年12月1日、雑誌27136-12/01、81-94頁。
  2. ^ 新沢基栄「図書室はてんやわんや!の巻」『ハイスクール!奇面組 第8巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1984年12月15日、ISBN 4-08-851354-1、184頁。
  3. ^ a b 新沢基栄「(保存版)奇面組キャラクター名鑑<男性編>」『ハイスクール!奇面組 第11巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1985年9月15日、ISBN 4-08-851357-6、88頁。
  4. ^ 新沢基栄「(保存版)奇面組キャラクター名鑑<女性編>」『ハイスクール!奇面組 第10巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1985年6月15日、ISBN 4-08-851356-8、33頁。
  5. ^ 霧、清と同級生のため。
  6. ^ a b 新沢基栄「(保存版)奇面組キャラクター名鑑<女性編>」『ハイスクール!奇面組 第14巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1985年6月15日、ISBN 4-08-851360-6、32頁。
  7. ^ 新沢基栄「ウラ話コーナー 各集団のおいたち№3 唯&千絵」『3年奇面組 第2巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1984年12月15日、ISBN 978-4-08-851342-3、52頁。
  8. ^ Popeye増刊「アニメ声優対談!」『帰ってきた ハイスクール!奇面組』119頁。

[編集] 関連項目

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