ビックリマン2000

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ビックリマン2000
テレビアニメ
原作 ビックリマン2000(ロッテ)
監督 葛谷直行福冨博
アニメーション制作 スタジオコメット
放送局 テレビ東京
放送期間 1999年11月1日 - 2001年2月26日
話数 全68話
テンプレート使用方法 ノート

ビックリマン2000(びっくりまんにせん)は、1999年11月1日から2001年2月26日までの間に毎週月曜18:30からテレビ東京系列で放送されたテレビアニメ

目次

[編集] 概要

  • 悪魔VS天使シール第14弾『ビックリマン2000』を原作としている。アニメのストーリーはシールの中盤まで(全12弾中7弾までの凶悪魔編まで)を描いている。
  • 後に、続編のオンライン小説『ビックリマン2000 集中豪無編』が公式サイトに掲載された。全ての系列作品において、シリーズ生みの親である反後四郎が携わっていない事から、本作を外伝的な作品と考えるファンも多い。
  • ほかのビックリマンシリーズがテレビ朝日系、東映アニメーション制作でアニメ化されたのに対し、本作のみテレビ東京系でスタジオコメットでのアニメ化となっている。この為、2005年から相次いでビックリマンシリーズのDVDが発売されたにも関わらず、ビックリマン2000の発売は見合わされた状態となっている。
  • かつてのビックリマンシリーズは、シールとテレビアニメではストーリーが違っていたが、本作では両者の製作スタッフの連絡を密にし、アニメで初登場したキャラクターが後にシール化されるといったこともなされた。だが、次界卵編におけるストーリーの結末がシールの裏書に全く書かれていないなど、ストーリーの補填はアニメに任せきりだったといった印象もある。

[編集] 次界卵編

[編集] ストーリー

天使対悪魔の戦争が遥か昔の出来事となった世界。数々の「ゾーン」が点在する聖魔和合界と呼ばれるその世界では天使属と悪魔属が共に暮らす平和な時代となっていた。
だがある時、世界を滅亡させうる「混沌」を封じ込めていた聖蓋が外れ、その邪悪なエネルギーが世界を満ち溢れるようになってしまった。聖魔和合界の長スーパーゼウスも聖魔和合界の首都「天城京」と共に「混沌」に呑み込まれて肉体を失い、魂だけの状態「Z化」を起こして力を失ってしまった。「混沌」によって天使属は呑み込まれ、悪魔属は凶暴化して我を失い、世界は滅亡の危機に陥っていた。
そんな時、Z化したスーパーゼウスを助け出した聖守、賢守カンジーは悪魔属に追われて逃げ込んだ「六手の里」で、スーパーゼウスが持ち出した謎の秘宝「天源核」を使いこなす天使の少年、星天使タケルと聖守天助ポーチと出会う。そして四人は共に世界を救うことが出来るという「次界卵」を求め、数々のゾーンを旅していく。

[編集] 専門用語

[編集] 種族・属性

命(いのち)
この世界で受肉し、生物として生きる者達の総称。天使属や悪魔属、W属や「凶悪魔」もこれに含まれる。
ビックリマン2000で登場した新しい概念であり、今までのビックリマンでは天使や悪魔は種族であり、基本的に不変だった。しかしビックリマン2000での天使や悪魔はあくまで属性であり、当の本人が望めば自在に変える事が出来る。天使や悪魔の体は理力や魔力というエネルギーで構成されるので、死ぬとエネルギーが霧散して消滅する。
天使(てんし)
ビックリマン2000における二つの種族の片方。古くはギガ天使と呼ばれていたが、現在はとっくに廃れている。天使属の簡略的な呼び名としても使われるが、天使属と明言されている場合は、聖守も含んだ総称である。往々にして温厚で平和主義、正義を至上とする。また、古代には理力というエネルギーを操っていたが、ビックリマン2000の時代にはそれを行える者は残っていない。
悪魔(あくま)
ビックリマン2000における二つの属性の片方。古くはバク悪魔と呼ばれていたが、現在はとっくに廃れている。悪魔属の簡略的な呼び名としても使われるが、悪魔属と明言されている場合は、魔守も含んだ総称である。その多くは粗暴で暴力的、力を至上としている。しかし平和を望む者や仲間を大事にする者も多く、一概に全てが悪質と決めつける事は出来ない。
聖守(サポーター)/魔守(フーリガン)
ビックリマン2000における「お守り」に相当する者達。「混沌」の力によって「お守り」が天使的な部分と悪魔的な部分の二つに分裂したもので、天使的な部分が「聖守」となり、悪魔的な部分が「魔守」となった。「聖守」は天使を、「魔守」は悪魔を助ける役目を担っている。天使と悪魔に比べてその力は劣る場合が多い。
聖魔守(ファン)
己の意思で聖守にも魔守にもなる者達の総称。自らの意思で在り方を定めるその行動は、ある意味最も「命」らしいと言える。
お守り
天使属にも悪魔属にも属さない、中庸な属性を持つ者達の総称。主に天使属に味方していた。遥か昔に「混沌」によって「聖守」と「魔守」の二種に分断されていて、「お守り」として現存している者は「お守り原種」と呼ばれており、その存在はビックリマン2000 集中豪無編で明らかになる。
W属(だぶるぞく)
天使属の姿と悪魔属の姿を自在に切り替える事が出来る者達で、W仏KINGをヘッドとする彼の眷属である。「両属性具有」に近しいが、聖魔を渾然一体とする「両属性具有」とは異なり、その特性はあくまで聖魔の切替である。両属性を持つが故にその能力は高く、より高次な存在とされている。しかし遥か古代にその故郷である世界は滅びており、現在は極僅かな生き残りが遺るのみである。天使属と悪魔属を滅ぼし、「次界卵」によって自分達の世界を創造する事を目的とし、天使属や悪魔属の中に潜み、暗躍している。
両属性具有(アンヴィヴァレンツ)
かつて「超聖神」が創造したとされる、天使属性と悪魔属性の両方を併せ持つ存在。しかし悪魔属性が肥大化し、「超聖神」に反逆した為、その身を天使属性と悪魔属性の二つに裂かれ、そうして天使属と悪魔属の始祖となったとされている。その実体は集中豪無編で明かされる。
(かみ)
「命」という有限と心を捨て、「神」という強大な力と重役を担った者達の総称で、基本的に不滅の存在。その多くは強大な力を得たが故に「命」という規格から逸脱した為に「神」に至った者達で、もしかしたらその全てはことなる世界や時間に生きた「命」であった可能性がある。基本的に「命」には不干渉で、「命」の創造や世界の構成以外に関わる事は禁じられている。

[編集] 役目

超聖神(ちょうせいしん)
この世界を創造した「神」。「五造大神」を従える者として、この世界の頂点に君臨している。その正体は前作「スーパービックリマン」における主人公を含む4人のメインキャラクター達である。
五造大神(ごぞうたいしん)
「超聖神」に従い、この宇宙を構成する「次界五大素」を担う五柱の「神」の総称。それぞれ「空」「地」「命」「心」「国」を担っており、世界を創造し、「命」達が未来を織り成していく可能性を生み出す役目を担っている。しかし次界卵編を切っ掛けにして、その役目は崩れ始める。
現人神(あらいぶがみ)
「神」にも等しい力を持ちながら、「命」であり続ける存在の事。ジェノサイドデビルとして覚醒したカリスマデビルが「全ての神と「命」と決別した聖魔を超える存在」として自らをこう称した。
超聖神の使者(ちょうせいしんーししゃ)
「超聖神」の意思を伝え、それを叶えるべく世界を奔走する存在。その力は時空を越え、遥かに巨大な物も引っぱり、破壊する程の戦闘力も持つ。また「聖魔和合界」の「照星魂」の持ち主でもある。その役目を担うのは、タケル達の行く先々で現れた、思いも寄らないあの人で・・・?
戦使(せんし)
広義には戦う為に生まれてきた天使属の事とされるが、実際は「戦士の遺伝子」と呼ばれる謎の因子を持つ者達の総称。戦い、未来を切り開く者とされており、その全てが特別な運命や役割を担っている。次界卵編の登場人物では、タケルやアズール、ヘッドロココが保有している。
戦使の聖守(せんしーサポーター)
「戦使」の傷を癒し、支える事を運命付けられた特別な聖守。また周囲の「命」の想いを「理魔力」に換えて「戦使」に送り、その力を加圧する事も出来る。その役割上「戦使」と同数が存在すると思われるが、コーラルのみが登場している。そのコーラルもW仏KINGに力と記憶を封じられていた。その能力は次界卵編の終盤でのみ発揮され、凶悪魔編では一切発揮されなかったが、集中豪無編では存分に奮われている。
ヘッド
一つの派閥の長として、仲間を導いていく者達の総称。またその規模や種類によって名前が微妙に異なり、聖魔和合界全体を導くスーパーゼウスは「スーパーヘッド」、悪魔属を支配するカリスマデビルは「最強ヘッド」と呼ばれている。後にも多種多様な「ヘッド」が登場する。

[編集] 組織・集団

悪魔軍(あくまぐん)
カリスマデビルの指示の下に行動する悪魔属の軍隊で、「混沌」を全ゾーンに拡散させる事を任務としている。シネス皇帝が「トリスダルナ」の「超魔力爆戦機構」を前身として設立した。
ワルサ四天王
悪魔軍を指揮する四人の強力な悪魔達で、シネス皇帝をリーダーとしている。
トリスダルナ
70年前、ゾーンがまだ一つの大地だった頃に存在していた、悪魔属のみが住む「悪魔真正国家」。「赤い目の獣」の被害を唯一免れた国だが、それ以降どうなったのかは一切が不明。詳細は集中豪無編を参照。
超魔力爆戦機構(デビルフォース・ウォーリアス)
猊下ホアノモスが創立した「トリスダルナ」の施設部隊。シネス皇帝によって悪魔軍に増強された、悪魔軍の前身となる組織である。

[編集] 能力・技術・現象

混沌(カオス)
「聖蓋」で封じられていた邪悪なエネルギー体。外見的には半透明の紫色をした粘着性のゲル。悪魔属を活性化させて凶暴化し、天使属の力を弱め、呑み込む特性を持っている。その昔にも溢れ出しており、「お守り」が「聖守」と「魔守」に分断される原因ともなった。あらゆる「命」の不信感や憎悪が実体化したもので、その発生には悪魔属だけではなく天使属も関わっている。その根源は世界創造の時にまで遡るものとされており、その詳細は集中豪無編で明かされる。
パッション指数(ーしすう)
各ゾーン毎で異なる、当地の活気に影響される力場。当地の住人達の感情に比例して上下し、高ければ「混沌」さえも退けるが、低いと「混沌」を退ける所か呼び込んでしまう。「混沌」が無くなった次界卵編以降は一切登場せず、本来は大した意味のない数値なのかもしれない。
天界リフォーム(てんかいー)
「次界卵」によって世界を新たな形に刷新する事をこう言う。
転換(コンバーチブル)
自らの体を異なる属性の体に変換させる事。強大な力によって本人の意思とは関わらず「転換」する事もあり、初代ビックリマンの「魔洗礼」に相当する(しかし「転換」は悪魔から天使への変換も可能で、もっと気軽なもののようだ)。
Z化(ゼットか)
肉体から魂が離脱する現象。無機物に取り憑いてそれを体とする事が出来るが、その力は大幅に制限される。スーパーゼウスやシャーマンカーンは「混沌」によってZ化を起こしていた。
X化(エックスか)
肉体と魂を急速に強化させようとした為に、その両方が不安定となる現象。カリスマデビルは自らをより高次な存在とする為にX化しており、「魂壷」の中に潜んで消滅を免れ、「混沌」を通じて天使属を吸収し、力を高めている。
戦使の遺伝子(せんしのいでんし)
「戦使」を「戦使」たらしめる謎の因子。その持ち主に特別な運命や役割を担わせるもので、その起源は天使属や悪魔属とは完全に別系統の存在から「超聖神」が抽出したものであるらしいが・・・?
魔理力(まりりょく)
本来相反する天使の力「理力」と悪魔の力「魔力」が融合して生まれた力。反発し合うが故に融合を達成すると強大な力を発揮する。ジェノサイドデビルは「混沌」を通じて数多くの天使属を吸収した為、自らが持つ魔力と天使属が持っていた理力を融合させ、理魔力を発生させる事が出来た。
聖心パシー(せいしんー)
かつてヘッドロココが聖神ナディアから授かり、そしてタケルへと受け継がれた力。所有者の心に感応してその力を発揮し、タケルの場合はそれによって「武装翔束」を装備する。
武装翔束(タクティカルウィング)
ヘッドロココから受け継いだ「聖心パシー」とタケルの「自分は戦使である」という自覚によって発現する一種の武装。白く輝く翼と「神帝」を思わせるマスク、そして「翔斬翼」を身にまとう。その力の起源は「聖心パシー」によるもので、「戦使の遺伝子」による力ではない。
漢力(おとこぢから)
元々はゲンカク番長が持つ力で、息子のバカラが受け継いだ力。彼等が元々持っている男気と膨大な魔力が融合し、「漢力」という強大な力に昇華する。その詳細は初代保有者であるゲンカク番長が登場する集中豪無編で明かされる(漢力という名称も集中豪無編で明かされた)。
魔法(まほう)
理力や魔力が絶えたこの世界において用いられる新しい力。自らの意思を大気に満ちる「魔法層力」に働きかけて現発動するもので、既存の物を変化させたり、或はイメージしたものを現出させるタイプの能力。当初は制御の難しい技術とされたが、聖魔和合歴1960年以降は理論大系が構成されて急速に普及、学校等で学べる様になった。その起源は聖魔和合界と異なる世界にあるらしいが・・・?
聖魔和合(せいまわごう)
天使属と悪魔属が和解し、共存して生きていく事。それを為しえた世界は「聖魔和合界」と呼ばれる。

[編集] 道具

次界卵(じかいらん)
手に入れた者のイメージに寄る世界を創造し、今の世界を刷新する事も全く新しい別の世界を生み出す事も出来る神性の卵。半ば伝説上の道具とされていたが現実に存在するらしく、タケル達はそれを求めて旅を続けていた。世界によってそれを発生させる手順や方法は異なっている。
聖魔和合界の次界卵は、「天源核」と「闇王核」を次界胎后ノヴァに吸収させ、幾許かの時の後に発生するものだった。
聖蓋(たが)
「天城京」に聳える巨大な頭像型の蓋。「混沌」を封じ込める蓋として存在していたが、謎のハエによってくしゃみを起こして外れ、世界に「混沌」を溢れ出させてしまう。
天源核(ビックバンコア)
スーパーゼウスが「天聖京」から辛くも持ち出した謎の宝玉。天使の力の源であるとも言われ、悪魔属を吸収してその力を高める。タケルのみがその真価を発揮させる事が可能で、彼はこれをブーメランに嵌め込んで使用した。
その正体は、「心産みの神」が天使属性の象徴として創造する「神」の遺産であり、「闇王核」と共に次界胎后ノヴァに吸収させる事で「次界卵」を造る材料となる。
魂壷(るつぼ)
「混沌」が詰まっている魔性の壷で、悪魔属の力の根源ともいわれている。内部には広大な「魂壷空間」で広がっており、その中央にある本体「魂壷原素核」が浮かび、「X化」したカリスマデビルが潜んでいる。「混沌」に呑み込まれた天使属は「魂壷」に納められ、カリスマデビルが強大な力を得る為の糧とされる。


魂壷の欠片(るつぼーかけら)
アズールが盗み出した「魂壷」の一端。アズールはこれを刀身として剣に加工しており、切り裂いた天使属や悪魔属を吸収してより強大な力を持ち、やがては「闇王核」へと進化していく。
闇王核(ダークマターコア)
アズールが数多くの悪魔属を吸収して完成させた宝玉の嵌め込まれた剣。「魂壷」の最終進化形態であると思われる。
その正体は、「心産みの神」が悪魔属性の象徴として創造する「神」の遺産であり、「天源核」と共に次界胎后ノヴァに吸収させる事で「次界卵」を造る材料となる。
ラックゲート
御神籤仙人が「次界卵」を探そうとするタケル達に貸した四面の鳥居。かつて天使と悪魔が争っていた頃、天使が悪魔の妨害を受けずに移動する為造った物らしい。普段は異空間で待機しており、呪文を唱えると回転しながら勢い良く出現する。行き先はランダムに決まる運任せだが、タケル達が使わなくなった間に御神籤仙人が改造し、「月」に限っては設定次第で必ず移動出来る様になった。
タケルスペシャル
タケルが愛用する「天源核」が嵌め込まれた巨大な木製ブーメラン。「星天使編」ではこれを武器として用いる。
千里ゴーグル
カンジーが普段からかけているゴーグル。起動させると見るものを瞬時に解析する事が出来、主に敵の弱点を探る為に用いられる。
コアブーメラン/コアランサー
大凶魔1/100との戦いで壊された「タケルスペシャル」が「天源核」と「ヘッドロココの羽」との融合を果たし、生じた武器。「ヘッドロココの羽」が描かれた三枚の板で構成され、風車状に組んだブーメラン形態「コアブーメラン」と、三枚を一直線に組んだ槍形態「コアランサー」の二つに変形する。それそのものが「天源核」の特性を持っているようで、一見すると宝玉としての「天源核」が見られないが悪魔属を吸収する能力は持ち続けている。
ヘッドロココの羽
ヘッドロココの尾羽で、「聖神如意扇(せいしんにょいせん)」とも呼ばれる。「ゴールデンフェニックス」を介してタケル達の持ち物となり、「ダイキョウゾーン」ではタケルのブーメランと「天源核」と融合し、「コアブーメラン」を形成した。
翔斬翼(ウィングランサー)
「武装翔束」を纏ったタケルが発現するブーメランの形をした光の塊。大きさは変幻自在かつ強大な威力を誇り、相手を吸収する「天源核」とは異なり、完全に抹消する殺人の特性を持つ。

[編集] 土地・世界

聖魔和合界(せいまわごうかい)
長い戦いと年月の果てに完成した、天使属と悪魔属が共存して生きていく世界。99のゾーンが宙に浮かんで存在している世界で、その歴史は次界卵編の段階で聖魔和合歴1999年とされている。それ以上の昔は「神」が「命」と共にあった「神話の時代」と呼ばれ、元年以降は「命」が「神」の創った世界で生きていく「命の時代」と呼ばれている。
ゾーン
聖魔和合界に浮かぶ島の総称で、全部で99個存在する。それぞれのゾーンによって異なる環境や文化を持っている。元々は一つの広大な大地であったが、聖魔和合歴1970年に現れた「赤い目の獣」によってそれは砕かれ、その断片がゾーンとなった。
夢次元(ゆめじげん)
意識や観念のみが存在する一種の精神世界。普段は何も無い真っ白な空間だが、その世界に訪れた者の望む風景を投影させる。また時間等のしがらみが一切無く、そこに住む者達は時を超え、夢としてあらゆる時代と世界の者達に干渉出来る。
天城京(てんじょうキャッスル)
聖魔和合界の中心で首都にあたるゾーン。スーパーゼウスはそこに住んでおり、「聖蓋」もここに存在していた。だがそれ故に「混沌」が溢れた時にはどのゾーンよりも先に呑み込まれ、闇の空に包まれた廃墟となっていた。
混沌城(カオスじょう)
ジェノサイドデビルの強大な「理魔力」によって悪魔軍の空中要塞が「混沌」を大量に纏い、巨大な城へと変貌したもの。その規模はゾーン一つの数十倍の大きさを誇る。
アラクネの谷
次界胎后ノヴァが住む神域とも言うべき渓谷。その中は彼女が織り成した「時の糸」が張り巡らされており、「天源核」か「闇王核」を持つ者達以外は入る事を許されない。「OBゾーン」に存在し、「霧深き谷」と呼ばれる禁足地とされていた。

[編集] 登場人物

[編集] 主要人物

星天使タケル(せいてんしー)→星戦使タケル(せいせんしー)(富永み~な
次界卵編と凶悪魔編の主人公。活発な性格をした天使属の少年で、闘サンダーと七代目・静如天の息子。
「六手の里」でタフ鎧の指導の下、第一級の天使となるべく修行を続けていた(本人はあまり気乗りしなかったようだが)。そんなある日、悪運ゴールに追われたカンジーとスーパーゼウスに遭遇、そこで「天源核」を手に入れて悪運ゴールを倒す。その後「天源核」はブーメランに埋め込まれ、武器に用いる。当初は戦士としてのの自覚に欠き、勝手気ままに行動するが、「次界卵」を探す旅の中で心身ともに成長し、父と同じく星戦使の称号を襲名する。
実は「戦使の遺伝子」を身に宿しており、「次世卵」を生み出す存在として運命付けられていた。
天助ポーチ(てんじょー)(声:田上香織
「六手の里」でタケルと出会う聖守の少女。愛用のポシェットにZ化したゼウスが乗り移ってしまった為、仕方なくタケルたちと同行する事となった。
我侭だが純粋で夢見がちな性格で、「運命の天使様」と称する理想の男性天使属を探して旅している。恋愛に一切の妥協は無く、理想が高過ぎる所がある。若い頃は「満点ゾーン」の学校に通っており、そこで満点才如の教えを受けていた。その頃に魔法を学んだが結構サボっていた為、金たらいを落としたり浴衣を出したりする事しか出来ない。凶悪魔編ではジェット皇星を「運命の天使様」として慕っていたが・・・?
元々の運命では「六手の里」でタケルやカンジー達と出会うのはコーラルであり、本来なら彼等とは出会わず、次界卵をめぐる戦いにも一切関る事が無い筈だった。しかしW仏KINGによってその運命を改変され、コーラルの代わりに何の能力も特異性も持っていないポーチがタケルと出会った。
賢守カンジー(けんしゅー)(声:鈴木真仁
Z化したスーパーゼウスを連れて「六手の里」に逃げ込んできた聖守。「千里ゴーグル」という相手の弱点を見通す特殊な道具(機械?)をかけ、世界の様々な知識が記された辞典を常に持っている博学な少年。親友のケーシー曰く、学校一の秀才だったらしい。
元々は「天上京」に住んでいたが「混沌」が溢れ出した事でそこを追われ、その最中に埴輪に憑依したスーパーゼウスを拾った。そして悪運ゴールに追われ、「六手の里」に逃げてきた。シャーマンカーンに似た服を着ている。礼儀正しく、常に敬語で話す大人しい性格だが、ハンドルを握ると豹変して過激な性格になる。
「天上京」を逃げる途中で、悪魔絶メッ鬼によって親友ケーシーを「魂壺」に落とされており、それが原因で悪魔を厭み、心ならずも差別してしまう事が多く、そこに付け入られてカリスマデビルに意思を乗っ取られる事も多い。
スーパーゼウスZ(声:トニーヒロタ
天使属のスーパーヘッドで、聖魔和合界の中心人物でもある。詳細はスーパーゼウスを参照。
バカラ軍曹(声:入江雅人
通称バカラ。悪魔軍の軍人で、幾度と無くタケル達と出会う巨漢の悪魔。ゲンカク番長と時幽心コマチの息子。
飛行艇ガスベラスを操り、ピンゾロイドとダンディーラーを引き連れる。正々堂々とした戦いを好み、曲がったことが大嫌いという悪魔らしからぬ性格で、下位の者達からは慕われているが、上位の者達からは疎まれている。カリスマデビルXに絶対服従を誓っていたが、その真意を知った後は離反し、タケル達に協力する。父ゲンカク番長から「漢力」を受け継いでおり、普段は眼帯をする事でそれを封じてる。それが解き放たれた時、「ワルサ四天王」を一撃で屠る程の強大な戦闘力を発揮する。
ゲンカク番長と時幽心コマチの子として生まれるが、「漢力」を受け継いでいる事を「トリスダルナ」に知られ、赤子の頃にゲンカク番長達を暗殺されてシネス皇帝に引き取られた。そしてシネス皇帝の下で忠実な悪魔軍の軍人として鍛え上げられた。
ダンディーラー(声:入絵加奈子
悪魔軍に所属する女性の魔守で、バカラの部下の一人。
元々は売れない歌手だったが、その歌声と心根に惹かれたバカラによってスカウトされた。その後は悪魔軍に入ってバカラ直属の部下となり、持ち前の頭脳で補佐する。次界卵編と凶悪魔編の間にバカラと結婚しており、間にチップが産まれている。凶悪魔編以降は母の貫禄なのか性格がやや穏やかになったが、「おばさん」や「チップのお母さん」と呼ばれるとキレる。バカラとピンゾロイド曰く「まだ若い子持ちの女性に「おばさん」や「(自分の)娘のおかあさん」と呼ぶのは禁句である」との事。余談だがコミック版のダンディーラーはバカラの事を「バカラ様」と行を分けて呼ぶ癖がある。番組のエンディングテーマを担当した事もある。
ピンゾロイド→ピンゾロイド2号(声:八十田勇一
悪魔軍に所属するロボット魔守で、バカラの部下の一人(一体?)。曰くイカサマ専用らしい。
物語序盤でタケルの「天源核」に飲み込まれたが、その次の話からはメモリーを残したピンゾロイド2号として登場する。機体が変わった為、語尾は「ピン」から「ゾロ」になっている。バカラの名前を言う時に「バカ・ラ様」と区切って呼んでしまう為、バカラ軍曹に「区切るんじゃねぇ!」と殴られることもしばしば。2号になった後はそれが無くなったが、代わりに「バカ、バカ、バカラ様」と名前を何度もドモってしまう為、結果的にあまり変化は見られない。
ポーカード/ジョーカード(声:高橋広樹
物語中盤でバカラの元へ配属された悪魔軍の魔守。
カリスマデビルを崇拝しており、デビル復活に尽力する。なので実際に忠誠を誓っているのはバカラではなくカリスマデビルであり、バカラと行動を共にしながら、陰ではバカラの悪口を言ったり勝手に悪魔などタケル達に仕向けてくる。実に悪魔らしい性格で、仲間を見捨てる事に何の抵抗も無い。ポーカードでいる間は表情も感情も殆ど動かない鉄面皮だが、その正体であるジョーカードでいる間は、道化じみた言動をけたたましい笑い声をあげる軽薄な性格となる。
その正体は「永遠の魔笑」とも呼ばれる混沌の化身である。宇宙が生まれたときから既に存在し続け、「深層」との盟約を破り、全時層を「終滅」で満たそうとしているらしい。曰く彼は命を持たず、持つのは永遠のみとされ、次界卵編で倒されたかと思われていたが、実際は何の支障もなく現存しており、集中豪無編で再び登場する。
カリスマデビルX(声:松山鷹志
次界卵編で悪魔軍を統べる悪魔属ヘッドで、スーパーデビルが転化した存在。本編中では「X」が省かれ、「カリスマデビル」と呼ばれる。また、復活後はジェノサイドデビルと改名するらしい。
より強大な力を得る為に体を構成し直している最中で、シールによればその体は半透明のゲル状になっている。アニメではその姿を見せず、「魂壷」の中に閉じこもって悪魔達に指令を飛ばし、「混沌」を通じて数多くの天使属を喰らい、その体の完成に近づけている。なので「混沌」の拡散と自身の復活を最も望み、それを叶える為なら一切の犠牲を厭わない。悪魔属から閣下と呼ばれ、敬服されている。次界卵編の最後でタケルによって倒されるがその根源を断つ事は出来ず、凶悪魔編、集中豪無編と共に時を超えて過去から復活し、その脅威を奮う。
その目的は次界卵によって強大な力を手に入れ、「神」をも超える存在となる事だった。
星悪魔アズール(せいあくまー)(声:木村亜希子
突如タケル達の前に現れた「魂壷」の欠片を持つ悪魔の少年。
創造主となって天下を取る事を目指しており、それを叶える為に「魂壷の欠片」を盗み出した。それを剣に加工しており、追っ手の悪魔属達を吸収して成長させ、「闇王核」を完成させようとしている。カリスマデビルXに反逆した為、多額の賞金がかけられたお尋ね者となっている。当初は大きなサングラスで目元を隠していたが、次界卵編後半でそれは壊され、その下にあった左右で色の異なる瞳が露になった。同じ瞳を持つコーラルと何らかの関係が・・・?
その正体はW仏KINGが己の目的を叶える為に生み出した存在「破壊の王」だった。なのでタケルと出会う前の過去は一切無く、持っていた記憶も志も、全てはW仏KINGに与えられた偽物であった。また実際は悪魔ではなくW属であり、星悪魔アズールとはW属の悪魔属時の姿であった。天使属時の姿は愛助コーラルであり、鏡に自分の姿を映す事が切っ掛けとなり、アズールはコーラルへ、コーラルはアズールへと姿を変える。
愛助コーラル(あいじょー)(声:鮭延未可
行方不明の兄を探して旅を続ける聖守の少女。左右で色が異なる瞳と、赤と青の紐で髪をお団子にまとめているのが特徴。
「ダイキョウゾーン」でタケルと出会うが、その出会い方はポーチのそれとまったく同じだった。タケルはこの出会いに何らかの因果を感じるが、コーラルは一切気に留めず、年齢相応の無邪気さと奔放さでタケルを翻弄した。ポーチと同じく魔法を使うことが可能で、ポーチに比べてその種類は多いようだが、どの魔法も完成に3分かかるという欠点がある。レッドゾーンで凹十魔に誘拐されるが本人は一切気にとめず、むしろ親しげに接して友人となる。その縁は凶悪魔編にも続き、凹十魔にタケル達の助けになるよう願った。同じく左右で色の異なる瞳を持つアズールは彼女の兄なのだろうか?しかし二人が同時に姿を表す事は無い。
その正体は戦使の傷を癒す力を持つ、「六手の里」でタケル(後に戦使となる者)と出会う事を運命付けられた聖守だった。しかしそれを望まなかったW仏KINGによってその力と記憶を封じられ、「六手の里」にも訪れることはなかった。しかし運命の履行力によって力と記憶を奪われながらも「ダイキョウゾーン」でタケルと出会い、次界卵編の終局で封印を為していた髪を縛る紐が千切られた事により力と記憶を取り戻し、タケルを助けた。またW仏KINGによってW属に改変されており、アズールの天使属時の姿にされている。コーラルが兄と呼んでいたのは、無意識の内に察したもう一人の男としての自分、アズールの事であった。
W仏KING(ダブルぶっキング)(声:金子はりい
タケル達が「混沌」に沈んだ「天上京」で出会う、天使属でも悪魔属でもない謎の老人。
その実態は天使と悪魔の二つの姿を切り替えるW属のヘッドであり、また超古代において超聖神に従い、世界を構成する「次界五大素」の一つ、心を担った五造大神「心産みの神」であった。その能力故に「命」の心と記憶を自在に生み出し、天使属の力の源「天源核」と悪魔属の力の源「闇王核」を生み出す能力を持っている。顔が横回転する事によって属性が切り替わり、正位置では天使属、逆位置では悪魔属となり、顔に伴って服装や体色も変化する。普段はどこにあるとも知れない謎の空間に閉じこもっており、タケル達の旅が変化を迎える節目に姿を現し、タケル達に様々なヒントを与えて次界卵へと導く。
その目的は現存する天使属と悪魔属の全て滅ぼし、W属が支配する世界を生み出す事であった。その為にW仏KINGは神の身でありながら「次界卵」を望み、「聖蓋」を外して「混沌」を溢れさせ、天使属と悪魔属の戦いを激化させて天使属や悪魔属が「次界卵」を造る様に仕向けた。そして「次界卵」が完成したその時に姿を表し、「次界卵」を強奪して天使属も悪魔属もないW属だけの世界を造り出そうとした。

[編集] 重要なサブキャラクター達

福陽気妃(ふくようきひ)(声:岩坪理江
常に満面の笑顔と朗らかな笑い声を放つ女性天使。
底抜けに明るく能天気な性格で、自分の事を「福ちゃん」と呼ぶ。体が複葉機になっており、自由に空を飛ぶ事が出来る。多くのゾーンが「混沌」に呑み込まれる中自在にゾーンを行き来し、突然タケル達の前に現れてはその場を引っ掻き回す謎の存在。スーパーゼウスですら計り知れないその正体とは・・・?
その正体は「超聖神」と対話し、その意を叶える為に世界を奔走する「超聖神の使者」であった。故に彼女は「五造大神」と同等以上の存在であり、また「聖魔和合界の照星魂」を持つのも福陽気妃であった。そして凶悪魔編の最後にはその身を「大福太陽」に変じさせ、「虹天銀河」を照らす底抜けに明るい太陽となった。ちなみ「大福太陽」となった後も喋ったり笑ったりする事は出来る。
御神籤仙人(おみくじせんにん)(声:田村連
「六手の里」の「ポリフェノール山」頂上付近に浮かぶ「月」の中の神社に住む天使の老人。
語尾に「〜ぞよ」とつける口癖がある。タケル達が訪れるまで200年間眠り続けていたらしい。スーパーゼウスの友人であり、かなり長生きしているらしく博学で、「時の糸」についても幾らかの知識を持っている。「ラックゲート」の所有者であり、「次界卵」を探す為にそれを求めたタケル達に貸し与えた。「巨大ゼウス船」がタケル達の元に訪れ、「ラックゲート」が使われなくなっている間に、指定次第で必ず「月」に移動出来る様に「ラックゲート」を改造した。中吉中吉を聖守としており、その後「赤い糸」で結ばれた不運試子も聖守として迎えている。集中豪無編終結後は隠居したスーパーゼウスと共に「月」で暮らしているらしい。
クリア受神(ーじゅしん)(声:岩男潤子
「クリスタルゾーン」を守る天使の美女で、クリア送神の姉。
どんなに離れていても天使属の声を受信する能力を持っており、クリア送神と連携して「混沌」によって途絶した天使属の通信手段となっていた。また「クリスタルゾーン」の施設を用いて「混沌」を退ける事が可能で、オゾン僧侶と同じく「混沌」に対抗出来る重要人物である。また首にはストラップで携帯電話をかけいたが、それはスーパーゼウスがZ化して取り憑いた為、ポーチに贈られた。クリア送神が復活した後はそれをタケル達との連絡手段として、天使属から聞き集めた情報をタケル達に教える。
クリア送神(ーそうしん)(声:徳光由香
「クリスタルゾーン」を守る天使の美女で、クリア受神の妹。
自分やクリア受神の声を聖魔和合界中の天使属に届ける能力を持っていて、クリア受神と共に天使属の連絡手段となっていた。しかしタケル達が「クリスタルゾーン」に訪れた時には行方不明となっており、そのせいでクリア受神により大きな負担をかけていた。
実は「クリスタルゾーン」を荒らすイタDENを懲らしめる為に彼に近付いたのだが、その際に「魂壷」の呪いによって、なん婆ディスプ霊へと強制的に「転換」されていた。その後はイタDENを倒す事でクリア送神に戻り、クリア受神の元に帰る事が出来、タケル達や天使属の支援に勤めた。しかしジェノサイドデビルの復活によって活性化した「混沌」に呑まれ、再びなん婆ディスプ霊に変じてしまう。そしてクリア受神に襲いかかるが間一髪で間に合ったデジ亀天帝で写真に封じられ、ジェノサイドデビルが倒された後に解放、「混沌」が消えたのでクリア送神に戻る事が出来た。
湯浴み天女(ゆあみてんにょ)(声:藤枝成子
「ヘルスゾーン」を管理する妖艶な天使の女性で、その姿は裸身に湯煙のみという大胆なもの。
その湯煙は「混沌」を退ける効果があり、その能力を活かして「混沌」から「ヘルスゾーン」を守り、天使属も悪魔属も厭わない憩いの場所として解放している。また彼女の感情は「ヘルスゾーン」の温泉の温度と直結しており、湯浴み天女のテンションによって温度が上下する。実は何とバカラに一目惚れしており、それは彼がトラブルで股間を全開にしてしまった後も絶えていなかったようである(その当時はかなり幻滅したようだが)。しかし次界卵編の終わりで、生還したバカラと抱き合うダンディーラーの姿を見て、その恋は諦めたようだ。それでも多少は引きずっているのか、エンディングでは憂鬱げな表情を見せていた。ジェノサイドデビル復活によって「混沌」が活性化した際も湯煙で辛くも「ヘルスゾーン」を守っており、天使属の最終避難所とした。ダンディーラーとは共に同じ男性を好きになった女性として、何か通じ合うものがあるらしい。
ケーシー(声:長浜満里子
カンジーの親友。カオス拡散以前は「天上京」でカンジーと同じ学校に通っていた。将来の夢は「天使も悪魔も公平に診てあげられる医者」になること。カオス拡散が発生し「天上京」を脱出する途中で絶メッ鬼に遭遇。カンジーを庇って絶メッ鬼の攻撃の直撃を受けて「魂壷」に落ちる。
次界卵編の終盤でカリスマデビルが倒されたことで「魂壷」から解放され、次界卵編最終回のEDでカンジーと話しているシーンが見られる。
凶悪魔編では夢を実現させて医者になり、「天上京」の病院に勤めている。
オゾン僧侶(ーそうりょ)(声:外波山文明
「混沌」を退ける光「オゾンシャワー」をはげ頭から放つ天使(曰く上級の天使らしい)の老人。
元々は「グリーンゾーン」の田園地帯を守っていたが、「混沌」の到来によってそれを防ぐ為に旅に出た。そして「オゾンシールド」を開発、それに聖守で弟子でもある小坊主ヤマダくん軍団を乗せて「オゾンシャワー」を反射・拡散し、「オゾンシールド」が待機しているゾーンを「混沌」から守っている。しかしその為に絶えず頭を光らせており、手入れは欠かせない。ジェノサイドデビル復活によって「混沌」が活性化した際はその余りのパワーに押され、「オゾンシールド」を避難船代わりにして天使属を乗せて後退、「ヘルスゾーン」に生き残りの天使属を運び込んだ。
デジ亀天帝(ーかめてんてい)(声:内藤玲
「混沌」に呑まれた後も「天上京」に留まり続けていた、その身を半機械化した亀型の天使。
語尾に「〜だば」と付ける口癖がある。多くの天使属が悪魔属によって蹂躙される様を目の当たりにし、「悪魔属は全て根絶されるべきで、世界は天使属によって支配されるべき」という思想に取り憑かれ、その身を特殊なカメラに改造し、被写体(悪魔属)を写真に閉じ込める能力を手に入れた。それによって視界に入った悪魔属を片っ端から封印して回っていたが、一切の攻撃意欲も罪も持たない悪魔属すら襲うデジ亀天帝の所業は、正に彼自身が憎んでいた悪魔属の所業と全く同じであった。その事をタケルやスーパーゼウス達に諭され、紆余曲折の果てに改心し、その後は天使属を襲う凶悪な悪魔属に限定して封印する旅に出たようだ。「混沌」に呑まれてなん婆ディスプ霊となってクリア受神を襲うクリア送神を、クリア受神を守る為に間一髪で封じており、それは「混沌」が消え去った後に今まで封印した悪魔属と共に解放した様だ。
タフ鎧(ーがい)(声:金子はりい)
トーサンダーと縁の深い聖守の男。
トーサンダーと「タケルを第一級の天使に鍛え上げる」と約束しており、「六手の里」でタケルの師匠兼父代わりとしてタケルを育てていた。しかしカンジーとスーパーゼウスを追って現れた悪運ゴールを止める為に立ち向かい、全力の攻撃も空しく悪運ゴールを通じて「魂壷」に吸収された。そして次界卵編の最後で、カリスマデビルが倒された事によって「魂壷」からトーサンダーと共に解放され、タケルの元に帰ってくる。
  • 聖蓋が外れるだいぶ前に不穏な空気を察知し旅立ったタケルの父トーサンダーの聖守!堅物だが頼りになるオジサンだ!
シャーマンカーン(声:宮澤正
賢人と謳われる天使の老人で、スーパーゼウスの師匠。
頭脳明晰で幅広い知識を持ち、カンジーの憧れの存在でもある。だが「混沌」によって肉体を奪われ、Z化してテレビに憑依していた。それもバカラによって誘拐され、Z化していたその魂すらも「魂壷」に吸収された。カリスマデビルが倒された後は「魂壷」から生還してスーパーゼウスの補佐となっていたが、集中豪無編ではカンジーにその役を譲ったようだ。次界卵編、凶悪魔編では今一影が薄かったが、集中豪無編では70年前の世界で活躍し、隠され続けたその正体が明らかになる。
ヘッドロココ(声:近藤孝行
初代ビックリマンの中心人物である天使で、ビックリマン2000では「戦使の遺伝子」を持つ一人であり、かつて天使属を率いて悪魔属と戦い、聖魔和合界を達成した後に次界創造主として神に至ったとされている。ちなみにその体は完全に男となっている。
しかし「アラクネの里」で翼の片方を失った満身創痍として現れる。合流後は傷つきながらもタケル達に助力し、「聖心パシー」でタケルに「星騎使」としての力を授けた。その羽はタケルのブーメランと「天源核」と融合して「コアブーメラン」とした。戦いの後は傷を癒し、ゾーンの復興に勤めている。
タケル達の前に姿を見せる前はカリスマデビルを復活させようとする時の密航者、老齢Xと戦っており、彼の時間に干渉した攻撃によってラファエロココからヘッドロココにランクダウンされ、そして重傷を負って撤退を余儀なくさせられていた事が集中豪無編で明らかになっている。
シネス皇帝(ーこうてい)(声:小村哲生
「ワルサ四天王」の一人で、カリスマデビルの側近や悪魔軍軍事法廷の裁判長も勤める悪魔軍の最高峰に数えられる男。
どうやら「ワルサ四天王」のリーダー格のようで、ポーカードと同じくカリスマデビルと密に繋がっている様子。他の「ワルサ四天王」三人に命令したり叱りつけたりと、他三人との地位の差は大きいようだ。「次界卵」を孕んだノヴァを奪う為にジェノサイドデビルとなったカリスマデビルや他の「ワルサ四天王」と共に「アラクネの谷」に出現し、タケル達から「次界卵」を強奪した。しかしそこで「漢力」を解放したバカラと激戦を繰り広げ、その果てに倒れている。元々は「トリスダルナ」の秘密部隊、「超魔力爆戦機構」のリーダーだったらしいが、更にそれ以上昔は紙芝居皇帝としてデミアンやバカラの父、ゲンカク番長の仲間として旅をしていた。
動ピングラマー(どうー)(声:荘真由美
「ワルサ四天王」の一人で、スタイル抜群の美貌を持ちながら、日頃の特訓とドーピングによって強靭な筋肉を手に入れた女悪魔。
悪魔属にしては珍しく義に篤い性格で、バカラの行動にも感じ入る所があった様だ。幼い頃から世話をしているフラットN爺の事を「爺」と呼んで慕っていた。しかし「次界卵」を奪いに現れた「アラクネの谷」ではバカラと対決しており、「漢力」のバカラと同等の拳をぶつけ合わせるが、すぐに拮抗を破られて倒された。
絶叫魔神(ぜっきょうまじん)(声:藤井賢弥
「ワルサ四天王」の一人で、語尾に絶叫する癖がある悪魔。
「魂壷」に直結している次元の穴、「落下穴」を造り出す能力を持っている。陰険で攻撃的な性格らしく、シネス皇帝の寝首をかこうとしたり、「ワナワナゾーン」でスーパーゼウスを罠にはめて「落下穴」に落とそうとした。だがそれに失敗したり、それによってシネス皇帝に叱られたり、そもそも寝首やら罠やらと、どうにもやる事はいちいちセコい。そのせいか、暴満漢と同じく今一影の薄い。
暴満漢(ぼうまんかん)(声:長谷部高史
「ワルサ四天王」の一人で、寸胴な姿をした卑しい顔立ちの悪魔。
悪魔軍の軍備増強計画を担当していたらしく、ピンゾロイドの開発や管理を担っていた。真っ向からの力比べでバカラを圧倒する程の凄まじい怪力の持ち主。傲慢な性格で、旧式になったピンゾロイド達に対して高圧的に接していた。またかなりしつこく、ピンゾロイド廃棄を邪魔したバカラの降格をシネス皇帝に進言した。しかし「漢力」を解放したバカラに一撃で倒されており、絶叫魔神と同じく今一影が薄い。
次界胎后ノヴァ(じかいたいごうー)(声:根谷美智子
「アラクネの谷」の奥底で「時の糸」を紡ぎ続ける「五造大神」の一柱で、「国産みの神」を担う三目の女神。
六本の腕を持つその姿はさながら蜘蛛の様であり、「アラクネの谷に住むクモ」とは正に彼女の事。「天源核」と「闇王核」を吸収して「次界卵」を生み出す能力を持ち、生み出すその間は全身を繭で包み、その強大な力も「次界卵」創造に集中させる為、あらゆる行動を封じられる。その役目柄、本来「命」に干渉する事を許されない「神」の中で唯一「次界卵を授ける」という干渉が許された例外的な存在といえる。タケルの「コアブーメラン」とアズールの「闇王核剣」を吸収して「次界卵」を授けようとしたが、繭に包まれた隙を狙って現れたジェノサイドデビルによって強奪された。


[編集] その他のキャラクター

ビックリマン2000がアニメである以前にシールという商品である為、多種多様の個性的なキャラクターが、それぞれ固有の設定を持って存在している。ここではストーリーそのものには深く関わらなかったが、次界卵編に登場したキャラクターを挙げる。
悪運ゴール(おうんー)(声:斎藤信行
カンジーとスーパーゼウスを追って「六手の里」に現れたサッカーゴール型の悪魔。語尾に「〜ゴール」とつける口癖がある。タケルを守る為に立ち向かってきたタフ鎧の攻撃を受けるが、飲み込んで「魂壷」に送り込んだ。第1話の敵という事もあって、タケルの「聖源核」に吸収された最初の悪魔。
聖ハットトリック(せいー)(声:岩永哲哉
「グリーンゾーン」でサッカーの試合を行い続ける美青年の天使。曰くサッカーの天才で、そのシュートは強烈無比。気障な言い回しが目立つが頭が悪く、また字も下手である。試合での聖守はアシス徒のようだが、彼を応援する天使属の女性達は皆聖ハットトリックの聖守として登録しているらしい(半ばファンクラブの様なもの)。
アシス徒(ーと)(声:山崎樹範
サッカーシューズの姿をした聖守。聖ハットトリックの同じサッカーチームで、彼の補佐を勤める。
小坊主ヤマダくん(こぼうずー)(声:小林由美子
オゾン僧侶の弟子で、丸坊主の少年聖守。基本的に「どーも!」としか喋らない。全く同じ外見をしたヤマダくんが大量に存在し、彼等の多くは「オゾンシールド」に乗って「オゾンシャワー」の広域拡散を勤めている。物語のあちらこちらでモブとして登場する。
聖浄樹(せいじょうき)(声:森訓久
「グリーンゾーン」に住む、小坊主ヤマダくんとは別のオゾン僧侶の聖守。大樹の姿をしている。汚れた空気やゴミを吸い込んで浄化する能力を持っているが、フィルターが詰まってしまうと倒れ、フィルターの木の実の中に入っているフィルターと交換する必要がある。
負論ガス(ふろんー)(声:冨田昌則
「グリーンゾーン」に居座り、ふほう倒樹達を引き連れて森林を汚染する悪魔。曰く「誰からも愛される素直な悪魔がモットー」で、誰かに命令されない限り、意外と素直な性格であるようだ。過去にシャーマンカーンと対決したらしく、その結果は負論ガスが言うには「我輩(負論ガス)の大勝利!」だったらしい。
ふほう倒樹(ーとうき)(声:内藤丈禎
負論ガスの魔守で、大量に存在する。元々は「混沌」か負論ガスの力によって魔守に「転換」された聖守だったようだい。腐敗してへし折れた倒木の姿をしている。
エリア角鯛(ーかくだい)(声:西松和彦
「クリスタルゾーン」の警備員を勤める聖守。語尾に「〜たい」とつける口癖がある。つまらない駄洒落を言うスーパーゼウスやそれと一緒にいたタケル達を逮捕してクリア受神の前まで連行した。同じ姿をした聖守が多数存在し、物語のあちらこちらでその姿を見せる。
イタDEN(ーでん)(声:内藤玲
「クリスタルゾーン」の地下に潜み、クリア受神達の妨害をしていた機械の魔守。他者の声を模倣する能力を持っている。自分を捕まえようとしたクリア送神をなん婆ディスプ霊に「転換」し、操っていた。とても素早く、スーパーゼウスが気転をきかせなければ誰も捕らえる事は出来なかった。タケルによって「天源核」に吸収されたが、弟のイタDEN2号がその後を引き継いでいた。
なん婆ディスプ霊(ーばあーれい)(声:竹内順子
「クリスタルゾーン」の地下でイタDENと共にクリア受神達の妨害をしていた悪魔。額にディスプレイを備えている。他の携帯電話から送信された番号によってその行動を操れる。それによってイタDENに操られていたが、完全に操る事は出来ないようで、クリア送神の意思としてケータイに憑依したスーパーゼウスにSOSを送った。本来の姿はクリア送神であり、「混沌」の呪いによって悪魔であるなん婆ディスプ霊に「転換」されていた。イタDENが「天源核」に封印された後は元のクリア送神の姿に戻った。
ドライ矢(ーや)(声:増本庄一郎
「クリスタルゾーン」の曖昧模糊に住む撥水王の聖守。撥水王を「師匠」と呼ぶ。ドライヤー型の体をしていて、ドライアローという相手を乾燥させる力を放つ能力を持つ。趣味は長話をする事。
撥水王(はっすいおう)(声:金子幸伸
「クリスタルゾーン」の曖昧模糊に住む天使。ドライ矢が持つ蓄音機の奏でる白鳥の湖の音楽を奏でると何処からともなく現れ、周囲の水を竜巻で上空に巻き上げ、撥水させる。元々吸水鬼との仲は良いらしく、給水鬼が元に戻る事を望んでいた。
給水鬼(きゅうすいき)(声:永野善一
「クリスタルゾーン」の曖昧模糊に住む悪魔。その恐ろしげな外見とは裏腹に温厚な性格らしく、「混沌」が溢れ出すまでは撥水王とも仲が良く、平和に暮らしていた。しかし「混沌」が溢れ出した後にバカラ達により、水を吐き出す装置を取り付けられ、曖昧模糊を溢れさせて「クリスタルゾーン」に洪水を起こさせる計画に加担させられていた。
防水下降(ぼうすいかこう)(声:平野貴裕
曖昧模糊で給水鬼と行動を共にする魔守。薄っぺらいスルメのような姿をしていて、「ま、いっか〜」が口癖のいい加減な性格をしている。シールの裏書きによれば、元々は聖守だったが生来の怠け者な性格が災いしてどんどんと堕落し、最後には魔守に「転換」したが、それすらも「ま、いっか〜」で済ましてしまったらしい。同じ姿の魔守が大量に存在し、物語のあちらこちらでその姿を見せる。
バグYヤー(声:楠大典
ストライクゾーン」で試合を続ける天使チームに所属する聖守。バット自体をうねらせてボールの命中率を上げるY字打法を持ち、強靭な筋力も相まって強打者として君臨していた。しかしタケル達が「ストライクゾーン」が訪れた時には、「混沌」で凶暴化した悪魔チームのラフプレーによって野球ボール恐怖症となっていた。
ホームランO(ーおう)(声:小村哲生
「ストライクゾーン」で試合を続ける天使チームの監督をしている天使。語尾に「〜だホー」とつける口癖がある。悪魔チームの暴行によって天使チームのバッターが全てノックアウトされてしまい頭を抱えていた。そこでタケルのブーメランのコントロール力に感心し、急遽代打手に抜擢した。
ミスッタK(声:村上佳之
悪魔で、「ストライクゾーン」で試合を続ける悪魔チームのピッチャー。語尾に「〜だけー」とつける口癖がある。元々は天使チームと同じくフェアプレーに基づく精神を有していたらしいが、「混沌」の影響によって凶暴化し、豪速Qと共に天使チームをラフプレーで倒し続けた。7魔性球という七つの得意技で、その中の1つが豪速Qを用いたものである。後に復活したバグYヤーによって豪速Qと共にゾーンの外まで吹っ飛ばされ、その後牢獄に収容された。
豪速Q(声:竹内順子
グローブをつけた腕を持つ野球ボールの姿をした魔守で、ミスッタKが投げるボール。ミスッタKと同じく「混沌」によって凶暴化し、その豪腕で天使チームの選手を次々とノックアウトしていた。しかしタケルの奮闘によって復活したバグYヤーによって打ち返され、ミスッタKと共にゾーンの外まで吹っ飛ばされた。
満点才如(まんてんさいにょ)(声:本多知恵子
「スクールゾーン」に建つ学校の先生で、数多くの天使属を育てた天使の女性。チョーク投げが的確にして強烈なのはお約束。「九分九鈴」というハンドベルを持っていて、それが鳴るのを聞いた者は願いが叶うと言う(しかし満点才如が言うには叶うのは1%で、99%は本人の努力らしい)。その後「スクールゾーン」を覆う「混沌」を退ける為に「カオスバスター」を予習太助と共に起動させた。しかし2号機は原動力にした「九分九鈴」ごと零天狗に破壊され、実際に「混沌」を撃ち抜いたのはオゾン僧侶を原動力とした1号である。また後に3号機が開発され、最終避難所となった「ヘルスゾーン」を守る為に出動している。
予習太助(よしゅうたすけ)(声:家富ヨウジ
「スクールゾーン」の学校に通う機械の聖守。曰く学校始まって以来の優等生らしい。「次界卵」について調べた事があり、タケル達と初めてあった時はそのデータを入れたCD-ROMを無くしていた。その後「スクールゾーン」に「混沌」が押し寄せた時には「カオスバスター」を起動させ、「混沌」を撃ち抜こうとしたが、2号機では失敗して零天狗に行動不能にされた。その後に完成した3号機では操縦者となって最終避難所となった「ヘルスゾーン」を守る為に出動した。
巻忍具(かんにんぐ)(声:矢尾一樹
「スクールゾーン」の学校に潜み、こそこそと悪戯する巻物の姿をした魔守。姿を消したりまきびしを撒いたりと忍者のような能力を持っている。バカラの命令で予習太助の「次界卵」の情報が入ったCD-ROMを奪おうとした。いまいち信用に欠く所があり、バカラに正確な情報を提供した時もまるで信じてもらえなかった。
来兎・弟(らいと・おとうと)(声:植木誠
福陽気妃が開催した空中レースに参加していた飛行機乗りの聖守。「混沌」の調査に出かけて行方不明になった兄、来兎・兄を探しており、空中レースの優勝商品であった「次界卵」を手に入れて見つけようとした(実際は「次界蘭」だったが)。次界卵編最終回のエンディングでは「混沌」から解放された来兎・兄と共に空を飛んでいた。
戦闘鬼(せんとうき)(声:金子幸伸
福陽気妃の空中レースに参加していた悪魔。凄まじく自己顕示欲の強い性格で、誰も自分の前にいる事を許さない。多数の捨てるッス達を引き連れ、空中レースを先行する相手は撃ち落とす。
捨てるッス(声:下崎紘史
背中にステルス機の翼を持つ魔守。両手にはミサイル型の爆弾を持っており、それを正に捨てる様にして相手にぶつける。同じ姿をした魔守が多数存在し、それらは戦闘機の取り巻きであったり悪魔軍の兵隊であったりする。
不運試子(ふうんだめし)(声:永野善一
「骨折りゾーン」に住む魔守。語尾に「〜だめし」とつける口癖がある。本人は気弱でいたって無害なのだが、彼の息には周囲の運気や「パッション指数」を下げる、使いようによっては「混沌」を広めるのにとても役立つ。後に中吉中吉と「赤い糸」によって結ばれ、御神籤仙人の聖守となった。後にかつては大凶魔1/100の魔守だったが袂を分かっており、彼が「ダイキョウゾーン」を創って「混沌」を広めようとした時は中吉中吉と共にそれを止めようとした。そして大凶魔1/100を倒す為に彼と同化し、不運の道連れにして彼の弱点を引き出した。その際に大凶魔1/100を通じて「魂壷」に吸収されたらしく、カリスマデビルが倒された後に復活している。
中吉中吉(なかよしちゅうきち)(声:尾小平志津香
「骨折りゾーン」でタケル達と出会った御神籤仙人の聖守。とても温厚な性格で、喧嘩があると「中をとって〜」の言葉と共に仲裁しようと現れる。結び合わせた者達の仲を親密にする効果がある「赤い糸」を持っている。ポーチに「赤い糸」で不運試子と共に縛られてとても仲が良くなり、結ばれた。その後に大凶魔1/100の「混沌」拡大を止める為に「ダイキョウゾーン」に訪れている。その後は御神籤仙人の使者として争いを好まない悪魔属を集め、「月」に避難させていたようだ。
スター天帝(ーてんてい)(声:松崎しげる
天使属に大人気な歌手の天使。聞く者の心を歌によって操れる程の歌唱力を持つスーパースターとして活躍していた。しかし悪トレスにたぶらかされ、聞く者に悪を薦め、「混沌」を呼び寄せる歌「アイアム悪の戦士」を歌いそうになった。だがスタイリス徒の真摯な態度で眼を覚まし、聞く者を正義に目覚めさせ、悪魔属を弱体化させる歌「アイアム愛の戦士」を歌い、最後にはタケル達を助けた。その後に自分を一途に想うスタイリス徒と婚約する。
ちなみに「アイアム悪の戦士」「アイアム愛の戦士」は実際にCD化されている。
スタイリス徒(ーと)(声:笠原弘子
スター天帝のスタッフで、聖守の女性。眼鏡をかけ地味めだが美貌を持ち、下半身は魚に似ていて人魚の形態となっている。スター天帝を一途に想っており、悪トレスにたぶらかされた彼を心配していたが、迷帽子アーティス徒にクビにされる。その後「アイアム悪の戦士」を歌うスター天帝を懸命に説得して止めている。その後、秘めていた想いが伝わり、スター天帝から婚約を求められ、それを受けた。
悪トレス(あくー)(声:並木のり子
またの名を「アクトレシーヌ」。絶世の美貌を持つ女優悪魔。普段は猫をかぶっており、その本性は自分の為ならいかなる手段も厭わない悪女で、スター天帝をたぶらかして「アイアム悪の戦士」を歌わせて自分の功績を築こうとした。影を異形に変えて戦う能力を持っているが、実際は影の方が本体であった。
迷帽子アーチス徒(めいきゃっぷーと)(声:斉藤レイ
悪トレスのスタッフで、魔守の女性。悪トレスの手下として企みに加担しており、悪トレスがスター天帝をたぶらかす間は、スター天帝のスタッフも勤めたようだ。悪トレスの企みを成就させる為に止めようとしたタケル達を止めようとしたが、目を覚めたスター天帝の「アイアム愛の戦士」によって動きが止まり、「天源核」に吸収された。
大トロ(声:森訓久
「骨折りゾーン」の海岸に建つ寿司屋に住む天使。「あ〜トロトロ、お〜トロトロ」が口癖。高速で美味い寿司を握る「時間いらんの寿司」で知られる名板前だが、普段は眠りこけてトロトロとしている。だがかじりマグロに噛まれると途端に眼を覚まし、烈火の勢いで寿司を握り始める。
回転スッチー(声:岡本麻弥
大トロの聖守で、腰回りに回転寿司のレールを浮かばせたスッチー姿の女性。「アテンションプリーズ」が口癖。普段は眠りこけている大トロに代わり、彼を訪ねてきた客の対応を勤める。また、大トロが握った寿司は彼女のレールに乗せられる。亜種が存在しているようで、レストランではウェイトレス仕様が見られる。
消防子爵(しょうぼうししゃく)(声:横山智佐
「火炎ゾーン」で消火活動を続ける天使。しかし当初タケル達が出会った消防子爵は、「混沌」から「火炎ゾーン」を守る為に町の水全てを費やす「ウォーターバリア」を敢行する「火炎城」の殿様に反発し、彼の名を借りて消火活動を行う「火炎城」の姫、めぐみ姫だった。消防子爵本人は「火炎城」が炎に包まれた際にその頂上に現れ、水が詰まっていた樽を壊して水を溢れさせて城の火を一気に消火させた。
レスQ天女3世(ーきゅーてんにょさんせい)(声:堀江ゆき
「火炎ゾーン」にいる消防子爵の聖守で、タケル達が「火炎ゾーン」に訪れた時は城を抜け出して消防子爵を演じるめぐみ姫と共に消火活動を行っていた。初代ビックリマンで魯神フッドのアーチ天使、レスQ天女の子孫で、元々は聖守ではなく天使だった。彼女が聖守にランクダウンしたのにはとある理由があるのだが、それは凶悪魔編で明かされる。
ハッカマン(声:内藤丈禎
「火炎ゾーン」に住むライター型の魔守。元々は温和な性格で天使属とも仲が良く、かまどや蝋燭に火を灯す商売をしていた。「カッカッカー」と笑いながら火を吐く。火を吐くには燃料がいるらしく、いつも燃料を持ち歩き、しばしば飲んで燃料補給をする。バカラ達に操られて「火炎ゾーン」を焼き尽くそうとした。
愛野千代子(あいのちよこ)(声:薛宏美
「火炎ゾーン」に住む天使の美女。年に一度のバレンタインデーに、女性達の要望に沿ったチョコレートを作ってくれる。それは女性達の間ではとても人気なもので、その時期になると愛野千代子の元に女性の大行列が並ぶ。ただし1年間では1人につき1個しか作る事が出来ず、それを破ると「混沌」に呑まれ、愛野千代子自身が悪魔属に「転換」してしまうらしい。
ラッ品宮(ーぴんぐう)(声:荒木香恵
「火炎ゾーン」で愛野千代子の聖守を勤める女性。愛野千代子が授けるチョコレートをラッピングする事を仕事にしており、またラッピングにも用いるリボンを自在に操り、相手を縛ったり等と様々な事が出来る。
義理義理ッス(ぎりぎりー)(声:井上瑤
「火炎ゾーン」で愛野千代子の妨害を続ける女悪魔で、ラッ品宮に曰く「ワサビやからし入りの義理チョコをばらまくにっくき悪魔」。語尾に「〜ギリ」とつける口癖がある。ダンディーラーの命令でバカラ宛のチョコレートを愛野千代子から貰おうとしたが正体がバレ、それでもチョコレートを手に入れる為に他の客達のチョコレートを強奪した。
絶メッ鬼(ぜつーき)(声:岩崎征実
悪魔軍に所属するがその裏ではW仏KINGとも通じ、その命令で「天源核」を奪う為に「天上京」に現れた悪魔。何かと死語を連発するなど一見するとアホだが、濃縮された「混沌」を放つ「闇乞い」の他に、火を吐いたり首が伸びたりと多彩で強力な戦闘能力を持つ。またW仏KINGから「天源核」を封じる「封印シールド」を授かっている。バカラとは幼馴染みで、互いに「バカの字」「絶の字」と呼び合う仲。
その正体は天使属性を殺して悪魔属となったW属であり、W仏KINGの命令で悪魔軍の同行を探るスパイとして潜入していた事が凶悪魔編で明らかになった。
減画素魔(げんがそま)(声:斎藤信行
「天上京」に今も住み続ける悪魔。モザイクを発生させて包んだ者を転移させたり、或はデジ亀天帝の写真に封じられた者を解放する能力を持っている。臆病ながらも誰かの為に身を賭して行動する心優しい性格で、悪魔属を片っ端から封印するデジ亀天帝から悪魔属を守り続けていた。争いを好まない気質故に悪魔軍に従軍せず、後に御神籤仙人の「月」に逃げた。また、「アラクネの里」でシネス皇帝と共に死んだと思われていたバカラを転移の能力で助け出す等、その外見と気質の割に多大な貢献を残している。
直郭公爵(ちょっかっこうしゃく)(声:深貝大輔
鳥型の天使で、「ホワイトゾーン」にあるゲレンデの領主であり、また「ホワイトゾーン」の平和を守る「「す」の棒」の持ち主でもある。「ちょっかこう〜」や「かっこう」が口癖。本人(?)も直滑降と直角ターンを使いこなすベテランスキーヤーである。効能鳥皇子やカラースキャナ黄帝と同じく「天使三羽カラス」の一人で、「サンバホイッスル」を吹けばサンバの音に合わせて何処からとも無く駆けつけてくれる。
結晶坊ーダー(けっしょうぼうー)長浜満里子
「ホワイトゾーン」でスノーボードの練習に勤しむ聖守の少年。そのスノーボードにスーパーゼウスが取り憑いた為、一時行動を共にした。その力量を上げたいが為に、持つ者のスノーボードやスキーの腕を上げる「「す」の棒」を直郭公爵の元から持ち出してしまう。その結果「「す」の棒」を狙うバカラ達に追われるが、その間に「「す」の棒」の力で実力が上がり、またバカラ達に「「す」の棒」が奪われた時は自責の念から必死で後を追い掛けた。事件解決後はその実力と心意気を買われて直郭公爵の聖守に抜擢された。
効能鳥皇子(こうのうとりおうじ)(声:喜山雅之
「天使三羽カラス」の一人で、コウノトリに似た姿の天使。直郭公爵の「サンバホイッスル」を聞きつけ、サンバを引き連れてカラースキャラ黄帝と共に何処からともなく現れた。
カラースキャナ黄帝(声:二村兆富
「天使三羽カラス」の一人で、カラスに似た姿の天使。直郭公爵の「サンバホイッスル」を聞きつけ、サンバを引き連れて効能鳥皇子と共に何処からともなく現れた。
滑降悪役レーサー(だうんひーるー)(声:横山友和
「ホワイトゾーン」を暴走するスキーヤーの悪魔。「エーコラ!」としか喋らない為、唯一意思疎通が出来るハ組の暴剣の通訳が必要不可欠。「ホワイトゾーン」ではハ組の暴剣と共に結晶坊ーダーが持ち出した「「す」の棒」を奪った。数多くの同種がいる他にレスラー姿の亜種も存在しており、それは滑降悪役レスラーと呼ばれる。
ハ組の暴剣(はぐみーぼうけん)(声:岸祐二
「ホワイトゾーン」を暴走する滑降悪役レーサーの魔守。語尾に「〜おんどりゃー!」とつける口癖がある。ボーゲンのせいかスピードが出ない為、両手に持った箒を目にもとまらぬ早さで動かす事によってそれを補っている。「ホワイトゾーン」では滑降悪役レーサーと共に結晶坊ーダーが持ち出した「「す」の棒」を奪った。数多くの同種が存在している。
文豪ゲー帝(ぶんごうーてい)(声:鶴岡聡
書いた小説を現実に起こす能力を持つ、今をときめく大人気小説家天使。新作を書く為に「ホワイトゾーン」のホテルでカンヅメにされていた。
ゲンコ酔牛(ーようし)(声:高橋広司
文豪ゲー帝の聖守で、小説天聖界の編集者。言葉の頭や語尾に「モー!」とつける口癖がある。文豪ゲー帝を「先生」と呼び、新作小説の催促を続けていた。
フラレジョーズ(声:石橋美佳
「ホワイトゾーン」に現れたサメの姿をした女悪魔。バカラの幼馴染みで、「バカちゃん」と呼ぶ。バカラを情熱的に愛しており、その求愛は一種の暴力にも思える程強烈。
熟水天(じゅくすいてん)(声:木村亜希子
夢の世界で眠り続ける天使の美女。誰かが悪夢を見ていると「ドリームパワー」なる力でそれを感知し、「ドリームファイター」に変身して助けるべく出動する。が、眠り癖があるようで油断するとすぐに寝てしまう。実は彼女も「戦使の遺伝子」を持つ一人で、その事実は集中豪無編で明かされる。
  • 深〜い眠りに誘ってくれる天使。いつでも寝ている様に見えるが夢の中で悪魔を撃退してくれている夢戦使なのだ!
カイミン獏ラ(ーばくー)(声:又村奈緒美
熟水天の聖守で、貘を模した三日月型枕の姿をしている。その名前とは裏腹に熟水天の目覚まし係で、彼女が眠りこけると「眠ってどうする!」「寝るなっつーの!」と画面の外からツッコミを入れる。
金縛大魔王(かなしばりだいまおう)(声:泉尚摯
夢の世界に住む謎の少年マオマオが怒り、悪魔として覚醒した姿。マオマオ自身は幼稚で語尾に「〜でしゅ」とつく甘えん坊な性格だが、この姿に変ずると姿と共に豹変し、苛烈で凶悪な性格となる。
レムスイ民(声:福原むつ美
マオマオが金縛大魔王に変じた際に生じる「怒りのいかづち」を感知して現れ、その暴走を助長させる魔守。相手を眠らせて悪夢を見せ、見れば見る程その肉体を石化させる能力を持つ。
霊天狗(れいてんぐ)(声:清水宏
相手を無気力にする「零点呪法」で「スクールゾーン」に「混沌」を侵攻させた悪魔。「ばってん」と喋る口癖がある。その凶悪な所業とは裏腹に、礼を欠かさない礼儀正しい性格。
保護観音(ほごかんのん)(声:寺田はるひ
「サファリゾーン」でカン視カン達を引き連れ、希少種の動物達を守る天使の女性。悪質犯ターに狩られて残り一羽となった「ゴールデンフェニックス」を守ろうとしている。
カン視カン(声:長浜満里子/内藤丈禎
「サファリゾーン」で保護観音の下、希少種の動物達を守るパンダに似た聖守。同種が多数存在している。
悪質犯ター(あくしつはんー)(声:前田剛
「サファリゾーン」で密猟を横行する魔守。「ゴールデンフェニックス」もその殆どが彼に狩られた。語尾に「〜ター」とつける口癖がある。
着流し三助(きながーみすけ)(声:横幕玲王奈
「ヘルスゾーン」で湯浴み天女の下、大露天風呂で働く聖守。本人に曰く、「聖魔和合界で背中を流させたら、一番なのさ」との事。湯浴み天女が湯煙を操る時に使う扇子を預かっている。
大凶魔1/100(だいきょうまひゃくぶんのいち)(声:大谷亮介
「最強悪魔」とも呼ばれる強大な力を持つ悪魔で、その力は百番目のゾーン、「ダイキョウゾーン」を創造した程。語尾に「〜だーい」とつける口癖がある。口のスロットを回し、出た数字で攻撃が決まる技「大凶魔殺99」を持つ。
カッパ魔鬼ー(まき)(声:下崎紘史
カリスマデビルの命令でアズールから「魂壷の欠片」を取り戻そうとした悪魔軍遊撃隊隊長を勤める悪魔。キュウリを食べると信じられない程パワーアップする。同種が数多く存在し、頭に乗せている皿の数によって階級が決まっている。
放火魔人(声:斎藤信行
ポーカードが「悪魔召喚の儀式」で呼び出した悪魔。その間抜けな外見とは裏腹に、火炎をまき散らして周囲を焼き払う高い戦闘力を持つ。
アパ帯刀天(ーたいとうてん)(声:中尾友紀
「エナメルゾーン」で歯科医を営む天使の女性。天聖界一の歯医者で、秘技「矢車十文字ドリル」は痛む間もなく患者の虫歯を治療する。タケル曰く、体重は重いらしい。
騎士狸徹(きしりとおる)(声:又村奈緒美
アパ帯刀天の歯科医院で助手を勤める狸の姿をした聖守。いつも肝心な所でドジをふんでしまう為、自信を持てずにいた。
歯垢帝(しこうてい)(声:岩崎征実
刺客花瓶と共に「エナメルゾーン」で虫歯拡大による「混沌」の招来を目論んでいた悪魔。極小化して口の中に忍び込み、虫歯になった歯の上で四股を踏み、患者に激痛を与える。刺客花瓶と連携すると、相手を虫歯にする光線「究極奥義・虫歯ビーム」を放てる。
刺客花瓶(しかくかびん)(声:石原慎一
歯垢帝の魔守で、共に虫歯拡大による「混沌」の招来を目論んでいた。一見するとストイックだが、時折見せる行動はどうにもアホらしい。歯垢帝と同じく極小化して口の中に忍び込み、ドリルとなってる手で歯に穴を空け、「必殺・過敏性強酸液」で歯を溶かす。
バニーラ(声:斎藤真紀
「サマーゾーン」でアイス屋とツアーコンダクターを勤める聖守の美女。一見すると明るく朗らかで健康的な美女だが、土地柄的に迫ってくる男の扱いに慣れてるらしく、下心で近付いてくる男はアッパーで吹っ飛ばす。復活した夏鬼ゴーリラを当初は倒そうとしたが、元の小猿の姿になった夏鬼ゴーリラに同情し、助ける。
抹茶金トキ(声:溝口規世
「サマーゾーン」で夏鬼ゴーリラの復活を目論む魔守。占い師の振りをしてタケル達に近付き、夏鬼ゴーリラの封印を解く様に唆した。大変長寿で、集中豪無編にも若い頃の姿を見せ、また「赤い目の獣」の所業を知る当事者でもある。
夏鬼ゴーリラ(声:鶴岡聡
かつて「サマーゾーン」が「ウィンターゾーン」と呼ばれていた頃に住んでいた悪魔。強烈な冷風で周囲を雪と氷で閉ざすその能力を危険視され、封印されていた。しかし本来の性格は争いを好まない温和なもので、姿もゴリラではなく小猿のものだった。
リサイクル瓶ラ/ツカイステ瓶ラ(声:新島貞美
中に入った廃棄物をリサイクルして吐き出す能力を持つ、瓶の形をした魔守。基本的に「かめ」としか喋らない。リサイクル以上の早さで廃棄物が詰め込まれると暴走し、巨大化して暴れ回る。その昔に暴走して周囲の村を破壊して回ったが、当時訪れたトーサンダーによって鎮められ、元の姿に戻ったという過去がある。
凹十魔(おうとま)(声:近藤孝行
「レッドゾーン」に住むオープンカーの姿をした機械の悪魔。語尾に「ブロロロロ」や「ブオン」といった排気音をつける口癖がある。ポーカードの命令でコーラルを誘拐したが後にその純真な心に惹かれ、悪魔軍を裏切ってコーラルに味方する。凶悪魔編ではその縁で「チームゼウス」の移動手段となった。
バックミイラ
かつて天使属と悪魔属が戦争をしていた頃、その強大な力で天使属を追い詰めた魔守。「レッドゾーン」に封印されていたがポーカードの手によって復活した。最後にはタケル達に全滅させられたが、復活した際にはその戦闘力を大いに奮い、「レッドゾーン」の町並みを破壊して廃墟に変えた。
1発IN王(いっぱついんわん)(声:西村仁
「OBゾーン」を統治する犬の姿をした天使。優れたゴルファーであり、爆弾の機能を持ったゴルフボールで「OBゾーン」に侵攻する蛮蚊ー!達と戦っていた。タケルやクリア受神達に、「アラクネの谷」とは「OBゾーン」の禁足地、「霧深き谷」でないか、という情報を教えた。
チャーリー・チップイン(声:神谷祐治
1発IN王の聖守で、彼の攻撃手段である爆弾ゴルフボールの供給役。語尾に「〜だプリン」とつける口癖がある。1発IN王と共に迫る蛮蚊ー!達の侵略を防いでいたがやがて押され、怪我を負って「OBゾーン」を「混沌」に呑み込まれてしまった。
悪餓り(あがー)(声:森訓久
悪魔軍軍事法廷の門前で番をしている痩せっぽっちの魔守。異常に気弱で恥ずかしがりな性格をしている。
複写鬼(こぴーき)(声:下崎紘史
ポーカードが「悪魔召喚の儀式」で呼び出した機械の魔守。「コピーとってこ〜い!」が口癖。コピー機の体をしていて、「悪魔軍特製コピー用紙」に様々な画像を印刷し、印刷のモデルと同じ能力を持った紙を印刷出来る。
素手ア輪宮(すでーりんぐう)(声:笹原竜司
「リングゾーン」で七つのベルトを保持する格闘王の天使。彼がベルトを保持する事は「リングゾーン」を「混沌」から守る事に繋がっており、それが悪魔属に奪われると「リングゾーン」は「混沌」に呑み込まれる。娘の半ドールをアル・カッポレに誘拐され、脅迫されて滑降悪役レスラー達を勝たせる八百長試合をさせられていた。
半ドール(声:鈴木裕美子
素手ア輪宮の娘。アル・カッポレに誘拐され、素手ア輪宮を脅迫するネタにされていた。ちなみにシールは存在せず、素手ア輪宮の裏書きに名前だけが載っているアニメオリジナルのキャラクターである。
童シー徒(ちゃいるどーと)(声:松本美和
赤子の姿をした半ドールの聖守。語尾に「〜でちゅ」がつくのはお約束。その泣き声は衝撃波の域に達しており、一度泣き出すと周囲をその大音量で破壊する。アル・カッポレに誘拐された半ドールを取り戻そうとしていた。
アル・カッポレ(声:清水宏
「リングゾーン」で悪逆非道を尽くす悪魔(?)。語尾に「〜ある」とつける口癖がある。半ドールを誘拐して素手ア輪宮を脅迫し、自分が用意した滑降悪役レスラー達に負ける八百長試合をさせた。シール化はされていないアニメオリジナルのキャラクターである。
ヌル魔UFO(ーまゆーふぉー)(声:内藤玲
ポーカードが「悪魔召喚の儀式」で召喚した魔守。口癖は「ぬる〜ん」。触れた相手のやる気を奪うぬるま湯を吐き出す湯船型のUFOに乗っており、性格もいい加減でだらけ切っている。しかし一度怒るとUFOが熱湯UFOに変わり、ぬるま湯が熱湯に、ヌル魔UFOも真っ赤になって凶暴化する。その際は口癖が「アチー!」にかわる。
ガングローブ(声:並木のり子
「熱帯ゾーン」に住む、両手にグローブを填めたガングロのコギャル姿の魔守。元々は天使属だったが、「熱帯ゾーン」の大量の規則に嫌気がさし、破り続ける内に何時の間にか魔守となっていた。密林ジムと交際しており、「いつか木の上に家を建ててもらう」という約束をしていた。しかし自分の現状や彼との音信不通も相まって再会を悩んでいたが紆余曲折の果てに、約束を守って見事家を建てていた密林ジムと再会、二人でその家に住む事となった。
密林ジム(じゃんぐるー)(声:岡崎栃紘
「熱帯ゾーン」に住む、ガングローブに恋する青年聖守。かつてガングローブと約束した「木の上に家を建ててあげる」という約束を守り、不格好ながら黄色い家を造り上げた。ちなみに何故かその時にはターザン姿になっていた。
ミニ鳩ポリス(ーぱとー)(声:そのざきみえ
「熱帯ゾーン」で規律に違反した者を捕らえ、刑務所に入れる事を任務とする女性聖守。同種が大量に存在しており、「熱帯ゾーン」以外でも、法律を取り締まる存在として様々なゾーンで働いている。
黒子ダイル団D(くろこーだんでぃー)(声:上別府仁資
「熱帯ゾーン」に住むワニの姿をした悪魔で、裏社会を牛耳る組織「黒子ダイル団」のボス。悪魔軍香具師商工会議所全国連絡評議会組合長らしい。語尾に「〜だワニ」とつける口癖がある。その仕事柄顔が広く、多くの情報に通じている。「熱帯ゾーン」に「混沌」を呼ぼうとしているが、毎回ガングローブの妨害にあって中々成功しない。
三文文四(さんもんぶんし)(声:斎藤信行
「熱帯ゾーン」で「黒子ダイル団」の力を借りてたこ焼きの出店を営む魔守。同種が多く存在しているらしい。
シャーペン銀
ペンギンとシャーペンを合わせた様な姿をした聖守。次界蘭を食料とする、疑う事を知らない純朴な一族。登場するだけでも長老ペン銀(声:森訓久)、ボールペン銀(声:斎藤信行)、フェルトペン銀(声:下崎紘史)、羽根ペン銀(声: