電気あんま

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電気あんま(でんきあんま)とは二人で行なう日本特有の遊びであり、一方がもう一方の股間を入れぐいぐいと揺らすものである。主に男児同士で行い、行う際に足を入れる側がもう一方の両足を掴んでよりしっかりと股間に足をあてがうことが多い。

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しばしばいじめや兄弟げんかに伴い、強い者が弱い者に対して行うこともあるため、性的嫌がらせとも、SMプレイとも言われがちであるが、多くの場合は仲の良い友人同士の悪ふざけである。技を仕掛けられた側にとっては激痛を伴うことになるが、同時に性的刺激に近い興奮も起こる場合もあり、電気あんまをかけられた側の心理は複雑になる。小学生同士がやる場合、靴を脱いで靴下を履いた足で電気あんまをする場合が多く、その場合は痛みよりくすぐったさの方が強いようである。やられている男児は、抵抗のしようもなく、狂ったように笑って悶絶するのが特徴。

会陰部からの前立腺刺激に相当するものであり、ドライオーガズム到達手法の亜種である。特に小学生に人気があるのは、遊びとしての側面もあるが、精通前に得られる最も強い性的快感だからであろう。

ちなみに女性にする場合、裸足陰核部をやさしく振動させるとまれにオルガスムスを覚えることがある(成人向け漫画等では、SMプレイとして表現される事がある)。ただし、下手に行うと痛みを与える事になりうる可能性もありうる。

[編集] 手法

電気あんまを仕掛ける場合、攻め手は男女を問うことはないが、受け手は男性であることが多い。

  1. 攻め手が受け手を仰向けに押し倒す。但し、既に倒れている受け手に対し技を仕掛ける場合は、この段階は省略される。
  2. 受け手の両足を攻め手が両手で保持する。攻め手の右手で受け手の左足首を、左手で右足首を保持するのが一般的である。ここで、攻め手の体制によってやり方が分かれる。

I.攻め手が立っている場合。

  1. 受け手の股間に攻め手の足を置く。攻め手の足は左右を問わないが、利き足であることが多い。また、この体勢において必然的に、受け手の恥骨、または男性器そのものに攻め手の土踏まずをあてがうことになる。
  2. 攻め手の膝(または足首)を激しく振動させる。この時、攻め手脹脛(ふくらはぎ)と大腿部(太もも)を緊張させることで振動が受け手側に強く伝達し、より威力を発揮する。ちなみに、あまり力を入れすぎないようにすることがコツ。あくまで振動を男性器に伝達するようになでるような感じで責める。

II.攻め手が座っている場合

  1. 受け手の股間に攻め手の足を置く。攻め手の足は左右を問わないが、利き足であることが多い。

1.受け手が寝ている場合:受け手が寝ている場合には、攻め手は相手の性器そのものを攻撃することは不可能である。したがって、ちょうど「蟻の門渡り」という部分にかかとを置き、足を振動させることで、相手に対して強い刺激を加えられるといわれている。これは前立腺という男性特有の器官に刺激を加えると同時に、陰嚢に触刺激を加えることで、相手に性的快感を与える効果があると考えられる。

2:受け手が座っている場合:受け手が座っている場合は、攻め手がたっている場合とコツは同じである。しかし、たっているときに比べて振動の仕方が難しく、相手の股間が動きやすいので、性器そのものに対する攻撃は安定しない。相手を壁にもたれさせるなどの工夫が必要である。

  1. 受け手が「ギブアップ」を宣言するか、失神するか、射精してしまうか、攻め手が飽きた時点で試技は終了する。

他の方法 受けてを床に寝せ、手足を押さえてもらい、金玉の上にかかと落としをする。又は踏みつけて足をグリグリする。

[編集] 由来と歴史

名称の由来は、電気あんま機、即ち電動マッサージ機(最近は『電マ』と略される事も多い)のようにバイブレーションをすることからきており、攻撃対象とされる側からでは相手が電動の機械のように本人の意思とは関係なく動作するため、電気と付けられている。

江戸時代に、「土手責め」という拷問があった。遊女が逃走した時に行われた拷問で、遊女の両足を開いた状態で縛りつけ、股間を足で刺激するというものだった。長時間にわたって行い、恥さらしにするもので、この拷問が次第に一般に浸透していった可能性もある。 この遊び(児戯)が大衆化したのはそう古いものではなく、技の命名も自然発生的なものではない。名前をメジャーにした原因としては各種TVメディア上での散発的使用が理由として挙げられるが、特に、永井豪『ドロロンえん魔くん』内で同名のギャグ妖怪と技が披露され、作者の知名度や使用妖怪のオチャラケ振り等と相まってお巫山戯技としての認識が定着したと見られる。 尚、現在この技は、男子プロレスに於いては余りにも危険[1]な為使用禁止となっている。使用が発覚すれば、即反則を取られる事にもなっている。但し、女子プロレスに於いてはその危険性が無い為に、未だに有効な攻撃技として認知される。

[編集] 関連作品

  • Gu-Guガンモ - 準主人公の佃半平太が、姉のつくねから電気あんまを仕掛けられるシーンが度々登場する。
  • ドロロンえん魔くん - 同名の技を持つ同名の妖怪が登場。
  • 探偵!ナイトスクープ - 女性の視聴者から「電気あんまの何が楽しいのか調べてほしい」と依頼される。
  • HoneyComing - 主人公の緒方光一郎が、幼馴染の上条朝陽に電気あんまで起こされるシーンが登場する。
  • Myself ; Yourself - 主人公の親友である若月修輔が、双子の姉の若月朱里から電気あんまを仕掛けられるシーンが次回予告に登場する。
  • 僕と彼女の××× - 第2話で主人公の妹に対し主人公(の体に入ったヒロイン)が電気あんまを仕掛け、妹から尊敬される。
  • 真木よう子 - 幼いころ兄弟でやっていたらしい。
  • SEX MACHINEGUNS - 『世直し GOOD VIBRATION』という、電気あんまをテーマにした楽曲が有る。

[編集] 脚注

  1. ^ 睾丸(金的)に対する直接的な攻撃になり、下手をすればその威力は最悪の事態として睾丸破裂を誘発すると見なされている。