「石黒賢」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
36行目: 36行目:


== 来歴・人物 ==
== 来歴・人物 ==
父は日本人初のプロ[[テニス]]プレーヤー・[[石黒修]]。賢自身も中学から大学までテニス部に在籍し、中学2年生の時には都大会で[[秋篠宮文仁親王|秋篠宮親王]]とも対戦<ref name="dogatch20151009">{{Cite news |title=石黒賢、秋篠宮様と中学時代にテニスで対戦『徹子の部屋』当時のエピソードを語る |newspaper=[[テレビドガッチ]] |publisher=プレゼントキャスト |date=2015-10-09 |url=http://dogatch.jp/news/ex/35617 |accessdate=2016-09-07}}</ref>、現在もプレーを楽しむこともある。その為、テニス専門誌にコラムを書いたり<ref>『月刊テニスマガジン』"石黒賢のGo-Full-Out"(2012年5月号)より。ドラマ『[[青が散る]]』でもその腕前を披露している。</ref>、[[WOWOW]]のテニス中継([[グランドスラム (テニス)|グランドスラム大会]]や[[ジャパン・オープン・テニス選手権|ジャパン・オープンテニス]]など)では番組ナビケーターやゲストなどで出演することが多い<ref>[http://www.zakzak.co.jp/people/archive/20080619.html 石黒賢 絵になるパパ] 夕刊フジ「ぴいぷる」2008年6月19日付</ref>。
父は日本人初のプロ[[テニス]]プレーヤー・[[石黒修]]。賢自身も中学から大学までテニス部に在籍し、中学2年生の時には都大会で[[秋篠宮文仁親王]]とも対戦<ref name="dogatch20151009">{{Cite news |title=石黒賢、秋篠宮様と中学時代にテニスで対戦『徹子の部屋』当時のエピソードを語る |newspaper=[[テレビドガッチ]] |publisher=プレゼントキャスト |date=2015-10-09 |url=http://dogatch.jp/news/ex/35617 |accessdate=2016-09-07}}</ref>、現在もプレーを楽しむこともある。その為、テニス専門誌にコラムを書いたり<ref>『月刊テニスマガジン』"石黒賢のGo-Full-Out"(2012年5月号)より。ドラマ『[[青が散る]]』でもその腕前を披露している。</ref>、[[WOWOW]]のテニス中継([[グランドスラム (テニス)|グランドスラム大会]]や[[ジャパン・オープン・テニス選手権|ジャパン・オープンテニス]]など)では番組ナビケーターやゲストなどで出演することが多い<ref>[http://www.zakzak.co.jp/people/archive/20080619.html 石黒賢 絵になるパパ] 夕刊フジ「ぴいぷる」2008年6月19日付</ref>。


「テニスの出来る男の子を捜している」と知人から聞きつけた父の「じゃあうちの子を」との推薦により、[[1983年]]、高校3年生の時に[[TBSテレビ|TBS]]系の[[テレビドラマ]]『[[青が散る#テレビドラマ版|青が散る]]』に主演し[[俳優]]としてデビュー<ref name="dogatch20151009" />。デビュー当時は<!--、有名人の二世という育ちの良さから正統派の若手俳優としてお坊ちゃん的イメージが強く、-->「好青年」「善人」役を演じることが多かったが、90年代後半から徐々に「悪役」に挑戦する機会も得て、その演技の幅も広がった。
「テニスの出来る男の子を捜している」と知人から聞きつけた父の「じゃあうちの子を」との推薦により、[[1983年]]、高校3年生の時に[[TBSテレビ|TBS]]系の[[テレビドラマ]]『[[青が散る#テレビドラマ版|青が散る]]』に主演し[[俳優]]としてデビュー<ref name="dogatch20151009" />。デビュー当時は<!--、有名人の二世という育ちの良さから正統派の若手俳優としてお坊ちゃん的イメージが強く、-->「好青年」「善人」役を演じることが多かったが、90年代後半から徐々に「悪役」に挑戦する機会も得て、その演技の幅も広がった。

2019年3月16日 (土) 14:46時点における版

いしぐろ けん
石黒 賢
本名 同じ
別名義 イシグロ ケン(翻訳家名)
生年月日 (1966-01-31) 1966年1月31日(58歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都
身長 178 cm
血液型 A型
職業 俳優タレント児童文学翻訳家
ジャンル テレビドラマ映画舞台
活動期間 1983年 -
活動内容 1983年:俳優デビュー
1993年:『振り返れば奴がいる
2004年:『新選組!
配偶者 既婚[1]
著名な家族 石黒修(父)
事務所 ソニー・ミュージックアーティスツ
公式サイト 石黒賢オフィシャルWEBサイト
主な作品
テレビドラマ
青が散る
3年B組金八先生(第3シリーズ)
すてきな片想い
振り返れば奴がいる
ショムニ』シリーズ
不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜
CHANGE

映画
ホワイトアウト
ローレライ
LIMIT OF LOVE 海猿
テンプレートを表示

石黒 賢(いしぐろ けん、1966年1月31日 - )は、日本俳優タレント児童文学翻訳家。本名、同じ[2]。翻訳家名、イシグロ ケン

東京都出身。成城学園中学校高等学校成城大学経済学部卒業。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。父は元プロテニス選手の石黒修[3]

来歴・人物

父は日本人初のプロテニスプレーヤー・石黒修。賢自身も中学から大学までテニス部に在籍し、中学2年生の時には都大会で秋篠宮文仁親王とも対戦[4]、現在もプレーを楽しむこともある。その為、テニス専門誌にコラムを書いたり[5]WOWOWのテニス中継(グランドスラム大会ジャパン・オープンテニスなど)では番組ナビケーターやゲストなどで出演することが多い[6]

「テニスの出来る男の子を捜している」と知人から聞きつけた父の「じゃあうちの子を」との推薦により、1983年、高校3年生の時にTBS系のテレビドラマ青が散る』に主演し俳優としてデビュー[4]。デビュー当時は「好青年」「善人」役を演じることが多かったが、90年代後半から徐々に「悪役」に挑戦する機会も得て、その演技の幅も広がった。

また、一女二男がおり、ニューヨークでたまたま手にした絵本『Scary』の翻訳をきっかけに[7]、「絵本パパこれ読んで!シリーズ」としてトランスワールドジャパンからイシグロ・ケン名義で6冊の絵本を出版したり[8]2008年よりWOWOW『ウィンブルドンテニス』のスペシャルナビゲーターを務めるなど、活動の場を広げている。

好きな音楽はヘヴィメタルが中心で、過去にガンズ・アンド・ローゼズ東京ドーム公演をポロシャツ姿で見に行ったことがあり「場違いだ」と思われたのか、他の客に睨まれたと音楽雑誌「炎」(シンコー・ミュージック)誌で語っていた。

振り返れば奴がいる』で共演した俳優・織田裕二とは親友。また高嶋政宏とは成城学園中学・高校・大学を通じた同級生で、『ツインズ教師』で初共演した[9]。妻も成城大学出身で、ミス・キャンパスとして語学雑誌の表紙を飾ったこともある[10]

出演

テレビドラマ

映画

舞台

  • がしんたれ(1994年7月・8月 / 芸術座 / 座長)
  • 恋忘れ草(1997年1月・2月 / 芸術座)
  • ラブハンドル(2006年2月4日 - / パルコ劇場 他)
  • 今の私をカバンにつめて(2010年9月25日 - ・2013年9月6日 - 16日 / こどもの城 青山円形劇場・2013年9月20日〜24日 / 大阪ビジネスパーク円形ホール)
  • 万葉ファンタジスタ 大伴家持(2013年10月5日・2014年9月14日 / 高岡市民会館)
  • YUMING×帝劇 あなたがいたから私がいた(2014年10月8日 - 31日 / 帝国劇場)
  • 音楽朗読劇『Homunculus~ホムンクルス~』(フェルナンド枢機卿[17]

バラエティ番組

スポーツ番組

  • ウィンブルドンテニス(WOWOW、2012年6月25日 - 7月8日・2014年6月23日 - 7月6日) スペシャルナビゲーター

WEBドラマ

ラジオ

CM

音楽活動

シングル

  1. 君にミステイク(作詞:庄野真代、作曲・編曲:小泉まさみ、1985年8月21日、ビクター
    • (c/w)SE TSU NAI季節(シーズン)(作詞:庄野真代、作曲・編曲:小泉まさみ)
  2. 青くなれ(作詞:さかたかずこ、作曲:円広志、編曲:川村栄二、1987年6月21日、ビクター)※映画『やるときゃやるぜ』主題歌

アルバム

  1. ISHIGURO(1988年6月21日、ビクター)

書籍

絵本翻訳

  • Scary もしこんなことになっちゃったら(2005年4月、トランスワールドジャパン、絵本 パパこれよんで!シリーズ、ISBN 9784925112352
  • ティップトップとワニ これはティップトップとむしばのワニのおはなし(2005年4月、トランスワールドジャパン、絵本 パパこれよんで!シリーズ、ISBN 9784925112376
  • ティップトップとゾウ これはティップトップとなきむしのゾウのおはなし(2005年4月、トランスワールドジャパン、絵本 パパこれよんで!シリーズ、ISBN 9784925112369
  • マルタとじてんしゃ(2006年8月、トランスワールドジャパン、絵本 パパこれよんで!シリーズ、ISBN 9784925112826
  • マルタとききゅう(2006年8月、トランスワールドジャパン、絵本 パパこれよんで!シリーズ、ISBN 9784925112833
  • マルタとたこ(2006年8月、トランスワールドジャパン、絵本 パパこれよんで!シリーズ、ISBN 9784925112840

脚注

  1. ^ 2月:石黒朋子さん”. 暮らしのレシピ. TBSテレビ (2008年2月). 2016年9月7日閲覧。
  2. ^ 石黒 賢”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2016年9月7日閲覧。
  3. ^ 2016年11月9日逝去。
  4. ^ a b “石黒賢、秋篠宮様と中学時代にテニスで対戦『徹子の部屋』当時のエピソードを語る”. テレビドガッチ (プレゼントキャスト). (2015年10月9日). http://dogatch.jp/news/ex/35617 2016年9月7日閲覧。 
  5. ^ 『月刊テニスマガジン』"石黒賢のGo-Full-Out"(2012年5月号)より。ドラマ『青が散る』でもその腕前を披露している。
  6. ^ 石黒賢 絵になるパパ 夕刊フジ「ぴいぷる」2008年6月19日付
  7. ^ 東日本大震災 チャリティーオークション 商品紹介Sony Music Artists Inc.、2012/02/21
  8. ^ イシグロ・ケン(いしぐろけん)絵本ナビ
  9. ^ 1993年3月10日付読売新聞夕刊9面
  10. ^ 私と成城大学信岡資生、成城大學經濟研究 (142), 301-308, 1998-10
  11. ^ “「株価暴落」試写会で織田裕二の握手を瀬戸康史がスルー!?”. livedoorニュース. (2014年10月8日). http://news.livedoor.com/article/detail/9337289/ 2014年10月11日閲覧。 
  12. ^ “榎木孝明、住友の初代総理事役に「現代人よりも腹が据わっている」”. SANSPO.COM (株式会社 産経デジタル). (2015年11月10日). http://www.sanspo.com/geino/news/20151110/geo15111005020009-n1.html 2015年11月10日閲覧。 
  13. ^ “田辺誠一:WOWOWドラマWで主演 出世欲全開の元エリート警官に”. まんたんウェブ (株式会社毎日新聞デジタル). (2015年11月18日). http://mantan-web.jp/2015/11/18/20151117dog00m200026000c.html 2015年11月18日閲覧。 
  14. ^ “石黒賢&吉行和子&金子昇ら追加キャストが決定!「喪失の儀礼」”. シネマカフェネット. (2016年3月3日). http://www.cinemacafe.net/article/2016/03/03/38429.html 2016年3月3日閲覧。 
  15. ^ “松平健、初のダークヒーローで“攻めの演技”「自分から向かっていった」”. ORICON STYLE. (2016年5月17日). http://www.oricon.co.jp/news/2071799/full/ 2016年5月18日閲覧。 
  16. ^ “織田裕二、主演ドラマで石黒賢と再び対峙「相手に不足なし」”. ORICON STYLE. (2016年9月21日). http://www.oricon.co.jp/news/2078728/full/ 2016年9月21日閲覧。 
  17. ^ CAST”. 音楽朗読劇『Homunculus~ホムンクルス~』. 2017年8月7日閲覧。
  18. ^ “小日向文世が“極道の神様”が乗り移った刑務官に!?”. ウォーカープラス. (2015年1月15日). http://news.walkerplus.com/article/54302/ 2015年1月15日閲覧。 

外部リンク