ニッカウヰスキー

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ニッカウヰスキー株式会社
Nikka Whisky Co.,Ltd
Nikka Susukino Sapporo01s.jpg
Nikka-Whisky-Head-Office-02.jpg
本社
種類 株式会社
市場情報 非上場(以下は過去のデータ)
東証2部 2541 1989年9月27日 - 2001年1月26日
福証 2541 ? - 2001年1月26日
略称 ニッカ、NIKKA
本社所在地 日本の旗 日本
107-8616
東京都港区南青山五丁目4番31号
設立 1934年 (昭和9年) 7月2日 (大日本果汁株式会社)
業種 食料品
事業内容 ウイスキーブランデー焼酎チューハイなど酒類の製造
代表者 中川 圭一 (代表取締役社長)
主要株主 アサヒビール株式会社 100%
主要子会社 株式会社北海道ニッカサービス
株式会社仙台ニッカサービス
ニッカ製樽株式会社
さつま司酒造株式会社
サントネージュワイン株式会社
ベン・ネヴィス社 (イギリス法人) 他
関係する人物 竹鶴政孝
加賀正太郎
外部リンク http://www.nikka.com/
特記事項:設立時の商号は「大日本果汁株式会社」。
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ニッカウヰスキー株式会社 (現代仮名遣い:ニッカウイスキー)は、日本洋酒メーカー[1]。アサヒグループの機能子会社。

1934年 (昭和9年)、北海道余市郡余市町に前身である「大日本果汁株式会社」が設立され、同社の略称「日果 (にっか)」の片仮名書きが現在のブランド名になっている。2001年 (平成13年)、筆頭株主アサヒビール株式会社が全株式を取得して完全子会社化された。ニッカウヰスキーが製造する商品の販売、はアサヒビールが行なっている。

歴史[編集]

概要[編集]

寿屋 (サントリーホールディングスサントリー酒類の前身)でウイスキー製造に従事していた竹鶴政孝が、よりスコットランドに近い気候の北海道で、よりよいウイスキー作りをするために退社し、資本を集めて北海道余市で創業したのが始まりである。最初期の筆頭株主は、加賀証券社長の加賀正太郎。加賀は社内では「御主人様」と呼ばれ、創業者の竹鶴は専務と呼ばれた。

ウイスキーは製造開始から出荷まで数年かかるため、最初期は余市周辺の特産品であったリンゴを原料に、リンゴジュース (商品名は日果林檎ジュース、のちに敵性語排斥によって日果林檎汁に改名)、リンゴワイン、リンゴゼリーなどを製造・販売していた。しかし、創業者竹鶴の品質へのこだわりはリンゴジュースにも及び、高価な果汁100%ジュースしか出荷しなかったため、あまり売れなかったという[2]

1940年 (昭和15年)にウイスキーの出荷を開始[3]。製品はリンゴジュースの商品名「日果」をカタカナにし、ニッカウヰスキーと名づけられた。直後にウイスキーは統制品となり、大日本果汁は海軍監督工場となった。当時スコッチウイスキーの国内最大の消費者は帝国海軍であったが、イギリスからのウイスキー輸入が途絶えたため、日本国産ウイスキーへの需要が高まった。このときは将校への配給用の酒を製造するために優先的に原料の大麦が割り当てられたため、事業の継続が可能となった[4]

1943年 (昭和18年)、竹鶴政孝が社長に就任。

終戦後、他社から相次いで低質の三級ウイスキーが発売されるが、品質にこだわり、低価格商品を投入しなかったため再度経営が苦しくなる。加賀は経営上の理由から再三、三級の発売を要求。1950年 (昭和25年)に低質の三級ウイスキー (商品名ニッカスペシャルブレンドウヰスキー[5])を発売するが、原酒を当時の税法の制限いっぱいの5%ぎりぎりまで入れた。着色料も合成色素ではなく、わざわざ砂糖を原料に自社生産したカラメルを使用したという。

1952年 (昭和27年)、ニッカウヰスキーに商号変更し、本社を東京都中央区日本橋に移転。同年、港区麻布 (2013年10月現在の六本木ヒルズ所在地)に東京工場を設置した。この工場は瓶詰めを行うためのものであった。余市から東京への輸送コストを抑えるのが主目的であるが、当時、ウイスキーは出荷時に課税されていたため、輸送時の破損分への課税を防ぐためにも、大消費地に瓶詰め工場を置くことが必要であった。社名に使われている「」は、Whiskyの「wi」の発音に近いからという竹鶴の拘りによる。

1954年 (昭和29年)、病床にあった加賀が自らの死期が近いことを知り、死後の株券の散逸を防ぐため、他の主要株主と共に朝日麦酒 (現:アサヒグループホールディングス)に保有全株式を売却。この時点で朝日麦酒は過半数の株を持つことになり、ニッカは朝日麦酒グループ入りすることになった。御主人様とまで呼ばれた事実上の社主の突然の行動に、ニッカ社内は騒然となるが、社長の竹鶴は、当時の朝日麦酒社長が知人であることから全く動じなかった。加賀は敢えて竹鶴の知人を売却相手に選んだのだと考えられている。朝日麦酒は役員1名を派遣したのみで製造には口を出さなかった。

当時、ニッカの二級ウイスキー (かつての三級ウイスキー)は他社製より高く、あまり売れていなかった。朝日麦酒から派遣された弥谷醇平が、「売り上げが倍になれば、品質を落とさなくても他社と同価格で販売できる」と竹鶴を説得。1956年 (昭和31年)、新二級ウイスキーの丸びんウヰスキー (通称、丸びんニッキー)を、業界首位の寿屋の主力商品・トリスウイスキーと同価格で発売した。積極的なセールス活動を行った結果、実際にニッカの二級ウイスキーの売り上げは1年で倍増し、ニッカの販売額も業界3位から2位に浮上した。またこれにより他社のセールス活動も激化。ウイスキー販売戦争となった。当時、洋酒ブームが起きており、ニッカ以外も含めた日本でのウイスキー消費量全体も増加した。

1959年 (昭和34年)、筆頭株主の朝日麦酒が資本投下を行い、西宮工場が竣工。1963年 (昭和38年)にはここでグレーンウイスキーが製造できるようになり、ブレンドの幅が広がった。なお、グレーンウイスキー製造設備は、1999年 (平成11年)に仙台工場に移設された (より正確には、竣工当時の西宮工場は朝日麦酒100%子会社の朝日酒造の工場で、ニッカとは同系列企業で社長が竹鶴政孝の兼任というだけで直接の資本関係はない)。

1960年 (昭和35年)、朝日麦酒より朝日シードル株式会社の事業を譲受される。創業時から手がけていたアップルワインやシードル、アップルブランデーの製造を余市から旧朝日シードルの弘前工場に移管した。

1964年 (昭和39年)、日本初のモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたウイスキー、ハイニッカを発売。翌1965年 (昭和40年)には同じく2種のウイスキーをブレンドした新ブラックニッカを発売する。

ハイニッカ、新ブラックニッカに対し、業界首位のサントリーも対抗製品を発売して応戦。再びウイスキー販売戦争が起こった。

1967年 (昭和42年)、東京工場を千葉県柏市に移転。

1969年 (昭和44年)には、余市蒸溜所に続いて2番目の蒸溜所となる宮城峡蒸溜所 (仙台工場)が宮城県宮城郡宮城町 (現・宮城県仙台市青葉区)に竣工。この工場の建設候補地を見学に来た際、創業者の竹鶴政孝が、この地を流れていた新川川の流れを見て、突然、その水で水割りを作って飲みはじめ、その場で建設を決めたという。このとき、竹鶴はその川の名が新川ということを知らなかった。地元の人に川の名を尋ねると、「にっかわ」という答えが返ってきたので、何故、既にニッカが工場を作ることが知られているのかと驚いたという逸話も残っている。

1989年 (平成元年)、しばらく前に操業を停止していたスコットランドのベン・ネヴィス蒸溜所を買収。

2001年 (平成13年)、かねてから関係の深かったアサヒビールがニッカの全株式を取得。完全子会社化し、ニッカは完全にアサヒビールグループの一員となった。

2011年 (平成23年) 7月1日に親会社のアサヒビール株式会社 (旧法人)は持株会社移転により「アサヒグループホールディングス株式会社」に商号を変更し、ニッカはアサヒビール株式会社 (新法人)の機能子会社となった。

2015年ニッカウヰスキーは、「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2015」にて、優れた酒造メーカー1社にのみ贈られる“ディスティラー・オブ・ザ・イヤー”を受賞[6]

キング・オブ・ブレンダーズ[編集]

札幌市すすきの交差点の、ニッカの大看板
吾妻橋 (西岸=台東区浅草駅方面)の、ニッカの看板
(この対岸にはアサヒグループホールディングスがある)

左手に大麦の穂を、右手にウイスキーのテイスティング用グラスを持つ男は、事実上、ニッカのマスコットキャラクターになっている。この男の絵は、1965年、新ブラックニッカのラベルで初めて使用され、その後も数種のニッカ製ウイスキーのラベルに印刷され続けている。これは大高重治によるデザインとされている[7]

この男はウイスキー愛好家たちにはローリー卿と呼ばれ、17世紀の冒険家ウォルター・ローリーがモデルだといわれてはいるが、2代目マスターブレンダーの竹鶴威によれば、実際のモデルはよくわからないという。また別の説によれば、19世紀、ウイスキーのブレンドの重要性を説いたW・P・ローリーであるともいわれている。2011年現在、公式サイトによれば、「「W・P・ローリー卿」がモデル」だという。像の向きは当初向かって右向きであったが、後に向かって左向きに変えられた。変えられた理由も不明だが、当時の広告に左、右を向いた2種類のウイスキーのボトルの顔が向き合う写真が使われており、ディスプレイ上の理由で2種類作られたもののうち片方が残ったものと考えられる。

なお、1959年の西宮工場落成記念ブラックニッカのラベルには、これとは違うデザインのローリー卿が描かれていた。

エンブレム[編集]

ニッカ製ウイスキーには、一見イギリス風のエンブレムが描かれている。これは竹鶴政孝がスコットランドに留学したとき王室に献上するウイスキーのエンブレムからヒントを得てデザインを考えたものである。一見すると洋風なデザインであるが、左右一頭ずつ中央を向いているのは魔除けの印である狛犬、中央の兜は武芸を意味する山中鹿介が使用した兜、その下の「NIKKA」の文字周辺の模様は文化を表わす元禄模様と、日本の伝統的なデザインを用いたエンブレムとなっている。

ニッカとりんご[編集]

ニッカウヰスキーによれば、1935年発売の「日果林檎ジュース」は製品化された日本初の果汁100%リンゴジュースである[8]。1970年代にも「ニッカアップルジュース」として発売されたが[9]、2015年現在果汁100%ジュースの製造販売は行っておらず[10]、余市蒸溜所内にあるニッカ会館の試飲会場で用意されるリンゴジュースはJAよいちが製造する「りんごのほっぺ」[11]である。戦前の一時期生産されていたアップルゼリーやアップルソース、リンゴジャムなどを除くリンゴ関連製品は前述の弘前工場に段階的に引き継がれ、青森県産リンゴを使用したアップルワイン[12]アップルブランデー[13]シードル[14]りんごポリフェノール[15]が製造されている。また2014年12月にはリンゴ果汁0.1%を使用したリタハイボールが発売されている[16]。なお、同系列メーカーのアサヒ飲料による「バヤリースアップル」(果汁10%)はチリ産、中国産、南アフリカ産のリンゴを、「バヤリース プレミアムセレクションふじりんご100」(果汁100%)はアメリカ産を使用している[17]

歴代マスターブレンダー[編集]

沿革[編集]

  • 1934年 (昭和9年)
  • 1935年 (昭和10年) 5月 - 日果林檎ジュース販売開始。
  • 1937年 (昭和12年) - 販売会社百華事業株式会社を設立。
  • 1938年 (昭和13年) 9月 - ニッカアップルワイン販売開始。
  • 1940年 (昭和15年) 10月 - ニッカウヰスキー、ニッカブランデー販売開始。ウイスキー販売の開始。
  • 1944年 (昭和19年) - 戦時統制により百華事業株式会社を吸収合併。
  • 1950年 (昭和25年) 8月 - ニッカスペシャルブレンドウヰスキー(3級)販売開始。
  • 1952年 (昭和27年)
    • 3月 - 瓶詰を目的とした東京工場を東京都港区麻布に創業。
    • 4月 - 本社を東京都中央区日本橋に移転。
    • 8月 - 社名をニッカウヰスキー株式会社に変更。
  • 1954年 (昭和29年)
  • 1956年 (昭和31年)
    • 6月 - ブラックニッカ(特級)販売開始。
    • 11月 - 丸びんニッキー(新2級)販売開始。
  • 1959年 (昭和34年) 9月 - 兵庫県西宮市に西宮工場を創業。
  • 1960年 (昭和35年) 10月 - 朝日麦酒より朝日シードルの事業を譲受。青森県弘前市に弘前工場を操業開始。
  • 1961年 (昭和36年)
  • 1962年 (昭和37年)
  • 1963年 (昭和38年) 9月 - イギリスのギルビー社と技術提携。ギルビー・ジンの製造販売開始。
  • 1964年 (昭和39年) 3月 - ハイニッカ販売開始。
  • 1965年 (昭和40年)
    • 5月 - 佐賀県鳥栖市に九州工場を創業。
    • 9月 - 新ブラックニッカ販売開始。
  • 1967年 (昭和42年) 6月 - 千葉県柏市に瓶詰を目的とした新東京工場 (後の柏工場)を創業。
  • 1969年 (昭和44年) 5月 - 宮城県宮城郡宮城町 (現・仙台市青葉区)に仙台工場 (宮城峡蒸溜所)を創業。
  • 1970年 (昭和45年)
    • 10月 - フランスのキューゼニア社と技術提携。
    • 11月 - 新スーパーニッカ販売開始。
  • 1976年 (昭和51年) 11月 - 鶴販売開始。
  • 1977年 (昭和52年) 9月 - 栃木プラントを建設。
  • 1979年 (昭和54年) 8月29日 - 創業者の竹鶴政孝が死去。
  • 1982年 (昭和57年) 4月 - 東京都港区南青山に本社ビル完成・移転。
  • 1984年 (昭和59年)
    • 11月 - シングルモルト北海道販売開始。国産初のシングルモルトウイスキー。
    • 12月 - 生産技術研究所、新研究棟を建設。
  • 1985年 (昭和60年) 10月 - フロム・ザ・バレル販売開始。
  • 1989年 (平成元年)
  • 1990年 (平成2年)
  • 1991年 (平成3年) 7月 - 資本金を149億8千934万円に増額。
  • 1992年 (平成4年) 2月 - 柏工場に缶ラインを導入。
  • 1998年 (平成10年)
    • 4月 - 北海道工場にウイスキー博物館を建設。
    • 6月 - ニッカウイスキー34年販売開始。国産最長熟成ウイスキー。
    • 12月 - 琉球ニッカウヰスキー株式会社をアサヒビール株式会社へ譲渡。(現沖縄アサヒ販売株式会社)[19]
  • 1999年 (平成11年)
    • 3月 - 生産向上を目的として九州工場操業停止。
    • 8月 - 西宮工場に導入されたカフェ式連続式蒸溜器を仙台工場に移設。[20]
  • 2000年 (平成12年) 11月 - 竹鶴12年ピュアモルト販売開始
  • 2001年 (平成13年)
    • 1月26日 - 上場廃止。
    • 4月 - アサヒビール株式会社が同社の全株式を取得し完全子会社化。営業部門をアサヒビールに譲渡し製造一本となる。
    • 12月7日 - 公式ホームページhttp://www.nikkawhisky.co.jp/を閉鎖し、http://www.nikka.com/へ一本化。
  • 2002年 (平成14年)
    • 7月 - 世界最大のウイスキー愛好者団体SMWSに余市蒸溜所が116番目の認定。イギリス以外の蒸溜所では初認定。
    • 9月 - 北海道工場が「緑化優良工場」として経済産業大臣賞を受賞。
    • 12月 - 余市郊外の山田町に存在した竹鶴邸を北海道工場内に移築。
  • 2004年 (平成16年) 10月 - 北海道工場が北海道遺産に選定。
  • 2005年 (平成17年) 2月 - 北海道工場の一部建物が有形文化財に指定。
  • 2006年 (平成18年) 1月1日 - アサヒビールの子会社であったアサヒ協和酒類製造を吸収合併。福岡県北九州市門司区の門司工場を譲受し操業開始。
  • 2011年 (平成23年)
    • 7月1日 - アサヒビール株式会社が持株会社移転によりアサヒグループホールディングス株式会社となり、新法人となったアサヒビール株式会社の機能子会社となる。
    • 7月 - 愛媛のさつま司酒造株式会社、山梨のサントネージュワイン株式会社が同社の傘下に入る。
  • 2014年 (平成26年) 12月17日 - 竹鶴威 (相談役)が死去。

製品[編集]

ウイスキー[編集]

余市蒸溜所

北海道余市郡余市町に余市蒸溜所、宮城県仙台市青葉区に宮城峡蒸溜所を開設しており、余市ではモルトウイスキー (主原料:大麦麦芽)、宮城峡ではモルトウイスキーとグレーンウイスキー (主原料:トウモロコシ)を製造している。それぞれのモルトウイスキーは蒸溜所内での熟成後に千葉県の柏工場に送られブレンド・瓶詰めされる。なお、宮城峡蒸溜所で製造されたグレーンウイスキーの熟成ならびにブレンドされたウイスキーの再貯蔵は、栃木県の栃木工場で行う。

余市・宮城峡で製造されたモルトウイスキー原酒は、蒸溜に使用するポットスチルの違いにより性格が全く異なる。余市では一次二次とも共に世界で唯一のものとなった『石炭直火式蒸溜』を続けており[21]、独特の香りがウイスキーに残る。また宮城峡でのグレーンウイスキー蒸溜には効率は落ちるものの原料本来の香味が残りやすいという特徴がある世界でも例が少なく日本では唯一のカフェ式連続式蒸溜機を使用する。

なお余市蒸溜所は、2002年に世界最大のウイスキー愛好者団体SMWS英語版により、英国以外の蒸溜所で初の認定 (No.116)を受けた。宮城峡蒸溜所も2004年にSMWS認定 (No.124)を受けており「世界的に高品質のウイスキー」であることが認められた。

シングルカスクウイスキー[編集]

樽での熟成を終えたモルトウイスキーをそのまま瓶に詰めたもの。

  • シングルカスク余市
  • シングルカスク宮城峡
シングルカスク 余市10年

蒸留所やインターネットでの数量限定販売となる「シングルカスク 余市」「シングルカスク 宮城峡」はウイスキーマガジン主催のウイスキーテイスティングで高い評価を得ている。

シングルカスクウイスキーとは、1つの樽から取り出してそのままボトルに詰めたウイスキーで、そのため樽によって個性が異なり、アルコール度数も約60% (普通に売られているウイスキーは約40%)になる。1つの樽からとれるウイスキーも限られることから市場にはあまり出回らない。

また、余市と仙台の各蒸留所で使用されている蒸留機の違いから、余市のシングルカスクは力強く、仙台のそれは柔らかくまろやかである。

ニッカでは下記の4種類の樽を使用して熟成させており、それぞれが独特な個性を引き出しているため、シングルカスクではその違いを楽しむことができる。

新樽 (ホワイトオーク材を使用した新品の樽)
活性樽 (一度熟成に使用した新樽の内面を再度焦がした樽)
バーボン樽 (バーボン・ウイスキーの熟成に使用した樽)
シェリー樽 (シェリー酒の熟成に使用した樽)

以前、蒸溜所限定で樽詰前の「原酒 未貯蔵」が販売されていたが、販売終了となり入手することは不可能となった。

  • 十年浪漫倶楽部 余市 ※企画終了

会員を募り、会員名が記載された樽に北海道工場製のモルトを詰め、10年間貯蔵した後、シングルカスクウイスキーとして会員に配送する企画。現在は募集終了。1樽に対する会員数は60名。会員はネット上で自分の樽の様子を見ることができ、北海道工場見学時に実物を見ることができる。入会時にはスターターキットが送られ、5年後に1本、10年後に2本のウイスキーが送られてくる。また、メッセージを登録することで、10年後にタイムカプセルメッセージとして登録したメッセージがウイスキーと共に送られてくる。このため成人や結婚式などの人生の節目において会員となるケースが多々あった。

  • 募集開始:平成14年1月21日
  • 募集終了:平成21年12月31日
  • 入会金:31,500円
  • 配布物
・入会時
会員証
樽詰め前の未貯蔵モルトウイスキー(180ml) 1本
10年アルバム
余市蒸溜所や製造工程を説明するビデオテープ (後にDVDも同梱)
・5年後
5年貯蔵シングルカスクウイスキー(750ml) 1本
・10年後
10年貯蔵シングルカスクウイスキー(750ml) 2本
・入会後毎年
蒸留所 季節の便り

モルトウイスキー[編集]

大麦麦芽だけを原料としたウイスキー。同じ蒸留所のモルトウイスキーをヴァッティングしたものを「シングルモルトウイスキー」、複数の蒸溜所のモルトウイスキーをヴァッティングしたものを「ピュアモルトウイスキー」と呼ぶ。アルコール度数調整のための加水も行う。

シングルモルト余市
  • シングルモルト余市
発売開始は1989年。ニッカの原点ともいえる余市蒸溜所のモルトのみを使用。2014年現在は20年・15年・12年・10年がラインナップされる。
1987年製造分が2008年WWA (ワールド・ウイスキー・アワード)[22]世界最優秀賞 (WORLD'S BEST SINGLE MALT WHISKY)を受賞
  • シングルモルト仙台宮城峡12年 ※終売品 (1989年)
  • ピュアモルトみちのく宮城峡 (東北地方限定)※終売品 (1995年)
  • シングルモルト仙台 ※終売品
  • シングルモルト宮城峡
発売開始は2003年。宮城峡蒸溜所のモルトのみを使用。2014年現在は15年・12年・10年がラインナップされる。
2014年には12年がISC (インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)金賞を受賞[23]
竹鶴
  • 竹鶴
発売開始は2000年。「ブレンデッドウイスキーのように飲みやすいピュアモルトウイスキーを」という発想の元、「竹鶴12年ピュアモルト」として誕生した商品である。
  • 北海道12年 ※終売品
  • ピュアモルト
ピュアモルトブラック
ピュアモルトレッド
ピュアモルトホワイト
ピュアモルト北海道 ※終売品 (1982年-2010年)
ピュアモルト北原酒15年 ※終売品 (1989年11月-1995年)
ピュアモルト21年バカラ・クリスタル・デキャンター ※終売品 (1990年-?)
ピュアモルト25年ロイヤル・コペンハーゲン・デキャンター (限定品) (1990年11月)
ピュアモルトシェリー樽熟成 ※終売品 (1991年7月-1998年1月)
天狗オリジナルピュアモルト17年
居酒屋『天狗』 (テンアライド)系列のプライベートブランド商品[24]。アルコール度数が50度と、一般製品のピュアモルト (43度)よりやや高めになっている。
  • ザ・ニッカウヰスキー ピュアモルト35年 (限定品) (2004年9月)[25]
  • スーパーニッカ原酒 ※終売品

グレーンウイスキー[編集]

  • ニッカカフェグレーン
かつては蒸溜所限定販売だったが、2012年9月より欧州で販売開始し、2013年6月に日本国内でも発売した。なお日本向けと欧州向けは当初容量が異なっていたが[26]、2014年に統一された。
  • ニッカカフェモルト
2013年12月に欧州で発売し、2014年に日本でも販売開始。「モルト」と名前が付いているが、原料こそ大麦だがカフェ式連続式蒸留機で蒸留を行っているため、ウイスキーの種別としてはグレーンウイスキーに分類される。

ブレンデッドウイスキー[編集]

モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたウイスキー。モルトウイスキー至上主義により格下に見られがちだが、その実、複数の原酒からブレンダーのセンスと技術によって織りなされるブレンデッドウイスキーは芸術とまで言われている。

鶴 17年
鶴ウイング (関東地方限定) (1996年-?)
  • ザ・ニッカ
2014年にニッカウヰスキー創業80周年、竹鶴政孝の生誕120周年を記念して作られた新しいブランドである。
  • ザ・ブレンド (ザ・ブレンド・オブ・ニッカ)
1986年にニッカウヰスキーから販売された、モルト原酒をベースにグレーン原酒をブレンドした商品である。
  • キングスランド ※終売品
キングスランド 丸びん (1974年11月-1978年)
キングスランド 角びん (1978年11月-2010年)
キングスランド 特選ブレンド (1997年11月限定)
キングスランド ポットスチル型ボトル
  • スーパーニッカ
1962年発売。竹鶴政孝が1961年に死去した妻リタへ捧げる新しいウイスキーとして開発した。
  • フロム・ザ・バレル
極力割り水を抑え51度と高めのアルコール度数で販売されている商品である。
  • G&G
G&G白びん
G&G黒びん ※終売品 (1975年9月-1977年)
ジーンズボトルG&G ※終売品 (1976年-?)
  • オールモルト
ニッカウヰスキー独自のカフェモルトをモルト原酒とブレンドする「オールモルト製法」で作られたモルト100%ウイスキーである。
  • モルトクラブ
甘くやわらかな香りと飲みやすくすっきりとした後味が特長の「オールモルト」の姉妹品である。単式蒸溜器とカフェ式連続式蒸溜機の原酒をブレンドしている。[27]
このためピュアモルトウイスキーには分類されない。
  • ブラックニッカ
1956年、モルトウイスキーに中性スピリッツ (アルコール)を配合したスコッチタイプの本格ウイスキーとして発売。1965年発売の新ブラックニッカからモルトウイスキーにカフェグレーンを配合した。
  • ハイニッカ
1964年発売。二級ウイスキーとして発売当時500円という低価格で発売されて大人気となった商品である。晩年の竹鶴政孝が愛飲していたことでも知られる。
  • ニューカーム (コープブランド)
  • みちのく港町倶楽部 (限定品)
  • 伊達 (宮城県限定)
  • 博多 (福岡県限定)
  • 博多倶楽部 (福岡県限定)
  • ニッカスペシャルブレンドウヰスキー(3級) ※終売品 (1950年8月-1956年)
  • 丸びんニッキー(新2級) ※終売品 (1956年11月-1962年)
  • ベアーニッカ ※終売品 (1957年11月-?)
  • ホワイトベアー ※終売品 (1958年11月-?)
  • ベアーニッカ 角びん ※終売品 (1960年6月-?)
  • グランドニッカ ※終売品
グランドニッカ 2級 (1960年10月-?)
グランドニッカ 特級 (1970年5月-?)
  • エキストラニッカ ※終売品 (1962年9月-1998年6月)
  • ホワイトニッカ ※終売品 (1968年6月-1976年)
  • ノースランド ※終売品
ノースランド 丸びん (1972年9月-1992年)
ノースランド 角びん特急 (1973年10月-1989年)
  • スペシャルエイジ ※終売品
スペシャルエイジ 陶器ボトル (1974年11月-1982年)
スペシャルエイジ (1982年11月-1989年)
  • 黒角ニッカ ※終売品 (1978年10月-1989年)
  • フォーチュン80 ※終売品 (1980年10月-1997年3月)
  • マイルドニッカ ※終売品 (1983年9月-1997年3月)
  • yz ※終売品 (1984年7月-1993年5月)
  • ノーサイド ※終売品 (1984年9月-1993年5月)
  • メモリアル50 (限定品) (1984年6月)
  • コーンベース ※終売品
コーンベース (1987年8月-1994年)
コーンベース 陶器ボトル (1990年)
  • ライベース ※終売品
ライベース (1987年8月-1994年)
ライベース 陶器ボトル (1990年)
  • モルト&ライコネクション ※終売品 (1987年10月-1998年6月)
  • 樽出しウイスキー原酒 ※終売品 (1988年6月-1995年3月)
  • ヘルムスマン ※終売品 (1988年-?)
  • グランドエイジ ※終売品 (1989年4月-1996年)
  • スーパーセッション ※終売品 (1989年7月-1994年)
  • チョイス ※終売品 (1989年11月-1995年)
  • プライズ ※終売品 (1990年10月-1997年4月)
  • ウェルエイジング ※終売品 (1992年11月-1996年9月)
ウェルエイジング 17年
ウェルエイジング 21年
ウェルエイジング 25年
  • 昴 (北海道限定) (1994年6月-2004年2月)
  • 秘伝 (限定品) (1994年6月)
  • 秘伝 15年 (限定品) (1994年6月)
  • ザ・横濱 (限定品) (1995年)
  • ザ・国分町 (限定品) (1996年-1997年)
  • 小樽 (北海道限定) (1996年)
小樽 11年
小樽 16年
  • エイジングトリプル(AT) ※終売品 (1996年5月-1998年6月)
  • 今宵一献 ※終売品 (1996年-?)
  • 劔 ※終売品 (1998年10月-2001年3月)
  • アクアウイスキー (北海道限定) (1999年6月-2003年1月)
  • 楽人 (東北地方限定限定) (2000年7月-?)
  • 黒船物語 (限定品) (2002年)
  • モルト100ウイスキー12年2006エレガントスタイル (限定品) (2006年3月)
  • ザ・千葉ブレンド (千葉県限定) (2007年1月)
  • ニッカブレンデッドウイスキー ※終売品 (2012年9月-?)
  • 岳温泉倶楽部 (限定品)
  • 琉球ニッカウヰスキー (沖縄県限定)
  • 北蒸留所 ※終売品
  • 慶喜 ※終売品

水割りウイスキー[編集]

  • ブラックニッカクリア&ウォーター
  • スーパーニッカ&ウォーター

缶ハイボール[編集]

ウイスキーベースでは、日本における狭義のハイボール酒税法上の水割りウイスキー(発泡性)①と、ハイボール本来の定義に含まれるリキュール(発泡性)①(後述)の2品目を製品化している。なお、ウイスキーベース以外のハイボールとしてチューハイなどを製造している。(後述)

  • 竹鶴プレミアムハイボール (2011年11月8日-2014年11月, 2015年4月7日-) - 品目:水割りウイスキー(発泡性)①
  • 竹鶴ハイボール ※終売品 (2014年12月2日-2015年3月28日出荷分までの期間限定) - 品目:水割りウイスキー(発泡性)①
  • ブラックニッカ クリアハイボール (2011年-2015年,2015年4月7日-) - 品目:水割りウイスキー(発泡性)①

ブランデー[編集]

  • アップル・ブランデー
  • ブドウ・ブランデー
    • ニッカブランデー X.Oデラックス
    • ニッカブランデー X.O
    • ニッカブランデー V.S.O.Pデラックス
    • ドンピエール X.O.
    • ドンピエール V.S.O.P.
    • ドンピエール V.S.O.
    • ニッカアランビック ※終売品
    • ニッカブランデー "黒" ※終売品

甘味果実酒[編集]

※ニッカウヰスキー弘前工場では、東北地方を中心に市町村・JAなどの協力を得て最盛期には60種以上の「地ワイン」を生産していた。[28]

果実酒[編集]

シードル[編集]

  • 現行品
    • ニッカシードル・スイート (1985年-)[29]
    • ニッカシードル・ドライ (1985年-)[29]
    • ニッカシードル・ロゼ (1990年-)[30] - 毎年9月-3月の季節限定 (北海道は通年販売)
    • ニッカシードル 紅玉リンゴ (2008年-) - 毎年3・4月-6月の季節限定[31]
    • ニッカシードル サマースパークリング ふじリンゴ (2011年-) - 毎年6月-8月の季節限定[32]
  • 終売品
    • つがるリンゴ使用製品(冬季限定)
      • ニッカシードル ヌーヴォスパークリング2014 (2014年11月-1月末) - 国産つがるリンゴ100%[33]
      • ニッカシードル ウインタースパークリング“つがるリンゴ” (2011年-2013年11月-2月末)[34]
      • ニッカシードル・スパークリングヌーヴォ2008-2010“つがるリンゴ” (2008年10月28日-2010年12月(季節限定))[35]
      • ニッカシードル・スパークリングヌーヴォ2006-2007 (2006年10月30日-2007年12月(季節限定))[36]
      • ニッカシードル・ヌーヴォ2005 (2005年11月5日-(予約受注制)) - 早生種つがるリンゴ使用[37]
    • ニッカ シードル・紅玉リンゴ<50周年限定醸造> (2007年)[38]
    • ニッカシードル・サマースパークリング (2006年-2007年(夏季限定))[39]
    • ニッカシードル缶 マイルド&スイート (2005年-?)[40] -250ml
    • ニッカシードル レゼルベ (1990年-2003年5月)[30][41]
    • ニッカシードル 洋なしMix (1999年9月7日-2003年5月)[42][41]
    • ニッカシードル サマーフレッシュ (2002年3月6日-9月(季節限定))[43]
    • ニッカクリアシードル (2001年5月16日-?)[44]
    • ニッカシードル プルミエ (2000年9月7日-?)[45]
    • ニッカシードル スターキングデリシャス (1998年11月-?(季節限定))[42]
    • ニッカフレッシュシードル (1991年-?)[9]
    • ニッカシードルグリーンボトル (1972年-?)[46]
    • 朝日シードル/ニッカシードル (1957年-1965年)[47]

焼酎[編集]

2004年発売。宮城峡蒸留所に於いてカフェ式連続式蒸溜機で製造。
  • 一番札 (旧酒税法分類:しようちゆう乙類。本格焼酎)
グループ会社であった徳島県鳴門市(四国八十八箇所第一番札所霊山寺近隣)の畑酒類株式会社から引き継いだ商品で、柏工場で製造されている。[48]
  • 源氏 (旧酒税法分類:しようちゆう甲類)
  • どんなもん大 (旧酒税法分類:しようちゆう甲類) ※終売品
上記2銘柄は旭化成 (1992年以前は東洋醸造)から引き継いだ商品で[49]柏工場で製造されている。旭化成・東洋醸造時代には旧東洋醸造の本社工場だった大仁酒類工場[50] (静岡県田方郡大仁町:現・伊豆の国市。現在の旭化成ファーマ大仁医薬工場)で製造されていた。
  • かのか (旧酒税法分類:甲・乙混和焼酎。麦・米・芋の3種類)
  • 玄海 (旧酒税法分類:しようちゆう乙類。本格焼酎。麦、蕎麦の2種類)
  • 大五郎 (旧酒税法分類:しようちゆう甲類)
  • ダイヤ (旧酒税法分類:しようちゆう甲類)
  • まろやか (旧酒税法分類:しようちゆう甲類)
上記5銘柄は協和発酵工業 (現・協和発酵キリン)から引き継いだ商品で、アサヒビールと協和発酵の合弁による「アサヒ協和酒類製造」門司工場で製造されていたが、2006年 (平成18年) 1月1日にニッカウヰスキーとアサヒ協和酒類製造が合併し、ニッカウヰスキーが製造権を引き継いだ。門司工場の製造ラインもニッカに引き渡されている。
また、ニッカ門司工場では前記の経緯もあって太宰府天満宮御神酒も製造し、納入している。梅の実は天満宮で収穫し御祓いを受けたものを使い、これを焼酎のラインで梅酒として製造する。

リキュール[編集]

ボトル[編集]

  • 現行品
    • 一番札リキュールシリーズ
    • 季節香るかのかシリーズ (2015年6月9日-)
  • 終売品
    • ハイニッカリキュール (1994年10月-1999年3月)
    • ニッカ アクアトニック (2000年6月-?)[51]
    • ニッカ アクアピーチ (2001年5月-?)

缶ハイボール[編集]

  • 現行品
    • ニッカハイボール (2015年4月7日発売) - 品目:リキュール(発泡性)① (レモン果汁・糖類等を含むため)
    • ニッカハイボール期間限定アイスコーラ (2015年6月2日発売) - 品目:リキュール(発泡性)① (コーラ・糖類等を含むため)
    • ニッカハイボール期間限定ゴールデンパイナップル (2015年7月28日発売) - 品目:リキュール(発泡性)① (パイナップル果汁・糖類等を含むため)
    • ブラックニッカ期間限定クールハイボール (2015年6月2日-) - 品目:リキュール(発泡性)① (食物繊維・糖類等を含むため)
  • 終売品
    • リタハイボール (2014年12月2日-2015年3月28日出荷分までの期間限定) - 品目:リキュール(発泡性)① (リンゴ果汁・糖類等を含むため)
    • ブラックニッカ ハイボール (2011年-2015年) - 品目:リキュール(発泡性)① (レモン果汁・糖類等を含むため)

缶チューハイ[編集]

酒税法上のリキュール(発泡性)①とスピリッツ(発泡性)①(後述)の2品目を製造している。

  • 現行品
    • ハイリキ
    • アサヒハイリキ ザ・スペシャル(一部)
    • アサヒ旬果搾り
    • アサヒ果実の瞬間
  • 終売品
    • アサヒ旬果搾りナチュリア - 旧酒税法表示リキュール類
※ハイリキと旬果搾りは、旭化成 (1992年以前は東洋醸造)が製造・発売していた商品だったが、2002年 (平成14年)に旭化成が酒類事業から撤退。アサヒビールが発売を引き継ぎ、ニッカウヰスキーが製造している。

カクテル[編集]

  • 現行品(新酒税法品目:リキュール)
    • アサヒカクテルパートナー - 缶入り
※なお、缶チューハイ・缶カクテルの一部商品は、アサヒ飲料の工場でも製造されている。
  • 終売品(旧酒税法分類:リキュール類)
    • ニッカ ザ・カクテル (1994年10月20日-?) - 200mlビン[52]
      • 本格カクテルシリーズ - ジン・トニックピュアライム、モスコー・ミュールピュアライム、ブルー・マルガリータピュアライム
      • フルーツ果汁シリーズ - アップル、レモネード、梅、マンゴー、サングリア、アセロラ
    • ウイスキーの自由 (1994年2月8日-?)[53]
      • コリンズ - 250ml缶
      • バック - 250ml缶

スピリッツ[編集]

ボトル[編集]

  • 終売品
    • ホワイトニッキー (1989年8月-?)
    • ゴールドニッキー (1989年8月-?)
    • コネクションラム&ライ (1989年11月-1993年3月)
    • ラム&ライほろよかブレンド (1992年-?)

缶チューハイ[編集]

  • 現行品
    • アサヒハイリキ ザ・スペシャル(一部)
    • アサヒSlat(すらっと)
    • かのか焼酎ハイボール

所在地[編集]

本社[編集]

本社ビルの地下1階には直営バーとして「ブレンダーズバー」があり、ニッカのブレンダーの手によるオリジナルブレンドウイスキーや、ブレンド前のキーモルト、シングルカスクウイスキーなどが常時提供されているほか、テイスティングイベントも多く開催されている[54]

工場[編集]

日本[編集]

日本国内の工場は上記の7つだが、北海道工場と仙台工場はそれぞれ余市蒸留所 (石炭燃料とする直火焚きポットスチルを設置)、宮城峡蒸留所 (ポットスチルは蒸気による加熱、また日本唯一、世界でも数少ないカフェ式連続式蒸留機を設置)を併設しており、ニッカウヰスキーの中では重要な役割を持つ工場となっている。さらに仙台工場は、作並温泉地区において重要な観光スポットの1つであるため、住所が同社社名に因んで付けられ、また、国道48号から同工場に至る途上の広瀬川に架かる橋も「ニッカ橋」と命名されている。工場は広瀬川と新川川に挟まれているが、新川川 (新川)がニッカワである偶然については「歴史」の項目も参照されたい。
  • 閉鎖
    • 東京工場:東京都港区(1952年3月-1967年6月) - 千葉県柏市へ移転。
    • 九州工場:佐賀県鳥栖市(1965年5月-1989年6月) - 大分県日田市へ移転。
    • 九州工場:大分県日田市(1989年6月-1999年9月) - 合理化などで廃止。使われていた蒸留器は天領日田洋酒博物館にて展示されている[57]跡地は焼酎メーカー大手・三和酒類 (いいちこ)の日田蒸留所として使われている。
    • 徳島工場:徳島県鳴門市(2001年1月-2003年6月) - 明治初期創業のみりん製造蔵元である畑酒類株式会社(現畑商店)と1989年より協業で大麦焼酎「一番札」「鳴門っ子」「高印」の製造および瓶詰めを行っていた。[48]2001年に自社工場としたが、周辺の道路事情により西宮工場、柏工場へ分散移転。[58]
      ニッカウヰスキー旧徳島工場
      (2015年7月)
また、ニッカが引き継ぐ前の旭化成は静岡県田方郡大仁町に自社工場を持っていた (前述)。
北海道工場 (余市蒸溜所)に最も近い
アメダス「余市」 (標高:20m)の
雨温図説明
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気温(°C
総降水量(mm)
出典:気象庁余市 平年値 (年・月ごとの値) 主な要素
仙台工場 (宮城峡蒸溜所)に最も近い
アメダス「新川」 (標高:265m)の
雨温図説明
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 
 
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気温(°C
総降水量(mm)
出典:気象庁「新川 平年値 (年・月ごとの値) 主な要素


フォート・ウィリアム
雨温図説明
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11
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8
2
 
 
238
 
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気温(°C
総降水量(mm)
出典:Weather 2 Travel「Fort William Climate

イギリス[編集]

ベン・ネヴィス山 (スコットランド・ゲール語Beinn Nibheis)はブリテン諸島の最高峰で、ハイランド南西部にある。標高は1,344m。当蒸留所はネヴィス山の北西麓のフォート・ウィリアムにあり、1989年にニッカウヰスキーが取得した。

CM出演者[編集]

現在

  • 香取慎吾 (ニッカ ハイボール) 2015年4月-
  • 玉山鉄二 (ブラックニッカ ディープブレンド) 2015年6月-

提供番組[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 片仮名」の字源の「井」を用いてニッカウ井スキー漢字仮名混じりで表記する場合もある。
  2. ^ ニッカウヰスキー公式・凛としてP.5
  3. ^ マッサン手がけたニッカ1号、70年生き延びる 読売新聞夕刊 2015年1月7日13面
  4. ^ ニッカウヰスキー公式・凛としてP.8
  5. ^ ニッカウヰスキーと私 (4) NIKKA WHISKYニッカウヰスキーと私 (7) NIKKA WHISKYニッカウヰスキーと私 (24) NIKKA WHISKYニッカウヰスキーと私 (50) NIKKA WHISKY
  6. ^ 世界的な酒類品評会「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2015」『フロム・ザ・バレル』がウイスキー部門カテゴリー最高賞“トロフィー”を受賞!~同時に、ニッカウヰスキー(株)が初の“ディスティラー オブ ザ イヤー”を受賞!~
  7. ^ 「大髙重治・手書きデザインの美」 ラベル、ポスターなど国立市のギャラリーで12月27日まで展示 - 『アサココ』 2014年11月6日発行号]
  8. ^ ただし、より正確には壽屋 (現サントリー)が1932年に果汁100%を超える濃縮リンゴジュース「コーリン」を製造販売しており、竹鶴政孝もこれに関与している。(経営理念 会社案内 サントリーフーズニッカウヰスキーの夕べ in 南青山に出席し、偶然、竹鶴威氏の隣席に)
  9. ^ a b c 操業50周年記念特集|弘前工場|ニッカがおいしい理由|NIKKA WHISKY ニッカ弘前工場の歴史
  10. ^ ニッカとりんごの物語 _ ニッカ アップルブランデー リタ 30年 _ NIKKA WHISKY
  11. ^ りんごのほっぺ - JAよいち
  12. ^ アップルワインの歴史|アップルワイン特集|アサヒビール
  13. ^ ニッカブランデー _ アサヒビール
  14. ^ ニッカウヰスキー弘前工場 _ 青森の魅力
  15. ^ アサヒグループのりんご研究の歴史 - りんごのチカラ研究所
  16. ^ 竹鶴ハイボール・リタハイボール|商品紹介|NIKKA WHISKY
  17. ^ 原料加工地・産地 果実・野菜飲料|安全・安心のために|アサヒ飲料
  18. ^ 芝川ビル公式サイト _ 芝川ビル「建物語」_'あの'ニッカウイスキー、遂に試飲!
  19. ^ ニュースリリース0106_『沖縄アサヒ販売株式会社』設立のお知らせ
  20. ^ NIKKA WHISKY NEWS RELEASE_仙台工場『グレーンウイスキー製造稼動開始』
  21. ^ スコッチの本場イギリスを始め現在の殆どのウイスキー用のポットスチルは蒸気式や温風式、電熱式での温度管理をしており温度管理の難しい直火式は余市にしか残っていない。また温度管理が難しいので余市では蒸溜の時期が限られている
  22. ^ 英国のウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」の発行元であるパラグラフパブリッシング社が主催する世界中のウイスキーを対象としたコンペティション。2001年から2年に1度実施していた「ザ・ベスト・オブ・ベスト」というブラインドテイスティングによるコンペティションを07年からはWWAに名称変更。広く市販されている製品 (オフィシャルボトル)に限定し (1)シングルモルトウイスキー・ (2)ブレンデッドウイスキー・ (3)ブレンデッドモルト・ウイスキー (ピュアモルト)・ (4)グレーンウイスキー・ (5) アメリカン・ウイスキー・ (6)ウイスキーリキュール・ (7)ニューリリースの7部門で1品ずつ世界最高峰を認定する。
  23. ^ 他の受賞詳細はこちらの受賞歴を参照。
  24. ^ 天狗のこだわり - テンアライド
  25. ^ アサヒビール _ ニュースリリース2004 _ 0427_創業70周年記念ウイスキー『ザ・ニッカウヰスキー ピュアモルト35年』発売
  26. ^ 欧州限定商品『ニッカ カフェグレーン』、海外での高評価を受け日本国内で新発売 - アサヒビール・2013年5月15日
  27. ^ モルトクラブ | アサヒビール
  28. ^ ★オリジナルふるさとワイン★ NIKKA WHISKY - [Sendai Factory]
  29. ^ a b NIKKA CIDRE ニッカシードル誕生物語 第一次シードルブーム到来!!
  30. ^ a b NIKKA CIDRE ニッカシードル誕生物語 よりナチュラルに ヘルシーに
  31. ^ 『ニッカ シードル・紅玉リンゴ』発売(ニュースリリース) _ アサヒビールニッカシードル _ アサヒビール
  32. ^ ニュースリリース 2011年5月24日|アサヒビール
  33. ^ ニュースリリース 2014年10月01日|アサヒビール
  34. ^ ニュースリリース 2011年10月4日|アサヒビールニュースリリース 2012年10月10日|アサヒビールニュースリリース 2013年10月3日|アサヒビール
  35. ^ ニッカ シードル・スパークリングヌーヴォ2008“つがるリンゴ” - アサヒビール『ニッカ シードル・スパークリングヌーヴォ2009“つがるリンゴ”』発売(ニュースリリース) _ アサヒビールニッカシードル・スパークリングヌーヴォ2010“つがるリンゴ” _ アサヒビール
  36. ^ アサヒビール _ ニュースリリース2006 _ 0904『ニッカ シードル・スパークリングヌーヴォ2007』(ニュースリリース) _ アサヒビール
  37. ^ アサヒビール _ ニュースリリース2005 _ 0802
  38. ^ ニッカシードル・紅玉リンゴ<50周年限定醸造>新発売 (ニュースリリース) _ アサヒビール
  39. ^ 夏季限定商品『ニッカ シードル・サマースパークリング』新発売 (ニュースリリース) _ アサヒビール
  40. ^ アサヒビール _ ニュースリリース2005 _ 0802
  41. ^ a b ニュースリリース0408
  42. ^ a b NIKKA CIDRE ニッカシードル誕生物語 リンゴまるごと100%のおいしさにさらなる挑戦 第二次シードルブーム到来!!
  43. ^ ニュースリリース0118
  44. ^ ニュースリリース0412_『ニッカ クリアシードル』新発売
  45. ^ NIKKA CIDRE 休メのサイト シードル商品ラインアップ ニッカシードル プルミエ
  46. ^ NIKKA CIDRE ニッカシードル誕生物語 社内でも無関心!?
  47. ^ NIKKA CIDRE ニッカシードル誕生物語 早すぎたシードル
  48. ^ a b 鳴門市史編纂委員会編 『鳴門市史』 鳴門市〈現代編 1〉、1999年全国書誌番号:99082951第3次本格焼酎ブームと産地間競争の変容_熊本学園大学産業経営研究第25号抜刷2006年3月発行ニッカウヰスキー80年史 1934-2014 (ニッカウヰスキー) 2015|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
  49. ^ 旭化成 甲類焼酎源氏・ニュータイプ焼酎/のめーる
  50. ^ 旭化成(株)の焼酎及び低アルコール飲料事業のアサヒビール(株)、ニッカウヰスキー(株)への譲渡について - 旭化成ホームページ。
  51. ^ ニュースリリース0412_『ニッカ アクアトニック』リニューアル、『ニッカ アクアピーチ』新発売
  52. ^ ニッカ、「ザ・カクテル」200mlビン入り6種発売 1994年11月11日|新製品ニュース_酒類|日本食糧新聞・電子版-日本食糧新聞社-食品業界ニュースニッカ、すっきり酸味「ザ・カクテル・アセロラ」発売 1995年4月19日|新製品ニュース_酒類|日本食糧新聞・電子版-日本食糧新聞社-食品業界ニュース
  53. ^ ニッカ、新しい飲み方提案「ウイスキーの自由」など8日から発売 1994年2月4日|新製品ニュース_酒類|日本食糧新聞・電子版-日本食糧新聞社-食品業界ニュース
  54. ^ ブレンダーズ・バー
  55. ^ ウイスキー長〜く愛して 年末に向け商戦活発化 仙台 (河北新報 2010年10月28日)
  56. ^ ニッカウヰスキー株式会社門司工場 |ご協力企業|当記念館について|鈴木商店記念館
  57. ^ 天領日田洋酒博物館天領日田洋酒博物館 _ 日田の観光情報−リアル日田
  58. ^ NIKKA 施設のご案内(web.archive.orgのキャッシュ)鳴門 畑商店 フードコーディネーター 田中 美和有限会社 畑商店|徳島県鳴門市からおいしいみりんを全国の皆様へ通信販売にてお届けいたします。
  59. ^ 役者人生ひとり旅 沢本忠雄 著 夕刊三重新聞社 2010 ISBN 978-4896580006
  60. ^ マッサンの遺言:ウイスキーづくりを学ぶために記した“竹鶴ノート” (3_3) - ITmedia ビジネスオンライン
  61. ^ 伊藤アキラCMソング傑作選 Akira Ito CM works 1963-2008
  62. ^ a b c 樋口康雄CM works ON・アソシエイツ・イヤーズ
  63. ^ Checkしてしまった!!_白井貴子 & Crazy Boys - 歌詞検索サービス 歌詞GET_JASRAC許諾番号:9011645001Y38026
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]