キセキ (GReeeeNの曲)
「キセキ」 | ||||
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GReeeeN の シングル | ||||
初出アルバム『あっ、ども。おひさしぶりです。』 | ||||
B面 | ルーキーズ | |||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル |
NAYUTAWAVE RECORDS UPCH-89026(初回限定盤) UPCH-80081(通常盤) | |||
ゴールドディスク | ||||
チャート最高順位 | ||||
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GReeeeN シングル 年表 | ||||
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「キセキ」は、GReeeeN(現:GRe4N BOYZ)の通算7枚目のシングルである。2008年5月28日発売。
概要
[編集]ROOKIES
[編集]2008年(平成20年)5月28日に発売されたこのシングルのタイトル曲である「キセキ」は、高校野球を題材としたTBS系テレビドラマ『ROOKIES』(同年4月19日から7月26日放送)の主題歌である[2]。
同年6月5日放送のTBS系列『うたばん』に『ROOKIES』の出演者たちが出演した際、登場のシーンでこの曲を歌った[3]。また同年、TBS系列限定で放送されたトヨタ自動車「ist」と映画 「ROOKIES〜卒業〜」とのコラボCMのCMソングに起用された。
野球関連
[編集]2009年(平成21年)3月21日から4月2日まで開催された第81回選抜高等学校野球大会において、開会式入場行進曲に採用された。
また読売ジャイアンツ内野手の中島裕之、坂本勇人が自軍主催試合での登場曲として使用している。
DVD
[編集]DVDが付属しない通常盤と自身初となるDVD付属の初回限定盤が存在する[4]。初回盤のDVDには、テレビでは放送されない『キセキ』のPVとは全く異なる編集によるテレビ未公開版PV『「キセキ」〜夜空のキセキ〜』が収録されている[5]。
音楽配信
[編集]着うたは『ROOKIES』の放送開始に合わせ2008年4月19日から先行配信され、同年5月18日までの1か月で100万ダウンロードを突破した[6]。着うたフルは2008年6月4日から配信され、初日に1日当たりの件数としては史上初の10万超えとなる18万ダウンロードを記録した[7]。また、配信開始から29日で100万ダウンロードを突破し、着うたフル史上最速のミリオン達成を記録した[8]。その後も配信件数を伸ばし、2009年5月28日には、ギネスで「日本で最も売れたダウンロード・シングル」と認定された青山テルマ feat. SoulJaの「そばにいるね」の200万件(2008年9月)を上回る230万件を突破、記録更新としてギネスに申請を行い[9]、同年7月2日に着うたフルで230万1674件、着うた総計で590万超として記録認定された[10]。
フル配信(着うたフル、インターネット及びスマホ。日本レコード協会発表)では400万DLを達成[11]しており、これは2015年現在、国内で歴代最多の記録である。
チャート
[編集]2008年6月9日付のオリコンシングルチャートでグループにとってシングル、アルバム通じてデビュー以来初の首位を獲得。初動は自己最高記録を大幅更新し、「人」から「旅立ち」までの累積売上を初動のみで更新した[12]。また、2008年のオリコン年間シングルチャートでは4位となっている。
2008年と2009年の2年連続で、オリコン年間カラオケランキングで1位となった。(オリコン史上初の記録、第一興商の年間カラオケランキングでは、SMAPの世界に一つだけの花以来の記録。)また、2009年12月28日付のオリコン週間カラオケランキングでも1位で、5か月以上連続1位を継続した。
日本音楽著作権協会(JASRAC)の著作権使用料分配額(国内作品)ランキングで2008年度の年間3位[13]、2009年度の年間1位[14]、2010年度の年間5位[15]を獲得した。2017年度には7年ぶりに年間トップ10入り(9位)を記録した[16]。
プロモーションビデオ
[編集]プロモーションビデオには桜木せいら、田辺修斗、五十畑哉耶、蒼井涼香が出演している。
発車メロディ
[編集]GReeeeNが福島県郡山市にゆかりのあることから、2015年4月1日から郡山駅の新幹線ホームにて発車メロディに採用された。
映画化
[編集]本楽曲が誕生するまでの物語を2017年に映画化(後述)。
その他
[編集]2019年10月7日 - 10月13日放送のKBS京都「京都・時の証言者」で2008年のBGMとして使用。
初出場した第71回NHK紅白歌合戦にて、星影のエールと共に、同曲を披露した。
郡山中央交通 2021年度CMソング
収録曲
[編集]- キセキ (4:35)
- 作詞・作曲:GReeeeN
- ルーキーズ (3:55)
- 作詞・作曲・編曲:GReeeeN
収録アルバム
[編集]- あっ、ども。おひさしぶりです。(#1)
- 塩、コショウ(#1、初回盤Bのみ収録)
- いままでのA面、B面ですと!?(#1,2)
- 歌うたいが歌うたいに来て 歌うたえと言うが 歌うたいが歌うたうだけうたい切れば 歌うたうけれども 歌うたいだけ 歌うたい切れないから 歌うたわぬ!?(#1、初回盤Aのみ収録)
- 今から親指が消える手品しまーす。(#1、初回盤Bのみ収録)
- ALL SINGLeeeeS 〜& New Beginning〜(#1)
カバー
[編集]- キセキ
- アンドリューW.K. - 「KISEKI」というタイトルで英語でカバーしている。
- C.J.ルイス(C.J. Lewis) - 英国のレゲエ歌手。「Ki・se・ki」というタイトルでレゲエカバーしている。
- Naomileと内藤匠によるユニット「Little Whisper」 - 同名タイトルでテクノ系のカバー(『SWEETS HOUSE 〜for J-POP HIT COVERS CANDY〜』収録)。
- 美吉田月 - 同名タイトルでカバーしている(『Ska Flavor#2』収録)。
- 蘭華 - 同名タイトルでカバー。アルバム『SWEETS! MACARON POP featuring Ranka』(2009年11月17日発売。After Time NQCL-1012。編曲:綾部健三郎。)に収録。
- SISTER KAYA - 同名タイトルでカバー(『Heartful Lovers』収録)。
- 阿部恭子 - 同名タイトルでカバー(『やさしいうた』収録)。
- 松崎しげる - 同名タイトルでカバー(『Yes We Can!!』収録)。
- 加藤登紀子 - FUNKISTとコラボレーション、同名タイトルでカバー(『登紀子 男情歌〜SOUL SONGS〜』収録)。
- ミゲル・ゲレイロ - 同名タイトルでカバー(『しあわせソングス-初めましてミゲルです☆-』収録)。
- Tiara - DEPAPEPEとコラボレーション、同名タイトルでカバー(『Sweet Flavor 〜cover song collection〜』収録)。
- フェイバリットソング合唱団[メンバー 1] - アルバム『いつも口ずさんでた歌を合唱でカヴァーしてみた』(2013年4月17日)収録。
- ヒュー・ジャックマン - トヨタ自動車「クラウン」のCM内で、英語版を歌っている(2014年)。
- whiteeeen - 「キセキ〜未来へ〜」のタイトルでカバー。GReeeeN自身も歌唱に参加している。映画『青空エール』主題歌[17]。
- グリーンボーイズ - 映画『キセキ -あの日のソビト-』でGReeeeNのメンバーを演じた4人によるユニットで、同名タイトルでカバー[18]。
- 高木さん(高橋李依) - TVアニメ『からかい上手の高木さん2』第3・4話エンディングテーマ『「からかい上手の高木さん2」Cover Song Collection』に収録。[19]。
- 島津亜矢 - 同名タイトルでカバー(『SINGER 7』収録)
- 莉犬 - 同名タイトルでカバー(配信シングルとして配信)。(2021年)
- 東儀秀樹 -YouTubeチャンネルで全編雅楽でのインストメタルでカバーした演奏動画が2020年6月11日(再投稿は2021年9月2日)に投稿された。 2021年9月2日放送のフジテレビ 千鳥のクセがスゴいネタGPの東儀秀樹VS吉川晃司(ものまね芸人神奈月)の因縁の対決で披露した。
- 風神RIZING! - 『ARGONAVIS Cover Collection -Mix-』(2021年11月17日発売)に収録。
- 千葉翔也 - アルバム『[Re:collection] HIT SONG cover series feat.voice actors〜00's-10's EDITION〜』(2022年7月27日発売)に収録。
- ルーキーズ
キセキ〜未来へ〜
[編集]「キセキ 〜未来へ〜」 | ||||
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whiteeeen の シングル | ||||
B面 | メロディー | |||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | ZEN MUSIC | |||
whiteeeen シングル 年表 | ||||
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「キセキ 〜未来へ〜」(キセキ みらいへ)はwhiteeeenの3枚目となるシングル。2016年8月17日にZEN MUSICから発売された。「ポケット」以来、1年振りのシングルとなる。
収録曲(キセキ 〜未来へ〜)
[編集]映画
[編集]『キセキ -あの日のソビト-』(キセキ あのひのソビト)のタイトルで、2017年1月28日に公開された。松坂桃李と菅田将暉のダブル主演[18]。
脚注
[編集]注釈
[編集]ユニットメンバー
出典
[編集]- ^ ““JAPAN HOT 100”15周年を記念したオールタイムTOP50発表 1位は米津玄師「Lemon」”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2023年3月31日). 2023年4月1日閲覧。
- ^ 「GReeeeN - Nayutawave Records :: キセキ[リンク切れ]」ユニバーサルミュージック。2008年6月11日閲覧。
- ^ 「TV LIFE 『ROOKIES』出演者が『うたばん』で口パク熱唱![リンク切れ]」 学研TV LIFEウェブ。2008年6月11日閲覧。
- ^ 「GReeeeN - Nayutawave Records :: ディスコグラフィー[リンク切れ]」 ユニバーサルミュージック。2008年6月11日閲覧。
- ^ 「5月4日は、GReeeeNの日!?」 オリコン、2008年5月3日。2008年6月11日閲覧。
- ^ 「GReeeeN、新曲『キセキ』着うたが100万DL突破」BARKS、2008年5月19日。2008年6月11日閲覧。
- ^ 「GReeeeNが史上初の快挙を達成![リンク切れ]」 ぴあ、2008年6月5日。2008年6月11日閲覧。
- ^ GReeeeN、「キセキ」がキセキ的な記録、BARKS、2008年7月4日。
- ^ 「キセキ」着うたフルDLでギネス申請[リンク切れ]、スポーツニッポン,2009年5月28日
- ^ https://www.barks.jp/news/?id=1000050756
- ^ https://web.archive.org/web/20150905070415/http://www.riaj.or.jp/data/others/chart/w150820.html
- ^ 「その他、08/06/09付オリコン週間シングルチャートを詳細分析!: The Natsu Style」 The Natsu Style、2008年6月3日。2008年6月11日閲覧。
- ^ 2009年 国内作品分配額ベスト10(金・銀・銅賞関連)、日本音楽著作権協会、2009年。
- ^ 2010年 国内作品分配額ベスト10(金・銀・銅賞関連)、日本音楽著作権協会、2010年。
- ^ 2011年 国内作品分配額ベスト10(金・銀・銅賞関連)、日本音楽著作権協会、2011年。
- ^ 2018年 国内作品分配額ベスト10(金・銀・銅賞関連)、日本音楽著作権協会、2018年。
- ^ “土屋太鳳が奇跡に感激!映画「青空エール」主題歌にwhiteeeen版「キセキ」”. 音楽ナタリー. (2016年6月23日) 2016年6月23日閲覧。
- ^ a b “松坂桃李×菅田将暉W主演、GReeeeN名曲誕生秘話描く「キセキ」製作決定”. 映画ナタリー. (2016年6月3日) 2016年6月3日閲覧。
- ^ “音楽 - 商品情報|TVアニメ「からかい上手の高木さん②」公式サイト”. 2019年7月29日閲覧。
外部リンク
[編集]- 映画『キセキ -あの日のソビト-』公式サイト
- 映画『キセキ -あの日のソビト-』- 東映サイト
- 映画『キセキ -あの日のソビト-』 (@kiseki_movie) - X(旧Twitter)