TSUNAMI
| TSUNAMI | ||||
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| サザンオールスターズ の シングル | ||||
| 収録アルバム | バラッド3 〜the album of LOVE〜(#1) | |||
| B面 | 通りゃんせ | |||
| リリース | 2000年1月26日 | |||
| 規格 | 8cmCD('00) 12インチレコード('00) 12cmCD('05) |
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| 録音 | 1999年9月 - 12月 猫に小判Studio Victor Studio |
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| ジャンル | ロック | |||
| 時間 | 9分37秒 | |||
| レーベル | ビクタータイシタ | |||
| 作詞・作曲 | 桑田佳祐 | |||
| プロデュース | サザンオールスターズ | |||
| ゴールド等認定 | ||||
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| チャート最高順位 | ||||
| サザンオールスターズ シングル 年表 | ||||
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『TSUNAMI』(ツナミ)は、サザンオールスターズの44作目のシングル。2000年(平成12年)1月26日発売。発売元はビクターTAISHITAレーベル。
目次 |
[編集] 解説
- TBS系バラエティ番組『ウンナンのホントコ!』内『未来日記III』のテーマソングとして書き下ろし使用されたが、本作品はCDの名義上ノンタイアップであり、CDジャケットなどにも『未来日記』の文字は一切書かれていない。実はかねてから交流があり『ウンナンのホントコ!』の司会でもある内村光良に頼まれた桑田佳祐が「優香の写真集と引き換えに…」という裏話もある。最初の放映時には曲のタイトルが決まっていなかった。
- 『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』に出演していた時に桑田は「いい曲とは何気なく思い浮かぶものだ」と司会の浜田らの前で率直な感想を述べている。その折、同じくゲストとして呼ばれていた桜井和寿(Mr.Children)がその発言を聴いて深く頷くジェスチャーを見せている。
[編集] 売上・受賞
- 発売週のオリコンシングルチャートでは前作の累計売上の約7倍にもなる売上を1週間で記録し、発売当初デイリーランキングの1位を独走していた「恋のダンスサイト」(モーニング娘。)をかわし、1996年(平成8年)の「愛の言霊 〜Spiritual Message」以来約3年9ヶ月ぶりの同チャート1位を僅差で獲得した。モーニング娘。の前作シングル「LOVEマシーン」は累計160万枚の大ヒット作であり、当時は何誌ものスポーツ紙の記事で「恋のダンスサイトの初登場首位が確定した」と掲載されていた。だが発売前の問い合わせなどから大ヒットが見込めると判断したビクターは初回出荷数の4倍もの80万枚の商品生産体制をとり、それが店頭に並べられた週末に逆転した。初動売り上げの差は約5万枚だった。60万枚を超えるレベルで複数のグループの初登場1位争いが繰り広げられたのはオリコン史上初である。
- 2000年末までに約300万枚[1]の売上を記録し、これまでの最高記録だった「エロティカ・セブン」の累計売上を大きく上回ってサザンのシングルでは最大のセールス(オリコン・出荷枚数共に)となった。日本におけるCD・J-POP楽曲のシングル売上としてはオリコン歴代1位である。それまでサザンの代表曲といえば「いとしのエリー」「真夏の果実」などであったのが、記録的大ヒットにより「TSUNAMI」も代表曲と見なされるようになった。
- 同年の12月31日には第42回日本レコード大賞を受賞し、桑田が「やっとひばりさん(美空ひばり)の背中が見えました」と語った。実はこのレコード大賞受賞に当たっては1998年に「wanna Be A Dreammaker」(globe)が受賞した際に「日本レコード大賞の出来レースぶりに不審の念を抱く」といった投書などが相次ぎ[要出典]、レコード大賞側も賞の権威回復に向けた動きを見せており、1999年(平成11年)にはGLAYを「Winter,again」で受賞させ、2000年(平成12年)のサザンの時は「年越しライブの準備で出演は不可能」といわれながらも、賞の権威回復を求めなんとかこの年はサザンに出演してもらわなければとTBS側が奮闘した経緯がある。結果的にライブリハーサルの途中に会場の横浜アリーナからTBSのスタジオに掛けつけレコード大賞に出演している。2001年(平成13年)には第73回選抜高等学校野球大会入場行進曲に選ばれている。
- 2005年(平成17年)6月25日には12cmCDで再発されている。この時デビューから本作までの全シングルが12cm化されたが、その中で最新作である本作はオリジナル盤発売から僅か5年、さらにオリジナル盤の売り上げ自体がオリコン歴代シングルチャート3位という大ヒットであるにもかかわらず約3万枚売り上げを伸ばし(再発された44作中2位)、従来CDシングルとしてのオリコン歴代1位の売上であった「だんご3兄弟」(シングルとしてオリコン歴代4位)をオリジナル盤との合算により上回った。
- 2011年(平成23年)現在、オリコンにおいて8cmシングルで最後の200万枚越え作品でもある。
[編集] 歌詞
大学受験大手予備校の代々木ゼミナール古文講師で大学教授の椎名守はサザンの大ファンであるが、「TSUNAMI」の歌詞は致命的なミスを犯していると指摘している。「止めど」についてであるが「ど」は已然形接続の接続助詞であり、「止め」はそうではない。正しくは「止むれど」である。椎名氏や古文に関する学会の議論においては「止め処」との混同を起こしてしまったのではないか、というのが多数派の意見である[要出典]。どれが正解にしても桑田が書く歌詞には日本語・英語問わず文法的なミスは多々見られ、本人もサウンドを優先して故意にそうしている面もあり、語感重視で造語まで作る桑田の作風も踏まえて桑田の著書のタイトルでもある「ただの歌詞じゃねぇかこんなもん」という解釈が最も自然と言えるだろう[要出典]。サザンはデビュー当時金田一春彦から歌詞などを批判され、それでも桑田自身はNHKの特番で「反省はしなかった」と言っている。
[編集] パッケージ
CDの初回盤は紙製スリーブケース付きでパッケージのみマキシシングルサイズ。この初回盤は前作「イエローマン 〜星の王子様〜」の売り上げが思わしくなかったことから生産枚数がかなり少量のみ生産されたため、現在でも初回盤には稀少価値が高い。2005年(平成17年)の12cm化再発時には初回盤のスリーブケース及び通常盤のジャケットが採用されている。
同時発売のアナログ盤は赤い星型の変形レコードとなっている。星型の鋭角部分より内側に音楽データがプレスされている。
[編集] その他
読み方の同じ津浪(つなみ)駅がある可部線の廃止反対運動の一環で、「サザンオールスターズを呼んで地元を活性化させよう」というものがあったが実現せず、駅は2003年(平成15年)12月1日に廃止された。
桑田が次男の卒業式が終わったばかりの教室でギター1本で唄ったことがある。保護者はほとんど知らず学校中が騒然となった。ちなみに由子がPTA役員だったから実現したとも言われている。この画像が保護者の撮影により写真誌「FRIDAY」に掲載された。
2004年(平成16年)12月26日に発生したスマトラ島沖地震で津波による被害が発生した直後の一時期、「TSUNAMI」の放送を自粛する放送局もあった。さらに、2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災でこちらも津波による被害が発生した直後も同様に放送を自粛した[2][3]。
[編集] 収録曲
- TSUNAMI
- 作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:サザンオールスターズ / 弦編曲:島健
- サザンのシングル曲としては珍しくイントロの無い楽曲[4]。
- オリジナルアルバムには未収録であり、現時点ではバラードベストアルバム『バラッド3 〜the album of LOVE〜』のみに収録されている。
- 前作「イエローマン 〜星の王子様〜」の予想外の低い売上に残念がった桑田が『(世間に対して)思いっきりど真ん中の直球』をイメージとして製作した曲である。
- PVもこれまでのような手の込んだ作風ではなく、少年と少女の淡い恋心を描いたストーリーで、メンバーは2人を見守る音楽の天使達の設定である。
- 1月に発売された楽曲だが、テレビ朝日系『ミュージックステーション』の企画「夏うたリクエストランキング」「同バラードリクエストランキング」で1位に入ったこともある。
- 通りゃんせ
- 作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:サザンオールスターズ
[編集] 収録アルバム
[編集] 参加ミュージシャン
- TSUNAMI
- 角谷仁宣:Computer Programming
- 金原千恵子ストリングス:Strings
- 藤田乙比古:Horn
- 大見川満:Horn
- 通りゃんせ
[編集] 記録
- オリコン2000年度シングルチャート1位。桑田と松田はかつてKUWATA BANDとしてリリースした『NIPPON NO ROCK BAND』で年間アルバムチャート1位を獲得したため、シングル・アルバム両方で年間1位を獲得した。
- オリコン歴代シングルランキング3位、J-POPのシングル及びCDシングルとしては歴代1位。
- オリコンカラオケチャートで「TSUNAMI」が14週連続1位。
- 『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』のパーフェクトランキングで「TSUNAMI」が12週連続1位、10年間の通算チャート1位。
- 2005年(平成17年)にNHKが実施した「スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜」で「TSUNAMI」が白組16位。
- 『THE夜もヒッパレ最終回スペシャル』で、放送開始の1994年(平成6年)4月から放送終了の2002年(平成14年)9月までの総合ランキング1位。
- 『COUNT DOWN TV』の放送15周年記念企画として集計された「15年間歴代シングルランキング」で第1位。
- 2000年代(集計期間:1999年12月第1週〜2009年12月第3週)のオリコンシングル売り上げ第1位。
[編集] カバー
- 2001年(平成13年)、ビッグ・マウンテンは「TSUNAMI 〜A WAVE OF LOVE」という曲名で英語でカバーした(アルバム『Cool Breeze』に収録)。
- 2002年(平成14年)、AJIがミニアルバム『As Juvenile Innocence』でカバー。
- 蘇永康(ウィリアム・ソー)が「她愛了我好久」という曲名で北京語でカバーした(アルバム「蘇情時間」に収録)。また広東語で「其實我很擔心」という曲名でカバーした。
- 韓国ではV.Oneが「そうみたいだよ(그런가봐요)」という曲を発売したが、「TSUNAMI」に酷似していることが指摘されると正式に「TSUNAMI」のカバーであると発表した。当初は覆面歌手だったためこのような経緯になった。
- 2006年(平成18年)、サザンメンバーとも交流のあるSkoop On Somebodyのボーカル・武田雅治が2000年代以降の楽曲を選定し、カバーしたアルバム『恋歌〜THE LATEST J-LOVE BALLAD HITS COLLECTION〜』の1曲として採用している。アレンジは南国風に改められている。
- 米国のロックバンドALLiSTERが2006年11月29日に日本限定で発売したアルバム『Guilty Pleasures』の4曲目には日本語のままカバーした「TSUNAMI」が収録されている。
- 2008年(平成20年)、中西保志がアルバム『STANDARDS3』でカバーした。
- 2009年(平成21年)、阿部恭子がミニアルバム『やさしいうた』でカバーした。
- 2009年(平成21年)8月30日に行われた、声優ユニットスフィアのイベント「Shake X Sphere ~夏の夜の夢~」内にて、同ユニットの一員である寿美菜子がカバーした。
- 五木ひろしもカバーしており、企画CD『エンカのチカラ』の収録で大きな話題となった。
など。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 長田暁二『歌謡曲おもしろこぼれ話』社会思想社、2002年、224頁。ISBN 4-390-11649-5
- ^ アンパンマンや三百六十五歩にリクエスト - 日刊スポーツ 2011年4月8日
- ^ ラジオ局、放送できない?珍島物語、TSUNAMI、兄弟船… ZAKZAK 2011.04.11
- ^ シングルA面では本作と「勝手にシンドバッド」「涙のアベニュー」のみ
[編集] 外部リンク
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