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2002年にコナミが、[[ナムコ]](現・[[バンダイナムコゲームス]])と[[フジテレビジョン|フジテレビ]]のタイアップで「[[enjoy!Baseball|熱チュー!プロ野球2002]]」を発売することを発表したのを受けて、前年暮に発売していた「[[プロ野球JAPAN2001]]」の続編「日本プロ野球2002」として発売する予定だった作品を急遽、日本テレビの野球中継とタイアップする形でタイトル変更し、発売された。なお、「プロ野球JAPAN2001」は実況・解説に日本テレビのアナウンサー・解説者を起用していた。 |
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[[2004年]]にタイアップを解消し、[[プロ野球スピリッツ2004]]を発売する(一部システムは本作を踏襲している)。 |
2013年4月7日 (日) 05:09時点における版
『Dramatic Game 1844』(ドラマチックゲーム・いち・はち・よん・よん)は、2011年から日本テレビやその系列各局で放送されているプロ野球中継のタイトルである。
「Dramatic Game1844」とは打者の立つバッターボックスと投手の立つマウンドまでの距離・18.44mから取ったものであり、この18.44mの空間で描かれる激闘の数々を伝えていこうという趣旨が込められている。後述する歴代の題名のうち、2006年から2010年までは読売ジャイアンツ(以下、巨人)のスローガンから取ったもので、2009年までの「PRIDE&SPIRITS 日本プロ野球」は同年までのスローガン「GIANTS PRIDE」から、2010年度のみ採用された「元気を日本に 日本プロ野球2010」はやはり2010年度のスローガンであった。
本項では、過去に日本テレビ系列で放送されてきたプロ野球中継、また、系列の衛星チャンネルである日テレプラスで放送される別タイトルの中継に関しては「日テレプラス プロ野球中継 HAWKS Perfect Live」(2012年)「日テレプラス プロ野球中継 楽天イーグルス HEAT! LIVE」(2013年)を参照。
概要
日本テレビにおけるプロ野球中継は、開局翌日(1953年8月29日)に後楽園球場で行われた巨人対大阪タイガース(のちの阪神)のナイターを『スイートナイター』のタイトルで放送したのが始まりである。以来、基本的に巨人の主催試合のみで、その約9割を同局の制作により独占的に中継している。なお。現在日本テレビは巨人主管試合において読売新聞社、系列スポーツ紙スポーツ報知(報知新聞社)とともに「主催」にクレジットされている。
この他、ビジターゲームでも阪神タイガース、広島東洋カープ、福岡ソフトバンクホークスとの対戦カードの中から年間10試合前後を放送する。また、週末にはまれにパ・リーグのデーゲームを放送することもある。
2002年度からは、地上波で全国ネットによる放送を行う場合に限り、リアルタイム字幕放送を実施している(2005年度からはほぼ全試合に拡大)。また、日テレG+の一部の中継を除きハイビジョン制作を行っており、地上デジタル放送とBS日テレでは5.1chサラウンド放送、およびデータ放送を実施している(一部の地方球場開催分と、地方局のローカル中継を除く)。
2010年度からは日テレG+のハイビジョン放送開始に伴い画面比が16:9の「ワイドサイズ」に統一され、地上アナログ放送や日テレG+の標準画質放送では全試合レターボックス化された。
なお、放送対象地域内に本拠地の球場を持つ球団がある系列局では、巨人のホームゲームに代えて、地元球団のホームゲームの中継に差し替えたり二元中継にしたりすることが多い(「系列局等の放送」も参照のこと)[1][2]。日本テレビ系列では、日本テレビの許可がなければネットワークセールス枠の通常番組を差し替えることができないため、系列各局のローカル中継は原則として巨人戦全国ネットの差し替え中継かデーゲーム中継のみとなる。差し替え中継が早く終了した場合は途中飛び乗りで巨人戦全国ネットの中継を放送(但し、リアルタム字幕放送や副音声放送は非対応の場合がある)。
毎年8月中旬から下旬頃に行われる巨人のホームゲームでは、8月28日が日本テレビの開局記念日であることを祝して「開局記念ナイター」というサブタイトルを冠して開催している(同日か、その直前のホームゲームがそれに充てられる。2009年は行われなかった)。
なお、2000年までは『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』の放送日と重なった場合は『24時間テレビナイター』として行われ、実況アナウンサーや解説者は『24時間テレビ』のオリジナルTシャツを着用して中継に臨んでいた(日曜の場合は『24時間テレビ』が早く終了する。同番組の当該項目も参照のこと)。BS日テレや日テレG+でも放送されないが、2007年度[3]は対ヤクルト戦がBS日テレで放送された。
また、国政選挙(衆議院・参議院)の投開票日と重なった場合は『選挙&ナイター』として、L字型画面の外側に各政党・政治団体の獲得議席数や当選者の情報を表示している。ただし、出口調査の速報を伝えるために20時に一旦中継を中断するのみに留まることもある。
なお、CS放送では、日テレG+の巨人主管試合中継とは別に、2012年公式戦より、日テレプラスにて福岡ソフトバンクホークス主管試合をJ SPORTSから移管する形で全試合放送することが決定し、日テレ系CSでは2つのチャンネルでプロ野球中継が行われることになった。
インターネット上で開設している日本テレビのウェブサイトでは、1997年度からの全試合の結果が閲覧できる。
放送時間
2013年現在。なお、以下は全て日本時間である。
時間帯 | 放送局 | 放送時間 | 中継の延長 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ナイトゲーム | 地上波 (日本テレビ系列各局) |
19時00分 - 20時54分 | 原則としてなし | 日本テレビ以外の局では全国ニュース(News every.)終了後に中継開始する場合あり |
BS日テレ | 18時00分 - 20時54分 | 最大1時間(2008年度から)[4] | 地方の屋外球場での巨人主管試合開催で雨天中止となった場合は原則として「プロ野球特別番組」を放送する[5]なお、地上波でナイターを放送する日は2011年度から一部を除き「トップ&リレーナイター」を開催(詳細後述)。2012年7月25日のDeNA戦は、1時間繰り下げの19時試合開始となった為、放送時間も1時間繰り下がった。 | |
日テレG+ | 17時30分 - 22時00分 23時00分 - 27時00分 25時30分 - 29時30分(週末の「MOTO GP」放送時など) |
試合終了まで | 後者は撮って出し放送[6]。また地方の屋外球場での巨人主管試合が雨天中止となった場合は後述にある過去の巨人戦名勝負を取り上げた番組を編成する。また、2012年7月25日のDeNA戦は、1時間繰り下げの19時試合開始となった為、生放送・リピート放送共、1時間繰り下がった。ただし、2012年の『日本シリーズ』(東京ドーム)は、リピート放送を行わない。 | |
日テレプラス | 楽天主催試合開催日の17:45-22:00 | 試合終了まで | 2013年より | |
デーゲーム | 地上波 (日本テレビ系列各局) |
14時55分 - 16時53分(月 - 木) 14時55分 - 17時00分(金) 15時00分 - 16時55分(土・日) |
原則としてなし | 局によっては試合開始時間に合わせて15時前から中継を開始。また、編成の都合がない限り最大30分の延長オプションを設定する場合あり。 |
BS日テレ | 14時00分 - 16時54分 | 最大30分 | ||
日テレG+ | 13時30分 - 18時00分 19時00分 - 23時00分 |
試合終了まで | 後者は撮って出し放送[6] | |
日テレプラス | 楽天主催試合開催日の試合開始15分前より4時間15分枠で放送 | 試合終了まで | 2013年より |
- 備考
- 共通
- 地上波・BS・日テレG+で流される映像や音声は基本的に同じであるが、それぞれ別系統で出力されているため、いずれかのみで独自の映像や音声を放送することが可能となっている。
- 例として、地上波やBS日テレでは途中で放送を終了する時間を迎えてその旨を告知していても、試合終了まで放送を継続する日テレG+では実況による告知やテロップの表示はない。このときは球場内の映像や音声のみが流れ、その時間が長い場合は「ただいま、球場音声のみでお送りしています。」といったテロップが表示されることもある。ただし、系列局が制作しているビジターゲームについては例外である[7]。そのほか地上波放送では画面左上にヘッダが表示されたり、地上波・BS日テレでは次回の中継予定の告知テロップが表示されている。
- 巨人主管試合の映像はTBSテレビ・J SPORTSにも提供されている。東京ドームコンコースに設置されているモニターにも使用されている(スコアカウンターは表示されていないが、画面転換時に番組ロゴが表示されている)。
- 試合が早く終了した場合は、特設スタジオに試合を終えたばかりの選手1人又は2人を迎えて、進行アナや実況席にいる解説者などとトークを展開する。それでも時間が余った時は、地上波・BSでは過去の名場面やホームランセレクションなどを定刻まで放送し、CSではここから「GIANTS in 東京ドーム」を放送する。
- 地上波
- 1989 - 1992年度は、土曜に限り通常よりも30分早い18時30分から中継していた(一部の地域を除く)。これは、当時の当該番組枠がローカルセールスの『三井不動産アニメワールド』であったためである。
- 長年にわたり、21時24分まで5分単位で延長のオプションを設けて放送していた(2002年度は平日のみ、2003年度は全曜日とも、2004年度は土日のみさらに21時54分まで対応していた)。なお、1981年までは月曜と金曜のナイトゲームが番組編成の都合で生中継できなかったため[8]、その場合は『11PMナイター』として録画中継された[9]。
- なお、地上波全国中継(巨人戦ホーム・ビジターを問わず)である場合、ワイドショーなどのように画面左上(試合により右上)に、その試合の見所や趣旨を簡単にまとめた2行のアイキャッチ字幕が入る(一例 2011年9月24日阪神対巨人 「大混戦セ・リーグ(改行)負けられないTG」など)。ホームゲームの場合は前述のように映像を別に送出できるため地上波のみ表示されるが、ビジターでは対応していないため、G+でも表示される。
- NHK BS1で巨人戦を放送する場合、原則日テレ地上波での放送を行わない(例外はポストシーズン中継)。かつてBShiで野球中継を行なっていた時代は、日テレ地上波とBShiの並行放送もあった。
- BS日テレ
- 2008年度までは地上波での中継がないときに限り放送していたが、2009年度からは地上波での放送の有無にかかわらず放送される。
- 日テレG+と同様にほとんどのホームゲームを放送しているが、日によってはNHK(BS1か土曜に限り総合テレビの場合もあり)で放送されることがあり、この日は放送されない[10]。阪神(ytv制作)または広島(HTV制作)主催の対巨人戦で地上波での放送がある場合、BS日テレで放送されない場合が多い(前者はNHKがBS1またはBShiで放送。後者は過去にBS日テレで放送された実例あり)。
- 2011年より、平日ナイターが地上波で放送される場合、BS日テレではトップ&リレー中継になる。なお、開幕戦となった4月12日は地上波で試合開始から試合終了まで放送したため、BS日テレでは放送されなかった。一方、6月6日は地上波でナイター中継はあるものの、BS日テレでもトップ&リレー中継でなく、完全中継を実施。
- 2012年11月3日の巨人が日本一を決めた「コナミ 日本シリーズ第6戦」は、BSでは生放送を実施しなかったが、同日22時から23時54分までダイジェストを放送した。
- 日テレG+
- 巨人主催全試合を完全生中継している。また、2009年からは同日録画も行っている。
- 読売テレビが阪神対巨人戦の放映権を獲得した場合および広島テレビが広島対巨人の放映権を獲得した場合、日テレG+で同時放送(日テレG+では完全生中継)する(かつてはトップ&リレー中継だった)。
- 延長時間の単位は、地上波やBSと異なり30分単位となっている。ただし中継自体の延長は5分単位であり、終了時刻によってはフィラー(穴埋め)コーナーとして「GIANTS in 東京ドーム[11]」が数回分放送される(1回につき10分。かつては、その日の試合をダイジェストにまとめ上げたVTRを流していた)。なお、2011年以降は試合の終了時間によっては、「GIANTS in 東京ドーム」を流す前に中継テーマソングをフルコーラスで流し、曲の尺に合わせて編集したその日のハイライト、他球場の結果を表示する。
- また、中継が定時丁度で終了[12]する場合は、エンディングの最後で画面右下に番組の終了を表す巨人のチームロゴと「END」の文字が表示される。
系列局等の放送
地上波
下記における「トップ中継」・「リレー中継」は日テレG+と同一内容のものを放送している。かつては「トップ中継」・「リレー中継」の時間中はネットする放送局が独自のスコアカウンターを表示していたこともあったが、のちに「トップ中継」・「リレー中継」も日本テレビが字幕出しを行い、日本テレビのスコアカウンターを使用するようになった(時期不明)。
「(球団名)」は、ホームゲームの制作を担当する地元の球団である[13]。
- 現在実施中
- 読売テレビ(阪神) - 2006年以降は巨人戦のナイターを阪神のゲーム(ホーム・ビジター不問)に差し替えたり、日本テレビ系列で通常番組が編成されている日にローカルで放送したりする場合は、平日はローカルニュース番組『かんさい情報ネットten!』の中で数分間中継を挿入している。かつては後述する広島と同様に、ニュース番組を17時台に前倒した上で、18時16分から先行して中継を開始していた。また、松井秀喜が巨人に在籍した時期には松井が打席に立っている間のみ一旦巨人戦の中継に切り替えたことがあった。ビジターに関しては現状、巨人戦を除いて交流戦のみ実施しており、対広島戦は2011年までHTVで巨人戦差し替えがあってもytvでは放送されない年が多かった(火曜日・土曜日はテレビ大阪、それ以外はサンテレビが放送する場合が多いため)[14]。2012年は5月に1試合実施(新潟で開催・HTVでは2試合放送するが、関西地区では1試合はテレビ大阪で放送)だが、実況・解説・映像の一部を自社で差し替えて中継。オリックス・バファローズ戦に関しては系列局に対して技術協力する。
- 中京テレビ - 地上波の全国放送が対中日戦である場合に限り、ローカルニュースを短縮して18時18分から「トップナイター」として先行放送を行う。その場合、川又米利が解説者だった時代は川又が解説を務めることが多い。また、対広島のビジターゲームではHTVと共同制作で放送する事があり、その際にはベンチリポートを派遣する。かつては、日本ハム対中日のオープン戦(東京ドーム)や、ナゴヤ球場で開催されたパ・リーグの試合(主に近鉄主催ゲーム)を自社製作した事があった(後者は読売テレビ主管となる場合もあった)。また、地上波の全国中継が削減されて以後(2007年以後)、BS日テレ製作(実質裏送り)の中継をトップナイターとして放送した試合がある(19時まで。それ以後はネット協定のため中継せず)
- 広島テレビ(広島) - 1980年代から、巨人戦のナイトゲームを広島のゲーム(主にホームゲーム)に差し替えたり、日本テレビ系列で通常番組が編成されている日にローカルで放送したりする場合は、平日はローカル情報番組『テレビ派』を短縮して18時台から中継する。2007年度より観客席カメラ以外の映像がハイビジョン化し、2009年度のマツダスタジアムへの本拠地移転後から完全ハイビジョン化した。ただし、呉・尾道・三次などの地方球場では16:9の「ワイドサイズ」であっても標準画質となっている時期があったが、2011年のデジタル化完全移行後の2012年より、地方戦(呉、尾道、三次、新潟〔2009年はTeNY技術協力)のクレジットがあったが、2012年はBSNが勧進元だったためかクレジットなし〕)もHD化された。巨人戦以外の広島ホームゲームはJ SPORTSの『J SPORTS STADIUM』へ配信する(地上波開始前・終了後も裏送りで放送)。2012年現在、広島が関与するオープン戦や交流戦のパ・リーグ主催試合はダイエー~ソフトバンク主催のネット受けのみ実績がある。
- 福岡放送(ソフトバンク) - ナイターでは巨人戦差し替え・通常番組差し替え共実施する他、『NEWS5ちゃん』の中で数回に分けて生中継を行っている。交流戦では対巨人(BS日テレ制作)・対広島(HTV制作・FBS制作協力)のビジターゲームを放送する場合がある。ローカル中継に於いて、在福他局はベンチサイドレポーターをホークス側にしか置かないことが多いが、FBSでは一部を除き、ビジターチームの地元テレビ局(ロッテなら日本テレビ)のアナウンサーをビジターチームのレポーターとして配置している。また、HTV制作の対広島戦ビジターゲームにもFBSからリポーターが派遣される。さらに、対日本ハムのビジターゲームでは解説・実況を差し替えて放送する。2010年以後、巨人主管の交流戦において、BS日テレ製作(実質裏送り)でゴールデンタイムにFBS向けのみの中継をした試合もあった。
- 札幌テレビ(日本ハム) - 2007年度より、ナイターでも日本ハムのゲームをローカルで放送するようになった。また、対ソフトバンクのビジターゲームでは、FBSから映像提供を受け、オフチューブで実況を差し替えて放送する場合がある。対楽天はMMTからのネット受け(解説者・レポーターがSTVから派遣される)。ただし、対オリックス・バファローズのビジターゲームに関しては放送実績がない。また、日本ハム主催の東京ドームでの中継は日本テレビの放送席を借りて放送する。一方、交流戦のホームゲームにおける対巨人戦はローカル中継でも日本テレビから解説者・レポーターが派遣され、対阪神戦はSTV主管でytvとの共同制作として放送。なお、2006年度まではデーゲームのみを中継し、ナイターでは巨人戦の中継内で同局のスタジオから独自に情報を伝えるコーナーを設けていた。
- ミヤギテレビ(楽天) - ナイター時のローカルでの差し替え放送は行われていない(デーゲーム中継のみ放送)が、2012年5月9日には初めて巨人戦のナイトゲームでの差し替え放送を行った。ホームゲームの対日本ハム戦はSTVから解説者・レポーターを派遣。対ソフトバンク戦のビジターゲームではFBSの映像協力でオフチューブ(カラ出張)で実況と解説を差し替え。対オリックス戦のビジターゲームについては放送実績がない。
- 過去のケース
- 中部日本放送(TBS系列)・東海テレビ放送(フジテレビ系列) - 名古屋テレビ放送が開局するまで、日本テレビとも相互ネット関係があり、曜日により中日のホームゲームを日本テレビにネットする場合があった。
- 名古屋テレビ放送(テレビ朝日系列) - 中京テレビ開局後も、1973年4月の系列整理まで、曜日により日本テレビ系列の中継を放送していた。
- 中国放送(TBS系列) - 1970年12月の広島ホームテレビ開局まで、広島テレビの編成から外れた日本テレビ・フジテレビの番組を放送していた関係上、1968年まで、土曜日のナイターのみ日本テレビ系列向けを制作していた。
- 広島ホームテレビ(テレビ朝日系列) - 1975年10月のテレビ新広島(フジテレビ系列)開局まで、火曜日と木曜日のゴールデンタイムが日本テレビ系列枠だったため、日本テレビ系列の巨人戦中継を同枠で放送していた。なお、開局直前の1970年には読売テレビが広島テレビ-フジテレビとの並列で広島対巨人戦を制作し、日本テレビ系列で放送していた。
- テレビ西日本(フジテレビ系列) - 1964年10月のネットチェンジまで日本テレビ系列局だったため、西鉄ライオンズのホームゲームの制作担当だった。
- 山口放送 - テレビ西日本のネットチェンジから福岡放送開局までの間、西鉄主催ゲームの制作を担当した。
- 群馬テレビ - ホーム・ナイトゲームに限り、2008年まで18時から19時までトップ中継を行っていた(『GTVプロ野球スタジアム』を参照のこと)。その他にもテレビ神奈川の『TVKハイアップナイター』や千葉テレビの『CTCリレーナイター→CTCビッグエッグナイター』に向けても行われたこともあった。なお開始当初のスコアカウンターは(静岡第一テレビ「プレイボールナイター」を含め)各局で表示していた。
- 秋田放送 - 2006年9月12日にこまちスタジアムで行われた対中日戦を、18時30分から『ABSトップナイター』のタイトルでトップ中継。
- 福島中央テレビ - 2006年6月13日に福島県営あづま球場で行われた対オリックス戦を、18時30分から『FCTトップナイター』のタイトルでトップ中継。
- 静岡第一テレビ - 巨人のホームゲームが18時開始になった1980年代初期に『プレイボールナイター』のタイトルで裏送り中継が行われた。18時台前半のローカル枠を利用して18時02分頃から中継を開始し、番組の冒頭に同局の視聴者向けに向けての挨拶も行われた。映像は日テレ(巨人主催)や広島テレビ(広島対巨人戦)から提供されたが、日テレ制作時の字幕出しはSDT側で行われていた(広島対巨人戦についてはHTV出しかSDT出しか不明)。
なお、当時は18時20分以降にテレビ神奈川など関東県域独立局向けの「トップナイター」を放送していたため、18時22分ごろに独立局向けの挨拶が入っていたほか、静岡での番組終了時には、実況の音声を絞った上に静岡第一テレビ側で自社のアナウンサーが締めコメントを読み上げて終了するというスタイルを取っていた。 - 長崎国際テレビ - 長崎ビッグNスタジアムで2007年7月3日に行われた対横浜戦と、2009年4月21日に行われた対ヤクルト戦のトップ中継を行った。
クロスネット局における対応
クロスネット局であるテレビ大分とテレビ宮崎では、深夜のニュースを日テレ系列からネット受けしており、ゴールデンタイムにおいてフジテレビ系列の番組をネットする曜日(詳しくは両放送局の記事を参照のこと)に日本テレビ系列で巨人戦の全国放送があり、放送時間が延長された場合は穴埋め番組として『巨人戦ハイライト』を放送する。
また、2005年に実施された「日曜薄暮開催」(17時開始)の日においてはフジテレビ系列の番組(サザエさんなど)との兼ね合いで19時00分から19時58分のみ(最大20時28分まで延長あり)で放送されたことがあった。
- 現在よりクロスネット局が多かった頃の例
- 1980年代前半ごろまで他系列の番組を放送する関係で、19時30分や20時から飛び乗りする局があったため、飛び乗り用のポイントを設けていたことがあった[15]。
- 曜日によって21時から22時台に他系列の番組を放送する局(現在の福井放送のような例)では延長放送がなく、代わりに『巨人戦ハイライト』が放送された(21時・22時台共に日テレ系の番組を放送する日は延長されていた)。[15]延長されない局があるときは、中継を延長する際の告知で「一部の地域を除いて」という注記が加えられていた。[16]
- こういった事情から、現在でも放送終了時に表示される後続の番組情報のテロップは、日テレではなく各系列局ごとに表示する形を取っている(日曜日は22時台後半・23時台前半がローカルセールス枠で別番組の場合もあるため、その対応という意味合いもある)。西日本放送など、一部ネット局では、後続の番組情報のテロップが一切表示されない局もある。
中継を担当する曜日
この節の加筆が望まれています。 |
主管チーム(ホームゲーム側)を基準とする。
- 巨人 - 全曜日
- 阪神 - 水曜日・日曜日以外
- 水曜日と日曜日はABC(朝日放送)が放映権を独占しているため、基本的に中継することができないが、ABCが中継本数調整や予備日復活開催等の絡みで権利を譲渡された場合に限り中継した事がある。巨人戦の差し替えを除くとローカル中継することは系列局と比べて非常に少なく深夜に録画中継をすることが多い(かつては『トラトラナイター』というタイトルが付いていた)。また、火曜日については一時期放映権を手放していたが、2010年度から再開した[17]。
- これとは別に、甲子園球場で開催されるオープン戦の巨人対阪神戦も毎年1試合中継している。
- 広島 - 主に火曜日・木曜日・土曜日
- 現在は他局との間で放送日を固定していないため、他の曜日で放送される場合もある。BS・CS放送では巨人戦以外はBS日テレや日テレG+ではなく、J SPORTSでの放送となる。
- 日本ハム、ソフトバンク - 全曜日
- ソフトバンクについては、ビジターゲーム(対巨人以外)の場合でもFBSのみで放送されることがある。
- 楽天 - 土曜日・日曜日
- 2012年5月9日水曜日には初めてナイトゲームでの差し替えを行った。
地上波以外
日本テレビ系列局がない沖縄県や、地上波の系列局が地元球団の中継に差し替えられる地域でも楽しむことができる。
BS日テレ
開局当初は地上波での放送を優先し、同局では中継を行っていなかった[18]。但し、開局直後の2001年にはBS独自番組として西武対オリックス戦を放送した(球団制作映像に日本テレビが実況を乗せる形式で放送)。地上波での中継が減少した2007年度から本格的に開始し、2009年度からはその日数が大幅に増加した。現在は巨人戦ナイターの大半、および地方球場での主管試合のほぼ全部をカバーするほか、週末のデーゲームを中心に地上波との並行、ないしはリレー放送も行う(地上波が放送を行う日の場合原則として平日のナイターはリレー中継、週末は並行同時中継である)。
多くのスポンサーがついており、他系列の巨人戦中継と比べても、同局の方が圧倒的に多い(2010年版の公式ホームページには、スポンサーのバナー広告が20社程度掲載されている)。中継している時間帯には、視聴率の統計でもBS・CS・独立U局などを表す「その他」が地上波を上回ることがある。[19]
日テレG+
NNN24(のちの日テレNEWS24)において、日本テレビ制作の巨人戦を「トップ&リレー中継」したのが始まり。トップは19時まで、リレーは21時22分から放送していた。1997年から2000年9月まではホームゲームのみではあったがCS★日テレ(日本テレビ地上波の同時放送)でも放送されており、実質NNN24とCS★日テレのリレーナイターともなっていた。
日テレG+の開局後は、巨人のホームゲーム公式戦全試合および巨人ホームとなるクライマックスシリーズを試合開始から終了までノーカットで生中継している。さらに、2009年度からは試合終了後に撮って出しのアンコール放送も行われている(詳しくは「放送時間」を参照のこと)。また、日本シリーズも基本的に日本テレビ系列で全国放送する試合は同時放送を行う。また、オープン戦も巨人主催試合のほぼ全試合を生中継している(東京マラソン中継などで録画となる場合もある)。
この他、甲子園球場の対阪神戦(読売テレビ制作)やマツダスタジアムの対広島戦(広島テレビ制作。2005年度から開始、2009年度までは広島市民球場)も2009年から完全中継を行っている[20]。
札幌ドームの対日本ハム戦(交流戦・札幌テレビ制作)については、同時放送されず、他カードと同様にGAORAで同社制作の中継が放送される。
同局のみの中継の場合、実況には日テレの若手アナウンサーが起用されることが多い。ただし、地上波との同時放送の場合は、地上波での開始まで(事実上の「トップ中継」)は地上波とは別の実況アナウンサーが用意される(地上波での放送開始後は、中継終了までそのまま同一人物が担当する)。地上波の中継がなく、BS日テレのみとの同時放送の際は試合開始から試合終了まで1人のアナウンサーが実況する(ただし、BSがCM中に解説を担当するアナウンサーが1名つく)。また解説者についても、現在は解説者が試合開始から出演するが、BS日テレでの放送が拡充されるまでは、地上波と日テレG+の同時放送の場合は、地上波での放送開始まで解説者は出演しなかった。対中日戦でかつ中京テレビでもトップ中継が行われる場合は、川又米利が出演することがあった。
主に地上波の放送がない時間帯にCM枠があるが、それ以外のイニング間は球場の様子を流す。
権利上の都合により、地上波・BSで流される他球場の途中経過や企画もので用いられるVTRは日テレG+では流されない(音声のみ、詳しくは前述)。この点は、映像全体や一部に静止画を被せて差し替えるが一般的な他局とは異なり、球場内の中継映像を流したままで「権利の関係上、映像はお届けできません」という断りテロップを表示している(系列局の制作時も同様)。ただし、メジャーリーグの試合映像については2006年度から使用できることになった。
なお、広島主催ゲーム(広島テレビ制作)については巨人戦以外はJ SPORTSの『J SPORTS STADIUM』で放送される(主に「J SPORTS 1」で放送。地上波の開始前、終了後も同一の出演者が担当し、日テレのようにアナウンサーの交代はない)。得点表示などは、2009年度はテレビ新広島(フジテレビ系列)/TSSプロダクション仕様のテロップが使用されたが[21]、2010年は再度広島テレビと同じ日テレ系仕様となった[22]。この場合は、16:9の「ワイドサイズ」(4:3で配信している事業者ではレターボックスサイズ)で放送される。
なお、巨人戦中継が実施される日(ホーム・ビジターを問わず)は、中継の延長に対応できるよう、深夜3-5時を基本(野球の試合終了が22時を過ぎた場合、休止時間を短縮する場合がある)として放送休止枠が設けられている。
スポーツ専門チャンネルという特性を生かして、一軍の公式戦以外にも以下に挙げた特殊な生中継も行っている。
- 巨人練習中「直生」(14時30分 - 16時00分)
- 東京ドームで行われるホームゲームに限り、試合前の練習風景を生中継。
- ジャイアンツ球場などで開催されるホームゲームを年数試合程度生中継(一部はNEARLIVE方式による撮って出しとなる)。
- 巨人軍キャンプ中継(毎年2月・毎日 13時30分 - 16時00分)
- サンマリンスタジアム宮崎・沖縄セルラースタジアム那覇で行われるキャンプの様子を、午後の部を中心に生中継。紅白戦や練習試合も随時中継する。2011年はキャンプ期間中の当日深夜にも再放送が行われる。[23]基本的な番組構成は巨人練習中「直生」に準ずる。
日テレプラス
- 2012年は、福岡ソフトバンクホークス主管公式戦の全試合(72試合+クライマックスシリーズ。日本選手権シリーズ未定)を試合開始から終了まで放映。[24]ホークス戦についてはホークス球団製作[25]による『日テレプラス プロ野球中継 HAWKS Perfect Live 2012』(にっテレプラス プロやきゅうちゅうけい ホークス パーフェクト ライブ 2012)として送る。なおスカパー!HD、スカパー!e2ともハイビジョン放送を実施していないため(2012年3月現在、ハイビジョン放送はIP放送のひかりTVならびに一部ケーブルテレビのみ。スカパー!HDは2012年10月にハイビジョン放送開始予定、スカパー!e2は予定なし)、スカパー!HDはレターボックス16:9による額縁放送、スカパー!e2は16:9フルサイズのSD放送となる。そのため、スカパー!HDの加入者向けに、スカチャンHDでのハイビジョン同時生中継も行う(「プロ野球セットHD」、「スカパー!よくばりパックHD」、「スカパー!光パックHD」を含む日テレプラスが視聴可能な契約で視聴可能。日テレプラスの放送をウォーターマークが乗った状態でそのまま放送。)。また、パ・リーグTV、プロ野球24向けにも同内容が配信される。
- 2013年はソフトバンク戦がFOX SPORTS ジャパンに放送権が移譲したが、その代わりとして東北楽天ゴールデンイーグルスと主管放映権を結んだ[26]
日本国外放送
韓国では、2006年に李承燁が巨人へ移籍してから球団の人気が上昇傾向で、他の日本のプロ野球球団よりも認知度が高い。そのため、在籍した2010年までの間、SBSの衛星波「SBSスポーツチャンネル」で毎日、地上波では不定期で巨人戦を中継していた。
実況などはSBS側で差し替えているが、日本テレビ(もしくは地方局)の制作映像をそのまま使うため、日本側の実況者の顔が映ることもある。このことは、日テレの『スポーツうるぐす』や『スッキリ!!』でも取り上げられた。なお、SBSではホーム・ビジター問わず全ての巨人戦が中継の対象となったため、他系列局制作の映像も使われていた。
また、2004年度のみアメリカ合衆国・ハワイのKIKU-TVでも放送されていた。
2012年には、台湾のケーブルテレビ局『東森電視』の総合チャンネル『超級テレビ』で6月9日から9月23日までの14試合を生中継することとなった[27]。
2013年はアメリカのONE World Sportsによって北米地域での巨人主催72試合の放送を行う(試合から1週間以内の録画放送)[28]。
放映権を持っていない球団
- 1964年に本拠地の球場を神宮球場に変更し、球団名を国鉄からサンケイに変更したときに放映権を失うと同時に、フジテレビが独占的に所有することとなる。ただし1978年の日本シリーズ第2戦のみ、ヤクルト球団に後楽園球場の使用を認めた見返りとして、例外的に放送した。また、2013年3月31日の開幕第3戦(対阪神)は読売テレビがフジテレビから放映権を個別購入する形で関西ローカルで放送した。
- 前身の大洋ホエールズ時代には川崎本拠地時代で、かつ1974年までは優先放映権を持っていたTBSから権利を購入する形で土曜の試合を中心に中継していたが、1975年にNETテレビへ優先権が移動した際に自然と失った(ただし、1980年代にtvk制作のデーゲーム中継を広島テレビが例外的に放送した事があり、広島テレビから解説者を派遣した例もあった)。
- 参考として、読売新聞縮刷版より、1971年5月22日(土曜)の対巨人戦の放送予定が組まれていたことが確認できる。
- 2011年2月26日の横浜対巨人の試合は横浜主管試合であるが、巨人のキャンプ地・沖縄セルラースタジアムでの開催であったため、特例として日テレG+(地上波・BS放送なし。地上波は「富士ゼロックス杯スーパーカップ」中継)で放映された。2012年2月25日もこのカードは組まれたが、地上波・衛星ともに放送されなかった。
- 2010年シーズンからスポーツニュース用の素材として、TBSテレビがDeNA主催ゲームの中継映像を日テレに供給している(他局への供給はフジテレビに次ぐ)。それと引きかえに日テレも巨人主催ゲームの中継映像をTBSに供給している。また、2013年6月23日には、読売テレビがTBSから個別購入の形で対阪神戦を関西ローカル放送予定としている。
- 巨人の親会社の読売新聞社→読売新聞グループ本社(2002年7月以降)が、中日の親会社の中日新聞社と対立関係にあることや、放映権の獲得に中日新聞社の株式の保有が条件となっているため(ただし、過去にCBC→東海テレビが日テレ系の放送を行っていた時代に、中日球場からの試合中継はあった)。また、過去に日米野球がナゴヤ球場で開催され、中日・巨人連合または中日単独チームとMLB球団が対戦した際には、主催新聞社(読売新聞社・毎日新聞社)を問わず日本テレビと中京テレビ(または変則クロスネット時代の名古屋テレビ)の共同制作で中継された年度があった。
- 以下は試合ごとの個別契約などで放映権の取得は可能とされるが、2012年度に日本テレビで放送された実績がない。また、パ・リーグ球団主催については、球団による映像製作体制が整っているためか、ビジターゲーム自社製作時の対戦相手の地元系列局の協力は一部映像差し替えや現地での業務支援等の最小限なものとなっている他、本拠地側が他系列局で、ビジター側が日本テレビ系列局の放送となる場合もある。
- BS日テレ(2001年4月9日に対オリックス戦を放送。映像とテロップは球団公式映像を使用)や系列局の札幌テレビ(2008年のクライマックスシリーズと2009年の1試合)、読売テレビ、福岡放送が個別契約で放送したことがあるが、日本テレビ(地上波)では1983年に対阪急・南海のデーゲーム各1試合をテレ玉と並列で放送したことと、入団1年目の松坂大輔投手の登板試合を巨人戦と二元中継で放送した以外は放映権を取得していない(但し福岡本拠地時代はTNC→KRY→FBSを通じて放映権があった)。
- 1990年代前半まで(対巨人のオープン戦を含む)と2005年の開幕戦(対楽天戦)は日本テレビでも放送し、特に、金田正一が最初に監督を務めた頃は、金田が日本テレビ解説者を務めていた縁から放送が多かったが、現在は同局から読売テレビ・福岡放送・札幌テレビへの制作協力が主である。
- 球団合併前は近鉄の放映権が昭和期からあり、時折土曜・日曜午後にデーゲームがマストバイ局対象にネットされた事もあった。オリックスも神戸移転以降は放映権を確保し、対巨人戦のオープン戦(これのみ阪急時代から)も放送していた。
- 球団合併後も2006年と2007年にそれぞれ1試合を録画中継していたが、2008年以降は読売テレビ自体での中継は行わず、福岡放送へのソフトバンク戦の制作協力が主である。札幌テレビへの日本ハム・ミヤギテレビへの楽天戦の制作協力は実績がない。
タイトルの変遷
- 1970年代 - 1984年ごろまではアーチ状のタイトルロゴが流れていた。1987年から日本テレビ・読売テレビではCGでタイトルを表記するようになったが、広島テレビのローカル放送ではロゴの書体のみCGと同じにしただけで旧来の紙焼きテロップだった。
- 1992年 - 2001年…『劇空間プロ野球』(げきくうかんプロやきゅう。末尾に西暦が付された)
- このタイトルに改題後、NTV開局以来のオープニングテーマ曲『スポーツ行進曲』は使用されなくなった。1995年のタイトルロゴは、同時期にNTVで放送していた『ロバの耳そうじ』のそれと同じ書体だった。1994年、1996年に巨人が日本シリーズへ出場した際には『劇空間プロ野球 日本選手権試合』のタイトルロゴで放送した。
- 2004年・2005年…『1球の緊張感 THE LIVE 2004(2005)』(いっきゅうのきんちょうかん ザ・ライブ。末尾に西暦が付された)
- 2006年 - 2010年…『日本プロ野球』(にっぽんプロやきゅう)
- 2011年 - …『Dramatic Game 1844』
- 2012年…『日テレプラス プロ野球中継 HAWKS Perfect Live 2012』(にっテレプラス プロやきゅうちゅうけい ホークス パーフェクト ライブ 2012)
- 日テレプラスでのソフトバンク戦中継限定タイトル。
字幕テロップ
現在使用されているテロップは2011年に大幅リニューアルされたもの。スコアとカウント表示全てが画面下部に移動(レイアウトはイニングの表示位置を除くと2004年まで使用されていたテロップとほぼ同じ。なお、新たにボールカウントの横に現在対戦している投手と打者(イニング頭などはチーム名)が英字で表示されている)。さらにボールカウント表示をこれまでのストライク、ボールの「SBO」表記から、ボール、ストライクの「BSO」表記に変更され、数字からボールに再度戻されている。実況アナウンサーのコールも同様にボール、ストライクの順にコールされる。また、2004年で一旦なくなっていたホームランのテロップも形を変えて復活した。また、選手のその日の試合における打撃成績表示もホームランについては入った位置も表示。三振についても空振り・見逃しの区別がされている。
現時点では、日本テレビの他、中継を通常制作している各系列局も同一仕様に更新されている。FBSとHTVでは、2012年まで旧デザイン時と同様得点とランニングスコアの動画が簡略化され、ホームランのテロップがなかったが、2013年に日本テレビに準じた動画が使用できる様に改修された。STVでは旧デザインと同様、カウント表示左上にスポンサー企業名(AEON、ローソンのPontaカード等)が入る場合がある。
日本テレビがテロップ出しを行う場合のみ、専従のスタッフが球種と配球をチェックし[32]、投手の横に、打席の打者に対する詳しい投球内容が表示される。
なお、放送席の解説・実況やベンチリポートの表示はリニューアルに合わせて番組ロゴマークに入った白ベースに変更されているが、STVでは従来の黒ベースのままになっている。
かつては最低限の情報しか表示しなかった。
1980年代は画面左上にボールカウンター(この時は数字ではなくボールを模したランプ形式)、右下にスコア表示(チーム名は各チームの英語頭文字だったが、その後は日本語の略称に。他局の中継では現在攻撃中のチームにアンダーラインを引くが、日テレの中継ではそれを引かなかった)。
字幕テロップが大きく変わったのは、後楽園球場最後の年の1987年。この年から詳細なデータが表示される様になった。この頃から、それまで独自テロップを使用していた読売テレビも一部年度を除いて日本テレビとほぼ同一仕様のテロップを使用している。その後、「劇空間プロ野球」2年目の1993年と1998年の2度大幅リニューアルを行い、2002年にはスコア表示が左上に移った。
1997年 - 2001年は画面右下にスコア及びカウントが表示されており、スコア表示の左に青の縁取りでイニングが表示され、その右上にカウントが表示された(カウントのSBOの部分は1997年までが白の縁取りで青字、1998年以降は青の縁取りで白字)。ランナーが出るとカウントの左にランナー(ダイヤモンド)が表示された。このタイプが使用されるようになってから同時にスピードガン表示も画面センターに移った(その後、2000年の日本シリーズ中継より/hの部分が省略される)。
2002年からスコア及びカウント表示(ランプ形から数字に)、得点時のテロップが大幅に変わった。特に得点時のテロップは2パターンある(得点原因による差異-2010年までの日本テレビを例に挙げて)。
- 本塁打での得点の場合
- 当該チームの枠がズームでフェードインして(やや斜め)、画面上部から得点の数字が落下する。そして数字が宙返りしながら引きの状態になり両チームの得点が並ぶ。その後テロップ全体が手前に迫って消える。但し、札幌テレビでは日本ハムが得点した場合のみこのタイプを使用。
- 本塁打以外での得点の場合
- 画面の左右両側よりチーム名がフェードイン(回数表示は下側から)。このとき、当該チームの点数だけが空いており、そこへ得点の数字が横回転をしながら飛んでくる。収まったあと、テロップ全体がその数字を押し上げ、数字は宙返りをして再び収まる。その後左右に分かれて消える(回数表示は下側へ消える)。
2008年には、「ワンセグプレミアムナイター」とした一部試合において、ワンセグでは解像度の関係でカウント表示が見づらいため、通常の放送よりカウント表示を大きくするという試みを行ったことがある(日本テレビ・関東ローカルのワンセグのみ)[33]。
なお、日テレG+での二軍戦中継では2010年までのデザインのテロップを、カウント表示のみ「BSO」順に変更して継続使用している。
日テレプラスの中継では九州東通による球団公式映像用のテロップをそのまま使用している。但し、東京ドームで主催ゲームを行う場合は、TCPの東京ドーム用テロップが使われる他、地方開催時に別の技術会社が担当した場合はテロップが異なる場合がある[34]。
- 系列局による差異(2010年まで)
- 読売テレビ・福岡放送・札幌テレビ・日テレG+二軍中継
- 読売テレビ・福岡放送・札幌テレビの3局は、日本テレビが使用する北海道日興通信のテロップを使用しているため、基本ベースはほぼ日本テレビと同じだが、日テレG+のイースタン・リーグ中継と福岡放送はランニングスコアや得点表示などの動画が簡略化されている。また、読売テレビも2002年は阪神対巨人戦以外は簡略化版だったが、2003年以降は日本テレビと同様の動画を使用している。
- 甲子園球場での阪神対巨人戦(過去にはオープン戦を含む全国ネット時のオリックス・近鉄主催試合)では読売テレビが自局でテロップ出しを行うが、大阪ドーム・福岡ドーム・札幌ドームで開催される巨人主催ゲームや、交流戦のソフトバンク対巨人戦、オープン戦の同カード(巨人主催時を含む)では、日本テレビがテロップ出しを行う。[35]
- なお、読売テレビにおける深夜の録画放送の場合、編集(試合の撮って出し素材を抜粋して放送する)の関係上、CM前の次のイニングスに立つ打者の表示はされていない(スコアテーブルは出る。日テレG+の2軍戦の録画中継=これはノーカット=も同様である)。
- 巨人の二軍戦中継のうち、東京ドーム開催分は東京ケーブルネットワークの中継と同じTCPのテロップが使用される。
- なお、2010年から解説・実況・製作スタッフの表示位置が中央から右下に移動され、球速表示も画面下部の中央から、わずかながら右側に移動している。
- 札幌テレビは、2009年までデザインを模しただけで、文字フォントや配色、配置等が異なり、簡略化の度合いが激しいSD対応のものをアップコンバートさせただけの旧型のテロップを使用していたが、2010年から日本テレビと同一のものに更新された。動画についても簡略化せずにフル使用している。但し、『札幌国際ハーフマラソン』や『ANAオープンゴルフ』など他のスポーツイベント中継のため自社コーダが使用できない場合は、日本ハム球団制作公式映像のテロップが使われる。また、ランニングスコアの番組名が「ぞっこん!ファイターズ2010」となっているほか、カウント表示の下にスポンサー企業名(AEON、ローソンのPontaカード等)が入る場合がある。
- 交流戦の日本ハム対阪神戦が札幌テレビで放送せず読売テレビ単独放送のみとなる場合は、読売テレビがテロップ出しを行うが、2局ネットの場合は札幌テレビのテロップを使う。
- 広島テレビ
- デザイン・フォント等は日本テレビと完全に準拠しているが、機材メーカーが違うため、基本ベースが異なる。
- 福岡放送・日テレG+イースタンリーグ中継と同様に動画が簡略化されている他、時々、スコア・カウント表示の下に「ここまで○球」と球数表示が入る(もともと球数制限のある2006年のWBC中継用に作られたもの。2008年からは日本テレビ、読売テレビも一部で使用)。
- また、2006年までランニングスコアの後の顔写真を省略して、フォントや文字の配置が異なっていた他、カウント表示や選手データの「今シーズン」等の切り替わる時の点滅がなかったが、2007年にハイビジョン対応のために改修した後は顔写真が入るようになった他、フォントや文字の配置や点滅などが日本テレビと近似したものとなった。
- この結果、全体的には外観が福岡放送や日テレG+二軍戦とほぼ同様なものとなったため、広島対巨人戦をBS日テレ・日テレG+の両方またはいずれかにネットする場合(地上波がHTVのみの場合)も使用する様になったが、ハードウェアが違うためか、少しドットが荒い。また、ハイライトVTR時はスコア表示を消去している他、右上の表示が「HIGHLIGHTS」ではなく、日本語表記で「ここまでのハイライト」または「きょうのハイライト」となっている。[36]
- イメージソングの曲名テロップも、日本テレビと同一のデザインとなっている。なお、HTVはローカル放送時も全国放送と同一の曲を使用している。
- アナログ・スカパー!SDもレターボックス放送となった2010年から、系列局と同様に解説・実況・製作スタッフの表示位置が中央から右下に移動され、球速表示も画面下部の中央から、わずかながら右側に移動している。
- 広島対巨人戦の地上波全国中継及び日テレ・HTV2局ネットでは、日本テレビがテロップ出しを行う。
- 対ソフトバンク戦を福岡放送に、対中日戦を中京テレビにネットする場合は、広島テレビがテロップ出しを行っているが、制作協力として両局の名前がフルカラー使用で各局公式のロゴでクレジットされている[37]。また、地方開催時の技術協力・制作協力のテロップも活字表記とせず公式ロゴを使用している(TeNY等。日テレ制作では活字表記としている)。
- 2009年の広島テレビ制作中継のJ SPORTS配信分は、実況は同一ながらテロップは地上波と異なり、マツダスタジアムからの放送時は、テレビ新広島(フジテレビ系列)の関連会社・TSSプロダクションのものを使用したため、テレビ新広島と同デザインとなったが、アナログ・スカパー!SD共に16:9サイズのレターボックス放送となった2010年以降は地上波と同じテロップが使われている。2009年の地方球場での開催時はJ SPORTSがテロップ出しを行った。
- ミヤギテレビ
- キャンプ期間中の紅白戦・練習試合・東京ドームでのイースタン・リーグ(年1-2試合程度開催)
- テロップ出しは東京ケーブルネットワーク(日テレも資本参加)が行うため、同社が東京ドームでの都市対抗野球大会・プロ野球(北海道日本ハムファイターズ主催試合)で使用しているものである。(オープン戦のうち、キャンプ会場の宮崎・沖縄以外の試合については公式戦に準じる)
- ※なお、かつて日本ハムが東京ドームを本拠地としていた時代に千葉テレビ放送(テレビ埼玉で中継できない場合に振り替え放送したもの)、スポーツ・アイESPN、J SPORTS、GAORAとTCNが共同制作した日本ハム主催試合と都市対抗では日テレのスコア表示を模したものを採用したことがあった。
イメージソング
ハイライトやエンディングで使用されており、後者では放送の終了と同時に曲も終了するようになっている。
なお、読売テレビと札幌テレビではローカル放送において別のテーマソングを使用している(対戦相手のチームの地元局で同時ネットされる場合でもそのまま使用される)。
広島テレビでは、ローカル放送でも全国放送と同じイメージソングを使用している。また『J SPORTS STADIUM“野球好き”』で同時放送する際には、地上波での放送がない裏送り時間帯(主に試合終了後)でのハイライト・エンディングでもJ SPORTSのテーマソングに切り替えず、そのまま日本テレビ系列各年度のイメージソングが使用されている(送り出し方法が異なった2009年度を除く)。
日本テレビ(全国放送)
- ○曜ナイター
- 劇空間プロ野球
- 1992年 - BEGINNING(HOUND DOG)
- 1993年 - 果てしない夢を(ZYYG、REV、ZARD&WANDS featuring 長嶋茂雄)
- 1994年 - STAY GOLD(ZIGGY)
- 1995年
- 1996年 - はだかの王様 〜シブトク つよく〜(SMAP)
- 1997年 - 見えないもの(SMAP)
- 1998年
- 1999年 - さよならじゃない(Something ELse)
- 2000年
- 4・5月度 - BLACK OR WHITE? version 3(T.M.Revolution)
- 6・7月度 - LOVE 2000(hitomi)
- 8・9月度 - パール(THE YELLOW MONKEY)
- 2001年
- THE BASEBALL バトルボールパーク宣言
- 2002年 - independent(浜崎あゆみ)
- 2003年 - FULL JUMP(愛内里菜)
- 1球の緊張感 THE LIVE
- 2004年
- 上半期 - real world(EXILE)
- 下半期 - 花風(aiko)
- 2005年
- 上半期 - New World(L'Arc〜en〜Ciel)
- 下半期 - yumekaze(ORANGE RANGE)
- PRIDE&SPIRIT 日本プロ野球
- 2006年
- 上半期 - With your smile(倖田來未)
- 下半期 - 太陽のテイクオフ(渚のオールスターズ)
- 2007年 - SAMURAI(タッキー&翼)
- 2008年 - I'll Be Lovin' U Long Time(マライア・キャリー)
- 2009年 - 情熱(ONE☆DRAFT)
- 元気を日本に 日本プロ野球
- Dramatic Game 1844
読売テレビ
関西地区と関係の深いアーティストの歌う楽曲が中心である。対戦相手のチームの地元局でも同時ネットされる場合があるが、この場合もそのまま同じテーマソングが使用される。
2009年・2012年は日本テレビ版と同じテーマソングを使用。
- 2004年 - sun glow(センチライン、2008年1月に解散)
- 2005年 - あの雲を探して(TRIPLANE)
- 2006年 - monopoly(TRIPLANE、ただしハイライトではオリジナル曲を使用)
- 2007年 - A Street Story(RSP)
- 2008年 - 神様がくれたもの(スケルト・エイト・バンビーノ)
- 2010年 - NEXT LEVEL(ET-KING)
- 2011年 - 太陽維新(アンダーグラフ)
札幌テレビ
北海道と関係の深いアーティストの歌う楽曲が中心である。他局と異なり、中継の終了時のみ使用されている。2011年は、ハイライト放送時に日本テレビと同じテーマソングを使用している。また、系列局と同時ネットで放送する場合は日本テレビと同じテーマソングとなることがある。
なお、2007年までは日本テレビ版と同じテーマソングが使用されていた。
- 2008年 - ヒネクレJumper(Violent is Savanna)
- 2009年・2010年 - がむしゃらファイター(MEN☆SOUL)
- 2011年 - Gloria~賛歌~(藤澤ノリマサ)
- 2012年 - イチバンボシ(TRIPLANE)
- 2013年 - ファイターズと共に(TRIPLANE、日本ハム北海道移転10thSeasonプロジェクトテーマソング)
出演者
●印は、地方局解説者でありながらも日本テレビと専属契約を結び、全国中継に出演する解説者(系列局からの派遣扱いも含む)。
現在の解説
日本テレビ
日テレ解説者の大半は巨人OBで占めており、ほぼ必ず1名は巨人OBが出演するが、まれに中継する試合のチームOBではない解説者のみの出演となるケースもある[39]。全国中継を担当する解説者に阪神・中日・広島OBはいるが、阪神・中日・広島の絡む試合でも巨人OBのみの場合がある。
解説者は地上波がある場合は2名だが、地上波がない試合は1名の場合が多い。
地上波での中継がメインだった2000年代中盤までは、かつてのトップ中継(全国放送とは別のアナウンサー単独または日本テレビ・RFラジオ日本いずれかの解説者と2人で担当)の名残で、地上波全国放送の開始までの時間は解説者は出演しないという形式で放送していた[40]。
- レギュラー解説者
- 山本浩二(1994年 - 2000年、2006年 - 。●=広島テレビ、RFラジオ日本ゲスト解説者兼)
- 堀内恒夫(1986年 - 1992年、1999年 - 2003年、2006年 - )
- 池谷公二郎(1986 - 1988年、1994年 - 1997年、2002年 - 2003年、2005年 - 。●=広島テレビ、RFラジオ日本ゲスト解説者兼)
- 江川卓(1988年 - 。RFラジオ日本ゲスト解説者兼)
- 篠塚和典(2004年 - 2005年、2011年 - 。RFラジオ日本解説者兼)
- 吉村禎章(1999年 - 2001年、2004年 - 2005年、2012年 - )
- 水野雄仁(2002年 - 。RFラジオ日本解説者兼)
- スポット契約(2010年の番組ウェブサイトでは、「ゲスト解説」と明記)
- 桑田真澄(2010年 - )
- 立浪和義(●=2010年 - 。中京テレビ、CBCゲスト解説者、フジテレビゲスト解説者、UHBゲスト解説者兼)
- 赤星憲広(●=2010年 - 。読売テレビ、関西テレビ、MBSゲスト解説者、ABCラジオ専属解説者[41]兼)
- 下記解説者については公式サイトには記載されていない(参考リンク)
- 川藤幸三(●=読売テレビ兼。巨人対阪神戦のみの出演。2010年までは公式サイトに明記)
- 緒方耕一(2011年、日テレG+の巨人二軍戦中継に限りゲスト解説者として出演、2012年より日テレG+の巨人一軍戦中継にも出演。2013年は副音声ゲストで地上波に出演。TBSラジオ・テレビ東京解説者兼)
- 長嶋一茂(巨人軍「野球振興アドバイザー」)[42]
- 宮本和知(ニッポン放送解説者兼、日テレG+二軍戦中継のみ担当)
- 金本知憲(•=読売テレビ、広島テレビ、MBSラジオ兼)
上記解説者で日テレ地上波中継がある試合に出演するのは2011年現在、川藤のみである。
読売テレビ
- 川藤幸三●(1987年 - 1989年、1992年 - )
- 赤星憲広●(2010年 - )
- 佐野慈紀(Tigers-ai、NHK BS1大リーグ中継解説者兼。本数契約。日本テレビ制作中継には登場しない)
- 若菜嘉晴(2010年 - 。福岡放送解説者兼、2011年まではJ SPORTS、2012年は日テレプラスとも兼任)
- 金本知憲●
- 岡田彰布(2009年・2013年 - 本数契約。2009年は●。ABCラジオ兼任)
中京テレビ
日本テレビの解説者を兼務する。中日主管試合の放送がないため、中日がビジターとなる試合に出演する。
- 立浪和義●(2010年 - )
広島テレビ
全員日本テレビの解説者を兼務する。
- 山本浩二●
- 池谷公二郎●
- 金本知憲●
福岡放送
- 長池徳士(RFラジオ日本解説者兼。2009年までは●)
- 若菜嘉晴(2009年から本数契約で出演。2010年は日テレG+向けのソフトバンク主催オープン戦・読売テレビの阪神戦にも出演。2012年は日テレプラスにも出演、その他系列局制作のソフトバンク戦ビジターゲームにも出演)
札幌テレビ
ローカル中継は出演するが、全国放送には出演していない[43]。また、全員STVラジオの中継も兼任。
- 白井一幸(2008年 - 2010年、2013年 - 。BS朝日・FOX SPORTS ジャパン解説者兼)
- 西崎幸広(2007年 - 。J SPORTS・GAORA解説者兼。2011年まではスカイ・A sports+解説者兼)
- 水上善雄(2010年 - 。GAORA解説者兼)
- 稲田直人(2013年 - )
ミヤギテレビ
基本的に専属ないしは特定の解説者を置かず、系列各局の解説者やフリーの本数契約開設者が派遣される形で担当。2005年は中畑・水野が、2006年1試合のみ池谷が担当。それ以外は、2006年から2008年まで川尻哲郎が担当していた。2009年以降は川尻の出演はなく阿波野、若菜、駒田徳広(TBSニュースバード他兼)、苫篠賢治(文化放送・J SPORTS・フジテレビワンツーネクスト兼)、黒木知宏(2012年まで)が担当。2013年は山村宏樹が本数契約で出演。
対日本ハム戦の場合、札幌テレビから解説者を派遣している。
過去の解説
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ローカル副音声と差し替え実況・系列局中継派遣のみ。
全員、STVラジオの中継を兼任。
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実況・リポート担当アナウンサー
巨人戦中継の基本シフトとしては次のとおりである。
- 実況アナウンサー1-3名
- 地上波放送がある時はBS日テレ・日テレG+での前半の1時間の中継担当者(担当終了後も地上波がCM中の解説を担当)+後半の地上波の放送開始以降の中継担当者。地上波放送で副音声が放送される場合は、副音声担当者が1名付く。
- 衛星(BS日テレと日テレG+)のみの放送の時は実況は1名が試合開始から終了まで担当するが、BSのCM中に日テレG+用の解説を担当するアナウンサー1名が付く
- 日テレG+のみの放送の時は実況1名だけ
- ベンチサイドレポーター2名(各チーム1名ずつ。関東地区以外のチームは各系列局から派遣されたアナウンサーが担当する[46])
- ヒーローインタビュアー1名(メディア収録用のみであるビジターチーム勝利の場合でも日テレアナウンサーが担当する。但し、CS用実況を担当するアナウンサーが兼務する場合もある。[47] )
- 他球場の経過・結果、及び各種告知を担当するアナウンサー1名
- ご当地アナウンサー(地方開催時のみに実施、巨人戦前の地元の表情などを系列局のアナウンサーが担当。近年は減少傾向にある)
現在の実況・リポート
※実況、リポーターのほかに球場内イベントの進行役やインタビュアーおよびスタジオサブからの他球場の途中経過情報なども務める。 |
※以下の2名は、2008年5月現在ではベンチリポートやヒーローインタビュー,他球場情報のみの出演で実況を担当していない。
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※全員、STVラジオの中継を兼任する。
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過去の実況・リポート
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スタッフ
- 技術:古井戸博、飯島章夫、杉本裕治、山本英雄、加藤浩、神田洋介、福王寺貴之
- ディレクター:市川浩崇、鶴田史隆、木村拓也、紀内良彦
- プロデューサー:岩崎泰治
- チーフプロデューサー:今村司
- 技術協力:日テレ・テクニカル・リソーシズ(NiTRo、東京ドーム開催時のみ)
- 制作協力:日テレアックスオン(AX-ON、東京ドーム開催時のみ)および系列各局(巨人主管試合の地方開催、および対阪神戦以外の巨人ビジター扱いとなる試合の開催地地元局)
- 制作著作:日本テレビ、ytv(阪神戦のみ)
- 歴代のスタッフ
- ディレクター:木戸弘士
- プロデューサー:若月寿朗
- チーフクリエイター・プロデューサー:岡田謙吾
- チーフプロデューサー:小湊義房→松本達夫→今村司→高橋知也
※その他、系列局の技術スタッフ、ディレクター、プロデューサーが携わる。
主な出来事
この節に雑多な内容が羅列されています。 |
2004年以前
- 王756号における顛末
- 1977年9月3日、後楽園球場の巨人対ヤクルト戦は巨人・王貞治のプロ通算本塁打756号の世界新記録がかかっており、全国民が注目した。当時の中継の放送時間は19:30~であった。ところが、3回裏、王の756号本塁打が達成された19:10、その時間、NTV系列では「そっくりショー」(19:00~19:30)を放送しており、記録達成の瞬間を見られなかった視聴者からの苦情がNTVに殺到。物議を醸す結果となった。
- なお、この当時の実況映像は王の関連ドキュメンタリーなどで見ることができる。当時の実況は浅見源司郎アナウンサー。
- この模様はその後のNNNスポーツニュース、更には全日本プロレス中継を急遽繰り下げて行った特番でも放送された。
- 皮肉にもその前日の9月2日では、『歌まね合戦スターに挑戦!!』と『カックラキン大放送!!』を中止して19:00~20:00の予定で放送した(本来なら『11PM』内で放送だが、生の迫力を見せるためあえて放送)が、それでも756号が出ないので、急遽『太陽にほえろ!』を中止し(『太陽にほえろ!』が野球で中止になるのはこれが初)20:54までの予定で放送し続けたが、とうとうその日は756号が出ない結果となった。
- 江川卓の初登板
- 1979年6月2日、江川卓が巨人対阪神戦でプロ初登板を行った。
- 当初は19時から実況中継する予定になっていたが、それに先駆け「NNN JUST NEWS」の開始当初である18時30分から数分間、ニアライブ(中継録画)にてその立ち上がりの模様が紹介された。なお関東地方では千葉テレビ放送・テレビ神奈川・テレビ埼玉に向けたトップナイターの時間(18:15-19時)で放送された箇所であり、事実上再放送であった(スコアカウンターは日テレでは表示せず、後者3局はそれぞれの各局出しであった)。
- 1982年10月での編成の結果
- 10月になっても巨人と中日がデットヒートを繰り広げていた1982年では、10月3日放送予定の『スターが挑戦!!びっくり日本新記録』(19:00 - 20:54。よみうりテレビ制作)と、翌4日放送予定の『勝抜きドンドン歌合戦』(19:30 - 20:00)と『ザ・トップテン』(20:00 - 20:54)を、それぞれ巨人対大洋(後楽園球場)に差し替えた[48]。この内『トップテン』は公開場所の渋谷公会堂で番組を収録し、翌5日の16:00にノンスポンサーで差し替え放送を行い、『ドンドン』は翌週の11日に延期したが、『日本新記録』はずっと後になり、1983年1月2日の18:30 - 20:54に内容を再編集した正月特番として放送した。ところが競技の中の一つ「人力いかだコンテスト」の中に、日本テレビで1982年秋に開始したテレビアニメ『忍者マン一平』『ときめきトゥナイト』『一ッ星家のウルトラ婆さん』(『ウルトラ婆さん』のみよみうりテレビ制作)の宣伝を兼ねたいかだ「一ッ星! ときめき忍者号」が出場したのに、放送された時は『一平』は既に1982年12月27日で放送を打ち切られ、『ウルトラ婆さん』もあと2回で放送を打ち切られる(1983年1月15日終了)事が決まっていたため、番宣としては全く役に立たない結果となってしまった。
- 早朝の録画ナイター(関西ローカル)
- 1987年8月29日に行われた阪神対中日(甲子園)の土曜ナイターは読売テレビが関西ローカルで放映権を持っていたが、当時、世界陸上競技大会ローマ大会が行われ、通常録画ナイターを行う深夜1時台から2時台はそれを優先せざるを得なかったため、競技終了後の8月30日日曜日の早朝4:45から6:00に「モーニングナイター」として放送したことがあった。(当時は24時間放送は24時間テレビ開催日と年末年始以外はめったになかった。また中継は途中のCMを一切挟まなかった)
- ドーム球場初の試合中止の対応
- 1990年8月10日に行われる予定だった巨人対中日戦(東京ドーム)は、中日の選手が東京へ移動する際の手段として使われる東海道新幹線が豪雨による浸水で不通となり、移動が出来なくなり試合中止となるドーム球場で初めてのアクシデントに見舞われた。その為予定していた19時からの中継は30分で切り上げとし、東京ドームからは当日の選手らの表情やペナントレースの行方などを伝え、19:30からはドキュメンタリー映画を急遽編成した。
- 他に1996年9月22日の巨人対中日、2001年8月22日の巨人対横浜、並びに2002年10月1日の巨人-ヤクルト(全て会場:東京ドーム)も台風接近による観客の安全を考慮して中止したことがあり、その時は台風情報を折込みながら東京ドームから特集を放送した。
- 1994年セ・リーグ優勝時の対応
- 1994年10月8日、中日対巨人の最終(26回)戦でナゴヤ球場で行われた(10.8決戦参照)。中継はフジテレビ系列25局で放送され、日本テレビ系列(テレビ大分を含む)では19:00に「欽ちゃんの第43回全日本仮装大賞」を放送していた。21:00ごろの巨人優勝時ではこのとき日本テレビ系列は「夜も一生けんめい。」のスペシャル版「芸能人ザッツ宴会テイメント」の番組内でニュース速報として放送され、同時に23:00に「優勝祝賀会」の放送予告そして放送をした。そのため本来23:00開始の予定だった「恋のから騒ぎ・大騒ぎスペシャル」は30分繰り下がり23:30からの放送となった。
- 1990年代の人気バラエティ番組放送時の対応
- 1995年〜1998年当時の木・金曜日についてはクイズ番組、バラエティ番組が好調だったため[49]、野球中継を休止することもあった。
- 2000年セ・リーグ優勝時の対応
- 2000年9月24日放送の巨人対中日21回戦で9回表までで0-4と中日リードの9回裏に、巨人が中日の先発前田幸長をようやく攻略し、無死満塁の場面を作った。そこで中日は前田をマウンドから引きずり落とし、抑えの守護神ギャラードを投入させた。マルティネスが三振に切ってとられたものの、江藤智(同点満塁)・二岡智宏(サヨナラ優勝決定)の2者連続ホームランで巨人が5x-4で4点差をひっくり返して勝利し、1996年以来4年ぶりのリーグ優勝を決めた。当時の中継の実況は小川光明アナウンサーで、二岡の優勝決定ホームランの瞬間には「右へー!!どうだー!?入ったー!!ジャイアンツ優勝ー!!29回目、覇権を取りました!!とてつもないドラマ!!大変な事が起きました!!江藤の200号満塁ホームラン!!二岡のサヨナラホームラン!!ジャイアンツ優勝ー!!まさにドラマ!!2000年のペナントレースは大変なドラマです!!」とコールした。中継自体は22時24分まで放送し、その後「NNNニューススポット・あすの天気」を挟み、22時30分~23時には「優勝祝賀会」を生中継した。そのため、本来21時から放送する予定だったスペシャルドラマ「サイコメトラーEIJIスペシャル・殺人シェフ」が予定より2時間遅れて23時開始となり、本来23時(通常は22時)から放送する予定だった「おしゃれカンケイ」・「進ぬ!電波少年」・「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」(およびそれ以降の)レギュラー番組が予定より2時間(通常より3時間)遅れてそれぞれ翌25日(月曜日)の1時・1時30分・1時56分開始となった。
- FIFAワールドカップ放送で2転3転の試合日延期
- 2002年6月11日に巨人対ヤクルト戦の試合を予定していたが、日テレでは「2002 FIFAワールドカップ 1次リーグ・カメルーン対ドイツ戦」編成の為10月1日の同一カードに振り替え。しかし当日は季節外れの台風の為中止。10月10日に延期されたが予定通り試合が行われた。
- FIFAワールドカップ放送で薄暮&デーゲーム開催
- 同じく2002年6月15日に甲子園球場で阪神対巨人戦があったが、その後日テレ系列では「2002FIFAワールドカップ 決勝トーナメント・デンマーク対イングランド戦」が20:30にキックオフされるため、試合開始時刻が17:00に変更された。番組は18:10~20:04(延長なし)に放送。そのため、「TVおじゃマンボウ」を休止し、その後の「NNNニュースプラス1・サタデー」と「モグモグGOMBO」を50分繰上げた。
- 更に同年6月23日から25日に開かれた対広島カープ戦(札幌ドーム)も6月25日に日テレ系で準決勝・ドイツ対韓国の試合中継を行うことを考慮し、3日間とも14時からのデーゲームとして行った。また、この年の6月23日に放送された「タマノイ酢よみうりオープン」(読売テレビ制作)の最終日は1998年以来の生中継になった。
- 北海道シリーズでは2000年まで使われた札幌市円山球場や旭川スタルヒン球場などに於ける主催試合を平日ながら(これらはナイター設備が現在ないため)デーゲームで行っていたが、2001年に札幌ドームが竣工してからは原則ナイターで行われている。(ただし2008年・2009年は旭川での平日デーゲームを開催した)
- SMAP MIJナイター
- 2003年6月25日、巨人対横浜戦を「スーパーテレビ情報最前線 MIJ SMAP×JAPAN」の番宣として『SMAP MIJナイター』と称した特別企画が組まれ東京ドームにメンバーが招かれた。
2005年以降
開幕カード
- 2005年
- 2005年3月26日、この年発足した東北楽天ゴールデンイーグルスの開幕戦・対千葉ロッテマリーンズ戦(千葉マリンスタジアム)を日テレ制作・ミヤギテレビとテレビ信州ネットで放送。日テレがパリーグ開幕戦を中継するのは極めて異例。
- 2009年
- 4月3日からの巨人対広島開幕3連戦(東京ドーム)を地上波全国ネットで中継。3日は開幕3連戦で史上初めて地上波・BS・CSの3波が揃って試合開始から生中継を行う。
- 2010年
- 3月21日の日本ハム対ソフトバンク戦(札幌ドーム)をFBSローカルで生中継[50]。
- 3月26日-28日は全国放送で巨人対ヤクルト戦(東京ドーム)を生中継。
- 2011年
- 4月12日は1952年のフランチャイズ制度導入後では史上初となる、地方球場での巨人主管開幕戦「巨人対ヤクルト」(ユーピーアールスタジアム(宇部市野球場))を地上波で17時50分から20時54分(最大延長21時24分)に生中継。なお当初予定していたBSでの放送は休止となった。BSでの最初の放送は同じカードの4月13日の試合(会場・北九州市民球場 BS・CS完全中継。地上波は19時から20:54)となるが、開幕戦で予定していた3D中継は見送られた(その後も延期のメドが立たないまま、2011年度の3D中継は実施されず終いとなった。詳細は後述参照)。なお、STVは両日ともに日本ハム対西武戦(札幌ドーム)に差し替え。
- 2012年
- 3月30日 - 4月1日 開幕カードである巨人対ヤクルト(東京ドーム)を地上波とCSで生中継(BSでは放送なし)。3月31日・4月1日は地上波・BS・CSの3波同時放送。
- 2013年
- 3月29日 開幕カードである巨人対広島(東京ドーム)を放送予定。ただし、札幌テレビは西武対日本ハム(西武ドーム)、ミヤギテレビ、福岡放送はソフトバンク対楽天に差し替え予定。
ポストシーズン
- 2006年
- 日本シリーズは巨人が優勝できなかった(セ・リーグは中日ドラゴンズが優勝)こともあり、テレビ東京系列(第4戦、テレビ北海道制作協力)を含む民放各局が挙って中継する中で、日本テレビ系列だけが中継できず孤立する形となる(2007年も同様)。
- 2007年
- クライマックス・セ - 10月18日と20日の第1戦・第3戦を地上波で中継。中日の3連勝でシリーズが終了したため、第4戦(21日)は放送されず。第3戦は落合博満監督のインタビューが行われている途中(21:23分ごろ)で放送を終了した(日テレG+は完全中継)。
- クライマックス・パ - 10月13日に札幌テレビのローカルで「クライマックスシリーズ・パ」第2ステージを中継(日本テレビでの中継は無し)。ソフトバンクが第2ステージに進出した場合に福岡放送での放送権を持っていたが、進出できなかったため、放送無し。
- 2008年
- 10月18日に読売テレビ・中京テレビローカルで京セラドーム大阪のセ・リーグクライマックスシリーズ1stステージ第1戦(阪神対中日)を19:00から20:54まで生中継。
- 10月22日~10月25日(10月23日を除く)はセ・リーグクライマックスシリーズ2ndステージ(巨人対中日)を全国ネットで30分延長(優勝決定試合は試合終了まで)対応で中継したが、札幌テレビでは10月22日はパ・リーグクライマックスシリーズ2ndステージ第4戦(西武対日本ハム戦)の試合に差し替えた。当初は10月26日も組まれる予定だったが、1位チームの1勝と第2戦での引き分けで最上位チームが1勝に加え4勝になった為、放送がなくなった。なお、巨人が日本シリーズ進出が決定した10月25日の第4戦は久々に20%の高視聴率を叩き出した。
- 11月1日及び11月8日と11月9日の日本シリーズ・巨人対西武戦の中継を実施。なお、土曜日は10月25日のセ・リーグクライマックスシリーズと11月1日・8日の日本シリーズと3週連続で日テレが中継した。
- 2009年
- 10月21日~26日、セ・リーグクライマックスシリーズ第2ステージ、巨人対中日戦(東京ドーム)を19:00~20:54(最大延長は21:24まで。日本シリーズ進出決定戦がある場合は試合終了まで延長)まで放送。巨人が4勝1敗(リーグ優勝チームに与えられる1勝のアドバンテージを含む)で日本シリーズ進出を決めたため、第5、6戦の放送がなくなった。なお、STVとMMTは10月21日、22日のみパ・リーグクライマックスシリーズ第2ステージ、日本ハム対楽天戦(札幌ドーム)を放送した。
- 11月3日~5日、日本シリーズ、巨人対日本ハム・第3~5戦(東京ドーム)を全国ネットで17:50~試合終了まで完全生中継を行った。
- 2010年
- 10月17日、FBSローカルでパ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージ第4戦・ソフトバンク対ロッテ戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)を生中継。
- この年の日本シリーズはロッテと中日で争われたが、放映権を取得できず、中継を行わなかった。
- 2012年
- 10月17日~22日、セ・リーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージ、巨人対中日戦(東京ドーム)をCSで試合開始30分前から終了まで完全中継。日本テレビ系列地上波で19:00~20:54(日本シリーズ進出決定戦がある場合は試合終了まで延長)まで放送。BS日テレは第1戦、第3戦はトップ&リレー、第4戦以降は進出決定戦で地上波の延長オプションがあったためトップ中継(第2戦はNHK BS1が放送したため放送なし)。第6戦までシリーズが縺れた末、巨人が4勝3敗(リーグ優勝チームに与えられる1勝のアドバンテージを含む)で日本シリーズ進出を決めた。なお、STVとFBSは10月18日、19日のみパ・リーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージ、日本ハム対ソフトバンク戦(札幌ドーム)を放送した。
- 10月27日、28日、11月3日、日本シリーズ、巨人対日本ハム・第1、2、6戦(東京ドーム)を地上波全国ネットおよびCSの2波同時放送で18:05~試合終了まで完全生中継を実施した(第7戦も行われれば放送の予定だった)。
その他
- オールスターゲーム
- 2007年7月20日は、第1戦を東京ドームから中継。副音声では、日テレ系情報番組の出演者が番組を進行した(副音声は日テレG+でも実施。そのため、この時地上デジタル未開局で地上アナログによる音声多重放送の行われていなかった札幌テレビの道央圏以外の地域でも聴くことができた)。地上波・日テレG+ともに試合終了まで完全生中継をおこなった。
- 2009年7月24日、18:20(UMKは19:00から飛び乗り)から20:54(試合終了まで延長のため21:34)まで全国ネットでマツダオールスターゲーム2009第1戦(札幌ドーム)を放送。
- 日米野球
- 2006年11月2日の巨人対大リーグの親善試合及び3日の開幕戦(いずれも東京ドーム)、7日の第4戦(京セラドーム大阪)、8日の最終戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)を中継。
- アジアシリーズ
- 2006年11月9日に東京ドームで行われた第1戦、北海道日本ハムファイターズ対サムスンライオンズ(韓国)を中継。この試合が2006年の日本テレビ系での最後の野球中継となった。
- 2007年のアジアシリーズは例年通り、日テレ・TBS・テレ朝での放送。日テレが放送したのは中国戦(11月10日)と決勝戦(11日)で、10日の試合では中京テレビ開局以降としては初めて中日ドラゴンズがホームユニフォーム着用して行う単独チームとしての中日戦の中継が放送されることとなった。
- メジャーリーグ中継
- 2008年に4年ぶりに開催されるメジャーリーグ・ベースボールの公式戦開幕シリーズ「08リコーMLB公式戦 ボストン・レッドソックス対オークランド・アスレティックス」(3月25日・3月26日)に先駆けて、3月22日・3月23日に東京ドームで行われた巨人と阪神とのオープン戦を生中継。(変則ダブルヘッダーで、第1試合が日中の阪神戦、第2試合がゴールデンタイム枠で行われる巨人戦)
- 2012年3月28日・29日、東京ドームで行った大リーグ開幕戦「マリナーズ対アスレチックス」を中継。
その他の演出
- 2007年6月8日の巨人対楽天戦では、V9復刻ナイターと題して6回裏限定でV9当時(1960年代)の野球中継をBGMから字幕スーパーにいたるまで忠実に再現されていた(ただし、リプレイ時の演出は通常のものだった)。これは、巨人軍5000勝記念企画としてV9当時のユニフォームを着用して試合を行ったことにあやかったもの(6月10日からの対日本ハム2連戦でも7回裏限定で実施)。なお、この日は広島テレビと福岡放送は広島対ソフトバンク戦(両局とも同内容で放送し、福岡放送からもリポーターを派遣。J SPORTS同時)に、ytvは阪神対オリックス戦にそれぞれ差し替えていた。
- 2007年8月7-9日の巨人対阪神戦は「日本テレビ開局記念 GIANTS PRIDE キッズシリーズ」と題して3戦とも日テレ系列で放送。24時間テレビの宣伝も兼ねて7日は滝沢秀明、8日はタカアンドトシ、9日は萩本欽一がそれぞれゲストに登場する。なお、3戦ともに地上波で放送されるのは、4月3~5日の東京ドーム開幕戦中日戦以来。なお札幌テレビは9日については先述の通り差し替え放送(日本ハム対楽天戦)を行った。
- 2010年8月20・21・22日に日本テレビ開局記念シリーズとして全国放送された巨人対阪神戦(東京ドーム)は地上波・BS・CSの従来からの放送に加え、スカチャン3D(スカパー!HD)によるハイビジョン立体映像放送(スカパー!HDの専用受信機と3Dに対応した受信モニター・眼鏡必要)が実施された(20日を除く)。会場には3D撮影のためのカメラ・中継車を配する他、カメラマンを含む技術スタッフも通常の1.5倍相当の人員を動員する[51]。また、8月20日は副音声のゲストとして、中山秀征(DON!)、テリー伊藤(爽快情報バラエティー スッキリ!!)、羽鳥慎一(ズームイン!!SUPER)が出演。翌8月21日はテーマソングを歌ういきものがかりがゲスト出演(試合前の始球式にも登場)した。
- ※本来であれば、2011年3月25日の巨人対横浜の開幕戦でもBS日テレで、パナソニック協賛「3DVIERAプロ野球開幕戦スペシャル」と題し、BS初となる3D映像での実況中継を実施(17:50-最大21:24まで。21:24以後試合が続いている場合は、地上波の中継最大延長終了後の21:24-21:54に通常画像で中継)の予定だったが、東日本大震災の影響によるプロ野球開幕の延期のため実施されず、その後の延期もされなかった。
- この企画は日テレ全社・全チャンネル(BS・CS・地デジ)をあげた「3D開発プロジェクト」の一環で、3D中継は巨人戦のブランディング戦略の一環として野球中継の新しい可能性を探る試みを予定していた。[52]
その他
- 『劇空間プロ野球』期には、毎年趣向を凝らしたポスターや番宣CMが作られていた。1992年頃は巨人の星の星一徹を起用したり(実写版CMでは一徹役を“リアル星一徹”と称されていた俳優の高松英郎が演じた)、1996年〜1997年頃は当時人気絶頂のSMAPをジャイアンツの選手や長嶋茂雄監督と共演させたりした。
- 巨人軍創立60周年を迎えた1994年、「劇空間プロ野球」のポスターやCMには、長嶋茂雄(当時巨人監督)の選手時代の引退セレモニーの写真に大きく×を付けその下に「巨人を棄てる」という刺激的なコピーと長嶋からの「過去60年の栄光に捉われずまっさらな新球団の様な気持ちで取り組む、60年目の節目を迎えたジャイアンツにご期待ください」旨の内容のメッセージが書かれたデザインが発表された。しかし一部の巨人ファンや別所毅彦等の大物OB、渡邉恒雄ら読売グループ内部から「巨人軍を馬鹿にしている」「長嶋が許してもわしらが許さん」「過去の栄光は何だったのか、ということになる」などと日テレ側に抗議があり、CMはわずか3日でお蔵入りとなった。
データ放送
- デジタル放送におけるデータ放送ついては、地上波(フルセグ)・ワンセグ・BS・CSともフォーマットが異なっている。例としてワンセグでは画面サイズおよび解像度の問題でカウント表示が見づらいため、データ放送でカウント表示を送ることで補完している。
- 試合観戦に付随した各種選手・チームデータのほか、地上波の「野球盤クイズ」(2011年 東京ドーム巨人主管試合限定)、BSの「野球観戦ポイント」(2009年以後のBS日テレ完全中継日<東京ドームを含む全ての巨人主管試合対象 雨天中止になった場合でもポイント加算あり>)といった視聴者参加コーナーの機能がある。
- なお、CSの日テレG+では2008年度までのレギュラーシーズンでは巨人主管試合の完全中継の時のみデータ放送を行っており、ビジターでのトップ&リレーと完全中継、およびポストシーズン(クライマックスシリーズ・日本選手権シリーズ[53])では巨人主管試合であってもデータ放送を実施していなかったが、2009年からはCSでのデータ放送は巨人主管・ビジターを問わず通年で実施しなくなった。
番組で行われた企画
- ※過去に開催されたものも含む
- 三塁打クイズ(タイトル通り中継内で三塁打を打つであろう選手を当てる。巨人に限らずセ・リーグの打者であれば対象となり、応募は1シーズン有効であった。ちなみにクイズ実施後最初に三塁打を打った打者は福王昭仁であったが、その時点での福王への応募者はひとりもいなかった)
- 8時の男(宮田征典の異称「8時半の男」のパロディで、8時の時点で巨人の攻撃なら打席に立つ打者、守備ならマウンドに立つ投手を当てるクイズ)
- ラッキー7携帯クイズ
- 夏休みプレゼントクイズ「私は誰だ」(読売新聞紙面とのメディアミックス企画)
- ファミリーキャッチボール(週末の東京ドーム巨人ホームゲーム開催日に実施。参加者は事前に視聴者公募)
- 副音声での実況(クリス・ペプラーなど)※地上波のみ実施(札幌テレビ放送アナログ波の道央圏以外の地域とCS放送日テレG+〔2007年7月20日のオールスターゲーム中継では実施〕、1996年から2000年まで放送されていたCS★日テレは除く)投球や打撃、選手の動作、審判のジャッジ等に効果音を交え、FM放送を聴いている雰囲気を出していた。また、以前は中京テレビのみ独自にドラゴンズ応援放送を副音声で実施したことがあった。
- 7時のダイジェスト(2005年度より。中継に入る前の6時台の試合の流れを実況ダイジェストで振り返る)
- 7時半のナイター速報(2005年度より。他球場で開かれる試合の途中経過、あるいはデーゲームの結果)。なお2006年まではこの時に札幌テレビでは「Live F」(ライブ・ファイターズ)と題して日本ハムの情報を同局スタジオから伝えていた。更に試合情報を伝えた後に日本ハムの試合展開に動きがあった場合はその都度字幕スーパーで速報を入れていたり、再度スタジオから試合情報を伝えていたが、2007年以降は行われていない。
- 8時のMLB(2005年度より。その日の大リーグ日本人選手の活躍ぶりを振り返る)
- 松井秀喜ホームランカード(巨人入団の1993年からホームランを打つたびに希望者(会員制)に実費プレゼント。番組で告知されることはほとんど無くなったが、企画はメジャーリーグに移籍した現在も続けられている。)
- GWGカード(ジャイアンツ・ウィニングゲーム・カード。2009年以降の公式戦において、巨人が勝利した試合<ホーム・ビジターを問わず>の記録をトレーディングカード形式で発行する。表面はその日の試合におけるヒーローの選手1名のプレー写真、裏面は公式記録を掲載。日テレッス携帯サイトで会員制申し込み。お届けは月間単位)
- 2009年度からBSでは試合ごとに視聴すれば巨人公式ファンクラブのポイントサービス「G-Po」へのポイント(その日の試合で最低1イニングでも視聴していれば1ポイントが加算される。10ポイントで50G-Poのボーナスポイントに交換できる。)を還元するサービス(G-Po会員限定)、CSでは東京ドーム観戦ツアーご招待付きプレゼントクイズが行われる。
- 東京ドームで行われるデーゲームについては「一瞬の技にこだわるデーゲーム」と銘打って、毎回ある野球の技術に関するテーマを決めて、それに沿った映像を交えながら解説を加える企画を実施する。
派生企画
- 一部終了したものもある
- 「ジャイアンツ・イースタンリーグ20○○(西暦)」 - イースタン・リーグ(2軍)の試合の中から、読売ジャイアンツ球場や東京ドームで開催の巨人軍主管の試合を随時放送する。原則生中継であるが、1軍の試合と開催日時が重複した場合はNEARLIVE方式(撮って出し)で当日録画中継する。
- 「ジャイアンツビンテージ」 - 日テレに保存されている映像資料のうち、V9(1965年から1973年)を中心にして日テレ開局前期の実況映像を紹介する。
- 「ジャイアンツタイムマシーン」 - 1980年代から1990年代を中心にした実況映像を年度別に取り上げる。2011年には、セントラル・リーグの参加他5球団との対戦カード別名勝負集を制作した。
- 「ジャイアンツベストセレクション」 - 巨人軍に所属していたかつての名選手を取り上げて、その選手の印象に残る場面を集めて送る
- 「ジャイアンツフラッシュバック」 - 主に年末年始に放送される。当該年度巨人主管試合から、好ゲームを選び、それを共通のテーマ(例・サヨナラゲーム特集、活躍した若手選手特集など)にまとめて再構成して送る
- 「ジャイアンツプレミアム」 - 上述各番組を更にコンパクトに30分にまとめた新番組(2010年開始)。毎回あるテーマに沿った名勝負・名場面の特集(例・優勝決定戦特集、大記録達成試合集など)を送る。試合後のフィラー扱いの番組で年度ごとに編集した「GIANTS in 東京ドーム」の派生編ともいえる。
- 「ジャイアンツ名場面カウントダウン」 - 日本テレビプロ野球解説者(一部広島テレビ・読売テレビ解説者含む)が毎回1名ずつ登場し、巨人軍の歴代の試合からの名勝負の数々を選び、ベスト10カウントダウン形式で取り上げる。
- 「GIANTS in 東京ドーム」 - 東京ドーム開場以降の名場面を放送。2009年現在、日テレG+の放送時間が余っている場合に放送されることが多い。
- 以上の番組は2009年まで従来の4:3サイズで制作されているが、2010年の録画再放送後の「GIANTS in 東京ドーム」は標準画質でもレターボックス16:9であるため、超額縁状態となる。
- 「巨人練習中「直生」」(当該項目参照)
- 「速報!!デジナマ巨人」(当該項目参照)
- 「ジャイアンツ広場」- 読売新聞映像部制作(「読売新聞ニュース&カルチャータイム」枠で随時放送)。巨人選手の素顔や、ファーム情報、野球普及活動やファンサービスなどについての情報を届ける。
- 「われらG党」 - 読売新聞映像部制作で2011年3月から1年間放送。その日の巨人戦試合速報や選手・OBインタビュー、野球普及活動、トピックスを織り込んだオムニバス形式の番組で、毎週月曜を除く22時台(生中継実施日は試合展開によりずれる恐れあり)に放送された。このうち「なるほど野Q塾」と「あしたのG」は枠解消後もそれぞれ「ジャイアンツ野Q塾」「月間あしたのG~イースタン・セレクション~」として単独番組で放送されている。
- 「徳光和夫の週刊ジャイアンツ」 - 2012年4月開始。原則試合のない月曜日に生放送するジャイアンツ情報の番組である。
- 以上は日テレG+で放送。
- 「GIANTS ストリーム」 - 読売ジャイアンツ公式ホームページで1週間分のジャイアンツ主催試合をオンデマンド配信。
テレビゲーム
日本テレビの野球中継とタイアップをした野球ゲームが数作発売されている。
『劇空間プロ野球』時代
もともと、2000年3月30日にスクウェア(現・スクウェア・エニックス)から「劇空間プロ野球 AT THE END OF THE CENTURY 1999」というタイトルでプレイステーション2用ソフトとして発売される予定だった。新ハードであったプレイステーション2の性能を生かした当時としてはハイレベルなグラフィックや、前年新人王を獲得した松坂大輔が登場することもあって、発売前から注目されていた。
しかし、ソフトの開発が遅れ、発売の延期が決定。前年にコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)が日本野球機構(以下NPB)から「NPBが保有する知的財産権を野球ゲームにおいて独占的に使用する権利」を取得していたため(権利期間は2000年4月から2003年3月まで)、スクウェアはコナミからサブライセンスを取得しなければならなくなった。しかしコナミが権利を保有する4月1日以降もソフトの宣伝活動を続けたため、NPBの知的財産権を侵害する結果となった。NPBとの問題解決は6月1日まで長引いてしまい、コナミとのサブライセンス契約に至っては7月28日にようやく締結することとなった。ソフトの発売もペナントレースが終盤に差し掛かった9月7日にまでずれ込んだ。選手データは開発時点(1999年シーズン終了時)のままであったため、「2000年シーズン終盤に1999年シーズン終了時のデータの野球ゲームを発売する」という事態になってしまった。これら一連の騒動は大きな話題となった。
こうしたトラブルがあったが前評判は高く、出荷本数は60万本を超えるなど売り上げは好調だった。ゲーム内容については試合のバランスやゲームモードの少なさへの批判が多い。
2002年に同じくスクウェアから発売した「日米間プロ野球 FINAL LEAGUE」があるが、本作とは別物であり、プロ野球中継との関係もない。
- プレイステーション2
- 劇空間プロ野球 AT THE END OF THE CENTURY 1999 - 2000年9月7日
- 実況
- 今井伊佐男
- 解説
- 江川卓
- 山本浩二
- 掛布雅之
『THE BASEBALL (西暦) バトルボールパーク宣言』時代
2002年にコナミが、ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)とフジテレビのタイアップで「熱チュー!プロ野球2002」を発売することを発表したのを受けて、前年暮に発売していた「プロ野球JAPAN2001」の続編「日本プロ野球2002」として発売する予定だった作品を急遽、日本テレビの野球中継とタイアップする形でタイトル変更し、発売された。なお、「プロ野球JAPAN2001」は実況・解説に日本テレビのアナウンサー・解説者を起用していた。
2004年にタイアップを解消し、プロ野球スピリッツ2004を発売する(一部システムは本作を踏襲している)。
- プレイステーション2
- THE BASEBALL 2002 バトルボールパーク宣言 - 2002年3月28日
- THE BASEBALL 2003 バトルボールパーク宣言 パーフェクトプレープロ野球 - 2003年3月20日
- THE BASEBALL 2003 バトルボールパーク宣言 パーフェクトプレープロ野球 秋季号 - 2003年9月4日
- Xbox
- THE BASEBALL 2002 バトルボールパーク宣言 - 2002年7月11日
- ゲームキューブ
- THE BASEBALL 2003 バトルボールパーク宣言 パーフェクトプレープロ野球 - 2003年3月20日
※ゲームキューブ版は、プレイステーション2版との同時発売であり、内容も同一。
- 声の出演
2002年版はプロ野球JAPAN2001、2003年版はTHE BASEBALL 2003 バトルボールパーク宣言 パーフェクトプレープロ野球を参照。
- プロデューサー
- 赤田勲 - 2002
- 奥谷友春 - 2003
脚註
- ^ 中日ドラゴンズをお膝元に持つ中京テレビについては、他系列と異なり差し替え放送は行われていない。これは、中日主催ゲームの放映権が同局にないためである。ただし、1989 - 1990年頃には読売テレビが制作した阪神対中日戦において、実況を同局側で差し替えて放送したことがある。
- ^ ただしこの場合でも、日テレG+やBS日テレ、もしくは隣県の系列局のいずれかを受信すれば巨人戦を視聴することができる。
- ^ 2011年度も同様
- ^ 但し、巨人のリーグ優勝がかかった試合は、延長時間の制限を設けず、試合終了まで放送。
- ^ 震災により中止となった2011年3月25日-3月27日については「プロ野球特番」も放送せず、別番組を編成
- ^ a b 生中継がない場合はNEARLIVE方式となる。試合時間が4時間を超えた場合は、一部を編集・カットした上で4時間以内に収まるように放送する。ただし、日曜についてはMotoGP中継が編成された場合に限り、月曜のゴールデンタイムか深夜に変更する。
- ^ 2008年7月21日や2009年7月10日及び2010年9月20日の対阪神戦(読売テレビ制作)や、2009年8月13日の対広島戦(広島テレビ制作)などが該当する。
- ^ 月曜は公開生放送の『NTV紅白歌のベストテン』や『ザ・トップテン』、金曜は『太陽にほえろ!』が優先された。
- ^ また、1980年代に北海道へ遠征して行われたゲームにも同様の処置が取られたことがあるほか、ゴールデンタイムに2時間の録画中継を行ったこともある。
- ^ NHKで放送される場合に限り、ヒーローインタビューはNHKのアナウンサーが担当することがある(インタビューの担当者がNHKのアナウンサーの場合は、担当者を表すテロップが表示されない)。
- ^ 東京ドームで行われた過去のゲームの中から、1 - 2年ごとに各選手の傑作シーンを選抜してまとめたもの。
- ^ 但し、巨人の日本一が決まった2012年11月3日の「日本シリーズ第6戦」(東京ドーム)は、21時30分前に試合が終了したが、記者会見やビールかけの模様を生中継した関係で、中継が終了した23時29分直前も同様だった。
- ^ 日テレ(地上波)でも放送する場合の制作局については、阪神(過去には南海・近鉄・阪急〔対巨人のオープン戦のみ〕〜オリックス)のホームゲームが読売テレビの「制作著作」となる他は、原則として地元球団を擁する放送局が「制作協力」、日テレが「制作著作」となる。一方、阪神戦以外の対巨人のビジターゲームで、日テレG+やBS日テレでの放送があっても、地上波での放送が地元局のみの場合は、地元局が「制作著作」で、日テレは「制作協力」扱いとなる。但し、2011・2012年の広島対巨人戦デーゲームでは、日本テレビにネットされていた試合でも広島テレビが制作著作扱いだった(テロップは日本テレビ出しで、配球図も表示)
- ^ 2010年10月には阪神の優勝争いに絡み、ytvへ同時ネットする可能性を想定して、HTV制作中継に川藤幸三を派遣していたが、放送時点で優勝の可能性が消滅したため、HTVとJ SPORTSのみの放送となった。
- ^ a b ただし、延長放送を行った局向けにニュース番組が事前収録で制作され、日テレから裏送りされていた時期もあった。
- ^ このため、全国送出の「延長告知」を表示せず、秋田放送などでは「ナイターの延長放送はありません」という字幕を自社送出で放送したことがある。日テレ(ラジオ日本)や青森放送などの一部のラテ兼営局では、その後に自社のラジオ局に誘導する旨のテロップが出た。
- ^ なお、月曜日については2007年7月16日のみテレビ大阪に放映権を譲渡した。また、2006年度は8月25日(金曜日)にも中継を行った(翌日に『24時間テレビ』が放送されるため、MBS毎日放送と日程を交換したことによる)。
- ^ 出典 - 『メディアの誕生 BS日テレの731日』 ISBN 4901488015
- ^ 出典 - “視聴率”BS、CS牽引 多様化する視聴者の嗜好反映 「その他」好調 (2/2ページ) - MSN産経ニュース
- ^ ただし、2008年までは原則としてトップ&リレー中継で、完全中継は地上波での全国中継がないときのみに限られていた。
- ^ J SPORTSでの巨人戦以外の広島主催試合は原則として地上波中継を同時放送するが、2009年のみRCCの制作分も同様にTSS/TSSプロダクション仕様のテロップを使用し(この関係でRCC・HTV制作分にもTSSプロダクションが制作協力としてクレジットされた)、広島ホームテレビ制作分は引き続き自社テロップを使用していた。
- ^ HOME制作分は引き続き自社テロップを使用し、RCC・TSS制作分はTSSプロダクションが別途J SPORTS仕様のテロップを用意して差し替えているが、J SPORTS制作時同様テイクシステムズが担当することもある。
- ^ 但し、対外試合(練習試合・オープン戦)がある場合は再放送せずに、再放送の時間は別番組差し替え
- ^ 2012年度プロ野球における福岡ソフトバンクホークス主催試合のCS放送占放映権について - シーエス日本 2011年11月14日
- ^ CS日本との共同制作扱い。なお福岡放送も技術協力という形で制作に参加する。実際には球団と、制作協力にクレジットされている九州東通(2011年までのJ SPORTSのソフトバンク戦にも関与していた)が制作に大きく関与している。
- ^ 「2013シーズン 東北楽天ゴールデンイーグルス主催試合放送決定」のお知らせ(2013年1月28日 日テレプラスリリース。同3月23日閲覧)
- ^ “日本テレビが巨人戦を台湾で生中継”. デイリースポーツ. (2012年6月7日) 2012年7月30日閲覧。
- ^ “北米での巨人戦の放送について”. 読売ジャイアンツ. (2013年2月13日) 2013年2月17日閲覧。
- ^ 『昭和二万日の全記録第10巻「テレビ時代の幕開け」』(1990年2月、講談社発行 ISBN 406194360X)44ページより参照。
- ^ ○の中には、放送される曜日名が入っていた(例:火曜日…火、日曜日…日)。
- ^ 番宣CMでは巨人監督の原辰徳が「にっぽんに…」ではなく「にほんに…」と言っていた。
- ^ 読売新聞(大阪本社版)・2012年8月14日・第2テレビ欄。
- ^ [1]
- ^ 2012年2月26日のオープン戦はUMK・FBS・HTV共同制作(名目上、地上波ではUMK主管・日テレプラスではCS日本・FBS主管)のものをそのまま放送したため日テレ(厳密には動画を簡略化したFBS・HTV)仕様のテロップだった
- ^ 2006年のオープン戦で福岡放送がテロップ出しを行った試合があるが、ワールド・ベースボール・クラシックの開催時期と重なり、日本テレビのスタッフが不足していたために採られた措置。
- ^ 広島テレビでは、全国高等学校サッカー選手権大会・全日本少年サッカー大会広島県大会決勝戦中継のテロップも、ハイビジョン化後は日本テレビとほぼ同じデザインとなっている。
- ^ 2009年は、中京テレビについては40周年記念ロゴを表示していた。
- ^ 制作提携している東京ケーブルネットワーク(TCN)傘下企業のTCPのスポーツコーダ。TCN制作の中継等で使われているテロップのシステムを元に特別デザインとしたもの。
- ^ 事例:2011年5月5日の巨人対阪神戦は、両チームのOBではない山本浩二(広島OB)と立浪和義(中日OB)が担当。同年7月16日の巨人対ヤクルト戦は、山本と赤星憲広(阪神OB)が担当。
- ^ 例外として中京テレビがローカル先行放送を行う場合に川又米利が出演する場合もあった(その後の全国中継に出演しない日でも、先行放送のみに出演することもあった)。
- ^ 2010年のみゲスト解説者
- ^ 日テレG+『巨人軍沖縄キャンプ中継』2011年2月21日放送で「日本テレビ解説者」という肩書きで紹介されていた。
- ^ 2012年に出演した黒木は日本テレビの番組には『Going!Sports&News』への出演があった。
- ^ 掛布氏、読売テレビと契約解除 - 芸能 - SANSPO.COM2009年3月13日付記事(インターネットアーカイブ2009年3月15日付保存キャッシュより)
- ^ 参考:第10部発信、視聴者へ (1)在阪局の才能 ※神戸新聞公式ホームページ連載記事『新兵庫人 輝く』2010年1月11日掲載分より。
- ^ 地上波の放送がない場合でも、系列局のアナウンサーのレポーター出演あり
- ^ 地上波中継がNHK総合テレビで行なわれるときはNHKのアナウンサーが各局共同で放送されるヒーローインタビュアーを務める。
- ^ 4日放送分が19:30からの90分枠だったのは、19:00のアニメ『忍者マン一平』がこの日に開始するため。
- ^ 当時の番組・嗚呼!バラ色の珍生!!、マジカル頭脳パワー!!、ウッチャンナンチャンのウリナリ!!)が再会企画、マジカルバナナ、ポケビ・ブラビの人気で毎週20%の視聴率を叩きだしていたため
- ^ 北海道地区ではテレビ朝日系列の北海道テレビ放送で放送。
- ^ スポーツ報知・2010年8月13日付
- ^ BS初!プロ野球巨人戦3D中継実施!(2011年3月7日 2013年3月31日閲覧)
- ^ 但し、2008年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ2ndステージ・「巨人対中日」、並びに2008年の日本シリーズ・「巨人対西武」においては地上波のみデータ放送は行った
- ^ 2010年は有料会員制の巨人軍選手のカルトクイズ「ジャイアンツグランプリ2010」とコラボレーションして展開していた。
関連項目
- 速報!!デジナマ巨人 - 巨人ホームゲームの日に、BS日テレと日テレG+で放送されていたダイジェスト中継番組。現在は終了。
- 月刊ベースボールTV! - 2007年シーズンのみ、日本テレビで月1回土曜朝に放送されていた番組。
- ミユキ野球教室 - 1957年から1990年まで放送された番組。
- Going!Sports&News - オープニングテーマ曲が本番組と同じで、KAT-TUNの亀梨も出演している。
- 在京キー局制作のプロ野球中継
- 日テレ系列のラジオ兼営局または関連会社・子会社のラジオ局で放送されているプロ野球中継
- ラジオ日本ジャイアンツナイター(独立局)
- STVアタックナイター(NRN加盟)
- RABゴールデンナイター(以下の局はJRN/NRN加盟)
- ABSダイナミックナイター
- YBCエキサイトナイター
- 765YBSラジオ パワー・ザ・ナイター
- KNBダイナミックナイター
- FBCゴールデンナイター
- KRYエキサイトナイター
- RNBドリームナイター
- JRTゴールデンナイター
- RNCビッグナイター
- RKCゴールデンナイター