Atomic Heart

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Atomic Heart
Mr.Childrenスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル トイズファクトリー
プロデュース 小林武史
チャート最高順位
  • 週間1位(2週連続・通算3週、オリコン
  • 1994年度年間3位(オリコン)
  • 1995年度年間6位(オリコン)
  • オリコン歴代アルバムランキング12位
ゴールドディスク
Mr.Children 年表
Versus
1993年
Atomic Heart
1994年
LAND IN ASIA
1996年
Atomic Heart収録のシングル
  1. CROSS ROAD
    リリース: 1993年11月10日
  2. innocent world
    リリース: 1994年6月1日
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Atomic Heart』(アトミック ハート)は、Mr.Childrenの4枚目のアルバム1994年9月1日トイズファクトリーより発売。

概要[編集]

前作『Versus』から1年ぶりのアルバム。小林は本作から方向性が恋愛路線から精神論へと変化してきたことを指摘している。

ジャケットはブルーバックに白文字で「Mr.Children・Atomic Heart」と小さく表記されているだけである。初回限定盤はプラスチックケースにCDケースが収納されている仕様となっており、両ケース共に色はクリアブルーになっている。

初めてインストゥルメンタルが収録された作品であり、本作以降Mr.Childrenの全作品で公式に、インストゥルメンタルは斜体文字で表記されている。

Mr.Childrenのアルバムでは最もシングルカットされた曲(カップリング曲やリミックスバージョンを含む)とベストアルバムに収録された曲が多い作品である。

累計343.0万枚を売り上げ(オリコン調べ)、Mr.ChildrenのCD作品では最高の売上を記録している。また、発売当時の邦楽アルバムで歴代最高売上を記録した。さらに、日本国内における男性アーティストのオリジナルアルバムで歴代最高の売上を記録している。オリコンチャートで初動売上が100万枚を突破せずに累積売上が300万枚を突破したオリジナルアルバムは本作のみである[1]

収録曲[編集]

  1. Printing [0:24]
    プリンターがプリントをしている音で構成されているインストゥルメンタル
  2. Dance Dance Dance [4:57]
    ライブでの定番曲で、14thシングル「ニシエヒガシエ」と並んで演奏されることが多い。またライブ披露時に2番Bメロの部分で自慰行為を思わせるアクションが入ることが多い。
    後にベストアルバム『Mr.Children 1992-1995』と『LAND IN ASIA』にも収録された。
    仮タイトルは「ひよこの武道館」。[2]
  3. ラヴ コネクション [4:57]
    ローリング・ストーンズを意識して作った曲で、「ライブで盛り上がれる曲を作ろう」というコンセプトで制作された。PVもローリング・ストーンズの「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」を意識したつくりになっている。
    後に6thシングル「Tomorrow never knows」のカップリング曲としてシングルカットされた。
    『Mr.Children DOME TOUR 2009 SUPERMARKET FANTASY』では「声」のショートバージョンの後、1曲目として演奏された。
    曲の終了後、曲間なしで次の曲に移る。
    仮タイトルは「What Do You Want」。[2]
  4. innocent world [5:45]
    5thシングル。
  5. クラスメイト [5:27]
    後に7thシングル「everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-」のカップリング曲としてシングルカットされた。
    仮タイトルは「女子供の a long time ago」。[2]
  6. CROSS ROAD [4:33]
    4thシングル。
  7. ジェラシー [6:41]
    打ち込み主体の曲で、「愛」を生存現象として歌っている。収録時間は6分41秒と本作では最長の曲である。
  8. Asia (エイジア) [5:22]
    タイトル通りアジアについて歌った曲。
    タイトルの読み方は「エイジア」だが、歌詞中の「ASIAN BEAT」「ASIAN BLOOD」などは、「アジアン・ビート」「アジアン・ブラッド」等と歌われている。
    鈴木が作曲した楽曲であり、デモテープは桜井ではなく鈴木の声で録音されていた。
    仮タイトルは「アジアン・ジェン」。[2]
    タイトルは「Asia」だが、ベストアルバム『LAND IN ASIA』には収録されていない。
  9. Rain [0:20]
    雨の降る音が録音されているインストゥルメンタル。
  10. 雨のち晴れ [5:34]
    メンバーの鈴木がサラリーマンだったらという設定で製作され、元々は鈴木が歌うはずだったが詞が完成したときに桜井が歌いたくなり、鈴木に自分に歌わせてほしいと志願した。[3]
    この曲のリミックスバージョンが8thシングル「【es】 〜Theme of es〜」のカップリング曲として収録され、オリジナルバージョンは後にベストアルバム『Mr.Children 1992-1995』にも収録された。
    仮タイトルは「環七での危険な遭遇」。[2]
  11. Round About 〜孤独の肖像〜 [5:25]
    本作で最もテンポが速い曲。仮タイトルは「ひょんなことから田沼」。[2]
    後にベストアルバム『LAND IN ASIA』にも収録された。ベストアルバム発売に伴い行われたツアー「POPSAURUS」では2001年、2012年ともにセットリストに入っている曲。
  12. Over [4:43]
    失恋ソングであり、曲名には「ここで終わりにする」と「ここを越えていく」の二つの意味が掛けられている[4]
    後にベストアルバム『Mr.Children 1992-1995』にも収録された。「Mr.Children DOME TOUR 2005 I♥U」の一部会場では弾き語りバージョンが披露された。
    2014年に開催されたファンクラブ限定ツアー「Mr.Children FATHER&MOTHER 21周年ファンクラブツアー」の直前に行われた「会員が最もライブで聴きたい曲」では8位に選ばれた[5]
    仮タイトルは「2beatでカン」(もともとのリズムが2ビート、メロディはKAN的なものを意識したことから)。[2]
  • 作詞:桜井和寿(インストを除く全曲) 
  • 作曲:桜井和寿(#1・4・5・6・9・11・12)、鈴木英哉(#8)、桜井和寿 & 小林武史(#2・3・7・10)
  • 全楽曲編曲:小林武史 & Mr.Children

脚注[編集]

  1. ^ ベストアルバムでは『Impressions』(竹内まりや)、『ALL SINGLES BEST』(コブクロ)などがある。
  2. ^ a b c d e f g 『【es】 Mr.Children in 370 DAYS』 角川書店
  3. ^ B-SIDEライナーノーツ
  4. ^ Mr.Children 1992-1995』ライナーノーツ
  5. ^ 映画「Mr.Children REFLECTION」 劇場公開パンフレット