KATHMANDU (アルバム)

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KATHMANDU
松任谷由実スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル EXPRESS
プロデュース 松任谷正隆
チャート最高順位
ゴールドディスク
  • ミリオン(日本レコード協会
  • 松任谷由実 年表
    THE DANCING SUN
    1994年
    KATHMANDU
    (1995年)
    Super Best Of Yumi Arai
    1996年
    『KATHMANDU』収録のシングル
    1. 命の花
      リリース: 1995年2月20日 (未発売)
    2. 輪舞曲
      リリース: 1995年11月13日
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    KATHMANDU』(カトマンドゥ)は、松任谷由実(ユーミン)の27枚目のオリジナルアルバム。1995年12月1日東芝EMIからリリースされた(CD:TOCT-9300、CT:TOTT-9300)。1995年12月18日1996年6月23日、『KATHMANDU PILGRIM』コンサートツアーが行われた。

    解説[編集]

    • カトマンドゥとはネパールの首都カトマンズのことを指すが、このアルバムでは「どこかにある見たことのないもの」を指し、神秘性を出している。なお、ゴダイゴ同名の曲とは無関係。
    • テーマは今回も特に決めてなく、かなりエスニックな物もあれば、日本的なものやヨーロッパ系なものもあって無国籍的雰囲気な曲も多い。
    • 先行シングルとしてリリースされた「輪舞曲」(c/w Midnight Scarecrow)はCDでは特に表記はないが両曲共にシングルとは別音源になっている。

    収録曲[編集]

    1. KATHMANDU
      ヒマラヤ山脈の麓へ滑空するイメージの下、“きみ”とともに輝く世界・未来に羽ばたこうと高らかに歌う。“きみ”とは特定の他人を指すのではなく、心の中にいる前向きな自分、とのこと。1995年度キリンラガーウィンタークラブCMソング。
    2. Take me home
      アンデス風のイントロで始まる。長い旅を経て辿り着いた先は出発地点だったという内容。
    3. 命の花
      ユーミン曰く「アシッド演歌」だそうである。TBS系ドラマ『私の運命』後期主題歌。元々シングルで発売される予定だったが、阪神大震災が発生した際、詞の中に地震を連想させる歌詞があったため、被災者の心情を考慮し発売中止となった。松任谷正隆は「この曲は、アルバムに収録しなくても良いのでは?」と収録をためらったが、ユーミン本人の強い意向により収録された。また、アルバムに収録されているのは、発売中止となったシングルとは異なるアルバムバージョンとなっている。同ドラマのサウンドトラックにもこの曲はインストゥルメンタルでしか収録されていない。ゲストバックコーラスは同ドラマで音楽を担当した熊谷幸子
    4. Baby Pink
    5. Delphine
      ユーミンの曲の中で2番目に長い曲(6分38秒、一番長いのは『時のないホテル』の「コンパートメント」)。
    6. 輪舞曲(ロンド)
      ユーミン談によると「やや皮肉な歌で“永遠って悲しい”がテーマ」だという。1995年日本テレビ系ドラマ『たたかうお嫁さま』(出演・松本明子橋爪功)主題歌である先行シングル。公式サイトでプロモーションビデオが視聴可能。
    7. Broken Barricade
      バグパイプ・マーチがイントロを飾る。1995年苗場プリンスホテルCMソング。
    8. Midnight Scarecrow
      シングル『輪舞曲(ロンド)』のカップリング曲。映画『キャンプで逢いましょう』主題歌。
    9. クロームの太陽
    10. Walk on,Walk on by
      バート・バカラック風の再会ソング。現在の恋人と街を歩いているとき、歩道の向かい側にやはり2人で歩く恋人とその彼女の姿を見つけてしまう。
    11. Weaver of Love〜ORIHIME
      1996年アニメ映画『PiPi とべないホタル』主題歌。和風なアレンジが印象的なナンバーで、歌詞は七夕伝説に重ねた死別を扱っている。
    • 作詞・作曲 : 松任谷由実 編曲 : 松任谷正隆
    • ホーンアレンジ : Jerry Hey
    • コーラスアレンジ : 熊谷幸子(#3)

    参加ミュージシャン[編集]

    備考[編集]

    『KATHMANDU PILGRIM』のツアー中だった1996年1月、キリンラガービールが熱処理を廃止して生ビール化するという大転換を遂げている。生ビール化後、ツアー会場では新旧ラガーの相違点が書かれたリーフレットが配られていた。

    外部リンク[編集]

    • 松任谷由実オフィシャルサイトによる紹介ページ