PEARL PIERCE

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PEARL PIERCE
松任谷由実スタジオ・アルバム
リリース
録音 1982年1月 - 5月
ジャンル J-POP
時間
レーベル EXPRESS
プロデュース 松任谷正隆
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1982年度年間9位(オリコン)
松任谷由実 年表
YUMING BRAND PART.3
1981年
PEARL PIERCE
(1982年)
REINCARNATION
1983年
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PEARL PIERCE』(パール・ピアス)は、松任谷由実(ユーミン)の13枚目のオリジナルアルバム。1982年6月21日東芝EMIからリリースされた(LP:ETP-90175、CT:ZH28-1200)。1982年9月13日1983年2月6日、『PEARL PIERCE~ようこそ輝く時間へ~』全国コンサートツアーが行われた。1982年11月1日に東芝EMIの第1弾CDとして初CD化(CA35-1001)。1985年6月1日に2度目のCD化(CA32-1139)。1999年2月24日LPのブックレットを復刻し、バーニー・グランドマンによるデジタルリマスタリングで音質を大幅に向上したリマスタリングCD(TOCT-10646)とLP(TOJT-10646)をリリース。

解説[編集]

  • ユーミンが考える都会のOLはこんなトーンで暮らしているのではないかというのを意識したアルバム。サックスブルーをイメージカラーにして、グラスにかいた汗のように透明でアンニュイな、ユーミン自身一番凄く好きなアルバム。
  • ブックレットのイラストは安西水丸が描いた。
  • キャッチコピーは「YUMINGの世界は恋、愛、想、波乱万丈。刺激的。」
  • 1982年の第24回日本レコード大賞ベストアルバム賞を受賞。
  • 尚、本作発売にあたり「DANG DANG」が非売品サンプル7インチシングル盤でシングル・カットされた(B面は「夕涼み」、規格品番:PRT-1089)。

収録曲[編集]

Side A[編集]

  1. ようこそ輝く時間へ
    後楽園ゆうえんちスカイフラワーから見る当時の後楽園球場をモチーフにした、大人の夏休みを描いた作品。
  2. 真珠のピアス
    ファンレターに綴られたファンの実体験をもとに作られたという曲(自伝『ルージュの伝言』より)。TBS『ルージュの伝言』でドラマ化された(第6話、主演・高樹沙耶)。
  3. ランチタイムが終わる頃
    日比谷公園を舞台にした、昼休みのOLの生態を歌った曲。1982年TBS『風の鳴る国境 明子と早苗』テーマソング。南野陽子がユーミンの曲の中で一番好きな作品だという。
  4. フォーカス
    当時、写真週刊誌のFOCUSが創刊されて人気になったためにユーミンがタイトルを拝借して楽曲を作りたいと思って制作したとラジオなどで語っている。
  5. 夕涼み
    上述の通り非売品サンプル7インチシングル盤でシングル・カット。
    ユーミン自身は後年ラジオにて「もっと(自分に)歌唱力があれば良かったのに…」と本作について述べている。

Side B[編集]

  1. 私のロンサム・タウン
    新潟の御当地ソング。晩秋のライブツアー途中のオフの情景を歌っていると言われている。詞の中に「ナホトカ」も登場する。
  2. DANG DANG
    前作「昨晩お会いしましょう」のツアーで「土用波」というタイトルで初めて披露された。1984年富士フイルム「ビデオテープスーパーHG HiFi」CMソング。1983年金子マリがカヴァー。1995年映画『キャンプで逢いましょう』劇中歌。
    上述の通り非売品サンプル7インチシングル盤でシングル・カット。
  3. 昔の彼に会うのなら
    1976年ポニーテールへの提供曲「二人は片想い」が原曲。
  4. 消息
  5. 忘れないでね
  • 作詞・作曲:松任谷由実 編曲:松任谷正隆

参加ミュージシャン[編集]