悲しいほどお天気

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悲しいほどお天気
松任谷由実スタジオ・アルバム
リリース
録音 1979年9月 - 10月
ジャンル J-POP
時間
レーベル EXPRESS
プロデュース 松任谷正隆
チャート最高順位
松任谷由実 年表
YUMING BRAND PART.2
1979年
悲しいほどお天気
1979年
時のないホテル
1980年
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悲しいほどお天気』(かなしいほどおてんき)は、松任谷由実 (ユーミン) の8枚目のオリジナルアルバム。1979年12月1日東芝EMIからリリースされた(LP:ETP-80118、CT:ZT25-489・ZT28-542)。1981年5月5日再発(LP:ETP-90084、CT:ZT28-784)。

1979年9月18日1980年3月26日に「MAGICAL PUMPKIN~魔法の南瓜物語~」コンサートツアーが行われた。1985年6月1日に初CD化(CA32-1134)。1999年2月24日LPのブックレットを復刻し、バーニー・グランドマンによるデジタルリマスタリングで音質を大幅に向上したリマスタリングCD(TOCT-10641)とLP(TOJT-10641)をリリース。

解説[編集]

  • アルバムのサブタイトル(英語名)は、The Gallery in My Heart。収録されている曲全てに英語のタイトルが付けられている。

収録曲[編集]

Side A[編集]

  1. ジャコビニ彗星の日 -The Story of Giacobini's Comet-
    1972年10月頃のジャコビニ流星群をテーマにした作品。ちなみに詞の中の具体的な日付は、ユーミンがその流星群を浜辺に見に行った日、とのことである。
  2. 影になって -We're All Free-
    曲中の『ドーナツ屋』は、中島みゆきのアルバム『親愛なる者へ』収録されている「狼になりたい」の歌詞の中で登場する『吉野家』に対抗したとのことである。
  3. 緑の町に舞い降りて -Ode of Morioka-
    英題のとおり盛岡での小旅行を歌った紀行曲。コンサートの盛岡公演では、必ず歌われる。
    その盛岡に本社を置く、テレビ朝日の系列局岩手朝日テレビ1996年に開局した際、夕方ニュース「きらめきワイド」のオープニングでこの曲が半年間使われた。盛岡では学校音楽の授業時間に習う。
    2009年3月からいわて花巻空港のイメージソングとして館内のBGMとして流れている
    ハイ・ファイ・セットがカヴァー。
  4. DESTINY
    作られた当時からライブツアーの定番曲。1980年代後半にテレビドラマ季節はずれの海岸物語」に使われて以来、多くの人に知られるようになった。1998年のベストアルバム投票キャンペーンでの、人気投票の第1位となった。またキャンペーンの抽選で『DESTINY』賞として曲の中で歌われている「安いサンダル」がプレゼントされた。1991年TBSルージュの伝言』でドラマ化された(第19話、主演・松本伊代)。
    フジテレビ系「季節はずれの海岸物語」挿入歌。
    1984年富士フイルム「ビデオテープスーパーHG」CMソング
  5. 丘の上の光 -Silhouettes-

Side B[編集]

  1. 悲しいほどお天気 -The Gallery in My Heart-
    玉川上水沿いの道が舞台。ユーミンの美大時代の思い出をオーバーラップした、全編「私小説」風がテーマのこのアルバムのタイトルチューン。1992年フジテレビ系ドラマ『悲しいほどお天気』主題歌。
  2. 気ままな朝帰り -As I'm Alone-
  3. 水平線にグレナディン -Horizon & Grenadine-
  4. 78
    タイトルの意味はタロットカードの枚数。曲中に四大精霊シルフィグノメサラマンデルオンディーヌ)が登場する。本人によると「待って別のものに収録してもよかったが、荒井由実の頃からずっとある、神秘的なものに惹かれる要素も私小説として入れたかった」のだそう。バックコーラスは上田正樹
  5. さまよいの果て波は寄せる -The Ocean and I-


参加ミュージシャン[編集]

外部リンク[編集]