永遠の夢に向かって (アルバム)

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永遠の夢に向かって
大黒摩季スタジオ・アルバム
リリース
録音 1993年 - 1994年
ジャンル J-POP
レーベル B-Gram RECORDS
プロデュース BMF (Being MUSIC FACTORY INC.)
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1994年度年間13位(オリコン)
  • 1995年度年間24位(オリコン)
ゴールドディスク
  • ミリオン(日本レコード協会
  • 大黒摩季 アルバム 年表
    U.Be Love
    1993年
    永遠の夢に向かって
    (1994年)
    LA.LA.LA
    1995年
    『永遠の夢に向かって』収録のシングル
    1. あなただけ見つめてる
      リリース: 1993年12月10日
    2. 白いGradation
      リリース: 1994年1月29日
    3. 夏が来る
      リリース: 1994年4月23日
    4. 永遠の夢に向かって
      リリース: 1994年10月5日
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    永遠の夢に向かって』(えいえんのゆめにむかって)は、大黒摩季が発売したオリジナルアルバム

    概要[編集]

    • 前作から約1年ぶりに発売した自身4枚目のアルバム(フルアルバムとしては2枚目)。
    • 二度目のブレイクで一気に人気に火のついた「あなただけ見つめてる」や、「夏が来る」といった2曲と、「白いGradation」、同アルバムの表題曲であり先行シングルとしてリリースされた「永遠の夢に向かって」のヒットシングル4曲が収録され、大黒のアルバムの中では収録シングルの売り上げ合計が約350万枚と最大となっている(ベストアルバムを除く)。
    • 当時テレビ朝日系「CNN HEADLINE」のテーマソングに起用されていた、「恋はメリーゴーランド(English Version)」が当初今作に収録される予定であったが見送られ[1]、後にシングル「ら・ら・ら」のカップリング曲として収録された。
    • 事実上の大ブレイクとなったシングル「あなただけ見つめてる」や「夏が来る」といったミリオン級ヒットを含み、先行シングルもアルバム収録予定にも関わらず大ヒット中の勢いに乗り初の首位獲得(このアルバムが首位を獲得した週ではシングルチャートに表題曲の「永遠の夢に向かって」がまだベスト10内にチャートインしていた)、初週の売上(55万枚)だけで前作『U.Be Love』の累計を上回り、アルバムでは自身初のミリオンセラーを達成した。

    ジャケット[編集]

    • ジャケットはロサンゼルスで撮影。大黒が落としたポップコーンを犬が食べにくる写真や、コーヒーを飲んでいる写真、食事中の写真等、食べ物に関する写真が多い。
    • また、今までは写真が極端に少ないか、逆光のようなものばかりだったが、このアルバムからブックレットのような形でカラーで顔がはっきりわかる写真が掲載されるようになった。

    収録曲[編集]

    全作詞: 大黒摩季、全編曲: 葉山たけし。

    1. 永遠の夢に向かって
      • 作曲: 大黒摩季
      このアルバムの表題曲で先行シングルとしてもリリースされ、このアルバムへの収録が決まっていたにもかかわらず自身初の首位を獲得し、約80万枚のヒットとなった。
    2. ROCKs
      • 作曲: 大黒摩季
      大黒自身が「今まで貯めてきたものを一気に発散させたい」と作った。詞も「女もギンギン立つくらい」などのフレーズで女性の社会参加などを歌い、コーラスにも川島だりあなどの強い声質の女性シンガーを起用している。
      アルバム発売時にビデオクリップが製作された。基本的に歌詞のブックレットに使用された写真が連続する場面と、大黒本人が真横を向いて曲を歌うシーンで構成されているが、大黒本人の映っている場面では、完全にシルエットになっている。
      イントロのバックコーラスで、B'z稲葉浩志の声と似ている歌声が収録されているため、「稲葉が参加しているのでは?」と噂されたが、B'zのオフィシャルファンクラブの会報上で「参加していない」と否定している。
    3. 戸惑いながら
      当時ZYYGに所属していた栗林誠一郎の作曲。当初は栗林の曲に大黒が詞をつけて他アーティストに提供しようと考えていた。
    4. あなただけ見つめてる
      • 作曲: 大黒摩季
      6thシングル。タイアップとなったアニメ「SLAM DUNK」の初代エンディングテーマとして大黒が書き下ろし、「DA・KA・RA」以来のミリオンヒットとなった。
    5. Return To My Love
      • 作曲: 栗林誠一郎
      打ち込みを多用したこのアルバムの中では異彩の曲。「戸惑いながら」と同じく栗林誠一郎の作曲であり、大黒自身が書く曲とタイプの違う音数の大きなメロディ(大黒は当時主にピアノを使って曲づくりを行い、栗林はギターを使って曲づくりをしていた)にてこずりながらも詞を載せ、自分のアルバムに使いたいと言い出したという。
    6. Stay with me baby
      • 作曲: 大黒摩季
      ゴスペル調の曲で、実際にゴスペル風のコーラスが入る。歌詞は恋愛の最後に彼に伝えたい一言を伝えられずにいる様子を描いている。アルバムオリジナル曲では唯一セルフカバーベスト『LUXURY 22-24pm』に収録された。
    7. 孤独ヶ丘に見える夕陽
      • 作曲: 大黒摩季
      都会で暮らす若者に視点を置いた歌詞。
    8. GYPSY
      • 作曲: 大黒摩季
      都会的な大人の恋愛の歌。
    9. 白いGradation
      • 作曲: 大黒摩季
      7thシングル。シングルとはテイクが異なり、雪や氷をイメージさせるピアノ音が消されている。これはタイアップの関係上(スキー用品店VICTORIA)雪などをイメージしていたが、このアルバム収録にあたりリミックスされた。
    10. Rainy Days
      • 作曲: 大黒摩季
      大黒自身あまり好きではないという「雨」を表題にしている。
    11. 夏が来る
      • 作曲: 大黒摩季
      8thシングル。

    脚注[編集]

    1. ^ 当時「CNN HEADLINE」の司会を務めており、「恋はメリーゴーランド」の英訳詞も担当していた浜家優子が、自身がMCを務める番組「CD NEWS」で、「恋はメリーゴーランド(English Version)」がたった一度だけ放送された時に、「次のアルバムに収録が予定されている」とコメントしている。ちなみに、この放送時では、「恋はメリーゴーランド」ではなく、「恋のメリーゴーランド」というタイトルで紹介されていた。