コンテンツにスキップ

栗林誠一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
栗林誠一郎
出生名 栗林 誠一郎
別名 Barbier
生誕 (1965-02-11) 1965年2月11日(61歳)
出身地 日本の旗 日本東京都
ジャンル
職業
担当楽器
活動期間 1987年 - 1998年
レーベル
共同作業者

栗林 誠一郎(くりばやし せいいちろう、1965年2月11日 - )は、日本作曲家作詞家編曲家マルチプレイヤーボーカリスト渚のオールスターズB.B.クィーンズZYYGの元メンバー。東京都出身。血液型はA型。

来歴・人物

[編集]

1981年頃に高校中退後、渡米してロサンゼルスに4年間留学。1985年に帰国後2年間はデモテープ作りに励む。1987年TUBEアルバム『SUMMER DREAM』の『Stay in my eyes』『憧れのハワイ航路』、BLIZARDの『DREAM TENTION』(松川敏也との共作)で作曲家デビュー。また、渚のオールスターズの『渚のカセットvol.1』でボーカル初披露。1988年にはTUBEのベーシストの角野秀行が交通事故による休業のため、TUBEのライブツアーにサポートベーシストとして参加。

1989年、『LA JOLLA(ラ・ホーヤ)』でソロデビュー。1990年には『おどるポンポコリン』で第41回NHK紅白歌合戦に出場したB.B.クィーンズに、ベーシストとして参加した。

1993年はロックバンド"ZYYG"として活動するも、1994年に脱退。元々共にREVを結成する予定であった出口雅之とも、音楽性の違いから袂を分かつ事となる(結果としてREVは出口のソロユニットとなった)。それでもZARDMANISHDEEN等に数々の楽曲を提供し、1994年にはオリコン作曲家シングルセールス6位を達成した。

1995年にはBarbierとして活動。同年リリースした『Rest of My Life』以降、英語での作詞やセルフプロデュースを行う。ライブは主にDIMENSIONと行っており、サポートミュージシャンでありながらトークを展開する一面も見られた。

1997年のライヴMC中に、サポート参加していた増崎孝司の口から(間接的ではあるが)「もう他者への楽曲提供はしない」旨が公表された。当時既に栗林はコンポーザーとして名前が知られていたため、その場にいた多くのファンは冗談で言っているだけだろうと受け取っていた模様だが、実際にはその頃から栗林からの提供曲は減少しており、多くがストックとされていった。

1998年9月22日に渋谷CLUB QUATTROにて行われたライヴを最後に、表立った活動を停止した。その後も他者への楽曲提供はストックを切り崩す形で散発的に行われたが、それも2008年以降は行われていない。

栗林サウンドの特徴

[編集]

かつてはBLIZARDなどにヘヴィメタル色の強い楽曲を制作していたこともあったが、基本的にはAORフュージョンを意識した曲調に、強力なベースラインを打ち出すことが多い。

ドラムには青山純江口信夫などを起用して叩き方を強めにしているものの、時にベースの立場を堅持しつつも自らパーカッションを使用したりする。

また自身のCD作品楽曲では演奏メンバーにDIMENSIONを多く起用しているのも特徴である(特にギターの増崎孝司はBarbier名義以外、ほとんどの楽曲に参加している)。

メディアでの露出

[編集]

テレビ朝日系『MUSIC STATION』では「「トレンドは白」のテーマ」での他、渚のオールスターズ、B.B.クィーンズなどのサポート・ベーシストとして出演していたが、ZYYGとしての活動以降は、この番組に出演することはなくなり、1stAL『Go-Wild』リリースの際、TBS系『COUNT DOWN TV』などに出演した。

作品

[編集]
栗林誠一郎のディスコグラフィ
リリースリスト
スタジオ・アルバム 10
ベスト・アルバム 1
シングル 4

シングル

[編集]
栗林誠一郎
発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン 初収録アルバム
1st 1990年4月4日 「トレンドは白。」のテーマ(白いMY LOVE) 8cm CD BVDR-2 48位 SUMMER ILLUSION
2nd 1991年11月6日 Good-bye to you BVDR-72 93位 Good-bye to you
BMDR-72
Barbier
発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン 初収録アルバム
3rd 1995年11月22日 クリスマス タイム 8cm CD JBDJ-1012 35位 Barbier first
4th 1996年6月9日 LOVE〜眠れずに君の横顔ずっと見ていた〜 JBDJ-1017 61位

オリジナルアルバム

[編集]
栗林誠一郎
発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
1st 1989年11月21日 LA JOLLA CD B29D-14101 圏外
2nd 1990年5月21日 SUMMER ILLUSION BVCR-5 67位
3rd 1991年2月6日 You Never Know BVCR-28 84位
4th 1991年12月16日 Good-bye to you BVCR-68 圏外
BMCR-68
5th 1993年3月24日 会わなくても I Love You BMCR-6003
6th 1994年10月21日 遠く離れても BMCR-6013
7th 1995年11月1日 Rest of My Life BMCR-7001
8th 1997年3月26日 No Pose BMCR-7016
9th 1998年8月5日 Frosted Glass BMCR-7028
Barbier
発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
1st 1996年11月25日 Barbier first CD JBCJ-1012 33位

ベストアルバム

[編集]
栗林誠一郎&Barbier
発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
1st 2003年2月25日 complete of 栗林誠一郎&Barbier CD JBCJ-5008 248位

DVD

[編集]
  1. LEGEND of 90's J-ROCK「LIVE BEST & CLIPS」 (2012年8月8日、ビーイング
オムニバス、DISC-1 M.13 - 15のライブ映像、DISC2 M-6の「Good-bye to you」のPVを収録[1]

提供楽曲・レコーディング参加楽曲

[編集]

Barbier

[編集]

Barbier(バルビエ)は1995年に始動した栗林誠一郎のソロプロジェクトで、主にZARDに提供していた曲をAMYの英語訳詞でセルフカバーをしていた。当初はジョルジュ・バルビエという20世紀前半にイラストレーター・デザイナー等として活躍したアーティストにインスパイアされて結成した覆面ユニットとして紹介されていた。実際、栗林のライブでも「あれは僕じゃないんですよ」と言って笑っていた。

ゲストボーカルとして、Barbierの作詞をしているZARD坂井泉水が参加している。ちなみに、この名義だけ作詞、編曲の楽曲がない。1996年にリリースしたユニット唯一のオリジナルアルバムCD「Barbier first」をリリース後、際立ったような活動は凍結状態にある。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. この作品のみZard名義。

出典

[編集]

外部リンク

[編集]