仙台青葉学院短期大学
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仙台青葉学院短期大学 | |
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| |
大学設置 | 2009年 |
創立 | 1980年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人北杜学園 |
本部所在地 | 宮城県仙台市若林区五橋3-5-75 |
キャンパス |
五橋キャンパス 長町キャンパス 中央キャンパス |
学部 |
看護学科 ビジネスキャリア学科 こども学科 リハビリテーション学科 歯科衛生学科 栄養学科 観光ビジネス学科 現代英語学科 言語聴覚学科 |
研究科 | なし |
ウェブサイト | https://seiyogakuin.ac.jp/ |
仙台青葉学院短期大学(せんだいせいようがくいんたんきだいがく、英語: Sendai Seiyo Gakuin College)は、宮城県仙台市若林区五橋3-5-75に本部を置く日本の私立大学である。2009年に設置された。大学の略称は青葉短大。
概観[編集]
大学全体[編集]
- 学校法人北杜学園により2009年(平成21年)に開学した私立短期大学。当初は2つの学科だったが、2013年度より昼間3学科と1学科2専攻、夜間1学科[1]に拡大し、入学総定員460名に増員。さらに、2014年度より昼間4学科と1学科2専攻、夜間1学科[1]に拡大する。2015年には栄養学科の新設がなされ、昼間6学科にさらに拡大する。2016年より観光ビジネス学科、さらに2019年には現代英語学科も設置され、昼間8学科入学定員が720名となる。2021年度には言語聴覚学科も増設され、9学科と日本全国の短期大学では最多の学科数を誇る。仙台駅の南の連坊小路・東七番丁近くに本部のキャンパスがあり、周囲は高層マンション・商店街・オフィスビルなど。学長は学校法人理事・東北大学医学部名誉教授でもある藤村重文。学生総数は1574人[2]。
建学の精神(校訓・理念・学是)[編集]
教育および研究[編集]
- 仙台青葉学院短期大学に設置されている学科としてまずビジネスキャリア学科がある。これは、「オフィスワーク」・「メディカル」・「販売サービス」・「観光・ホテル」・「国際コミュニケーション」の各モデルが設定されており、それぞれから科目を任意に選択履修していくといういわゆる「ビッフェ方式」となっている。ビジネスキャリア学科のように、ビッフェ方式の学科を置く短大は全国にいくつか存在するが、大抵は旧来あった複数の学科を統合・再編して新設するというパターンであるが、当短大では当初から設置というユニークな存在である。
- 看護学科は看護師を養成する課程であり、仙台赤十字病院や東北大学病院など宮城県内の主要病院やほか各種社会福祉施設での実習が取り入れられている[3]。
- こども学科は、幼稚園教員や保育士の育成、リハビリテーション学科は理学療法士・作業療法士を育成する。なかでも、理学療法士養成施設で夜間主コースを置く短期大学は全国では初めてかつ唯一である[1]。
- 歯科衛生学科は、全国の短期大学では珍しく男性の入学も可能である[5][6]
学風および特色[編集]
- 仙台青葉学院短期大学の学名となっている「青葉」は青葉城の「青葉」のように生き生きと、そして「せいよう」という悠然たる響きが象徴する学びのフィールドで、伸びやかに成長してほしいという願いがこめて命名された[3][4]。
沿革[編集]
略歴[編集]
- 1980年 仙台スクールオブビジネスが創設される。
- 1981年 学校法人北杜学園が創設される。
- この間の沿革については学校法人北杜学園を参照。
- 2009年 仙台青葉学院短期大学を設置(看護学科、キャリアデザイン学科)。
- 2012年 キャリアデザイン学科をビジネスキャリア学科に改称。
- 2013年 こども学科[7]、リハビリテーション学科[8](理学療法学専攻第一部・第二部[1]、作業療法学専攻)設置。
- 2014年 歯科衛生学科が設置される。
- 2015年 栄養学科が設置される。
- 2016年 観光ビジネス学科が設置される。
- 2019年 現代英語学科が設置される。
- 2021年 言語聴覚学科が開学。(姉妹校・仙台医療福祉専門学校の言語聴覚学科より移管)
基礎データ[編集]
所在地[編集]
象徴[編集]
学生数[編集]
- 学生数はその該当年度の5月1日時点でのデータである。
学科名 | ビジネスキャリア学科 | 看護学科 | リハビリテーション学科 | こども学科 | 歯科衛生学科 | 出典 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
専攻 | 理学療法学専攻 | 作業療法学専攻 | ||||||
課程 | 昼間主コース | 夜間主コース[1] | ||||||
入学定員 | 120[9][3] | 80[9][3] | 80[3] | 40[3] | 40[3] | 100[3] | 80[3] | |
総定員 | 240[10] | 240[10] | 240[10] | 120[10] | 120[10] | 200[10] | 240[10] | |
2013年 | 男18 女195 |
男20 女239 |
男38 女48 |
男33 女4 |
男12 女29 |
男6 女104 |
- | [11] |
教育および研究[編集]
組織[編集]
学科[編集]
- 看護学科
- ビジネスキャリア学科
- こども学科
- リハビリテーション学科
- 理学療法学専攻
- 昼間主コース
- 夜間主コース[1]
- 作業療法学専攻
- 理学療法学専攻
- 歯科衛生学科
- 栄養学科
- 観光ビジネス学科
- 現代英語学科
- 言語聴覚学科
専攻科[編集]
- なし
別科[編集]
- なし
取得資格について[編集]
- 看護学科では、看護師受験資格が与えられるように設定されている。
- こども学科では幼稚園教諭二種免許状と保育士資格が付与される。
- リハビリテーション学科理学療法学専攻第一部・第二部では理学療法士国家試験受験資格、作業療法学専攻では作業療法士国家試験受験資格が付与される。
- 歯科衛生学科では歯科衛生士国家試験受験資格が与えられる。
- 栄養学科では栄養士資格が与えられる。
学生生活[編集]
部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]
学園祭[編集]
大学関係者と組織[編集]
大学関係者一覧[編集]
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大学関係者[編集]
施設[編集]
キャンパス[編集]
五橋キャンパス[編集]
- 使用学科:ビジネスキャリア学科・看護学科・こども学科
- 使用専攻科:なし
- 交通アクセス:仙台市地下鉄南北線五橋駅
- 設備:キャンパスが置かれているビルは、かつて早稲田予備校仙台校の校舎であり、「仙台13時ビル」と呼ばれていた。のちに「北杜学園五橋校舎2号館」となり、現在は仙台青葉学院が使用している。
長町キャンパス[編集]
中央キャンパス[編集]
対外関係[編集]
系列校[編集]
- 仙台医療福祉専門学校
- 仙台大原簿記情報公務員専門学校
- 仙台工科専門学校(2011年に仙台情報工科専門学校より改称)
- 仙台デザイン専門学校
脚注[編集]
- ^ a b c d e f 但し、2017年度入学生を最後に募集停止された様子。
- ^ 2018年5月1日時点のデータ。『College Profile2020』p5より。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 『COLLEGE GUIDE 2014 仙台青葉学院短期大学』より。
- ^ a b c 建学の精神も参照。
- ^ 『仙台青葉学院短期大学 歯科衛生学科』より。
- ^ 2014年4月時点では、ほか神奈川歯科大学短期大学部の歯科衛生学科も男子の入学が可能である。
- ^ 現在、姉妹校である仙台医療福祉専門学校児童福祉科を発展・改組する形で新設。
- ^ 2015年度末までは、旧来よりあった仙台医療技術専門学校のキャンパスと同時使用。
- ^ a b 平成23年度『全国短期大学高等専門学校一覧』34頁より。
- ^ a b c d e f g 入学定員から基本修業年限数を算出した数。
- ^ http://www.seiyogakuin.ac.jp/guide/disclosure/pdf/teiin_2013.pdfより。2013年8月17日閲覧。
- ^ 仙台青葉学院短期大学イベントより。2013年5月25日閲覧
参考文献[編集]
- 『全国学校総覧』2010年度版〜
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(財団法人文教協会)平成21年度版〜
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)2010年度版〜
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)2010年度用〜
- 『仙台青葉学院短期大学』入学案内小冊子