酪農学園大学

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酪農学園大学
酪農学園大学(学内牧場)
酪農学園大学(学内牧場)
大学設置 1960年
創立 1933年
学校種別 私立
設置者 学校法人酪農学園
本部所在地 北海道江別市文京台緑町582番地
学部 農食環境学群
獣医学群
研究科 獣医学研究科
酪農学研究科
ウェブサイト 酪農学園大学公式サイト
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酪農学園大学(らくのうがくえんだいがく、英語: Rakuno Gakuen University、公用語表記: 酪農学園大学)は、北海道江別市文京台緑町582番地に本部を置く日本私立大学である。1960年に設置された。

1933年に創設された北海道酪農義塾が起源。単独の私立大学ものとしては日本最大のキャンパスをもつ。

沿革[編集]

年表[編集]

  • 1933年昭和8年) - 北海道酪農義塾を創設
  • 1949年(昭和24年) - 酪農学園大学部(各種学校)を設立
  • 1950年(昭和25年) - 酪農学園短期大学を開学
  • 1960年(昭和35年) - 酪農学部酪農学科の設置認可
  • 1962年(昭和37年) - 酪農学部農業経済学科の設置認可
  • 1964年(昭和39年) - 酪農学部獣医学科の設置認可
  • 1973年(昭和48年) - 酪農学園同窓会連合会を発足
  • 1984年(昭和59年) - 黒澤記念講堂が完成
  • 1985年(昭和60年) - 酪農学園短期大学を北海道文理科短期大学に改称
  • 1987年(昭和62年) - 酪農学部食品科学科の設置認可
  • 1993年平成5年) - 酪農学部食品流通学科の設置認可
  • 1995年(平成7年) - 獣医学部獣医学科の設置認可
  • 1997年(平成9年) - 環境システム学部経営環境学科・地域環境学科の設置認可
  • 1998年(平成10年) - 北海道文理科短期大学を酪農学園大学短期大学部に改称(酪農科)
  • 2004年(平成16年) - 環境システム学部環境マネジメント学科・生命環境学科の設置認可
  • 2011年(平成23年) - 学部体制を廃止し、2学群5学類体制に改編
  • 2015年(平成27年)3月2日 - 東フィリピン大学と学術交流協定を締結[1]

教育及び研究[編集]

組織[編集]

2011年度からこれまでの学部体制を廃止し、2学群5学類体制に大きく改編された。

農食環境学群 (College of Agriculture, Food and Environment Sciences)[編集]

  • 循環農学類 Department of Sustainable Agriculture
    • 酪農学コース
    • 畜産学コース
    • 農学コース
    • 農業経済学コース
    • 教職コース

乳牛や肉牛、豚、鶏、羊、馬などの家畜に関する飼養・生体機能・生殖生理、畑作・稲作などの農業生産、さらにはそうした酪農産業に関連する市場や流通などの経済学を学ぶ。教員免許、家畜人工授精師、食品衛生責任者などの資格が取得可能となっている。

  • 食と健康学類 Department of Food Science and Human Wellness
    • 食品機能科学コース
    • 食品開発学コース
    • 食品流通学コース
    • 管理栄養士コース
    • 教職コース

食品に関する栄養性、製造原理、企画開発、市場流通、さらに健康を維持するための知識・技術を学ぶ。教員免許、栄養士、食品衛生管理者、フードスペシャリストなどの資格が取得可能となっている。

  • 環境共生学類 Department of Environment and Symbiotic Science
    • 野生動物学コース
    • 生命環境学コース

自然環境、野生動物管理、外来生物対策、狩猟、気象、エネルギー、地理情報システム(GIS)といったことに関する知識や技術を学ぶ。教員免許、気象予報士、公害防止管理者、生物分類技能検定、ビオトープ管理士、狩猟免許などの資格が取得可能となっている。

獣医学群 (School of Veterinary Medicine)[編集]

  • 獣医学類 Department of Veterinary Medicine

家畜動物や伴侶動物の疾病についての診断・治療・発症過程・予防に関する知識や技術を学ぶ。獣医師国家試験、狂犬病予防員、と畜検査員、薬事監視員などの資格が取得可能となっている。

  • 獣医保健看護学類 Department of Veterinary Science

獣医師の診療業務の補佐、伴侶動物の飼育・しつけ、盲導犬などの社会活動動物の提供に関する知識や技術を学ぶ。動物看護師などの資格が取得可能となっている。

大学院[編集]

  • 獣医学研究科
    • 獣医学専攻 博士課程
  • 酪農学研究科
    • 食生産利用科学専攻 博士課程
    • 酪農学専攻 修士課程
    • フードシステム専攻 修士課程
    • 食品栄養科学専攻 博士課程
    • 食品栄養科学専攻 修士課程

旧組織体制[編集]

  • 酪農学部
    • 酪農学科
    • 農業経済学科
    • 食品科学科
    • 食品流通学科
  • 獣医学部
    • 獣医学科
  • 環境システム学部
    • 生命環境学科
    • 地域環境学科
    • 環境マネジメント学科

短期大学部[編集]

酪農学園大学短期大学部は2011年度より学生募集を停止している。

附属機関[編集]

  • 酪農学園大学附属農場
  • 地方農場
    • 元野幌農場(江別市)
    • 望来植林地(石狩市厚田区)
    • 植苗農場(苫小牧市)
    • 福島植林地(松前郡福島町)
    • 別海植林地(野付郡別海町)
  • 酪農学園大学附属動物病院(2004年5月設立)
  • 酪農学園大学エクステンションセンター(1989年に設立)
  • 農業環境情報サービスセンター(2011年設立)

学生生活[編集]

キャンパス[編集]

学内の標識

酪農という言葉を大学の名に冠しているとおり、キャンパスは農作地や放牧地が多くを占め、緑あふれる風景が広がっている。この風景は第16回江別市都市景観賞の特別部門にも選ばれている。公式のアクセス情報によれば最寄りのバス停や駅(大麻駅)から徒歩5-10分となっているが、キャンパスが広いため目的の建物に到着するにはさらに時間がかかる。

キャンパス内へは一般人は自由に立ち入ることが可能で、犬の散歩をしたり、近所の子供たちが遊んでいたりする光景がみられる。また、キャンパス内に夕鉄バスの停留所も存在する。ただし、牛舎などの飼育施設は衛生面上の問題から一般人は立ち入り禁止となっている。

大学が野幌森林公園に隣接していることもあって、キャンパス内ではエゾリスアカゲラなどの野生動物が普通に観察できる。

2011年4月からは教職員・学生・外来者全てを対象として、学園敷地内が全面禁煙になっているが、実際は守られておらず、キャンパス内や敷地内の道路で喫煙する学生をよく見ることが出来る。

対外関係[編集]

地方自治体との協定[編集]

他大学との協定[編集]

(酪農学園大学・北星学園大学札幌学院大学札幌大学東海大学(札幌キャンパス)北翔大学札幌国際大学藤女子大学札幌国際大学短期大学部北星学園大学短期大学部北翔大学短期大学部

海外との協定[編集]

その他との協定[編集]

  • 円山動物園
  • 旭山動物園
  • 北海道立食品加工研究センター
  • 財団法人札幌市公園緑化協会
  • 公益財団法人知床財団
  • 札幌グランドホテル(包括連携)

系列校[編集]

大学関係者一覧[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 高田晃太郎(2015年3月3日). “酪農学園大、交流や共同研究拡充へ 東フィリピン大と協定”. 北海道新聞 (北海道新聞社)
  2. ^ 放送大学 平成28年度 単位互換案内

外部リンク[編集]