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キングダム (漫画)

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キングダム
ジャンル 伝奇武侠中国時代劇
戦国時代 (中国)
青年漫画
漫画
作者 原泰久
出版社 集英社
掲載誌 週刊ヤングジャンプ
レーベル ヤングジャンプ・コミックス
発表号 2006年9号 -
発表期間 2006年1月26日 -
巻数 既刊61巻(2021年4月現在)
ゲーム:キングダム 一騎闘千の剣
ゲームジャンル 3Dバトルアクションゲーム
対応機種 PlayStation Portable
開発・発売元 コナミデジタルエンタテインメント
メディア UMD
プレイ人数 1 - 3人
発売日 2010年11月25日
レイティング CEROB(12才以上対象)
アニメ:キングダム 第1シリーズ
原作 原泰久
監督 神谷純
シリーズ構成 荒川稔久
キャラクターデザイン 戸部敦夫、大竹紀子、波間田正俊
音楽 関美奈子
アニメーション制作 ぴえろ
製作 NHK総合ビジョン、ぴえろ
放送局 NHK BSプレミアム
発表期間 2012年6月4日 - 2013年2月25日
話数 全38話
アニメ:キングダム 第2シリーズ
原作 原泰久
監督 岩永彰
シリーズ構成 荒川稔久
キャラクターデザイン 竹田逸子、徳永久美子、下島誠
音楽 関美奈子
アニメーション制作 ぴえろ
製作 NHK、総合ビジョン、ぴえろ
放送局 NHK BSプレミアム
発表期間 2013年6月8日 - 2014年3月2日
話数 全39話
アニメ:キングダム 第3シリーズ
原作 原泰久
監督 今泉賢一
シリーズ構成 高木登
キャラクターデザイン 阿部恒
音楽 澤野弘之、KOHTA YAMAMOTO
アニメーション制作 ぴえろ、スタジオ サインポスト
製作 キングダム製作委員会
放送局 NHK総合
発表期間 2020年4月6日 -
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画ゲームアニメ
ポータル 漫画ゲームアニメ

キングダム』は、原泰久による日本漫画。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて2006年9号より連載中。

第17回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞作品である。コミックス累計発行部数は2021年4月の第61巻発売をもって8000万部を突破している[集 1]。2008年に集英社運営の『VOMIC』にて全8回のラジオドラマが放送された。2010年11月にはコナミデジタルエンタテインメントからPlayStation Portable用ゲームが発売された。

2011年11月にテレビアニメ化が発表され、2012年6月から2013年2月にかけて第1シリーズが、2013年6月から2014年3月にかけて第2シリーズが放送された。2020年4月より第3シリーズが放送中[1]

2018年4月の第50巻達成を記念して実写映画化が発表され[2]、2019年4月に劇場公開された。2020年5月29日には映画続編の制作が発表された[3]

概説

古代中国の春秋戦国時代末期における、戦国七雄の戦争を背景とした作品[4]。中国史上初めて天下統一を果たした始皇帝と、それを支えた将軍李信が主人公。2013年、第17回手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞した[5]

作者の原泰久は漫画家に転身する前のサラリーマン時代に経験した「組織」の美学を当該作品に注ぎ込んでいる旨を明かしている。その意気込みは「もし学生でデビューしていたら、キングダムは描けなかった。社会人経験は大きかったと思います」と断言するほどのものである[6]

当初は人気が出ず、それで歴史も勉強しなおすなど苦闘して、いいものを描いている自信があった。しかし、アンケートで最下位になり、連載打ち切りの候補になった。行き詰って、それで以前、アシスタントをしていて師匠と仰ぐ井上雄彦に相談すると一言「話はこれでいい、ただ主人公の信の黒目が小さい」とアドバイスを受けた。それで絵よりストーリーに重点を置いていたそれまでの姿勢を改め、絵に向き合った。そして、黒目を大きくすると、バランスを取るため全体のタッチや構成も変化し、単行本でなら第4巻あたりから躍動感のある絵になり、人気が出て初の読者アンケート1位になった[7]

あらすじ

紀元前3世紀、未だ統一されない古代中国春秋戦国時代末期を舞台にして、後の始皇帝となる秦王政と、の武人である主人公・信の活躍を中心に描く。信は後のの大将軍・李信であることがあらかじめ明かされている。

1 - 24巻

嬴政との邂逅 - 王弟反乱編(1巻 - 5巻)
時代は紀元前。500年の争乱が続く春秋戦国時代、中国最西の大国「」に「(しん)」と「(ひょう)」という名の二人の戦災孤児がいた。二人は、下僕の身分ながら、「天下の大将軍」を夢見て日々修行に明け暮れていた。
やがて、秦国大臣・昌文君に見出され仕官した漂は、ある夜、深手を負った状態で戻って来る。息絶えた漂から託された紙に書いてあった場所に辿り着いた信は、そこで漂と瓜二つの少年を目の当たりにする。その少年こそ秦国第三十一代目大王・(せい)であった。漂落命の原因となった政に激昂する信だったが、自らに託された漂の思いと自らの夢のため、乱世の天下に身を投じるのだった。
初陣編(5巻 - 7巻)
反乱鎮圧の功により平民の身分を得た信は3か月後、兵卒として秦魏戦争で初陣を迎える。戦場である蛇甘平原で劣勢の秦軍の中で信のは奮闘、千人将・縛虎申と共に軍副将・宮元を倒して戦場の要地を奪う。
そこに突如現れた秦の怪鳥の異名を持つ秦国大将軍・王騎。信は図らずも天下の大将軍と会話する機会を得る。
戦は秦魏両軍総大将同士の一騎討ちで決着し、勝利した秦軍は帰国の途についた。信は功により百将に昇進。
暗殺者襲来編(8巻 - 10巻)
王宮に政を狙う暗殺団が放たれた。これを迎え撃つ信は、暗殺団の中に戦場を共にした羌瘣の姿を見つける。羌瘣こそは、伝説の女刺客「蚩尤」に名を連ねる者だった。彼女に圧倒されるが、他の暗殺団の到着に図らずも共闘し、撃退。
発覚した首謀者の名は秦国丞相呂不韋であった。今は手を出せぬ政敵に、政陣営は忍耐を余儀なくされるも対抗するために王弟陣営を吸収し、着実に力をつける。
馬陽攻防編 - 王騎の死(11巻 - 16巻)
始皇3年を攻める隙に、軍から馬陽を攻められた秦では、急遽編成した迎撃軍を最後の六大将軍・王騎に託す。
そこで初戦を迎えた信率いる百人隊は王騎の特命により、趙将軍・馮忌を討つ。その功で「飛信隊」の名を授けられた信は、将軍への道を垣間見た。
蒙武軍の活躍もあって趙将軍・趙荘の采配を悉く上回る王騎であったが、総大将の趙国三大天・龐煖との決着のために、罠を承知で軍を進める。龐煖は妻となるはずだった秦国六大将軍・を討った因縁深き相手だった。
本軍同士が激突、総大将同士が一騎討ちを戦う最高潮の中、突如秦軍の背後に未知の新手が姿を見せる。率いるのはもう一人の趙国三大天・李牧であった。一転して死地に追い込まれた秦軍、一瞬の隙を突かれて王騎も致命傷を負う。
信に背負われ激戦の末脱出に成功した王騎は、信に自らの矛を託し、皆に多くのものを残してこの世を去る。
秦趙同盟 - 山陽攻略編(17巻 - 23巻)
始皇4年、王騎亡き後、諸国に国境を侵され始める中、三百人隊に増強された飛信隊は各地を転戦。そんな中、呂不韋の画策により趙国宰相が秦を訪れることが伝わる。その宰相こそ誰あろう李牧その人であり、秦趙同盟という土産を携えていた。同盟成立後の宴席で李牧と直接話す機会を得た信は、李牧を戦場で倒すことを宣言した。
始皇5年、秦趙同盟の効果は早くも現れ、魏国要衝の地「山陽」の奪取を目的とした、対魏侵攻戦が開始される。総指揮官は「白老」の異名を持つ秦国大将軍・蒙驁。遠征軍に加わった飛信隊は同じく三百人隊の玉鳳隊(王賁)、楽華隊(蒙恬)と競い合いながら功を挙げていく。
秦軍の前に立ちはだかった魏軍は、元趙国三大天・廉頗に率いられていた。廉頗の登場で全中華が注目する中、秦魏両軍は決戦の火ぶたを切る。六将級と評される王翦桓騎の両名を副将に擁する秦軍と、廉頗四天王が率いる魏軍の間で交わされる激戦の中、信は廉頗四天王・輪虎を討ち取り、戦功第三位の大功を挙げる。
ついに相対した総大将同士の一騎討ちの中、蒙驁は六将と三大天の時代の終焉を廉頗に告げる。自らの存命を理由にそれを否定する廉頗であったが、輪虎を討ち取った信から王騎の最期を聴き時代の流れを悟る。敗北を認めた廉頗は信に六将と三大天の伝説を塗り替える唯一の方法を教え、堂々と去って行った。
幕間(23巻 - 24巻)
先の戦功により千人隊に昇格した飛信隊であったが、軍略の要たる羌瘣の不在で苦戦を続け再降格の危機に陥るも、河了貂の加入により救われる。
秦の山陽奪取により生まれた新たな情勢に対し、李牧はある決意を固め動き出す。

25 - 40巻

合従軍侵攻 - 函谷関攻防戦(25巻 - 30巻)
始皇6年、突如六国から同時侵攻を受け、自国城塞を次々と失陥するという凶報が秦国都「咸陽」へもたらされた。秦の本営に立て直す間も与えぬ破壊力を示し、かつ進撃を止めぬ侵攻軍。これこそ、李牧が画策し、発動させた多国籍連合「合従軍」であった。
たった一国で六国全部を迎え撃つために、秦国の本営は防衛線を一切放棄、国門「函谷関」での集中防衛に国運を賭けた。
開戦初日には信が趙軍の万極を、騰が軍の臨武君をそれぞれ討ち取る活躍を見せた。2日目に楚軍の将軍である媧燐による献策により、主力を温存し消耗戦による秦軍の疲弊を狙い、全軍総攻撃を仕掛け函谷関を落とす策を行い、15日目に全軍による総攻撃が行われた。各所で行われた死闘によって、秦軍大将軍の張唐が韓軍による毒兵器によって瀕死の状態になるも、桓騎軍ら共に僅かな軍勢を引き連れ、韓軍本陣を奇襲し韓国大将軍・成恢を討ち取るとその後に死去した。一方楚軍と対峙していた・蒙武連合軍は激しい戦いの末、蒙武が汗明を討ち取り、そのままの勢いで汗明軍を半壊させる活躍を見せたが、媧燐の二重三重に張り巡らせた策により、函谷関が開門寸前にまで陥るも、王翦の活躍により函谷関を守り切ることに成功した。
合従軍侵攻 - 蕞防衛編(31巻 - 33巻)
北門の函谷関では秦軍の奮戦もあって凌ぎきるも、南門の武関から咸陽に至る道沿いの城が次々と陥落するという不測の事態が発生。この軍の正体は国都・咸陽を陥落させるべく電撃戦を開始した、李牧が自ら率いる別働軍であった。この動きを察知した麃公軍の猛追が間に合うも、龐煖との一騎討ちの末に麃公を討たれ、飛信隊も敗走。
その頃、呂不韋が不穏な画策をするなど内外から危機の迫る咸陽を、国を守る最後の拠点「蕞」を防衛すべく、政は自ら出陣する。蕞に辿り着いた信達敗残軍は政達と合流。政は蕞の住民達を奮い立たせて皆兵とし、李牧軍と激しい攻防戦を繰り広げる。奮闘空しく城門が突破されるが、そこに密かに救援を要請した楊端和ら「山の民」が現れ形勢逆転し、信は龐煖と対峙し死闘の末彼を撃退し李牧軍を撤退させて蕞を守り抜いた。李牧はこの敗北が決定的となり、合従軍総撤退を余儀なくされる。
幕間(33 - 34巻)
合従軍に辛勝し、亡国の危機を脱した秦国では戦災復興と国境防備の再編に忙殺。一方、列国でも李牧や春申君ら合従軍を主導した要人らが遠征失敗の責により左遷され、国体の変化を遂げつつあった。
その頃、飛信隊を離脱して久しい羌瘣は、仇敵・幽連の居所を突き止め、決戦の地へ乗り込む。幽連含む幽族に羌瘣は襲われ、大いに苦戦するも飛信隊の繋がりが彼女の力となり敵討ちに成功し、羌瘣は再び飛信隊へと戻った。始皇7年に蒙驁が危篤状態となる。駆けつけた信と蒙恬らに自身の半生を語り、彼らに激励の言葉を送り、そのまま死去した。
王弟謀反編(34 - 35巻)
始皇8年、合従軍以来、久しく無かった敵国侵攻を退けた屯留から、突如「王弟謀反」の凶報が咸陽にもたらされた。
自ら立ち上がった成蟜の人間的成長を認める政としてはにわかに信じがたく、政陣営の予想通り、王弟謀反は呂不韋と屯留代官・蒲鶮の策謀によるものだった。
この事態を解決すべく飛信隊と壁軍が成蟜救出の命を受け出陣、屯留を奪還するも一歩間に合わず成蟜は信に政を託し落命。
著雍攻略編(36巻 - 37巻)
戦災復興と防備の再編を経て、再び攻勢に移った秦国は、山陽に続く魏国の「著雍」奪取に狙いを定めた。騰へその任が下ると、独立遊軍の玉鳳隊と飛信隊へも増援招集がかかった。
しかし、ただでさえ堅固な「著雍」防衛網に、呉鳳明を急遽呼び寄せてまで要衝の防衛強化に努める魏軍に苦戦。そこで北方の王翦軍に増援を求めようとしようにも、王翦軍と対峙中の趙軍まで招き入れてしまう懸念から、現有戦力だけでの継戦を騰は決断。
王賁の献策で三方から一斉に攻め込む秦軍だが、その魏陣営には、かつての秦国六将や趙国三大天と並びうる魏国大将軍「魏火龍七師」の旗が翻っていた。
大いに苦戦を強いられるも玉鳳隊と飛信隊の奮戦により魏火龍三将のうち二将を討ち、「著雍」奪取に成功。信と王賁は大功により五千人将に、羌瘣は三千人将に昇進。
嬴政加冠編 - 嫪毐の乱(37巻 - 40巻)
奪取した著雍を、山陽と並ぶ不退転の要地として要塞化するのに莫大な資金を必要とする難題は、に隠棲していたはずの太后が後宮による負担を突如申し出てきたことで解決を見出した。ただし、その見返りに北の辺地「太原」での暮らしと、その地方長官へ有能なる宦官・嫪毐を据えろとの要求を、大王派ばかりか相国派でさえも呑むこととなった。
ところがやがて千・万規模で守備兵を引き抜かれた著雍では、魏軍の襲来対応に忙殺される。引き抜かれた守備兵たちの転出先は北の辺地「太原」。そればかりか「毐国」と国家を僭称した太原では、中央政府からの勧告の使者すら取り合わぬ始末。
秦内外から人や資金を続々と入手し、国家としての体裁を整えていく「毐国」への対応に手をこまねき、越年した(始皇9年)秦では、とうとう政が成人した。そう、内外に向けた正式な王としての宣言であり、大王派と相国派の長きに亘る暗闘に終止符を打つ「加冠の儀」を迎える年である。
しかし、その儀式を厳かに執り行えるほど、国内情勢は穏やかではなかった。加冠に乗じ、毐国が反乱を起こす。しかもその乱は政を葬るため呂不韋が仕組んだものであった。
三者三様の思惑が複雑に絡み合う中、咸陽では反乱を知った飛信隊が蕞兵と共に防戦に当たる。内では呂不韋と舌鋒を交わす政は自らの信じる道を示し、その大器を呂不韋に認めさせ、決着を咸陽の戦いに委ねる。
呂不韋一派の妨害もあり飛信隊ら防衛軍は咸陽防衛に大いに苦戦するも、呂不韋陣営を離脱した昌平君率いる援軍が敵総大将・戎翟公ワテギを討ち、反乱軍は撃退。9年におよぶ呂不韋との争いに完全勝利した。

41 - 59巻

新章・中華統一へ - 黒羊攻防戦(41巻 - 45巻)
長年の政争はついに決着。ようやく国内をまとめた政はいよいよ、国家総動員で戦い抜ける限界年数の「十五年」で中華統一させる大構想を信に明かす。
最初の標的は魏国「衍氏」。昌平君は「山の民」という切り札を早くも晒し、秦国の新たな戦略を内外に示した。一方楚国では、考烈王春申君の両名が立て続けに死去し、長年に渡り楚国を支えて来た両名の死により、国が大きく揺れ動く不安定な状態になってしまった。
秦国が次に攻め込む戦地の趙国「黒羊」は城が無い、大森林の中で森林にある五丘の丘を取り合うという複雑な戦場。そこへ最後の三大天に最も近いと言われる慶舎と離眼城主の知られざる名将・紀彗が立ちはだかる。それに対し、飛信隊は己と全く異質な桓騎軍の指揮下で戦いに臨む。
地の利を生かした趙軍に苦戦を強いられるも、信は激戦の末慶舎を討ち取ったが、紀彗は慶舎の死を隠してなおも徹底抗戦をする構えを見せる。だがその時、桓騎による非道な作戦が密かに行われる。
斉王との会談(45巻)
桓騎によって黒羊丘を占領し、結果的に大勝利を収めた。その戦いで慶舎を討ち取る大功を立てた信だったが、桓騎軍との刃傷沙汰で武功取り消しとなる。その後、黒羊丘の守備を楽華隊と交代し、内地へ帰還。
その頃、蔡沢の手引きによって王と李牧が密かに咸陽へ訪れた。まず斉王との密談で、中華統一が空論ではない訳を問われた政は新たな統治方法を示して、斉王を感嘆させ、非公式の口約束ながら、斉王から事実上の降伏宣言を勝ち取る。
だが、その後の李牧による謁見の場では「七国同盟」を提案されても一蹴。それを宣戦布告と受け取った李牧は、滅ぶのは秦国だと宣言して咸陽を去る。
幕間(45巻 - 46巻)
内地へ戻った飛信隊は、三ヶ所で募兵を行う。その過酷な入隊試験で、秦国唯一の「中華十弓」であった蒼源の子、蒼仁と蒼淡の兄弟を含めた選りすぐりの新兵千人を増員した。
鄴攻略編 - 出征 〜 鄴包囲(46巻 - 48巻)
趙攻略を目指す秦の本営では、趙西部に複雑な防衛網の構築が続くことにより、「十五年」での中華統一は困難と判断した昌平君は、李牧を出し抜くために敢えて王都「邯鄲」の喉元の「」を一気に狙う、軍の全滅もあり得る奇策を献言し、政はそれを決断。
昌平君ら本営は王翦を総大将に抜擢し、そこに楊端和が率いる「山の民」、桓騎軍を加えた三軍連合軍に加えて、飛信隊、玉鳳隊、楽華隊らを合わせた総勢二十万超えの大軍を、鄴攻略に向けて派兵。咸陽を発つ際、見送る政から長年預かってもらっていた王騎の矛を受け取ると、信はそれを携えて鄴に向けて出陣する。
趙では連合軍の出陣が解ると、李牧らは秦を迎え撃つべく準備をしている最中に、燕からオルドが率いる軍が侵攻して来た事を知り、趙は「秦」と「燕」両国の迎撃に当たる事になる。李牧はオルド軍が「青歌」に向かっていると解ると、無名ながらも「三大天」を担う事の出来る実力があり、「三大天」の任命を断った青歌城城主・司馬尚に燕軍の迎撃を任せた。李牧は秦軍の動向を探っていた副官・舜水樹からの情報により、秦の本当の狙いが鄴と言う事に気がつく。
飛信隊と「山の民」により趙国国門といえる列尾を半日で陥落させたが、李牧により仕掛けられた列尾の秘密に気付いた王翦は、昌平君による戦略の破綻を悟る。王翦はその後密かに、列尾から僅かな兵を引き連れて、鄴を自身の目で見に行く。鄴を自身の目で見た王翦は鄴が力技では落とせないと分かると、新たに鄴を落とすための策を即興で新たに練り上げ、列尾を放棄する事で兵站を断ち、全軍で王都へ攻め込み、軍の兵糧が尽きる前に鄴を落とすことを決断。鄴を落とすための必要な下地作りを三軍に命じて鄴を包囲した。
一方の趙では、悼襄王の身勝手さで邯鄲からの援軍に頼れず、窮地の鄴を救い得る近場の城塞は「橑陽」と「閼与」の二つのみ。李牧は舜水樹に橑陽軍を任せ、自らは閼与軍を率いて出陣。対する王翦は鄴の包囲と橑陽軍と閼与軍以外の迎撃を桓騎軍に任せると、橑陽軍を対峙する楊端和軍へ、壁を援軍に向かわせ「山の民」らに橑陽軍を任せて、自らは李牧が指揮するであろう、閼与軍を迎撃に出た。王翦軍に組み込まれた飛信隊・玉鳳隊・楽華隊も李牧を討つべく、朱海平原へ転進する。
鄴攻略編 - 朱海平原 〜 犬戎族(48巻 - 51巻)
朱海平原での一日目には趙軍右翼の紀彗軍を討つべく、飛信隊は楽華隊・麻鉱軍と連携して優位に戦況を進めるが、李牧の奇襲により王翦左翼軍の指揮官・麻鉱将軍を討たれたことでたちまち劣勢に陥った。壊滅寸前まで弱った中核の麻鉱軍を、機転で立て直させた蒙恬の手腕と戦術眼を大いに認めた王翦は、蒙恬を臨時将軍に昇格させて左翼軍大将に命じた。
一方、橑陽では楊端和率いる「山の民」と壁率いる秦軍が当初は圧倒していたが、舜水樹が到着すると、舜水樹は趙軍を橑陽城まで撤退することを決断。橑陽城まで撤退することで、橑陽城城主・ロゾ一族が率いる異民族・犬戎族による援軍が加勢することになり、彼らによる加勢で戦は膠着状態に陥る。
朱海平原戦三日目、秦軍右翼の玉鳳隊・亜光軍への合流命令を受けた中央予備軍の飛信隊は、元趙国三大天藺相如軍「藺家十傑」の尭雲・趙峩龍らの趙軍左翼と対峙する。彼らに加え李牧の副官・馬南慈と元慶舎の副官・岳嬰の猛攻の前に劣勢に立たされる秦軍右翼。そこへ元々、兵糧に不安のあった秦軍では、橑陽で壁が預かる兵糧の大半を焼かれてしまう。李牧は算出させた鄴の残りの兵糧が、秦軍よりも上回っていると判断し、長期戦に持ち込んで自壊させることを目論む。
鄴攻略編 - 橑陽攻略(51巻 - 53巻)
趙軍左翼の猛攻を何とか凌ぐ朱海平原では、九日目に尭雲と馬南慈によって王翦右翼の将軍・亜光が意識不明の重体となる。だが、その代わりに信は仇討ちに燃える岳嬰を討ち取ることに成功する。
橑陽では兵糧が尽きかけていることで楊端和は総攻撃を決断。壁も失態を挽回するために主攻の一つを願い出る。ロゾの息子達を討つなど攻勢だった「山の民」と壁軍だったが、舜水樹とロゾに見抜かれて、総戦力での迎撃に遭い、散り散りとなる。楊端和は執拗に狙われる中、自らを囮とすることによって別動隊による大逆転を画策し、ロゾを壁が討ち取った。そして残存の犬戎族を従属させた楊端和は、橑陽城を接収した。敗北した舜水樹ら趙軍は秦軍の退路を断つべく列尾へ撤退する。
鄴攻略編 - 覚醒(53巻 - 55巻)
朱海平原では、岳嬰を討っても変わらぬ劣勢で、大将不在の状態にも関わらず本陣からの指示も無く、そのうえ兵糧まで尽きかけているせいで、士気も著しく低下し絶望的な状況に陥る王翦右翼軍。万策尽きかける中、十一日目の夜に信を呼び出した王賁は、両隊を覚醒させることを訴える。そして翌日の十二日目で、隊長からの渾身の檄に促された飛信隊・玉鳳隊は、趙軍左翼を圧倒し大きく後退させる。この一報に、王翦の中央軍も前進を始め、朱海平原の戦況が大きく動く。趙軍左翼も反撃を受けた十三日目には王賁が尭雲によって瀕死の状態に追い込まれる。その夜に右翼では、状況を好転するために右翼の大将を信にする決断をした。そのころ鄴では、鄴が包囲される前に密かに負傷した民に化けて、鄴に侵入していた王翦の兵士によって、鄴の兵糧庫が焼かれてしまい、兵糧の殆どを失ってしまう。十四日目には右翼で信が趙峩龍を討ち取り、趙軍の左翼に大きな打撃を与えることに成功した。一方でその夜、蒙恬の陣営では突如三大天・煖の単独夜襲を受けた。
鄴攻略編 - 朱海平原決戦(56巻 - 58巻)
十五日目の朱海平原中央では、兵糧難を察して守備に徹することで秦軍を干上がらせる算段の李牧だったが、肝心の鄴で兵糧の殆どを焼かれた報告を受けて方針を大転換。目前の王翦軍を撃破し、そのまま鄴を包囲している桓騎軍を四散させ鄴を開放させる必要性に迫られた李牧軍が、いよいよ王翦の本軍と会戦。独自の戦術によって王翦軍に苦戦を強いるも、戦術の謎を解いた王翦によって互角の戦況に戻される。その間、右翼では王賁が尭雲を討ったことで趙軍左翼を突破し、そのまま李牧軍への挟撃を仕掛けるも、趙軍も傅抵・馬南慈が王翦軍に挟撃を仕掛け、さらに蒙恬軍と紀彗軍も中央に駆け付けて激しい攻防戦となる。飛信隊が李牧を目前にまで迫ったその時、煖が立ちはだかる。信は因縁の決着を果たすべく煖と一騎打ちを繰り広げ、死力を出し尽くしてついに煖を討ち取った。しかし、限界を超えた信はそのまま倒れてしまうが、羌瘣の決死の蘇生術で復活を果たす。李牧は龐煖の死を見届けると鄴を解放すべく、朱海平原から撤退して全軍で鄴へと向かった。
鄴攻略編 - 鄴制圧 〜 李信将軍(58巻 - 59巻)
鄴を解放しに向かった李牧軍を精鋭部隊で追撃する王翦軍。一方、鄴では兵糧が無くなった事で難民らによる暴動が発生していた。王翦軍からの追撃を何とか凌いだ李牧軍は鄴に辿り着いたが、桓騎軍の前に鄴を解放出来ず、難民らによってとうとう鄴の城門が開門されてしまい、それを待っていた桓騎軍によって鄴は陥落する。
陥落した鄴へ入城した秦軍であったが、肝心の兵糧の問題が解決しておらず、今度はそのまま李牧軍に兵糧攻めに遭う。秦国から鄴へ兵糧を輸送しようとするが、黄河を渡っての輸送を読まれて失敗し、輸送出来ずにいた。しかし、鄴を包囲していた李牧は王命によって、朱海平原敗戦の責により邯鄲へと連行される。そんな中、王翦は兵糧問題を前もって予想しており、秦国とは逆の斉国から事前に兵糧を買って斉国に兵糧を輸送してもらう事で問題を解決した。そして鄴と橑陽と列尾を繋げるべく騰軍が列尾に向けて出陣した。列尾では李牧の投獄と斬首されると知った扈輒と舜水樹は、李牧を救うべく全軍を王都圏北側へ撤退させる決断をするのであった。これによって秦軍は当初の目標であった、鄴を含む趙国の王都圏南側を得たのであった。
咸陽に凱旋した信だが、政から将軍になるためには姓が必要だと聞かされ、姓を決める最中に漂がかつて「李」の姓を持っていたことを知り、自身も「李」の姓にすることを決め、「李信」と名乗ることを決めた。そして論功行賞で蒙恬や王賁らと共に将軍へと昇進した。
幕間(59巻)
趙の王都・邯鄲では、李牧の処刑前に李牧の救出を目論む李牧の腹心らと悼襄王らの派閥による内乱状態になっていたが、李牧の処刑前日に悼襄王が何者かによって毒殺される。悼襄王の死後に次期趙王の太子嘉によって李牧が解放されるが、悼襄王の遺言によって次期趙国王は太子嘉ではなく、末子遷が指名される。李牧と太子嘉らは遷の派閥により、刺客や追手を差し向けられ、命を狙われるがなんとか邯鄲を脱出した。嘉と別れた李牧らは今後のことを見据えて、司馬尚がいる青歌城へ向かった。
年が明けて始皇十二年なってから、秦では河南城で隠居していた呂不韋の元に集まった様々な残党達による勢力が、朝廷を脅かすのではないかと危惧されていた。自ら河南城に向かった政は呂不韋と対談をし、呂不韋から自身の優しさがいずれ弱点になると進言を受ける。その後呂不韋は自身の影武者に服毒自殺をさせると、自身は城を脱出し愛人らと共に中華中を巡る流浪の旅に向かった。

60巻 -

什虎の戦い(60巻 - )
邯鄲攻略を目指す秦国だったが、強固な防衛線に苦戦する。戦力増強をしようにも各地の戦線も手一杯で戦力を送る余裕は無く、膠着状態が続いていた。それを打ち破るべく昌平君は魏国との3年間の同盟を提案。長年敵対関係の魏国が同盟に応じるはずが無いと一同が難色を示す中、昌平君は楚の最重要拠点・「什虎」を合同で攻略し、什虎を魏へ譲渡するのを条件に同盟を打診する。什虎へ向けて蒙武軍が進軍するが、待ち構えていたのはかつて楚に滅ぼされた小国の残党達で構成された異色の軍団・什虎城城主満羽率いる什虎軍だった。月地平原で始まった秦軍と什虎軍の戦は、蒙武軍への援軍として来た騰軍や、媧燐の指示で参戦した項翼軍や白麗軍だけで無く、同盟を了承した呉鳳明率いる魏軍も加わる。

登場人物

本作の主要登場人物は史記に登場する実在の人物がモデルとなっている。史記にてしばしば悪役として描かれる始皇帝について、原は執筆を「始める前には始皇帝が悪いイメージの人だった」と語っている。しかし史記の研究本を読み、違う見方を見出した[8]

原は史実を捻じ曲げないよう気を付けているが、史実に記載がないものを予想で描く際、例えば羌瘣を女性キャラとして描いているが「『史記』に男とは書いてないよね」というスタンスだとインタビューで語った[9]

原はキャラクターへの感情移入が大きいことで知られる。2016年10月30日放送の「情熱大陸」では、尾平の「みんなあいつと一緒に命かけて戦いてぇんだ」(479話「尾平の叫び」)を描く際、何度も眼鏡をとり涙を拭きながら描いていたシーンはファンの共感を得た[10]

戦国七雄

王朝衰退後の五百年におよぶ動乱を経て生き残ったの七か国を指す。ただし山奥などの僻地には、これらのいずれにも属さない極めて小規模な国(徐など)も残っている[注 1]

秦(しん)
中華西端の大国。昭王の代に六大将軍の働きによって大きくその勢力を伸ばした、七国中でも一、二を争う強国。その強大振りから、一時期は「西帝」とよばれた程である。作中でも天下統一を狙い活発な軍事活動を続けてはいるが、昭王時代よりも武威には陰りが見える。荘襄王の代に丞相となった呂不韋が国の実権を握っており、大王派との間で政争が続いていたが、嬴政の加冠の儀の際における政変により、大王派が実権を取り戻している。歩兵における什伍の制度に代表されるように、七国中最も論功行賞の制度が確立されている。
魏(ぎ)
中華の中央部に位置する国。天下統一を狙う秦にとって中原進出の障害となっており、当面の標的国である。軍事力は秦に劣るものの、趙・韓と連携することで対抗している。生真面目な国民性で、兵も命令に忠実で粘り強い。中華最強を自負する装甲戦車隊を持ち、原野戦を得意とする。
趙(ちょう)
中華の中央北部に位置する国。仇敵の間柄である西の秦・東の燕に挟まれており、特に秦に対しては長平の戦い以降、根深い恨みを抱えている。かつての軍の要であった三大天が潰えて転換期を迎えたものの、新たに三大天に任命された李牧が、宰相としても国の中枢を担う。武霊王以来の伝統を誇る騎馬隊が精強。
楚(そ)
中華南部に位置する、領土が中華全土のおよそ半分にもおよぶ大国。秦と並んで二大強国に数えられる。その広大さから兵の動員力は七国中最大。しかし東西に延び切った長大過ぎる防衛線により燕を除いた五カ国に備えなければならないため、他国への侵攻には慎重な構えを取っている。製鉄技術の先進国としても知られる。
燕(えん)
中華の東北部に位置する辺境国。他国にあまり情報が流れておらず、未知の部分が多い。様々な異民族と交流があり、彼らによって構成された特殊な部隊を擁する。
斉(せい)
中華の東部に位置する国。かつては「東帝」と呼ばれる程の全盛期を誇ったが、燕の楽毅を始めとした合従軍に撃ち破られ衰退した。しかし衰退してなお列国から「東の大国」として畏怖されている。
韓(かん)
中華の中央南部に位置する、七国中最も領土が小さく軍も弱い小国。西の秦からの侵攻を受けているが、その立地的重要性から趙・魏の援軍を受けることで、秦軍を退けている。

用語

軍・部隊

飛信隊(ひしんたい)
初陣での戦果でが百人将となった時に発足した直属の部隊で、発足初戦の馬陽戦において王騎から命名される。
発足当初は一癖も二癖もある荒くれの百姓を中心とした特殊百人隊で、渕、羌瘣の2人を副長としていた。百姓ゆえに軍装も充分に整わぬばかりか、騎馬や弓に長けた配下など皆無に等しく、剣と槍に頼った白兵戦で戦っていた。馬陽後には三百人隊へと増員され、さらに魏領への侵攻戦中に特例として千人隊へと増員され、増員された隊員は元郭備隊の隊員であり、郭備隊の楚水を副長に加えた。山陽戦終了後、正式に千人隊として認可されるも羌瘣が一時離脱。そのため策略を練ることの出来る人物がいなくなり苦戦が続く状態であったが、後に河了貂が軍師として参入し改善した。
対合従軍戦中に麃公から兵千人を補給され実質二千人隊となった。後の論功行賞によって三千人隊へと増員し、元麃公軍の岳雷率いる五百人を加える。彼らは後に乱戦特化兵「飛麃」と呼ばれるようになった。屯留の反乱の頃には隊に復帰した羌瘣が千人将、さらに信も四千人将へと昇進し五千人隊の独立遊軍となった。著雍攻略戦後には羌瘣が三千人将、さらに信も五千人将へと昇進し八千人隊の独立遊軍となった。黒羊戦後に元桓騎軍であった那貴とその一家が新しく飛信隊に加入し、さらに新たに寡兵を行い選りすぐりの千人の新兵が加わる。
鄴攻略戦後に信(李信)が将軍、羌瘣が五千人将に昇進し、李信隊一万と羌瘣隊五千の合わせて一万五千人の軍となる。
玉鳳隊(ぎょくほうたい)
王賁率いる部隊。飛信隊・楽華隊とはライバル関係。
楽華隊(がくかたい)
蒙恬率いる部隊。飛信隊・玉鳳隊とはライバル関係。
馬酒兵(ばしゅへい)
山の民の部隊。穆公と盟を結び、その後秦国と戦争で秦に援軍として現れた山の民のことを指す。名前の由来は、穆公の軍馬を勝手に殺して食らった際、馬に合う酒を振る舞われた恩を返すために援軍として訪れたことから。わずか三百人の戦士で数千もの兵を蹴散らし、さらには敵本陣の晋王を捕えてしまうほどの高い戦闘能力を持つものの、その戦い方は味方された秦兵ですら背筋を凍らすほどに凄惨であったという。
什虎軍(じゅうこぐん)
かつて祖国を滅ぼされながらもその後も楚軍と戦い続けてきた亡国の残党で構成された異質の軍団。祖国が滅ぼされた後も幾度も楚軍と戦い続け、楚軍を相手に敗れなかったため楚国が諦めて、彼らの生存を許した。寿胡王曰く「什虎軍は楚軍であって楚軍にあらず」「什虎軍は楚軍と戦い続けそれらを返り討ちにしてきた怪物達」「我らは何も持っていない。全てを失った」。春申君により秦・魏・韓・楚の四カ国にとっての大重要拠点「什虎」を与えられ、そこを根城としている。

勢力・異民族

山の民(やまのたみ)
秦よりさらに西にある深い山々に住む民族の総称。幾多の民族に分かれており、それらの盟主となった者を平地の人々は「山の王」と呼ぶ。民族ごとにデザインの違う面を被り、腰布を巻きつけただけといった簡易的な格好ではあるが、断崖絶壁を利用した城を築くなど、その技術力は非常に高い。かつての秦王・穆公は彼らと盟を結んでいたが、穆公亡き後一方的な盟の断絶を受けて山に追いやられた。これ以降、秦国に根深い恨みを抱いていたが、穆公にだけは現在でも敬意を払っている。のちに秦王・嬴政と山の王・楊端和との間に盟を結ぶこととなり、蕞の戦いで救援に来たことで確かな同盟関係となり、秦国の一大勢力となる。
北の騎馬民族(きたのきばみんぞく)
大陸の北に住む民族であり、山民族のようにいくつかの民族に分かれている。山の民ですら桁違いと評する戦闘民族であり、彼らと国境を面する秦・趙・燕は長城を築いて防御に徹している。現在判明している民族は「月氏」「匈奴」「東湖」の三つ。
犬戎(けんじゅう)
物語開始より約五百年前に君臨していた周王朝を滅ぼしたと伝えられる騎馬民族。周王朝を滅ぼした後中華への定住に失敗し、大半は北へと流れて「匈奴」に変貌したとされる。一部は太行山脈を縄張りとして中華に残り、趙国建国後橑陽の地と城を与えられ実質治外法権の領域となっている。ロゾ一族による恐怖政治が行われていたが端和率いる山民族軍との戦いでロゾ一族は全滅し、端和に吸収された。燕国の劇辛軍の主力を担う「毒犬」部隊もこの一族の者たちで構成されている。橑陽に住む一族は犬を模した鎧と長刀の様な武器を使い、毒犬部隊は重装とランスの様な武器を使う。
徐(じょ)
趙・魏・楚が隣接する国境地帯にある小さな国家。城一つ分だけの領土しかないが、趙・魏・楚の三国にあらゆる情報を流して生業としている。その存在は宰相以上の地位の者しか知られていない。

称号

六大将軍(ろくだいしょうぐん)
昭王によって「戦争の自由」という権利を与えられた秦の6人の大将軍[注 2]。彼らの存在によって、かつての秦は中華で最も危険な国とされていたが、昭王亡き後はその名を継ぐ者が現れず、その武の威光は失われている。呂不韋によると、六大将軍制は常に兵糧や兵士の補充を必要とし、国に著しい負担を与え、また独立色を強める制度のために謀反の恐れが常に付きまとうとされ、昭王と六将の間にあった鉄の忠誠心があってこそ成り立っていたという。構成員は白起を筆頭として王騎・摎・王齕・胡傷・司馬錯。唯一存命していた王騎も作中で没した。始皇十三年に、政により六代将軍制の復活を宣言。蒙武・騰・王翦・楊端和・桓騎の5人が任命されたが、6人目は他の5人と比肩する者がまだいなかったため空席となっている。
魏火龍七師(ぎかりゅうしちし)
魏王安釐王の時代に魏軍にて矛戟を振るった七人の大将軍。軍旗にそれぞれの個人名の一文字に火龍の印をあしらった物を用いている。秦の六大将軍や趙三大天と並ぶ英雄とされるものの、その中の1人呉慶以外が突如としめ表舞台から姿を消したために、そこまで名を広めることができなかった。表向きには五人が病、一人は戦傷が元で死去となっているが、実際は呉慶を除いた六人が二派に別れて同士討ちを行い、生き残った三人は十四年間投獄されていた。作中では呉慶が麃公に討たれ、呉鳳明の働きで解放された生き残りの三人も著雍戦で霊凰と紫伯が戦死。凱孟のみ存命。構成員は呉慶・霊凰・凱孟・紫伯・太呂慈・晶仙・馬統の七人。
趙三大天(ちょうさんだいてん)
趙を支え、秦六大将軍や魏火龍七師と戦いを繰り広げた三人の大将軍。任命された軍には「大天旗」という旗が掲げられる。王騎によると、その華々しい戦歴は三大天の異名と共に国内外の人々の頭に強烈に焼き付いており、大天旗一つで士気が跳ね上がるという。当初の構成員は廉頗・藺相如・趙奢だったが、唯一存命していた廉頗の出奔後しばらくは適任者不在で、趙の武威は衰えた。李牧・龐煖を新たに抜擢して、再び武威を示しているが、作中で龐煖が戦死したため、現在は李牧のみ。
戦国四君(せんごくしくん)
斉の孟嘗君、魏の信陵君、趙の平原君、楚の春申君の4名。いずれも数千名にもおよぶ食客を抱える有力者であり、一国の王に匹敵するほどの力を持った。唯一存命していた春申君も作中で没した。
中華十弓(ちゅうかじっきゅう)
もとは趙の武霊王が行った腕競べにおける上位十名に対して与えられた称号。現在は明確な定義があるわけではなく、実力を広く認められた者が自然的に十弓の一人として数えられている。
武神(ぶしん)
煖の自称。蚩尤族によると「荒ぶる神」を元々身の内に宿す者のことを指し、武の道を極めることに全てを費やす求道者の一族。ただ一族といっても血の繋がりは無く、素質のある子供をさらって後継者として育てている。基本的に深山に籠って修行に明け暮れ、時折実力を確かめるために人里へ降りては無差別に勝負を挑むという行為を繰り返す。

武器・兵器

(ほこ)
一兵卒から大将軍まで幅広く使われている長柄の武器。作中では現実の矛の形状とは異なり、薙刀のような形状をしている。
緑穂(りょくすい)
羌瘣が使う剣。
莫耶刀(ばくやとう)
項翼が使う中国五大宝剣の一振りの剣。
吹き矢(ふきや)
河了貂、他の刺客が使う武器。矢に毒を塗り殺傷力を高める。
井闌車(せいらんしゃ)
櫓に車輪が付いた攻城兵器。王賁が山陽戦の時に使用するが、近利関攻めで信が他の秦兵達を扇動して大勢乗ったせいで車輪が破損する。合従軍編では、魏軍総大将・呉鳳明が函谷関攻略のために特大の井闌車を設計して二台投入するが、一台を桓騎によって燃やされる。
戦車(せんしゃ)
主に魏国が所有する兵器。数頭の馬が荷車を引き、車軸には刃が付いており、荷車には弓兵・槍兵が搭乗する。その圧倒的な突撃力で歩兵を轢殺する。
火兎(かと)
主に桓騎軍が使用する笛。彼らが野盗時代から使われた物で、笛の意味は「絶体絶命・完全包囲」であり、これが吹かれると桓騎兵達は一斉に戦いを止めて我先にバラバラに逃走を開始し、味方が転倒しようが敵に襲われようが無視して逃げ続ける。殿もないため一方的に敵に追撃されるが、誰かが襲われている分だけ他が逃げる時間稼ぎとなり、殿が無いことが却って敵に大将の居所を掴めなくする利点がある。桓騎曰く「なんだかんだでこの逃げ方が1番多く生き残る」という。

戦法・戦技

巫舞(みぶ)
人の秘められた力を引き出すため、蚩尤の十九氏族ごとに異なる拍子で舞い、呼吸法によって自らを変性意識状態にする(作中では「荒ぶる神」を身に堕とすとされる)奥義。その際の陶酔で意識を遠のかせることで、あらゆる感覚を活性化させて、常人離れした剣技を駆使するため、蚩尤以外の人間には使うことができないという。その力量は「長さ」や「深さ」で表され、深い者ほど強いが、深く落とすほどその反動も大きく、解けるとまともに戦うことすら困難になるなど欠点もある。巫舞状態の使い手には周囲の物の動きがゆっくりに感じ、やがて飛んでいる虫ですら止まって見えるという。さらに羌瘣の場合は、青く澄んだ水の中にいるような感覚に陥り、そのままゆっくりと底の見えない深部へ沈んでいくという。意識を遠のかせる妨げとなるのが現世のしがらみや感情であるため、それらを強制的に断ち切る目的で蚩尤の先人たちが考案したのが、しきたり“祭”であった。その祭を経た幽連は、呼吸法と神堕としの舞による「助走」無しでも素の状態のまま、即座に巫舞同然の境地に入れる極意を体得した。
龍指(りゅうし)
王賁の槍を使った奥義
龍巣(りゅうそう)
王賁の槍を使った必殺技
剛力(ごうりき)
羌瘣が考案した対騎馬戦法。伍二組で十人が固まって盾を構える陣形で、突撃して来る騎馬を一丸と壁になって防御する。上手く受ければ敵騎馬を弾いて落馬させることが出来るが、その分反動も大きく負傷者も出やすい。
輪動(りんどう)
輪虎が考案した騎馬戦法。二つの騎馬隊から繰り出す突撃戦法で、それぞれの騎馬隊が車輪のように左右対称に旋回しながら進んで敵陣の中央を広げるように徐々に削り、それによって手薄になった中央に一気に突入する。強力だが負担が大きい。

朝廷用語

後宮(こうぐう)
秦において三千人を超える宮女と宦官から成る城で、宮女のほとんどが名家の出であることから、それらを束ねたならば絶大な力を要するとされる。呂不韋でさえ手を出しあぐねる強大な勢力であり、政陣営と呂氏陣営の争いにも不干渉を貫いていた。
三大宮家(さんだいみやけ)
秦太后の下で後宮を仕切る三侍女の後ろ盾となっている実力者。氾家、介家、了家の三氏。

刺客

蚩尤(しゆう)
千年以上昔から闇世界で恐れられてきた特異体質を持つ幻の一族。山々に点在する十九氏族の中から、常に一人の女が祭(さい)と呼ばれる過酷なしきたりの末にその名を継ぐ。元々は司祭の類である巫女一族であったが、時代の流れの中で異形の変化を遂げていったとされる。達人が駆使する奥義はその名残か、舞うような剣技「巫舞(みぶ)」と呼ばれる。
朱凶(しゅきょう)
赤黒い服装をした刺客一族であり、暗殺200年の歴史を持つ。二百年以上前には蚩尤に仕えた一族であった。
堅仙(けんせん)
暗器の使用に長ける刺客集団。登場した人物は全て肩にかかるくらいまで髪を伸ばしている。
号馬(ごうま)
集団での陣形による技に長ける刺客集団。登場した人物は全て髪を後ろで束ねている。
赫力(かくりき)
気を外に練り、刃物をも通さぬ肉体と剛拳で闘う刺客集団。登場した人物は全て禿頭。

反響

  • 2012年5月18日よりWEB上で1人1コマずつ約1000人でキングダム単行本第26巻の内容を描き上げるファン参加企画「ソーシャルキングダム」が行われた。ゲストの荒木飛呂彦井上雄彦本宮ひろ志やアニメの出演声優、それ以外に一般からもプロの漫画家が参加した。2012年6月13日に一旦完成となった[11]
  • 2012年10月10日から12月24日まで東京国立博物館で開かれる「中国 王朝の至宝」展において森田成一と釘宮理恵が、それぞれの演じる信・河了貂として会場の音声ガイドを務めることが発表された[12]
  • 2015年10月より作者である原泰久の出身地 佐賀県三養基郡基山町(さがけんみやきぐんきやまちょう)のふるさと納税の返礼品としてキングダムグッズの取り扱い開始[13]
  • 2015年10月に、WEB上でキングダムキャッチコピー大賞の募集が行われ、大賞には、「僕たちは今、千年に一度の漫画を読んでいる。」(茅ヶ崎の塾講師)が選ばれ、単行本第41巻の帯とヤングジャンプ2016年第9号の表紙にそれぞれ掲載された。優秀賞には、「三度の飯よりキングダム」(パッキャオの友人)、「うちの奥さん、春秋戦国時代から帰ってこない。」(陽介&美帆)、「前には夢が、隣には仲間が。」(めかなぎ)が選ばれ、原泰久特別賞には、「課金後」(ヘアスタイリスト)が選ばれた。
  • 2015年5月28日「雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!」(テレビ朝日)の放送にて、『なぜハマる?キングダム芸人 』というくくりにて放送された。
  • 2016年、連載10周年を記念して、実写特別動画が制作され、信役を山﨑賢人が務めた。動画は4月18日より特別サイト上にて3分の動画として配信開始され、4月19日にフジテレビ系列「有吉弘行のダレトク!?」にて、60秒バージョンのテレビCMとして放送された[14]。また、龐煖は五城健児羌瘣は山本千尋が演じている[15]

展覧会

  • 週刊ヤングジャンプでの連載10周年を迎えるにあたって、2016年7月30日から2016年9月4日の間、作者原泰久の故郷佐賀でキングダム展が開催された。 展覧会では、複製原画や作中に登場する「王騎の矛(ほこ)」などの復元品などが展示された。
  • 長崎ランタンフェスティバル2019とのコラボ企画により、フェスティバル各種でイベントが行われ、長崎孔子廟会場では2019年2月5日から2019年2月19日の間キングダム展が開催される。

書誌情報

漫画本編

総集編・その他

  • キングダム総集編I 〈無名の少年〉 - 2010年7月27日発売
    収録内容
    『キングダム』第1話 - 第22話
    読切『金剛』
    読切『馬酒兵三百』
  • キングダム総集編II 〈王都の奪還〉 - 2010年8月10日発売
    収録内容
    『キングダム』第23話 - 第47話
    読切『李牧』
    読切『蒙武と楚子』
  • キングダム 公式ガイドブック 英傑列紀 - 2012年8月17日発売
    収録内容
    キャラクター&エピソード解説
    原泰久×安彦良和スペシャル対談&原泰久ロングインタビュー
    キャラクター原案スケッチ&秘蔵ネーム集
  • キングダム 公式ガイドブック 覇道列紀 - 2016年1月19日発売
    収録内容
    キャラクター&エピソード解説
    作者が語るキャラクター&エピソード秘話
    スペシャル対談2本
    原泰久×ケンドーコバヤシ
    原泰久×水野良樹いきものがかり
    週刊少年ジャンプ』2013年24号掲載の出張版読切

ゲーム

コンシューマーゲーム

キングダム 一騎闘千の剣
PlayStation Portable用ソフト。2010年11月25日にコナミデジタルエンタテインメントより発売。公称ジャンルは「中国歴史大アクション」。

モバイルゲーム

キングダム 激突パズル無双
iOS用アプリ。2012年12月17日にコナミデジタルエンタテインメントより配信開始。ゲーム内に課金アドオンがあるが、ソーシャルゲームではない。ジャンルは、パズルバトルゲーム。
キングダム –春秋戦国大戦-
GREE用アプリ。2013年4月26日にオルトプラスよりサービス提供開始。アイテム課金制のソーシャルゲーム。ジャンルは、カードバトルRPG。
キングダム -英雄の系譜-
iOSおよびAndroid用アプリ。2015年3月12日〜2019年9月30日までディー・エヌ・エーより配信された。アイテム課金制のソーシャルゲーム。ジャンルは、シミュレーションRPG。
キングダム セブンフラッグス
iOSおよびAndroid用アプリ。2016年10月26日にバンダイナムコエンターテインメントより配信開始。アイテム課金制。ジャンルはリアルタイム合戦シミュレーション。
キングダム 乱 -天下統一への道-
iOSおよびAndroid用アプリ。2018年2月22日にモブキャストより配信開始。アイテム課金制。ジャンルは戦略バトルRPG。

体感型ゲーム

キングダム×リアル脱出ゲーム -ある大戦場からの脱出-
SCRAP主催の体験型ゲームイベント。2017年3月末からゴールデンウィークにかけて明治神宮球場を皮切りに全国5都市を巡回する野外ツアー形式で開催される。参加者は泰国の兵士となり、様々な謎や暗号を駆使し1時間以内に敵軍の策略を打ち破ってから天下を取(脱出す)ることがクリア条件[注 3][注 4]

テレビアニメ

これまでに3つのシリーズがNHKの各チャンネルにて放送されている。ナレーションは高塚正也。戦闘のシーンでは公共局であるNHKの基準内で放送できるよう、表現に抑制が行われている(体が切断されるシーンでは透過光でぼかしている等)。第3回衛星放送協会オリジナル番組アワードで、オリジナル番組賞 最優秀賞(アニメ部門)を受賞。

第1シリーズ
NHK BSプレミアムにて、2012年6月4日から2013年2月25日にかけて全38話放送された[16]。第1シリーズはキャラクターもCGアニメーションが重きを占める動画構成となっている。
第2シリーズ
2013年6月8日から2014年3月2日にかけて、全39話放送された[17]
第3シリーズ
2020年4月6日よりNHK総合にて放送を開始した[18]が、当時感染を拡大していたCOVID-19に伴い制作スケジュールに多大な影響が発生したため、第5話以降長期の放送休止期間に入る[19](5月以降は代替番組として『未来少年コナン』デジタルリマスター版を放送[20][21]。そのまま12月からは『進撃の巨人 The Final Season』を放送)。
2020年10月5日、第3シリーズの再開時期が「2021年春」と大まかに発表され[22]た。
同年12月14日、2021年4月からの放送再開が発表[23]
2021年2月12日、放送再開日を同年4月5日と発表(放送曜日・時間は以前と同じ)。この日からは第1〜4話を再放送し、未放送であった第5話以降はその後となる[24]

キャスト

声優については、キングダムの登場人物一覧中の「声 - 声優」に記載。

スタッフ

第1シリーズ[16] 第2シリーズ[17] 第3シリーズ[25][26]
原作 原泰久
監督 神谷純 岩永彰 今泉賢一
シリーズ構成 荒川稔久 高木登
キャラクターデザイン 戸部敦夫、大竹紀子、
波間田正俊
竹田逸子、徳永久美子、
下島誠
阿部恒
コンセプトデザイン 高橋武之
中森良治
総作画監督 竹田逸子 冨岡寛
美術監督 東潤一 金鉉洙 水野雄介
色彩設計 いわみみか 甲斐けいこ 阿部みゆき
3DCG監督 奥村優子 遠藤工
撮影監督 吉田寛 野上大地
編集 松村正宏 柳圭介
音響監督 高桑一 小泉紀介
音楽 関美奈子 澤野弘之、KOHTA YAMAMOTO
音楽制作 エイベックス・ピクチャーズ
プロデューサー 中沢いずみ 宮本未来、萩原良輔
飯泉朝一、森亮介
アニメーションプロデューサー 磯谷麻依子 小越康之
制作統括 斉藤健治、柴田裕司、上田憲伯
アニメーション制作 ぴえろ
スタジオ サインポスト
製作・著作 NHK総合ビジョン、ぴえろ キングダム製作委員会[注 5]

主題歌

第1シリーズ

Pride[16]
オープニングテーマ。作詞・作曲・編曲・歌はNothing's Carved In Stone
「Voice of Soul」[16]
第1話〜第19話エンディングテーマ。作詞・作曲・編曲は山下和彰、歌は石田匠。
「Destiny Sky」[16]
第20話〜第30話エンディングテーマ。作詞はBOUNCEBACK、作曲・編曲はats-、歌は若井友希
「Never Ending」[16]
第31話〜第38話エンディングテーマ。作詞・作曲はBOUNCEBACK、編曲はats-、歌は蛇足

第2シリーズ

「GLORY DAYS」[17]
オープニングテーマ。作詞はKOHSHI、作曲・編曲はTAKE、歌はD☆DATE
「21」[17]
第1クールエンディングテーマ。作詞は多田宏、作曲・歌はThe Sketchbook、 編曲はThe Sketchbook、MB2nd。
「Exit」[17]
第2クールエンディングテーマ。作詞は多田宏、作曲・歌はThe Sketchbook、編曲はThe Sketchbook、MB2nd。
「そこに君がいる」[17]
第3クールエンディングテーマ。作詞は多田宏、作曲・歌はThe Sketchbook、編曲はThe Sketchbook、MB2nd。

第3シリーズ

「TOMORROW」[27]
オープニングテーマ。作詞は松隈ケンタ×JxSxK、作曲は松隈ケンタ、編曲はSCRAMBLES、歌はBiSH
「Deep inside」[27]
エンディングテーマ。作詞はTomohiro Ohga、作曲・編曲・歌はwaterweed。

各話リスト

第1シリーズ (第1話は50分枠で放送)
話数[16] サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 初放送日
第1話 無名の少年 荒川稔久 神谷純
村川建一郎
神谷純
たかおかきいち
戸部敦夫 2012年
6月4日
第2話 運命の出会い 白石雅彦 堀之内元 サトウ光敏 大竹紀子 6月11日
第3話 友よ…! 村山桂 木村哲 筑紫大介 波間田正俊 6月18日
第4話 王と剣 玉井豪 たかおかきいち 高田昌宏 竹内由香里 6月25日
第5話 折れない心 和智正喜 若林厚史 サトウ光敏 大竹紀子 7月2日
第6話 大将軍への道 白石雅彦 浪速勉 たかおかきいち 波間田正俊 7月9日
第7話 恐ろしき山の民 村山桂 若林厚史 三原武憲 竹田逸子 7月16日
第8話 それぞれの夢 玉井豪 堀之内元 サトウ光敏 大竹紀子 7月23日
第9話 いざ咸陽へ 和智正喜 村川建一郎 筑紫大介 竹内由香里 7月30日
第10話 王都突入 白石雅彦 浪速勉 中山敦史 高橋はつみ
(作画)
8月6日
第11話 激戦開始 村山桂 若林厚史 たかおかきいち 戸部敦夫 8月13日
第12話 究極の一刀 玉井豪 西村聡 髙田昌宏 波間田正俊 8月20日
第13話 ランカイ吠える 和智正喜 若林厚史 サトウ光敏 竹内由香里 8月27日
第14話 剣の力 白石雅彦 佐藤雄三 筑紫大介 川口弘明
徳永久美子
9月3日
第15話 王の資格 荒川稔久 若林厚史 たかおかきいち 波間田正俊 9月10日
第16話 呂不韋 村山桂 堀之内元 高田昌宏 大竹紀子 9月17日
第17話 初陣 玉井豪 佐藤雄三 サトウ光敏 竹内由香里 9月24日
第18話 戦車隊の脅威 和智正喜 村川建一郎 筑紫大介 波間田正俊 10月1日
第19話 烈火の戦い 白石雅彦 西村聡 いとがしんたろう 松竹徳幸 10月8日
第20話 王騎乱入 村山桂 浪速勉 たかおかきいち 徳永久美子 10月15日
第21話 将軍の意味 玉井豪 堀之内元 サトウ光敏 波間田正俊 10月22日
第22話 知将対猛将 和智正喜 若林厚史 高田昌宏 大竹紀子 10月29日
第23話 夜語り 荒川稔久 浪速勉 渡部周 増田敏彦 11月5日
第24話 新たなる試練 白石雅彦 いとがしんたろう 斎藤寛 11月12日
第25話 任命 村山桂 サトウシンジ 筑紫大介 南伸一郎 11月19日
第26話 武神 龐煖 玉井豪 たかおかきいち 徳永久美子 11月26日
第27話 飛信隊誕生 和智正喜 若林厚史 高田昌宏 波間田正俊 12月3日
第28話 王騎の飛矢 白石雅彦 西村聡 熨斗谷充孝 竹内由香里 12月10日
第29話 戦局急転 村山桂 堀之内元 河合滋樹 大竹紀子 12月17日
第30話 天災 荒川稔久 浪速勉 たかおかきいち 南伸一郎 12月24日
第31話 集の力 玉井豪 村川健一郎 いとがしんたろう 青木真理子 2013年
1月7日
第32話 敗走の飛信隊 和智正喜 宍戸淳 筑紫大介 松竹徳幸 1月14日
第33話 王騎 出陣! 白石雅彦 サトウ光敏 徳永久美子 1月21日
第34話 真打ち 村山桂 堀ノ内元 熨斗谷充孝 大竹紀子 1月28日
第35話 総大将見える 玉井豪 戸部敦夫 たかおかきいち 中森良治 2月4日
第36話 王騎と摎 和智正喜 村川健一郎
戸部敦夫
いとがしんたろう 竹内由香里 2月11日
第37話 我、死線にあり 白石雅彦 西村聡 サトウ光敏 波間田正俊 2月18日
第38話 継承 荒川稔久 神谷純 神谷純
たかおかきいち
戸部敦夫 2月25日
総集編
第1話 風雲急 - 2013年
3月2日
第2話 運命の歯車 3月11日
第3話 山の民 3月18日
第4話 命と覚悟 3月25日
第5話 激闘 4月6日
第6話 若き王 4月13日
第7話 本物の戦 4月20日
第8話 将軍 4月27日
第9話 百人隊 5月4日
第10話 勝利のために 5月11日
第11話 最強の男 5月18日
第12話 激突の刻 5月25日
第13話 新たな光 6月1日
第2シリーズ
話数[17] サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 初放送日
第1話 新時代 荒川稔久 岩永彰 徳永久美子
折井一雅
2013年
6月8日
第2話 静かなる戦場 白石雅彦 福島利規 松竹徳幸
大竹紀子
6月15日
第3話 嵐の祝宴 和智正喜 影山楙倫 熨斗谷充孝 中森良治 6月22日
第4話 王と蟻 玉井豪 サトウ光敏 刃間田雅俊 6月29日
第5話 第三勢力 村山桂 田所修 布施木一喜 原田峰文 7月6日
第6話 美しき猛毒 荒川稔久 影山楙倫 石田暢 竹内由香里 7月13日
第7話 呪われた王子 白石雅彦 浪速勉 筑紫大介 大竹紀子 7月20日
第8話 政と紫夏 和智正喜 田所修 堀内直樹 川口弘明 7月27日
第9話 つなぐ願い 玉井豪 佐藤雄三 熨斗谷充孝 中森良治 8月3日
第10話 砕けた愛 村山桂 ユキヒロマツシタ 布施木一喜 原田峰文 8月10日
第11話 揃い踏み 荒川稔久 サトウ光敏 刃間田雅俊 8月17日
第12話 高狼城攻略 白石雅彦 神谷純 ながはまのりひこ 松竹徳幸
富田美文
8月24日
第13話 俺の戦り方 和智正喜 城所聖明 辻美也子 8月31日
第14話 その男、廉頗 玉井豪 中川聡 小野田雄亮 大竹紀子 9月7日
第15話 武将の空気 村山桂 影山楙倫 又野弘道 山﨑展義 9月14日
第16話 真夜中の大将軍 白石雅彦 ユキヒロマツシタ 筑紫大介 南伸一郎 9月21日
第17話 開戦前夜 玉井豪 浪速勉 布施木一喜 敷島博英 9月28日
第18話 激突! 村山桂 佐藤雄三 熨斗谷充孝 原詔之 10月6日
第19話 玄峰の奇策 和智正喜 サトウシンジ ながはまのりひこ 下島誠 10月13日
第20話 飛信隊逆襲 福島利規 阿部栞士 刃間田雅俊 10月20日
第21話 盗賊対軍略家 白石雅彦 サトウ光敏 辻美也子 10月27日
第22話 蒙恬の提案 村山桂 影山楙倫 又野弘道 山﨑展義 11月3日
第23話 三隊共闘 玉井豪 浪速勉 小野田雄亮 李相民 11月10日
第24話 越えるべき壁 白石雅彦 神谷純 村山靖 高鉾誠 11月17日
第25話 裏の裏 村山桂 サトウ光敏 南伸一郎
富田美文
11月24日
第26話 将の器 和智正喜 影山楙倫 熨斗谷充孝 中森良治 12月1日
第27話 決着の刻 白石雅彦 田所修 ながはまのりひこ 久保翔 12月18日
第28話 最後の策 和智正喜 浪速勉 小山知洋 12月15日
第29話 一瞬 村山桂 ユキヒロマツシタ 小野田雄亮 下島誠 12月22日
第30話 大事な仲間 玉井豪 サトウ光敏 刃間田雅俊 12月29日
第31話 蒙驁、退かず 白石雅彦 影山楙倫 村山靖 原田峰文 2014年
1月5日
第32話 色あせぬ時代 和智正喜 本多康之 小高義規 辻美也子 1月12日
第33話 勝利…そして 荒川稔久 ユキヒロマツシタ 西村博昭 中森良治 1月19日
第34話 軍師の到着 玉井豪 影山楙倫 熨斗谷充孝 富田美文 1月26日
第35話 試練と覚悟 荒川稔久 神谷純 ながはまのりひこ 小山知洋 2月2日
第36話 上を行く 浪速勉 石田暢 木村春斗 2月9日
第37話 遠雷 和智正喜 田所修 小高義規 清水恵蔵 2月16日
第38話 謀略の舞台 村山桂 サトウ光敏 下島誠 2月23日
第39話 新たなる伝説 白石雅彦 福島利規 辻美也子 3月2日
第3シリーズ
話数[28] サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 初放送日[29]
第1話 迫り来る合従軍 高木登 今泉賢一 門間和弥 ムラオミノル、一居一平
石川健介、武智敏光
2020年
4月6日
第2話 一堂に会す 宮下隼一 古川順康 佐藤清光 イ・ジョンギョン、パク・ミョンフン
キム・ギョンファン、パク・ソンファン
4月13日
第3話 函谷関攻防戦 入江信吾 今泉賢一 川西泰二 北村友幸、武智敏光 4月20日
第4話 二つの戦場 金子鈴幸 相馬満 下司泰弘 チャン・ボムチョル、ホ・ヘジョン
リ・ソクユン
4月27日
第5話 若き将の台頭 谷村大四郎 成田歳法 高田昌宏 相馬満、津端佳明
北村友幸、武智敏光
2021年
5月3日
第6話 互いの自負 高木登 若林厚史 山本隆太 一居一平、石川健介
大竹紀子
5月10日

放送局

NHK / 放送期間および放送時間[18]
放送期間 放送時間 放送局 シリーズ [30] 備考
2012年6月4日 - 9月24日
2012年10月1日 - 2013年2月25日[16]
月曜 19:00 - 19:25
月曜 18:30 - 18:55
NHK BSプレミアム 第1シリーズ[16] 字幕放送 / 連動データ放送 / リピート放送あり / 第1話は50分枠で放送
2013年3月4日 - 3月25日
2013年4月6日 - 6月1日
月曜 18:30 - 18:55
土曜 23:45 - 日曜 0:10
NHK BSプレミアム 第1シリーズ総集編[31] 字幕放送
2013年6月8日 - 9月28日
2013年10月6日 - 2014年3月2日[17]
土曜 23:45 - 日曜 0:10
日曜 0:00 - 0:25(土曜深夜)
NHK BSプレミアム 第2シリーズ[17] 字幕放送 / 連動データ放送
2020年4月6日 - 4月27日(第1話-第4話 本放送)
2021年4月5日 - (第1話 再放送〜)
月曜 0:15 - 0:40(日曜深夜) NHK総合 第3シリーズ[18] 字幕放送
日本国内 インターネット / 第3シリーズ 放送期間および放送時間[18]
配信開始日 配信時間 配信サイト
2020年4月6日 月曜 12:00 更新
2020年4月11日 土曜 0:00 更新
土曜 1:35 - 2:05(金曜深夜) ABEMA
土曜 2:05(金曜深夜) 更新 ABEMAビデオ
2020年4月12日 日曜 19:00 更新 TSUTAYA TV

音楽ソフト(テレビアニメ)

アニメ「キングダム」オリジナルサウンドトラック
SUZAK MUSIKより2014年3月19日発売。規格品番 NGCS-1037

映像ソフト(テレビアニメ)

DVDのみ発売。avex entertainmentavex picturesより発売。

ノベライズ(テレビアニメ)

いずれも集英社JUMP j BOOKSから久麻當郎の著により発売。

キングダム THE ANIMATION 王と剣
2012年9月19日発売。ISBN 978-4-08-703276-5
キングダム THE ANIMATION 初陣
2012年11月19日発売。ISBN 978-4-08-703281-9
キングダム THE ANIMATION 大将軍
2013年4月4日発売。ISBN 978-4-08-703288-8
NHK BSプレミアム 月曜 19:00 - 19:25
前番組 番組名 次番組
キングダム(第1シリーズ、第17話まで)
【ここまでアニメ枠】
おひさま(再放送)
※19:00 - 19:15
にっぽん縦断 こころ旅
※19:15 - 19:30
NHK BSプレミアム 月曜 18:30 - 18:55
ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅
※18:30 - 18:40
もういちど、日本
※18:40 - 18:45
あにまるワンだ
※18:45 - 19:00
キングダム(第1シリーズ、第18話以降)
【ここからアニメ枠】
NHK BSプレミアム 土曜 23:45 - 日曜 0:10
ap bank fes '12
※23:30 - 日曜 1:30
キングダム(第2シリーズ、第17話まで)
AKB48 SHOW!
※23:30 - 23:59
キングダム(第2シリーズ、第18話以降)
※日曜 0:00 - 0:25
NHK BSプレミアム 日曜 0:00 - 0:25(土曜深夜)
キングダム(第2シリーズ、第17話まで)
※土曜 23:45 - 日曜 0:10
特別番組枠
※日曜 0:10 -
キングダム(第2シリーズ、第18話以降)
笑う洋楽展
※0:00 - 0:30
【ここから音楽番組枠】
NHK総合 月曜 0:10 - 0:35(日曜深夜)
キングダム(第3シリーズ)
※第3話以降、長期休止
未来少年コナン(代替番組)

実写映画

キングダム
KINGDOM
監督 佐藤信介
脚本 黒岩勉
佐藤信介
原泰久
原作 原泰久「キングダム」
製作 松橋真三
北島直明
森亮介
平野宏治
製作総指揮 木下暢起
伊藤響
ナレーター 吉永幸一
出演者 山﨑賢人
吉沢亮
長澤まさみ
橋本環奈
本郷奏多
満島真之介
阿部進之介
深水元基
六平直政
髙嶋政宏
要潤
橋本じゅん
坂口拓
宇梶剛士
加藤雅也
石橋蓮司
大沢たかお
音楽 やまだ豊
主題歌 ONE OK ROCK
Wasted Nights
撮影 河津太郎(撮影監督)
島秀樹(撮影)
編集 今井剛
制作会社 CREDEUS
製作会社 映画「キングダム」製作委員会
配給 日本の旗 東宝 / ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
シンガポールの旗 Cathay Cineplexes / MM2 Entertainment[32]
カナダの旗アメリカ合衆国の旗 ファニメーション[33][34] / スクリーン・ジェムズ[32]
ロシアの旗 Loonafilm[35]
大韓民国の旗 ワーナー・ブラザース[36]
公開 日本の旗 2019年4月19日
シンガポールの旗 2019年6月20日[37][38]
マレーシアの旗 2019年7月18日
中華民国の旗 2019年7月19日
カナダの旗アメリカ合衆国の旗 2019年8月16日[33][34]
ロシアの旗 2019年9月5日[35]
ドイツの旗 2019年9月13日(Fantasy Filmfest)
大韓民国の旗 2020年4月29日[36]
上映時間 134分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 日本の旗 57.3億円[39]
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2018年4月のコミックス第50巻達成を記念して実写映画化[2]。監督は佐藤信介、主演は連載10周年記念動画で信役を務めた山﨑賢人。1年にわたる脚本会議には作者の原泰久も参加し、「納得の脚本」と太鼓判を押した[2]

2018年10月9日にキャスト・監督・予告編が発表された[40]

2020年5月29日、日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』で地上波初放送[3]。同日朝の情報番組『ZIP!』で続編の制作が発表された[3]

キャスト(実写映画)

スタッフ(実写映画)

受賞

  • 第44回 報知映画賞[41]
    • 監督賞「佐藤信介」
  • 第43回日本アカデミー賞[42]
    • 優秀監督賞「佐藤信介」
    • 優秀音楽賞「やまだ豊」
    • 最優秀撮影賞「河津太郎
    • 最優秀助演男優賞「吉沢亮」
    • 最優秀助演女優賞「長澤まさみ」
    • 最優秀美術賞「斎藤岩男」
    • 優秀録音賞「横野一氏工」
    • 優秀編集賞「今井剛」
  • 第62回 ブルーリボン賞[43]
    • 助演男優賞「吉沢亮」
  • 第10回ロケーションジャパン大賞[44]
    • 監督賞「佐藤信介」
  • 第39回藤本賞
    • 特別賞「松橋真三、村田千恵子、稗田晋、森亮介、北島直明」

撮影地

音楽ソフト(実写映画)

映画「キングダム」オリジナル・サウンドトラック
バップより2019年4月17日発売。規格品番 VPCD-86245

映像ソフト(実写映画)

いずれもソニー・ピクチャーズ エンタテインメントより2019年11月6日発売。

キングダム ブルーレイ&DVDセット プレミアム・エディション【初回生産限定】
規格品番 BJSL-81554
キングダム ブルーレイ&DVDセット【通常版】
規格品番 BJBO-81554

ノベライズ(実写映画)

いずれも集英社より2019年4月12日発売。

キングダム 映画ノベライズ
著者は藤原健市。ダッシュエックス文庫[45] 刊。ISBN 978-4-08-631300-1
キングダム 映画ノベライズ みらい文庫版
著者は松田朱夏。集英社みらい文庫[46] 刊。ISBN 978-4-08-321498-1

テレビ放送

回数 テレビ局 番組名(放送枠名) 放送日 放送時間 放送分数 視聴率 備考
1 日本テレビ 金曜ロードSHOW! 2020年5月29日() 21:00 - 23:39 159分 16.5%[47] 地上波初放送
本編ノーカット放送
番組の最後では、放送当日の「ZIP!」で発表された続編の制作発表を山崎賢人、吉沢亮の口から改めて発表され、原作者の原泰久の「次は戦場で会いましょう」というコメントとイラストが紹介された。
また、放送直後の「アナザースカイII」はキャストである山崎賢人、橋本環奈、大沢たかおがそれぞれ出演した放送回の未公開・最新映像を含んだ特別版が放送された[48]
  • 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 史実ではが残っているが、作品中では登場していない。
  2. ^ 王騎曰く、元々桁外れに強かった6人の将軍が己の判断で戦えるように作られた制度(当時の秦国は多国と同時に戦うことが多く、王都との連携が逆に足枷になると昭王は考えたため)。
  3. ^ 週刊ヤングジャンプ作品とのコラボレーションではこれが初である。
  4. ^ NHK製作のアニメとのコラボレーションはこれが初である。
  5. ^ NHKエンタープライズ、ぴえろ、エイベックス・ピクチャーズ、集英社。

出典

  1. ^ 「キングダム」第3シリーズ 総合テレビにて4/6(月) ※日曜深夜 放送スタート!!”. NHKアニメワールド. 2020年2月13日閲覧。
  2. ^ a b c “『キングダム』実写映画化決定 作者・原泰久氏、1年間脚本会議に参加「納得の脚本です!!」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年4月8日). https://www.oricon.co.jp/news/2109136/full/ 2018年4月8日閲覧。 
  3. ^ a b c “実写映画『キングダム』続編製作が決定 山崎賢人が番組で発表「来た!よっしゃー!」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年5月29日). https://www.oricon.co.jp/news/2163194/full/ 2020年5月29日閲覧。 
  4. ^ 「キングダム」は日本人必読? 中国古典の専門家も絶賛する魅力 - AERAdot.(2019年4月21日)2021年4月25日閲覧
  5. ^ 手塚治虫文化賞マンガ大賞に「キングダム」 「3月のライオン」などかわす - アニメ!アニメ!(2013年5月2日)2021年4月25日閲覧
  6. ^ “サラリーマン世界の美学が中国史のなかに蘇る― 「キングダム」人気の秘密”. Yahoo!ニュース. (2016年10月20日). http://news.yahoo.co.jp/feature/402 2016年10月22日閲覧。 
  7. ^ NIKKEI-STYLEブックコラム2019年3月28日「キングダムは会社員経験そのもの」作者・原泰久氏、漫画『キングダム』原泰久氏に聞く 日本経済新聞社・日経BP、2020年2月22日閲覧
  8. ^ 【漫画家】原泰久×永井豪 泣きながら描く「キングダム」 - まんふら(2013年9月16日)2021年4月25日閲覧
  9. ^ 原泰久「キングダム」インタビュー (2/5) - コミックナタリー特集・インタビュー - コミックナタリー(2016年1月28日)2021年4月25日閲覧
  10. ^ 『キングダム』原泰久が「情熱大陸」で見せた泣きながら漫画を描く様子に大反響「貰い泣きした」「胸が熱くなった!」 - ダ・ヴィンチニュース(2016年11月6日)2021年4月25日閲覧
  11. ^ social_kingdom:ついに、1153コマ完成です!投稿して頂いたみなさま、銅鑼を…”. ソーシャルキングダム運営事務局Twitter (2012年6月13日). 2013年5月10日閲覧。
  12. ^ 中国 王朝の至宝:展示の6割が国宝級の一級文物 「キングダム」が案内”. まんたんウェブ. 毎日新聞社 (2012年6月13日). 2012年10月20日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年5月10日閲覧。
  13. ^ 基山キングダムセット(単行本10冊と特製本棚セット)”. ふるさとチョイス. 2021年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月25日閲覧。
  14. ^ “山崎賢人が中国で信を熱演!「キングダム」10周年で実写動画プロジェクト”. コミックナタリー. (2016年4月12日). http://natalie.mu/comic/news/183194 2016年4月12日閲覧。 
  15. ^ “山崎賢人主演「キングダム」特別動画が本日公開、女剣士と最強の敵も登場”. 映画ナタリー. (2016年4月18日). http://natalie.mu/eiga/news/184002 2016年4月18日閲覧。 
  16. ^ a b c d e f g h i キングダム”. NHKアニメワールド. 日本放送協会. 2020年4月10日閲覧。
  17. ^ a b c d e f g h i キングダム 第2シリーズ”. NHKアニメワールド. 日本放送協会. 2020年4月10日閲覧。
  18. ^ a b c d On Air”. TVアニメ「キングダム」公式サイト. 2020年4月10日閲覧。
  19. ^ TVアニメ「キングダム」放送延期のお知らせ”. TVアニメ「キングダム」公式サイト (2020年4月26日). 2020年4月27日閲覧。
  20. ^ “アニメ『未来少年コナン』NHK総合で放送決定 『キングダム』延期で”. 毎日新聞. (2020年4月27日). https://mainichi.jp/articles/20200427/orc/00m/200/025000c 2020年4月27日閲覧。 
  21. ^ 「未来少年コナン」デジタルリマスター版を総合で放送決定!”. NHK (2020年4月27日). 2020年4月27日閲覧。
  22. ^ キングダム 第3シリーズ”. NHKアニメワールド. 日本放送協会. 2020年10月5日閲覧。
  23. ^ 総合「キングダム」第3シリーズ 2021年4月 放送再開決定!”. NHK (2020年12月24日). 2020年12月24日閲覧。
  24. ^ 「キングダム」第3シリーズ 総合4/5(月)0:10放送開始”. NHKアニメワールド 注目!情報. 日本放送協会. 2021年2月12日閲覧。
  25. ^ アニメ「キングダム」第3期のティザー解禁、原泰久監修のスタッフ陣も明らかに”. コミックナタリー (2019年12月16日). 2019年12月16日閲覧。
  26. ^ Staff & Cast”. TVアニメ「キングダム」公式サイト. 2020年4月10日閲覧。
  27. ^ a b TVアニメ「キングダム」メインPVを公開しました!OPテーマをBiSH、EDテーマはwaterweedに決定!”. TVアニメ「キングダム」公式サイト (2020年3月18日). 2020年4月10日閲覧。
  28. ^ Story”. TVアニメ「キングダム」公式サイト. 2020年4月13日閲覧。
  29. ^ キングダム 第3シリーズ”. NHKアニメワールド. 日本放送協会. 2020年4月13日閲覧。
  30. ^ テレビ放送対象地域の出典:
  31. ^ アニメ「キングダム」の魅力を凝縮した総集編、放送決定!”. アニメワールド+BLOG. NHK (2013年2月22日). 2013年2月25日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年2月23日閲覧。
  32. ^ a b KINGDOM”. IMDb(Company Credits). Amazon.com. 2020年6月5日閲覧。
  33. ^ a b Funimation Films to Bring Live-Action Epic “Kingdom” to North American Audiences This Summer”. That Hashtag Show (2019年5月7日). 2020年5月29日閲覧。
  34. ^ a b FUNimation Films Debuts “KINGDOM” Official Character Posters”. Creative Media Times (2019年7月30日). 2020年5月29日閲覧。
  35. ^ a b Kingdom”. LUMIERE(リュミエール・データベース). 欧州オーディオビジュアル・オブザーバトリー. 2020年5月29日閲覧。
  36. ^ a b Kingdom”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2020年5月29日閲覧。
  37. ^ 山﨑賢人が初のシンガポールへ 「キングダム」全世界公開記念プレミアムイベント”. 東宝 (2019年5月27日). 2020年5月29日閲覧。
  38. ^ Kingdom (2019)”. IMDb(Release Info). Amazon.com. 2020年5月29日閲覧。
  39. ^ 2019年(令和元年)興行収入10億円以上番組
  40. ^ 映画「キングダム」信は山崎賢人、政は吉沢亮!キャスト、監督らが製作発表会見”. コミックナタリー (2018年10月9日). 2018年10月9日閲覧。
  41. ^ “【報知映画賞】佐藤信介監督、「キングダム」で監督賞 中華統一続編「やりたい」”. スポーツ報知. (2019年11月28日). https://natalie.mu/eiga/news/370145 2019年11月28日閲覧。 
  42. ^ 【日本アカデミー賞全リスト】作品賞は「新聞記者」に、「キングダム」が最多受賞”. 映画ナタリー (2020年3月7日). 2020年3月7日閲覧。
  43. ^ “ブルーリボン賞「翔んで埼玉」が作品賞に、中井貴一や長澤まさみも受賞”. 映画ナタリー. (2020年1月28日). https://natalie.mu/eiga/news/364892 2020年3月7日閲覧。 
  44. ^ 「第10回ロケーションジャパン大賞」授賞式にロケツーリズムのトップを走る監督・地域が集合!”. LOCATION JAPAN.net ロケ地から、日本を元気に!ロケーションジャパン (2020年2月21日). 2020年3月7日閲覧。
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以下の出典は『集英社の本』(集英社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。

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参考文献

  • キングダム 公式ガイドブック 英傑列紀
  • キングダム 公式ガイドブック 覇道列紀

外部リンク