僕だけがいない街

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僕だけがいない街
ジャンル ミステリサスペンス
漫画
作者 三部けい
出版社 KADOKAWA
掲載誌 ヤングエース
レーベル 角川コミックス・エース
発表号 2012年7月号 - 2016年4月号[1]
発表期間 2012年6月4日 - 2016年3月4日
巻数 全8巻
漫画:僕だけがいない街 Re
作者 三部けい
出版社 KADOKAWA
掲載誌 ヤングエース
レーベル 角川コミックス・エース
発表号 2016年7月号 -
アニメ
原作 三部けい
監督 伊藤智彦
シリーズ構成 岸本卓
キャラクターデザイン 佐々木啓悟
音楽 梶浦由記
アニメーション制作 A-1 Pictures
製作 アニメ「僕街」製作委員会
放送局 フジテレビほか
放送期間 2016年1月 - 3月
話数 全12話
小説:僕だけがいない街 Another Record
著者 一肇
イラスト 三部けい
出版社 KADOKAWA
掲載誌 文芸カドカワ
レーベル 角川書店
発売日 2016年3月30日
連載期間 2015年11月号 - 2016年3月号
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

僕だけがいない街』(ぼくだけがいないまち、略称:僕街)は、三部けいによる日本漫画作品。

概要[編集]

ヤングエース』(KADOKAWA)にて、2012年7月号から2016年4月号まで連載された。『このマンガがすごい!2014』オトコ編第15位。『マンガ大賞2014』第2位。

原作とは別視点で描かれたノベライズ小説『僕だけがいない街 Another Record』(著者:一肇)が電子書籍雑誌『文芸カドカワ』(KADOKAWA)にて2015年11月号から2016年2月号まで連載されたほか、2016年1月から同年3月までテレビアニメが放送された。また、同年3月に実写映画が公開された。

本連載と同じく『ヤングエース』にて2016年7月号から外伝『僕だけがいない街 Re』が連載中である。

あらすじ[編集]

売れない漫画家・藤沼悟は、「再上映(リバイバル)」と呼んでいる特殊能力を持っていた。その能力は、直後に起こる「悪いこと(事件・事故等)」の原因が取り除かれるまで、その直前の場面に何度もタイムスリップしてしまうというものだった。自分の意思とは関係なく発動する上に、能力が発動した結果「マイナスだったことがプラマイ0になる(悪いことが発生しなくなるだけ)、もしくは自分にとってマイナスになる(未然に防ごうとした結果、自分が労力を使う)」というこの能力に不満を持ちながら、悟はピザ屋のアルバイトをこなす日々を過ごしていた。

ある日、ピザの配達中に交通事故をめぐるリバイバルを経験した悟は、事故の被害は減らせたが自身は負傷し、二日間入院することになる。これを機会に、ピザ屋で一緒にアルバイトをしていた愛梨と親しくなり、また事故の知らせを受けて上京した母親・佐知子とアパートで暮らし始めることになる。

後日、佐知子との買い物中にリバイバルが発生、このとき子連れの男の挙動に注目した佐知子は誘拐を未然に防いだことを確信し、同時に1988年北海道で起きた誘拐殺人事件の真犯人と同一犯であることにも気付いた。佐知子は、以前「テレビ石狩」の報道部アナウンサーであり、洞察力が高かったのだ。しかし、真犯人も気づかれたことを察知し、正体を伝えられる前に佐知子を殺害、死体の発見者である悟を犯人に仕立て上げる。悟は死体を発見後、リバイバルで殺害を阻止できないかと試みるが失敗。さらに強く念じたところ、それまで経験したことがない長期間のタイムリープが発生し、1988年にいることに気づく。2006年で母親を殺害した犯人と1988年の連続誘拐殺人事件が同一人物であると確信した悟は、2つの時代を往復しながら真犯人に立ち向かっていく。

1988年にタイムリープした悟は、直後に起きるはずの連続小学生誘拐殺害事件を阻止しようとする。この事件では、クラスメイトの雛月加代と杉田広美が殺害され、年上の友人であった「ユウキさん」が犯人として特定され、その後死刑が宣告されていた。小学生だった悟の証言は捜査で重要視されず、裏切られた思いをしていた。

加代への母親による虐待などの事実に気付き、加代の殺害を阻止しユウキさんも救うことを決意した悟は、周囲と距離を置いていた加代と仲良しになり、信頼を得る。殺害時点で10歳と未来の雑誌に載っていた情報を頼りに犯行日時を絞り込もうと加代の誕生日を調べ、それが偶然自分と同じ3月2日であることを知る。タイムリープで到着した日付は2月15日であったため、その間のどこかで加代が誘拐されたことを意味していた。加代と共に時間を過ごすようにし、3月2日の合同誕生日祝いを乗り越えて安心して眠りに落ちた悟だが、次の日、加代は学校に来ず、そのまま行方不明となる。そして加代の母親が捨てたゴミから加代が死んだことを察し、ショックを受けた悟は、ふたたびタイムリープし、母親が死んだ直後の2006年にいた。

犯人に仕立て上げられた悟は、愛梨の計らいで、愛梨が住む親戚の家に匿ってもらう。愛梨は、父親がチョコレートを万引きしたという疑いをかけられた挙句、離婚、一家離散したという幼少期を送っていたこともあり、「人を信じ続けよう」と思い、悟を信じることにした。しかし、愛梨の家は何者かに放火され、逃げ遅れた愛梨は入院、再び悟と離ればなれになる。悟は、佐知子が殺害される直前に記していた電話番号を通じて、「テレビ石狩」時代の同僚・澤田と連絡を取る。澤田もまた、真犯人を追っていた。澤田は入院中の愛梨と接触を図るが、愛梨は母親の手助けもあり、一足先に病院から脱走していた。愛梨は悟と連絡を取り、2人は橋の下で待ち合わせるが、警察に見つかり、悟は逮捕されてしまう。しかし、悟に手錠をかけられたところでタイムリープが起こり、再び1988年2月に戻る。

1988年2月29日、聡明なクラスメイト・小林賢也(ケンヤ)が仲間に加わる。3月2日、再び悟と加代の合同誕生日祝いを行った後、悟は「ユウキさん」宅の窓ガラスに投石を行い、警察への通報を通じて「ユウキさん」のアリバイを証明する。その後、悟は加代を誘拐することを思いつく。隣の小学校のそばにある廃車となったバスを改造し、そこへ加代を匿ったのだ。悟、ケンヤ、新たに仲間に加わった杉田広美、加代たちはバス内でトランプなどに興じ、無事に3月3日を乗り切る。また、「誘拐事件」の結末についても、加代が自ら言い出しっぺとなることで誰もお咎めなしとする旨の、口裏を合わせる。同日の深夜、真犯人が、バスに荷物を置きに来る。翌日、1人だけバスに泊まっていた加代から話を聞き、悟たちは荷物を調べる。荷物の中身は、ロープ、長靴、練炭、目出し帽などであった。このとき悟は、バスのある泉水小学校が連続誘拐殺人事件の第二の犠牲者である中西彩の通う学校であることに気づく。危機を感じた悟たちは、佐知子に加代を匿っていることを打ち明けるが、佐知子は悟と加代を受け入れる。佐知子は担任の八代学に連絡を取り、翌日、加代の自宅へと向かう。応対した加代の母親・明美は取り乱し、佐知子へシャベルを振りかざすが、待ち合わせていた八代と児童相談所の職員、そして明美の母親の説得により泣き崩れる。加代は明美の母親である祖母が預かることとなり、一時保護されることになった。

加代を誘拐殺人事件から救った悟であったが、3月3日深夜にバスを訪れた真犯人の正体を突き止めようとする。悟は「ユウキさん」から彩の情報を聞き出し、彩の尾行を始める。途中で買い物帰りの佐知子と出会い、荷物を持つ手伝いを頼まれるが、通りがかった八代の車で自宅まで荷物を運んでもらう。翌日、聞き出した情報を元に悟たちは彩と接触を図る。会話の中で、彩は悟たちが川の向こうにある「アジト」に立ち入る少年たちであることに気づくが、最初は子供じみた遊びだと悟たちをせせら笑う。悟たちを訝り尾行していたクラスメイト・カズが「アジトは男のロマンだ。ヒマならアジトに来てみろ」と彩に突如反論したところ、翌日になり、カズの子供っぽさを突き抜けた男っぽさに惹かれた彩が、アジトを訪れる。奇しくもカズの存在が彩を誘拐殺人事件から防ぐこととなった。 一方、市教育委員会の計らいで祖母の家からバス通学することとなった加代と再び学校生活を送ることとなった悟は、再び真犯人を突き止めようと画策する。悟が学校から帰宅したところ、澤田が訪れていた。澤田もまた、隣のC市で発生していた連続児童誘拐殺人事件の真犯人を追って、悟の住む街まで訪れていた。

学校では、クラスメイト・美里が孤立していた。美里は以前、加代を給食費を盗んだ疑いがあるとしてクラス内で告発していたが、悟とケンヤの弁護もあり、結果、美里自らが加代を犯人に仕立て上げたのではないかとされ、それ以降クラスで浮いた存在となっていた。美里はクラスメイト・浜田の所属するアイスホッケーの試合を1人で見ることが多くなった。孤立を危惧した悟は、単身でアイスホッケーの行われている体育館へと向かう。美里を見守る悟であったが、トイレに立った美里を途中で見失う。屋外へと探しに出た悟は、白鳥食品と書かれた軽トラが立ち去るのを目撃する。美里が軽トラで攫われたと直感した悟は、偶然居合わせた八代に車で軽トラを追うように依頼する。軽トラを追う悟と八代であったが、車中に八代の好物である飴が入っていないことに気づく。悟の乗る車両は、八代が盗難したものであった。八代が連続児童誘拐殺人事件の真犯人だったのだ。八代の計算通りに八代の運転する盗難車に乗せられた悟は、外せないシートベルトで身体を拘束され、バスケットボールアクセルをふかしたまま水温1℃の湖内へ車両ごと沈められてしまう。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

藤沼 悟(ふじぬま さとる)
声 - 満島真之介(成人)、土屋太鳳(小学生)
主人公。北海道出身。1977年3月2日生まれ[注 1]
2006年5月時点では29歳[注 1]の漫画家。画力やストーリー構成力はあるものの、自分の心に踏み込めないという欠点の為にデビュー後はなかなか成功せず、ピザ屋「Oasi Pizza」のアルバイトで生計を立てていた。人間関係は希薄。漫画は主にゲームのコミカライズを手がけていた。心に思った事を無意識のうちに声に出す癖がある。
リバイバル能力を持ち、過去を変えることができる。通常は短い時間間隔でタイムリープが起きていたが、母親の死をきっかけに、意識が2006年と1988年を往復するようになった。そのチャンスを活かし、過去と現在の悲劇を回避する為に奔走する。
1988年に通っていた小学校は市立美琴小学校。子供の頃から人付き合いは苦手で、「ユウキさん」の助言を受けるまで友達もいなかった。「戦え!ワンダーガイ」と言うヒーロー漫画のファンであり、自分もワンダーガイのようなヒーローを描きたいと考えた事が漫画家を志した理由である。
二度目のタイムリープにおいて、連続誘拐殺人事件の被害者となるはずだった三人とユウキさんを救う事に成功するも、真犯人である八代によって湖底に沈められ、15年間の眠り(13年間の植物状態と2年間の睡眠状態)に陥る。
2003年、奇跡的に目を覚ますものの、一度目のリバイバル以降の記憶を全て失っていた(29歳の悟がタイムリープする以前の本来の小学生の状態に戻った)。しかし徐々に記憶が戻った悟は、その意志力を以て医学を超えた驚異的な速度で身体能力を取り戻し、賢也らと協力して八代を追い詰める事に成功。事件解決後は以前の歴史同様に漫画家になり、2012年(アニメ版では2010年)には作品がアニメ化するほどの人気作家となる。
一人称は「俺」だが、植物状態から回復後は記憶を失った影響か「僕」になっており、口調もやや穏やかになっていた。記憶を取り戻した後もそれは変わらなかった(アニメでは時折「俺」に戻る)。
雛月 加代(ひなづき かよ)
声 - 悠木碧
小学校時代の悟のクラスメイト。1977年3月2日生まれ(悟と同じ日)。オセロトランプが強い。家は母子家庭で、母親とその愛人から虐待を受けている。その家庭環境故に卑屈な性分となってしまっており滅多に言葉を発さず、クラスでは貧乏故に偏見を持たれている。口癖は「バカなの?」。
オリジナルのタイムラインでは、1988年に連続誘拐殺人事件の被害者となって、3月1日に死亡。二度目のタイムラインでは積極的に自分と関わろうとする悟に徐々に心を開き、やがて悟達のグループにも加わった。それによって3月1日を乗り切り、11歳の誕生日を迎える事ができたものの、結局3月2日夜から3日未明の間に死亡した。虐待死と思われたが、実際には物置小屋から誘拐され殺害されてから遺体を戻されていた。
三度目のタイムラインにおいて悟が犯人よりも先に彼女を誘拐した事で殺人事件から救出され、児童相談所に保護された後は祖母に引き取られていった。原作ではその後、八代と市教育委員会の計らいで祖母の家から再び美琴小に通う事になり、悟達と再会する。後に広美と結婚し一児(未来)をもうけ、その子供を連れて悟の病室を訪れた。
片桐 愛梨(かたぎり あいり) / アイリ
声 - 赤﨑千夏
悟のバイトの後輩である女子高生。2006年5月時点で17歳。一人称は「あたし」だが親しい人物の前では「愛梨」になる。快活で人見知りしないオープンな性格。良くも悪くも素直に物を言う為、当初は悟を「距離感が掴めない」と困惑させていた。元々悟とは然程親しくは無かったが、悟が子供を助けて負傷した件や廃ビルで悟に助けられた事など(後者は原作のみ)から、悟のことを「尊敬できるお友達」と認識するようになった。加代ほどではないが「バカなの?」と口走る事がある。写真家になるという夢のため自立を試みている。
嘗て一家が離散した苦い経験から人を信じる事を信条としており、真犯人の奸計により母親殺害の容疑者となってしまった悟を信じて逃亡を陰で支えた。だが、それによって愛梨自身も事件に巻き込まれ、結果的に最後は彼女の行動が悟が逮捕される原因になってしまう。しかしその信頼は悟の大きな力となり、連行される悟に泣きながら謝り続ける中、去り際の彼から「君が信じてくれたから俺はまだ頑張れる」「君を信じて良かった」と告げられた。その直後、発生したリバイバルで悟が過去改変に成功した為、悟との関係性が消滅する。
原作では三度目のタイムラインの2004年にて悟と邂逅を果たす。それが悟の記憶を呼び覚ますきっかけとなり、その際の一年の昏睡から目覚めた悟は直接愛梨に会いに行く。しかし愛梨の姿を見て全てを思い出した悟が敢えて声を掛けず立ち去った為、愛梨自身は彼に気付く事はなかった。
それから時が流れた2012年(アニメでは2010年)1月、愛梨と悟が再び巡り会う所で物語は幕を閉じる。その場所は、リバイバル前の2006年で二人が離れ離れになった橋の下であった。
藤沼 佐知子(ふじぬま さちこ)
声 - 高山みなみ
悟の母。2006年5月時点で52歳。夫とは悟が赤子の頃に別れ、女手一つで悟を育てた。元テレビ石狩の報道部アナウンサーで洞察力が高く、心を読んでいるかのような発言をするため悟は頭があがらない。愛梨が姉と見間違うほど外見が若いままであり、1988年と2006年とでも殆ど変化が無い。悟曰く「妖怪」。北海道の実家で暮らしていたが、事故に遭った息子の様子見と称して悟のアパートに転がり込んだ。
うっかり口を滑らせてしまったときに「冗談に決まってるべさ」と誤魔化す癖がある。
1988年に起きた連続誘拐殺人事件では、報道が子供たちの目に触れてトラウマとならないように奔走した。
オリジナルのタイムラインにおいて、解決したとされていた事件の真犯人の正体に気付き、真相を解き明かす為に行動を始めた矢先、先手を打った真犯人に殺害される。
リバイバル後の1988年では悟の変化に違和感を抱きながらも陰ながら息子を支え続けた。悟が植物状態となった後は彼を献身的に介護し、15年掛けて遂に目覚めさせる。
八代 学(やしろ がく)
声 - 宮本充
小学校時代の悟のクラスの担任教師。1988年時点では29歳前後。明るく親身なために人気がある。禁煙の代償行動で、一人でいるときは飴を手放さない。加代の保護にも積極的に動き、リバイバル後の悟に父親に似た感情を抱かれていた。
しかし実は作中で起きる連続児童誘拐殺人事件の真犯人であり、悟や「ユウキさん」を陥れるなど、周到で狡猾な人物。誘拐対象の警戒心を容易く解きほぐすほど人心掌握術に長けており、悟や加代の味方を演じ続けて信頼を得、悟に自ら殺害の意思を暴露するまで隠し通した。
少年時代、悪行の限りを尽くした兄に関する経緯やその兄を殺した事(原作のみ)、仲間の屍の上に立ってでも生き延びたハムスターに(自身の「生」に刺激を齎す)スパイスと名付けて飼育した事、そして人間の頭上に蜘蛛の糸が見えるようになった事など、様々な要因が重なった結果、「他者の死とその死に抗う姿」に生の喜びを見出すようになり、それを得る為に数々の事件を起こした。
西園 学(にしぞの まなぶ)
声 - 大泉一平
市議会議員。高橋親子とも親しく、Oasi Pizzaの事務室を度々訪れていた為、愛梨からは「店の奥にあるバイトのシフト表を見て、悟達の行動を把握できる唯一の部外者」として事件の犯人ではないかと目されていたが、18年前の事件の容疑者リストには名前は載っていない(アニメ版では愛梨の話を聞いた悟がその矛盾に混乱するシーンが追加されている)。
実は八代と同一人物である。悟が雛月らを救ったタイムラインにおいても、ベテラン議員の娘(その恋人を殺害している)と婿養子の形で結婚して西園姓になった。同時に名前の読みも「がく」から「まなぶ」に改め、後に死去(殺害)した妻の父親を引き継いで市議となった。
植物状態となった以降の悟の様子をペットのように観察するも、彼が目覚めると同時に再び動き出す。原作では市議会経済企画委員長の立場を利用してリハビリ患者との交流会と称した対決の舞台を用意。アニメでは身分を明かして直接悟に接触を図った(それに伴い、ゴシップ誌のカメラマンを撃退する役目を愛梨に代わって務めている)。原作、アニメ共に最後は悟の活躍で追い詰められ、逮捕される。
白鳥 潤(しらとり じゅん)/ ユウキさん
声 - 水島大宙
1988年時点で悟の友人であった近所に住む青年。当時23歳。軽度の吃音症持ちだが、ペーパークラフトが得意。朝4時から父親・清一郎(せいいちろう / 声 - 手塚秀彰)が営む弁当屋「白鳥食品」を手伝い、仕事明けの昼過ぎには街をブラブラしていたため、リバイバル前の悟からは無職だと思われていた。悟にとっては自分を変えるきっかけを与えてくれた存在であり、尊敬する相手である。1988年の事件の犯人として捕らえられ、死刑を宣告される。
「勇気を出して」が口癖で、悟の記憶の中の名前は「ユウキさん」だった。
悟と知り合った時のように、一人でいる子供に声を掛ける性質があり、事件の被害者である加代や彩とも親交があった。それ故に何も知らない人間からは怪しまれる事もあり、真犯人の偽装工作に加え、彼を疑っていた賢也の目撃証言が決定打となって逮捕されていた。
三度目のタイムラインでは予め悟がアリバイ作りに動いていた為に事件に巻き込まれる事もなかった。後に父が会社を畳んだ事で外国へ引っ越し、外国人と思しき女性との間に一子を授かった後、故郷に戻って新しい白鳥食品を立ち上げている。

小学校の生徒[編集]

小林 賢也(こばやし けんや)/ ケンヤ
声 - 大地葉(10歳)、柄本佑(26歳)
1988年のクラスメイト。アジト仲間。サッカー少年で、泉水小学校の友達とも親しい。父親が弁護士ということもあり、頭脳明晰で観察眼が鋭く、テレビ石狩による事件の報道規制や、大人の意識をもっている悟の変化を見抜いた。一方、アプローチは下手と自認している。それを打ち明けてからは悟の親友として彼に協力を惜しまなかった。
成人後は父親と同じく弁護士になり、一連の事件の真犯人を追い続けていた。その過程で澤田と交流を持つようになる。悟覚醒後は彼と共に真犯人である八代を追い詰める。
小説版では主人公を務める。
杉田 広美(すぎた ひろみ) / ヒロミ
声 - 鬼頭明里(10歳)、田丸篤志(26歳)
1988年のクラスメイト。アジト仲間。ファイナルファンタジーが好き。外見が女の子のようで、オリジナルのタイムラインでは1988年に事件の3人目の被害者になって死亡。連続誘拐殺人事件唯一の男児被害者だが、それは広美が男児だと知っている犯人が「広美は女児だと思われて殺された」と見せかける事で自分を容疑者リストから外す為の殺害であった。悟が「自分なら助けられたはず」と後悔し続ける対象であり、最も忘れたかった人間である。
二度目のリバイバルにおいて悟の仲間として行動した事で、結果的に殺人事件から救出される。その後、加代と結婚し一児(未来)をもうける。成人後は(植物状態になった悟を助けたいという動機で)医師になる。原作では成人後に事件に関わる事は無かったが、アニメでは最後の八代との対決まで悟に協力した。
カズ
声 - 菊池幸利
1988年のクラスメイト。アジト仲間。シューティングゲーム好き。三度目のタイムラインにて、アジトを子供っぽいとバカにした中西彩に「アジトは男のロマンだ」と力説した結果、その子供っぽさを突き抜けた男っぽさに惹かれた彼女と恋仲になった。植物人間となった悟の医療費のための募金活動にも参加。成人後は大工になる。
修(おさむ) / オサム
声 - 七瀬彩夏
1988年のクラスメイト。アジト仲間。ドラゴンクエストが好き。一時期、悟達の行動に加えてもらえない事から疎外感を抱いて居たが、後に理由を聞いて納得した。三度目のタイムラインでは植物人間となった悟の医療費のための募金活動に参加していた。成人後は板前になった様子がエピローグで描かれている。
柳原 美里(やなぎはら みさと)
声 - 木野日菜
1988年のクラスメイト。気が強く悟や加代をからかう。加代とは過去の事情から互いに嫌い合っており、彼女に給食費盗難の疑惑を掛けようとしたが悟と賢也によって失敗。それ以降はクラスでは浮いた存在になっていた。誘拐殺人事件の本来の被害者三人が全員助かった為、代わりのターゲットにされるのではないかと悟に疑われていたが、逆に彼女の存在を罠として悟が真犯人に嵌められる事となる。
三度目のタイムラインでは、植物人間となった悟の医療費のための募金活動に協力していたことが、賢也の手紙から明らかにされた(アニメ版では募金活動の主催者だったと語られている)。原作では大人になった姿は描かれないが、アニメ版ではエピローグで登場する。
浜田 コウイチ(はまだ こういち)
声 - 吉田麻実
1988年のクラスメイト。アイスホッケー部のレギュラーで、全国優勝の実力者。短距離走では悟よりも若干劣り、競争の際は遠慮から手を抜いた悟に勝つも、その事に気付いて彼を罵倒した。
中西 彩(なかにし あや)
声 - 金子彩花
悟らが通う小学校の隣にある泉水小学校の生徒。エレクトーン教室に通っている。趣味は読書で母が薦めたシェイクスピアリア王を読んでいる。オリジナルのタイムラインでは1988年に起きた連続誘拐殺人事件の第二の犠牲者。明るく人懐っこい性格で友人も多いが、塾にも通っている所為で友達と遊べず一人でいる事が多い。その為に事件の標的にされてしまう。
二度目のリバイバルにおいて悟たちと知り合った事で殺人事件から免れ、その際に知り合ったカズに恋心を抱くようになる。悟が植物状態になった後はその医療費のための募金活動の一員を務めた。アニメ版ではエピローグで悟達の同窓会に参加している。

その他[編集]

高橋(たかはし)
声 - 竹内栄治
悟と愛梨が勤めているピザ屋の店長。悟からの印象は「ちょっとウザい兄貴肌」。悟の働きぶりを買っており、漫画が上手く行かないようなら、と社員登用を勧めている。
事故に遭った悟を気遣う様子を見せるが、悟が連続誘拐殺人の容疑者になってからは信用できず、味方を装って彼を警察に引き渡そうとしていた。しかし信頼を裏切られた事に激怒した愛梨に携帯電話を壊され、顔面を殴られた。それによって思い直したのか警察には通報せず、放火事件の際には悟と共に愛梨を救出した。
原作ではそれ以降は出番は無いが、アニメ版ではエピローグでピザの配達をしている様子が描かれている。
澤田 真(さわだ まこと)
声 - 大川透
佐知子の元同僚でテレビ石狩に務めていた記者であり、2006年時点では退職してフリージャーナリストとなっている。とある事件を追っているが、元同僚という間柄ということもあり事件を通して意見を交換し合うなど佐知子とも退職後も交流がある。
悟が植物状態になった後は賢也と交流を持つようになり、彼を「小林少年」と呼んで共に事件の真相を追い求める。最後の戦いでも悟と賢也に協力した。
雛月 明美(ひなづき あけみ)
声 - 岡村明美
加代の母親。旧姓は高島。昭和32年3月12日生まれ。夫・加寿男の暴力に絶えかね離婚し現在は愛人と暮らしている。元々は優しい母親だったが、次第に心が荒さみ加代を虐待するようになった。
北村(きたむら)
声 - 浜田賢二
千葉にある総合病院に所属する悟の主治医。北海道から千葉に悟が転院した後、前任者から引き継いで長い間、悟の治療を続けてきている。悟が目を覚ました後は悟が感じた医学的な疑問に真摯さを以って答えた。アニメ版では悟が回復した時は佐知子から感謝されている描写が追加されている。
北丸 久美(きたまる くみ)
声 - 宇山玲加
白血病で入院している少女で、リハビリ中の悟に出会い親しくなった。骨髄移植の手術に恐れており悟に相談にのってもらっている。それ故に悟に執着していた八代に目をつけられ、事件に巻き込まれる事となる。アニメ版においては、悟と同様に西園(八代)を慕っている。原作の最終回では2010年に高校受験に合格しており、藤沼親子とも未だ親交がある様子が描かれている。
杉田 未来(すぎた みらい)
広美と加代の長男。悟曰く広美に似て睫毛が長い。アニメ版においては、加代が悟の面会に訪れた時にぐずった際、悟の掌に触れた安堵感によってか、瞬時に眠りに落ちたが、そのことが悟の記憶を呼び覚ますきっかけとなった。原作最終回にて、小学校に上がる位まで成長した姿で登場した。

書誌情報[編集]

  • 三部けい 『僕だけがいない街』 角川書店〈角川コミックス・エース〉、全8巻
    1. 2013年1月25日 ISBN 978-4-04-120557-0 (表カバー絵:ランドセルを背負った加代、裏カバー絵:小学生の悟、表紙絵:雪の中に落ちたランドセル)
    2. 2013年5月31日 ISBN 978-4-04-120701-7 (表カバー絵:物置の中の悟と加代、裏カバー絵:キタキツネ、表紙絵:ランドセルだけが落ちた物置で入口の人影が大きく描かれている)
    3. 2013年12月4日 ISBN 978-4-04-120911-0 (表カバー絵:橋の下にいる逃走中の大人の悟と愛梨、裏カバー絵:水面の紙飛行機、表紙絵:橋の下の後ろ向きの愛梨で悟はいない)
    4. 2014年6月2日 ISBN 978-4-04-120911-0 (表カバー絵:バスの中に隠れている悟と加代、裏カバー絵:ワンダーガイのマスク、表紙絵:誰もいないバスの中、カップ麺が食べられたあと)
    5. 2014年12月26日 ISBN 978-4-04-101743-2 (表カバー絵:雪の中を手をつないで走る悟と加代、裏カバー絵:ワンダーガイのレコード、表紙絵:一人で歩く美里とその後をつける何者か)
    6. 2015年7月4日 ISBN 978-4-04-103134-6 (表カバー絵:川べりに立つ大人と子供の悟、裏カバー絵:ハムスターとヒマワリの種、表紙絵:カバー絵の背景のみ)
    7. 2015年12月26日 ISBN 978-4-04-103675-4 (表カバー絵:木に登り上を見上げる愛梨と下にいる松葉杖をつく悟(大人)、裏カバー絵:多数の風船、表紙絵:カバー絵から悟が消えている。不思議そうな表情の愛梨)
    8. 2016年5月2日 ISBN 978-4-04-103915-1 (表カバー絵:雪の降りしきる悟の故郷の情景、裏カバー絵:同じく悟の故郷、表紙絵:カバー絵がそのままラフ画になっているのみ)

小説[編集]

僕だけがいない街 Another Record』(ぼくだけがいないまち アナザー・レコード)のタイトルで、電子書籍雑誌『文芸カドカワ』2015年10月号から2016年3月号まで連載された。著者は一肇。表装画と扉絵イラストは原作者の三部けいが担当している。

犯人側の手記と最終回後の弁護士を務めるケンヤの視点と、2つの原作とは別視点の物語が描かれる。連載時には犯人側の手記のみが掲載され、それ以外は単行本で加筆された。

単行本は、2016年3月30日に角川書店KADOKAWA)からソフトカバー装丁で発売された[2]ISBN 978-4-04-103383-8

テレビアニメ[編集]

2016年1月8日より、3月25日までフジテレビノイタミナ』枠ほかにて放送された。第十話までは比較的原作に沿っていたが、第十一話の途中からは原作とはやや違うオリジナルストーリーとなっている(大凡の結末は同じ)。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「Re:Re:
作詞 - 後藤正文 / 作曲 - 後藤正文・山田貴洋 / 編曲・歌 - ASIAN KUNG-FU GENERATION[3]
第1話ではエンディングテーマとして使用。
エンディングテーマ「それは小さな光のような」
作詞・作曲 - 梶浦由記 / 編曲 - 江口亮 / 歌 - さユり[4]
第1話では未使用。

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
第一話 走馬灯 岸本卓 伊藤智彦 佐々木啓悟
第二話 石井俊匡 伊藤公規
第三話 安永豊 鹿間貴裕
第四話 達成 岸本卓 綿田慎也 横田匡史
第五話 逃走 安永豊 平川哲生 星野真 新井博慧
第六話 死神 岸本卓 森大貴 山名秀和
第七話 暴走 安永豊 江崎慎平 石井俊臣 小野田貴之
第八話 螺旋 こさや 古住千秋
第九話 終幕 岸本卓 伊藤智彦 佐々木啓悟、横田匡史
山名秀和、戸谷賢都
秋月彩、古住千秋
第十話 歓喜 鹿間貴裕 前田学史
第十一話 未来 江崎慎平 星野真 伊藤公規、杉崎由佳
第十二話 宝物 石井俊匡 佐々木啓悟、横田匡史

放送局[編集]

フジテレビ系列 / 放送期間および放送時間[5]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [6] 備考
2016年1月8日 - 3月25日 金曜 0:55 - 1:25(木曜深夜) フジテレビ 関東広域圏 製作委員会参加
岩手めんこいテレビ 岩手県
さくらんぼテレビ 山形県
金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜) テレビ愛媛 愛媛県
金曜 1:20 - 1:50(木曜深夜) 秋田テレビ 秋田県
金曜 1:35 - 2:05(木曜深夜) テレビ静岡 静岡県
金曜 1:45 - 2:15(木曜深夜) 新潟総合テレビ 新潟県
テレビくまもと 熊本県
金曜 1:55 - 2:25(木曜深夜) 福島テレビ 福島県
関西テレビ 近畿広域圏 製作委員会参加
テレビ西日本 福岡県
金曜 2:00 - 2:30(木曜深夜) テレビ新広島 広島県
金曜 2:05 - 2:35(木曜深夜) 仙台放送 宮城県
鹿児島テレビ 鹿児島県
金曜 2:15 - 2:45(木曜深夜) 東海テレビ 中京広域圏
2016年1月9日 - 土曜 0:40 - 1:10(金曜深夜) サガテレビ 佐賀県
2016年1月11日 - 4月4日 月曜 1:00 - 1:30(日曜深夜) 北海道文化放送 北海道 作品の舞台 / 第11話・第12話は2話連続放送
2016年1月23日 - 4月9日 土曜 1:50 - 2:20(金曜深夜) 岡山放送 岡山県・香川県
2016年1月27日 - 4月13日 水曜 1:55 - 2:25(火曜深夜) 長野放送 長野県
2016年4月5日 - 6月21日 火曜 1:25 - 1:55(月曜深夜) 山陰中央テレビ 鳥取県島根県
日本国内 インターネット配信 / 放送期間および放送時間[7]
更新期間 更新時間 配信サイト 備考
2016年1月8日 - 金曜 12:00 更新 フジテレビオンデマンド
dアニメストア
GYAO! 当初は全話有料、1月28日から第1話無料
2016年1月15日 - バンダイチャンネル 全話有料、第1話・第2話同時配信開始

BD / DVD[編集]

発売日 収録話 規格品番
BD DVD
2016年3月23日 第1話 - 第6話 ANZX-12041〜4 ANZB-12041〜4
2016年6月22日 第7話 - 第12話 ANZX-12045〜8 ANZB-12045〜8

WEBラジオ[編集]

dアニメストア presents 「僕だけがいない街」土屋太鳳×伊藤智彦監督 スペシャルWEBラジオ!』は、2016年1月14日から3月24日までdアニメストアにて配信された番組。隔週木曜日正午更新。パーソナリティは、土屋太鳳(藤沼悟 役)、伊藤智彦(監督)。[8]

映画[編集]

僕だけがいない街
監督 平川雄一朗
脚本 後藤法子
原作 三部けい「僕だけがいない街」
製作 春名慶、丸田順悟、内山雅博
出演者 藤原竜也
有村架純
石田ゆり子
及川光博
音楽 林ゆうき
主題歌 栞菜智世
Hear 〜信じあえた証〜
撮影 斑目重友
編集 坂東直哉
制作会社 オフィスクレッシェンド
製作会社 映画「僕だけがいない街」製作委員会
配給 ワーナー・ブラザース映画
公開 2016年3月19日
上映時間 120分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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2016年3月19日公開[9]

キャスト(映画)[編集]

スタッフ(映画)[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b 作中では当初「28歳」と書かれていた(初版初刷2巻63-64頁等)が、1988年3月に5年生の誕生日(11歳)を迎えるためには2006年5月の時点では29歳である必要があり、矛盾していた。僕だけがいない街/ネタバレ考察によれば、第16刷(2014年9月12日発行)では修正されていなかったが、第19刷(2015年1月29日発行)以降はすべての表記が「29歳」に修正されている。本件については6巻巻末のあとがき漫画で作者本人がミスであったと公式に認め、謝罪した。

出典[編集]

  1. ^ 「僕だけがいない街」あと1話で最終回!ヤングエース3月号で予告”. コミックナタリー (2016年2月4日). 2016年2月29日閲覧。
  2. ^ KADOKAWA書誌情報(2016年3月11日閲覧)
  3. ^ アニメ「僕街」主題歌はアジカン「Re:Re:」11年前の曲がリバイバル”. コミックナタリー (2016年1月1日). 2016年1月1日閲覧。
  4. ^ TVアニメ「僕だけがいない街」主題歌決定、OPはアジカン、EDはさユり”. コミックナタリー (2015年12月10日). 2015年12月10日閲覧。
  5. ^ 放送情報”. TVアニメ「僕だけがいない街」公式サイト. 2016年1月5日閲覧。
  6. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会「通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方」. 公正取引員会. p. 2 (2009年10月9日). 2016年8月12日閲覧。 基幹放送普及計画”. 2016年8月12日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2016年8月12日閲覧。
  7. ^ 僕だけがいない街”. フジテレビオンデマンド 公式サイト. 2015年12月25日閲覧。
  8. ^ 特別映像&WEBラジオ独占配信!僕だけがいない街×dアニメストア”. NTT DOCOMO. 2016年1月25日閲覧。
  9. ^ a b c d e f 映画「僕だけがいない街」雛月加代役は鈴木梨央、少年期の悟は新星に”. コミックナタリー (2015年10月22日). 2015年10月22日閲覧。
  10. ^ 唯一無二の歌声持つ栞菜智世、映画「僕だけがいない街」主題歌でメジャーデビュー”. 音楽ナタリー (2016年1月15日). 2016年1月15日閲覧。

外部リンク[編集]

フジテレビ/カンテレ ノイタミナ
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僕だけがいない街