虐殺器官

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虐殺器官
著者 伊藤計劃
発行日 2007年6月
発行元 早川書房
ジャンル SF
日本の旗 日本
言語 日本語
ページ数 282
コード ISBN 9784152088314
ISBN 9784150309848(文庫版)
ISBN 9784150311650(新装版)
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虐殺器官』(ぎゃくさつきかん、Genocidal Organ)は、日本の長編SF小説伊藤計劃のデビュー作品である。2006年、第7回小松左京賞最終候補。2007年発表。「ベストSF2007」国内篇第1位。「ゼロ年代SFベスト」国内篇第1位。2010年にハヤカワ文庫から文庫版が刊行された。

2015年にフジテレビノイタミナムービー」第2弾「Project Itoh」の一環として『ハーモニー』と共に劇場版アニメ化されることが発表されている[1]。2014年8月8日には映画公開に先駆けてredjuiceが手掛けた新ビジュアルカバーの新装版がハーモニーと同時に早川書房から刊行された[2]。また、月刊ニュータイプにて創刊30周年記念企画として『ハーモニー』と共にコミカライズがされる事が決定した[3]

ストーリー[編集]

サラエボで発生した核爆弾テロによって世界中で戦争・テロが激化した結果、アメリカを始めとする先進諸国は厳格な個人情報管理体制を構築しテロの脅威に対抗していた。十数年後、先進諸国からテロの脅威が除かれた一方、後進国では内戦と民族対立により虐殺が横行するようになっていた。事態を重く見たアメリカは新たに情報軍を創設し、各国の情報収集と戦争犯罪人の暗殺を行うようになった。

アメリカ情報軍に所属するクラヴィス・シェパード大尉は、後進国で虐殺を扇動しているとされるアメリカ人ジョン・ポールの暗殺を命令され、相棒のウィリアムズら特殊検索群i分遣隊と共にジョン・ポールの目撃情報のあるチェコプラハに潜入する。プラハに潜入したクラヴィスは、ジョン・ポールと交際関係にあったルツィア・シュクロウプの監視を行うが、次第に彼女に好意を抱くようになる。ある日、クラヴィスはルツィアにクラブに誘われ、そこで政府の情報管理から外れた生活を送るルーシャスたちと出会った。その帰路で、クラヴィスはジョン・ポールに協力するルーシャスら「計数されざる者」に襲撃され拘束されてしまう。拘束されたクラヴィスはジョン・ポールと対面し、彼から「人間には虐殺を司る器官が存在し、器官を活性化させる"虐殺文法"が存在する」と聞かされる。ルツィアを監視していたことを暴露されたクラヴィスは、ルーシャスに殺されそうになるが、ウィリアムズら特殊検索群i分遣隊の奇襲によって救出されるが、ジョン・ポールとルツィアは行方不明になってしまう。

プラハでの遭遇後、核戦争で荒廃したインドで虐殺を行っている武装勢力「ヒンドゥー・インディア共和国暫定陸軍」にジョン・ポールが関わっていることを知ったアメリカ情報軍は再びクラヴィスらに出撃を命令するが、「虐殺文法」の話をクラヴィスから聞かされたロックウェル大佐は、ジョン・ポールを生かしたままアメリカに連行するように命令した。「ヒンドゥー・インディア共和国暫定陸軍」の本拠地に潜入したクラヴィスらはジョン・ポールの拘束に成功しアメリカに連行しようとするが、ジョン・ポールに情報を漏らしていた上院院内総務の派遣した部隊に護送列車を襲撃され、リーランドら多くの隊員を喪った挙句、再びジョン・ポールに逃げられてしまう。

情報軍との取引により院内総務が政界を引退した後、アフリカの「ヴィクトリア湖沿岸産業者連盟」政府にジョン・ポールが招待されたという情報を得たアメリカ情報軍は、クラヴィスらにジョン・ポール暗殺指令を出し、クラヴィスはルツィアに会うため「ヴィクトリア湖沿岸産業者連盟」領内に潜入する。「ヴィクトリア湖沿岸産業者連盟」軍の攻撃を受けた特殊検索群i分遣隊は散り散りになり、クラヴィスは単身ジョン・ポールの住む邸宅に向かい、彼と再会する。そこでジョン・ポールは、クラヴィスに「個人情報管理はテロ撲滅に何の意味も成さなかった」と語り、「アメリカを守るために後進国で"虐殺文法"を活用して内戦を引き起こし、アメリカに憎悪が向かないようにしていた」と真意を伝えた。ジョン・ポールの真意を聞いたルツィアは「アメリカの法廷で"虐殺文法"のことを公開し、犠牲者の生命を全ての人々が背負うべき」と訴え、ジョン・ポールは投降を決意する。しかし、そこにウィリアムズが現れてルツィアを射殺し、「個人情報管理によって得た"平和"を失うべきではない」としてジョン・ポールの暗殺を強行しようとする。クラヴィスはウィリアムズを爆殺してジョン・ポールと共に邸宅を脱出し、合流地点のタンザニア国境に到着するが、直後にジョン・ポールは射殺され、作戦は終了する。

3カ月後、何者かによって情報軍の行った暗殺作戦がリークされ、クラヴィスや情報軍関係者は公聴会に召喚される。公聴会の場で、クラヴィスはジョン・ポールに渡された「虐殺文法」を使用し、アメリカ人の「虐殺器官」を活性化させ、アメリカ全土で内戦を引き起こす。

登場人物[編集]

クラヴィス・シェパード
アメリカ情報軍・特殊検索群i分遣隊大尉。数々の特殊任務を経ていくうちに、ジョン・ポールと交錯する。父の銃自殺、そして交通事故により脳死状態に陥った母の生命維持装置を止めた過去を持つ。映画と文学に明るい。言葉が好きであり、母親から「ことばにフェティッシュがある」と評されたこともある。無神論者であり、カトリックを信仰するアレックスとは対照的であるが、神学について語らったことはある。だが、アレックスの「冒涜的なジョーク」を聞いた事が無いため、クラヴィスはアレックスのことを厳格なカトリックだと思っていた。
ジョン・ポール
数々の虐殺の影にあり、幾度となく暗殺対象となるも、その都度逃亡を果たす謎のアメリカ人男性。元MITの言語学者。ルツィアとは不倫関係にあったが、妻子をサラエボの核爆弾テロで喪い、その関係は終わる。J・G・バラードの小説をよく読んでいた。
ルツィア・シュクロウプ
ジョン・ポールの愛人とされる女性。プラハでチェコ語の教師をしている。MITにて言語学を学び、そこでジョン・ポールと知り合った。ジョン・ポールの追跡任務に就いたクラヴィスの接近を受ける。
ウィリアムズ
クラヴィスの相棒であるi分遣隊隊員。クラヴィスとは任務以外でも交友関係にある。ゴシップ話とモンティ・パイソンのコントが好きで、常に軽口を絶やさない。妻子がいる。本作のスピンオフ作品『The Indifference Engine』にも登場。
アレックス
i分遣隊隊員。ウィリアムズ、リーランドと違い、クラヴィスに対して敬語で話す。カトリックを深く信仰しており、修士号を所持している。また、「地獄」を信じており「地獄は頭のなかにある」という考えを持つ。東欧での任務から2年後、車内にて自殺する。葬儀はカトリックの礼式に則って執り行われた。
リーランド
i分遣隊隊員。クラヴィスの部下。
ルーシャス
チェコのクラブのオーナーで、ジョン・ポールに協力する団体「計数されざる者」のメンバー。スパイ活動をするクラヴィスを確保するが、突入したi分遣隊に射殺もしくは確保される。
彼の名前「ルーシャス」は、本作のプロトタイプ『HeavenScape』(小島秀夫のゲーム『スナッチャー』の二次創作小説、未完)における主人公の名前である。
ロックウェル
アメリカ情報軍・特殊検索群i分遣隊指揮官。階級は大佐デルタフォースの出身者で、過去にはイーグルクロー作戦に従事していた。

用語[編集]

アメリカ情報軍・特殊検索群i分遣隊
アメリカ全軍特殊部隊において唯一、要人暗殺を実行している部隊。特殊作戦コマンドの指揮下にある。特殊作戦任務のみならず諜報活動などの作戦にも投入され、クラヴィス曰く「スパイと特殊部隊のハイブリッド」。
作品世界においてはアメリカ軍は9.11テロの影響で陸軍、海軍、空軍、海兵隊に情報軍(インフォメーションズ)が追加された五軍で構成されている。
サラエボ
劇中ではイスラム原理主義者の手製核爆弾により消滅した町。国家に対するテロの脅威度を増大させ、資本主義先進諸国の厳重な情報管理体制構築を引き起こした。また世界中で「核兵器は実戦に投入可能で効果的な兵器」という意識が持たれ始め、後にインド・パキスタン核戦争の遠因ともなった。
ID
個人情報認証のこと。サラエボの核爆発テロによって先進諸国では人々が網膜や指紋といった個人情報のデータが情報セキュリティ会社によって登録され、管理する体制が敷かれている。また、作中のゲリラ勢力も旧式のID技術を兵士の管理に使用しており、i分遣隊は東欧の作戦でこれを利用することによって敵の本部に潜入していった。
侵入鞘(イントルード・ポッド)
i分遣隊が使用する降下装備で、HALOに代わって使用されている。ステルス性を意識した棒状のポッドで、人工筋肉で構成されている。空中では安定翼を用いて姿勢を制御し、着陸時にはドラグシュートや人工筋肉で構成された四本の着陸脚を使用する。使用後は廃棄モードによって、人工筋肉などの生体組織の細胞を壊死させ分解される。通常型の他に、機銃三基と街路制圧用UAVで武装した物や、人工筋肉を用いた潜水航行機能を有する水中作戦仕様の物も存在する。
オルタナ(副現実)
コンタクトレンズのように角膜に貼り付けるウェアラブルコンピュータ。視覚上に様々な情報を映し出すことが出来るため「現実を覆う副現実(オルタネイティブ・リアル)」と呼ばれ、その略称「オルタナ」が一般的な名称。コンタクトタイプが一般的だが、i分遣隊では戦闘中の激しい動きで目から外れることを防ぐためナノマシン技術を用いた点滴タイプのオルタナを使用している。
環境適応迷彩
周りの風景に合わせて、兵士の身体を見えづらくする光学迷彩装備。PMFの特殊部隊員が使用している。
少年兵
ゲリラ勢力などに拉致され、戦わされている子供達。戦闘の他、少女の兵士の場合は幹部との性的行為を強要されている。少年兵達は大人の兵士のように負傷した仲間を助けることをせず、また麻薬によって感覚を麻痺させられているため、猛然と突進を仕掛けてくる。劇中ではi分遣隊と「ヒンドゥー・インディア共和国暫定陸軍」というゲリラ勢力の少年兵達との戦闘が描かれた。
SWD(シリー・ウォーク・デバイス)
捕虜の後頭部に貼り付けることによって、本人の意思とは無関係に相手の身体を動かすことのできるシール状のデバイス。正式名称は本編未登場で、「バカ歩きデバイス」という意味の通称名のみが登場する。同種の装備として、相手を気絶させる「ノックアウトシール」も存在する。
人工筋肉
作中にて兵器や機械などで使用されている素材。劇中ではi分遣隊を降下する侵入鞘などに使用されているが、一般家庭には普及していない。実際には「人工」筋肉ではなく、鯨やイルカの筋肉を遺伝子操作したものが使用されている。主にヴィクトリア湖で養殖されており、「ヴィクトリア湖沿岸産業者連盟」という国家が利権を握っている。
戦闘適応感情調整
先進国の軍隊が、兵士に行うカウンセリングと薬物投与を組み合わせた感情操作。戦場で兵士が行動を起こす際に心理的障害が起こる可能性をなくしたり、軽減するために行う。
SNDGA(ソーシャル・ネットワーク・ダイレクテッド・グラフ・アナリシス)
NSANCTC、DARPAなどが共同で開発・運用している情報追跡システム。日本語名は「社会網有向グラフ解析」で、「全地球的ケビン・ベーコン・ゲーム」とも例えられる。各地のエシュロンなどから得られた情報を元に、グラフ理論を用いてその地域の社会的ネットワークの流れを観測するもので、紛争やテロの中心となっている人物の特定などに使用されている。
痛覚マスキング
劇中でDARPAが開発した軍事用の麻酔技術の一種。脳内の痛覚を司る部野を限定的に遮断することで「痛覚を認識しながら痛いと感じない」状態を作り出し、戦闘中に負傷しても冷静に行動出来る。完全に痛覚を消す麻酔とは異なり、「痛い」というクオリアだけを遮断するため身体が負傷した際にはそれに気付いて手当などの処置を行える。劇中ではある程度普及した技術でありPMFの特殊部隊員にもこの処置が行われていた。
鳥脚ポーター
人工筋肉を用いた二足歩行機械。主にオフィスなどで広く普及している他、産業目的の貨物輸送用の物も存在する。クラヴィス曰く「人間の下半身だけが生き生きと歩いているよう」。
PMF
民間軍事請負企業。本作では「ユージーン&クルップス社」(通称「Eの字」)という企業が主にそれに当たる。劇中では米軍を中心とする国家軍の対処能力を超えて対テロ戦争や後進国での内戦・虐殺が激化したため、PMFが国連平和維持活動を請け負うなど国際的な軍事プレゼンスにおいて大きな役割を担っている。一般的な傭兵の派遣のみならず情報収集、物資の輸送・供給、重要犯罪者の逮捕、紛争地域における土木工事など多様に細分化された「業務」があり、それぞれ別々の企業が行っている。
フライングシーウィード
i分遣隊が所有する侵入航空機。元々は戦略爆撃機であったが、i分遣隊の機体は爆弾槽の代わりに侵入鞘のカーゴベイを有している。ステルス性を意識した一種の全翼機で、モノリスにも例えられる長辺が約100mの巨大な長方形のような姿をしており、その独特の形状から「空飛ぶ海苔」と呼ばれている。エンジンは翼の両端に内蔵されており、姿勢制御はソフトウェアによって制御される無数の柔毛状の小型フラップによって行われる。この他、緊急対処用のスマート爆弾数発や、ミニガンを装備した無人ヘリ(有人飛行も可能)を搭載している。
ペインデバイス
軍用に開発されたナノマシンの一種。人の体内に入ると指先などの末梢系の毛細血管に貯まり、外部からの操作で痛みを生じさせる。
ペンタゴン
国防総省。建物の床面積はエンパイア・ステートビルの3倍あるが、五角形の構造のため、クラヴィス曰く「移動そのものは短くて済む」。だが、各所に保安ゲートが設置されており、生体認証によって通過しなければならない。
会議室が集合するエリアがあり、そこでは世界中の問題についての議論が行われている。
肉旅客機(ミートプレーン)
主翼などに人工筋肉を用いた短距離離着陸ジェット旅客機。名称はクラヴィスによる呼称であり、正式の物ではない。飛行中は姿勢制御の為に、主翼の人工筋肉を常に駆動させている。また、ジャンボジェットクラスの大型機でありながら、主翼の翼面を前方に向けて制動をかける事による短距離離着陸が可能であり、衝撃緩衝モードを備えた高分子素材製シートの効果も合わさって、着陸時のG負荷も極めて少ない。
USA(ユナイテッド・スクープ・アソシエイション)
米国の情報関係者たちが使用するネットワーク。SNSインテリぺディアなどを組み合わせた物のようで、クラヴィスは「覗き魔たちの慣れ合いの場」と評している。USAは愛称で、正式名は「国家防衛情報共有空間」。

日本国外での刊行[編集]

韓国語訳
2010年2月に韓国・テウォンC.I.の日本SF翻訳レーベルNT Libraryから韓国語版が刊行された。

劇場アニメ[編集]

虐殺器官
監督 村瀬修功
脚本 村瀬修功
原作 伊藤計劃
出演者 中村悠一
三上哲
梶裕貴
石川界人
大塚明夫
小林沙苗
櫻井孝宏
音楽 池頼広
主題歌 EGOIST「リローデッド」
編集 長坂智樹
制作会社 manglobe
配給 東宝映像事業部
公開 日本の旗 2015年11月13日
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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フジテレビノイタミナムービー」第2弾「Project Itoh」の一環として2015年11月13日に公開予定。監督は『Ergo Proxy』の監督を務めた村瀬修功、キャラクターデザインは初音ミクのイラストや『ギルティクラウン』にてキャラクター原案を手掛けたredjuice、アニメーション制作は『サムライチャンプルー』や『Ergo Proxy』を制作したmanglobeが担当する[4][5]。当初は10月公開予定だったが[6]、表現方法の追求を理由として公開日が1か月遅れて11月となった[7]

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

「リローデッド」
歌 - EGOIST

漫画[編集]

月刊ニュータイプ創刊30周年記念企画としてコミカライズが決定され[3]『月刊ニュータイプ』2015年5月号より連載中[8]。連載に先駆けて同年3月10日発売の『月刊ニュータイプ』4月号にてメインキャラクターのイラストが公開された[8]。作画は麻生我等が担当する。

脚注[編集]

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  1. ^ 伊藤計劃 :「虐殺器官」「ハーモニー」が劇場版アニメ化”. まんたんWEB. 2014年3月22日閲覧。
  2. ^ 伊藤計劃『虐殺器官』、『ハーモニー』redjuiceによる新装版刊行”. KAI-YOU.net (2014年8月1日). 2014年12月12日閲覧。
  3. ^ a b コミカライズ情報”. Project Itoh (2014年11月27日). 2014年12月12日閲覧。
  4. ^ 【2015ノイタミナ】伊藤計劃氏の遺作『虐殺器官』『ハーモニー』に続いて『屍者の帝国』も劇場アニメ化決定! 制作スタッフ陣も発表!”. ガジェット通信 (2014年11月28日). 2014年12月12日閲覧。
  5. ^ ノイタミナ映画「虐殺器官」「ハーモニー」の新ビジュアル公開!”. Smart ザテレビジョン (2014年8月6日). 2014年12月12日閲覧。
  6. ^ 伊藤計劃『虐殺器官』『ハーモニー』『屍者の帝国』公開月が決定”. シネマトゥディ (2015年4月23日). 2015年7月18日閲覧。
  7. ^ Project Itoh映画3作品公開日が決定、主題歌は全てEGOISTが書き下ろし”. アニメ!アニメ! (2015年7月16日). 2015年7月18日閲覧。
  8. ^ a b 伊藤計劃の『虐殺器官』『ハーモニー』がコミカライズ、『月刊ニュータイプ』5月号から連載”. ITmedia eBook USER (2015年3月6日). 2015年3月7日閲覧。

参考文献[編集]

  • 「世界内戦」とわずかな希望――伊藤計劃『虐殺器官』へ向き合うために(岡和田晃
「S-Fマガジン」2010年5月号‐第5回日本SF評論賞優秀賞受賞作。本格的な『虐殺器官』論。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]