ファイナルファンタジーXV

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ファイナルファンタジーXV
ジャンル ファンタジー
ゲーム
ゲームジャンル アクションRPG
対応機種 PlayStation 4
Xbox One
ゲームエンジン ルミナス・スタジオ
開発・発売元 スクウェア・エニックス
プロデューサー 橋本真司
ディレクター 田畑端
キャラクターデザイン 野村哲也
フェラーリ・ロベルト
メカニックデザイン 竹谷隆之
シナリオ 野島一成(原案)
板室紗織(リード)
音楽 下村陽子
プレイ人数 1人
発売日 世界の旗 2016年11月29日
レイティング CEROC(15才以上対象)
ESRBT(13歳以上)
キャラクターボイス あり
アニメ:BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV
原作 スクウェア・エニックス
監督 増井壮一
脚本 綾奈ゆにこ
キャラクターデザイン 栗田新一
音楽 井上泰久、秋月須清
アニメーション制作 A-1 Pictures
配信サイト YouTube
配信期間 2016年3月31日 - 9月17日
話数 全5話
映画:KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV
監督 野末武志
制作 スクウェア・エニックス
封切日 2016年7月9日
上映時間 115分
テンプレート - ノート
プロジェクト ゲームアニメ
ポータル ゲームアニメ

ファイナルファンタジーXV』(ファイナルファンタジー フィフティーン、FINAL FANTASY XV、略称: FFXV, FF15)は、スクウェア・エニックスより2016年11月29日に発売されたPlayStation 4Xbox OneアクションRPGファイナルファンタジーシリーズ(以下、FFシリーズ)の第15作目。

概要[編集]

新世代機によるハイパーリアリズム表現で描かれる、少年たちの友情と成長の物語。『』をテーマとしており、(心に)痛みのある描写になる。PVでは「スタンド・バイ・ミー」が使用され[1]、リバーシブル仕様のパッケージには主人公4人が旅する後ろ姿が描かれている。当初は「FABULA NOVA CRYSTALLIS」のひとつで、『ファイナルファンタジーXIII』(以下、『FFXIII』)や『ファイナルファンタジー 零式』(以下、『FF零式』)とは同じ世界であり共通した神話が存在するが、時代や世界観、解釈や扱いなどは異なる。ストーリーコピーは『父と子。そして王の物語。[2]

開発はスクウェア・エニックスの第2ビジネス・ディビジョンで[3]、ゲームパートを『キングダム ハーツII』、ムービーパートを『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』を制作したあと本作チームに加わったスタッフが担当する。バトルシステムは従来のファイナルファンタジーシリーズのナンバリングタイトルで採用されてきたコマンドバトルではなく、『キングダム ハーツ シリーズ』のようなアクションRPG仕様になる[4]

発売後、バージョンアップにてPlayStation VRに対応することが発表されている。

沿革[編集]

2006年5月に開催された「Electronic Entertainment Expo(以下、E3) 2006」において、「FABULA NOVA CRYSTALLIS」プロジェクトの中核タイトルの一つ『ファイナルファンタジー ヴェルサス XIII』(PlayStation 3向け)として、『FFXIII』および『ファイナルファンタジー アギトXIII』(後の『FF零式』)と共に発表された。その後、他の2作品は無事に発売され、『FFXIII』の続編である『ファイナルファンタジーXIII-2』と『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』も新たに発表され、そのまま発売された。しかし本作は開発の進捗に関する発表がない状態が長期間続き、2012年7月24日にスクウェア・エニックスの和田洋一社長(当時)が、開発が継続していることをTwitter上で明言した[5]程度に留まっていた。

そして、プロジェクトの発表から7年後の2013年6月に行われた「E3 2013」において、本作のタイトルをFFシリーズの新たなナンバリングとなる『ファイナルファンタジーXV』に改題[注 1]し、プラットフォームもPlayStation 4とXbox Oneに変更することが発表された[6][7]。ディレクターである野村哲也2010年9月のツイートで「(『ヴェルサス』は)PS3に特化して制作」とコメントしていたが[8]、タイトル変更後の2013年6月のインタビュー記事では「特定の機種に特化せずにDirectX11をベースにオリジナルを開発し、そこからPS4とXbox Oneへ移植する」としている[9]

なお、旧タイトルの「ヴェルサス(Versus)」は「向きを変えている」という意味のラテン語であると発表されているが、正確な読み方ではない[注 2]。「XIII」の名を冠していた当時の『FFXIII』との関係は、外伝のような位置づけでも、従来のFFシリーズ作品における「インターナショナル版」でも、『FFX』に対する『FFX-2』のような続編の関係でもなく、『FFXIII』や『FF零式』と同様に、それぞれが補完・独立した『FFXIII』とされていた[10]

2014年9月18日にスクウェア・エニックスの開発体制の見直しに伴い、野村哲也がディレクター業務を降板、田畑端へと引き継ぐことになった[11]

2015年3月19日に発売された『ファイナルファンタジー零式 HD』の初回限定特典として、体験版となる『ファイナルファンタジーXV -EPISODE DUSCAE-』がダウンロード可能となり、同年6月10日に体験版Ver2.0のアップデートが実施された。

E3 2013では、本作の物語は1作で収まらないほど壮大なものであるため、シリーズ化を想定して本作のみでは完結しないとされていたが[4]、2015年6月4日のATRでヴェルサスXIIIからXVに開発し直すあたり、スクエニの方針として一作で完結する作品にすることを求められたと発表され、ゲームとしては本作のみで完結することとなった[12][注 3]

2016年の3月31日(日本時間)ロサンゼルスにて、発売日が9月30日であることが正式に発表された[13]。本編の他に、アニメ化やCG映画化[14]やテックデモの配信、スマートフォンのミニゲーム、限定版などが発表された。

2016年8月15日、「ファイナルファンタジーシリーズの最新作として最高品質の体験をお届けするには、さらに完成度を高めるために今しばらくの期間が必要との結論に至った」として発売日を11月29日に延期することが発表された[15]

ストーリー[編集]

王国ルシス帝国ニフルハイムとの間で長きに渡って続いた戦争が、和平により終わろうとしていた。停戦協定の調印式を数日後に控えたルシス王子ノクティスは、その和平の証として帝国属州テネブラエの令嬢ルナフレーナと結婚式を執り行うために、3人の友人と共に王都を発った。

しかし調印式当日、ニフルハイムはルシスを裏切り王都を襲撃する。ラジオの報道は、ルシスの象徴たるクリスタルが帝国の管理下に置かれたこと、父である国王レギス、ルナフレーナ、そしてノクティス自身の訃報をひっきりなしに伝えていた。故郷の平和は一瞬にして崩れ去り、ノクティスには友人達と父の愛車レガリアだけが残された。

キャラクター[編集]

メインキャラクター[編集]

ノクティス・ルシス・チェラム(Noctis Lucis Caelum)[注 4]
- 鈴木達央[16]佐藤美由希(幼少)[17]
年齢:20歳 誕生日:8月30日 身長:176cm 好きなこと:釣り、ゲームのハイスコア更新
本作の主人公。仲間たちからは、「ノクト」とあだ名で呼ばれている。
ルシス王国の次期国王。ルシス国王は代々国を守る結界を張っているがために寿命が短い。従ってノクト自身もその運命にある。
高い身体能力を誇り、クリスタルの力を解放する事で複数の武器を自らの周りに出現させる事が出来る。
力を解放した時、瞳が蒼から赤に変わり、武器召喚だけでなく瞬間移動も可能となる。
性格はクールでも熱血でもなく、プライドが高い自信家。自分は「強い」と思い込んでいるが、ごく普通の青年である。
基本的には人見知りで照れ屋。照れているのに冷静さを装ったりと、表に現れる言葉と裏の感情が一致しない。
王族の堅苦しさを嫌い、自由奔放な言動を繰り返し、周囲を呆れさせることも。
母はノクトが幼い頃に命を落としており、レギスが一人で育ててきた。
強がりなのは国の人々を護ろうとする考えからきており、自分の為に犠牲を出したくなく、仲間に止められても飛び出してしまう。
右手の指輪だけが唯一の装飾品。
ノクティス(Noctis)とはラテン語で「夜」を意味する。
ルナフレーナ・ノックス・フルーレ(Lunafreya Nox Fleuret)[注 5]
声 - 北川里奈[18]/忽那汐里(KINGSGLAIVE)[19]
本作のヒロイン。テネブラエ王国の名門「フルーレ家」の令嬢。ノクトの婚約者で、「ルーナ」という愛称で呼ばれる。
「神凪」の巫女で、神と対話し世界の浄化を担うため、世界中の人々から敬愛を持って支持されている。
しっかりとした意思を持ち、芯が強く、自分で何かを為すために行動する、強い女性。
政治的な難しい位置に立たされているが、逆境にも負けない強さを持つ。
幼少期に、不可侵だったテネブラエをニフルハイムの兵士が襲った際に監禁されたことがある。
開発段階では「ステラ・ノックス・フルーレ(Stella Nox Fleuret)[注 6]」という名前だったが、『FFヴェルサスXIII』から『FFXV』になるにあたり、ステラのキャラクター性と持っている役割が『FFXV』において成り立たなくなったため、ステラに代わるヒロインとして新たな役割を担ったルーナが登場することになった[20]
プロンプト・アージェンタム(Prompto Argentum)
声 - 柿原徹也[16]金田アキ(幼少)
年齢:20歳 誕生日:10月25日 身長:173cm 好きなこと:写真撮影
ノクトの仲間の1人。明るく陽気な性格。主人公の仲間の中では、ムードメーカー的な存在でお調子者かつ女好きでもある。アニメ版では幼少期は小太りでメガネをかけた人見知りとして描かれおり、この頃から写真を撮っていた。
ノクト達とは違い、特別な家柄にはない、学生(高校)時代からの悪友。
内心では身分の違いに負い目を感じており、幼なじみでないことも気にしているため、仲間の役に立ちたいと願う健気な一面も持っている。
先述のようにノクトの寿命が長くないことを知っているため「仲間との旅を写真で残しておこう」と考えて写真を撮っている。
一般人なため戦闘慣れしていない(だが、軍師曰く一般の兵士と遜色ないレベルに到達している)。  所属と役職はともに不明。 
ショットガンやハンドガンなどの銃器を武器とする。
グラディオラス・アミシティア(Gladiolus Amicitia)
声 - 三宅健太[16]
年齢:23歳 誕生日:4月2日 身長:198cm 好きなこと:Colemanでキャンプ
ノクトの仲間の1人。腕や胸元に見える猛禽類らしきタトゥーと顔に傷のある、大柄な体格の青年。「グラディオ」という愛称で呼ばれる。
王家の“盾”として代々その任に着く、アミシティア家の総領。かつてはノクトの親衛隊兼剣術の指南役を務めた。
ノクトとは家柄を越え、幼い頃から兄弟のように育ってきた。
王家とは家族ぐるみの付き合いがあり、臣下というよりは、盟友に近い関係。
戦闘好きで、色々な技の研究をしており、仲間に連携のアイデアを提示することも。
アウトドア好きで、キャンプ用品を買い集めている一方、読書好きでもある。
性格は豪放磊落でノリのいい兄貴分としてパーティを支える。
基本は魔術によるサポートであるが、素手で格闘攻撃をしたり、パイルバンカーや大剣で戦うこともある。
イグニス・スキエンティア(Ignis Scientia)
声 - 宮野真守[16]
年齢:22歳 誕生日:2月7日 身長:183cm 好きなこと:料理レシピ考案
ノクトの仲間の1人。長身の眼鏡をかけた青年。
冷静で頭の回転が早く、真面目な性格。博識で料理が得意。
車の運転も得意で、ノクト達が愛車「レガリア」で移動するシーンでは運転手を務めていた。
居合を思わせる戦闘術を駆使し敵を薙ぎ払う。また、魔法による攻撃も行う。
幼少の頃より将来ノクトに参謀として仕えるため、英才教育を受けてきた。
固い絆で結ばれたノクトの幼なじみ。不器用なノクトをフォローし、相談にも乗る理解者。
戦闘では身の丈ほどもある大剣を振り回す。
コル・リオニス(Cor Leonis)
声 - 東地宏樹[16]
年齢:42歳
ルシス王国親衛隊長であり、祖国とレギス王に忠誠を尽くす、堅物の武人。厄年。
実力はルシス3強に数えられるほどで、「不死身将軍」の異名を持つ。若い頃はノクトの父レギスと共に戦っていた。
ノクト達に対しては厳しく接しており、煙たがれてもいるが、彼らを見守るため、旅に同行する。
メインの武器は刀。

ルシス王国[編集]

レギス・ルシス・チェラム(Regis Lucis Caelum)
声 - 磯部勉[18]
ノクトの父でルシス王国113代国王。魔法障壁で王都インソムニアを守る傍ら、男手一つで息子を育ててきた。50歳前後だが、王家の力の代償により老化が進んでいる。調印式の最中に起こった騒動で、訃報が伝えられる。
クレイラス・アミシティア(Clarus Amicitia)
声 - 銀河万丈
グラディオの父親。ルシス王国の宰相にして、レギスの幼馴染。
ゲンティアナ(Genteana)
声 - 木下紗華
ルーナに付き従う黒髪の女性。ただの付き人ではなく、彼女自身も特別な存在。
シド・ソフィア(Cid Sophiar)
声 - 勝部演之[21]
ルシス領にある整備工場「ハンマーヘッド」の店主。30年前、レギスと共に旅をした仲間の一人。現在は孫のシドニーに店を任せている。
シドニー・オールム(Cidney Aurum)
声 - 嶋村侑
「ハンマーヘッド」の看板娘でシドの孫。ノクト達の愛車「レガリア」の整備も行っている。
イリス・アミシティア(Iris Amicitia)
声 - 潘めぐみ
グラディオの妹。ニフルハイム帝国による王都襲撃から逃れ、レスタルムの街で暮らしている。辛い状況でも前向きさを失わない、芯の強い少女。幼少期にノクトに救われた過去があり、これ以降ノクトやイグニスとは親交を持つようになる。
ペトラ・フォルティス(Petra Fortis)
声 - 落合弘治
王都インソムニアの北ゲートを守護する衛兵。インソムニア出身。衛兵の仕事に誇りを持ち、レギス王に対する忠誠心も高い。「王の剣」に対しては大義を持たない移民ととらえているため、不信感を抱いている。

ニフルハイム帝国[編集]

イドラ・エルダーキャプト(Iedolas Aldercapt)
声 - 飯塚昭三
ニフルハイム帝国皇帝。飛行艇、魔導アーマーなどの兵器を用いて領土を拡大してきた覇権主義者だったが、現在は一線は退いており、隠居状態。突如、ルシス王国に停戦協定を持ちかけてくる。
アーデン・イズニア(Ardyn Izunia)
声 -藤原啓治[22]
ニフルハイム帝国を前面で取り仕切る宰相。
グラウカ将軍(Glauca)
ニフルハイム帝国軍のトップ。機械の魔導兵を従える。
ヴァーサタイル(Verstael)
ニフルハイム帝国の研究機関に所属する魔導兵器の開発者。
アラネア・ハイウィンド(Aranea Highwind)
声 - 沢城みゆき
ニフルハイム帝国軍第三軍団第87空中機動師団の団長。
レイヴス・ノックス・フルーレ(Ravus Nox Fleuret)
声 - 中村悠一
ルーナの兄。かつてはテネブラエ王国の人間だったが、現在はニフルハイム帝国軍に所属している。

「王の剣」[編集]

ニックス・ウリック(Nyx Ulric)
声 - 綾野剛(KINGSGLAIVE)[19]
ルシス王国レギス王直属部隊「王の剣」の隊員。「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」の主人公。
タイタス・ドラットー(Titus Drautos)
声 - 山寺宏一(KINGSGLAIVE)[23]
「王の剣」を統括する将軍。
リベルト・オスティウム(Libertus Ostium)
声 - かぬか光明(KINGSGLAIVE)[23]
「王の剣」の隊員。ニックスとは同郷の出身で、親友でもある。
ルーチェ・ラザロ(Luche Lazarus)
声 - 関智一(KINGSGLAIVE)[23]
クロウ・アルティウス(Crowe Altius)
声 - 藤村歩(KINGSGLAIVE)[23]
ベルナ・カーラ(Pelna Khara)
声 - 高木渉(KINGSGLAIVE)[23]
トレッド・フュリア(Tredd Furia)
声 - 小松史法(KINGSGLAIVE)[23]
アクシス・アーラ(Axis Arra)
ソニト・ベラム(Sonitus Bellum)

その他[編集]

カーバンクル
ノクトを見守っている小動物。
アンブラ/プライナ
ルーナと共にいる犬。黒い犬がアンブラ。白い犬がプライナ。

世界観[編集]

『FFXV』は、主人公のいる世界は現代的で魔法的なものではなく隕石熱による発電で生活エネルギーを賄っている。

外世界と呼ばれる異文化が周りに存在する。公用語は英語、筆記では漢字を要する場面もある。

国家[編集]

ルシス
ノクトの父レギスが治める王国。ニフルハイムに唯一抵抗を続けているが、魔法障壁で守られている首都以外はほぼニフルハイムに制圧されている状態。
世界に残された最後のクリスタルを保有している。ルシス王家は代々クリスタルを守護しており、その加護による特別な力が備わっている。魔法障壁は国王の魔力を消費して張られており、代々の国王はこの影響による生命力の低下で老化が早い。
ルシスの王は何代にも渡り続いており、代々の叡智が指輪に蓄積され続けており、王が亡くなると、指輪を継承することで、次の代に叡智が引き継がれる。
日本がモチーフとなっており、他の国よりも漢字を使用する場面が多い。
本編開始直前に落城、国土炎上により滅亡し、多くの死者と避難民を大量に出す歴史的大惨事の舞台となる。
ニフルハイム
ルシスと冷戦を続けている軍事国家。機械文明の国。
軍の隊長クラスには人間が就いているが、配下の兵士は機械でできた魔導兵で、汎用タイプの旧型と戦闘特化タイプの新型があり、圧倒的な物量を誇る。
クリスタルを奪うため、ルシスへ侵攻する。過去にも多くの国と戦争を起こす、近代武力を有する国。
地下には生物兵器を培養、育成、調教する巨大施設が存在する。
テネブラエ
ルシスの隣国。ニフルハイム帝国の属州だが、神凪がいるため自治権が認められている。テネブラエ王国のフルーレ家に生まれる王女が、代々神凪の役割を担っている。
かつてはルシスとは良好な関係を築いていたが、12年前にテネブラエを訪れていたルシス王族を狙ったニフルハイム帝国軍の襲撃で当主シルヴァが殺害され、以降帝国の管理下に置かれている。
ソルヘイム
神話の時代、戦争が勃発したとされる荒地。その地には神話の武器が眠っているとされている。
アコルド
水量に恵まれた美しい国。ルシスとニフルハイムの中間に存在。ニフルハイムの支配下。水神リヴァイアサンが祀られている。

地域[編集]

ダスカ地方
物語序盤に訪れる広大な自然地形エリア。街や遺跡なども存在。体験版となった『-EPISODE DUSCAE-』では、アルスト大池を中心にした一角を探索できた。
ガラード地方
王都インソムニアの北東に位置する小さな諸島の一地方で、ニックス、リベルトの故郷。かつては魔法障壁に守られていたが、30年前の戦いで魔法障壁の規模が縮小された影響で、以降はニフルハイムの侵攻を受けるようになった。

都市・街[編集]

インソムニア

ルシス王国の首都。東京新宿がモチーフとなっている。

デイドリム

インソムニア郊外の街。昭和の日本の下町をモチーフにしており、待ちには多くの日本家屋が立ち並ぶ。

オルティシエ
アコルドの首都。水の都。ノクトとルーナの結婚式を挙げる場所でもある。複数のカフェや船上市場、公園、コロシアムなどが存在、ゴンドラに乗って観光することも可能。イタリアヴェネチアがモチーフとなっている。
レスタルム
ダスカ地方の街。キューバハバナがモチーフとなっている。
ハンマーヘッド
ルシス領にある整備工場及びガソリンスタンド。

登場機器[編集]

レガリア(Regalia)
ノクトの父、レギス国王の愛車で、ハードトップ開閉式のオープンカー。王都陥落によりレギスの訃報が伝えられる中、形見としてノクトが乗ることとなる。飛行形態もある。

スタッフ[編集]

  • ディレクター - 田畑端(降板した野村に代わり就任)
  • 原案・キャラクターデザイン - 野村哲也
  • キャラクターデザイン - フェラーリ・ロベルト
  • ムービーディレクター - 野末武志
  • リードプログラマー - 荒牧岳志
  • コンポーザー - 下村陽子
  • プロデューサー - 橋本真司
  • イメージイラストレーション&タイトルロゴデザイン - 天野喜孝
  • ストーリー原案 - 野島一成
  • リードシナリオデザイナー(シナリオライター) - 板室紗織
  • メカニックコンセプトデザイン - 竹谷隆之
  • アートディレクター - 長谷川朋広、直良有祐上国料勇
  • ワールドマップディレクター - 松浪保之

主題歌[編集]

テーマソング「Stand by Me
アレンジVer. 歌 - フローレンス・アンド・ザ・マシーン
原曲Ver. 歌 - ベン・E・キング

デモ版、体験版[編集]

FINAL FANTASY XV -EPISODE DUSCAE-[編集]

2015年3月19日に発売された『ファイナルファンタジー零式 HD』の初回限定特典で配信された体験版で、PlayStation4およびXbox Oneに対応。物語前半の拠点となるダスカ地方のアルスト大池を中心にした一角を探索でき、チュートリアル戦闘、およびレガリアの修理完了までがプレイできる。

同年6月10日に体験版Ver2.0のアップデートが実施された。

PLATINUM DEMO FINAL FANTASY XV[編集]

2016年3月31日(日本時間)から期間限定で配信された無料デモ版で、PlayStation4およびXbox Oneに対応。幼少時のノクトが見た“夢”を追体験しながら、ゲーム操作を体験できるチュートリアルとなっている。

後述の『JUDGMENT DISC』配信開始に伴い配信終了を予定していたが、配信期間延期の要望が多くあった[24]ため、2016年末まで配信期間が延長された。

FINAL FANTASY XV JUDGMENT DISC[編集]

2016年11月11日(日本時間)から期間限定で配信された体験版で、PlayStation4およびXbox Oneに対応。本編序盤を体験できる特別体験版で、物語序盤の舞台であるリード地方の一角を探索でき、チュートリアル戦闘、および物語本編のノクトたちが王都を出発してからガーディナ渡船場で乗船手続きを行うまでがプレイできる。

映像作品[編集]

BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV[編集]

BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV』(ブラザーフッド ファイナルファンタジー フィフティーン)は、A-1 Pictures制作による2DセルタッチCGを主体としたアニメーション映像作品。全5話。王都陥落から数日後のノクト達の旅の途中、幼少時に父によって退けられたシ骸と再び対峙する。

2016年3月31日よりYouTubeにて配信開始。同年9月30日にはディスクメディアセルソフト(Blu-ray&DVD)が発売された。当初はゲームと同日発売予定だったがゲーム版が発売を延期したことにより約2か月先行しての発売となった。

スタッフ(BROTHERHOOD)[編集]

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 演出 作画監督 配信日
Episode1 Before the Storm 増井壮一 栗田新一 2016年3月31日
Episode2 Dogged Runner 倉田綾子 小松麻美 2016年6月14日
Episode3 Sword and Shield 宮原秀二 乗田拓茂 2016年7月7日
Episode4 Bittersweet Memories 三島詠子、杉薗朗子、小松麻美 2016年8月17日
Episode5 The Warmth of Light 増井壮一 栗田新一、乗田拓茂、東亮太 2016年9月17日

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV[編集]

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』(キングスグレイブ ファイナルファンタジー フィフティーン)は、フル3DCG長編映像作品。2016年7月9日にアニプレックスの配給により劇場公開された。映像製作はゲーム『FFXV』開発チーム制作による。

ストーリーは、ノクティスの父である国王レギスの視点と「王の剣」である従兵ニックスの視点を通じて物語が進行する[19]

映画本編には『ファイナルファンタジー ヴェルサス XIII』段階のPV紹介されていたセリフやムービーが幾つか流用されている。

同年8月30日からはデジタルネット配信がスタート、同年9月30日には『BROTHERHOOD』と同時にディスクメディアセルソフト(Blu-ray&DVD)発売された。こちらも『BROTHERHOOD』同様の経緯でゲームより約2か月先行して発売。

キャスト(KINGSGLAIVE)[編集]

スタッフ(KINGSGLAIVE)[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ これに伴い、タイトルのロゴ及び背後イラストの色彩も変更されている。
  2. ^ 古典ラテン語では「ウェルスス」と発音し、英語読みでは「ヴァーサス」となる。この場合は両者を混ぜた読み方になっている。
  3. ^ 後述するように、映像作品としては『BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV』と『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』が同時期に制作・公開されている。
  4. ^ 名前の由来はラテン語で順に「Noctis(夜の)・Lucis(光の)・Caelum(空)」を意味する。古典ラテン語ではそれぞれ「ノクティス」「ルーキス」「カエルム」という発音になる。
  5. ^ 名字の「Nox」はラテン語で「夜」に由来する。これも正確な読み方ではなく、古典ラテン語では「ノクス」と発音する。「Fleuret」はフランス語の「フルーレ」である。また彼女の祖国「テネブラエ」は「暗闇」を意味する。
  6. ^ 名前の「Stella」はラテン語で「星」に由来する。これも正確な読み方ではなく、古典ラテン語では「ステーッラ」と発音する。

出典[編集]

  1. ^ UNCOVERED:FINAL FANTASY XV Trailer (JP)
  2. ^ 「ファイナルファンタジー」シリーズ最新作「FINAL FANTASY XV」の発売日を発表~シリーズ初の12言語対応やCG映像作品など関連作展開も公開~”. スクウェア・エニックス. 2016年11月25日閲覧。
  3. ^ 第2ビジネス・ディビジョン”. スクウェア・エニックス. 2016年8月1日閲覧。
  4. ^ a b ファミ通.com (2013年6月12日). “野村哲也氏を直撃! 『ファイナルファンタジーXV』&『キングダム ハーツIII』最速インタビュー【E3 2013】”. 2013年6月12日閲覧。
  5. ^ yoichiwのツイート (227628674780909568)
  6. ^ “【E3 2013】スクエニ、「FF Versus XIII」を「FF XV」へと改称!”. GAME Watch. (2013年6月11日). http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20130611_603049.html 2013年6月11日閲覧。 
  7. ^ “【速報】『ファイナルファンタジーXV』と『キングダム ハーツIII』はXbox Oneにも対応決定【E3 2013】”. ファミ通.com. (2013年6月12日). http://www.famitsu.com/news/201306/12034789.html 2013年6月12日閲覧。 
  8. ^ SQEX 第一制作部 PR(2010年9月8日 - 8:27)
  9. ^ “『FFXV』の実機映像をストリームチャンネルで公開! 『キングダム ハーツIII』に関する発言も【E3 2013】”. ファミ通.com. (2013年6月12日). http://www.famitsu.com/news/201306/12034800.html 2013年6月13日閲覧。 
  10. ^ ファミ通.com (2008年6月30日). “開発者に直撃インタビュー『ディシディア ファイナルファンタジー』”. 2009年1月27日閲覧。
  11. ^ game.watch (2014年9月18日). “PS4/Xbox One「FINAL FANTASY 零式 HD」”. 2014年9月18日閲覧。
  12. ^ ファミ通.com (2015年6月5日). “『ファイナルファンタジーXV』に関し『ヴェルサスXIII』から継承・変更するものが明らかに、体験版2.00は6月10日配信”. 2015年6月5日閲覧。
  13. ^ “【速報】「ファイナルファンタジーXV」発売日は9月30日 全世界3万個限定の「コレクターズエディション」も発表に”. ねとらぼ (ITmedia). (2016年3月31日). http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/31/news082.html 2016年3月31日閲覧。 
  14. ^ “「ファイナルファンタジーXV」アニメに 長編フルCG映画も公開へ”. ねとらぼ (ITmedia). (2016年3月31日). http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/31/news084.html 2016年3月31日閲覧。 
  15. ^ “FF15が発売延期「ファイナルファンタジーXV」の発売日は11月29日に”. @niftyニュース (BIGLOBEニュース). https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12112-5066393029/ 2016年8月16日閲覧。 
  16. ^ a b c d e 『ファイナルファンタジーXV』一部メインキャラクターのキャストが公開”. ファミ通.com (2013年6月12日). 2013年6月12日閲覧。
  17. ^ 佐藤美由希のツイート
  18. ^ a b “FF15:ヒロイン、ルナフレーナ役に“キュアハニー”北川里奈 主人公の父役は磯部勉”. まんたんウェブ. (2016年5月31日). http://mantan-web.jp/2016/05/31/20160531dog00m200002000c.html 
  19. ^ a b c d e “綾野剛、声優初挑戦 フルCG長編映画『ファイナルファンタジー』出演”. ORICON STYLE. (2016年5月31日). http://www.oricon.co.jp/news/2072532/full/ 2016年5月31日閲覧。 
  20. ^ 『ファイナルファンタジーXV』に関し『ヴェルサスXIII』から継承・変更するものが明らかに、体験版2.00は6月10日配信”. ファミ通.com (2015年6月5日). 2015年6月9日閲覧。
  21. ^ 『ファイナルファンタジーXV』の物語を紡ぐ、主要キャラクターたちに迫る【特集第2回/電撃PS】”. PlayStation.Blog (2016年11月1日). 2016年11月2日閲覧。
  22. ^ 『ファイナルファンタジーXV』野村哲也氏インタビュー完全版&画面写真も一挙公開”. ファミ通.com (2013年6月24日). 2013年6月25日閲覧。
  23. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q Character | KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV
  24. ^ https://twitter.com/FFXVJP/status/798375476032978944

外部リンク[編集]