モブキャストホールディングス

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株式会社モブキャストホールディングス
MOBCAST HOLDINGS INC.
Mobcastlogo.png
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 106-0032
東京都港区六本木六丁目8番10号
STEP六本木4F
設立 2004年3月26日
業種 情報・通信業
法人番号 4010701024945
事業内容

グループ戦略、成長戦略の策定およびそのマネジメント。

エンターテインメントコンテンツ化IPやブランドの保有。
代表者 藪考樹(代表取締役社長)
資本金 2,171,757千円(2017年12月末時点)
売上高 3,302百万円(2017年通期)
従業員数 120名(2017年12月末時点)
決算期 毎年12月31日
主要株主 藪考樹 24.46(2017年12月末時点)
関係する人物 水口哲也岡本吉起
外部リンク http://mobcast.co.jp/
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株式会社モブキャストホールディングス(MOBCAST HOLDINGS INC.)は、「日本のエンターテインメントを“革新”させ 世界70億人をワクワクさせる。」というビジョンのもと、グループ戦略、成長戦略の策定およびそのマネジメントや、エンターテインメントコンテンツ化IPやブランドの保有を行う企業。

概要[編集]

2004年3月、携帯電話販売会社ベルパークの常務取締役であった藪考樹によって設立された。 設立当初はモバイル向けの映像制作・配信事業とゲーム開発・配信事業の二つの軸で事業展開を行っていた。 2009年末に映像事業から撤退し、ゲーム事業に特化していくこととなり、ソーシャルゲーム市場の急拡大に合わせて事業規模を拡大していくこととなる。 ソーシャルゲームに関しては、モバゲーやGREEなどのプラットフォームにコンテンツを提供するいわゆるSAPではなく、独自プラットフォーマーとしての立ち位置を当初より目指していた。 2012年6月に東京証券取引所マザーズ市場に上場。次第にスポーツに特化したゲームプラットフォーム戦略から、モバイルスポーツメディア戦略へ転換していくこととなる。

2014年からの3年間は、グローバルゲーム事業へのシフトチェンジに向けて、有力IP(知的財産)の取得力向上をはじめ、有名クリエイターとのネットワーク構築[1][2]など、他社にはない“強み”を積み上げてきた。また、ブラウザゲームの運営については、2016年6月に株式会社マイネットと共同運営契約を締結し、更なる運営の効率化を実現。

その結果、ネイティブゲームへとシフトチェンジし、これまで構築してきた国内外のネットワークを基盤として、海外パートナー企業と共同で国内有力IPを用いた新規タイトルの開発及び配信を行い、アライアンス戦略へと転換していく。

現在重要な戦略として、日本が世界に誇る強力な IP(知的財産権)やブランドの新たな価値を創出したコンテンツ展開、それらを創るクリエイターや企業に対し、これまで培ってきた「モバイルインターネット領域におけるサービス開発および運営ノウハウ」を提供することで、グローバルでの事業成長を実現し、日本のエンターテインメントを革新させ、さらなる発展に貢献することとしている。

その実現のため、2016年2月にVRを中心としたゲーム開発事業を展開する米国法人エンハンスに投資、2017年4月には、株式会社モブキャスト・エンターテインメント(現モブキャストフィナンシャル)を設立し、株式会社松風の持つ投資スキームに関する策定ノウハウと、モブキャストグループが持つ強みを融合させ、IP及びエンターテインメントコンテンツの価値と収益力の向上を対象とした投資運用事業を進めてきた。

その成果として、2017年4月には、EC事業、メディア事業、音楽事業を展開する株式会社レトロワグラースへの投資が実現。

これらの投資運用事業により取得した事業及び既存事業それぞれを成長させ、グループの企業価値を向上させていくためには、グループ全体での経営管理体制をより強化されることが重要である。そのため、グループの経営機能と事業執行機能を明確にするため持株会社体制へ移行することを決議。

その後、2018年2月に株式会社トムスを完全子会社化し、同年4月1日、会社分割により主力事業であるゲーム事業を吸収分割継承会社である株式会社モブキャストゲームスへ移管し、持株会社体制へと移行。同時に「モブキャストホールディングス」への商号変更を行う。

社名の由来[編集]

設立当初の社名である「モバイル・ブロードキャスティング」の省略形。モブ(群衆)にキャスト(放送)するとの意味合いも兼ねている。

沿革[編集]

  • 2004年3月 ‐ モバイルコンテンツの企画開発を目的として、東京都港区に株式会社モバイル・ブロードキャスティングを設立
  • 2004年6月 - 本社を東京都目黒区に移転
  • 2004年12月 - 商号を株式会社モブキャストに変更。KDDIのEZアプリ専用ゲームサイト「100円天国」(現「ゲムッパストア」)オープン
  • 2005年5月 - パソコン向け動画コンテンツの提供を開始
  • 2005年6月 - NTTドコモのiアプリ専用ゲームサイト「携帯専用-mobGame-」(現 「ゲムッパストア」)オープン
  • 2005年7月 - ボーダフォン株式会社(現 ソフトバンクモバイル株式会社)のVアプリ(現 「S!アプリ」)専用ゲームサイト「携帯専用 モブゲーム」(現 「ゲムッパストア」)オープン
  • 2005年8月 - 公式ゲームコンテンツを米国通信キャリア向けに提供開始
  • 2005年10月 - ネットビレッジ(現:fonfun)と提携し、公式ゲームコンテンツを中国通信キャリア向けに提供開始
  • 2006年7月 - アプリ連動型RPGゲーム「エレオンナイト」の提供を開始
  • 2007年6月 - 日本テレビ放送網フォアキャスト・コミュニケーションズと共同で「日テレ×GAME」をオープン
  • 2010年2月 - モバイルエンターテインメントプラットフォーム「mobcast(旧ゲムッパ)」サービスの提供を開始、ソーシャルゲーム「Webサッカー」の提供を開始
  • 2010年12月 - ソーシャルゲーム「モバプロ」の提供を開始
  • 2010年12月 - 本社を東京都品川区に移転
  • 2011年3月 - 「mobcast」の会員数が100万人を突破
  • 2011年4月 - 「mobcast」のスマートフォン版(iPhone版、Android版)対応を開始
  • 2011年10月 - ソーシャルゲーム「モバダビ」の提供を開始
  • 2011年12月 - 「mobcast」の会員数が200万人を突破
  • 2012年6月 - 東京証券取引所マザーズ市場に上場(証券コード:3664)
  • 2012年7月 - ソーシャルゲーム「モバサカ」の提供を開始
  • 2012年9月 - 「mobcast」の会員数が250万人を突破
  • 2012年9月 - ソーシャルゲーム「メジャプロ」の提供を開始
  • 2013年2月 - 本社を東京都港区に移転[3]
  • 2013年3月 - 「mobcast」の会員数が300万人を突破
  • 2013年7月 - 「mobcast」の会員数が350万人を突破、ネイティブアプリ「ドラゴン☆スピン」(Android版)の提供を開始
  • 2013年10月 - ネイティブアプリ「激闘!ぼくらのプロ野球!」(Android版)および、ソーシャルゲーム「モバイルグランプリ」の提供を開始
  • 2013年11月 - ネイティブアプリ「激闘!ぼくらのプロ野球!」(iPhone版)の提供を開始
  • 2014年5月 - コーエーテクモゲームスと共同開発した携帯合戦シミュレーションゲーム「モバノブ」の提供を開始
  • 2014年9月 - 「mobcast」の会員数が500万人を突破
  • 2014年12月 - ネイティブアプリ「ドラゴンスピンZ」(Android版/iOS版)の提供を開始
  • 2015年2月 - 「mobcast」の会員数が550万人を突破
  • 2015年3月 - ネイティブアプリ「【18】キミト ツナガル パズル」(Android版/iOS版)の提供を開始
  • 2015年7月 - ネイティブアプリ「爆走!モンスターダッシュ」(Android版/iOS版)の提供を開始
  • 2016年6月 - 株式会社マイネットと「mobcast」プレットフォーム及びブラウザゲーム「モバプロ」、「モバサカ」、「モバダビ」の共同運営契約締結
  • 2016年9月 - ネイティブアプリ「LUMINES パズル&ミュージック」(Android版/iOS版)を日本国内/海外にて提供開始
  • 2016年9月 - ネイティブアプリ「LUMINES NEO(Android版/iOS版)を日本国内にて提供開始[4]
  • 2016年12月 - Facebook Instant Games「LUMINES Lite」を日本国内/海外にて提供開始[5]
  • 2017年4月 - 子会社のモブキャスト・エンターテインメント設立[6]
  • 2017年5月 - ネイティブアプリ「モバプロ2 レジェンド」(Android版/iOS版)を日本国内にて提供開始
  • 2017年5月 - 中国にて「豪门足球风云」(iOS版)の提供を開始
  • 2017年6月 - 中国にて「豪门足球风云」(Android版)の提供を開始
  • 2017年9月 - ネイティブアプリ「モバサカ CHAMPIONS MANAGER」の提供を開始
  • 2017年12月 - 2018年2月に株式会社トムス完全子会社化
  • 2018年4月 - 純粋持株会社体制移行完了

代表コンテンツ[編集]

モバプロ
日本のプロ野球を題材としたカードゲームフィーチャー・フォンおよびスマートフォンに対応。日本野球機構承認・全国野球振興会公認のゲームであり、多くの選手が実名・実写で登場する。また、日本プロ野球名球会に加えて、日本プロ野球OBクラブからも公認を受けており、OB選手が多数登場することもモバプロの大きな特徴。
モバサカ
各国のプロサッカーリーグ所属の選手や各国の代表選手を題材としたサッカーシミュレーションカードゲーム。フィーチャー・フォンおよびスマートフォンに対応。FIFProや複数の欧州有名クラブからライセンス許諾を受け2000名以上が実名、実写で登場する。ただし、ライセンス上の都合により、Jリーグの選手は収録されていない。
モバノブ
コーエーテクモゲームスと共同開発した「信長の野望」シリーズの重厚な世界観はそのままに、「SVS」(Social Victory Space、競い合いを楽しむ空間)を融合させた合戦シミュレーションゲーム。
【18】キミト ツナガル パズル
突如として夢世界に誘われた主人公ダイバー(あなた)が、眠り姫症候群と呼ばれる奇病により『夢世界』に囚われた女性の心を解放して現実の世界に戻すために戦うミステリアスRPGです。人間味あふれる多彩なキャラクターと魅力的なサウンド、現代ファンタジーテイストのポップかつミステリアスな世界観が特徴となっている。2017年に本作を原案とするテレビアニメーション『18if』が放送された。
LUMINES パズル&ミュージック
水口哲也がプロデュースを手掛けたPlayStation Portableの世界的ヒット作「ルミネス」を継承、進化させたスマートフォン向けパズルゲーム。原作「ルミネス」のゲーム性や音楽とビジュアルがシンクロする気持ちよさは変えることなく、スマートフォン・タブレット向けにUI/UXを最適化した。
モバプロ2 レジェンド
500万人以上がプレイしたプロ野球ゲーム「モバプロ」の新シリーズとして、モバプロの楽しさである「チーム編成」や「リーグ戦」などを残しながら、トレード機能やコミュニティ機能を充実させた、スマホ向けプロ野球ゲーム。登場する選手は全員レジェンドOB選手となっており、1930年代 - 2010年代までの往年のスター選手が実名・実写で登場。また、全国のプレイヤーと対戦できる他、コミュニティ機能「球会」を搭載しており、野球好きが集まり盛り上がることが可能。
モバサカ CHAMPIONS MANAGER
150万人以上がプレイする「モバサカ」の最新作として、試合中にアクション要素などの遊び方を搭載し新たに登場。FIFPro(国際プロサッカー選手会)よりライセンスを取得し、”リアルなサッカー”をコンセプトに現役の選手が実名実写で登場、戦術や試合の展開を選択・決断していく本格戦略サッカーシミュレーションゲームです。

過去作品[編集]

  • ケータイオリジナル大ヒットシミュレーションゲーム
サルさる、サルさる2、サルさる3
コロロケの森、コロロケの森2
ananウフフな結婚生活
  • ケータイの開閉をゲームに活かしたアクションゲーム
早撃ちガンマン
北斗の拳 早拳伝
ひみつのコンパクト、ひみつのコンパクト2
絶対音感、絶対視覚、絶対女子
  • アプリ連動型オンラインゲーム エレオンシリーズ
エレオンナイト エレオンブリード
  • 任天堂サルさるDS
  • 1話1分強のショートオムニバスドラマ
min.Jam(ミニッツ・ジャム)シリーズ
学校の階段
山手線デス・ゲーム
ため息の理由
学校の階段2〜こいばな〜
bird call
OH! ノーパンツガールズ

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]