藪考樹

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やぶ こうき

藪 考樹
生誕 (1970-10-14) 1970年10月14日(53歳)
日本の旗 日本東京都
国籍 日本の旗 日本
職業 実業家
活動期間 1995年 - 現在
団体 株式会社モブキャストホールディングス代表取締役社長CEO
レトロワグラース株式会社社外取締役
リアル株式会社社外取締役
The Human Miracle株式会社取締役
株式会社ゆとりの空間取締役
著名な実績 著書『世界70億人をワクワクさせる「バカの知恵」 ―42歳にして二度の上場を果たした“目覚まし時計"経営論』
公式サイト 藪考樹 (koki.yabu) - Facebook
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映像外部リンク
モブキャスト Official YouTube Channel
なぜファンドとカンファレンスの設立するのか -モブキャストが創るエンターテイメントの未来- - YouTube

藪 考樹(やぶ こうき、1970年10月14日 - )は日本の実業家。株式会社モブキャストホールディングス代表取締役社長CEO、レトロワグラース株式会社社外取締役リアル株式会社社外取締役、The Human Miracle株式会社取締役、株式会社ゆとりの空間取締役東京都青梅市出身。

概要[編集]

モブキャストグループ代表。モバイルコンテンツビジネスの将来性を確信し、2004年株式会社モブキャスト(現・株式会社モブキャストホールディングス)を創業、代表取締役に就任。2012年東証マザーズ上場を果たし、株式会社ベルパークに続き自身2社目の上場を実現させた。2021年3月より株式会社ゆとりの空間の取締役に就任[1]

経歴[編集]

東京都青梅市生まれ。複数の企業での勤務を経て、1995年(平成7年)株式会社ベルパークに入社。2000年(平成12年)常務取締役営業本部長となる。ベルパークはJASDAQへの上場を果たした[2]

2003年(平成15年)ジェイフォンサービス株式会社(現・株式会社ジャパンプロスタッフ代表取締役社長に就任[2]

2004年(平成16年)モブキャストを設立、代表取締役社長となり、現在に至る[2]

2012年(平成24年)モブキャストは東証マザーズに上場[3]

2015年(平成27年)プレジデント社から初の著書『世界70億人をワクワクさせる「バカの知恵」』を出版。藪自身の経営術を披露。自分が「バカ」だと知って、「バカ」であると気づいたから、これまでたくさんの工夫をしてきた。数々のヒット作を出し続けるアイデアはどこからくるのか。「モブキャスト」を成功させた秘密とは何か?説明している[4]

2017年(平成29年)レトロワグラース株式会社社外取締役就任[5]

2018年(平成30年)7月1日、The Human Miracle取締役就任。

2021年令和3年)3月、株式会社ゆとりの空間取締役に就任[6]

人物[編集]

  • こだわりは「あきらめない事」[7]
  • 趣味はスポーツ観戦、映画鑑賞、カラオケ[7]
  • 座右の銘は「勇知仁」[7]

著書[編集]

作品[編集]

映画[編集]

  • female』(配給:東芝エンタテインメント、2005年5月14日公開)- エグゼクティブプロデューサー[8]
  • 『ため息の理由』(配給:モブキャスト、2006年3月11日公開)- エグゼクティブプロデューサー[9]
  • 『bird call』(配給:モブキャスト、2006年3月11日公開)- エグゼクティブプロデューサー[9]
  • キャラウェイ』(配給:モブキャスト、2007年4月7日)- エグゼクティブプロデューサー[8]
  • みづうみ』(配給:モブキャスト、2007年4月21日公開)- エグゼクティブプロデューサー[9]
  • 『新訳:今昔物語』(配給:東京藝術大学大学院映像研究科、2007年5月25日公開)- エグゼクティブプロデューサー[9]
  • Tokyo Real』(配給:モブキャスト、2007年8月18日公開)- 製作[9]
  • ROBO☆ROCK』(配給:アステア、2007年11月23日公開)- 製作[9]
  • 本日の猫事情』(配給:ジョリー・ロジャー、2007年12月1日公開)- 製作[9]
  • 『愛流通センター』(配給:アステア、2008年7月19日公開)- エグゼクティブプロデューサー[9]
  • キズモモ。』(配給:日本出版販売、2008年9月6日公開])- 製作[10]
  • 『むずかしい恋』(配給:アステア、2008年10月25日公開)- 製作[9]
  • 『天使のいた屋上』(配給:アステア、2008年11月8日公開)- エグゼクティブプロデューサー[9]
  • 夏休みのような1ヵ月』(配給:モブキャスト、2008年11月29日公開)- エグゼクティブプロデューサー[9]
  • ビートロック☆ラブ』(配給:モブキャスト、2009年3月28日公開)[10]
  • アニと僕の夫婦喧嘩』(配給:モブキャスト、2009年4月25日公開)- 製作[9]
  • 第2写真部!!』(配給:モブキャスト、2009年7月11日公開)- エグゼクティブプロデューサー[9]
  • 『窓ノ外ノ世界』(配給:モブキャスト、2009年7月18日公開)- エグゼクティブプロデューサー[9]
  • 『エレクトロニックガール』(配給:モブキャスト、2009年9月12日公開)- 製作[10]
  • 携帯彼氏』(配給:GONZO、2009年10月24日公開)- 製作[8]
  • 『代行のススメ』(配給:モブキャスト、2009年10月24日公開)- 製作[9]
  • 書の道』(配給:モブキャスト、2009年12月26日公開)- 製作[9]

オリジナルビデオ[編集]

  • 『あおくび大根いんぐりっしゅ講座』(ポニーキャニオン、2007年10月17日)- 製作
  • 『電エース~ハンケチ王子の秘密~』(2007年4月1日)- 製作

脚注[編集]

外部リンク[編集]