とんねるずのみなさんのおかげですのコーナー一覧
とんねるずのみなさんのおかげですのコーナー一覧(とんねるずのみなさんのおかげですのコーナーいちらん)では、フジテレビで放送されていた『とんねるずのみなさんのおかげです』で放送された企画やコントを述べる。
ドラマパロディコント
ここで挙げたもの以外にも、単発で当時のドラマや映画のパロディを多く行なっていた。その多くは宣伝も兼ねて元ネタの出演者本人も出演していた。
トレンディドラマパロディ
この節の加筆が望まれています。 |
結婚の理想と現実2
もう誰も愛さない2
愛するということ2
特撮ドラマパロディ
サンバーダード
- 『サンダーバード』のパロディ。「火ワイ版4」が初放送。生身の人間が人形劇のように動いて演じるコントで、セリフはアフレコ。OPではサンバーダード1号が発射に失敗して大破してしまう。オチは自爆するか、救助先でより甚大な被害を与えて逃げるかのどちらかがお決まりのパターンであった。
■登場人物
- タカ(石橋)…サンバーダード2号のパイロット。バージル・トレーシーがモデル。2号のコンテナ投下で4号が運んでいた不発弾を爆発させてしまったり、2号の浮上時のジェット噴射で周辺の車を吹き飛ばしたりと出動のたびに被害の原因を作っている。
- ノリ(木梨)…ゴードン・トレーシーがモデル。サンバーダード4号の担当パイロットだが、救助活動ではタカに同席する。堅物。
- アキラ(清水アキラ)…アラン・トレーシーがモデル。サンバーダード3号は劇中に登場しないため、タカやノリと一緒に救助活動に参加している。よく村田英雄や五木ひろしのものまねをしており、人形のような動きを見せたりすることもある。
- ペネロープ(ティナ・デイビス/声 - 高山照世)…本家のような諜報員としての活動はなく、ドライブを楽しむシーンでの出番に留まっている。
- パパ(ロバート・マッカーティー/声 - 岡村学→銀河万丈)…ジェフ・トレーシーがモデルだが、髪型はオールバックで髭を生やしている。救助隊員たちのやる気ない勤務態度やずさんな救助活動からくる失態に頭を痛めている。
- パーカー(鳥塚しげき)…本家のアロイシャス・パーカーに似ているというだけでキャスティングされた。運転中に代表曲でもある「想い出の渚」を歌ったことや、鳥塚が力を入れていたラマーズ法にも触れていたこともある。
- サンバーダード1号パイロット(ディラン・タンナー)…モデルはジョン・トレーシー。第1回目のOPの冒頭で1号が大破したため入院中という1シーンのみの出演。
- 逸見政孝…劇中のテレビで流れているニュース番組のキャスター。
■テーマソング
- 「サンダーバードのテーマ」歌:ハニー・ナイツ
- 歌詞の「サンダーバード」の単語がそのまま使用されている。
仮面ノリダーシリーズ
『仮面ライダーシリーズ』のパロディ。
本家と同じく小林昭二が「立花藤兵衛」役を務めたほか、中江真司もナレーションを務めた。
- 『仮面ノリダー』
- こちらも初登場は「火ワイ版4」で、『仮面ライダー』(1号)のパロディで、岡田眞澄のファンファン大佐が人気を博した。本家原作の石ノ森章太郎(石森プロ)に許可を取っていなかったため東映からはクレームを受けたが、一方で石ノ森本人からは称賛を受けた。主人公・木梨猛の行きつけの喫茶店のシーンで、入り口側の観葉植物に「でっかくなれ観葉植物」といいながらコップで水をかけるシーンがあったが、後々の回で成長した観葉植物を用意したこともあった。
- 『仮面ノリダーV2』
キャプテンウルタカ
刑事ドラマパロディ
『太陽にほえろ!』パロディ
- 『太陽にぽえろ!』
- 石橋がボス、木梨が山さん、その他の刑事をチェッカーズのメンバーが演じた(殿下役が武内、ジーパン役が尚之、ロッキー役が高杢、テキサス役が大土井、ゴリさん役が鶴久、シンコ役が徳永、マカロニ役が郁弥)。また地井武男が本家と同じくトシさん(井川利三)役で出演。
- 『太陽にほえるな!』
- 木梨が山さん役、石橋はジーパン役だが名前はバミューダ刑事に、それ以外は全員スタッフが演じている。オリジナルのメンバーとしてクレーン刑事が登場。
ちょっとあぶない刑事
- 『あぶない刑事』(『もっとあぶない刑事』)のパロディ。火ワイ版では本家と同じタイトルだったが、レギュラー化の際にこのタイトルになった。港署の刑事・タカ(石橋)とユージ(木梨)が本家以上のあぶない行為を繰り広げる。後半は海外ロケを行ったが、予算の都合からか貯め撮りで行われていた。
推理ドラマパロディ
『新畑任三郎』については後述の「#マサカズシリーズ」を参照
探偵物語'93
- 『探偵物語』のパロディ。事件が必ずフジテレビ内で発生。被害者、犯人が全員スタッフという展開。予告まで模倣した徹底ぶりだったが、最終的に全員いなくなったため終了。
木曜旅情サスペンス
- 2時間サスペンスドラマのパロディ。アイキャッチのアタック音は『火曜サスペンス劇場』のものをアレンジ。市毛良枝が毎回出演。毎回犯人と疑われるが、毎回「犯行時刻にはウンコをしていた」というアリバイで疑いは晴れている。
時代劇パロディ
幕末不純情伝
- 『幕末純情伝』のパロディ。
その他ドラマパロディ
ちょっと北の国から
- 『北の国から』のパロディ。また、舞台設定を南国に変えた「南の国から」なる別方向からアプローチしたパロディもあった。前者では蛍役として渡辺満里奈が、後者では小泉今日子が客演。
世にも奇妙な物語II
- 『世にも奇妙な物語』のパロディ。
3年D組憲八先生
- 『3年B組金八先生』のパロディ。
春は、来ない→春一番
- 名前だけ『春よ、来い』(NHK)のパロディ。木梨が冴えない文房具店の店員を演じるドラマとコントの中間のようなコント、途中からヒロイン役で片桐はいりが出演しタイトルが『春一番』に変更された。このコントの放送中だけは本家同様時刻表示が入っていた。
NIGHT HARD
- 『NIGHT HEAD』のパロディ。霧原直人(豊川悦司)を石橋、霧原直也(武田真治)を木梨が演じる。ゲストでは川島なお美などが出演。
アニメパロディコント
ダイナミック作品パロディ
デビルタカマン
『デビルマン』(原作:永井豪)のパロディ。「顔が似ている」という理由だけで小野みゆきが起用され、彼女も顔を緑に塗ってデビルマンの扮装でレギュラー出演していた。一度、このキャラクターがあまりにも当たり過ぎて複雑な心境になった小野を、当時同じく「UFO仮面ヤキソバン」というキャラクターを当てていたマイケル富岡が励ますという内容の番外編も放送された。
ナレーターは本家の魔王ゼノンを演じた柴田秀勝が担当している。
- 登場人物
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- 石橋アキラ(石橋)
- 本作の主人公。モデルは本家の不動明。最初は変身前のみの出演だったが、後になると彼もデビルタカマンになって小野と2人で戦う形式になった。
- デビルタカマン(石橋、小野みゆき)
- 元デーモン族。雪山で倒れていた青年・アキラに憑依してデーモン族と戦う。2人に分身することができる。
- 牧村ふみえ(細川ふみえ)
- モデルは本家のヒロイン・牧村ミキ。
- 牧村伸一(AD・小松伸一)
- モデルは本家のミキの弟・牧村健作。
- 総帥ゼノン(木梨)
- デーモン族の支配者。本作では「魔王」ではなく「総帥」である。木梨は妖鳥ノリーヌなど毎回の敵役(妖獣)も演じている。
- 主題歌
- いずれも本家の主題歌をベースにしている。
東京ムービー作品パロディ
本家の制作会社である東京ムービーは、2000年より「トムス・エンタテインメント」に変更されている。
新・巨人の星
『巨人の星』(原作:梶原一騎、作画:川崎のぼる)のパロディ。チェッカーズ出演。アニメと実写の合成であった。のちに本家に存在する同名の続編とは全く無関係である。
- テーマソング
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- 「ゆけゆけ飛雄馬」(作詞:東京ムービー企画部 / 作曲:渡辺岳夫 / 歌:とんねるず)
ルパン三世(ルパンしゃんせい)
『ルパン三世』(原作:モンキー・パンチ)のパロディ。木梨がルパン三世(「三世」と書いて「しゃんせい」と読む)に扮する。
音楽番組パロディコント
演歌のあぜ道
- 同時期に放送されていた『演歌の花道』(テレビ東京系)のパロディ。本物の『演歌の花道』のごとく、凝ったセットと情感あふれるナレーションに続き、木梨扮する「ジョージ山本」(山本譲二)[2]や「ひろし5木」(五木ひろし)、「サブ北島」(北島三郎)、「アッキー八代」(八代亜紀)などが唄いだしたとたん、頭にタライが降ってきて卒倒する。その後エスカレートして、セットにある川に頭から転落する水落ち芸にまで発展し、さらに『スターどっきり㊙報告』の「ブーブークッション」のコーナーの如くマンボNo.5に乗せて逆再生を多用していた。
ミュージカルフェア
- 『ミュージックフェア』のパロディ。銀座の高級クラブを題材にしたコントにおいて、木梨が再生したビデオに登場。
- 石橋または木梨が下記のように二役の異なるものまねで、異なる歌を2曲同時に歌う(「2曲続けてお聴きください」のパロディ)。音声は立ち位置に合わせて左右から分かれて流されていた。
- 司会は当時の本家と同じ古手川祐子→鈴木杏樹であった。のちに司会変更をネタにしたコントも作られた。
特番パロディコント
『木梨憲武1人オールスターものまね王座決定戦』については後述の「#木梨憲武によるものまね」を参照
木曜ワイドスペシャル Mr.ノリック驚異の超魔術
- 日本テレビの『木曜スペシャル Mr.マリック驚異の超魔術』のパロディ。なお『木曜ワイドスペシャル』とは、『木曜スペシャル』+『火曜ワイドスペシャル』のもじりである。
- 木梨はMr.ノリックとして、石橋は福留功男に扮した「トメ福留」としてコントの司会を担当。
- 1989年5月4日の初放送では本番組開始前に日本テレビで『Mr.マリック驚異の超魔術パート2』が放送されたことに合わせ、本番組では『木曜ワイドスペシャル Mr.ノリック驚異の超魔術パート2のつづき』と題して放送された。これを受けてか、日本テレビ側ではMr.マリックのパート3で福留功男が「私はトメ福留ではありません」と、このパロディについて触れている。
- 当時マリックの超魔術グッズが発売されていたが、安価な便乗商品には「Mr.ノリック」と記されているものもあった。
宜保(イボ)タカ子と行く心霊体験バスツアー
- 霊能者・宜保愛子のパロディ。
- 石橋扮する宜保タカ子(宜保と書いて「イボ」と読む)が「イボイボ」と唱えながら上唇の大きなイボを指で擦りながら悦に入ったり、木梨扮するみのりもんた(みのもんたのパロディ)がタカ子の企みで爆破などのドッキリを受け、みのりが「イボ!てめぇこの野郎!!」と激怒するのが恒例となっていた。宜保に扮した状態で、金井克子の「他人の関係」を振りつきで歌ったり、霊から身を守る行為でピンクレディーの「カメレオン・アーミー」のフリを行わせることもあった。
- 主なロケ地は青木ヶ原(山梨県南都留郡)、雄蛇ヶ池(千葉県東金市)など。
- その後、2011年12月8日の「おかげでした」で復活した。なお、元ネタの宜保愛子本人は2003年5月6日に逝去している。
ノリゴロウとゆかいな仲間たち
- 『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』のパロディ。木梨扮する「畑ノリゴロウ」が出演。畑正憲もゲスト出演。
日本人また宇宙へ
- 1990年にTBSにて放送された『日本人初!宇宙へ』のパロディ。
- 石橋扮する石田プロデューサーの「フジテレビも『宇宙プロジェクト』をやる!」という発案で、木梨扮する清掃員・秋川(宇宙特派員・秋山豊寛のパロディ)が宇宙飛行士を務めるという設定。
子供番組パロディコント
『ひらけ!ポッキンキン』については後述の「#コーナー一覧」を参照
ゴウゴウガール
- 『ウゴウゴルーガ』のパロディ。ただし、『ウゴウゴルーガ』(以下この項において「本家」)の元ネタとなった言葉は「ゴウゴウ(ゴーゴー)ガール」とされている。
- このコントも「メリケンキッズ」同様観月出演によるものである。
- OP時の合言葉「おきらくごくらく」が「おきやまめいく」(メイク担当の興山洋子より)になっているほか、「テレビくん」の顔が石橋になっている(ブラウン管に石橋が映る形)。
- コーナーのパロディとしては次のようなものがあり、ナレーションも本家と同じく大坪千夏が務めた。
- 「ブリブリはかせ」 - 「プリプリはかせ」のパロディ
- 「よるのぶんがく」 - 「あさのぶんがく」のパロディ
- 「がんばれのりおくん」 - 「がんばれまさおくん」のパロディ
- 「いしばしさん」 - 「さかもとさん」のパロディ
- またこれとは別に、後述の「貧乏家の人々」に出演した荻野目洋子の「夢みるPLANET」(当時の本家ED曲)歌唱の際には、本家より田嶋秀任(ウゴウゴ役)と小出由華(ルーガ役)が共演している。
その他の番組パロディコント
バック・トゥ・ザ・お笑いスター誕生!!
- とんねるずが「貴明&憲武」時代に『お笑いスター誕生!!』に出場した時の様子を再現。
ちょっと聞いてヨ!おもいッきりノリ電話
ほのぼの演芸
- 『笑点』の演芸コーナーのパロディ。
タカ子姉さんのメリケンキッズ
- 中京テレビ『早見優のアメリカンキッズ』のパロディ。
- 観月ありさの参加によるもので、観月が「アリーサ」、木梨が「ノリソン」、石橋が「イエダニー教授」に扮し、英語ではなくヤンキーについて解説するコーナーであった。ヤンキー用語についての解説もあったが、使用例(間違った使われ方)は駄洒落であった(例:血ぃみてえのかよ→地井みてえのかよ、ラリってんじゃねぇよ→ラリーってんじゃねぇよ(ラリー行ってんじゃねぇよ))。コーナーラストは横浜銀蝿などのヤンキーソングを歌って終わる。
- のちに本家『アメリカンキッズ』からTシャツが贈られ、セットの壁に飾られていた。
FNNNスーパータイム
- 『FNNスーパータイム』のパロディ。「提供」が「帝京」(とんねるずの出身校である「帝京高校」から)になっていた。
映画パロディコント
多くの場合、その時期の本家新作映画の宣伝を兼ねていた。
邦画パロディ
竹取物語2
- 沢口靖子が初出演したもので、石橋が沢口の左手を右手でつなぎ、「わー、沢口靖子にさわっちゃったぁ。」といいながらスキップして木にぶつかるというボケがあった。実際の『竹取物語』の「人間の真心、忘れません。」を、とんねるずの演技をふまえて「人間の下心、忘れません。」という台詞に言い代えていた。
優駿2
- 『優駿 ORACION』のパロディ。渡海博正(緒形直人)を石橋が演じる。
珍義なき戦い
- 『仁義なき戦い』のパロディ。チェッカーズ出演。コント内のあるきっかけからゴングが鳴り、チェッカーズメンバー、とんねるずが入り乱れての大乱闘が始まる。パイ投げや発泡スチロール製の椅子、机などを派手に壊したりと派手に暴れまくり、出演者も軽い怪我が絶えなかった。なおチェッカーズの解散に伴い、『さよならチェッカーズ 珍義なき戦い』で完結。
男はつれえよ タカ次郎忘れな草
- 『男はつらいよシリーズ』第11作、『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』(1973年公開)のパロディ。
一杯のかけうどん
ウルトラマンゼアス・パロディ篇
- 本家の公開終了前日に放送されたパロディで、ラストカットにその旨を伝えるテロップが挿入された。本物のウルトラ兄弟と本家にも出演していた小林昭二が『仮面ノリダー』の立花藤兵衛としてゲスト出演。
ヒゲゴジラvs仮面ノリダー
- 『仮面ノリダー』第57~58話。1989年末に公開された『ゴジラvsビオランテ』のパロディ。ゴジラ細胞により巨大化したノリダーがヒゲゴジラ男と戦う。本家と同じく田中好子が大河内明日香役を演じた。
洋画パロディ
『HOMO MAN(ホモマン)』については後述の「#保毛尾田シリーズ」を参照
タカミネーター2
- アメリカのSFアクション映画『ターミネーター2』のパロディ。
ゴースト タカの幻
- 『ゴースト/ニューヨークの幻』のパロディ。牧瀬里穂が出演。ちなみに、本編の前に「クリスマス・エクスプレス」のCMパロディが流れた(下記の「CMパロディ」を参照)。
ホームアローン2/ホームアローン3
その他のパロディコント
CMパロディ
- トヨタ自動車「セリカ」 - 石橋がエディ・マーフィーのモノマネをする。セリカではなく番組スポンサーであるスズキのカルタスに乗っていた。
- 日本航空「90年代の翼 JAL」 - 「只今、JALで 移動中」がキャッチフレーズのCMのパロディ。オリジナルのジャネット・ジャクソンは石橋が演じる。「JAL(ジャル)」が、「SAL(サル=猿)」または「ZAL(ざる)」になっていた。
- ペプシコーラ - 日本で初めて放送された比較CMのパロディ。石橋が演じるM.C.タカー(M.C.ハマーのパロディ)が、「はちみつレモン」を「蜂蜜とレモン」と比較する。
- JR東海「クリスマス・エクスプレス」 - 当時クリスマス前にオンエアしていたCMのパロディ。東京駅に着いたタカをリホ(牧瀬里穂)が待つというが、タカはキセルで捕まってしまう。なお同社は当時当番組のスポンサーの一社で、このパロディCMの最後には「キセル乗車はやめましょう!! JR東海」というJR東海のロゴ入りのサウンドロゴが表示された。
- 東芝「バズーカ」 - 「マサカズシリーズ」→「#石田「バズーカ」」を参照。
- 日立製作所「この木なんの木」 - 番組100回記念の告知も兼ねて当時日立提供の番組のラストに流れていたCMのパロディ。火ワイ版の1回目からOA時点での最近回までのトピックがロールテロップで紹介された。
PV(プロモーションビデオ)パロディ
- HOMO DANCE(ホモダンス) - 次項「保毛尾田シリーズ」→「HOMO MAN(ホモマン)」を参照。
- 石橋→M.C.ハマー(「M.C.タカー」として登場。ちなみにハマー本人も出演)、木梨→マイケル・ジャクソンなど。
- マイケルのパロディPVは、ほとんどのものはライオネル・リチ男(石橋)が競演している。2009年6月25日にマイケル・ジャクソンが逝去したことを受け、翌週7月2日の『おかげでした』では追悼企画として、木梨による当時のパロディ映像の名場面集が放送された。
- のちにタカーは、後述の「#SOUL TUNNELS」にてMCを務めた。
Vシネマパロディ
チンピラ 鉄砲玉ドピュー
保毛尾田シリーズ
石橋扮する「保毛尾田保毛男(ほもおだ ほもお)」が主役のコント。
保毛尾田家の人々
保毛太郎侍
- 『桃太郎侍』のパロディだが、一部では『遠山の金さん捕物帳』(主題歌)『伝七捕物帳』(エンディング)[3]や必殺シリーズなどのネタも使用。また大河ドラマ『春日局』と放送時期が同じだったこともあり、大原麗子が「お局様」[4]という役でゲスト出演したこともあった。なお桃太郎侍のパロディとしては、ウォーレン・クロマティが出演した『黒魔庭侍が行く!』も話題を呼んだ。
■登場人物
- 保毛太郎侍(石橋)
- 憲兵衛(木梨)…保毛太郎の弟分。
- おまり(渡辺満里奈)…保毛太郎、憲兵衛が立ち寄るダンゴ屋の娘。
- 幸兵衛(荒井注)…ダンゴ屋の主人。
HOMO MAN(ホモマン)
- 『バットマン』のパロディ。石橋(保毛尾田)扮するホモマンが、敵役ジョーカー(木梨)に「初めて?」と言いながら迫り、気持ち悪がられる。PV「BAT DANCE(バットダンス) by プリンス」のパロディ「HOMO DANCE(ホモダンス) by プリンス保毛尾田」の映像も行なわれた。なお、『バットマン リターンズ』公開の際には「HOMO MAN リターンズ」が製作された。
保毛尾田保毛男 その愛'95
ものまねコント
マサカズシリーズ
石橋による田村正和のモノマネ。
それいけ!マサカズ
石田「バズーカ」
新畑任三郎
子づれ狼 その小さき手に
- 『子連れ狼 その小さき手に』のパロディ。石橋がマサカズになりきりながら拝一刀を演じる。
木梨憲武によるものまね
テディ・ジャパン・ん〜Go
- 木梨による郷ひろみのモノマネ。
木梨憲武1人オールスターものまね王座決定戦
- 『ものまね王座決定戦』のパロディ。登場ものまねを全て木梨が担当。似顔絵は本家と同じ針すなお。進行役に西山喜久恵。審査員はスタッフが務めた。毎回サブ北島が決勝戦に登場するも優勝を逃すのがお約束だった。「紅白ものまね歌合戦」版も放送された。
歌謡ドラマコント
実在のヒット曲を題材にした一連のコント。
新入社員物語 春なのに
- フジテレビにADとして入社することになった若者たちの悲劇を描いた。
大ヒット歌謡ドラマ 慟哭
THE ALFEE出演コント
THE ALFEE(桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦。「BE∀T BOYS」名義を含む)が出演したコントについてはここでまとめることとする。
BE∀T BOYSの我らフォークソング研究会
- 大学のサークル団体である「フォークソング研究会」のメンバーがユニット「スニーカー」を結成し、オーディションを目指す。部員役としてBE∀T BOYSの3人が出演。ちなみにオーディションでは「大きなお世話サマー」(作詞・作曲:高見沢俊彦)が使用された。
THE ALFEE その栄光の道のり
- 後述の「#井上陽水物語」に続く、著名シンガーの自伝コントの第2弾。
居眠狂四郎
- 『眠狂四郎』のパロディ。THE ALFEEがとんねるずとの卓球対決(後述の「#博士と助手」を参照)に勝利して以来の「おかげです」復帰作。主役の居眠狂四郎役は高見沢が演じ、石橋は敵のバテレン魔術師役、木梨は狂四郎の子分と講釈師の二役、桜井は魔術師と結託する悪代官役で、坂崎は瓦版売りの役。
上記以外のコント
○○によくある風景
下記「青春の1ページ」シリーズなど、多くのコントのタイトルに使用されていた定型文。
- 学校もの(転校生、修学旅行、卒業式、健康診断、七不思議、純愛)、集団就職(斉藤由貴が出演、石橋が角刈りのダンサー・ストロベリーとして登場)、銀座の高級クラブ(古手川祐子が出演、当時司会をしていた『ミュージックフェア』のパロディをした。『#ミュージカルフェア』を参照) など。
青春の1ページ
木梨がノリ男またはノリ子を演じるコント。ノリ男をメインとした「おかげです中学」内のコント(以下「ノリ男編」)と、ノリ子をメインとした「おかげです高校」内のコント(以下「ノリ子編」)がある。石橋が毎回さまざまなタイプの教師として登場し、また毎回ノリ男・ノリ子だけがどこかを向いてしゃべっていて気づかない間に教師にスリッパで叩かれ始めてそこにいることに気づく。「先生の名前は…」と言って名前を黒板に書いて自己紹介する。書かれた漢字の名前と書いてから口に出す読み方とは一致していることもあり、全く関係がないこともある(例:「歌番終了」と書いて「さよならベストテン」)。
ノリ男編
- チェッカーズが同級生役で出演。その後おかげです高校に入学。
- チェッカーズの楽曲「ONE NIGHT GIGOLO」の前奏にのってノリ男を含めた複数で踊り、歌の出だし「Kill you」の直後にノリ男がスリッパで叩かれるギャグが定番となった[5]。
- 最終回スペシャル「最終回によくある風景」ではチェッカーズがすでに解散していたため(ちなみにチェッカーズの最終出演は『さよならチェッカーズ 珍義なき戦い』)、代わりに観月ありさが出演。
ノリ子編
おかげです定時制高校野球部
- 廃校の危機に陥った定時制高校の生徒が野球部を結成し、神宮球場での大会出場を目指す。校長役に柳生博、生徒役に別所毅彦、土橋正幸、直江喜一、杉田かおる、ヒロミなどのほか、転校生役として山本譲二も出演。OPテーマが校歌になっているほか、最終回は実際に神宮球場で試合をした。
近未来警察072
- 近未来の日本を舞台に災害や犯罪に挑む4人の戦士の活躍を描く。どう考えても敵の「ブラック・ダダーン」が関係してないと思われる事故や事件も、ジョーとゴンの二人が「ブラック・ダダーンの仕業だ」とこじ付けて話を進めるのがお約束のパターンで、ブラック・ダダーンの存在にすら懐疑的なナナを、暴力やセクハラなどで無理矢理納得させていた。車両に使用されたスズキ・セルボモードには本部[6]や各国の支部がリアウインドウに書かれていた。ナナ役のオーディションの最終選考に残った2人のうちのもう一人が、遠峯ありさ時代の華原朋美であり、背丈を理由に松嶋菜々子が選ばれたことも後に明かされている。1994年11月3日開始。1995年3月まではほぼ2週に1回の割合で放送されていたが、後に松嶋がNHKの連続ドラマ「ひまわり」に出演することが決定したため、新しいナナ隊員役を募集するも、決定の目途が立たないまま完璧な最終回が作られずに終了した。なお、敵のボス役(ブラック・ダダーン)はアジャ・コングがやる予定であった。
■登場人物
- 早稲田一男=ジョー(サニー・バシタカ / 石橋)…072のリーダー。高飛車な性格。
- 金子大助=ゴン(木梨)…072のムードメーカー。"ビックリ関節はずし"なる特技を持つ。
- 吉田恵子=ナナ(松嶋菜々子)…072の紅一点メンバー。毎回ジョーとゴンに蹴られるなどしては卑猥な言葉を連発していた(させられていた)。
- 松本三郎=隊長(長門裕之)…ジョーたちの上司にあたる。隊員たちの不甲斐無さな頭を悩ませている。
■テーマソング
- 「近未来警察072のテーマ 〜戦えヒーロー〜」(オープニング)作詞:吉野晃章、作曲:後藤次利、歌:とんねるず
不良少年更生ストーリー ロックンロール最高物語
- AURAのライヴを観て感激した田舎のヤンキー2人組のターキー(石橋)とノーチン(木梨)が自分達もロックをやろうと(コントでは間違えて「ドラムをやろう」と言う)仲間に呼びかけ、賛同したヤンキー2人組のサンディー(徳永善也)とマーサ(鶴久政治)がバンド「矢島工務店」を結成し武道館デビューを目指すサクセスストーリー。ライバルとしてBY-SEXUAL、B21スペシャル(BY-SEXUAL21)が出演。
- 担当は、木梨がボーカル。石橋の担当は琴で、「小室」「教授」を自称していた。「みちのく」「ホテル」とオリジナル楽曲も発表されたが、CD化などはされていない。
- 余談であるが、DJ OZMAはこのコントに影響を受け、のちにとんねるずとともに同じ矢島の姓を冠した「矢島美容室」を立ち上げた。
貧乏家の人々
- 文字通りの貧乏一家である木梨家の面々が毎回トラブルを起こしては借金を作ってしまうというストーリー。木梨の娘役で荻野目洋子が出演(『火曜ワイドスペシャル』版では中森明菜が演じていた)。また荻野目のヒット曲「ダンシング・ヒーロー」の曲に乗って家族で踊り、石橋が曲の冒頭「愛してるよなんて」を「ナイシテルよなんて」と歌い、木梨にスリッパで突っ込まれる一連の流れがあった。スタジオの掃除のおばちゃんとして、帰りなおばちゃん(後述)が初登場したコントである。後年は曲が荻野目がカバーした「コーヒー・ルンバ」に変更された。
ストロベリー
- 角刈りアフロヘアーの黒人ダンサー、ストロベリー石橋のコント。「セクシー・ユー (モンロー・ウォーク)」「ザ・フライ」に合わせ、両腕を激しく交差させる「ストロベリーダンス」が特徴的。今井美樹扮するラズベリーも登場した。
じじぃとばばぁ
- 高齢の男(石橋)とその高齢の愛人(木梨)の話。露骨な性的描写(性交イメージシーンは艦砲射撃→花火のシーンをはじめエスカレート)が多く、苦情も多かった。
聖オゲレツ学園
- ともさかりえが主演。
FRANKY%NORI
おっぺせ!ゲッペタン
- 木梨と腹話術人形によるやり取り(例:人形「僕、ワカメスープ飲んだんだ」、木梨「なんで、ワカメスープを飲んだの?」、人形「……スープなら何でも良かったんだ(ボソッと)」)。そのシュールな内容から、後年の名場面集では木梨の独特な世界観を代表するコント作品として取り上げられることも多い。
井上陽水物語
- 昭和47年の福岡で、ライブハウスで歌いながら下積み生活を送っていた、とんねるず扮するフォークデュオ「アンドレ・カンドレ」と後輩である無名のフォークシンガー・井上陽水がメジャーデビューを目指す物語。しかし音楽では方向性が見えないと悟った3人は、お笑いに転向。演芸場らしい舞台で、3人トリオ「アンドレ・カンドレ・チンドレ」として音楽漫談をするというものだった。大御所である井上に対しとんねるずが容赦なくスリッパで叩くシーンが非常に印象的であり、後年の名場面集でも上位にランクインされる作品の一つ。
伊東四朗・小松政夫が出演するコント
- シリーズ化されていないが、石橋・木梨ともに『みごろ!食べごろ!笑いごろ!』で育った世代で随所に当時のギャグを入れる。ちょっと番組を私物化したコント。
嗚呼青春の1ページ
- 石橋・木梨の帝京高校時代の思い出を元にしたコント。「SOUL TUNNELS」の参加者募集の告知とのセットで放送されることが多かった。
関東石橋組見参!!
- 極道コント。関東石橋組組長(石橋)とその子分(木梨)が田舎から上京して一旗揚げようとするのだが、木梨子分は常に釣竿を持ち歩き、一般人に釣竿を使って因縁をつけるたびに必ずと言っていいほど石橋組長に怒鳴られていた。のちに期間限定の子分として諸星和己も加入し、末期はゲームコーナーとなり、特にバレーボールの自動発射装置を用いた人間射的ゲームは、視聴者チームとの対抗戦として数回続いた。
ノリ塚vsタカムサク
- 疑惑の判定と言われたWBA世界スーパーフライ級王座決定戦「鬼塚勝也vsタノムサク・シスボーベー(1992年4月10日・東京体育館)」の試合のパロディ。木梨はノリ塚(鬼塚)に、石橋はタカムサク(タノムサク)に扮してコントを行った。
みなさん演芸劇場
コーナー一覧
博士と助手
- 毎回木梨扮する博士と石橋扮する助手が様々な発明を完成させては実験に挑むという趣旨だったが、やがてゲストとの卓球合戦がメインとなる。その後THE ALFEEと後楽園ホールで卓球対決をすることになり、二人はこれに勝利。日本卓球協会からは名誉初段の称号を受けた。しかしその後ALFEEとの日本武道館での再戦で敗北、名誉初段の称号も剥奪された(敗戦後の談話で石橋は東京ドームでの再戦を希望する発言をしたが、実現には至っていない)。
ひらけ!ポッキンキン
- 同局の『ひらけ!ポンキッキ』のパロディ。オープニングは本家を模しており、当時オープニングテーマだったうしろ髪ひかれ隊の「ご期待下さい!」も使用された(「モジモジくん」のエンドキャッチでも使用)。また、ガチャピンとムックも姿を見せていた。
モジモジくん
(モジ男[石橋]/モジ三[木梨・第1期放送は「モジ太郎」])
- さまざまなゲームや競技にチャレンジする。ゲストとして小泉今日子(モジ子)、野茂英雄(モジ茂)、YMOも出演。野茂の出演時には、とんねるずとの対決でロシアンルーレット形式でからしが入ったものを含むベビーシュークリームを食べるゲームを行ったときに、野茂がからし入りを最初に引き当ててしまった。
- モジモジ君達が文字を作る時、おねえさん(渡辺満里奈、ともさかりえ等)がひらがな・カタカナの一文字を出題し、モジモジ君達が首をかしげながらその一文字を「○?」と復唱する。続いて「○○○の○」(例:らっこの「ら」)の形で、その文字で始まる(またはその文字を含む)言葉をおねえさん、モジ男、モジ三の順に言う(モジ三は「文章」を言う場合がある)。その後全員でその一文字を叫び、モジモジ君達が自分達の体でその文字を作る。濁点に靴を使うこともある。おねえさんは二文字目以降も出題し、文字をすべてつなげると一つの言葉となり、その言葉にまつわるゲームや競技が行われる。毎回全員で「バーイ、サンキュー」と言って終わる(「○○○の○」の時にモジ男が放送禁止用語をいうことがあった[7]。のちに文字を作る場面がカットされ、すぐにゲームや競技にチャレンジするコーナーから始まった)。
- なお、BGMにはアニメ『ドミニオン』のサントラ盤が使用された。
- のちに独立コーナー化した。
実験くん
- 実夫と験三がさまざまな実験を行なう。BGMはアニメ『燃える!お兄さん』のサントラ盤に収録されている曲を使用。
- 時折、「ボブおにいさん」(市川謙司)も『ママとあそぼう!ピンポンパン』風の姿で登場し、実験に参加した。
- なお、こちらものちに独立コーナー化した。
サンちゃん・スーちゃん
- 2人合わせて「サンスー(算数)ちゃん」のコンビが数の勉強を実践する。
ポッキンキンめいさくわーるど
- 「ポンキッキめいさくわーるど」(当時のポンキッキの一コーナー)のパロディ。いろいろなおとぎ話をおねえさんが朗読、とんねるずが登場人物を演じるが、その内容は原作とかけ離れたのが多い。
愛のカイロプラクティック
- 石橋扮する愛の整体師「回鍋肉(ホイ・コーロー)」が相談相手役を務める恋愛相談コーナー。司会は中村江里子(ひな)。
- まず中村が相談者(視聴者)からのはがきを読み上げ、それに対し回がコメントを述べる。続いて相談者にテレビの画面に背中を出すように促し、画面に出た背骨に対し回による背骨矯正が行われる。最後に回がアドバイスを述べて締める。
- 時折回鍋肉の師匠「杏仁豆腐(アンニン・ドーフ)」(いしだあゆみ)や弟子「小龍包(ショー・ロンポー)」(小泉今日子)、「蟹焼売(カニ・シューマイ)」(藤谷美和子)などがサポーターとして出演した。いずれも回鍋肉と同様に、ネーミングが中華料理になっている[8]。
おかげですカルトQ
- 『とんねるずのみなさんのおかげです』をテーマにしたクイズコーナー。本家『カルトQ』のルール・セットがふんだんに使用された。司会には、男性はとんねるずの片方、女性は本家と同じく中村江里子。問題の読み上げは本家と同じく牧原俊幸だった。また、とんねるずの片方も解答者として参加していた(石橋が司会の時には木梨が解答者、木梨が司会の時には石橋が解答者)。毎回石橋は素のままだったのに対し、木梨は本家の男性司会者であるうじきつよしなど、さまざまなキャラに扮していた。また木梨が司会の時には、最終問題を本家でもありえないほどの大量得点に設定していた。
食わず嫌い王決定戦
- 詳細は『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「新・食わず嫌い王決定戦」の項を参照。
涙目怪人選手権
スターどっきり(秘)企画
ジャグラー君
- ジャー三(石橋)とグラ夫(木梨)のコンビが様々なマジックを披露する。途中からグラ夫に代わって大魔王などの新しい相方が次々と登場した。(演ずるはすべて木梨。)
ブッ殺す!
- 自称、敏腕ディレクターの木梨一二(ワン・ツーと読む。)が、街頭インタビューで素人に「自分は芸能人の誰に似ている?」と質問し、余りにも自意識過剰な実物とかけ離れた答えが出ると、一二が「ブッ殺す!!」などと毒舌を吐きツッコむ。偶に、本当に答えた芸能人に似ている素人に当たると、「殺さな~い」とフォローする。
強運冒険王決定戦〜1/64の真実〜
- 赤と黒に分かれた電気椅子のスイッチやゴムパッチンのゴム、パネル(片方は鉄板が仕込まれて、突き破れない)など、様々な2択ゲームに挑戦、正解の色はルーレット抽選で決める。6回連続で安全な方を引けば賞金100万円。木梨が最終ステージまで進んだものの、結局100万円獲得者は誰一人現れなかった。
五感王
- 五感の中でも特に「視覚」「聴覚」「触覚」を題材としたクイズで戦った。
カミカゼ野郎危機一髪
- 簡単なゲームで勝負をして、敗者は罰ゲームとして放送当時東京マリン(足立区西新井。2001年9月に閉鎖)にあったウォータースライダー「フリーフォール・カミカゼ」を滑らないといけない。女子アナバージョンもあった。
マルガリータブラザース
- ストップウォッチを見ないで指定された秒数を内輪で測って、とんねるずよりも誤差が小さければ賞金10万円、大きければ罰として髪の毛を丸刈り。
- 参加した中には女子高生もいて、学校の制服姿(濃紺のミニスカートに白のソックス、ローファー。白のブラウスの上に濃紺のスクールセーター。)で挑んだものの結局は負けてしまった。この後、負けた女子高生は学校の制服姿のまま観客が見守る中で椅子に座らされ、出演者が手にしているバリカンで前額側から頭頂部にかけて長い髪を額の上から少しずつ刈り落とされてしまう。もう一人の出演者も手動式のバリカンを手にして女子高生が半笑いしながらも長い髪を前額側から頭頂部にかけて月代になる状態まで半月形に刈り落とし、最後は長い髪全部刈り落とされて丸刈りになってしまう結末となった例もあった。
ザ・ルーレットショー
- カジノのルーレットをモチーフとしたクイズコーナー。8人の人物がVTRで登場し、ある技を持っている人、カラシ入りのシュークリームを食べた人は誰か?などの問題が出題され、とんねるずとゲストは8つのうち、正解だと思う人の番号の上にチップを置く。ルーレットと同様、1 - 8の番号マス以外に赤マス(該当者は赤マスの番号のどこかにある)、黒マス(該当者は黒マス番号のどこかにある)、0マス(該当者なし)、00マス(該当者が2人以上いる)がある。なお、持ちチップがなくなると出演者の持ち物を担保にしてチップを借りることが出来たが、コーナー終了までに返済できないと出演者の担保は視聴者プレゼントに回された。
翔け!人間黒ひげ危機一髪ゲーム
- 最初の2回はとんねるずの2人が対決し、それ以降はとんねるずの石橋or木梨VSゲストで対戦。双方、巨大な樽に入って巨大黒ひげゲームで対決する。剣を刺す穴は11箇所。前期と後期でルールが異なり、前期は自分の飛ぶ穴をボタンで決定し、クイズに正解した人は相手が飛び出しそうな穴を指名する。後期は相手が飛ぶ穴をボタンで決定し、ゲームに負けた人は自分の飛ばなさそうな穴を指名する。相手の表情を見て(前期は余裕そうにしている表情、後期は怪しそうな表情)1回だけ刺す穴を変更できる。後期のクイズはパネルがあり、前のクイズに正解している方が選ぶ。パネルには「映像問題」、「一般問題」、正解したら剣を2本刺せる「チャンスパネル」、無条件で正解扱いの「エンジェルカード」、その逆の「デビルカード」、トランプがあり7より大きいか小さいか当てる「ハイ&ロー」があった。最終的に逆バンジーで飛ばされた人が負け。ビル13階分の高さ(当時の河田町局舎の最上階)まで飛ばされた。剣を刺す時のかけ声は「いっちゃって!○○さーん」。中には、一番目にデビルカードを引いて自分が飛ぶ穴を選んでしまい、一問もクイズが行なわないまま自滅したケースもあった。
ベルトクイズQ&急!!
- とんねるずの片方と一般出場者(芸能人の場合もあり)4人を含めた5人で対戦。各自、プールの上に設置されたルームランナーで走りながら、早押しクイズに挑戦。正解なら自分のルームランナーのスピードが1段階遅くなり、他の人は1段階速くなる。不正解の場合は、自分のルームランナーのスピードが1段階速くなる。ルームランナーのスピードに耐え切れず、後方のプールへ落下してしまった人は失格。最後まで残った1名が優勝。この企画は同じフジテレビ系で1969年に放送された『世界一周!!ランニングクイズ』と類似しており、『クイズ!ヘキサゴンII』にて特番で行われている「ベルトクイズ!タイムショック!ショック!」にも生かされている。コーナー名は『ベルトクイズQ&Q』より。
へら
- 2組が交互に、相手に牛乳を口に含ませ、一発ギャグを見せて牛乳を噴出させるゲーム。
ダイビングクイズ
- 1964年 - 1974年にMBS制作・NET(現・テレビ朝日)系列で放送された、同名クイズのパロディ。参加者はすべり台の頂点に座り、クイズに答える。クイズ選択パネルは「み」「な」「さ」「ん」、「10」「20」「30」と計12個に割られており、パネラーはこのうち1つを選択、クイズに答えて正解すると対戦相手の、不正解なら自分の台がかたむく(本家版の末期ルールに近い)。傾斜は点数によって異なり、10ならば1段階、20ならば2段階、30ならば3段階傾く。このクイズに登場した解答者のヤンキー「松葉さん」は、クイズ終盤に劣勢に陥ったため、すべり台が急角度になり、転落やむなしの状況に追い込まれた。しかし「松葉さん」は、とっさの機転で、体を滑り台と垂直にして足を突っ張ることで、落ちて失格になるのを防ぐという秘技を開発。見た目にもとてつもない角度になっても耐えていた。この技に石橋・木梨を含めた観客は熱狂。以来その技は、体操の新技開発によく見られるように、開発者の名にちなんで、石橋・木梨から「松葉」と命名され、その後の回に別の挑戦者が「松葉」を多用するようになる。しかしやりすぎたために、シリーズ後半にはセットに「松葉禁止」と書かれた横断幕が「by美術スタッフ」との署名入りで掲げられるようにもなった。
SOUL TUNNELS
- 海外番組『ソウル・トレイン』のパロディ。一般公募でディスコダンスを競う。DJは北澤壮一郎。
- コーナー初期は、木梨の盲腸入院や石橋の過労もあってか石橋(「M.C.タカー」として)・木梨が交代制でMC役を務めていた。その後はとんねるず2人でMCを務めている。
- ディスコブーム世代である「おかげです」放送当時に30歳以上(とんねるずと同世代)が応募条件であった。もちろん上限はなし。
- 優勝賞品は、特製のアフロ(ヅラ)とグシであった。
- ブラザー・コーンや「ファンキーダンスの神様」として人気のあった、世界ファンキーダンス選手権優勝者・テディー団、放送作家の大倉利晴らが審査員であり、M.C.ハマーもゲスト審査員として出演した。
- コーナーは盛り上がりを見せ、本格的なダンステクニックの解説コーナー「テディー団のファンキーダンスワンポイントレッスン」も挟まれた。
- 数回に一回は、歴代の優勝者からグランドチャンピオンを決める「グランドチャンピオン大会」が行なわれた。ちなみに最終回は、歴代のグランドチャンピオンからスーパーグランドチャンピオンを決める「スーパーグランドチャンピオン大会」[9]。
今週の罰符
脚注
- ^ 伊東は1974年の映画『ルパン三世 念力珍作戦』で銭形警部を演じたことがある。
- ^ のちに木梨は、本家山本とともに「憲三郎&ジョージ山本」を結成し、北島三郎プロデュースで「浪漫-ROMAN-」を発表した。
- ^ 『遠山の金さん捕物帳』『伝七捕物帳』の主演は、共に中村梅之助。
- ^ 本家大河ドラマでは「おふく」名義。
- ^ 例外として、ノリ子編で行なわれることもあるほか、前述の「BE∀T BOYSの我らフォークソング研究会」でも行なわれた。
- ^ 本部はスイスに設定されていた。
- ^ もしモジ男がそこで放送禁止用語を言った場合はモジ男の発言部分はカットされるため、(順番がモジ三→おねえさん(渡辺満里奈)となることもあるが、どっちにしろモジ男の部分がカットされていることに変わりはない)。モジ男だけが「○○○の○」を言っていないときはモジ男が放送禁止用語を言ったことが視聴者にも推測できる。
- ^ ただし、工藤静香扮する「ナタ・デ・ココ」など、一部中華料理以外のネーミングもあった。
- ^ しかし途中で負傷者が出たこともあり、結局出場者全員がスーパーグランドチャンピオンとなった。