「Android (オペレーティングシステム)」の版間の差分

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2011年11月27日 (日) 04:12時点における版

Android
Android 4.0 "Ice Cream Sandwich" (Galaxy Nexus)
開発者 Google, Open Handset Alliance
開発状況 開発中
ソースモデル FOSS
初版 2008年10月21日 (15年前) (2008-10-21)
最新安定版 4.0.1 / 2011年11月14日 (12年前) (2011-11-14)
最新開発版 なし [±]
リポジトリ ウィキデータを編集
プラットフォーム ARM, MIPS, Power, x86
カーネル種別 Linux
ライセンス Apache 2.0, GPLv2, LGPLなど[1]
ウェブサイト www.android.com
テンプレートを表示
Galaxy Nexus
Android端末 HTC-Dream

Android(アンドロイド)とは、スマートフォンタブレットPCなどの携帯情報端末を主なターゲットとして開発されたプラットフォームである。Linuxベースのモバイル用オープンソースオペレーティングシステムミドルウェア、主要なアプリケーションからなるソフトウェアスタック(集合)パッケージで構成されている。2011年現在、スマートフォン用のOSとしては、日本[2]およびアメリカ[3]ではトップシェア。

概要

2003年アンディ・ルービン、リッチ ・マイナー、ニック・シアーズ、クリス・ホワイトがアメリカカリフォルニア州パロアルトに携帯電話向けソフトウェアプラットフォームを開発するAndroid社を設立。

2005年にグーグルがAndroid社を買収[4]、一時はグーグル社が「gPhone」という独自の携帯電話端末の開発を進めているという憶測が流れた[5]

2007年11月5日 携帯電話用ソフトウェアのプラットフォームであるAndroidを、グーグル[出典 1]、米クアルコム社、通信キャリアのT-モバイル(T-Mobile International)社などが中心となり設立した規格団体 「Open Handset Alliance」(オープン・ハンドセット・アライアンス、OHA)が発表した。

無償で誰にでも提供されるオープンソースであり[6]Apache v2ライセンスで配布される。2008年10月からは対応する携帯電話が多数販売されている。

また、アプリケーションマーケットであるAndroid Marketが提供され、2011年5月時点で有料、無料含め20万を超えるアプリケーションが提供されている。 Androidのロゴには緑色のロボットのキャラクターが使われている。このキャラクターはユーザーによって様々な名前で呼ばれており、正式名称はない。日本では「ドロイド君」と称されることが多い。

競合するモバイル向けプラットフォームとしては、米マイクロソフト社のWindows Mobileやフィンランドのノキア社(旧シンビアン社)のSymbian OS、米クアルコム社のBREWおよびBrew MP、アップル社のiOSなどがある。

なお、2011年現在、Android OSには標準で日本語入力システム (日本語IME)が搭載されておらず、国内で発売されている機種については、iWnnPOBox Touch、ATOKなどがメーカーによって搭載されている。また、iOSと違いサードパーティー製IMEのインストールが可能なため、日本語IMEが搭載されていない海外向けの機種についても、自分でOpenWnnSimeji、ATOKなどを導入する事で、日本語入力が可能となる。

構成

Androidは、カーネルからミドルウェア、ユーザーインターフェースWebブラウザ、電話帳などの標準的なアプリケーション・ソフトウェア群までを1つのパッケージにして提供されている。

カーネルにはLinuxの関連技術が使用されているが、その他の部分は様々な技術が用いられており、例えば標準CライブラリNetBSDのlibcをベースにしたものである。

Androidのアーキテクチャ[出典 1]
機能
携帯電話網への対応 GSMCDMAEV-DOUMTS
その他のネットワーク対応 Bluetooth無線LAN
各種ハードウェアへの対応 GPS加速度センサ磁気センサ、2D/3D描画支援ハードウェア(GPU)など
Webブラウザ Webkitベースのブラウザが組み込まれている。Webkitの機能は、他のアプリケーションからも利用可能である。
メール ショートメッセージサービス(SMS)及びマルチメディアメッセージングサービス(MMS)が利用可能である。
その他のアプリケーション Java言語で作成されたアプリケーションをDalvik仮想マシン上で動かすことができる。Dalvikは通常のJava仮想マシンとは異なり、メモリの消費が低く抑えられているなど、モバイル向けに最適化された設計となっている。
アプリケーションマーケット Googleにより、Android用アプリケーションを陳列したAndroid Marketと呼ばれるソフトウェア販売サイトが運営されている。
マルチタッチ ネイティブに対応しており、HTC Heroなどの機種でサポートされている。ただし、Appleによる特許訴訟を避けるため、2010年2月までは、初期的にはカーネルレベルで無効化されていた[7]
データストレージAPI データ保存用にSQLiteが組み込まれている。
マルチメディアAPI Media Frameworkと呼ばれる映像と音声用のライブラリにより、H.263H.2643GPP/MP4コンテナ)、 MPEG-4 SP、WebMAMR、AMR-WB(3GPPコンテナ)、AACHE-AAC(MP4/3GPPコンテナ)、MP3MIDIVorbisWAVJPEGPNGGIFBMPなどに対応している。
フォント FreeTypeフォントライブラリーにより、TrueTypeType1OpenTypeなどのフォント形式に対応している。
その他のライブラリー OpenGL ESSkia Graphics Library(SGL)、SSLLibcなど

ソフトウェア

カーネルとライブラリー、ランタイムはほとんどがC言語またはC++で記述されている。アプリケーションとアプリケーション・フレームワークは、グーグル独自に構築した仮想マシンであるDalvik仮想マシン上の「Java Platform, Standard Edition(Java SE)のサブセット+Android拡張」環境で記述することになる[出典 2]

Dalvik VM

Android用のアプリケーションは、基本的にはDalvik仮想マシン(VM)と呼ばれるAndroid OS上で動作し、プレ・インストール・アプリと、後からインストールするアプリを、公平に扱うのが特徴である。Apache HarmonyからSwingやAWTなどの一部のAPIを除去し、UIなどのAPIを追加したライブラリとなっている。 Java CDCのAPIは、全てではないが、概ね含まれている。Sun Javaの互換性テストを通過していない。

Googleから提供されているSDKでは、Javaプラットフォームによるプログラム環境と、C/C++による開発がサポートされている。Java言語以外にも、Javaプラットフォーム向けの複数の言語(ScalaHecl)で書かれたプログラムがDalvik上で動作する。また、.NET Framework互換環境の1つであるMonoについてもDalvikに対応する計画がある[8]

開発環境

アプリケーション・ソフトウェア開発用にはAndroid SDK(Software Development Kit)が、ランタイムとライブラリーの開発用にはAndroid NDK(Native Development Kit)が無償提供されている[9]。Android SDK によって、Android携帯電話機とホストPCとをUSBで接続して、アプリケーション・プログラムを携帯電話機上で実行しながらPC上でデバッグすることもできるが、グーグル社が有償で提供するSIMロックフリーの開発専用携帯電話機や他社の専用の携帯電話機エミュレータでないと、低レベルのランタイムとライブラリーを書き換えることは出来ない[出典 2]。対応しているオペレーティングシステムはLinux(Ubuntu Dapper Drakeでテスト済み)、Mac OS X v10.4 Tiger(10.4.8以降のIntel Mac)、Windows XP/Vista/7である。開発環境には、Eclipseが推奨されている。

アプリケーションマーケット

Android Market

アプリケーション配布用アプリケーションとして、Android Market(アンドロイドマーケット)が提供されている。これにより、利用者は世界中の個人・企業の開発者が開発したアプリケーションを入手することができる。

特徴

  • 無料アプリ、買い切り型の有料アプリがあり、アプリ内課金機能を利用することもできる。月額課金型の有料アプリはない。
  • 有料アプリ購入後15分以内であれば、1アプリにつき1回のみ返品して払い戻しを受けることができる[10]。返品期限は当初は24時間以内で、返品される場合のほとんどが15分以内である[11]ことから短縮された。
  • 1度購入したアプリケーションはGoogleアカウントに紐付けられ、どの端末にも何回でもインストールすることができる。
  • 購入代金の支払いは、Google Checkoutを通じてクレジット・カードデビット・カードなどで行うが、一部の通信キャリアでは通信料金と合算することができる[12]
  • パソコンからAndroid Market[13]にアクセスすることもできる。PCでダウンロードすれば自動的にGoogleアカウントに登録されている端末にダウンロードされ、インストールされる。
  • 開発者がアプリを配布するには、初回のみ25ドルの登録手数料が必要(年間費不要)。
  • 売上の7割は開発者が受け取り、残りは通信キャリアへの支払い等に当てられる。
  • 有料アプリを販売、購入できる国に制限がある[14]
  • すべてのAndroid端末がマーケットにアクセスできるわけではなく、Googleが定めた基準-Compatibility Definition Document (CDD)[15]-に従った端末であることが必要である。基準は毎バージョンごとに改定される。

問題点

  • Googleによる審査は必要最低限の内容についてしか行われない[16]。そのため悪質なウイルスの混入したソフトが多数出回っており、無法地帯のような状況になりつつあることが指摘されている。その反面、アダルトアプリには厳しく、すぐに削除される傾向にある。

アプリ数の推移

  • 2010年6月、アプリの総数がまもなく8万に到達(AndroLib推定)[17]
  • 2010年7月、アプリの総数がまもなく10万に到達(AndroLib推定)[18]
  • 2010年10月、10万に到達(Google発表)[19]
  • 2011年1月、Androidアプリの総数が20万を超えていると推定(AndroLib推定) [20]

その他のマーケット

Android Marketを経由しないアプリの配布も認められている。 そのため、通信キャリアが運営するマーケット(例えば、ドコモマーケットau one Market)、端末ベンダーが運営するマーケット(Samsung Apps)、それ以外のサードパーティによるマーケット(AppBrainandronaviAndroApp)のように多数のアプリマーケットが開設されている。

バージョン

歴代のコードネームのうち、1.5からは頭文字がバージョンの発表順にCからのアルファベット順で始まるお菓子の名前が付けられており、それぞれに前述のマスコットのロボットがコードネームのお菓子に扮している。

バージョン コードネーム SDKリリース日 おもな新機能と変更点
1.0 非公開 2008年9月23日[21]
  • 多数の不具合の修正
  • 多数のAPIの追加・変更
  • Wi-Fi接続のサポート
  • SQLiteをSDK内にパッケージング
  • カメラのインターフェース変更
  • Maps・Audio Manager
  • テキスト入力関連のクラス・メソッドの追加
1.1 非公開 2009年2月9日[22]
  • 多数の不具合の修正
  • framework APIの変更
  • API Levelの追加
  • Google Mapsへのアクセス関連のAPI追加
  • UIのローカライズ
  • Maps: Adds details and reviews when a user does a search on Maps and clicks on a business to view its details.
  • Dialer: In-call screen timeout default is now longer when using the speakerphone.
  • Dialer: Adds a "Show dialpad" / "Hide dialpad" item to the in-call menu, to make it easier to discover the DTMF dialpad.
  • Adds support for saving attachments from MMS
  • Adds support for marquee in layouts.
1.5 Cupcake
(カップケーキ)
2009年4月30日
  • camcorderモードで動画の録画と撮影が出来るようになった
  • 動画をYouTubeに、画像をPicasaに端末から直接アップロードできるようになった
  • オートコンプリート機能を搭載した新しいソフトウェアキーボード
  • Bluetooth A2DP サポート
  • 一定の距離内のBluetoothヘッドセットに自動的に接続するようになった
  • デスクトップ上のウィジェットフォルダが新しくなった
  • スクリーン移動間のアニメーション
  • Webページのコピーアンドペーストも出来るように拡張[23]
  • Linuxカーネル 2.6.27
1.6 Donut
ドーナツ
2009年9月15日
  • 改善されたアンドロイドマーケット操作
  • 統合されたカメラ・カムコーダ・ギャラリーのインターフェース
  • ギャラリーで、複数の写真を選択して削除できるようになった
  • ダイヤル発信を含むネイティブアプリケーションとの密な統合および、レスポンスが高速となった新しいボイスサーチ
  • ホーム画面からブックマーク、履歴、連絡先およびウェブが検索できるようになった、新しい検索機能(→クイック検索ボックス)
  • 音声検索機能が搭載された。
  • 電池使用量画面
  • ユーザー補助機能(バイブレーション・音による操作のフィードバック等)
  • ユーザーデータのパスワード保護
  • Google Latitudeに対応(位置情報共有)[24]
  • CDMA/EVDO, IEEE802.1x, VPN, ジェスチャー機能、更にテキストの音声読み上げエンジンをサポート
  • WVGAの解像度をサポート
  • カメラの検索スピードを改善[25]
  • Linuxカーネル 2.6.29
2.0/2.1 Eclair
エクレア
2009年10月26日(2.0)

2009年12月3日(2.0.1)

2010年1月12日(2.1)
  • ハードウェア速度の最適化
  • より多くの画面サイズと解像度のサポート
  • ユーザーインターフェースの改良
  • 新しいブラウザのユーザーインターフェースと、さらなるHTML5のサポート
  • 新しい連絡帳
  • 背景の黒白比の改善
  • 改善された Google Maps 3.1.2
  • Microsoft Exchange サポート
  • カメラのフラッシュのサポート
  • デジタルズーム
  • MotionEvent class がマルチタッチイベントを追いかけられるように機能追加
  • バーチャルキーボードの改善
  • Bluetooth 2.1
  • ライブ壁紙[26]
  • Linuxカーネル 2.6.29
2.2 Froyo
(Frozen Yogurt)
フローズンヨーグルト[27]
2010年5月21日(SDK 2.2)

2010年6月23日(ソースコード)[28]

2010年6月29日(Nexus One)[29]

2010年9月10日(SDK 2.2.1)

2011年1月22日(2.2.2 Nexus Oneに搭載)
  • Dalvik VM にJITコンパイラを搭載し、2〜5倍高速化
  • JavaScriptがV8になり、2〜3倍高速化
  • エンタープライズ関係の機能強化
  • クラウドとデバイスの連携API
  • テザリング対応(日本で発売される機種は無効にしているものが多い)
  • 傾き情報・方位磁石・カメラ入力・マイク入力がブラウザで受け取れるようになった
  • Adobe Flash対応
  • インストール済アプリの自動更新
  • クラッシュ時のバグレポートの送信
  • パソコン上のコンテンツを端末へストリーミング[30]
  • Linuxカーネル 2.6.32
2.3 Gingerbread
ジンジャーブレッド[31]
2010年12月6日(SDK 2.3)[32]

2010年12月16日(Nexus S)

2010年12月17日(ソースコード)[33]

2011年1月26日(SDK 2.3.1)

2011年2月9日(SDK 2.3.3)[34]

2011年4月28日(2.3.4)

2011年7月25日(2.3.5)

2011年9月2日(2.3.6)

2011年9月20日(2.3.7)
  • ゲームのための改良
    • 並列GC(目標3ms以下の停止)
    • イベントの反応性の改善
  • NFC(近距離無線通信)対応
  • 複数のカメラを扱えるAPIの追加
  • ウインドウ管理APIの追加
  • (2.3.3)双方向通信などのNFC APIの拡張
  • 回転加速度・単方向加速度の検出、重力・気圧センサー、ジャイロスコープに対応
  • WebM・VP8 など対応するメディアフォーマットの追加
  • SIPの標準サポート
  • UIの刷新・高速化
  • アプリ管理機能の強化
  • ソフトキーボードの改良、マルチタッチ入力機能の追加
  • ワンタッチ単語選択機能(コピー&ペーストがより容易に)
  • バッテリー管理機能の向上
  • Apache Harmony 6.0 ベースになる
  • Linuxカーネル 2.6.35
3.0 Honeycomb
の巣)
(en:Honeycomb toffee)[35]
2011年2月22日(SDK)[36]

2011年2月24日(実機)[37]
  • 新しいユーザーインターフェース。タブレットなどの大型ディスプレイに最適化。3.xはタブレット専用となった。
  • 2D,3Dの描画の高速化。2Dのハードウェアレンダリング。
  • マルチコアプロセッサのサポート
  • テキスト選択の改善
  • 動画のサポートの改善
  • JavaScriptでマルチタッチが扱えるようになる
  • ブラウザがHTML Media Capture対応
  • DRMフレームワーク
  • Linuxカーネル 2.6.36
3.1 2011年5月10日(SDK)[38]

  • ユーザーインターフェースの改善。
  • オープンアクセサリAPI
  • USBホストAPI
  • マウス、ゲームパッド、ジョイスティックからの入力
  • ホームスクリーンウィジェットのサイズを変えられるようにした
  • メディア転送プロトコル
  • Real-time Transport Protocol
3.2 2011年7月15日(SDK)[39]

2011年9月20日(3.2.1)

2011年8月30日(3.2.2 Motorola Xoom 4Gに搭載)
  • より広範なタブレット向けの最適化
  • 固定解像度アプリに対しての互換性のあるズーム
  • SDカードに対してのメディア同期
  • スクリーンサポートの拡張
4.0 Ice Cream Sandwich
アイスクリームサンドイッチ
(en:Ice cream sandwich)
2011年10月18日(SDK)[40]

2011年11月14日(4.0.1 ソースコード)[41]

  • スマートフォンとタブレットのUIの統合
  • リッチコミュニケーションと共有
    • 新しいソーシャルとカレンダーAPI
    • NFCを利用したAndroid Beam
    • WiFi Direct
    • Bluetooth Health Device Profile
  • 操作性とカスタマイゼーション
    • 通知の改善
    • ロック画面で、カメラと音楽の操作
    • ランチャーのアプリ管理の改善
  • 画像や動画のエフェクト
  • 正確なカメラの測光、顔認識
  • メディアコデック対応の追加
  • GPUによる2D描画
  • 新しいグリッドベースレイアウト
  • ソフトウェアキーボードの改善
  • スペルチェッカーAPI
  • スタイラスによる入力サポート
  • マウスサポートの改善
  • 新しいアクセスビリティと音声合成のAPI
  • エンタープライズ向け
    • キーチェインとVPNのAPI
    • カメラを無効にする管理ポリシー
  • 4.0.1 からオープンソースに戻る。その際、3.xのソースコードも開示し、gitの履歴には存在するが、gitのタグは振られていない。
5.0 Jelly bean

シェア

利用者数(日本国内)

コムスコアの調査によると、日本国内でのスマートフォンの利用者数の推移は以下の通り[2]

日本国内のスマートフォンの利用者数
時期 総数 Android iOS (iPhone) その他
2010年9月 5,702,000 841,000 3,347,000 1,514,000
2010年12月 6,975,000 2,174,000 3,787,000 1,014,000
2011年3月 9,764,000 4,601,000 3,906,000 1,257,000

バージョン

2011年11月3日現在のAndroid Marketへのアクセス統計によるバージョンごとの世界シェア[42]。日本のシェアとは異なる。

バージョン別のシェア
OS API レベル シェア
Android 4.0 14
Android 3.2 13 0.9%
Android 3.1 12 0.9%
Android 3.0 11 0.1%
Android 2.3.3 10 43.9%
Android 2.3 9 0.5%
Android 2.2 8 40.7%
Android 2.1 7 10.7%
Android 2.0.1 6
Android 2.0 5
Android 1.6 4 1.4%
Android 1.5 3 0.9%
Android 1.1 2
Android 1.0 1

ライセンス

Androidのソースコードは、アプリケーション・フレームワークから標準ライブラリ、ランタイム、カーネルまでのすべてが公開され、改変も自由である。基本的にAndroidのソースコードのライセンスは、Apache 2.0 に準じる。ただし、WebKitのライセンスはLGPLであり、カーネルとそのライブラリなどのLinux部分のライセンスはGPLである。Androidのライセンスでは、Androidのオープンソースを採用した企業・個人が改変部や付加部分をGPLのような形で公開する必要がない。しかし、カーネル部とそのライブラリはLinuxに基づくので、GPL系オープンソースのライセンスが採用され、公開が求められる[出典 2]

Gmail, Google Talk, Google Maps, Android Marketなどの一部のGoogleアプリケーションは、Androidと密に連携しているがプロプライエタリなライセンスで提供されている[43]。したがって、カスタマイズしたAndroidにこれらのアプリケーションを載せるためには、Googleの許諾を得るか、アプリケーションをGoogle提供のファームウェアからバックアップし、権利を侵害していないカスタム版に再インストールする(カスタム版にはアプリケーションをバンドルしない)必要がある(CyanogenModの項を参照)。

タブレット向けのバージョンであったAndroid 3.xはスマートフォンへの対応が不完全であるということを理由としてソースコードの公開が見送られていた[44] が、4.0.1 から再度公開に戻った [45]。ただし、3.x のソースコードは git の履歴の中に存在するだけで、git のタグとしては割り振られていない[46]

批判

Googleの主張によればAndroidはフリーソフトウェアであるが、これを疑問視する声もある。

フリーソフトウェア財団のリチャード・ストールマンは、AndroidにはGoogle Mapのようなフリーでないアプリケーションやライブラリを含むこと、Googleの配布しているバイナリがソースコードと一致しないこと、デバイスベンダーがソースコードの変更点を開示しないケースなどを挙げ、Androidが必ずしもフリーソフトウェアとは言えないと指摘している[47]

エミュレーション・モデル

基本ハードウエアを「goldfish」と定義しており、SDK のQEMUエミュレータはそれを踏襲していると考えられる。サポートしているスペックは下記の通り。(但し、2007年10月当時のスペック)

  • goldfishモデル
    • メインメモリ:96MB
    • VRAM:8MB
    • 画面サイズ:480×320画素(HVGA)、または320×240画素(QVGA)、ともに縦長または横長配置[出典 1]

歴史

2005年にグーグルが、アンディ・ルービンが設立したプラットフォームベンダーである米Android社を買収[48]したことから一時はグーグル社が「gPhone」と呼ばれる独自の携帯電話端末の開発を進めているという憶測が流れた[49]が、 2007年11月に「Open Handset Alliance」(オープン・ハンドセット・アライアンス、以下OHAと表記)を通じて新規プラットフォームの概要のみが発表される結果となった。

2007年11月5日 携帯電話用ソフトウェアのプラットフォームであるAndroidを、米検索最大手グーグル社、米クアルコム社、通信キャリアのT-モバイル(T-Mobile International)社などが中心となり設立した規格団体 OHAが発表した。

2008年

9月23日 米T-Mobile USA社は世界初の商用Android搭載端末としてT-Mobile G1を発表し10月22日から米国内での販売を開始した。OHAはソフトウエア開発キット(SDK)の正式版「Android 1.0 SDK, Release 1」を発表した。

OHAはAndroidの全ての動作環境を、2008年中にオープンソースライセンスの1つであるApacheライセンス Ver.2.0の下で公開する方針だとしている[50]

OHAには上記の企業以外にも、日本のNTTドコモKDDIテレフォニカなどの電気通信事業者や、米モトローラ、韓国サムスン電子LGエレクトロニクスなどの携帯端末メーカー、米インテルブロードコムNVIDIAテキサス・インスツルメンツMarvellなどの半導体メーカーなど、大手企業が合わせて34社も参加している [51]

10月22日 世界初のAndroid搭載スマートフォン、「T-Mobile G1」(HTC製)がT-Mobile USAから全米向けに発売された。

12月9日 新たにソフトバンクモバイルボーダフォン東芝ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ華為技術エリクソンオムロンASUSガーミンARMなどの14社がOHAに加わった事が発表された[52]

2009年

3月 Googleはアプリケーションを販売するためのマーケットプレイス「Android Market」を米国と英国向けに開設した[出典 2]

5月19日 日本初のAndroid搭載携帯電話として、NTTドコモ向けにHTC製のdocomo PRO seriesHT-03A」(HTC Magicがベース)が発表、7月10日に発売。

6月24日 ソフトフロント、Android上で双方向VoIP通話に成功を発表。[53] -->

9月 「Android 1.6 SDK」の提供を開始[54]

10月23日 HT-03AにおいてAndroid 1.6が提供開始となる[55]

11月8日 米ベライゾン・ワイヤレスよりモトローラAndroid 2.0搭載のスマートフォン、「DROID」がアメリカで販売される[56]

2010年

1月5日 Googleブランドのスマートフォン「Nexus One(HTC製)」発売開始。OSはAndroid 2.1(Eclair)を搭載しており、ハード面では3.7インチ(800×480ピクセル)の有機ELタッチディスプレイ、1GHz CPU搭載のクアルコム製チップセット「Snapdragon」などを搭載している。日本語の表示もサポートしている[57]

1月21日 NTTドコモとソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズが、「XPERIA X10」の日本語版かつドコモブランドのAndroid 1.6搭載スマートフォン、SO-01B(ペットネーム・Xperia)を発表[58]

3月30日 KDDIau)がシャープによる日本初のAndroid 1.6搭載スマートブックIS01SHI01NB30)を発表。6月30日発売[59]

4月1日 NTTドコモが、Android 1.6を搭載したXperia(SO-01B)を発売開始[60]

4月27日 ソフトバンクモバイルが日本初のAndroid 2.1を搭載したスマートフォン、HTC Desire (X06HT)を発売開始。

9月3日 サムスン電子がAndroid 2.2搭載7インチ液晶タブレット型端末、Galaxy Tabを発表。
東芝、Android 2.2搭載10インチ液晶タブレット型端末、FOLIO 100を発表。

10月1日 ベクターがAndroid用アプリケーションポータルである「AndroApp」を開設[61]

10月4日 シャープならびにKDDI(au)がAndroid 2.1搭載スマートフォンIS03SHI03AS31)を発表、11月26日に発売。

10月5日 NTTドコモよりAndroid 2.2搭載スマートフォンのGalaxy S(SC-02B)とAndroid 2.2搭載タブレット型端末Galaxy Tab(SC-01C)を発表、11月26日に発売。


10月8日 ソフトバンクモバイルがHTC Desire(X06HT/X06HTII)を対象にした日本初のAndroid 2.2の無償公式ソフトウェアアップデートを開始。[62]

11月25日 NTT東日本より、光iフレームサービスが開始されると主に、Android 2.1搭載のWDPF-701MEとWDPF-701SE が発売及びレンタルが開始される。

12月16日 GoogleよりAndroid 2.3搭載のGoogleブランドのスマートフォン、Nexus S(サムスン電子製)がアメリカで発売開始。
        LGエレクトロニクスがAndroid 2.2搭載のOptimus 2Xを発表。

12月17日 イー・モバイルよりAndroid 2.2.1搭載のHTC Aria (S31HT)が発売開始。

12月25日 日本通信よりHuawei IDEOS U8150をベースにしたAndroid 2.2搭載のIDEOS (BM-SWU300)が発売開始。

2011年

1月5日 モトローラがAndroid 3.0搭載のMotorola Xoom Wi-Fi TBi11M、Android 2.2搭載のMotorola ATRIX 4G、DROID BIONICを発表。
     ASUSがAndroid 3.0搭載のEee Pad SliderEee Pad TransformerEee Pad MeMOを発表。
     ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズがAndroid 2.3搭載のXperia arcを発表。

1月27日 ソニー・コンピュータエンタテインメントがAndroid端末にプレイステーションコンテンツを提供すると発表[63]

2月28日 KDDI(au)よりAndroid 2.2搭載のHTC EVO WiMAX ISW11HT (HTI11)(HTC製)とAndroid 3.0搭載のMotorola Xoom Wi-Fi TBi11M(モトローラ製)を4月上旬より発売すると発表。

3月31日 NTTドコモよりAndroid 3.0搭載のOptimus Pad L-06Cが発売開始。

4月8日 KDDI(au)よりAndroid 3.0搭載のMotorola Xoom Wi-Fi TBi11Mが発売開始。


4月15日 KDDI(au)よりAndroid 2.2搭載のHTC EVO WiMAX ISW11HT (HTI11)が発売開始。

4月27日 NTTドコモ通信モジュール内蔵のNEC製スマートブックLifeTouch NOTE NA75F/1Aが発売開始。

9月1日 SONYよりAndroid 3.1~3.2を搭載したタブレット端末Sony Tablet SSony Tablet Pを発表、あわせてNTTドコモより取扱いを表明

9月8日 NTTドコモより、初のXiLong Term Evolution)対応タブレット端末、GALAXY Tab 10.1 LTE(SC-01D)(サムスン製)と、Arrows Tab LTE(F-01D)(富士通製)を発表

9月14日 NTTドコモより、Android2.3搭載で、初の「PlayStation Certified」対応スマートフォンXperia PLAY SO-01Dを発表。

10月19日 世界で初めて発売されるAndroid 4.0搭載端末「GALAXY NEXUS」(サムスン製)をGoogleとサムスン共同で発表。同日NTTドコモからもGALAXY NEXUS SC-04Dとして11月に発売することを発表。

日本での発売端末

  • キャリアの「★」は携帯電話の利用と、携帯通信網の利用は不可で、通信利用はWi-Fiのみ。
  • キャリアの「●」は携帯電話としての利用は不可。
  • OSバージョンは公式のものであるが、実機ではリビジョンが上がっている機種がある。

2009年

2010年

2011年

2012年

組み込み用Android

組み込み用のAndroidも開発が進められている。2009年3月に設立された。OESFのWebには2005年からのタイムスタンプがある。日本のOESFはWebによると2009年2月12日に設立されたとなっている。"Open Embedded Software Foundation"(OESF) がAndroidを元に機能を追加したプラットフォームを開発中である。2009年9月現在の開発版は、Android 1.5を元にしたEM1(OESF Embedded Master 1)と呼ばれるものであり、2009年11月にOESF会員企業へ配布し、2010年2月にはオープンソースとして一般向けにも公開する予定だとしている。IP電話、デジタルテレビ、マルチメディア、DLNA、Bluetooth、リモートコントロール、ポインティング・デバイス、ネットワーク管理、ユーザーインターフェース、SDKなどの機能拡張を行ってアプリケーション・フレームワークより上位のAPIにより使用可能とするものである。EM1の機能拡張は全てではないと推測されるが、Linuxカーネル部分と同じ深さでハードウェア上に直接乗る低位で実装されるとされている。EM1に続くEM2は、2010年夏の公開を目標にAndroid 2.0を元に開発するとされている。Androidそのものが軽量化を意図して設計されているが、OESF版ではさらに基本コンポーネントだけに絞っておき、必要な機能を選んで追加できるようにしている[出典 3]

個人情報収集問題

2011年04月、Androidは個人情報(Android利用者の氏名や場所、付近のWi-Fiネットワークの信号強度や位置情報)を取得・蓄積し、Googleに送信していることが分かったと、Wall Street Journal(Web版)が報じた。セキュリティ専門家が台湾HTC製のAndroidスマートフォンを調べた際に、これらの情報を少なくとも1時間に数回、Googleに送信していたことが確認されたという[65]。 この報道に対し、GoogleはAndroid搭載端末から位置情報を収集していることは認めたが、すべてあらかじめユーザーの同意を得た上で行っており、また収集したデータは匿名化された形でグーグルのサーバーに送られていることから、プライバシー上問題はないと主張している。[66]

2011年05月、韓国警察は、Android利用者の位置情報を無断収集した疑いで、米グーグル韓国法人のグーグルコリアを家宅捜索し、位置情報の収集に関するデータを押収した。警察関係者は「携帯電話向け広告を扱うグーグル子会社のアドモブが、利用者の同意なくスマートフォン向けアプリケーションを通じて個人の位置情報を収集した疑いがある。押収物を分析し、個人情報の収集量や収集方法を把握する」と話している[67]

root化

Androidではセキュリティ等の理由からユーザーやアプリケーションがある階層以上にしかアクセスできないように制限がなされている。その制限を解除し最低階層(root)にアクセスできるようにすることを、root化(rooting)、root権を取るという。これにより、より高度な動作をするソフトウェアが実行可能になるが、ほとんどの場合販売元との規約に反するため、サポートを受けられないなどのデメリットが生じる。iOSにおけるjailbreakに近い。

ただ、AndroidセキュリティチームのNick Kralevichによれば、Googleはroot化を認めている。root化はユーザーの権利の一つであり、一方でユーザーの責任においてそれに伴う不利益を受けることは仕方ないという見解を示している。またroot化によってアプリケーションや各種コンテンツの開発者、キャリア会社の権利は侵害されないとしている[68]

脚注

  1. ^ Licenses”. Android Open Source Project. Open Handset Alliance. 2008年10月22日閲覧。
  2. ^ a b スマートフォンの利用が加速! グーグル・アンドロイドOSがアップルiOSのシェアを抜く! - comScore, Inc
  3. ^ 2位のiPhoneが拡大し、首位Androidは横ばい――Nielsenの米スマートフォン市場調査 - ITmedia ニュース
  4. ^ 【IT知ったか人物伝】アンディ・ルービン 携帯端末用OS「アンドロイド」開発者 - 経済・マネー - ZAKZAK
  5. ^ “グーグル電話「Gphone」、2週間以内に発売の噂”. CNET JAPAN. http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20355175,00.htm 
  6. ^ http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/06/17415.html
  7. ^ Musil, Steven (2009年2月11日). “Report: Apple nixed Android's multitouch”. CNET News. http://news.cnet.com/8301-13579_3-10161312-37.html 2009年9月3日閲覧。 
  8. ^ InfoQ: Dalvik、Androidのバーチャルマシーンが激しい論議を巻き起こす
  9. ^ Download the Android SDK
  10. ^ Android マーケット ヘルプ - アプリケーションの返品
  11. ^ Google、Android Market上の有料アプリ返品期限を24時間以内から15分以内に変更へ
  12. ^ 米GoogleがAndorid Market利用規約を変更、携帯キャリアが決済代行可能へ
  13. ^ Android Market
  14. ^ グーグル、Android Marketで有料アプリケーションを売買できる国を拡大
  15. ^ Android Compatibility
  16. ^ Android マーケットのデベロッパー向けコンテンツ ポリシー
  17. ^ GaApps (2010年6月14日). “Android Market、アプリの総数がまもなく8万に到達”. 2010年10月10日閲覧。
  18. ^ GaApps (2010年7月12日). “Android Market、登録アプリ数がまもなく10万に到達。数は十分、今後の目標は更なる質の向上”. 2010年10月10日閲覧。
  19. ^ Twitter (2010年10月26日). “One hundred thousand apps in Android Market.”. 2010年10月26日閲覧。
  20. ^ http://freesoftweb.blog61.fc2.com/blog-entry-657.html
  21. ^ Android Developers Blog: Announcing the Android 1.0 SDK, release 1
  22. ^ Android Developers Blog: Android 1.1 SDK, release 1 Now Available
  23. ^ Android 1.5 Platform Highlights”. Android Developers (2009年4月). 2009年9月3日閲覧。
  24. ^ グーグルが『Android 1.6』発表、位置情報共有する『Google Latitude』もマイコミジャーナル 2009年10月23日
  25. ^ Android 1.6 Platform Highlights”. Android Developers (2009年9月). 2009年10月1日閲覧。
  26. ^ Android 2.0 Platform Highlights | Android Developers
    Android 2.0 API Changes Summary”. 2010年3月6日閲覧。
  27. ^ Next Android version will be called Froyo, says Erick Tseng Engadget 2010-1-16
  28. ^ Android Developers Blog: The Froyo Code Drop
  29. ^ Nexus Oneの「Android 2.2」アップデートがスタート - ITmedia エンタープライズ
  30. ^ Android 2.2 Platform Highlights | Android Developers
  31. ^ 次のAndroid は「Gingerbread」、カーネル2.6.33-34ベース Engadget 2010-02-09
  32. ^ Android Developers Blog: Android 2.3 Platform and Updated SDK Tools
  33. ^ The Gingerbread push to AOSP is starting right now - Android Building | Google グループ
  34. ^ Android 2.3.3 Platform, New NFC Capabilities
  35. ^ New Android OS Honeycomb May Be for Tablets Only Mashable 2010-08-19
  36. ^ Final Android 3.0 Platform and Updated SDK Tools
  37. ^ Google、タブレット向けOS「Android 3.0」の最終版SDKを公開 製品アプリ開発が可能に - ITmedia プロフェッショナル モバイル
  38. ^ Android 3.1 Platform, New SDK tools
  39. ^ Android 3.2 Platform and Updated SDK tools
  40. ^ Android 4.0 Platform and Updated SDK Tools
  41. ^ Android 4.0 "Ice Cream Sandwich" ソースコード公開
  42. ^ Platform Versions | Android Developers
  43. ^ “「Android」のオープン性で対立するGoogleと開発者”. http://sourceforge.jp/magazine/09/10/01/0237239 
  44. ^ Android 3.0、ソースコード公開はスマートフォンへの対応後――グーグルが発表 : IT業界動向 - <a href="javascript:document.location='http://www.Computerworld.jp';" target="_blank" title="Add Link" style="text-decoration: none">Computerworld.jp</a><AddLink-Mark>
  45. ^ Android 4.0 "Ice Cream Sandwich" ソースコード公開
  46. ^ ICS is coming to AOSP - Android Building - Google グループ
  47. ^ Is Android really free software? | The Guardian
  48. ^ 【IT知ったか人物伝】アンディ・ルービン 携帯端末用OS「アンドロイド」開発者 - 経済・マネー - ZAKZAK
  49. ^ “グーグル電話「Gphone」、2週間以内に発売の噂”. CNET JAPAN. http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20355175,00.htm 
  50. ^ Open Handset Alliance Releases Android SDK
  51. ^ Industry Leaders Announce Open Platform for Mobile Devices
  52. ^ Open Handset Alliance announces 14 new members英語
    Android推進組織OHAにソフトバンクモバイルほか14社が新たに参加
  53. ^ Softfront News PRESS RELEASE 2009/06/24
  54. ^ Download Android 1.6 SDK, Release 1
  55. ^ HT-03A OSバージョンアップ情報(NTTドコモ)
  56. ^ 妹分「DROID ERIS」も同時発売:Android 2.0携帯「DROID」発売――深夜発売店には行列も - ITmedia エンタープライズ
  57. ^ 米グーグル、自社ブランドのスマートフォン「Nexus One」 - ケータイWatch
  58. ^ ドコモ、ソニー・エリクソン製Android端末「Xperia」発表 - ケータイWatch
  59. ^ auのスマートフォン「IS01」「IS02」の発売について
  60. ^ ドコモ スマートフォン XperiaTMを発売(報道発表)
  61. ^ AndroidAppプレオープン開始
  62. ^ ソフトバンク、X06HT/X06HTIIにAndroid 2.2提供開始 - ケータイwatch
  63. ^ アンドロイド端末向けにプレイステーションの世界を提供するPlayStation®Suite「プレイステーション スイート」を発表
  64. ^ 〈お知らせ〉 auのAndroid™搭載スマートフォンにおけるメジャーアップデートについて)
  65. ^ Androidもユーザーの位置情報を記録、Googleに送信か - ITmedia ニュース
  66. ^ グーグル、Android端末での個人情報取り扱いについて説明 - 「オプトイン」のやり方に疑問も
  67. ^ グーグル韓国法人とダウムを家宅捜索 | Chosun Online | 朝鮮日報
  68. ^ Android Developers Blog: It’s not “rooting”, it’s openness [<a href="javascript:document.location='http://android-developers.blogspot.com/2010/12/its-not-rooting-its-openness.html';" target="_blank" title="Add Link" style="text-decoration: none">http://android-developers.blogspot.com/2010/12/its-not-rooting-its-openness.html</a><AddLink-Mark>]

出典

  1. ^ a b c 蓬田宏樹、他著「Androidの野望」日経エレクトロニクス 2007年12月17日号 p.47-69
  2. ^ a b c d 服部武、藤岡雅宣編著『HSPA+/LTE/SAE教科書』、インプレスR&D、2009年、ISBN 978-4-8443-2738-7
  3. ^ 道本健二 『組み込み向けAndroidは2010年2月に公開 OESFがロードマップを発表』 日経エレクトロニクス 2009年9月21日号 p.33

関連項目

外部リンク