ColorOS

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ColorOS
ColorOS 7のロゴマーク
ColorOS 7のロゴマーク
開発元 OPPO
初版 2013年9月23日 (9年前) (2013-09-23)
最新版
12 / 2021年9月16日 (12か月前) (2021-09-16)
対応言語 中国語英語日本語ドイツ語など
サポート状況 開発中
種別 GUI
公式サイト www.coloros.com
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ColorOS(カラーオーエス)は、中国OPPOによって開発された、モバイルオペレーティングシステム。カスタムROM(独自OS)であり、OPPOのほぼ全てのスマートフォン および OnePlus 7シリーズ以降の中国版OnePlusスマートフォン[1] に使用されている。5億人を超える月間アクティブユーザーがいる。


概要[編集]

AOSP版の基本機能に加え、様々な独自機能とUI改変が加えられている[2]。 ColorOSは独自OSだが、Androidをベースとしている。 そのため、日本版や一部のグローバル版ではGoogle Playストアがデフォルトで利用可能である。中国版やグローバル版ではGMSがプリインストールされていないが、Google Playストアはapkの解凍によりインストールできるほか、全てのGoogleアプリはダウンロードすれば通常通り利用できる。

これ以下の対応機種などの記述については、オウガ・ジャパンが日本で発売した下記の端末のみ記載する。

Find Xシリーズ
Find X3 Pro、Find X2 Pro、Find X
Renoシリーズ
Reno 10x Zoom
Reno Aシリーズ
Reno7 AReno5 AReno3 A、Reno A
Aシリーズ
A55s(A55s 5G)、A54(A54 5G)、A73(A73 4G)、A5 2020
その他
R17 Pro、R17 Neo、R15 Pro、R15 Neo、AX7、R11s

独自機能[編集]

  1. Phone Clone
    ColorOS 4で実装、6で機能強化。実装当初はGoogleバックアップ等と同じく連絡先や設定、アプリのみを同期していたが、今日ではアプリの内部データやシステムランチャーの配置のコピーも可能になっている。同様の機能がAppleのiCloudにも実装されているが、本機能は下位互換性が保たれているという特徴がある(iCloudはiOS 15→14のような引き継ぎは不可能だが、本機能はColorOS 12→11のような引き継ぎが可能)。
    なお日本版では「データ移行」の名前でで提供されている。
  2. スマートサイドバー
    画面の右側に表示される白いバーを左側にスワイプすることにより様々なアプリを開いたり、スクリーンショットを撮ったりすることなどができる。ColorOS 11以降、この機能を用いてアプリを開くと小窓で開かれるようになった(下フローティングウィンドウ参照)。
  3. OPPO Share
    OPPOXiaomirealmevivoのデバイス同士のみでデータをシェアしあうことができる機能。
  4. アプリの暗号化
    プライバシーパスワード(数字6桁)を設定することにより、そのパスワードを入力することによりアプリが使用できるようになる機能。アプリの認証に前述のプライバシーパスワードのほかに顔認証や指紋認証(搭載端末のみ)も使用できる。
  5. キッズスペース
    保護者向けの機能。スマートフォンを利用できる時間や利用できるアプリなどが設定できる。この機能の解除パスワードはロック解除パスワードと共通である。
  6. 常時表示ディスプレイ
    同様の機能は多数の端末に実装されているが、ColorOS 11以降では大幅なカスタムが可能である。
    任意の画像や文字を表示させたり、文字色や表示サイズ、表示向きを変更することが可能。また、従来表示されていた内容(時計や電池残量)を非表示にすることもできるようになった。
    Reno3 A、A73ではColorOS 11搭載であるがカスタム機能は利用不可 (ColorOS 7の仕様のまま)である。Reno5 A、A54、A55sではOLED(有機EL)ディスプレイ非搭載のため常時表示ディスプレイそのものが利用不可である。
  7. アプリクローン
    アプリを複製して2つ同時に使用する機能。ColorOSではLINE、WeChat、Facebookなどに対応している。この機能を使うことによって2アカウントで運用することが可能となる。
    尚同様の機能がXiaomiのMIUIやHuaweiのEMUI、ASUSのZenUIにも実装されている。
  8. フローティングウィンドウ
    アプリを小窓化し利用する機能。Android標準の画面分割と違い、1個目のアプリを元のサイズのまま2個目のアプリを起動することが可能。
    ColorOS 11で実装され、12で2個目のアプリのサイズ変更が可能になるなどの機能強化が入った。実装当初はFlexDropだったが、名前を見ただけで機能がわかりにくいとし、ColorOS 12で名称変更。
    2個目のアプリではゲームスペースが利用できないなど一部の制約がある。

バージョン履歴[編集]

  • ColorOS 13 (Android 13ベース)
    2022年8月に発表された、開発中のバージョン。日本での採用端末は未定である。
    OPPO Find X5・X3・NシリーズおよびOnePlus 10・9シリーズでベータ版を受けることが可能。
  • ColorOS 12 (Android 12ベース[3][4]
    Find X3 Pro、Reno5 A、A54、A55sに配信済、Find X2 Proに配信予定、Reno3 5Gについては公式からの回答はない。
    Reno7 Aにプリインストール (Android 11)。
    Omojiの実装
    Omojiとよばれる独自絵文字の実装。
    PC connectの実装
    Windowsパソコンとの連携を強化。低遅延の無線ミラーリングやファイル共有ができるようになった。パソコンからマウスを使用しスマホを操作することも可能。
    アニメーションの強化
    GUI変更に伴いアニメーションも強化され、ユーザー体験を向上。
    常時表示ディスプレイの改善
    テンプレートだけでなく、自作したパターン模様などを表示できるように。コンピューターによるパターンの自動生成も可能。
    バッテリーの使用履歴
    設定のバッテリー項目で、バッテリー残量の変移グラフやタスクごとのバッテリー使用量、アプリの使用時間を見られるようになった。
    システムの最適化
    タスクによるRAMの使用量を最大30%削減、バッテリーを浪費するアプリを検知する機能の強化など。
  • ColorOS 11(Android 11ベース)
    Androidバージョンと数字を合わせるために11となり、8〜10は欠番である。
    Reno3 5G、Reno3 A、A73に配信済。Reno3 AとA73では最後のメジャーアップデート。
    Find X3 Pro、Reno5 A、A55s、A54にプリインストール。
    ダークモードの改善
    完全な黒基調なダークモードだけでなく、グレー基調のものが実装された。LCDディスプレイを搭載した端末にも最適化された。
    超省電力モードの実装
    SoCをアンダークロックし、使用可能なアプリを6個に制限し、すべてのバックグラウンド実行を停止。省電力モードよりもさらに長いバッテリー持ちを実現。災害時などの活躍が期待される。
    FlexDropの実装[5]
    アプリを小窓化して表示できるようになった。画面分割とは違った操作性を実現。対応アプリではファイルのドラッグドロップも可能。
    翻訳の改善
    ColorOS 7で多数報告されていた日本語の誤翻訳がほとんど修正。
  • ColorOS 7.2(Android 10ベース)
    スーパーナイトモードの追加やカメラのAI補正の強化などが行われたマイナーアップデート。
    A73に配信済。
  • ColorOS 7.1(Android 10ベース)
    バグ修正などが実施されたマイナーアップデート。
    日本発売済製品において、A5 2020、R17 Proに配信済、両者ともに最後のメジャーアップデート。
    Find X2 Pro、Reno3 A、A73にプリインストール。
  • ColorOS 7.0(Android 10ベース)
    デザインや文字フォント、UIの刷新やダークモードの採用、カメラのウルトラダークモードの実装や独自動画編集アプリのsoloopの実装など大幅な改善が施されている。
    Find Xに配信済、最後のメジャーアップデート[6]
    Reno3 5G、Reno 10x Zoomにプリインストール、うちReno 10x Zoomにはメジャーアップデートがされることはなかった[7]
  • ColorOS 6.1 (Android 9ベース)
    バグ修正などが行われたマイナーアップデート。
    配信済端末は存在しない。
  • ColorOS 6.0 (Android 9ベース)[8]
    R15 Pro、R17 Neo、R17 Proに配信済、全て最後のメジャーアップデート。
    Reno A、A5 2020にプリインストール、うちReno Aにはメジャーアップデートがされることはなかった。
  • ColorOS 5.2(Android 8.1ベース)
    R17 Neo、R17 Pro、AX7にプリインストール、AX7にはメジャーアップデートがされることはなかった。
  • ColorOS 5.1(Android 8.0ベース)
    R15 Neo、R15 Proにプリインストール、うちR15 Neoにはメジャーアップデートがされることはなかった。
  • ColorOS 5.0(Android 8.0ベース)
    配信済端末は存在しない。
  • ColorOS 3.2(Android 7.1ベース)
    R11sにプリインストール、メジャーアップデートがされることはなかった。
  • ColorOS 3.1(Android 7.0ベース)
  • ColorOS 3.0(Android 6.0ベース)
    ColorOS 2.1より25パーセント高速化された。
  • ColorOS 2.1 (Android 5.0ベース)
  • ColorOS 1.0 (Android 4.0ベース)
    2013年9月23日、ColorOSの初リリース。

サポート[編集]

OPPOによるとColorOSには長期サポートの目標を掲げており、Findシリーズには3回、RenoおよびRAM 8GBのAシリーズには2回、その他のシリーズには1回のメジャーアップデートを保証するとしている。 セキュリティパッチに関しては、Findシリーズに4年、その他のシリーズに3年を提供する予定である。[9]

ただしこの方針はOPPO Chinaでの発表であり、日本版にも同期間のアップデートが提供されるかどうか[10]、ましてやキャリア版がSIMフリー版と同期間のアップデートをするかも不明である[11]

脚注[編集]

  1. ^ グローバル版ではOxygenOSが引き続き使用されている
  2. ^ ColorOS7 ユーザーガイド”. オウガジャパン. 2021年1月30日閲覧。
  3. ^ 一部製品 (Reno7 AやOnePlus 9シリーズなど) においてはAndroid 11ベースである
  4. ^ ColorOS 12 Launch on Oct 11, 2021 | OPPO Global”. OPPO. 2021年11月19日閲覧。
  5. ^ 現在はフローティングウィンドウに名称変更されている
  6. ^ 中国版にはColorOS 11が配信済
  7. ^ 中国版にはColorOS 11が配信済、ColorOS 12が配信予定
  8. ^ “Oppo announces bright ColorOS 6.0 with machine learning and new font” (英語). GSMArena.com. https://www.gsmarena.com/oppo_announces_bright_coloros_60_with_machine_learning_and_new_font-news-34357.php 2018年11月29日閲覧。 
  9. ^ “OPPOが「ColorOS 12」発表、メジャーバージョンアップやセキュリティパッチの提供期間の方針も”. ケータイWatch. https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1357929.html 2022年8月18日閲覧。 
  10. ^ OPPO JapanはReno7 Aに1回のメジャーアップデートを保証するとしているが、2回目以降は未定としている。
  11. ^ Huawei P30 Proのように、SIMフリー版とキャリア版でサポート期間が大きく違う端末が、過去にも多数存在する。

外部リンク[編集]