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**この「魔の日曜日」は合併前のブルーウェーブ時代から言われており、[[2002年]]から[[2003年]]の日曜日は1引き分けを挟んで23連敗したケースもある。2003年にオリックスの監督を務めた[[レオン・リー]]は「日曜は帽子の色を変えようと」と発言した(サンデーユニフォーム戦略)<ref>[https://www.daily.co.jp/opinion-d/2019/06/16/0012431676.shtml 【野球】オリックス、今季10敗1分け“魔の日曜日” 過去には23連敗も] </ref>。 |
**この「魔の日曜日」は合併前のブルーウェーブ時代から言われており、[[2002年]]から[[2003年]]の日曜日は1引き分けを挟んで23連敗したケースもある。2003年にオリックスの監督を務めた[[レオン・リー]]は「日曜は帽子の色を変えようと」と発言した(サンデーユニフォーム戦略)<ref>[https://www.daily.co.jp/opinion-d/2019/06/16/0012431676.shtml 【野球】オリックス、今季10敗1分け“魔の日曜日” 過去には23連敗も] </ref>。 |
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*[[大阪ドーム]]で開催されるポストシーズンは、ビジターチームの勝率が圧倒的に高い(9勝3敗)。また、そのステージ/シリーズをビジターチームが必ず制する。 |
*[[大阪ドーム]]で開催されるポストシーズンは、ビジターチームの勝率が圧倒的に高い(9勝3敗)。また、そのステージ/シリーズをビジターチームが必ず制する。 |
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* クライマックスシリーズの第1ステージでは、ステージの初戦を取ったチームが制することが多い<ref>パリーグでは2007年以降、このようなケースが発生したのは2017・19年のみである。いずれも楽天が絡んでいる。</ref><ref>セリーグでは2009・17年が該当する。</ref>。 |
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*[[横浜DeNAベイスターズ|横浜ベイスターズ]]の[[野球の背番号|背番号]]19を着用した選手は大成できずに終わる(背番号19の呪い)<ref name="スポニチ2007-12-18">{{Cite news|title=【12月18日】1992年(平4)横浜、最初のドラ1は小桧山、背番号はあの「19」|newspaper=[[スポーツニッポン|Sponichi Aneex]]|date=2007-12-18|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/special/calender/calender_december/KFullNormal20071211157.html|publisher=スポーツニッポン新聞社|language=ja|archiveurl=http://web.archive.org/web/20080117003213/https://www.sponichi.co.jp/baseball/special/calender/calender_december/KFullNormal20071211157.html|archivedate=2008年1月17日}}</ref>。球団名が「横浜大洋ホエールズ」だった{{by|1991年}}、[[中山裕章|背番号19を着用していた投手]]が[[強制わいせつ罪|少女へのわいせつ]]事件を起こして[[逮捕 (日本法)|逮捕]]され(その後退団)、1年間の欠番を経て[[小桧山雅仁]]({{by|1993年}} - {{by|1998年}})、[[戸叶尚]]({{by|1999年}} - {{by|2000年}})、[[杉本友]]({{by|2001年}} - {{by|2003年}})、[[染田賢作]]({{by|2005年}} - {{by|2008年}})らが19番を着用したが、彼らはいずれも大成できずに終わっている<ref name="スポニチ2007-12-18" />。なお小桧山は入団時「事件のことは気にしない」と発言した。 |
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** ただしその後、背番号19を継承した[[藤江均]]({{by|2009年}} - {{by|2014年}})が中継ぎとして活躍、藤江が戦力外通告を受けた後19番を継承した[[山﨑康晃]]は2015年に新人王、2018、19年はセーブ王のタイトルを獲得するなど「呪い」を打ち消す活躍を見せた。 |
** ただしその後、背番号19を継承した[[藤江均]]({{by|2009年}} - {{by|2014年}})が中継ぎとして活躍、藤江が戦力外通告を受けた後19番を継承した[[山﨑康晃]]は2015年に新人王、2018、19年はセーブ王のタイトルを獲得するなど「呪い」を打ち消す活躍を見せた。 |
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2021年9月26日 (日) 11:47時点における版
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ジンクス(英語: jinx)は、縁起の悪い言い伝え。さまざまなものがあり、生活に密着した教訓・習慣・法則の一つ。科学的根拠に基づかず、経験に基づき唱えられる場合が多いため、前後即因果の誤謬に陥っているものが少なくないが、近世になってから裏付けがとれたものもあり、全てが迷信と言いきれるわけではない。また、縁起担ぎに関するものでは類感呪術的な発想も多い。
語源は不鮮明だが、ギリシア語のイユンクス(Iynx, アリスイ。キツツキの一種)に起因するという説がある[1]。アリスイは、自らの首を180度回転させ真後ろを向けられるため、不吉とされてきた背景があり、しばしば魔法と占いに用いられた。
なお、語義は「縁起が悪い」「運が悪い」など悪い意味であるが、日本においては良い縁起の意味でも使われることがある。
日本のジンクス
この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
生活
- 忌み数[2] - 特定の数字(4や9など)が縁起が悪いとして忌避されるもの。当該記事を参照。
- 三代目が家を潰す。特に商家や同族経営の会社に対して。「売家を 唐様で書く 三代目」という川柳が江戸時代からある[3]。
- 国鉄の機関車において、54形を名乗る機関車は、構造欠陥や整備難で早期廃車されてしまう(ED54形電気機関車(1926年)・C54形蒸気機関車(1931年)・DD54形ディーゼル機関車(1966年)・EF54形電気機関車(1932年))。
- タピオカが流行し、その流行が収束した頃に不景気になる出来事が起こる(1992年のバブル崩壊、2008年のリーマン・ショック[注釈 1]、2020年の新型コロナウイルス感染症)。
政治
- 知事経験者は他の都道府県の知事選に出馬しても勝てない - 1947年4月の第1回統一地方選挙で知事が公選制となり普通選挙で選出されるようになって以降、複数の都道府県で知事を歴任した人物はいない[4]。
- プロ野球で中日ドラゴンズが優勝すると政変が起きる(→後述)
- 選挙の月には宿泊施設の客が減る - ホテル・旅館業界の政治に絡むジンクス[5]
- FIFAワールドカップ直後の国政選挙は与党が敗れる[6]。
- 子年には政変が起きる[7]。
- 酉年には政変が起こる[10]。
- オリンピックが日本で開催された(または開催する予定だった)年は首相が退陣する[7][14]。
- 1964年東京オリンピック:池田勇人は閉会式翌日に退陣を表明、11月9日に佐藤栄作に代わる(詳細)。
- 1972年札幌オリンピック:佐藤栄作は大会終了の4か月後に退陣表明、田中角栄に代わる(詳細)。
- 1998年長野オリンピック:橋本龍太郎は大会終了の5か月後に参院選で惨敗し、退陣を表明、小渕恵三に代わる(詳細)。
- 2020年東京オリンピック
- なお、1940年札幌オリンピックと東京オリンピック(いずれも1938年に開催権を返上、その後第二次世界大戦勃発により大会自体が中止)が開催される予定だった1940年には、現在と選挙制度及び政治体制の異なる大日本帝国憲法下ではあるが、1月に阿部信行率いる阿部内閣が総辞職、後任に米内光政が就任し米内内閣が成立したものの、米内内閣も7月に総辞職し近衛文麿による第2次近衛内閣が成立、1年に2人の首相が退陣している。
- 法務大臣経験者は総理大臣になれない[16]。
- 2音姓の首相(宇野、羽田、森、安倍etc)は第1次内閣が短命に終わる[17]。
経済
天候
農民、漁民などから生まれたジンクス。観天望気に基づく確率の高いものもある[20]。
- 猫が顔を洗うと雨が降る(顔程度では降らないが、耳まで洗うと降るという人もいる)
- ツバメが低く飛ぶと、雨が降る[20](これも曇天の時は上昇気流が起こらないので、餌になる虫が低空を飛ぶという裏付けがある)。
芸能
- 大物芸能人が結婚すると、発表当日またはその翌営業日の日経平均株価が暴落する[21]。
- 実例として、俳優の堀北真希と山本耕史が結婚発表(2015年8月22日)した翌営業日(8月24日)[22]の日経平均株価の終値は前週末よりも895円安、俳優の福山雅治と吹石一恵が結婚発表(2015年9月28日)した翌日(9月29日)[23]の平均株価の終値は前日比714円安[25]、俳優の北川景子とミュージシャンのDAIGOが結婚発表(2016年1月11日)した翌日(1月12日)[26]の平均株価の終値は前週末よりも479円安、2018年12月25日の早朝(午前4時)にスポーツ新聞がタレントの小倉優子が再婚する旨の記事を配信し、小倉も同日12時台に自身のブログにて再婚を報告した当日の平均株価の終値は前週末よりも1010円安といずれも平均株価が大幅に値下がりして取引が終了している[21]。
- また、平均株価自体への影響は軽微であったものの、取引所自体の売買停止や他の金融市場での影響もジンクスの一つと解釈する見方もあり[27]、俳優の石原さとみが結婚発表(2020年10月1日)した翌日(10月2日)[28]の平均株価の終値は前営業日比155円安で取引を終えているが、結婚発表当日は東京証券取引所がシステム障害の影響で終日取引停止に[21][29]、俳優の新垣結衣と歌手の星野源が結婚発表(2021年5月19日)した翌日(5月20日)[30]の平均株価は前日比53円高で取引を終えているが[31]、結婚発表当日の仮想通貨市場では前日(2021年5月18日)に中国政府が暗号資産の取引を規制したことなどが影響し、仮想通貨の一つであるビットコインが一時14週間ぶりとなる4万ドルを割り込み、時価総額が1兆ドル減少する事態となった[32][33][34]。
- お笑いタレントが新語・流行語大賞を受賞すると、翌年消える[35][36]。→「新語・流行語大賞#お笑いタレントのジンクス」を参照
- NHK紅白歌合戦にAKB48は子年は予想外のトラブル発生が原因で一度も出場していない。
- 2008年(第59回)は桜の花びらたち2008独占禁止法違反抵触とその影響によるデフスターレコーズからキングレコードへの移籍。また同年6月8日には秋葉原通り魔事件が発生。
- 2020年(第71回)は新型コロナウイルス感染症の世界的大流行による活動制限及び大規模なイベントの規制のため。
- 日本レコード大賞の大賞発表時に出席していないアーティストが受賞すると、その翌年の1月に悪いジンクスが出る。
テレビ
- 日本テレビ『金曜ロードショー』において、スタジオジブリの作品が放映されると、株や為替市場が大荒れになる[37][38]。→「ジブリの呪い」を参照
- テレビ東京『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』において、12月や1月に放送された回は失敗し、春に収録された回は成功する。
- NHK教育テレビ(Eテレ)『天才てれびくん』シリーズの番組名が改題された年は福岡ソフトバンクホークスが必ずリーグ優勝・日本一を達成する。
スポーツ
- 2年目のジンクス -ルーキーイヤーに活躍した選手は2年目に成績が一時的に低迷するというもの。
オリンピック
- オリンピックの日本選手団主将は金メダルを獲得できない。またメダルを期待されていても入賞すら逃す、失格になるケースもままある(古橋廣之進、村上幸史、山縣亮太 など)。北京オリンピックまでの10大会中5大会で柔道から選出されている。石井慧はロンドンオリンピックで主将に指名されることを拒否する発言をしている[40]。
- しかしモントリオールオリンピック、ロサンゼルスオリンピック、ソウルオリンピック、バルセロナオリンピック、平昌オリンピックでそれぞれ主将だった加藤澤男、山下泰裕、斉藤仁、古賀稔彦、小平奈緒はそれぞれ個人種目で金メダルを獲得している。また団体も含めれば1964年東京オリンピック、ミュンヘンオリンピックでそれぞれ主将だった小野喬、中村祐造が金メダルを獲得している。
- フィギュアスケート女子は、新採点システム導入以降、ショートプログラムで3位以内に入った選手がそのままメダルを獲得する。
- オリンピックは1900年から40年毎に受難に見舞われる。1900年パリ大会は同年に開催された万国博覧会の附属大会となり下がって盛り上がりに欠けた大会となり、1940年東京大会はアジア初のオリンピックを目指したが、日中戦争の為大会返上しフィンランドのヘルシンキに開催権が移ったものの結局第二次世界大戦勃発で中止となった。1980年モスクワ大会はソ連のアフガニスタン侵攻 に抗議してアメリカ合衆国・日本 ・西ドイツをはじめ多くの国が参加をボイコットし、2020年東京大会は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の世界的流行を受け、1年延期したものの、感染状況が改善しないということで殆どが無観客試合の開催となった[41]。
大相撲
野球
- ラッキーセブン - 7回の攻撃で得点が入りやすいこと。- これは試合の終盤に入り先発投手の疲れが見え始める為と言われることがある。投手分業制で、6回からは早々に中継ぎ投手が、8・9回には抑え投手が出て来るようになった。
- 代わった所に打球が飛ぶ - 交代した直後の選手の所に球が飛ぶ。著名な例では、1996年夏・第78回選手権大会決勝戦の奇跡のバックホームなどが有る。
- スミ1 - 1回の表か裏に1点が入って、その後膠着状態となるような試合展開のこと。1点を追う側にとっては、その1点が結局決勝点になってしまうという意味で、守る側からすると結局その1点しか取れないという意味で、双方から不吉とされる。
- 会心の当たりは野手のいるところに飛ぶ - もともと野球の野手の守備位置は、打球の飛びやすい場所を考慮してつくられたものであるから、とも。
- ピンチの後にチャンスあり(あるいはその逆) - チャンスを得点につなげられなかった失意やプレッシャーが守備のミスを生みやすく、ピンチをファインプレーなどで切り抜けたことが攻撃の勢いにつながるからとも。似たようなものに、「無死満塁は(1アウトを取られると)点が入らない」というものがある。これは、無死で迎えた打者の「無死満塁ならどうやっても(安打や犠飛、最悪でも併殺打)点が入るだろう」という期待、一死を取られた後に打席に立つ打者の「併殺打を打ってしまうとチャンスが潰れてしまう」という圧力、二死満塁の場合は「安打でなければ点が入らない」という状況によるものだと言われている。ただ、後述の分析結果によると錯覚に過ぎないとされている。
- 野球は9回二死から - ツーアウトと追い詰められた後、思いがけない連打や得点機が生まれ、サヨナラゲームになること。逆転のPL、サヨナラゲーム#サヨナラゲームにまつわる逸話、第91回選手権大会決勝戦などを参照。
- この派生で、9回二死3ストライクからというシーンもあり、これは3ストライク目のボールを捕手が完全捕球せず、それによる振り逃げで得点を許すことを指す。振り逃げ#阪神 対 広島などを参照。
なお、加藤英明名古屋大学大学院教授らが2005年プロ野球公式戦データを基にして取った統計によると、「チャンスを逃すとピンチあり」「大量得点をした次の試合は打てない」は錯覚であるという。「人は印象が強いと、本当は頻繁に起きていないことでも確率が高いと思い込みがちだ。通説にも錯覚がかなりあるのではないか」と加藤は話している[44]。
プロ野球
- 前述の中日ドラゴンズの優勝ジンクスは、1954年日本一時の造船疑獄による吉田内閣退陣、1974年優勝時の田中金脈問題による田中内閣退陣、1982年優勝時の鈴木内閣退陣、1988年優勝時のリクルート事件(翌年竹下内閣退陣、昭和天皇崩御)、1999年の(中日が優勝を決めた日に)東海村JCO臨界事故、2004年の新潟県中越地震、2011年の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)(2010年と2011年にリーグ優勝し連覇)など古くからささやかれており、メディアで言及されるケースも多い[45]。中日ドラゴンズは3の付く年と5の付く年は日本シリーズに出場したことはなく、本州に本拠地を置くパ・リーグ代表チームに勝って日本シリーズ優勝したこともない(2度の日本一の相手は、1954年、当時福岡市の平和台球場を本拠地としていた西鉄ライオンズと、2007年の北海道日本ハムファイターズ)。
- ロッテは年の下2ケタが「0」か「5」だと好成績を残す。1974年以外の優勝は全て「0」か「5」の年の優勝であり、2004年から始まったプレーオフ/クライマックスシリーズも該当の年は全てファイナルステージに進んでいる。なおロッテは前身の毎日オリオンズ時代を含め4回日本シリーズ優勝を果たしているが、そのうち3回が寅年(1950、1974、2010)、残る1回(2005)は相手が阪神タイガースであり、全て「トラ」が関係している。
- 読売ジャイアンツが優勝した年、またはその翌年は景気が悪くなる。
- 昭和50年代以降においては、巨人が優勝した年またはその翌年において、日経平均株価が大きく下落する年が重なっているというもの[46]。
- ただし、巨人は2リーグ制以降寅年には優勝出来ないというジンクスもある(唯一の優勝は1リーグ制時代の1938年秋。ただし同年の優勝決定戦では春優勝の大阪タイガースが巨人に4連勝で勝利[47]、加えて大阪タイガースの春秋成績を合算すると巨人の合算を上回っていた。その後1950年松竹、1962年阪神、1974年中日、1986年広島、1998年横浜、2010年中日)。また「元号の一の位が9の年」にも優勝出来ない(転じて「日本シリーズに出場出来ない」)というジンクスがある(昭和19年阪神(1リーグ制時代)、昭和29年中日、昭和39年阪神、昭和49年中日、昭和59年広島、平成9年ヤクルト、平成19年優勝→クライマックスシリーズで中日に敗退、平成29年広島(クライマックスシリーズでDeNAに敗退))。
- 2010年以降のパ・リーグで、福岡ソフトバンクホークス以外の球団が日本シリーズに進出すると、翌年は大失速して下位に沈む。
- このケースでの最高順位は2016年に優勝した北海道日本ハムファイターズの翌年5位で、残りのケース(2010年の千葉ロッテマリーンズ、2012年の北海道日本ハムファイターズ、2013年の東北楽天ゴールデンイーグルス)は全て、翌年は最下位に終わっている。
- 2リーグ制導入以降、西暦の末尾が5の年は必ず在阪・元在阪球団がリーグ優勝を決めている(南海→南海→阪急→阪神→オリックス→阪神→ソフトバンク)[48][49]。
- 阪神タイガースは全国高等学校野球選手権大会の開催中は成績が悪くなる。
- →死のロードを参照。
- マーティ・ブラウン監督(元広島東洋カープ・東北楽天ゴールデンイーグルス監督)が退場すると勝つ[50]が、翌試合は負ける[51]。
- 千葉ロッテマリーンズで選手の応援・記念弁当を作ると、その後故障や成績不振に見舞われる。
- →弁当の呪いを参照。
- 週刊ベースボールに特集された選手・チームはプロ・アマ問わず絶不調に陥る(週ベの呪い)[52]。
- 埼玉西武ライオンズは所沢移転(1979年)以降、8の付く年は優勝して9の付く年は優勝できない。しかし2018年にパ・リーグを制覇し、2019年に連覇を達成したことからこのジンクスは破られた。また、球団創設から2009年までの9の付く年は1度も優勝できなかったが、2019年に連覇を達成したことで9の付く年では初めての優勝となった。しかし、2019年はクライマックスシリーズで敗退したため、「9の付く年は日本シリーズに進出できない」というジンクスとしては継続中である。なお前身の西鉄時代を通じ巳年には1度もリーグ優勝出来ていない。
- 埼玉西武ライオンズは西暦の末尾が7の年は3の倍数でなければ好成績を残す。西鉄時代から数えて末尾7の年でBクラスだったのは3の倍数の1977年と2007年だけである。
- クライマックスシリーズにおいて、埼玉西武ライオンズは北海道日本ハムファイターズ相手でないと突破できない。
- 埼玉西武ライオンズが偶数年にドラフト3位で指名した野手は大成しやすい(2004年・片岡易之、2008年・浅村栄斗、2010年・秋山翔吾、2012年・金子侑司、2014年・外崎修汰、2016年・源田壮亮)。
- 2007年以降のクライマックスシリーズ以降の偶数の年の日本シリーズのうち、閏年(複偶数年)ではリーグ優勝球団同士が多く、FIFAワールドカップの年(単偶数年)ではリーグ優勝ではない球団が日本シリーズによく参戦する。
- 日本シリーズにおいて、ホークス(南海→福岡ダイエー →福岡ソフトバンク)は読売ジャイアンツでないと倒せない。日本シリーズにおいてホークスは読売ジャイアンツに対しては3勝9敗(南海時代1勝8敗、ダイエー時代1敗含む)だが、それ以外のセ・リーグ5球団に対しては8勝無敗(対阪神3勝(南海、ダイエー時代各1勝)、中日2勝(ダイエー時代1勝)、東京ヤクルト、横浜DeNA、広島東洋各1勝)。なおホークスは21世紀以降出場した全ての日本シリーズで優勝しているが、申年では1度も優勝かつ日本シリーズに進出していない(ダイエー時代最後の2004年はレギュラーシーズンは1位だったがプレーオフで西武に敗れ当時の規定で2位、さらに2016年は一時首位を独走し日本ハムに最大11.5ゲーム差をつけながらも逆転され優勝を逃し、クライマックスシリーズでも敗退している)。
- 2リーグ制導入以降、パ・リーグは丑年では1度も日本一を達成していない(1961年・1973年・2009年巨人、1985年阪神、1997年ヤクルト)。また1リーグ制時代も、1937年春巨人・秋大阪タイガース(大阪が優勝決定戦勝利)、1949年巨人と、後のパ・リーグ所属球団が優勝したことはない。また勝敗でも1961年南海2勝、1973年南海1勝、1985年西武2勝、1997年西武1勝、2009年日本ハム2勝と、優勝に王手を掛けたことすらない。また、2005年から導入されたセ・パ交流戦においても全体的にほとんどパ・リーグが勝ち越しているのに対し丑年はセ・リーグが勝ち越している(2009年70勝67敗7分、2021年49勝48敗11分)。
- 2リーグ制導入以降、セ・リーグの東京の球団は寅年では1度も優勝していない(1950年松竹(当時の本拠地は京都市の衣笠球場)、1962年阪神、1974年中日、1986年広島、1998年横浜、2010年中日)。なお日本一となったのが全て東日本に本拠地を置く球団なのは寅年だけであり、セ・リーグ球団は1998年横浜のみで、パ・リーグ球団が5回日本一となっているが、うち3回(1950、1974、2010)がロッテ及びその前身の毎日である(これ以外の毎日・ロッテの日本一は2005のみで通算4回)。
- 日本シリーズに、パ・リーグは子・丑年の2年連続、セ・リーグは丑・寅年の2年連続で同一球団が出場した事はない。
- 9の付く年では同年代内での9年前の0年と同じリーグが日本一になることが多い。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスはFIFAワールドカップや冬季オリンピックの年になったら最下位で終わる。また、閏年は最下位になったことはないがBクラスで終わり、その翌年はAクラスに入れる。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの試合後イベントでファンキー加藤(FUNKY MONKEY BΛBY'S)がゲスト出演する日の試合は楽天が負ける[53][54]。
- オリックス・バファローズは日曜日に開催される試合には弱い(魔の日曜日)。
- 大阪ドームで開催されるポストシーズンは、ビジターチームの勝率が圧倒的に高い(9勝3敗)。また、そのステージ/シリーズをビジターチームが必ず制する。
- クライマックスシリーズの第1ステージでは、ステージの初戦を取ったチームが制することが多い[56][57]。
- 横浜ベイスターズの背番号19を着用した選手は大成できずに終わる(背番号19の呪い)[58]。球団名が「横浜大洋ホエールズ」だった1991年、背番号19を着用していた投手が少女へのわいせつ事件を起こして逮捕され(その後退団)、1年間の欠番を経て小桧山雅仁(1993年 - 1998年)、戸叶尚(1999年 - 2000年)、杉本友(2001年 - 2003年)、染田賢作(2005年 - 2008年)らが19番を着用したが、彼らはいずれも大成できずに終わっている[58]。なお小桧山は入団時「事件のことは気にしない」と発言した。
高校野球
- 全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)で花咲徳栄高等学校に勝った学校は優勝しやすい[59]。補足として、2015年から18年までの4年間は、花咲徳栄に勝ったチームまたは3回戦までの同じ組の勝者(開幕前の抽せん会で3回戦までの組み合わせが決まる2017年以降)が必ず決勝戦に勝ち上がっていた(2017年は花咲徳栄が優勝)。100回大会(2018年)で花咲徳栄は2回戦で横浜高校に敗れたが、横浜を破りこの組を制した金足農業が決勝戦に勝ち上がった。
- 大阪桐蔭は決勝に進出すると勝つ。また、ジャニーズ事務所のアーティストが朝日放送グループ(テレビ朝日系各局で放送の一部の地方大会とBS朝日を含む)の選手権大会中継・「熱闘甲子園」イメージソングを担当した2大会、2014年・96回大会(関ジャニ∞(エイト)「オモイダマ」)と2018年・100回記念大会(嵐「夏疾風」)で優勝した。さらに当時CDデビュー直前だった(同時期に開催の全国ツアーの中でCDデビュー発表)なにわ男子が歌う「夢わたし」がテーマ曲になった2021年・103回大会にも出場したが2回戦で近江(滋賀)に敗れ、「ジャニーズタレントがテレビ朝日系の中継イメージソングを担当する夏の全国高校野球は必ず大阪桐蔭が優勝する」という法則は崩れた。
- 夏の甲子園の3回戦で富山代表の高岡商業に勝った大阪勢は優勝する(69回大会のPL学園、100回大会の大阪桐蔭、101回大会の履正社)[60]。
- 優勝旗は白河の関を越えない - 日本の高校野球で言われている、東北地方・北海道勢は優勝できないというジンクス[61]。東北地方・北海道と西日本を比較すると、気温差や積雪の影響で冬場の練習環境に格差があったためであるが、2004年夏・第86回選手権大会で、南北海道代表の駒大苫小牧の優勝によりこのジンクスは打ち破られ、さらには津軽海峡まで一気に飛び越えた[62]。とはいえ、2017年時点においても春・夏を通して東北勢の優勝は未だなく、そのため東北では「優勝旗は白河の関を越えていない」とされている[63]。
- 夏の宮崎大会は連覇出来ない - 宮崎県代表は他県と比べて連続出場が非常に少なく、1963年と1964年に出場した宮崎商のみであり、単独の県大会になってからは連続出場校が出ていない。
- 神宮大会優勝校は翌年のセンバツで優勝出来ない - 神宮大会優勝の翌年、センバツを制した例は過去3回(1984年の岩倉、1998年の横浜、2002年の報徳学園)のみである。
- 愛工大名電は夏の甲子園では勝てない - 13回の出場中10回初戦敗退を喫している。
- 履正社は5月4日に開催される試合には弱い。
競馬
- 的場文男騎手は東京ダービーに勝てない。
- 過去27回挑戦し、2着が8回あるものの未勝利で、「南関東の七不思議(のひとつ)」と言われている[64]。
- 弥生賞ディープインパクト記念で優勝した馬は皐月賞では勝てない[65][66]。
- 武豊が有馬記念に出場しなかった翌年は震度7の大きな地震が起こりやすい(阪神淡路大震災・東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)・熊本地震)。
- プリンシパルステークス・青葉賞を使うと日本ダービーでは勝てない。
- 主戦騎手からの乗り替わりがあった馬は日本ダービーでは勝てない[67]。
- 無敗の3冠馬は次走で敗れる。
- 凱旋門賞で、前走から3か月以上空けると敗れる。
- 最も前走から間隔を空けて勝った馬は1965年のシーバードで、2か月29日。
サッカー
- 前田の呪い - 前田遼一がシーズン初ゴールを決めた相手チームは、必ずJ2降格となる。デスゴールなどとも呼ばれる。
- 2007年 - 2012年まで、6年連続で起こった。対象チームは2007年ヴァンフォーレ甲府、2008年東京ヴェルディ、2009年ジェフ千葉、2010年京都サンガ、2011年モンテディオ山形、2012年ガンバ大阪[68]。2012年11月30日放送のNHKおはよう日本のスポーツコーナーなど、ガンバ大阪のJ2降格が現実味を帯びるにつれ、取り上げられる機会が多くなった。
- なお、2013年のシーズン初ゴールを決めた相手は浦和レッズだったが、浦和は残留し、ジンクスは破れた。逆に前田の所属するジュビロ磐田がJ2降格となった。
- 2014年、磐田はJ2での戦いとなり、前田はカマタマーレ讃岐相手にゴールを決めたが、讃岐はJ2に残留した。2015年は、前田がFC東京に移籍し、浦和レッズ相手にシーズン初ゴールを決めたが、浦和も残留。2016年はベガルタ仙台相手にシーズン初ゴールを決めている。しかし、仙台も残留となった[69]。
- サッカー日本代表で背番号1を付けたゴールキーパーはFIFAワールドカップのピッチに立てなかったが[70]川島永嗣がこのジンクスを破った。
- サッカー日本代表が初出場した1998 FIFAワールドカップ以降、日本代表はグループリーグ敗退と決勝トーナメント進出を交互に繰り返している。具体的には8の倍数年の2年前の大会(1998年、2006年、2014年の大会)ではグループリーグで敗退し、2年後の大会(2002年、2010年、2018年の大会)では決勝トーナメントに進出している[71]。
- 1993年以降に生まれた日本代表選手は「アジアの大会で勝てない世代(どこかで敗退する)」と言われていたが、2016年1月26日、リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア選手権の準決勝でイラクを破って五輪出場を決め[72]、4日後の決勝でも韓国を破って同大会に優勝した[73]。
- アビスパ福岡は5年に1度J1に昇格し、翌年J2に降格する - 2001年に初のJ2降格が決まって以来、福岡がJ1で戦った年は2006年、2011年、2016年、2021年と「5年に1度」が継続している[74]。
- ミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチが退団したチームは、翌年J2に降格する。これまで所属した大宮アルディージャ、清水エスパルス、名古屋グランパスの3チームは全て降格した。
日本以外のジンクス
- 天候
- 災難
- 中国や韓国でも、日本同様数字の『4』は『死』を連想させる忌み数として避けられる。中国語(『スー(si)』)、韓国語(『サー(사、sa)』)でも、『四』と『死』の発音が同じためだとされる。
- 麻雀のスーカンツ(四槓子)は、中国では死棺子=棺桶と同じ発音になるため、「槓々和(カンカンフー)」と言い換えられている[77]。
- 「交響曲第9番」を作曲すると死ぬ。→「第九の呪い」
- 西暦で20の倍数の年に実施される選挙で選出されたアメリカ合衆国の大統領は、暗殺や病死などで任期を完うできない。→「テカムセの呪い」
- ロシア革命以降の旧ソ連・ロシアの最高権力者は、頭髪の薄い人物と頭髪の多い人物が入れ替わりに就いている。→「つるふさの法則」
- ロシアで人に物を贈る際に刀や刃物など縁が切れるとされ縁起が良くない。
- 魔の8月 - ロシアに関連する大事件は8月に発生するということをこう呼ぶ[78]。オスカー型原子力潜水艦の沈没事故(2000年)、2004年ロシア航空機爆破事件、南オセチア紛争におけるグルジア軍の南オセチア侵攻(2008年)など[78]。
- ジミー・カーターと会談した独裁者はそれから間もなくして亡くなる[79]。レオニード・ブレジネフ、朴正煕、金日成らがあたる[79]。
- 11月9日には、ドイツの歴史を変える大事件が起こる。→「運命の日」
- 世界選手権自転車競技大会で優勝しマイヨ・アルカンシエルを獲得した者は、翌年成績がガタ落ちしたり不幸に見舞われる(マイヨ・アルカンシエル#アルカンシエルの呪い)。
- FIFAワールドカップで優勝した国の監督は、自国出身。
- FIFAワールドカップにおいて前年にバロンドールを受賞した選手を擁する国は優勝できない(「バロンドールの呪い」とも)→バロンドール#ジンクスを参照。
- ペレのW杯優勝予想は外れる。またペレが躍進をすると予想した若手は伸び悩む。→ペレを参照。
- FIFAワールドカップ優勝国は次回大会で苦戦する。過去連続優勝は1934年イタリア大会・1938年フランス大会を連覇したイタリアと、1958年スウェーデン大会・1962年チリ大会を連覇したブラジルの2カ国のみだが、その両国も連覇の次の大会(ただしイタリアは第二次世界大戦による中断を挟んだ1950年ブラジル大会)ではいずれもグループリーグ敗退に終わっている。特に近年、2006年ドイツ大会優勝のイタリアが2010年南アフリカ大会でグループリーグ敗退に終わって以降、3大会連続で前回大会優勝国がグループリーグ敗退に終わっている[80]。
- マスターズ・トーナメントのパー3コンテストで優勝した選手は、マスターズ本戦で優勝できない[81]。
- 影響力のあるミュージシャンは27歳で急死する。主にブライアン・ジョーンズ、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン、カート・コバーンが挙げられ、彼らは27歳クラブ(通称「愚者のクラブ」)と呼ばれる。2011年にはエイミー・ワインハウスが、やはり27歳で急死した。
- マッデンNFLでパッケージの表紙を飾った選手は大ケガをするかスランプに陥る。→マッデンの呪い
メジャーリーグベースボール
- ベーブ・ルースを放出したボストン・レッドソックスはワールドシリーズで優勝できない(バンビーノの呪い)。しかし2004年にワールドシリーズを制覇し、ジンクスは破られた。
- →バンビーノの呪いを参照。
- シカゴ・カブスはリーグ優勝・ワールドシリーズ出場ができない(ヤギの呪い)。しかし2016年にリーグ優勝・ワールドシリーズ進出を果たし、さらにワールドシリーズを制覇したことでジンクスは破られた[82][83][84]。
- シカゴ・ホワイトソックスは2005年にワールドシリーズを制覇するまで、「ブラックソックスの呪い」というジンクスも存在した。
- キャプテンエディーの呪い
- 名選手、名監督にならず[86] - 選手時代に活躍したり著名になった者が、指導者としても優れているとは限らない。
- リーグチャンピオンシップシリーズを4連勝で突破すると、ワールドシリーズでは勝てない。
- リーグチャンピオンシップシリーズが4戦先取制になった1985年以降、4連勝で突破した8チーム(2017年現在)のうちワールドシリーズを制覇したのは1995年のアトランタ・ブレーブスのみである[87]。
- アメリカ合衆国大統領選挙の年のワールドシリーズで、アメリカンリーグ所属チームが勝てば共和党が、ナショナルリーグ所属チームが勝てば民主党が勝利する確率が高い[88]。
脚注
注釈
- ^ さらに翌2009年には新型インフルエンザが世界的に流行している。
出典
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- ^ 「政変の年」といわれる酉年の過去の出来事を検証してみた - まいじつ 2016年12月31日
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- ^ 結婚発表を各報道機関に伝えたのが取引の終了時間が過ぎた15時台だったため。
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- ^ また、福山の所属事務所であるアミューズは上場企業であるため、この結婚発表の影響を受ける形となり、翌日の同社株価はTOPIXの下落率(4.4%)の約2倍となる前日比8.3%(440円)安の4870円で取引を終了。同社時価総額が453億円と1日で41億円減少する結果となった[21][24]。
- ^ 結婚発表当日は月曜日であったが、祝日(成人の日)のため、休場。
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- ^ 【MLB】剛腕チャップマンが人類初の時速170キロに挑む!!
- ^ ジンクス通りに敗れ去ったタイガース。ワールドシリーズの隠れた法則とは? - Number Web : ナンバー
- ^ 【乾坤一筆】ワールドシリーズ王者と米大統領選の不思議な関係