東ちづる

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あずま ちづる
東 ちづる
本名 堀川千鶴　(旧姓　東)
生年月日 (1960-06-05) 1960年6月5日（63歳）
出生地 広島県因島市（現尾道市因島）
血液型 AB型
職業 女優
配偶者 堀川恭資（2003年 - ）
公式サイト ホリプロ タレント情報
主な作品
テレビドラマ
『温泉若おかみの殺人推理』
バラエティー番組など
『金子信雄の楽しい夕食』
『TVチャンピオン』
『ビートたけしのTVタックル』
『奇跡の扉 TVのチカラ』
 
受賞
放送ウーマン賞（2003年）
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東 ちづる（あずま ちづる、1960年6月5日[1][2] - ）は、日本の女優、タレント。広島県因島市（現尾道市因島）出身[1]。ホリプロ系列の「パオ」所属[1]。一般社団法人Get in touch理事長。

人物

  • 妹が居る[3]。
  • 子供の頃は日本舞踊、書道、そろばん、オルガン、英会話と多数の習い事をしていた[3]。小学校時代の文集に「デザイナーかイラストレーターか漫画家になりたい」という作文を寄せていたことがあったが、後に気が変わって教師を目指すようになった[4]。中学生時代はテニス部、生徒会で活動していた[5]。広島県立因島高等学校卒業[6]。その後、広島県から関西外国語大学短期大学部に入学。卒業後[6]、大手メーカーに就職したが辞め、アルバイトのつもりで芸能界に入る[7]。血液型はAB型[1]。
  • 骨髄バンクを支援し、ボランティアで講演を行って、小人症や骨が弱い人などの支援するなど「まぜこぜの社会」をめざす一般社団法人「Get in touch」の理事長である[8][9]。戦争で傷ついた子ども達のリハビリを行う「ドイツ国際平和村」を支援している[10]。
  • アダルトチルドレンの体験を綴った本を出版した。
  • 「お嫁さんにしたい女性有名人No.1」に選ばれた[11][12]。2003年に堀川恭資と結婚した[13]。
  • 高校では漫画研究会に所属[6]。
  • 短大に進学したが、当時は他の四年制大学への編入を目指していた[14]。その短大2年生の時には、ハワイ大学の寄宿舎に一か月ほど滞在し、英語を学んでいた[15]。
  • 短大を卒業後、一時期はソニーグループのソニー企業株式会社（ソニービル運営、イベントプロモーション、ショールーム運営等）の社員として勤務。「大阪の支社に凄い美人がいる」と系列会社や取引先の間で評判となり、主に新商品の発表会といった得意先や一般消費者を相手にする時の説明をするコンパニオン的な業務を担当。25歳の頃、芸能界で本格的に活動をするため退職[16]。その後、バラエティ番組のアシスタントなどを経て、1987年テレビ朝日『金子信雄の楽しい夕食』で初代アシスタントを務めた。
  • 「痴漢に遭ってもやり返すだろうNo.1の女性」とも言われ、気の強さと上昇志向の激しさでも有名だった[12]。
  • 腕相撲で一般女性に負けたことが無いといい、男性ともそれなりに競えると自負している[17]。
  • 因島の高校生が白血病となり、その妹から骨髄バンクを支援してほしいと頼まれた。骨髄バンク啓発のポスターのモデルになる。他にもボランティアでシンポジウムで講演を行っている（本人もドナー登録もしている）その縁で、全国骨髄バンク推進連絡協議会会長の大谷貴子とも親交がある。骨髄バンクや白血病に関するドラマ・映画の多くに出演している[18][19]。
  • 2003年度の放送ウーマン賞を受賞する[20]。
  • 大学は国立の教育大学を志望し、受験したが不合格だった[14]。その時に母に「18年間の私の期待を裏切った」と言われたことがきっかけで解離性障害に陥り、高校生時代の記憶はほとんど無くしたという[21]。
  • 女優の枠に囚われずに好きな髪型にしており、後ろを刈り上げたり、アシンメトリーにしている。後輩であるさまぁ〜ずが『モヤモヤさまぁ〜ず2』にて出身地である因島付近尾道を訪れた際に三村マサカズが名前が思い出せず「トリッキーな髪型をしている先輩」と呼ばれてしまった。
  • 名字は東と書いて「あずま」と読むが、ちづるの家族以外の親族は東と書いて「ひがし」と読み、「あずま」と名乗っているのは自身の家族だけである。理由は、ちづるの母が頭文字が「あ」で何事にも最初だからという考えから。実際、東の故郷の広島県は「ひがし」姓が多い。戸籍には読み仮名が記載されないため違う読み方を名乗っても別段問題はない[22]。
  • 広島県出身ということもあり、広島東洋カープのファンである[23]。中でも、北別府学とは旧知の仲である[24]。

出演

テレビドラマ

NHK
日本テレビ
TBS
フジテレビ
テレビ朝日
テレビ東京
WOWOW

映画

舞台

バラエティ・教養番組

ラジオ

CM

著書

  • 『東ちづるのsuperアイデア料理』（1995年、世界文化社 別冊家庭画報）
  • 『たいくつのパラダイす』（1997年、双葉社）『ビビってたまるか』双葉文庫
  • 『わたしたちを忘れないで ドイツ平和村より』（2000年、ブックマン社）
  • 『マリアンナとパルーシャ』（2001年、主婦と生活社）
  • 『〈私〉はなぜカウンセリングを受けたのか 「いい人、やめた！」 母と娘の挑戦』（2002年、マガジンハウス） - 長谷川博一との共著
  • 『らいふ』（2010年、講談社 ）
  • 『モーニングバード!ヘルシークリップ 東ちづるの簡単、おいしい、楽しいレシピ』テレビ朝日「モーニングバード!」編 高増雅子監修（2012年、幻冬舎）

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d 東ちづる 公式ブログ プロフィール - GREE
  2. ^ http://casting.horipro.co.jp/pdf/azumachiduru.pdf ホリプロ
  3. ^ a b 週刊朝日 2007年11月9日号 63-67ページ『親子のカタチ』
  4. ^ 『〈私〉はなぜカウンセリングを受けたのか 「いい人、やめた！」 母と娘の挑戦』41ページ
  5. ^ 『〈私〉はなぜカウンセリングを受けたのか 「いい人、やめた！」 母と娘の挑戦』30ページ
  6. ^ a b c 女優・東ちづるさん 母校因島高校で講演【1】 02年09月14日号 せとうちタイムズ
  7. ^ 月刊ウェンディ 221号 注目の人 女優／東 ちづるさん 月刊ウェンディ
  8. ^ http://getintouch.or.jp/archives/category/about
  9. ^ Vol. 01東ちづるさん（女優） ドナーズネット 日本骨髄バンク
  10. ^ ドイツ国際平和村
  11. ^ 「まるで姑の嫁いびり！」女優・東ちづるに視聴者から抗議電話が殺到中!? 2011年8月19日 18時15分 日刊サイゾー
  12. ^ a b “【エンタがビタミン♪】「腕を貫通するまで噛まれた」。東ちづる、大型犬に襲われた戦慄体験を告白。”. Techinsight (2010年6月3日). 2014年12月7日閲覧。
  13. ^ 週刊文春 2003年9月11日号 112ページ
  14. ^ a b 『〈私〉はなぜカウンセリングを受けたのか 「いい人、やめた！」 母と娘の挑戦』42ページ
  15. ^ 『〈私〉はなぜカウンセリングを受けたのか 「いい人、やめた！」 母と娘の挑戦』45ページ
  16. ^ 『ビビってたまるか』18-24ページ
  17. ^ 『ビビってたまるか』15-17ページ
  18. ^ 『ビビってたまるか』61-66ページ、274-275ページ
  19. ^ 『家庭フォーラム』2001年8月（日本家庭教育学会・編）『特集・ボランティアをしよう』（4-22ページ・東ちづるインタビュー）
  20. ^ “歴代受賞者”. 日本女性放送者懇談会 SJWRT. 2016年6月21日閲覧。
  21. ^ 読売ウィークリー 2002年12月8日号 52-54ページ
  22. ^ 『ビビってたまるか』240-246ページ
  23. ^ “東ちづる「行った試合は全勝」広島の勝利の女神!?”. ORICON STYLE (2016年10月21日). 2016年10月22日閲覧。
  24. ^ “東ちづるさんと”. 北別府学オフィシャルブログ (2014年5月17日). 2014年12月7日閲覧。
  25. ^ “板野友美主演のホラー「のぞきめ」特報公開、白石隼也ら共演陣も発表”. 映画ナタリー (2015年11月20日). 2015年11月20日閲覧。
  26. ^ “寺門ジモン初監督「フード・ラック！食運」11月公開、主演はNAOTOと土屋太鳳”. お笑いナタリー (ナターシャ). (2020年7月29日). https://natalie.mu/owarai/news/389482 2020年7月29日閲覧。 
  27. ^ お茶づけ海苔60周年スペシャルCM。“「お茶づけ海苔60周年」記念CM放映のお知らせ” (PDF). 永谷園 (2012年3月28日). 2013年4月20日閲覧。

外部リンク


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