天使がくれたもの
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天使がくれたもの(てんしがくれたもの)とは携帯小説家Chacoのデビュー作品で、続編を含め『天くれシリーズ』と呼ばれている。 日本の女子高生の間で人気が高い。
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[編集] 小説
- 天くれシリーズとして全4作で完結している。
- 天使がくれたもの(2005年、スターツ出版)ISBN 978-4883810383
- Line(2006年)ISBN 978-4883810406
- 太陽と月(2006年)ISBN 978-4883810413
- 君がくれたもの(2006年)ISBN 978-4883810437
[編集] 物語
大阪市のある私立高校に入学した日向舞は、そこで同い年で岸和田市に住む本田美衣子に出会う。入学時の宿泊研修で親友となった二人。その後、舞は美衣子に誘われて岸和田のマンションにあるたまり場に行くことに。そこにいたのが、香久山聖、通称カグだった。最悪の出会いをした舞とカグ。その後、舞は美衣子の元彼氏であるテルオと付き合ってしまう。テルオの関係を知ってしまった舞は落ち込むが、彼女を支えてくれたのがカグだった。舞はカグに恋するようになるが、彼は自殺した父の借金を返すため白浜へ行ってしまう。舞は三ヶ月の間、カグを待とうと決意するが、たまり場の友達の間での騒ぎの際、カグは自分の電話にだけは出てくれず、彼に思われていないと悟り、ショックを受ける。舞は中学時代の元彼の勇心(いさみ)とよりを戻すが、その直後カグが帰ってくる。カグの着信拒否は舞のことを思っていたための行動だった。だが、舞は勇心と付き合っていることをカグに話してしまう。その後舞は勇心と別れるが、カグは舞と向き合おうとしなかった。カグのことを忘れようと決める舞。たまり場の友達に連れられ、行った居酒屋でカグにそっくりで年上の快と出会い、付き合い始める。しかし快はかなりの浮気魔だった。快と別れる決意をし、カグへの想いを固める舞。カグの新しい彼女亜紗美の存在を気にするが、美衣子達たまり場の友達の後押しでカグへの告白を決める。そして遂に舞が想いを伝え、二人が結ばれようとするとき、悲劇が起きる…。
[編集] 登場人物
- 日向 舞
「天使がくれたもの」「Line」の主人公。作者Chacoである。高校に入学し、最初友達がおらず落ち込んでいたが、声を掛けてくれた美衣子と仲良くなり、たまり場のメンバー達とも仲良くなる。最初は輝緒のことが好きだったが、美衣子との関係を知ってショックを受けてしまう。その後最悪の出会いをした聖のことが好きになる。だが聖が白浜に行ったのを機にすれ違いを続け、元彼の勇心や親友の雪奈に紹介された快とも付き合うが、どちらもうまくは行かなかった。すれ違いを続けるうちに改めて聖への想いを確認し、聖の帰阪日に告白を決意するが…。
- 香久山 聖
「君がくれたもの」の主人公で通称カグ。父親が背負った借金のため早くに進学を断念し、鳶として働き「女より金」を貫く。舞と最悪の出会いをしたが様々な出来事を通して彼女が好きになる。伯父の手伝いで白浜へ働きに行った際、舞への想いを消すために舞への電話は一切しなかったが、それでも想いは消えなかった。ところが舞の誤解からすれ違いを続けるようになり、亜紗美と付き合い始める。それでも舞の思いは消えることなく、亜紗美と別れることを決断。舞と遂に結ばれようとするが…。
- 本田 美衣子
舞のクラスメイトで親友。中学時代輝緒と付き合っていたが喧嘩ばかりになってしまった毎日に嫌気が差し、別れてしまう。だが本当は輝緒への想いを断ち切れず、聖の一言から輝緒と復縁、舞とも再び親友に戻る。その後輝緒との子供を妊娠して高校を中退するが、直前に舞と嫌悪な関係に陥ってしまっていたため、舞は中退の理由を「自分の事があったからだ」と思っていた。それからは厳しい言葉を吐きつつも、舞と聖を応援している。
- 矢島 輝緒
美衣子の恋人。聖と共に暮らし、ショップ店員をしている。舞がたまり場仲間となってすぐ舞と付き合い始めるが、後に美衣子との過去を知られて破局、美衣子と復縁する。美衣子の妊娠後は転職して力仕事をしている。美衣子と共に舞と聖を応援している。
- 木村 幹
舞のたまり場仲間で「太陽と月」の主人公でもある。中学生の頃から中西拓馬に思いを寄せていたが、拓馬はずっと別の人物を想い、付きあっていた。その後拓馬が男好きで浮気魔の彼女に見切りをつけたため、中学卒業目前晴れて拓馬と付き合い始めるが、拓馬が陰で元彼女と会っていたことを知って逆上し拓馬と別れ、無理矢理別の男と付き合って妊娠してしまう。一時シングルマザーとなる覚悟を固めたが、拓馬の本心を知って後悔する。直後拓馬が胎児の義父になるとの決意を聞いて復縁、その後無事男児を出産する。
- 太田 雪奈
舞のたまり場仲間で幹とは幼馴染。かつては拓馬が好きだったが、幹の想いを知ってからは普通の友達として接する。様々な男と知り合いで舞に快を紹介する。
- 実
舞のたまり場仲間。鈴木亜美のファン。舞達より1つ年下。中学生の時聖に助けてもらった時から聖を慕い、様々なところで聖を模倣している。また、舞の恋を応援している。高校に入学するも一学期で中退して(この事はたまり場仲間には知らせていなかった)働き始めるが、仕事場に向かう為乗ったバスで大事故に遭ってしまう。一命は取り留めたが、この事からたまり場仲間を避けるようになり、ついには仲間の目の前から行方をくらます。
- Chacoは彼の登場する「天使がくれたもの」「君がくれたもの」の後書きで、彼のモデルとなる人物へ「少しでも「元気だ」と知らせる一報をください」と綴っている。
[編集] 映画
[編集] キャスト
- 日向舞:清水由紀(美少女クラブ31)
- 香久山聖:鍵本輝(Lead)
- 本田美衣子:徳永えり
- テルオ:宮下雄也
- 木村幹:滝裕可里
- 拓馬:兼子和大
- 実:川村亮介
- 雪奈:亜衣(尾崎亜衣)
- 浜口順子
- 葉山勇心:瀬戸康史
- 永井朋弥
- 快:杉内貴
- 山本健人
- 亜沙美:奈津子
- 飛鳥凛
- 高原コマキ
- 千野弘美
- 中島ひろ子
- 原西孝幸(FUJIWARA)
- 東ちづる:友子役
[編集] スタッフ
- 監督:中田信一郎
- 脚本:我妻正義
- 音楽:T2ya
- 企画:菊地修一(スターツ出版)、山下勝也(スターツ出版)
- 企画協力:古賀誠一(オスカープロモーション)
- 製作:鈴木ワタル、松島滋、尾越浩文
- プロデューサー:磯田修一、吉田力、小嵜力
- プロデューサー補:津田尚紀
- 宣伝プロデューサー:今井一郎(オスカープロモーション)
- 撮影:安田光、神戸千木
- 照明:佐々木英二
- 録音:武市英生
- 美術:小澤秀高
- 編集:佐藤連
- ビデオエンジニア:さとうまなぶ
- 助監督:南柱根
- 制作担当:小林智裕
- 製作:スターツ出版、パル企画、ポニーキャニオン
- 配給:パル企画
[編集] 主題歌
YVE 「天使がくれたもの~It's only love~」

