2013年のワールドシリーズ

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2013年のワールドシリーズ
131023-F-PR861-033 Hanscom participates in World Series pregame events.jpg
第1戦開始前のセレモニーが行われているフェンウェイ・パークの様子
チーム 勝数
ボストン・レッドソックスAL 4
セントルイス・カージナルスNL 2
シリーズ情報
試合日程 10月23日–30日
観客動員 6試合合計:25万7565人
1試合平均:04万2928人
MVP デビッド・オルティーズ(BOS)
責任審判 ジョン・ハーシュベック
ALCS BOS 4–2 DET
NLCS STL 4–2 LAD
チーム情報
ボストン・レッドソックス(BOS)
GM ベン・チェリントン
監督 ジョン・ファレル
シーズン成績 97勝65敗・勝率.599
AL東地区優勝
分配金 選手1人あたり30万7322.68ドル[1]
セントルイス・カージナルス(STL)
GM ジョン・モゼリアク
監督 マイク・マシーニー
シーズン成績 97勝65敗・勝率.599
NL中地区優勝
分配金 選手1人あたり22万8300.17ドル[1]
全米テレビ中継
放送局 FOX
実況 ジョー・バック
解説 ティム・マッカーバー
平均視聴率 8.9%(前年比1.3ポイント上昇)
ワールドシリーズ
 < 2012 2014 > 

2013年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)優勝決定戦の第109回ワールドシリーズ(109th World Series)は、10月23日から30日にかけて計6試合が開催された。その結果、ボストン・レッドソックスアメリカンリーグ)がセントルイス・カージナルスナショナルリーグ)を4勝2敗で下し、6年ぶり8回目の優勝を果たした。

両リーグの最高勝率球団どうしがシリーズで対戦するのは1999年以来14年ぶり。レッドソックスは、1991年ミネソタ・ツインズに次いで史上2球団目となる、前年地区最下位からのシリーズ制覇を成し遂げた。シリーズMVPには、6試合に出場して25打席中19打席で出塁し、打率.688・2本塁打・6打点OPS 1.948という成績を残したレッドソックスのデビッド・オルティーズが選出された。

ワールドシリーズまでの道のり[編集]

両チームの2013年[編集]

10月18日にまずナショナルリーグでカージナルス(中地区)が、そして19日にはアメリカンリーグでレッドソックス(東地区)が、それぞれリーグ優勝を決めてワールドシリーズへ駒を進めた。

カージナルスはこの年、ピッツバーグ・パイレーツおよびシンシナティ・レッズと三つ巴の地区優勝争いを展開した。故障で離脱する選手も少なくなかったが、新人や若手選手が次々と出てきてはその穴を埋め、ベテラン選手も期待通りに活躍するなど、選手層の厚さを見せつけた[2]。前半戦を57勝36敗の地区首位で終えたあと、後半戦には7連敗を喫してパイレーツに首位を譲った時期もあったが、9月7日にその座を奪回した。以降は順位を維持したままシーズンを進め、同月27日のシーズン160試合目で4年ぶりの地区優勝を決めた[3]。チームはリーグ最多の総得点を挙げる一方で、防御率もリーグ5位に抑えた。特に打線は得点圏での打率が.330と極めて高く、MLB全体でも2位デトロイト・タイガースの.281に大差をつけた[2]地区シリーズではパイレーツを3勝2敗で[4]リーグ優勝決定戦ではロサンゼルス・ドジャースを4勝2敗で[5]、それぞれ破った。

レッドソックスは地区最下位だった前年から一転して、この年は優勝争いを優位に進めていった。4月を18勝8敗の首位で終え、5月中旬に一時は3位まで後退したものの、同月26日以降は首位のまま58勝39敗でシーズンを折り返した。7月30日には三角トレードを成立させ、内野手ホセ・イグレシアスを放出する代わりに先発右腕ジェイク・ピービーを獲得した。ライバルのタンパベイ・レイズとは8月24日時点でゲーム差なしだったが、そこから16試合で9.5ゲーム差まで突き放し[6]、9月20日に6年ぶりの地区優勝を果たした[7]。チームは出塁率長打率と総得点でリーグ最高を記録し、防御率はリーグ6位だった。また、ジョニー・ゴームスら今季から加入した選手たちは、プレイのみならず雰囲気を盛り上げる面でも、チームの躍進に一役買った[6]地区シリーズではレイズを3勝1敗で[8]リーグ優勝決定戦ではタイガースを4勝2敗で[9]、それぞれ下した。

ホームフィールド・アドバンテージ[編集]

7月16日にニューヨーク州ニューヨークシティ・フィールドで開催されたオールスターゲームは、アメリカンリーグナショナルリーグに3-0で勝利した。この結果、ワールドシリーズの第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、アメリカンリーグ優勝チームに与えられることになった。このオールスターには、カージナルスからはカルロス・ベルトランヤディアー・モリーナマット・カーペンターアレン・クレイグの野手4人と投手のアダム・ウェインライトがまず選出された[10]。その後、ウェインライトがオールスターでの登板を辞退したため、同じカージナルスから代役投手としてエドワード・ムヒカが入った[11]。レッドソックスからはデビッド・オルティーズダスティン・ペドロイアの野手2人、そして投手のクレイ・バックホルツが名を連ねている[12]。試合では、お互いのチームの選手どうしの対戦はなかった。

両チームの過去の対戦[編集]

過去108回のシリーズのなかで、カージナルスとレッドソックスの対戦は3度ある。今回が4度目の対戦となるが、これは歴代最多出場のニューヨーク・ヤンキースが絡まない対戦カードとしては、オークランド・アスレチックスサンフランシスコ・ジャイアンツデトロイト・タイガースシカゴ・カブスと並んで史上最多となる[13]。対戦の結果は、1946年1967年はいずれも3勝3敗で最終第7戦までもつれた末にカージナルスが勝利を収め、2004年はレッドソックスが4勝0敗とカージナルスを一蹴している。9年前の前回対戦時のメンバーのうち今回のシリーズにも現役選手として臨むのは、カージナルスはヤディアー・モリーナ1人のみ、レッドソックスもデビッド・オルティーズ1人のみである[14]

1997年から始まったレギュラーシーズン中のインターリーグでは、これまで2003年2005年2008年にそれぞれ3試合ずつ、計9試合が行われ、カージナルスが6勝3敗で勝ち越している[15]。直近の対戦はレッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークでの3連戦で、カージナルスの2勝1敗だった。

ロースター[編集]

両チームの出場選手登録(ロースター)は以下の通り。

セントルイス・カージナルス ボストン・レッドソックス
守備位置 背番号 出身 選手 ワールドシリーズ経験 守備位置 背番号 出身 選手 ワールドシリーズ経験
出場 優勝 出場 優勝
投手 34 カナダの旗 ジョン・アックスフォード なし 投手 32 アメリカ合衆国の旗 クレイグ・ブレスロウ なし
36 アメリカ合衆国の旗 ランディ・チョート 13年ぶり2回目 1回 11 アメリカ合衆国の旗 クレイ・バックホルツ なし
58 アメリカ合衆国の旗 ジョー・ケリー なし 46 カナダの旗 ライアン・デンプスター なし
31 アメリカ合衆国の旗 ランス・リン 2年ぶり2回目 1回 22 ベネズエラの旗 フェリックス・ドゥブロン なし
61 アメリカ合衆国の旗 セス・メイネス なし 41 アメリカ合衆国の旗 ジョン・ラッキー 11年ぶり2回目 1回
62 ドミニカ共和国の旗 カルロス・マルティネス なし 31 アメリカ合衆国の旗 ジョン・レスター 6年ぶり2回目 1回
40 アメリカ合衆国の旗 シェルビー・ミラー なし 56 ベネズエラの旗 フランクリン・モラレス 6年ぶり2回目 なし
44 ベネズエラの旗 エドワード・ムヒカ なし 44 アメリカ合衆国の旗 ジェイク・ピービー なし
26 アメリカ合衆国の旗 トレバー・ローゼンタール なし 36 日本の旗 田澤純一 なし
46 アメリカ合衆国の旗 ケビン・シーグリスト なし 19 日本の旗 上原浩治 なし
52 アメリカ合衆国の旗 マイケル・ワカ なし 67 アメリカ合衆国の旗 ブランドン・ワークマン なし
50 アメリカ合衆国の旗 アダム・ウェインライト 7年ぶり2回目 1回 捕手 3 アメリカ合衆国の旗 デビッド・ロス なし
捕手 48 アメリカ合衆国の旗 トニー・クルーズ なし 39 アメリカ合衆国の旗 ジャロッド・サルタラマッキア なし
4 プエルトリコの旗 ヤディアー・モリーナ 2年ぶり4回目 2回 内野手 72 アルバの旗 イグザンダー・ボガーツ なし
内野手 53 アメリカ合衆国の旗 マット・アダムス なし 7 アメリカ合衆国の旗 スティーブン・ドリュー なし
13 アメリカ合衆国の旗 マット・カーペンター なし 16 アメリカ合衆国の旗 ウィル・ミドルブルックス なし
21 アメリカ合衆国の旗 アレン・クレイグ 2年ぶり2回目 1回 12 アメリカ合衆国の旗 マイク・ナポリ 2年ぶり2回目 なし
33 アメリカ合衆国の旗 ダニエル・デスカルソ 2年ぶり2回目 1回 34 ドミニカ共和国の旗 デビッド・オルティーズ 6年ぶり3回目 2回
23 アメリカ合衆国の旗 デビッド・フリース 2年ぶり2回目 1回 15 アメリカ合衆国の旗 ダスティン・ペドロイア 6年ぶり2回目 1回
38 アメリカ合衆国の旗 ピート・コズマ なし 外野手 50 アメリカ合衆国の旗 クインティン・ベリー 2年連続2回目 なし
16 アメリカ合衆国の旗 コルテン・ウォン なし 37 アメリカ合衆国の旗 マイク・カープ なし
外野手 3 プエルトリコの旗 カルロス・ベルトラン なし 2 アメリカ合衆国の旗 ジャコビー・エルズベリー 6年ぶり2回目 1回
7 アメリカ合衆国の旗 マット・ホリデイ 2年ぶり3回目 1回 5 アメリカ合衆国の旗 ジョニー・ゴームス なし
19 アメリカ合衆国の旗 ジョン・ジェイ 2年ぶり2回目 1回 29 アメリカ合衆国の旗 ダニエル・ナバ なし
43 アメリカ合衆国の旗 シェーン・ロビンソン なし 18 アメリカ合衆国の旗 シェーン・ビクトリーノ 4年ぶり3回目 1回

カージナルスはリーグ優勝決定戦のロースターから野手を入れ替え、外野手のアドロン・チェンバースに代えて内野手のアレン・クレイグを登録した。クレイグはレギュラーシーズンでは134試合に出場し、打率.315・13本塁打・97打点OPS.830という成績を残していた。ただ、9月4日の試合で内野安打を放った際に左足をひねって負傷退場し[16]、以降の試合は欠場していた。チェンバースを外したのは、内野手のマット・カーペンターが外野もこなせるうえ、その場合に内野に入るコルテン・ウォンがチェンバースと同程度の俊足の持ち主であることが大きい[17]。一方のレッドソックスは、リーグ優勝決定戦からのロースター変更はない[18]

レッドソックスの内野手イグザンダー・ボガーツは、アルバオランダ王国構成国)出身者では初のワールドシリーズ出場選手となった[19]。また、同僚の救援投手・田澤純一は、日本プロ野球を経ずにMLB入りしてシリーズに出場する初の日本人選手となった[20]

試合結果[編集]

2013年のワールドシリーズは10月23日に開幕し、途中に移動日を挟んで8日間で6試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月23日(水) 第1戦 セントルイス・カージナルス 1-8 ボストン・レッドソックス フェンウェイ・パーク
10月24日(木) 第2戦 セントルイス・カージナルス 4-2 ボストン・レッドソックス
10月25日(金) 移動日
10月26日(土) 第3戦 ボストン・レッドソックス 4-5x セントルイス・カージナルス ブッシュ・スタジアム
10月27日(日) 第4戦 ボストン・レッドソックス 4-2 セントルイス・カージナルス
10月28日(月) 第5戦 ボストン・レッドソックス 3-1 セントルイス・カージナルス
10月29日(火) 移動日
10月30日(水) 第6戦 セントルイス・カージナルス 1-6 ボストン・レッドソックス フェンウェイ・パーク
優勝:ボストン・レッドソックス(4勝2敗 / 6年ぶり8度目)

第1戦 10月23日[編集]

Nuvola apps kaboodle.svg 映像外部リンク
Nuvola apps kaboodle.svg MLB.comによるハイライト動画(英語、5分54秒)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントルイス・カージナルス 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 7 3
ボストン・レッドソックス 3 2 0 0 0 0 2 1 X 8 8 1
  1. : ジョン・レスター(1勝)  : アダム・ウェインライト(1敗)  
  2. :  STL – マット・ホリデイ1号ソロ  BOS – デビッド・オルティーズ1号2ラン
  3. 審判:球審…ジョン・ハーシュベック、塁審…一塁: マーク・ウェグナー、二塁: デイナ・デムス、三塁: ポール・エメル、外審…左翼: ビル・ミラー、右翼: ジム・ジョイス
  4. 試合時間: 3時間17分 観客: 3万8345人 気温: 50°F(10°C)
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com / FanGraphs

第2戦 10月24日[編集]

Nuvola apps kaboodle.svg 映像外部リンク
Nuvola apps kaboodle.svg MLB.comによるハイライト動画(英語、6分45秒)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントルイス・カージナルス 0 0 0 1 0 0 3 0 0 4 7 1
ボストン・レッドソックス 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 4 2
  1. : マイケル・ワカ(1勝)  : ジョン・ラッキー(1敗)  S: トレバー・ローゼンタール(1S)  
  2. :  BOS – デビッド・オルティーズ2号2ラン
  3. 審判:球審…マーク・ウェグナー、塁審…一塁: デイナ・デムス、二塁: ポール・エメル、三塁: ビル・ミラー、外審…左翼: ジム・ジョイス、右翼: ジョン・ハーシュベック
  4. 試合時間: 3時間5分 観客: 3万8436人 気温: 49°F(9.4°C)
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com / FanGraphs

第3戦 10月26日[編集]

Nuvola apps kaboodle.svg 映像外部リンク
Nuvola apps kaboodle.svg MLB.comによるハイライト動画(英語、8分9秒)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ボストン・レッドソックス 0 0 0 0 1 1 0 2 0 4 6 2
セントルイス・カージナルス 2 0 0 0 0 0 2 0 1x 5 12 0
  1. : トレバー・ローゼンタール(1勝1S)  : ブランドン・ワークマン(1敗)  
  2. 審判:球審…デイナ・デムス、塁審…一塁: ポール・エメル、二塁: ビル・ミラー、三塁: ジム・ジョイス、外審…左翼: ジョン・ハーシュベック、右翼: マーク・ウェグナー
  3. 試合時間: 3時間54分 観客: 4万7432人 気温: 58°F(14.4°C)
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com / FanGraphs

フェンウェイ・パークでの最初の2試合は1勝1敗の五分となり、シリーズは移動日を挟んで舞台をブッシュ・スタジアムへ移した。MLB機構はこの日、社会貢献活動に寄与した選手を表彰するロベルト・クレメンテ賞について、2013年の受賞者がカージナルスのカルロス・ベルトランに決まったと発表し、試合前のフィールドで表彰式を行った。彼はスポーツと教育を通して若者を支援する "カルロス・ベルトラン基金" を設立し、その活動の一環として故郷プエルトリコで、400万ドル以上を投じて野球アカデミーを運営してきた[21]。ワールドシリーズに出場する選手がその年の同賞を受賞するのは、2009年デレク・ジーター以来4年ぶり7人目となる[21]。第3戦の先発投手は、カージナルスはジョー・ケリー、レッドソックスはジェイク・ピービー。このポストシーズンでの成績は、ケリーが3試合16.1イニングで0勝1敗・防御率4.41、ピービーが2試合8.2イニングで0勝1敗・防御率8.31である。

マット・ホリデイはこの日3打点を挙げる活躍を見せた(写真は2009年8月15日撮影)

1回表のレッドソックスの攻撃は、2番シェーン・ビクトリーノの打球をケリーが素手で直接掴んで投ゴロにするなど、三者凡退で終了した。ケリーはこのプレイについて「とっさの反応だよ、ワールドシリーズでは最善を尽くしたいだろ。普段なら手は出さないけどね」と説明した[22]。試合が動き始めたのは、その裏のカージナルスの攻撃から。1番マット・カーペンターが右前打で出塁し、2番カルロス・ベルトラン犠牲バントでカーペンターを得点圏へ進めた。この好機にまず3番マット・ホリデイが適時右前打を放ち、カージナルスが1点を奪った。さらに4番マット・アダムスの右前打で一死一・二塁とすると、5番ヤディアー・モリーナも初球の低めカッターを左前へ運んでホリデイを還し、もう1点を追加した。カージナルスはこの回先頭打者から犠打を挟んで4連打を記録し、2点を先制した。ただピービーは、後続を打ち取ってからは2回・3回と打者3人ずつで相手の攻撃を終わらせた。対するケリーは、最初の3イニングで1人の走者も出していない。

ピービーは4回裏、無死一・二塁から7番ジョン・ジェイに中前打を許すが、二塁走者モリーナが三塁で止まったため失点を免れ、満塁の危機を三振と内野フライ2つで乗り切って2点リードを保った。5回表、ケリーは先頭の6番イグザンダー・ボガーツに右中間を破る当たりを打たれる。これを右翼手ベルトランが捕球できず後ろに逸らし、ボガーツはその隙に三塁まで到達した。記録は三塁打となり、21歳のボガーツはタイ・カッブ1907年)とミッキー・マントル1952年)の殿堂入り2選手に次ぐ史上3番目の若さで、ワールドシリーズで三塁打を放ったことになる[23]。一死一・三塁となったあと、9番ピービーの代打マイク・カープの内野ゴロの間にボガーツが生還し、レッドソックスは1点差に追い上げた。ケリーは6回表も先頭の2番ビクトリーノを四球で歩かせ、一死一塁とされたところで降板となった。一塁走者ビクトリーノは、4番デビッド・オルティーズの右前打で一気に三塁へ進み、5番ナバの左前打で同点のホームを踏んだ。

7回裏、カージナルスは先頭のカーペンターが遊撃へゴロを打つが、この回に三塁から遊撃へ移ったボガーツの一塁送球が乱れて内野安打になった。続く2番ベルトランも死球で出塁して無死一・二塁になり、3番ホリデイに打順がまわったところでレッドソックスは投手を田澤純一に代えた。ホリデイは1ボール1ストライクからの3球目、内角低めボールゾーンへのフォークボールを引っ張って三塁線を破る二塁打にし、2走者を還してチームに再びリードをもたらした。しかしレッドソックスはその直後の8回表、カージナルスの5番手カルロス・マルティネスから一死満塁の好機を作った。カージナルスは抑えのトレバー・ローゼンタールを投入したが、まず5番ナバのニゴロの間に1点が加わる。さらに6番ボガーツの内野ゴロが高く跳ね、遊撃手ピート・コズマグラブをかすめる内野安打となり、試合は4-4の同点に戻った。レッドソックスは8回裏をブランドン・ワークマンに投げさせ、9回表のワークマンの打順では代打を出さなかった。

ジャロッド・サルタラマッキアの三塁送球がきっかけとなり、前代未聞のサヨナラ走塁妨害が生まれた(写真は2012年5月21日撮影)

ワークマンが続投した9回裏、カージナルスは一死から5番モリーナが右前打でサヨナラの走者として出塁する。このタイミングでレッドソックスは、抑えの上原浩治をマウンドに送った。しかし上原は代打アレン・クレイグに二塁打を浴び、一死二・三塁と危機を広げた。一塁が空いているにもかかわらず、レッドソックスは7番ジェイとの勝負を選んだ。ジェイは0ボール1ストライクからの2球目、81mph(約130.4km/h)の外角スプリッターを中堅方向へ弾き返した。この打球を二塁手ダスティン・ペドロイアが横っ飛びで捕り、走者がスタートを切っているのを見て本塁に送球する。これにより三塁走者モリーナは本塁でタッチアウトとなった。とここで、二塁走者クレイグが三塁へ向かっていたため、捕手ジャロッド・サルタラマッキアは三塁へ送球した。しかしこれが悪送球となり、三塁手ウィル・ミドルブルックスはボールを捕れずに倒れこんだ。クレイグはミドルブルックスと交錯し足をもつれさせながら本塁へ走った。悪送球をカバーした左翼手ナバが本塁へ返球し、サルタラマッキアがクレイグにタッチする。タイミングは完全にアウトだったが、球審デイナ・デムスはセーフを宣告し、三塁方向を指した。実はクレイグとミドルブルックスが交錯した際、三塁塁審ジム・ジョイス走塁妨害をとっていた。これによりクレイグの生還が認められ、カージナルスがサヨナラ勝ちを収めた。

試合後、今シリーズの責任審判ジョン・ハーシュベック、球審のデムスと三塁塁審のジョイス、そしてMLB機構副会長のジョー・トーリが記者会見を行った。ハーシュベックは「走塁妨害というのは、野手の動きがボールを捕ろうとするものではないときに、その動きが走者を妨げることだ。それが故意である必要はない、いいね?」と説明した[24]。また重要な点だとして「もしクレイグが本塁の20フィート(約6.1メートル)手前でアウトになっていたら、走塁妨害とはせず彼はそのままアウトだ。しかし今回のようにクロスプレイとなれば、明らかに走塁妨害だ」とも述べた[25]。ハーシュベックとジョイスはともに実働25年以上のベテランだが、サヨナラ走塁妨害の経験はあるかと訊かれると2人とも「いいや」と答えた[24]。実際、サヨナラ走塁妨害はワールドシリーズのみならずポストシーズン全体を通じて史上初めての出来事である[26]。ハーシュベックによれば、ワールドシリーズという大舞台で冷静にこの判定を下したジョイスを、他の審判はロッカールームで賞賛したという[25]

第4戦 10月27日[編集]

Nuvola apps kaboodle.svg 映像外部リンク
Nuvola apps kaboodle.svg MLB.comによるハイライト動画(英語、7分30秒)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ボストン・レッドソックス 0 0 0 0 1 3 0 0 0 4 6 2
セントルイス・カージナルス 0 0 1 0 0 0 1 0 0 2 6 0
  1. : フェリックス・ドゥブロン(1勝)  : ランス・リン(1敗)  S: 上原浩治(1S)  
  2. :  BOS – ジョニー・ゴームス1号3ラン
  3. 審判:球審…ポール・エメル、塁審…一塁: ビル・ミラー、二塁: ジム・ジョイス、三塁: ジョン・ハーシュベック、外審…左翼: マーク・ウェグナー、右翼: デイナ・デムス
  4. 試合時間: 3時間34分 観客: 4万7469人 気温: 52°F(11.1°C)
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com / FanGraphs

第5戦 10月28日[編集]

Nuvola apps kaboodle.svg 映像外部リンク
Nuvola apps kaboodle.svg MLB.comによるハイライト動画(英語、6分26秒)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ボストン・レッドソックス 1 0 0 0 0 0 2 0 0 3 9 0
セントルイス・カージナルス 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 4 0
  1. : ジョン・レスター(2勝)  : アダム・ウェインライト(2敗)  S: 上原浩治(2S)  
  2. :  STL – マット・ホリデイ2号ソロ
  3. 審判:球審…ビル・ミラー、塁審…一塁: ジム・ジョイス、二塁: ジョン・ハーシュベック、三塁: マーク・ウェグナー、外審…左翼: デイナ・デムス、右翼: ポール・エメル
  4. 試合時間: 2時間52分 観客: 4万7436人 気温: 61°F(16.1°C)
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com / FanGraphs

第6戦 10月30日[編集]

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Nuvola apps kaboodle.svg MLB.comによるハイライト動画(英語、9分46秒)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントルイス・カージナルス 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 9 1
ボストン・レッドソックス 0 0 3 3 0 0 0 0 X 6 8 1
  1. : ジョン・ラッキー(1勝1敗)  : マイケル・ワカ(1勝1敗)  
  2. :  BOS – スティーブン・ドリュー1号ソロ
  3. 審判:球審…ジム・ジョイス、塁審…一塁: ジョン・ハーシュベック、二塁: マーク・ウェグナー、三塁: デイナ・デムス、外審…左翼: ポール・エメル、右翼: ビル・ミラー
  4. 試合時間: 3時間15分 観客: 3万8447人 気温: 49°F(9.4°C)
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com / FanGraphs

シリーズはレッドソックスが敵地ブッシュ・スタジアムで2勝1敗と勝ち越して優勝に王手をかけ、移動日を挟んで舞台をフェンウェイ・パークに戻した。レッドソックスは直近2度の優勝(2004年2007年)はいずれも敵地で決めていた。そのためこの第6戦に勝つか、負けたとしても次の第7戦に勝てば、1918年以来95年ぶりに本拠地フェンウェイ・パークでの優勝決定を迎えることになる。歴史的瞬間をこの目で観ようとするファンの欲求から第6戦のチケット取引価格が高騰し、売買サイト "StubHub" によれば、立ち見席が1枚983.75ドルの値をつけたほか、バックネット裏の席が1枚1万2092ドルで売れた例もあったという[27]。第6戦の先発投手は第2戦と同じく、レッドソックスはジョン・ラッキー、カージナルスはマイケル・ワカ。このポストシーズンでの成績は、ラッキーが4試合19.1イニングで2勝1敗1ホールド防御率3.26、ワカが4試合27.0イニングで4勝0敗・防御率1.00である。

マイケル・ワカは今ポストシーズン5試合目で初めて6イニングを投げ切れずに崩れた(写真は2013年8月22日撮影)

1回裏、レッドソックスは一死から2番ダスティン・ペドロイアが初球のフォーシームを捉え、左翼ポール際へ大きな当たりを飛ばすが、わずかに切れてファウルとなり先制点を奪えず。1回は両チームとも無得点で終わる。2回には、両投手とも無死一・二塁の危機を背負う。まず表のカージナルスの攻撃では、先頭の4番アレン・クレイグが8球目を左翼フェンス直撃の単打にし、次打者ヤディアー・モリーナも左前打で続く。しかしラッキーはマット・アダムスを左直に、デビッド・フリースを右飛に打ち取り、自らの暴投で二・三塁とされたものの、最後はジョン・ジェイを82mph(約132.0km/h)のカーブで空振り三振に仕留めた。その裏、レッドソックス打線は先頭の5番ジョニー・ゴームスが中前打で出塁し、6番シェーン・ビクトリーノ四球で歩く。だがワカは後続のイグザンダー・ボガーツスティーブン・ドリューにファウルフライを打ち上げさせて二死とし、こちらも最後はデビッド・ロスから空振り三振を奪ってこの場面を切り抜けた。

3回、ラッキーはカージナルス打線を3人で片付ける。対するワカは、先頭の1番ジャコビー・エルズベリーに右前打を許すと、一死二塁から3番デビッド・オルティーズ敬遠し、4番マイク・ナポリを三振させたあと5番ゴームスに死球をぶつけ、二死満塁と再び危機を招いた。ここで打席に立った6番ビクトリーノは、2ボール1ストライクからの4球目、低めへの93mph(約149.7km/h)のフォーシームをすくい上げた。この打球が左翼フェンスを直撃する二塁打となって走者が一掃され、レッドソックスが3点を先制した。一塁走者ゴームスの生還は際どいタイミングだったが判定はセーフで、この送球間に三塁へ進んだビクトリーノは両手で胸を3度叩いて喜びを表現した。この一打は、今ポストシーズンを通じてワカが初めて喫した得点圏での被安打だった[28]。ワカは4回にも8番ドリューにソロ本塁打を浴び、さらに二死一・三塁とされたところで降板に追い込まれた。レッドソックス打線は2番手ランス・リンも打ち崩して2点を加え、6-0とした。

ラッキーは4回も5回も一死一・二塁と得点圏に走者を背負っての投球を強いられたが、後続を打ち取って無失点で凌いでいった。6回は三者凡退で済ませ、7回もまず4球で二死を奪う。ただここから9番ダニエル・デスカルソの右前打と1番マット・カーペンターの二塁打で二・三塁とされ、続くカルロス・ベルトランにも92mph(約148.1km/h)のフォーシームを左前へ運ばれて1点を返された。なおも二死一・三塁という状況で球数も98球に達したため、監督のジョン・ファレルがダグアウトから出てきてラッキーに降板を告げようとした。しかしラッキーがあと1人に投げさせてほしいと懇願したため、ファレルもこれを受け入れてラッキーは続投となった[29]。結局ラッキーは3番マット・ホリデイに四球を与え、満塁とされて降板となったが、ダグアウトに戻る際にはファンからの大声援を受けた。ラッキーのあとを受けて登板した田澤純一は、4番クレイグを94mph(約151.3km/h)のフォーシームで一ゴロに仕留めて2点目を阻止した。

上原浩治は日本人選手では史上初めてワールドシリーズの最後を締めた投手となった(写真は2013年6月15日撮影)

8回表、レッドソックスは3番手ブランドン・ワークマンがカージナルス打線を三者凡退に抑え、優勝まであと1イニングに迫る。その裏、カージナルスは一死一塁で3番オルティーズを打席に迎えたが、トレバー・ローゼンタールボークで走者が進塁し一塁が空いたため、オルティーズを敬遠した。この日のオルティーズは初回の第1打席が四球、3回の第2打席と4回の第3打席が敬遠で歩かされており、これで4つ目の四球かつ3つ目の敬遠となった。1試合4四球・3敬遠はいずれもシリーズ最多タイ記録である[30]。この回のレッドソックスは追加点を挙げられず、試合は6-1のまま9回表に入った。マウンドにはレッドソックスの抑え投手・上原浩治が立った。上原は8番ジェイと9番デスカルソを外野フライでアウトにする。そして最後は1番カーペンターを2ボール2ストライクからの7球目、81mph(約130.4km/h)のスプリッターで空振り三振に切って取り、球団史上95年ぶりとなる本拠地フェンウェイ・パークでのシリーズ優勝を決めた。

カーペンターのバットが空を切ると、上原と捕手のロスはお互いに駆け寄って抱きつき、上原は右手の人差し指を突き上げた。そこにフィールドやダグアウトから他の選手たちも集まってきて、皆がもみくちゃになりながら優勝の喜びを分かち合った。上原は投球時の自身の状態について、リーグ優勝決定戦時は「吐きそう」だったのが、今回は「泣きそう」になっていたと明かした[31]。その上原を、オルティーズが担ぎあげて称えた。オルティーズはシリーズMVPを受賞し、場内インタビューで「ここは俺たちの、ピーーー、街なんだ」と自主規制音を交えながら叫んだ[32]。彼は4月15日にボストンで爆弾テロ事件が発生して以来初のフェンウェイ・パークでの試合の際にも、試合前にファンに向けて「ここは俺たちの街なんだ」と呼びかけたが、このとき "fucking" という放送禁止用語を入れていた[33]。それから半年後の今回、彼は "fucking" のところに自ら規制音を重ねてこの言葉を再び発し、ファンから喝采を浴びた。

セレモニー[編集]

試合前のアメリカ合衆国国歌星条旗』独唱と始球式、およびセブンス・イニング・ストレッチにおける愛国歌独唱を行った人物・グループは、それぞれ以下の通り。

試合 国歌独唱 始球式 愛国歌独唱
第1戦 メアリー・J. ブライジ[34] カール・ヤストレムスキー[35] ゴッド・ブレス・アメリカ
ダン・クラーク
(元アメリカ海兵隊三等軍曹)[36]
第2戦 ジェームス・テイラー[37] ペドロ・マルティネスジェイソン・
バリテック
2004年のシリーズ優勝
メンバー7人[38]
アメリカ・ザ・ビューティフル
ジェームス・テイラー[39]
第3戦 コルビー・キャレイ[40] ウィリー・マギー[41] 『ゴッド・ブレス・アメリカ』
ジェネラルド・ウィルソン
(元アメリカ海軍一等兵曹)[42]
第4戦 ラスカル・フラッツ[43] ボブ・ギブソン[44] 『ゴッド・ブレス・アメリカ』
クリスティーン・パーメンター
アメリカ陸軍三等軍曹)[45]
第5戦 ハリー・コニック・ジュニア[46] オジー・スミス[47] 『ゴッド・ブレス・アメリカ』
アンジー・ジョンソン
ミズーリ空軍州兵[48]
第6戦 ドロップキック・マーフィーズ[49] ルイス・ティアント
カールトン・フィスク[50]
『ゴッド・ブレス・アメリカ』
ヘリテージ・オブ・アメリカ
アメリカ空軍軍楽隊)[51]

テレビ中継[編集]

アメリカ合衆国におけるテレビ中継はFOXが放送した。実況はジョー・バックが、解説はティム・マッカーバーが、フィールドリポートはエリン・アンドリュースケン・ローゼンタールが、それぞれ務めた。マッカーバーはこの年限りでの解説業引退を表明していたため、今回が24回目にして最後のシリーズ解説となる[52]。また試合前にはマット・バスガーシャン進行のコーナーがあり、ゲスト出演したテキサス・レンジャーズ捕手のA・J・ピアジンスキーフィラデルフィア・フィリーズ内野手のジミー・ロリンズ、そして解説のハロルド・レイノルズが試合の見所などを語った。番組では、パール・ジャムの楽曲を随所でBGMとして使用した[53]

全6試合の平均視聴率は8.9%で、前年から1.3ポイント上昇した[54]。シリーズを通しての、全米および出場両チームの本拠地都市圏における視聴率等は以下の通り。

試合 日付 全米 マサチューセッツ州
ボストン
ミズーリ州 / イリノイ州
セントルイス
視聴率 占拠率 視聴者数 視聴率 占拠率 視聴率 占拠率
第1戦[55] 10月23日(水) 8.6% 14% 1440万人 39.7% 61% 36.0% 54%
第2戦[56] 10月24日(木) 8.3% 14% 1340万人 37.3% 57% 42.0% 61%
第3戦[57] 10月26日(土) 7.4% 14% 1250万人 32.4% 不明 37.2% 不明
第4戦[58] 10月27日(日) 9.4% 15% 1600万人 34.7% 55% 46.7% 66%
第5戦[59] 10月28日(月) 8.9% 14% 1440万人 38.5% 56% 43.8% 61%
第6戦[60] 10月30日(水) 11.3% 18% 1920万人 55.2% 75% 37.9% 55%
平均[60] 8.9% 15% 1490万人 39.6% 60% 40.6% 60%

この放送は2014年5月6日に発表された第35回スポーツ・エミー賞において、最優秀中継特別番組賞を受賞した[61]

2012年:
第46回スーパーボウル
NBC
スポーツ・エミー賞
最優秀中継特別番組賞

2013年
2014年:

脚注[編集]

  1. ^ a b "2013 Postseason shares announced," MLB.com, November 21, 2013. 2013年11月25日閲覧。
  2. ^ a b SLUGGER 「全30球団通信簿 セントルイス・カージナルス 組織全体の底力を改めて証明したシーズン」 『月刊スラッガー』2013年12月号、日本スポーツ企画出版社、2013年、雑誌15509-12、72頁。
  3. ^ Associated Press, "Cardinals blank Cubs to clinch NL Central title," ESPN.com, September 27, 2013. 2014年1月17日閲覧。
  4. ^ Associated Press, "Adam Wainwright's complete game lifts Cards by Pirates in Game 5," ESPN.com, October 9, 2013. 2014年1月17日閲覧。
  5. ^ Associated Press, "Cardinals rock Clayton Kershaw to reach World Series," ESPN.com, October 18, 2013. 2014年1月17日閲覧。
  6. ^ a b 出野哲也 「全30球団通信簿 ボストン・レッドソックス 切れ目のない打線と団結力でV字回復」 『月刊スラッガー』2013年12月号、日本スポーツ企画出版社、2013年、雑誌15509-12、49頁。
  7. ^ Associated Press, "Red Sox beat Blue Jays, claim first AL East crown since 2007," ESPN.com, September 20, 2013. 2014年1月17日閲覧。
  8. ^ Associated Press, "Red Sox rebound, push through Rays late to reach ALCS," ESPN.com, October 8, 2013. 2014年1月17日閲覧。
  9. ^ Associated Press, "Shane Victorino's grand slam sends Red Sox to World Series," ESPN.com, October 19, 2013. 2014年1月17日閲覧。
  10. ^ Jenifer Langosch / MLB.com, "Beltran, Molina among Cards' five All-Stars / Matt Carpenter, Craig, Wainwright also named to National League squad," cardinals.com, July 6, 2013. 2013年11月3日閲覧。
  11. ^ Brian Hedger / Special to MLB.com, "Mujica replaces Wainwright on NL All-Star roster," cardinals.com, July 15, 2013. 2013年11月3日閲覧。
  12. ^ Ian Browne / MLB.com, "Papi leads trio of Red Sox to All-Star Game / Pedroia, Buchholz also selected to American League squad," redsox.com, July 6, 2013. 2013年11月3日閲覧。
  13. ^ Cliff Corcoran, "Looking back at the three previous Red Sox-Cardinals World Series confrontations," The Strike Zone – SI.com, October 22, 2013. 2013年11月3日閲覧。
  14. ^ Anthony Castrovince, "Matchup of top teams makes Fall Classic special / Storied franchises sporting baseball's best records give World Series a throwback feel," MLB.com, October 20, 2013. 2013年11月3日閲覧。
  15. ^ "Head-to-Head results for St. Louis Cardinals vs. Boston Red Sox from 1997 to 2013," Baseball-Reference.com. 2013年11月3日閲覧。
  16. ^ Mark Schmetzer / Special to MLB.com, "Craig has foot sprain, will get MRI in St. Louis," cardinals.com, September 4, 2013. 2013年11月3日閲覧。
  17. ^ Jenifer Langosch / MLB.com, "As expected, Craig on Cards' World Series roster," cardinals.com, October 23, 2013. 2013年11月3日閲覧。
  18. ^ Joey Nowak / MLB.com, "Red Sox's roster unchanged for World Series," redsox.com, October 23, 2013. 2013年11月3日閲覧。
  19. ^ Peter Abraham, "Red Sox exercise 2014 option on Jon Lester," The Boston Globe, November 2, 2013. 2013年11月3日閲覧。
  20. ^ 田沢、2球でポストシーズン初勝利 『直球投げ込んだ』」 『朝日新聞デジタル』、2013年10月20日。2013年11月3日閲覧。
  21. ^ a b Mark Newman / MLB.com, "Giving back in native PR, Beltran wins Clemente Award / Growing up idolizing Hall of Famer, outfielder assists with Foundation, Academy" MLB.com, October 26, 2013. 2013年12月27日閲覧。
  22. ^ Chad Thornburg / MLB.com, "Steady Kelly has a 'blast' in Fall Classic debut / Cardinals righty allows two runs over 5 1/3 innings, makes nice barehand play," cardinals.com, October 27, 2013. 2013年12月27日閲覧。
  23. ^ Associated Press, "Despite World Series success, Red Sox rookie Xander Bogaerts almost unknown in the Netherlands," Fox News, October 29, 2013. 2013年12月27日閲覧。
  24. ^ a b Gordon Edes, "Joe Torre: Player must clear path," ESPN.com, October 27, 2013. 2013年12月27日閲覧。
  25. ^ a b Paul White, USA TODAY Sports, "Umps have answer for every Sox complaint," USATODAY.com, October 27, 2013. 2013年12月27日閲覧。
  26. ^ Jason Mastrodonato / MLB.com, "Did you know? World Series Game 3: STL 5, BOS 4," MLB.com, October 27, 2013. 2013年12月27日閲覧。
  27. ^ Kevin Conlon and Jill Martin, CNN, "World Series ticket at Fenway Park goes for $12,092," CNN.com, October 30, 2013. 2013年12月5日閲覧。
  28. ^ Alden Gonzalez / MLB.com, "Victorino's 'big moment' leads Red Sox back to top / Veteran outfielder comes through again with bases loaded in four-RBI Game 6," redsox.com, October 31, 2013. 2013年12月5日閲覧。
  29. ^ Anthony DiComo / MLB.com, "Lackey's turnaround mirrors that of Red Sox / Veteran finds redemption, earning second career World Series-clinching win," redsox.com, October 31, 2013. 2013年12月5日閲覧。
  30. ^ Matthew Pouliot, "David Ortiz gets World Series MVP honors," HardballTalk, October 31, 2013. 2013年12月5日閲覧。
  31. ^ 上原、反骨心で栄冠 Rソックス6年ぶりV」 『日本経済新聞』、2013年11月1日。2013年12月5日閲覧。
  32. ^ Anthony DiComo / MLB.com, "Most Valuable Papi: Ortiz outstanding / 'Cooperstown' lives up to teammates' nickname in World Series," redsox.com, October 31, 2013. 2013年12月5日閲覧。
  33. ^ Jason Mastrodonato / MLB.com, "Boston stronger: Sox pay tribute to victims," redsox.com, April 20, 2013. 2013年12月5日閲覧。
  34. ^ "Mary J. Blige sings anthem," MLB.com, October 24, 2013. 2013年11月20日閲覧。
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  43. ^ "Rascal Flatts sing anthem," MLB.com, October 28, 2013. 2013年11月20日閲覧。
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  45. ^ "Permenter sings during stretch," MLB.com, October 28, 2013. 2013年11月20日閲覧。
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  48. ^ "Johnson sings during stretch," MLB.com, October 29, 2013. 2013年11月20日閲覧。
  49. ^ "Dropkick Murphys sing anthem," MLB.com, October 31, 2013. 2013年11月20日閲覧。
  50. ^ "Tiant, Fisk throw first pitch," MLB.com, October 31, 2013. 2013年11月20日閲覧。
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  52. ^ Mark Newman / MLB.com, "Signing off: McCarver to call his final World Series / Hall of Fame voice reflects on 24th Fall Classic, deflects attention to games, players," MLB.com, October 21, 2013. 2013年11月20日閲覧。
  53. ^ Andrew Hampp and Jessica Letkemann, "Pearl Jam to Soundtrack the World Series (Exclusive)," Billboard, October 11, 2013. 2013年11月20日閲覧。
  54. ^ Associated Press, "World Series rating up 17 percent," ESPN.com, October 31, 2013. 2013年11月3日閲覧。
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  57. ^ Robert Seidman, "Red Sox - Cardinals World Series Game 3 Averaged 12.5 Million Viewers - Best Game 3 Since 2009," TVbytheNumbers, October 27, 2013. 2013年11月20日閲覧。
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  60. ^ a b Sara Bibel, "Major League Baseball On FOX A Grand Slam in 2013; Fall Classic Rating and Audience Up 17 Percent from 2012," TVbytheNumbers, October 31, 2013. 2013年11月20日閲覧。
  61. ^ "THE NATIONAL ACADEMY OF TELEVISION ARTS & SCIENCES ANNOUNCES WINNERS OF THE 35TH ANNUAL SPORTS EMMY® AWARDS," emmyonline.com, May 6, 2014. 2014年5月8日閲覧。

外部リンク[編集]