シェーン・ビクトリーノ

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シェーン・ビクトリーノ
Shane Victorino
ボストン・レッドソックス #18
Shane Victorino World Series Parade.jpg
2008年ワールドシリーズ優勝パレードでのビクトリーノ
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ハワイ州マウイ島ワイルク
生年月日 1980年11月30日(32歳)
身長
体重
5' 9" =約175.3 cm
180 lb =約81.6 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 外野手
プロ入り 1999年 MLBドラフト6巡目(全体194位)
初出場 2003年4月2日
年俸 $13,000,000(2013年)
経歴(括弧内は在籍年)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
WBC 2009年2013年
フィリーズ時代(2007年)

シェーン・パトリック・ビクトリーノShane Patrick Victorino , 1980年11月30日 - )は、ハワイ州マウイ島ワイルク出身のプロ野球選手外野手)。現在は、MLBボストン・レッドソックスに所属。

祖父は日本人、祖母は中国人、父はポルトガル人。母の旧姓はナカハシ[1]

目次

経歴 [編集]

1999年MLBドラフトロサンゼルス・ドジャースから6巡目(全体194位)で指名され、入団。2002年にドジャース傘下最多の45盗塁を記録[2]

2002年のシーズンオフに、ルール5ドラフトサンディエゴ・パドレスからの指名を受け、移籍した。

2003年4月2日ジャイアンツ戦でメジャーデビューを果たしたが、5月23日にパドレスはゲイリー・マシューズ・ジュニアウェーバーで獲得したため、ビクトリーノは25人ロースターから外れた[2]。打率は.151だったが、7盗塁は5月22日時点でチーム最多だった[2]。ルール5ドラフトによる移籍であった為、5月28日に再びドジャースへと移る事になった。2004年はドジャース傘下のAA級のジャクソンビルとAAA級のラスベガスでプレイし、シーズン終了後にルール5ドラフトで、フィラデルフィア・フィリーズへ移籍。

2005年はAAA級スクラントンで打率.310・18本塁打・70打点を記録し、インターナショナルリーグの最優秀選手に選出された。セプテンバーコールアップでメジャー昇格を果たし[3]マウイ島出身者では80年ぶり2人目のメジャーリーガーとなる。[1]同年はメジャーで21試合に出場。

2006年は5番目の外野手として開幕を迎えた[4]アーロン・ローワンド故障者リスト入りした5月は中堅手として先発出場し[5]ボビー・アブレイユ7月31日ニューヨーク・ヤンキースへトレード移籍以降、ビクトリーノはその後釜として先発出場した[4][6]

2007年は、右翼手のレギュラーに定着して131試合に出場し、自身初となる規定打席到達を達成。打撃面では打率.281・12本塁打・46打点・37盗塁という成績を残した。5月3日から5日にかけて1997年オマー・ビスケル以来となる3試合連続複数盗塁を記録している[7]

アーロン・ローワンドのFA移籍とジェフ・ジェンキンスの加入に伴い、2008年中堅手として出場[8]。同年は146に出場して、打率.293・14本塁打・58打点・36盗塁を記録。守備面では自身初のゴールドグラブ賞を獲得した。ミルウォーキー・ブルワーズとのNLDSでは.357という打率を記録。ドジャースとのリーグチャンピオンシップシリーズ(NLCS)では打率.222に終わったものの、4安打のうち本塁打と三塁打をそれぞれ1本ずつ放ち、6打点を記録した。タンパベイ・レイズとのワールドシリーズ(WS)では、打率.250、2打点を記録した。プレイオフ通算では14試合に出場して打率.269、2本塁打、13打点、3盗塁という数字を残した。

2009年は、打率.292、10本塁打、62打点、25盗塁を記録。自身初のオールスター出場を果たし、MVP投票でも18位にランクインしたほか、2年連続でゴールドグラブ賞に選出された。WSでは、ニューヨーク・ヤンキースに敗れはしたものの、ビクトリーノ自身はプレイオフを通じて、前年を上回る打率.293、3本塁打という数字を残した。シーズン終了後、ビクトリーノは、2010年の年俸として580万ドルを要求。これに対して球団側は475万ドルを提示したが、年俸調停を避け、3年総額2,200万ドルで契約延長した[9]

2010年もフィリーズで引き続きプレイ。2年連続での2ケタ三塁打、自己ベストの18本塁打・69打点を記録したが、一方で打率はメジャーデビュー年の2003年に記録した数値(.151)に次ぐ低さ(.259)となった。これは、長打志向が強まった事に加え、胸の斜筋を痛めていた事が原因である[10]

2011年は自己最多を更新する16三塁打を記録。2年ぶりのオールスター選出も果たした。

2012年7月31日ジョシュ・リンドブロムイーサン・マーティンとの2対1のトレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[11]。オフにFAとなった。12月13日に3年3,900万ドルの契約でボストン・レッドソックスに入団した[12]

詳細情報 [編集]

年度別打撃成績 [編集]

















































O
P
S
2003 SD 36 83 73 8 11 2 0 0 13 4 7 2 1 1 7 0 1 17 5 .151 .232 .178 .410
2005 PHI 21 19 17 5 5 0 0 2 11 8 0 0 0 2 0 0 0 3 0 .294 .263 .647 .910
2006 153 462 415 70 119 19 8 6 172 46 4 3 8 1 24 0 14 54 5 .287 .346 .414 760
2007 131 510 456 78 128 23 3 12 193 46 37 4 5 2 37 1 10 62 10 .281 .347 .423 .770
2008 146 627 570 102 167 30 8 14 255 58 36 11 5 0 45 2 7 69 8 .293 .352 .447 .799
2009 156 694 620 102 181 39 13 10 276 62 25 8 4 4 60 1 6 71 5 .292 .358 .445 .803
2010 147 648 587 84 152 26 10 18 252 69 34 6 0 1 53 5 7 79 6 .259 .327 .429 .756
2011 132 586 519 95 145 27 16 17 255 61 19 3 6 0 55 1 6 63 4 .279 .355 .491 .847
2012 101 431 387 46 101 17 5 9 155 40 24 4 5 2 35 1 2 49 4 .261 .324 .401 .724
LAD 53 235 208 26 51 12 2 2 73 15 15 2 4 1 18 0 4 31 1 .245 .316 .351 .667
'12計 154 666 595 72 152 29 7 11 228 55 39 6 9 3 53 1 6 80 5 .255 .321 .383 .704
通算:9年 1076 4295 3852 616 1060 195 65 90 1655 409 201 43 38 14 334 11 57 498 48 .275 .341 .430 .770
  • 2012年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

タイトル・表彰 [編集]

背番号 [編集]

  • 3 (2003年)
  • 8 (2005年、2007年 - )
  • 18 (2006年)

脚注 [編集]

  1. ^ a b 打球に飛びつく姿に栄冠 シェーン・ビクトリノ(フィリーズ)” (日本語). asahi.com (2011年5月12日). 2011年5月25日閲覧。
  2. ^ a b c Padres claim Matthews off waivers” (英語). MLB.com (2003年5月23日). 2010年2月9日閲覧。
  3. ^ Mandel, Ken (2005年9月1日). “Notes: Victorino arrives in Majors” (英語). MLB.com. 2010年2月9日閲覧。
  4. ^ a b 友成那智村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2007』 廣済堂出版、2007年、269頁。ISBN 978-4-331-51213-5
  5. ^ MLB injury report - May 12” (英語). COVERS.com (2006年5月12日). 2010年2月9日閲覧。
  6. ^ Levinel, Zachary (2006年8月16日). “Notes: Victorino, you're in” (英語). MLB.com. 2010年2月9日閲覧。
  7. ^ Associated Press (2007年5月5日). “Bonds hits No. 744 to get Giants started in win vs. Phillies” (英語). ESPN.com. 2009年2月9日閲覧。
  8. ^ Livingstone, Seth (2008年1月23日). “Solid fielding, power in place as Phils defend division title” (英語). USA Today. 2010年2月9日閲覧。
  9. ^ Zolecki, Todd (2010年1月22日). “Victorino, Phillies agree to three-year deal” (英語). MLB.com. 2010年2月9日閲覧。
  10. ^ 友成那智村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2011』 廣済堂出版、2011年、261頁。ISBN 978-4-331-51518-1
  11. ^ Dodgers Acquire Shane Victorino: MLB Rumors MLBTradeRumors.com
  12. ^ Red Sox Sign Shane Victorino MLBtradeRumors.com

外部リンク [編集]