エバン・ロンゴリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
エバン・ロンゴリア
Evan Longoria
タンパベイ・レイズ #3
EvanLongoria.jpg
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アメリカ合衆国の旗 カリフォルニア州ダウニー
生年月日 1985年10月7日(26歳)
身長
体重
6' 2" =約188cm
210 lb =約95.3kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 三塁手
プロ入り 2006年 MLBドラフト1巡目(全体3位)でタンパベイ・デビルレイズから指名
初出場 2008年4月12日
年俸 $2,500,000(2011年)[1]
経歴(括弧内は在籍年)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
WBC 2009年

エバン・マイケル・ロンゴリア(Evan Michael Longoria, 1985年10月7日 - )は、MLBタンパベイ・レイズに所属する右投右打の三塁手アメリカ合衆国カリフォルニア州ダウニー出身。

目次

[編集] 経歴

1985年10月7日にカリフォルニア州ダウニーで生まれる。子供のころ憧れていた選手はアレックス・ロドリゲスだった[2]。高校はセントジョン・ボスコ高等学校へ、大学はリオ・ホンドコミュニティーカレッジへ進学した。1年生の時に素質が開花し、2年生からはカリフォルニア州立大学ロングビーチ校へ特待生として編入[3]トロイ・トゥロウィツキー遊撃手にいたため三塁手コンバートした[2]2005年にはMVPを獲得[4]

球団はロンゴリアをカール・クロフォードB.J.アップトンに次ぐ存在になると判断し[2]2006年にタンパベイ・デビルレイズからドラフト1巡目(全体3番目)で指名され契約。契約後、トントン拍子で昇格していき、2007年には2Aでも105試合で打率.307、21本塁打の記録を残し、3Aのダラム・ブルズまで昇格した。マイナーでは主に三塁手を務めており、ロンゴリアが期待通り成長し、ポジションを空ける為に2007年までレイズの正三塁手だった岩村明憲がセカンドへコンバートされた[3]

2008年開幕時はマイナーで迎えたものの4月12日にそれまで三塁手を務めていたウィリー・アイバーの故障に伴いメジャー初昇格を果たした。昇格した当日のボルチモア・オリオールズ戦で三塁手として先発出場し、メジャーデビュー。3打数1安打1四球という内容だった。4月14日のニューヨーク・ヤンキース戦ではブライアン・ブルーニーからメジャー初本塁打を放った。レイズはその素質を高く評価し、4月18日に2013年までの6年総額1750万ドル、3年のオプションを含めると9年総額4400万ドル超で契約延長をした[5][6]オールスター選出選手の発表後、大リーグ公式サイト上で "32番目の男" 投票が開始され、ロンゴリアはジャーメイン・ダイを破り、オールスター初選出を果たした[7]

チームの5番打者に定着。死球による怪我で一時離脱したが、復帰後は4番を任され、レイズは球団初の地区優勝を果たした。シーズン終了後、アメリカンリーグの三塁手としては4人目の新人王を受賞した。満票での選出は1997年のノマー・ガルシアパーラ以来、MLB史上7人目[8]

2009 ワールド・ベースボール・クラシック・アメリカ合衆国代表から落選したが、負傷したチッパー・ジョーンズの代役として追加招集された。日本戦の8回表に代打で出場したが、空振り三振に終わった。レギューラーシーズンでは、4月の月間MVPに選出され、その間に2度の週間MVPに選出された[9]オールスターの投票では、三塁手としてリーグ最多の票を集めての選出となったが[10]、右手薬指の感染症のため試合を欠場した[11]。157試合の出場で打率.281・33本塁打・113打点を記録し、シーズン終了後にはゴールドグラブ賞シルバースラッガー賞を受賞した。

2010年は、シーズン前半が終了した時点で.300を超える打率と61打点をマーク[12]。この活躍から、2年連続でニューヨーク・ヤンキースアレックス・ロドリゲスに100万票以上の大差をつけ、オールスターにファン投票で選出された[12]。シーズン通じては、9月に大腿四頭筋を痛めた影響から故障者リストに入ったが[12]、打率.294・22本塁打・104打点という成績を記録。本塁打は自己最低の数字に終わったが、安打・二塁打・三塁打・四球・盗塁・出塁率など、多くの部門で自己ベストの数字を叩き出した。また、チームリーダーとして6月27日に怠慢なプレイを見せた年上のB.J.アプトンに物申し、高い評価を得た[12]。3年目のこの年、初めて盗塁死を記録した。

[編集] 年度別打撃成績

















































O
P
S
2008 TB 122 508 448 67 122 31 2 27 238 85 7 0 0 8 46 4 6 122 8 .272 .343 .531 .874
2009 157 671 584 100 164 44 0 33 307 113 9 0 0 7 72 11 8 140 27 .281 .364 .526 .889
2010 151 661 574 96 169 46 5 22 291 104 15 5 0 10 72 12 5 124 15 .294 .372 .507 .879
2011 133 574 483 78 118 26 1 31 239 99 3 2 0 5 80 6 6 93 11 .244 .355 .495 .850
通算:4年 563 2414 2089 341 573 147 8 113 1075 401 34 7 0 30 270 33 25 479 61 .274 .360 .515 .874
  • 2011年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

[編集] 記録・表彰

[編集] 脚注

  1. ^ Evan Longoria Stats, News, Pictures, Bio, Videos” (英語). ESPN.com. 2011年11月23日閲覧。
  2. ^ a b c Michael Silverman著 木村愛 訳「エバン・ロンゴリア [レイズ] 超大物新人現る !」『スラッガー』2008年7月号、日本スポーツ企画出版社、2008年、雑誌15509-7、58 - 59頁
  3. ^ a b 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2008』 廣済堂出版、2008年、110頁。ISBN 978-4-331-51300-2
  4. ^ Evan Longoria Biography and Career Highlights” (英語). 2008年7月3日閲覧。
  5. ^ Longoria's deal with Rays could be worth up to $44 million”. AP通信. 2008年4月18日閲覧。
  6. ^ Rays sign Longoria to multiyear contract 'Humbled' rookie's nine-year deal is longest in club history”. The Official Site of The Tampa Bay Rays. 2008年4月18日閲覧。
  7. ^ Newman, Mark (2008年7月10日). “Longoria, Hart are fans' final All-Stars” (英語). MLB.com. 2010年5月18日閲覧。
  8. ^ Longoria named AL Rookie of the Year Rays third baseman caps impressive first season with top honors”. MLB.com. 2009年3月23日閲覧。
  9. ^ Chastain, Bill (2009年5月5日). “Longoria's monster April nets him hardware” (英語). MLB.com. 2010年5月18日閲覧。
  10. ^ Associated Press (2009年7月2日). “American League All-Star fan voting” (英語). ESPN.com. 2010年5月18日閲覧。
  11. ^ Associated Press (2009年7月14日). “Rangers' Young to replace Longoria” (英語). ESPN.com. 2010年5月18日閲覧。
  12. ^ a b c d 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2011』 廣済堂出版、2011年、38頁。ISBN 978-4-331-51518-1

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語