デビッド・ロス (野球)

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デビッド・ロス
David Ross
ボストン・レッドソックス #3
David Ross on April 3, 2014.jpg
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アメリカ合衆国の旗 ジョージア州ベインブリッジ
生年月日 1977年3月19日(37歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
230 lb =約104.3 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 1988年 ドラフト7巡目
初出場 2002年6月29日
年俸 $3,100,000(2013年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

デビッド・ウェイド・ロスDavid Wade Ross , 1977年3月19日 - )は、MLBボストン・レッドソックス所属の捕手。右投右打。ジョージア州ベインブリッジ出身。

経歴[編集]

アマチュア時代[編集]

高校卒業時の1995年ロサンゼルス・ドジャースからドラフト19巡目(全体527位)で指名されるが、契約せずにオーバーン大学へ進学。

2年時の1997年にはカレッジ・ワールドシリーズに出場する。

その後フロリダ大学へ編入し、1998年には63試合に出場、打率.332、19本塁打、69打点と活躍。チームのカレッジ・ワールドシリーズ進出に貢献する。この時はジョシュ・フォッグブラッド・ウィルカーソンマーク・エリスらとチームメイトであった[2]。また2大学でのカレッジ・ワールドシリーズ出場は数少ないケースである。

ドジャース時代[編集]

1998年のドラフトで再度ドジャースから7巡目(全体216位)で指名され契約し、プロとしてのキャリアをスタートさせる。

2002年には6月29日にメジャー初昇格を果たすが3試合のみの出場で、控え捕手であるチャド・クルーター故障者リストから戻ってくるのと同時に、AAAへ降格となった。AAAでは計92試合に出場し、打率.297、15本塁打、68打点を記録し、9月1日のセプテンバー・コールアップで再昇格を果たす。 翌9月2日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦は、6回終了時点で10対0と大差をつけていた。勝利を確信し、レギュラー選手を下げ始めた7回、ロスはデイブ・ロバーツに代わる代打として打席に立ち、メジャー初安打となる2塁打を打つ[3]。さらに18対0となった9回には、敗戦処理で登板したマーク・グレース一塁手が投げた70マイル(約113キロ)の球を打ち、メジャー初本塁打を放った[4]。これは野手からのメジャー初本塁打という珍記録となった。

2003年2004年ポール・ロデューカの控え捕手として過ごした。

パイレーツ時代[編集]

2005年開幕直前の3月30日に金銭トレードでピッツバーグ・パイレーツへ移籍する。しかしハンベルト・コタライアン・ドゥーミットに次ぐ3番手で、出場機会は限られていた。

パドレス時代[編集]

2005年7月28日にJ.J.ファーマニアックとのトレードでサンディエゴ・パドレスへ移籍するものの、パドレスにはラモン・ヘルナンデスらがいたため、さらに出場機会は減った。

レッズ時代[編集]

2006年は3月21日にマイナー選手との交換でシンシナティ・レッズに移籍し、正捕手となる。開幕から好調で8月頭までは3割を超える打率であった。フィールドが狭く打者有利のグレート・アメリカン・ボール・パークを本拠地とするチームへ移籍したことで、持ち前のパンチ力が生かされ、わずか247打席で21本塁打を放った。2007年は開幕から不調でシーズンを通して打率2割前後を推移。8月13日のパドレス戦では本塁上のクロスプレーでマイク・キャメロンと交錯、脳震とうを起こし故障者リストに入ったが、最短の15日で復帰した[5]

2008年も打率.231、本塁打3本と不振は続き、8月10日にDFAとなった[6]。8月19日に放出された。

レッドソックス時代[編集]

2008年8月22日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結び[7]、29日にメジャー昇格[8]。シーズンオフの10月30日にFAとなった。

ブレーブス時代[編集]

2008年12月5日にアトランタ・ブレーブスと300万ドル+出来高330万ドルの2年契約で合意[9]

2010年7月27日に2012年シーズンまでの2年契約を結んだ[10]

2012年10月29日にFAとなった。

レッドソックス復帰[編集]

2012年11月10日ボストン・レッドソックスと2年620万ドルで契約に合意し[11]、11月14日に球団が発表した[12]

2013年5月11日のトロント・ブルージェイズ戦で負傷し、5月12日に7日間の故障者リスト入りした[13]。6月25日に60日間の故障者リストに異動[14]。8月19日に復帰した[15]。36試合に出場し、4本塁打10打点1盗塁、打率.216だった。ポストシーズンではディビジョンシリーズからロースター入りし[16]、4試合に出場。ワールドシリーズにおいては、勝ち試合全てスタメン起用され、第5戦では決勝二塁適時打を放つなど、ワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。

プレイスタイル[編集]

打撃面ではパンチ力があり変化球を苦にすることもないが、積極的すぎる面もあり三振が多い。守備面では変化球の捕球には少し難があるが、肩は強く通算盗塁阻止率は.401である(2007年末現在)[17][18]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2002 LAD 8 13 10 2 2 1 0 1 6 2 0 0 0 0 2 0 1 4 0 .200 .385 .600 .985
2003 40 140 124 19 32 7 0 10 69 18 0 0 0 1 13 0 2 42 4 .258 .336 .556 .892
2004 70 190 165 13 28 3 1 5 48 15 0 0 0 5 15 1 5 62 3 .170 .253 .291 .544
2005 PIT 40 119 108 9 24 8 0 3 41 15 0 0 1 3 6 0 1 24 3 .222 .263 .380 .643
SD 11 19 17 2 6 0 1 0 8 0 0 0 1 0 0 0 1 4 0 .353 .389 .471 .860
'05計 51 138 125 11 30 8 1 3 49 15 0 0 2 3 6 0 2 28 3 .240 .279 .392 .671
2006 CIN 90 296 247 37 63 15 1 21 143 52 0 0 4 5 37 7 3 75 4 .255 .353 .579 .932
2007 112 348 311 32 63 10 0 17 124 39 0 0 5 2 30 4 0 92 9 .203 .271 .399 .670
2008 52 173 134 17 31 9 0 3 49 13 0 1 5 1 32 4 1 36 3 .231 .381 .366 .747
BOS 8 9 8 1 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 3 0 .125 .125 .125 .250
'08計 60 182 142 18 32 9 0 3 50 13 0 1 6 1 32 4 1 39 3 .225 .369 .352 .721
2009 ATL 54 151 128 18 35 9 0 7 65 20 0 0 1 0 21 0 1 39 1 .273 .380 .508 .888
2010 59 145 121 15 35 13 2 2 58 28 0 1 2 1 20 0 1 28 5 .289 .392 .479 .871
2011 52 170 152 14 40 7 0 6 65 23 0 1 2 0 16 0 0 51 4 .263 .333 .428 .761
2012 62 196 176 18 45 7 0 9 79 23 1 0 0 2 18 0 0 60 5 .256 .321 .449 .770
2013 BOS 36 116 102 11 22 5 0 4 39 10 1 0 2 0 11 0 1 42 3 .216 .298 .382 .681
通算:12年 694 2086 1803 208 427 94 5 88 795 258 2 3 24 20 221 16 17 562 44 .237 .323 .441 .764
  • 2013年度シーズン終了時

参考資料[編集]

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  1. ^ David Ross Stats, News, Pictures, Bio, Videos” (英語). ESPN.com. 2013年12月18日閲覧。
  2. ^ Team: Player Information : Biography and Career Highlights”. MLB.com. 2008年2月27日閲覧。
  3. ^ September 2, 2002 Los Angeles Dodgers at Arizona Diamondbacks Play by Play and Box Score”. Baseball-Reference.com. 2008年2月27日閲覧。
  4. ^ News: Grace's arm earns Blooper honors”. MLB.com. 2008年2月27日閲覧。
  5. ^ Reds activate C David Ross, who has recovered from concussion”. ESPN.com. 2008年2月27日閲覧。
  6. ^ Reds juggle catching rotation Ross designated for assignment; Hanigan called up”. MLB.com. 2008年8月12日閲覧。
  7. ^ Red Sox recall righthanded pitcher Chris Smith from Pawtucket”. MLB.com Red Sox Press Release (2008年8月22日). 2014年1月11日閲覧。
  8. ^ Red Sox place RHP Josh Beckett and 1B Sean Casey on 15-day disabled list”. MLB.com Red Sox Press Release (2008年8月29日). 2014年1月11日閲覧。
  9. ^ Braves agree to terms with catcher David Ross on two-year contract”. MLB.com Braves Press Release (2008年12月5日). 2014年1月11日閲覧。
  10. ^ Braves & David Ross agree to terms on contract extension”. MLB.com Braves Press Release (2010年7月27日). 2014年1月11日閲覧。
  11. ^ Red Sox To Sign David Ross MLB Rumors
  12. ^ Red Sox sign C David Ross to two-year contract”. MLB.com Red Sox Press Release (2012年11月14日). 2014年1月11日閲覧。
  13. ^ Red Sox place Catcher David Ross on seven-day concussion DL; Recall Catcher Ryan Lavarnway”. MLB.com Red Sox Press Release (2013年5月12日). 2014年1月11日閲覧。
  14. ^ Red Sox announce roster moves”. MLB.com Red Sox Press Release (2013年6月25日). 2014年1月11日閲覧。
  15. ^ Red Sox announce roster moves”. MLB.com Red Sox Press Release (2013年8月19日). 2014年1月11日閲覧。
  16. ^ Red Sox set roster for 2013 American League Division Series”. MLB.com Red Sox Press Release (2013年10月4日). 2014年1月11日閲覧。
  17. ^ David Ross - Cincinnati Reds”. Sportsnet.ca. 2008年2月27日閲覧。
  18. ^ David Ross Stats, News, Photos - Cincinnati Reds - MLB Baseball”. ESPN.com. 2008年2月27日閲覧。

外部リンク[編集]