ジム・ラフィーバー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ジム・ラフィーバー
Jim Lefebvre
George W Bush with Jim Lefebvre.jpg
ラフィーバーとブッシュ大統領
(2008年8月11日、北京)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州イングルウッド
生年月日 1942年1月7日(72歳)
身長
体重
173 cm
73 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 二塁手
プロ入り 1962年
初出場 MLB / 1965年4月12日
NPB / 1973年4月14日
最終出場 MLB / 1972年9月19日
NPB / 1976年9月24日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
監督・コーチ歴

ジェームズ・ケネス・ラフィーバーJames Kenneth "Jim" Lefebvre1942年1月7日 - )は、元プロ野球選手内野手)、監督アメリカ合衆国カリフォルニア州イングルウッド出身。

経歴[編集]

現役時代[編集]

1962年ロサンゼルス・ドジャースと契約し、1965年にメジャーデビュー。新人ながら二塁の定位置を獲得し157試合に出場。打率.250、12本塁打、69打点を記録し新人王を獲得。同年のワールドシリーズにも出場し優勝に貢献した。翌1966年には24本塁打を記録し、オールスターにも出場した。

1972年は70試合出場で打率.201に終わり解雇され、1973年ロッテオリオンズに入団。日本では主に一塁を守り、初年度にチームトップの29本塁打を放つ。チームの主力打者として1974年の日本一に大きく貢献し、ワールドシリーズ日本シリーズを制覇した最初の選手となった。1975年5月30日太平洋戦ではパリーグ初の左右両打席本塁打を達成している。

1975年、シーズン途中で(表向き)体力の限界により現役を一度引退し、コーチに就任する(実際にはロッテが新外国人選手を獲得するために、外国人枠の関係でラフィーバーを登録から外すための口実であった)が、代わりに獲得したバチスタマクナルティ両選手が期待外れに終わり、翌1976年に現役復帰。同年現役引退。

チーム内の評価も高かったため、翌1977年もスカウト兼コーチとして球団に残った。スカウト時代に、アメリカで出場機会に恵まれていなかったレロン・リーを自身の仲介で入団させる功績を残した。

引退後[編集]

1978年に帰国し、ドジャース傘下のルーキーリーグ監督に就任。翌1979年はドジャースでコーチ。1985年、AAA級の監督として優勝。

1989年シアトル・マリナーズの監督に就任。1991年には球団史上初のシーズン勝ち越しを決めたが、球団フロントとの軋轢により退団。翌1992年から1993年シカゴ・カブスで、1999年はシーズン途中からミルウォーキー・ブルワーズで監督を務めた。

2002年野球中国代表監督に就任し、2005年のアジアシリーズ2006年ワールド・ベースボール・クラシックアジアシリーズ2007年のアジアシリーズ2008年北京オリンピックでも指揮を執った。北京オリンピックでは予選リーグで台湾を破る歴史的な1勝を挙げたが、8ヶ国中最下位に終わり、オリンピック後に退任した。

2008年オフ、サンディエゴ・パドレスの打撃コーチに就任した。

息子のライアン・ラフィーバーRyan Lefebvre)も元野球選手(外野手)。1993年にクリーブランド・インディアンスからドラフト27巡目で指名されマイナーリーグでプレー。現在はスポーツキャスターとして活動している。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
1965 LAD 157 631 544 57 136 21 4 12 201 69 3 5 10 4 71 2 7 92 8 .250 .342 .369 .711
1966 152 610 544 69 149 23 3 24 250 74 1 1 10 5 48 3 6 72 10 .274 .337 .460 .796
1967 136 553 494 51 129 18 5 8 181 50 1 5 7 5 44 3 11 64 10 .261 .332 .366 .699
1968 84 317 286 23 69 12 1 5 98 31 0 0 1 3 26 1 4 55 3 .241 .310 .343 .653
1969 95 330 275 29 65 15 2 4 96 44 2 1 3 3 48 1 10 37 8 .236 .366 .349 .715
1970 109 351 314 33 79 15 1 4 108 44 1 1 4 3 29 1 2 42 7 .252 .316 .344 .660
1971 119 437 388 40 95 14 2 12 149 68 0 2 4 4 39 2 6 55 15 .245 .320 .384 .704
1972 70 188 169 11 34 8 0 5 57 24 0 0 0 2 17 0 6 30 3 .201 .294 .337 .631
1973 ロッテ 111 442 400 50 106 12 2 29 209 63 1 2 8 2 27 0 5 60 5 .265 .319 .523 .842
1974 82 310 279 37 79 12 2 14 137 52 1 4 3 0 25 3 3 32 3 .283 .349 .491 .840
1975 47 168 151 13 39 5 0 9 71 24 1 0 3 1 10 3 3 19 2 .258 .317 .470 .787
1976 90 297 268 22 65 8 0 8 97 37 2 2 1 3 23 2 2 36 7 .243 .307 .362 .669
MLB:8年 922 3417 3014 313 756 126 18 74 1140 404 8 15 39 29 322 13 52 447 64 .251 .331 .378 .709
NPB:8年 330 1217 1098 122 289 37 4 60 514 176 5 8 15 6 85 8 13 147 17 .263 .324 .468 .792

記録[編集]

NPB

背番号[編集]

  • 5 (1965年 - 1972年, 1976年, 1980年 - 1982年, 1987年 - 1993年)
  • 1 (1973年 - 1975年)
  • 88 (1975年)
  • 45 (1979年)
  • 6 (1994年)
  • 11 (1995年)
  • 29 (1998年 - 1999年)
  • 4 (2002年)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]