ジャコビー・エルズベリー

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ジャコビー・エルズベリー
Jacoby Ellsbury
ボストン・レッドソックス #2
JEllsbury.jpg
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アメリカ合衆国の旗 オレゴン州マドラス
生年月日 1983年9月11日(29歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2005年 ドラフト1巡目(全体23番目)
初出場 2007年6月30日 レンジャーズ
年俸 $8,005,000(2012年)[1]
経歴(括弧内は在籍年)

ジャコビー・マッケイブ・エルズベリー(Jacoby McCabe Ellsbury, 1983年9月11日 - )は、MLBボストン・レッドソックスに所属する左翼手。アメリカ合衆国オレゴン州マドラス出身。左投げ左打ち。インディアンナバホ族初のメジャーリーガーでもある。

目次

経歴 [編集]

エルズベリーは2002年タンパベイ・デビルレイズドラフト23巡目指名されるも入団を拒否、その後オレゴン州立大学に進学した。

2005年にドラフト1巡目(全体23番目)でボストン・レッドソックスに指名され入団した。

2007年6月30日、本拠地フェンウェイ・パークで行われたテキサス・レンジャーズ戦でメジャーデビューした。ココ・クリスプが負傷したことにより昇格し、9番センターとしてスタメン起用された。初ヒットはその試合で3回裏にロビンソン・テヘダから放った。初盗塁は7月2日の同じくレンジャーズ戦でブランドン・マッカーシージェラルド・レアードのバッテリーから記録した。またその試合では二塁塁上から暴投で一気に本塁生還を果たし、その走力の高さを見せ付けることになった。その後は7月5日にマイナーへ降格し、8月17日に一旦昇格するもののメジャーに定着することは無かった。

9月1日のロースター拡大(セプテンバーコールアップ)に伴い、再びメジャー昇格。9月2日にはボルチモア・オリオールズ戦でダニエル・カブレラからメジャー初本塁打を放った。9月は活躍が認められアメリカンリーグ月間最優秀新人に選ばれた。

9月の活躍が認められポストシーズンのロースターに登録されるとココ・クリスプの不調に伴い、アメリカンリーグ優勝決定戦 (ALCS) 第6戦以降は先発選手として起用される。結局ポストシーズンは合計11試合で打率.360、25打数9安打2盗塁と結果を残した。10月27日のワールドシリーズ第3戦では新人としては史上初の1イニング2二塁打を放ち(MLBでは2001年マット・ウィリアムズ以来史上2人目)、新人では史上3人目の1試合4安打を記録した。

JacobyEllsbury.jpg

2008年は、まだ新人資格は引き続き有しているため、新人王有力候補と目され[2]、2008年のベースボール・アメリカの有望株ランキングでは13位[3]、レッドソックス傘下ではクレイ・バックホルツに次ぐ2位にランクされた[4]

2008年は開幕からリードオフマンとして出場し続けた。5月18日にメジャーデビューからの連続盗塁成功が25で途切れたが、1951年以降でティム・レインズの27、ミッチェル・ページに次ぐ長さとなった[5]。6月15日にはアンビー・マコネルが記録した31盗塁の球団新人記録を100年ぶりに更新[6]。球団史上3位の50盗塁で最多盗塁のタイトルを獲得し、98得点はダスティン・ペドロイアの118得点に次ぐチーム2位。新人王の投票ではエバン・ロンゴリアアレクセイ・ラミレスに次いで3位の票を集めた。

2009年4月26日、対ヤンキース戦、5回裏2アウト満塁でホームスチールを決め地元ファンを沸かせた。「失敗したら最悪だったが、(相手投手の)アンディ・ペティットの投球を見て、絶対に成功すると思ったから行った。」と話した[7]

2010年から背番号を46から2に変更している。 開幕直後、守備の際にエイドリアン・ベルトレと交錯し肋骨を骨折。5月下旬に復帰したものの再びDL入りしてしまう。結局3度のDL入りの影響で18試合しか出場出来ず不本意なシーズンだった。

2011年は最高のシーズンをおくった。自己最多の158試合に出場、打率.321、HR32本、212安打といずれもキャリアハイの成績を残し、さらにシーズン終了後には初のゴールドグラブ賞シルバースラッガー賞を受賞するなど、急成長を遂げた。ア・リーグMVPの投票では、ジャスティン・バーランダーに次いで2位に入り、野手ではトップだった。

2012年1月17日に年俸800万5000ドルで合意。調停2年目の選手としてはミゲル・カブレラに次いで史上2位の高額である[8]

年度別打撃成績 [編集]

















































O
P
S
2007 BOS 33 127 116 20 41 7 1 3 59 18 9 0 0 2 8 0 1 15 2 .353 .394 .509 .903
2008 145 609 554 98 155 22 7 9 218 47 50 11 4 3 41 2 7 80 9 .280 .336 .394 .730
2009 153 691 624 94 188 27 10 8 259 60 70 12 6 6 49 3 6 74 13 .301 .355 .415 .770
2010 18 83 78 10 15 4 0 0 19 5 7 1 0 0 4 0 1 9 0 .192 .241 .244 .485
2011 158 729 660 119 212 46 5 32 364 105 39 15 3 5 52 1 9 98 8 .321 .376 .552 .928
2012 74 323 303 43 82 18 0 4 112 26 14 3 0 1 19 0 0 43 5 .271 .313 .370 .682
通算:6年 581 2568 2335 384 693 124 23 56 1031 261 189 42 13 17 173 6 24 319 37 .297 .349 .442 .791
  • 2012年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

獲得タイトル・記録 [編集]

脚注 [編集]

  1. ^ Boston Red Sox 2012 Player Salaries and Team Payroll” (英語). ESPN.com. 2012年10月9日閲覧。
  2. ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2008』 廣済堂出版、2008年、49項。ISBN 978-4-331-51300-2
  3. ^ Callis, Jim (2008年2月25日). “Top 100 Prospects: No. 1-20” (英語). BaseballAmerica.com. 2009年2月5日閲覧。
  4. ^ Callis, Jim (2008年1月4日). “Boston Red Sox: Top 10 Prospects” (英語). BaseballAmerica.com. 2009年2月5日閲覧。
  5. ^ Associated Press (2008年5月18日). “Behind Ortiz's blasts, Red Sox sweep away Brewers” (英語). ESPN.com. 2009年2月4日閲覧。
  6. ^ Petraglia, Mike (2008年5月18日). “Brewers swipe Ellsbury's history attempt Sox speedster gets caught stealing for first time in his career” (英語). MLB.com. 2009年2月4日閲覧。
  7. ^ Ian Browne. “Ellsbury steals home against Yanks”. MLB.com. 2009年4月27日閲覧。
  8. ^ Dierkes, Tim(2012-01-17). Red Sox Avoid Arbitration With Jacoby Ellsbury. MLBTradeRumors.com(英語). 2012年1月23日閲覧

外部リンク [編集]