カムバック賞 (MLB)

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アメリカメジャーリーグベースボールにおけるカムバック賞(Major League Baseball Comeback Player of the Year Award)は、2005年より表彰が行われるようになったMLB公式では最も新しい表彰である。 MLB公式サイトの編集スタッフが委員会を構成し、ナショナルリーグアメリカンリーグから各6名をリストアップ。 ファンからのオンライン投票によって受賞者を決める。 1965年から2004年までは「スポーティング・ニュース社(The Sporting News)」が選定したカムバック賞が表彰されていたが、これを現在の表象と併記する。

日本のカムバック賞と比較すると、1983年ア・リーグのアラン・トランメル(当時25歳)や1987年ア・リーグのブレット・セイバーヘイゲン(当時23歳)のように、故障でもなく、一時的なスランプから脱した比較的若い選手も受賞しているのが特徴である。 また、比較的若い選手も受賞するため、複数回受賞する選手も散見される。詳しくは下表内の( )付きの選手を参照(カッコ内の数字は受賞回数)。

歴代受賞者[編集]

MLBカムバック賞
ナショナルリーグ アメリカンリーグ
受賞者 所属球団 受賞者 所属球団
1965年 バーノン・ロー PIT ノーム・キャッシュ DET
1966年 フィル・リーガン LAD ブーグ・パウエル BAL
1967年 マイク・マコーミック SF ディーン・チャンス MIN
1968年 アレックス・ジョンソン CIN ケン・ハレルソン BOS
1969年 トミー・エイジー NYM トニー・コニグリアロ BOS
1970年 ジム・ヒッチコック CHC クライド・ライト CAL
1971年 アル・ダウニング LAD ノーム・キャッシュ(2) DET
1972年 ボビー・トーラン CIN ルイス・ティアント BOS
1973年 デーブ・ジョンソン ATL ジョン・ヒラー DET
1974年 ジミー・ウィン LAD ファーガソン・ジェンキンス TEX
1975年 ランディ・ジョーンズ SD ブーグ・パウエル(2) CLE
1976年 トミー・ジョン LAD ドック・エリス NYY
1977年 ウィリー・マッコビー SF エリック・ソーダーローム CWS
1978年 ウィリー・スタージェル PIT マイク・コールドウェル MIL
1979年 ルー・ブロック STL ウィリー・ホートン SEA
1980年 ジェリー・ロイス LAD マット・キーオ OAK
1981年 ボブ・ネッパー HOU リッチー・ジスク SEA
1982年 ジョー・モーガン SF アンドレ・ソーントン CLE
1983年 ジョン・デニー PHI アラン・トラメル DET
1984年 ウォーキーン・アンドゥハー STL デーブ・キングマン OAK
1985年 リック・ラッシェル PIT ゴーマン・トーマス SEA
1986年 レイ・ナイト NYM ジョン・キャンデラリア CAL
1987年 リック・サットクリフ CHC ブレット・セイバーヘイゲン KC
1988年 ティム・リアリー LAD ストーム・デービス OAK
1989年 ロニー・スミス ATL バート・ブライレブン CAL
1990年 ジョン・テューダー STL デーブ・ウィンフィールド CAL
1991年 テリー・ペンドルトン ATL ホセ・グズマン TEX
1992年 ゲーリー・シェフィールド SD リック・サットクリフ(2) BAL
1993年 アンドレス・ガララーガ COL ボー・ジャクソン CWS
1994年 ティム・ウォーラック LAD ホセ・カンセコ TEX
1995年 ロン・ガント CIN ティム・ウェイクフィールド BOS
1996年 エリック・デービス CIN ケビン・エルスター TEX
1997年 ダレン・ドールトン デービッド・ジャスティス CLE
1998年 グレッグ・ボーン SD ブレット・セイバーヘイゲン(2) BOS
1999年 リッキー・ヘンダーソン NYM ジョン・ジャーハ OAK
2000年 アンドレス・ガララーガ(2) ATL フランク・トーマス CWS
2001年 マット・モリス STL ルーベン・シエラ TEX
2002年 マイク・リーバーサル PHI ティム・サーモン ANA
2003年 ハビー・ロペス ATL ギル・メッシュ SEA
2004年 クリス・カーペンター STL ポール・コネルコ CWS
2005年 ケン・グリフィー・ジュニア CIN ジェイソン・ジアンビ NYY
2006年 ノマー・ガルシアパーラ LAD ジム・トーミ CWS
2007年 ドミトリー・ヤング WAS カルロス・ペーニャ TB
2008年 ブラッド・リッジ PHI クリフ・リー CLE
2009年 クリス・カーペンター(2) STL アーロン・ヒル TOR
2010年 ティム・ハドソン ATL フランシスコ・リリアーノ MIN
2011年 ランス・バークマン STL ジャコビー・エルズベリー BOS
2012年 バスター・ポージー SFG フェルナンド・ロドニー TBR
2013年 フランシスコ・リリアーノ(2) PIT マリアーノ・リベラ NYY

※PHI→FLA

外部リンク[編集]