カルロス・ペーニャ

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カルロス・ペーニャ
Carlos Peña
フリーエージェント
AAAA9945 Carlos Peña.jpg
基本情報
国籍 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
出身地 サントドミンゴ
生年月日 1978年5月17日(35歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
225 lb =約102.1 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 一塁手
プロ入り 1998年 ドラフト1巡目
初出場 2001年9月5日
年俸 $2,900,000(2013年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

カルロス・フェリペ・ペーニャ(Carlos Felipe Peña, 1978年5月17日 - )は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身のプロ野球選手内野手)。左投左打。

略歴[編集]

レンジャーズ時代[編集]

1998年のMLBドラフト1巡目(全体10位)でテキサス・レンジャーズから指名を受け、7月24日に正式契約を結んだ。

レンジャーズと契約を結んだペーニャは同年、ルーキー級のガルフ・コーストリーグ・レンジャーズとA級のサバンナ・サンドナッツとA-級のシャーロット・レンジャーズの3階級でプレイ。

1999年はA-級シャーロット、2000年はAA級のタルサ・ドリラーズ2001年はAAA級のオクラホマ・レッドホークスへと昇格していった。そして、2001年9月5日にメジャーデビューを果たし、22試合の出場で打率.258、3本塁打、12打点を記録。

アスレチックス時代[編集]

2002年1月14日に、マイク・ベナフロと共にジェイソン・ハートライアン・ラドウィックマリオ・ラモスとのトレードでオークランド・アスレチックスに移籍。アスレチックスで開幕を迎えたペーニャは、40試合に出場したが打率.218と振るわなかったため、5月21日にAAA級のサクラメント・リバーキャッツへ降格[2]ゼネラルマネージャービリー・ビーンは、ペーニャを高く評価していたが、ビリーは自分が評価する以上に周りが評価するようになったと感じたため、トレードを画策[3]

タイガース時代[編集]

2002年7月5日デトロイト・タイガースニューヨーク・ヤンキースとの三角トレードでトレードでデトロイト・タイガースに移籍。75試合で打率.253、12本塁打を記録し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの投票では8位に入っている。

2003年は、タイガースでファーストのレギュラーに定着し、131試合に出場。しかし、打率.248、18本塁打、50打点を記録。

2004年は142試合で打率.248・27本塁打を記録したが、、146三振を喫した。

2005年も、79試合の出場で18本塁打を放つ一方、95三振を喫した。しかし、マイナーでは71試合で12本塁打を放ち、打率.311という高い数値を記録した。

2006年3月26日、タイガースを解雇された。

ヤンキース傘下時代[編集]

2006年4月15日にヤンキースと契約を結んだが、メジャーに昇格することなく、8月16日に解雇された。

レッドソックス時代[編集]

2006年8月17日ボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだ。9月28日にメジャー再昇格を果たした。10月13日にFAとなった。

レイズ時代[編集]

2007年1月29日タンパベイ・デビルレイズと契約。招待選手としてスプリングトレーニングにも参加した。しかし、3月30日にマイナー降格を通告された。しかし、メジャー枠に入っていたグレッグ・ノートンが開幕直前に故障したため、開幕をメジャーで迎えた[4]。メジャーで好調を維持したペーニャは、一塁のレギュラーに定着。9月3日オリオールズ戦でホセ・カンセコ(1999年)とオーブリー・ハフ(2003年)の34本塁打のシーズン球団記録を更新し[5]、9月26日のヤンキース戦でホルヘ・カントゥの117打点のシーズン球団記録を更新[6]。最終的にはアメリカンリーグ2位となる46本塁打を放ち、リーグ4位となる121打点を記録し、シーズン終了後にはカムバック賞シルバースラッガー賞を受賞した。

2008年1月25日、総額2412万5000ドルの3年契約に合意[7]。序盤は打率が2割程度と低迷し、骨折による離脱もするが、次第に調子を上げ、30本100打点をクリアして、昨年両リーグ最低勝率から地区優勝に躍進したチームの主砲として活躍した。

2009年は、低打率ながら開幕から本塁打争いでトップを独走。オールスターにも初選出。しかし、9月7日のヤンキース戦で先発投手のCC・サバシアから手先に死球を受けて退場。両指骨折でシーズンを終え[8]、本塁打争いでは最終的にマーク・テシェイラに並ばれたが、初の本塁打王を獲得した。

2010年は、レイズ移籍以来、3年連続で記録し続けていた30本塁打・100打点のどちらにも届かず、その上、規定打席に到達した打者の中ではアメリカン・リーグ唯一、メジャーリーグ全体でも2人(もう一人は、アリゾナ・ダイヤモンドバックスマーク・レイノルズ)しかいない、シーズン打率.200未満(.196)を記録するなど、レイズ移籍後で最低のシーズンとなった。11月1日にFAとなった。

カブス時代[編集]

2010年12月8日シカゴ・カブスと1年契約を結ぶ。

2011年、4月は本塁打なしと低調なスタートを切るが、5月から6月までで17本塁打を放ち復調。最終的には例年通り打率は.225と低打率ながら、リーグ3位の101四球を選び出塁率.357を記録し、本塁打でもチーム最多の28本塁打を放った。10月30日にFAとなった。

レイズ復帰[編集]

2012年1月20日に1年725万ドルでタンパベイ・レイズと契約。本塁打を19本記録するも打率は規定打席到達者でリーグワースト1位、MLB全体でもワースト1位のリーグ唯一、MLB全体でも唯一の自身二度目となる打率.200未満の.197を記録してしまった。さらに、自己ワーストの182三振を記録。安打数98本は規定打席到達者ではジェマイル・ウィークスと並んでリーグワーストタイ、MLB全体でも同選手と並んでワーストタイ記録で、同選手が118試合の出場に対してペーニャは160試合の出場での記録であり、なんともお粗末なシーズンだった。10月29日にFAとなった。

アストロズ時代[編集]

2012年12月17日ヒューストン・アストロズと年俸290万ドルの1年契約を結んだ。打席数に応じて最大で140万ドルの出来高が付く[9]

2013年は85試合に出場したが打率が.209と例年通りの低打率が続き、7月21日にDFAとなり、7月31日に解雇された。

ロイヤルズ時代[編集]

2013年8月27日カンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだ[10]。AAA級オマハ・ストームチェイサーズでプレー後、9月3日にメジャー昇格し[11]、4試合に出場した。10月31日にFAとなった。

エンゼルス傘下時代[編集]

2014年1月28日にロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムとマイナー契約を結んだ[12]が、3月23日に放出された。

選手としての特徴[編集]

バッティング面での特長は桁外れのパワー。また、マイナー時代は打率も高かったが、ミートは決して上手いとは言えず、メジャーでは打率が.250を下回るような年も多かった。また、それ故に、毎年出場試合数と同程度の三振を喫している。2007年はそのパワーが一気に開花した形となった。これはインコースに対応できるようになったことと、ボールをじっくり見ていく姿勢に変わったためといわれる[13]。走塁面では平均を下回る。ただ、マイナー時代の2000年には失敗0で12盗塁を決めている。守備は堅実で、2008年は132試合に出場し、エラーは僅か2つ。守備率は.998で、これは同年のメジャー全一塁手中トップの成績である。[要出典]

獲得タイトル・表彰・記録[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2001 TEX 22 72 62 6 16 4 1 3 31 12 0 0 0 0 10 0 0 17 1 .258 .361 .500 .861
2002 OAK 40 141 124 12 27 4 0 7 52 16 0 0 0 1 15 0 1 38 2 .218 .305 .419 .724
DET 75 302 273 31 69 13 4 12 126 36 2 2 0 1 26 0 2 73 5 .253 .321 .462 .783
'02計 115 443 397 43 96 17 4 19 178 52 2 2 0 2 41 0 3 111 7 .242 .316 .448 .764
2003 131 516 452 51 112 21 6 18 199 50 4 5 1 4 53 1 6 123 6 .248 .332 .440 .772
2004 142 561 481 89 116 22 4 27 227 82 7 1 2 5 70 2 3 146 11 .241 .338 .472 .810
2005 79 295 260 37 61 9 0 18 124 44 0 1 0 0 31 2 4 95 3 .235 .325 .477 .802
2006 BOS 18 37 33 3 9 2 0 1 14 3 0 0 0 0 4 0 0 10 1 .273 .351 .424 .776
2007 TB 148 612 490 99 138 29 1 46 307 121 1 0 1 8 103 10 10 142 7 .282 .411 .627 1.037
2008 139 607 490 76 121 24 2 31 242 102 1 1 0 9 96 7 12 166 6 .247 .377 .494 .871
2009 135 570 471 91 107 25 2 39 253 100 3 3 0 3 87 11 9 163 5 .227 .356 .537 .893
2010 144 582 484 64 95 18 0 28 197 84 5 1 0 4 87 4 7 158 2 .196 .325 .407 .732
2011 CHC 153 606 493 72 111 27 3 28 228 80 2 2 1 7 101 7 4 161 6 .225 .357 .462 .819
2012 TB 160 600 497 72 98 17 2 19 176 61 2 3 0 3 87 2 13 182 10 .197 .330 .354 .684
2013 HOU 85 325 277 38 58 13 1 8 97 25 1 3 1 0 43 5 4 89 5 .209 .324 .350 .674
KC 4 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 .000 .000 .000 .000
'13計 89 328 280 38 58 13 1 8 97 25 1 3 1 0 43 5 4 92 5 .207 .321 .346 .668
通算:13年 1475 5830 4890 741 1138 228 26 285 2273 816 28 22 6 45 813 51 75 1566 70 .233 .348 .465 .813
  • 2013年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

脚注[編集]

  1. ^ Carlos Pena Stats, News, Pictures, Bio, Videos” (英語). ESPN.com. 2012年10月5日閲覧。
  2. ^ A's announce roster move” (英語). MLB.com (2002年5月21日). 2010年6月30日閲覧。
  3. ^ マイケル・ルイス (著)、 中山 宥 (訳) 『マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男』 ランダムハウス講談社2004年、262頁。ISBN 9784270000120
  4. ^ Chastain, Bill (2007年4月1日). “Rays finalize 25-man roster” (英語). MLB.com. 2010年6月30日閲覧。
  5. ^ Associated Press (2007年9月3日). “Pena's team-record 35th homer helps D-Rays rally past O's” (英語). ESPN.com. 2010年6月30日閲覧。
  6. ^ Associated Press (2007年9月26日). “Yankees rout Rays to earn 13th straight playoff spot” (英語). ESPN.com. 2010年6月30日閲覧。
  7. ^ Chastain, Bill (2008年1月25日). “Pena passes physical” (英語). MLB.com. 2010年6月30日閲覧。
  8. ^ Chastain, Bill (2009年9月7日). “Pena breaks fingers, lost for season” (英語). MLB.com. 2010年6月30日閲覧。
  9. ^ Carlos Pena signs with Houston Astros ESPN Dallas
  10. ^ “Royals make a pair of transactionss”. MLB.com Royals Press Release. (2013年8月27日). http://kansascity.royals.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20130827&content_id=58639960&vkey=pr_kc&c_id=kc 2014年1月3日閲覧。 
  11. ^ Dick Kaegel (2013年9月3日). “Pena, Giavotella, Joseph among KC callups”. MLB.com. http://kansascity.royals.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20130903&content_id=59427516&vkey=news_kc&c_id=kc 2014年1月3日閲覧。 
  12. ^ Alden Gonzalez (2014年1月28日). “Pena, Boesch strike Minors deals with Angels”. MLB.com. 2014年1月29日閲覧。
  13. ^ 村上雅則監修、友成那智編 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2008』 廣済堂出版、2008年、105頁。

外部リンク[編集]