カルロス・サンタナ (野球)

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カルロス・サンタナ
Carlos Santana
クリーブランド・インディアンス #41
Carlos Santana on July 14, 2011 (1).jpg
基本情報
国籍 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
出身地 サントドミンゴ
生年月日 1986年4月8日(28歳)
身長
体重
5' 11" =約180.3 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 捕手, 一塁手, 三塁手
プロ入り 2004年 アマチュア・フリーエージェントとしてロサンゼルス・ドジャースと契約
初出場 2010年6月11日 ワシントン・ナショナルズ
年俸 $750,000(2013年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
WBC 2013年

カルロス・サンタナ(Carlos Santana, 1986年4月8日 - )は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身のプロ野球選手捕手または一塁手三塁手)。右投両打。現在はMLBクリーブランド・インディアンスに所属。

経歴[編集]

プロ入りとマイナー時代[編集]

2004年三塁手外野手としてロサンゼルス・ドジャースと契約を結びプロ入り[2]

2005年アメリカ合衆国へ渡り、マイナーリーグ最下層のルーキー級ガルフ・コーストリーグでプロデビューするが、この年は三塁手と外野手のほかに捕手や二塁手としても出場しており、ポジションが定まっていなかった。

プロ3年目の2007年、A級グレートレイクスに所属していたサンタナは素質を見込まれて捕手へコンバートされる。だが、それまで本格的なポジション変更を体験したことがなかったというサンタナにとって捕手挑戦は大きな負担となり[3]、また参加するミッドウェストリーグが展開しているアメリカ合衆国北東部の涼しい気候に適応できなかったこともあって[4]、86試合で打率.223・OPS.688と不振に陥った。

2008年、Adv-A級インランドエンパイアに昇格したサンタナは復調。シーズン途中まで99試合に出場し、打率.323・14本塁打・96打点・OPS.993という好成績を残す。

インディアンズ時代[編集]

7月26日にケイシー・ブレイクとのトレードで、ジョン・メローンとともにインディアンスへ移籍[2]。ドジャース側がブレイクの年俸負担をインディアンスに求めたのに対し、インディアンス側はサンタナを差し出すことを条件にしたという[5]。移籍後はAA級アクロンまで昇格。シーズン終了後にベースボール・アメリカが発表した若手有望株ランキングでは、サンタナはインディアンス傘下の1位という高評価を受けた[6]

2009年も、AA級アクロンで130試合に出場し打率.290・23本塁打・97打点・OPS.943を記録し、参加するイースタンリーグMVPを受賞した[7]

2010年は開幕をAAA級コロンバスで迎えることに。自身の誕生日でもある4月8日のシーズン開幕戦でサンタナは、5打数4安打2本塁打4打点の活躍を見せた。2本塁打は、1本目は4回裏の第2打席でジェレミー・パウエルから右中間へ、2本目は7回裏の第4打席でヴィニー・チュークから左翼へ、それぞれ放っている[8]。その後も打ち続けたサンタナは、6月10日までの57試合で打率.316・13本塁打・51打点・OPS 1.044という成績を残した。一方の守備面では、インディアンスでコーチを務める元捕手のサンディー・アロマー・ジュニアに「彼にはまだ学び成長する必要がある」と指摘されていたが[5]、5月下旬頃には球団GMマーク・シャパイロから一定のレベルには達したと判断されるまでに成長[9]。6月11日、サンタナは同じ捕手のルー・マーソンとの入れ替わりでメジャーへの昇格を果たす。

同日のナショナルズ戦でサンタナはメジャー初出場。主力選手のうちアズドルバル・カブレラグレイディ・サイズモア故障者リスト入りで欠場中という事情もあり[10]、デビュー戦から3番打者としての先発出場となった。この試合では3打数無安打に終わるが、翌12日の同じカードでは2回裏の第2打席にJ・D・マーティンから適時二塁打を放ちメジャー初安打・初打点を挙げると、5回裏の第3打席にはマーティンからメジャー初本塁打も放った[11]。この試合以降サンタナはOPS.850以上を維持し続け、また盗塁阻止率でも35.3%を記録するなど攻守に奮闘する。だが8月2日のレッドソックス戦で7回裏の守備中、二塁走者ライアン・ケイリッシュの本塁突入をブロックした際に左膝を痛めて途中退場。翌3日には故障者リスト入りとなり、6日に靭帯を手術してシーズンを終えた[12]

インディアンスの地元オハイオ州クリーブランドでは、サンタナの打撃力を生かすために故障の危険性が低いポジションへの再転向を勧める声もあるが、監督のマニー・アクタは「すべての捕手は怪我を克服してきている。彼は捕手として価値がある」と述べ、2011年以降もサンタナを捕手として起用する考えを示している[13]

2013年には、第3回WBCドミニカ共和国代表に選ばれた[14]

2014年のスプリングトレーニングから三塁手の練習を開始した。前年は若手のヤン・ゴームズが捕手として85試合に出場する(サンタナは84試合、2012年は100試合だった)など、ポジションが奪われたことを自覚。フルシーズンで指名打者起用されることを望んでいなかったため、三塁手の練習に取り組み始めた[15]。2014年シーズンから、三塁手での試合出場も増えている。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2010 CLE 46 192 150 23 39 13 0 6 70 22 3 0 0 4 37 2 1 29 3 .260 .401 .467 .868
2011 155 658 552 84 132 35 2 27 252 79 5 3 0 7 97 7 2 133 15 .239 .351 .457 .808
2012 143 609 507 72 128 27 2 18 213 76 3 5 0 8 91 4 3 101 21 .252 .365 .420 .785
2013 154 642 541 75 145 39 1 20 246 74 3 1 0 4 93 6 4 110 7 .268 .377 .455 .832
2014 152 660 541 68 125 25 0 27 231 85 5 2 0 3 113 5 3 124 13 .231 .365 .427 .792
通算:5年 650 2761 2291 322 569 139 5 98 1012 336 19 11 0 26 431 24 13 497 59 .248 .367 .442 .809
  • 2014年度シーズン終了時
  • 太字はリーグ最高

脚注[編集]

  1. ^ Carlos Santana Contract, Salaries, and Transactions” (英語). Spotrac.com. 2013年10月27日閲覧。
  2. ^ a b "Indians acquire C Carlos Santana and RHP Jon Meloan from the Los Angeles Dodgers / Send INF Casey Blake to LA," indians.com, July 26, 2008. 2010年11月14日閲覧。
  3. ^ Doug Lesmerises, The Plain Dealer, "Cleveland Indians catching prospect Carlos Santana making progress behind the plate," cleveland.com, May 7, 2010. 2010年11月14日閲覧。
  4. ^ Eric-Paul Johnson, "66ers' Santana works to be Dodgers' catcher of future," PE.com, July 1, 2008. 2010年11月14日閲覧。
  5. ^ a b Bill Shaikin, "Baseball: Down the line," Los Angeles Times, May 2, 2010. 2010年11月14日閲覧。
  6. ^ Ben Badler, "Organization Top 10 Prospects: Cleveland Indians," BaseballAmerica.com, November 19, 2008. 2010年11月14日閲覧。
  7. ^ Mike Starkey, "Cleveland Indians farmhand Carlos Santana named MVP of the Eastern League," cleveland.com, September 4, 2009. 2010年11月14日閲覧。
  8. ^ "Scoreboard," The Official Site of Minor League Baseball, April 8, 2010. 2010年11月14日閲覧。
  9. ^ Anthony Castrovince / MLB.com, "Santana promoted, arrives in Majors / Highly regarded catcher joins Indians to start big league career," MLB.com, June 11, 2010. 2010年11月14日閲覧。
  10. ^ Paul Hoynes, The Plain Dealer, "Cleveland needs Carlos Santana's bat, even if everyone were healthy: Indians Insider," cleveland.com, June 19, 2010. 2010年11月14日閲覧。
  11. ^ "Jun 12, 2010, Nationals at Indians Box Score and Play by Play," Baseball-Reference.com. 2010年11月14日閲覧。
  12. ^ Associated Press, "Carlos Santana has knee surgery," ESPN.com, August 7, 2010. 2010年11月14日閲覧。
  13. ^ 谷口輝世子 「MLB30球団レポート&全選手個人成績 クリーブランド・インディアンス/CLE 大怪我の新人捕手にコンバートを望む声も」 『月刊スラッガー』2010年10月号、日本スポーツ企画出版社、2010年、雑誌15509-10、68頁。
  14. ^ DOMINICAN REPUBLIC ROSTER
  15. ^ Jordan Bastian (2014年2月12日). “Santana's willingness to learn new role helps Tribe”. MLB.com. 2014年2月13日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]