サンディー・アロマー・ジュニア

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サンディー・アロマー・ジュニア
Sandy Alomar Jr.
クリーブランド・インディアンス コーチ #15
Sandy Alomar, Jr. on June 29, 2012.jpg
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 プエルトリコの旗 プエルトリコ自治連邦区サリナス
生年月日 1966年6月18日(48歳)
身長
体重
6' 5" =約195.6 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 1983年 アマチュアFA
初出場 1988年9月30日
最終出場 2007年9月30日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
監督・コーチ歴
  • ニューヨーク・メッツ (2008 - 2009)
  • クリーブランド・インディアンス (2010 - )

サントス・アロマー・ベラスケス・ジュニアSantos "Sandy" Alomar Velazquez, Jr. , 1966年6月18日 - )は、プエルトリコ出身の元プロ野球選手。現在はMLBクリーブランド・インディアンスでコーチを務めている。右投右打。

父はサンディ・アロマー・シニア、弟はロベルト・アロマー

人物・来歴[編集]

サンディー・シニアがコーチを務めていたサンディエゴ・パドレスに弟ロベルト共々入団。 捕手として大いに期待されるが、当時パドレスにはベニート・サンティアゴがおり、なかなかメジャーでの出場機会に恵まれず、1988年9月30日にメジャーデビューを果たすも、2年間で合計8試合の出場に終わった。 1989年にはマイナーリーグの年間最優秀選手に選ばれたが、この年を最後にジョー・カーターとの交換で、カルロス・バイエガと共にクリーブランド・インディアンスに移籍。

1990年にはオールスターにファン投票で選出されて先発出場。 新人捕手のオールスター先発出場は史上初であった。 この年、132試合に出場して打率.290、本塁打9、打点66の成績を残し、守備面でも活躍し、ア・リーグ新人王[1]ゴールドグラブ賞を受賞した。

以後数年間は故障が多く、欠場がちとなった。 チームが41年ぶりにワールドシリーズに進出した1995年も66試合の出場に終わる。 1996年には6年ぶりに100試合を越す127試合に出場し、オールスター出場。 翌1997年には30試合連続安打を記録し、自己最多となる打率.324、21本塁打を記録。 本拠地ジェイコブス・フィールドで開催されたオールスターでは、決勝本塁打を打ちMVPに選ばれた。開催地のチームの選手がMVPとなるのは1972年ハンク・アーロンブレーブス)以来であった。 ニューヨーク・ヤンキースとのリーグチャンピオンシップシリーズでも2本塁打を含む打率.316の活躍。 チームをワールドシリーズ出場に導いた。シリーズはフロリダ・マーリンズに敗れたが、アロマーは打率.367、2本塁打を記録。 6度目のオールスター出場を果たした1998年を境に、再び故障がちとなり、1999年はわずか37試合の出場に終わる。

2001年にはシカゴ・ホワイトソックスに移籍。 2002年途中にコロラド・ロッキーズに移籍するが翌年再びホワイトソックスに移籍。 2003年途中に弟ロベルトがホワイトソックスに移籍してきて、インディアンス時代以来3年ぶりに兄弟が同じチームの所属となったが、それは2004年途中にロベルトがアリゾナ・ダイヤモンドバックスに移籍するまでの間であった。 弟ロベルトは2004年限りで現役引退したが、兄の方は現役を続け、2005年テキサス・レンジャーズに移籍。 2006年ロサンゼルス・ドジャースとホワイトソックスに所属。 2007年は父シニアがコーチを務めるニューヨーク・メッツに移籍。現役20シーズンで1,377試合に出場、100試合以上出場したのはわずか4シーズンであった[1]2008年現役引退後はニューヨーク・メッツの捕手コーチを経て2012年現在はインディアンスでベンチコーチを務める。

受賞歴・記録[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
1988 SD 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
1989 7 22 19 1 4 1 0 1 8 6 0 0 0 0 3 1 0 3 1 .211 .318 .421 .739
1990 CLE 132 483 445 60 129 26 2 9 186 66 4 1 5 6 25 2 2 46 10 .290 .326 .418 .744
1991 51 199 184 10 40 9 0 0 49 7 0 4 2 1 8 1 4 24 4 .217 .264 .266 .530
1992 89 320 299 22 75 16 0 2 97 26 3 3 3 0 13 3 5 32 7 .251 .293 .324 .617
1993 64 237 215 24 58 7 1 6 85 32 3 1 1 4 11 0 6 28 3 .270 .318 .395 .713
1994 80 320 292 44 84 15 1 14 143 43 8 4 0 1 25 2 2 31 7 .288 .347 .490 .837
1995 66 218 203 32 61 6 0 10 97 35 3 1 4 1 7 0 3 26 8 .300 .332 .478 .810
1996 127 444 418 53 110 23 0 11 166 50 1 0 2 2 19 0 3 42 20 .263 .299 .397 .696
1997 125 480 451 63 146 37 0 21 246 83 0 2 6 1 19 2 3 48 16 .324 .354 .545 .899
1998 117 438 409 45 96 26 2 6 144 44 0 3 5 3 18 0 3 45 15 .235 .270 .352 .622
1999 37 144 137 19 42 13 0 6 73 25 0 1 1 2 4 0 0 23 1 .307 .322 .533 .855
2000 97 384 356 44 103 16 2 7 144 42 2 2 4 4 16 1 4 41 9 .289 .324 .404 .728
2001 CWS 70 239 220 17 54 8 1 4 76 21 1 2 3 2 12 1 2 17 6 .245 .288 .345 .633
2002 51 176 167 21 48 10 1 7 81 25 0 0 1 2 5 0 1 14 5 .287 .309 .485 .794
COL 38 120 116 8 31 4 0 0 35 12 0 0 0 0 4 0 0 19 6 .267 .292 .302 .594
'02計 89 296 283 29 79 14 1 7 116 37 0 0 1 2 9 0 1 33 11 .279 .302 .410 .712
2003 CWS 75 204 194 22 52 12 0 5 79 26 0 0 5 1 4 0 0 17 4 .268 .281 .407 .688
2004 50 164 146 15 35 4 0 2 45 14 0 0 3 2 11 2 2 13 4 .240 .298 .308 .606
2005 TEX 46 137 128 11 35 7 0 0 42 14 0 0 3 0 5 0 1 12 3 .273 .306 .328 .634
2006 LAD 27 62 62 3 20 5 0 0 25 9 0 0 0 0 0 0 0 7 3 .323 .323 .403 .726
CWS 19 51 46 5 10 3 0 1 16 8 0 0 0 2 3 0 0 7 0 .217 .255 .348 .603
'06計 46 113 108 8 30 8 0 1 41 17 0 0 0 2 3 0 0 14 3 .278 .292 .380 .672
2007 NYM 8 22 22 1 3 1 0 0 4 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 .136 .136 .182 .318
通算:20年 1377 4865 4530 520 1236 249 10 112 1841 588 25 24 48 34 212 15 41 499 132 .273 .309 .406 .715

脚注[編集]

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  1. ^ a b Right Name, Wrong Genes: The Top 50 Less Talented Relatives of Superstars”. bleacherreport.com (2010年9月7日). 2012年3月25日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]