カイル・ルイス

カイル・ルイス
*Kyle Lewis*
	シアトル・マリナーズ時代; （2019年9月25日）
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	ジョージア州グウィネット郡スネルビル（英語版）
生年月日	1995年7月13日（28歳）
身長; 体重	6' 4" ＝約193 cm; 222 lb ＝約100.7 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	外野手
プロ入り	2016年 MLBドラフト1巡目
初出場	2019年9月10日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	シロー高等学校（英語版）; マーサー大学; シアトル・マリナーズ (2019 - 2022); アリゾナ・ダイヤモンドバックス (2023);
	この表について

カイル・アレクサンダー・ルイス（Kyle Alexander Lewis, 1995年 7月13日 - ）は、アメリカ合衆国ジョージア州グウィネット郡スネルビル（英語版）出身のプロ野球選手（外野手）。右投右打。

経歴[編集]

プロ入りとマリナーズ時代[編集]

2016年のMLBドラフト1巡目（全体11位）でシアトル・マリナーズから指名され^[1]、プロ入り。また、直後に同年のゴールデンスパイク賞に選出された（この年の大学での成績は、61試合に出場で打率.395、20本塁打、72打点、6盗塁）^[2]。契約後、傘下のA-級エバレット・アクアソックスでプロデビュー。30試合に出場して打率.299、3本塁打、26打点、3盗塁を記録した。

2017年にMLB.comが発表したプロスペクト（英語版）ランキングでは29位（シーズン終了後には42位にランク）、マリナーズの組織内では1位にランクインした^[3]^[4]。シーズンではルーキー級アリゾナリーグ・マリナーズとA+級モデスト・ナッツでプレーし、2球団合計で49試合に出場して打率.257、7本塁打、31打点、3盗塁を記録した。

2018年はA+級モデストとAA級アーカンソー・トラベラーズでプレーし、2球団合計で86試合に出場して打率.244、9本塁打、52打点、1盗塁を記録した。また、7月にはオールスター・フューチャーズゲームのアメリカ合衆国選抜に選出された^[5]。

2019年、マイナーではAA級アーカンソーでプレーし、122試合に出場して打率.263、11本塁打、62打点、3盗塁を記録した。

2019年9月10日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした^[6]。メジャーデビューとなった同日のシンシナティ・レッズ戦にて「6番・右翼手」で先発出場すると、5回裏にトレバー・バウアーからメジャー初安打となる本塁打を放った^[7]。この年メジャーでは18試合に出場して打率.268、6本塁打、13打点を記録した。

2020年は開幕からレギュラーとして起用され、58試合に出場して打率.262、11本塁打、28打点、5盗塁を記録した。シーズン終了後、新人王を受賞した。

ダイヤモンドバックス時代[編集]

2022年11月17日にクーパー・ハメルとのトレードで、アリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した^[8]。

2023年オフの11月17日にノンテンダーFAとなった^[9]。

選手としての特徴[編集]

5ツールプレイヤーの大型外野手であり、長打力が最大の売り^[10]。YouTubeで研究するほど、同じく身体能力の高いアダム・ジョーンズのファンである^[11]。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2019	SEA	18	75	71	10	19	5	6	42	13	0	0	1	3	0	29	0	.268	.293	.592	.885
2020		58	242	206	37	54	3	11	90	28	5	1	2	34	0	71	5	.262	.364	.437	.801
2021		36	147	130	15	32	4	5	51	11	2	0	0	16	1	37	1	.246	.333	.392	.726
2022		18	62	56	6	8	0	3	17	5	0	0	0	5	1	19	2	.143	.226	.304	.529
2023	ARI	16	54	51	2	8	2	1	13	2	0	0	0	3	0	21	0	.157	.204	.255	.459
MLB：5年		146	580	514	70	121	14	26	213	59	7	1	3	61	2	177	8	.235	.317	.414	.732

2023年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]

年度	球団	左翼（LF）						中堅（CF）						右翼（RF）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2019	SEA	-						2	5	0	0	0	1.000	17	38	0	1	0	.974
2020		-						57	133	1	2	0	.985	-
2021		-						34	86	0	1	0	.989	-
2022		1	4	0	0	0	1.000	-						3	9	0	0	0	1.000
2023	ARI	3	1	0	0	0	1.000	-						-
MLB		4	5	0	0	0	1.000	93	224	1	3	0	.987	20	47	0	1	0	.979

2023年度シーズン終了時

表彰[編集]

新人王（2020年）

記録[編集]

MiLB

オールスター・フューチャーズゲーム選出：1回（2018年）

背番号[編集]

30（2019年）
1（2020年 - 2023年）

脚注[編集]

^ Greg Johns (2016年6月9日). “Seattle drafts Mercer OF Lewis in first round” (英語). MLB.com. 2017年12月26日閲覧。
^ “Mariners draft pick Kyle Lewis winner of Golden Spikes award” (英語). ESPN (2016年7月1日). 2017年12月26日閲覧。
^ 2017 MLB Prospects Watch – 100 Prospects. MLB.com. Retrieved on December 26, 2017.
^ 2017 MLB Prospects Watch – Seattle Mariners Top 30 Prospects list. MLB.com. Retrieved on December 26, 2017.
^ Jim Callis (2018年7月6日). “Futures Game rosters packed with prospects” (英語). MLB.com. 2019年9月11日閲覧。
^ Greg Johns (2019年9月11日). “Mariners call up top prospects Dunn, Lewis” (英語) 2019年9月11日閲覧。
^ Greg Johns (2019年9月11日). “Lewis' 1st homer 'like an out-of-body experience'” (英語). MLB.com. 2019年9月11日閲覧。
^ “D-backs acquire Kyle Lewis from Mariners for Cooper Hummel” (英語). MLB.com. 2022年11月18日閲覧。
^ “Full list of non-tendered players” (英語). MLB.com (2023年11月17日). 2023年12月13日閲覧。
^ 「2017 - 2021 全30球団未来予想図シアトル・マリナーズ」『隔月刊スラッガー』2017年3月号日本スポーツ企画出版社 48頁
^ 「2017プロスペクト・ランキングTOP100」『隔月刊スラッガー』2017年5月号日本スポーツ企画出版社 36頁

外部リンク[編集]

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Kyle Lewis stats MiLB.com （英語）
Kyle Lewis (@KLew_5) - X（旧Twitter）

この項目は、野球選手に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ野球選手/P野球）。

[1] Greg Johns (2016年6月9日). “Seattle drafts Mercer OF Lewis in first round” (英語). MLB.com. 2017年12月26日閲覧。

[2] “Mariners draft pick Kyle Lewis winner of Golden Spikes award” (英語). ESPN (2016年7月1日). 2017年12月26日閲覧。

[3] 2017 MLB Prospects Watch – 100 Prospects. MLB.com. Retrieved on December 26, 2017.

[4] 2017 MLB Prospects Watch – Seattle Mariners Top 30 Prospects list. MLB.com. Retrieved on December 26, 2017.

[5] Jim Callis (2018年7月6日). “Futures Game rosters packed with prospects” (英語). MLB.com. 2019年9月11日閲覧。

[6] Greg Johns (2019年9月11日). “Mariners call up top prospects Dunn, Lewis” (英語) 2019年9月11日閲覧。

[7] Greg Johns (2019年9月11日). “Lewis' 1st homer 'like an out-of-body experience'” (英語). MLB.com. 2019年9月11日閲覧。

[8] “D-backs acquire Kyle Lewis from Mariners for Cooper Hummel” (英語). MLB.com. 2022年11月18日閲覧。

[9] “Full list of non-tendered players” (英語). MLB.com (2023年11月17日). 2023年12月13日閲覧。

[10] 「2017 - 2021 全30球団未来予想図シアトル・マリナーズ」『隔月刊スラッガー』2017年3月号日本スポーツ企画出版社 48頁

[11] 「2017プロスペクト・ランキングTOP100」『隔月刊スラッガー』2017年5月号日本スポーツ企画出版社 36頁

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[11]

表話編歴アメリカンリーグ新人王
1940年代	49 ロイ・シーバース（英語版）
1950年代	50 ウォルト・ドローポ（英語版） 51 ギル・マクドゥガルド（英語版） 52 ハリー・バード（英語版） 53 ハービー・キーン 54 ボブ・グリム（英語版） 55 ハーブ・スコア 56 ルイス・アパリシオ 57 トニー・クーベック 58 アルビー・ピアーソン（英語版） 59 ボブ・アリソン
1960年代	60 ロン・ハンセン（英語版） 61 ドン・シュウォール（英語版） 62 トム・トレッシュ（英語版） 63 ゲイリー・ピーターズ（英語版） 64 トニー・オリバ 65 カート・ブレファリー（英語版） 66 トミー・エイジー 67 ロッド・カルー 68 スタン・バーンセン（英語版） 69 ルー・ピネラ
1970年代	70 サーマン・マンソン 71 クリス・チャンブリス 72 カールトン・フィスク 73 アル・バンブリー 74 マイク・ハーグローヴ 75 フレッド・リン 76 マーク・フィドリッチ 77 エディ・マレー 78 ルー・ウィテカー 79 ジョン・カスティーノ（英語版）、アルフレッド・グリフィン
1980年代	80 ジョー・シャボニュー 81 デイブ・リゲッティ 82 カル・リプケン・ジュニア 83 ロン・キトル 84 アルビン・デービス 85 オジー・ギーエン 86 ホセ・カンセコ 87 マーク・マグワイア 88 ウォルト・ワイス 89 グレッグ・オルソン
1990年代	90 サンディー・アロマー・ジュニア 91 チャック・ノブロック 92 パット・リスタッチ 93 ティム・サーモン 94 ボブ・ハムリン（英語版） 95 マーティ・コードバ 96 デレク・ジーター 97 ノマー・ガルシアパーラ 98 ベン・グリーブ 99 カルロス・ベルトラン
2000年代	00 佐々木主浩 01 イチロー 02 エリック・ヒンスキー 03 アンヘル・ベローア 04 ボビー・クロスビー 05 ヒューストン・ストリート 06 ジャスティン・バーランダー 07 ダスティン・ペドロイア 08 エバン・ロンゴリア 09 アンドリュー・ベイリー
2010年代	10 ネフタリ・フェリス 11 ジェレミー・ヘリクソン 12 マイク・トラウト 13 ウィル・マイヤーズ 14 ホセ・アブレイユ 15 カルロス・コレア 16 マイケル・フルマー 17 アーロン・ジャッジ 18 大谷翔平 19 ヨルダン・アルバレス
2020年代	20 カイル・ルイス 21 ランディ・アロサレーナ 22 フリオ・ロドリゲス 23 ガナー・ヘンダーソン