マット・ウィータース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
マット・ウィータース
Matt Wieters
ボルチモア・オリオールズ #32
Matt Wieters on April 24, 2012.jpg
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 サウスカロライナ州グースクリーク
生年月日 1986年5月21日(27歳)
身長
体重
6' 5" =約195.6 cm
240 lb =約108.9 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 捕手
プロ入り 2007年 ボルチモア・オリオールズ ドラフト1巡目(全体5位)
初出場 2009年5月29日 タイガース
年俸 $5,500,000(2013年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

マシュー・リチャード・ウィータース(Matthew Richard Wieters, 1986年5月21日 - )は、アメリカ合衆国サウスカロライナ州グースクリーク出身の野球選手捕手、右投両打。ジェイソン・バリテックジョージア工科大学の先輩のため「バリテック2世」とも呼ばれる[2]

経歴[編集]

ジョージア工科大学在籍時に捕手と投手(クローザー)を兼任し、最速で96マイル(154.5km/h)を計測[3]2007年ドラフトボルチモア・オリオールズから捕手として1巡目(全体5位)で指名された。代理人にはスコット・ボラスが付き、ウィータースは契約金として1,100万ドルを要求。それに対し、オリオールズ側は500万ドルを提示。契約期限の8月15日午後11時59分(東部標準時)の9分前に契約金600万ドルで合意に達した[4]

2008年1月に発表されたベースボール・アメリカ誌の有望株ランキングで、ウィータースはオリオールズ傘下での最高評価を受けた[5]。同年、A+級フレデリックとAA級ボウイでプレイ。130試合に出場し、打率.355・27本塁打・91打点を記録。ウィータースはベースボール・アメリカ・マイナーリーグ年間最優秀選手賞に選出され、2009年2月に発表されたベースボール・アメリカ誌の有望株ランキングではメジャー全体で最高評価を受けた[6]

2009年5月29日

2009年は開幕をAAA級ノーフォークで迎えたが、球団は5月29日チャド・モーラーをノーフォークへ降格させ、ウィータースをメジャーへ昇格させた[7]。同日メジャーデビューを果たした。

2010年は、開幕前にスポーツ・イラストレイテッドの表紙を飾るなど、高い期待を掛けられていた[8]。しかし、130試合の出場で打率.249・11本塁打・55打点という数字に終わった。一方、リード面では、監督が交代してからピッチングコーチ、先発投手と細かなプランを立てて試合に臨むようになった事から、自信を深めたとされている[8]

2011年には、初めてオールスターゲームに選ばれた。また、この年はゴールドグラブ賞を受賞した。

2012年4月16日のシカゴ・ホワイトソックス戦の10回にキャリアで初めて満塁本塁打を放った。また、この年はオールスターゲームに選ばれ、[9]ゴールドグラブ賞も受賞している。

2014年2月6日にオリオールズと770万ドルの1年契約に合意した[10]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2009 BAL 96 385 354 35 102 15 1 9 146 43 0 0 0 2 28 2 1 86 11 .288 .340 .412 .753
2010 130 502 446 37 111 22 1 11 168 55 0 1 0 7 47 7 2 94 13 .249 .319 .377 .695
2011 139 551 500 72 131 28 0 22 225 68 1 0 0 1 48 3 2 84 16 .262 .328 .450 .778
2012 144 593 526 67 131 27 1 23 229 83 3 0 0 3 60 4 4 112 17 .249 .329 .435 .764
2013 148 579 523 59 123 29 0 22 218 79 2 0 1 12 43 5 0 104 7 .235 .287 .417 .704
通算:5年 657 2610 2349 270 598 121 3 87 986 328 6 1 1 25 226 21 9 480 64 .255 .319 .420 .739
  • 2013年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

獲得タイトル・表彰[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Matt Wieters Contract, Salaries, and Transactions” (英語). Spotrac.com. 2013年11月7日閲覧。
  2. ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2009』 廣済堂出版、2009年、111項。ISBN 978-4-331-51370-5
  3. ^ 「新人王候補一挙大公開! マット・ウィータース」 『月刊スラッガー』2009年5月号、日本スポーツ企画出版社、2009年、雑誌15509-5、58頁。
  4. ^ Fordin, Spencer (2007年8月16日). “O's ink top pick before deadline” (英語). MLB.com. 2009年6月4日閲覧。
  5. ^ Lingo, Will (2008年1月1日). “Prospects: Rankings: Organization Top 10 Prospects: Baltimore Orioles” (英語). BaseballAmerica.com. 2009年6月4日閲覧。
  6. ^ BaseballAmerica (2009年2月24日). “Top 100 Prospects: 1-20” (英語). BaseballAmerica.com. 2009年6月4日閲覧。
  7. ^ Press Releases Orioles select contract of CA Matt Wieters” (英語). MLB.com (2009年5月29日). 2009年6月4日閲覧。
  8. ^ a b 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2011』 廣済堂出版、2011年、77頁。ISBN 978-4-331-51518-1
  9. ^ Orioles trio tabbed for AL All-Star squad
  10. ^ Adam Berry (2014年2月6日). “Orioles clear arbitration slate with Wieters deal”. MLB.com. 2014年2月7日閲覧。

外部リンク[編集]