ジョシュ・ウィリンガム

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ジョシュ・ウィリンガム
Josh Willingham
ミネソタ・ツインズ #16
Josh Willingham on April 6, 2012.jpg
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アメリカ合衆国の旗 アラバマ州フローレンス
生年月日 1979年2月17日(35歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
230 lb =約104.3 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2000年 ドラフト17巡目(全体491位)
初出場 2004年7月6日
年俸 $7,000,000(2013年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ジョシュア・デビッド・ウィリンガム(Joshua David Willingham, 1979年2月17日 - )は、MLBミネソタ・ツインズ所属の外野手左翼手)。右投右打。アメリカ合衆国アラバマ州フローレンス出身。

経歴[編集]

2000年6月5日フロリダ・マーリンズから17巡目(全体491位)でドラフト指名を受け、6月8日契約成立。この年からショート・シーズンA級でプレーを始める(65試合出場)。外野手としての出場が最も多かったが、それ以外にも一塁手二塁手三塁手遊撃手も務めている。

2001年、三塁にコンバートされ、A級で97試合出場。2002年、一塁にコンバートされ、A+級で107試合に出場。2003年、今度は捕手にコンバートされ、R・A+・AAトータルで83試合出場。

プロ5年目の2004年、AA級で112試合打率.281 ・ 24本塁打 ・ 76打点出塁率.434 ・ OPS.999と言うハイレベルな数字を叩き出し、サザン・リーグのオールスターに出場。7月6日、対ピッツバーグ・パイレーツ戦においてメジャー・デビュー。五番レフトスタメン起用され、3打数安打 ・ 1三振に倒れたが、7月18日、6番捕手として先発出場した試合において、パイレーツ相手に初本塁打を放っている。

2005年は、A+・AAAトータルで68試合 ・ 打率.320 ・ 出塁率.450 ・ OPS 1.112と更なる成長を遂げ、7月10日フューチャーズ・ゲームに選出された[2]。再昇格を果たし、わずか23打数のみだったが7安打を放って、打率.304を記録。腕の負傷によりDL入りも経験したが[3]、来期に望みを繋いだ。

メジャー3年目の2006年は、キャンプの時点では、サンディエゴ・パドレスから移籍して来たミゲル・オリーボと正捕手の座を争う事になっていた[4]。が、前年オフのファイヤー・セールのため外野手不足というチーム事情から外野に転向[4]、開幕戦から正左翼手に定着。このコンバートが成功し、主に4・5番に座り、チームの主砲ミゲル・カブレラと並ぶ26本塁打を放つ活躍を見せた。特に7・9月は3試合連続本塁打を放ち、8月1日にはメジャーを代表するクローザーの1人であるビリー・ワグナーから代打サヨナラ本塁打を放つなど、持ち前のパワーを発揮。その活躍が評価され、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの投票では1ポイントを獲得、9位に入るなど飛躍のシーズンとなった。

レギュラー2年目の2007年は主に4番に座り、9月に背中を痛めるアクシデントに度々襲われたものの[3]、主砲カブレラの擁護役として2年連続20本塁打以上となる21本塁打 ・ チーム2位の89打点をマーク。また、16死球はリーグ3位、得点圏打率.345はリーグ4位であった[5]。打率はダウンしたが、出塁率はアップとボールの見極めが上達[6]。守備面でも、補殺を前年の約2倍となる9に増やし、失策を前年の1/3となる3に減らすなど成長を見せた。

2008年2月22日、1年契約が成立。同年11月11日には、2対3のトレードスコット・オルセンと共にワシントン・ナショナルズへ移籍(ナショナルズからは、エミリオ・ボニファシオ二塁手、1A所属のPJ・ディーン投手とジェイク・スモリンスキ二塁手)。ナショナルズでは主軸の1人としてプレーし、2年間で40本塁打、116打点を記録。

2010年12月26日ヘンリー・ロドリゲスコーリー・ブラウンとの交換でオークランド・アスレチックストレード移籍した。

2011年はシーズンの大半で4番を任され、自己最多の29本塁打、98打点でチームの二冠王になった。シーズン終了後にFAとなり、12月15日に3年2100万ドルでミネソタ・ツインズと契約を結んだ[7]

選手としての特徴[編集]

安定した打撃力を持ち、メジャーでレギュラーに定着した2006年以降、毎年して.800台のOPSを記録している。

マイナー7年間の通算成績は、打率.278 ・ 出塁率.402 ・ OPS.916。パワーと選球眼が武器である[3][8]。以前はスピードもあったが(2001 - 2002年は、それぞれ24 - 18盗塁)、ヒザを壊してからは失われてしまった[3]

マイナーでは捕手としての出場が最も多かったが、メジャーでは15試合のみ。盗塁阻止率も.100と低迷している[9]

プライベートでは[編集]

高校時代に付き合っていた恋人と結婚し、レットとライダーと言う名前の子供もいる。

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2004 FLA 12 29 25 2 5 0 0 1 8 1 0 0 0 0 4 0 0 8 1 .200 .310 .320 .630
2005 16 28 23 3 7 1 0 0 8 4 0 0 1 0 2 0 2 5 1 .304 .407 .348 .755
2006 142 573 502 62 139 28 2 26 249 74 2 0 0 6 54 2 11 109 13 .277 .356 .496 .852
2007 144 604 521 75 138 32 4 21 241 89 8 1 0 1 66 1 16 122 11 .265 .364 .463 .827
2008 102 416 351 54 89 21 5 15 165 51 3 2 1 2 48 2 14 82 7 .254 .364 .470 .834
2009 WSH 133 502 427 70 111 29 0 24 212 61 4 3 0 2 61 2 12 104 11 .260 .367 .496 .863
2010 114 451 370 54 99 19 2 16 170 56 8 0 0 4 67 3 9 85 8 .268 .389 .459 .848
2011 OAK 136 563 488 69 120 26 0 29 233 98 4 1 0 8 56 3 11 150 6 .246 .332 .477 .810
2012 MIN 145 615 519 85 135 30 1 35 272 110 3 2 0 6 76 4 14 141 15 .260 .366 .524 .890
2013 111 471 389 42 81 20 0 14 143 48 1 0 0 2 66 2 14 128 8 .208 .342 .368 .709
通算:10年 1055 4252 3615 516 924 206 14 181 1701 592 33 9 2 31 500 19 103 934 81 .256 .359 .471 .830
  • 2013年度シーズン終了時

獲得タイトル・記録・表彰[編集]

参考資料[編集]

  1. ^ Josh Willingham Contract, Salaries, and Transactions” (英語). Spotrac.com. 2013年10月31日閲覧。
  2. ^ Awards/Honors:MiLB.com , 2008年3月4日閲覧。
  3. ^ a b c d Scouting Report , Transactions / Injuries / Suspensionssportsnet.ca , 2008年3月4日閲覧。
  4. ^ a b 『月刊スラッガー』 2006年12月号 43頁。
  5. ^ 『月刊メジャー・リーグ』 2008年3月号 59頁。
  6. ^ ALL GRAPHS , SEASON GRAPHSFANGRAPHS , 2008年3月4日閲覧。
  7. ^ Boeck, Scott(2011-12-15). Willingham's deal with Twins official; Cuddyer out?. USATODAY.com(英語). 2012年1月22日閲覧
  8. ^ Josh Willinghambaseball prospectus.com , 2008年3月4日閲覧。
  9. ^ Fielding StatisticsESPN.com , 2008年3月4日閲覧。

外部リンク[編集]