カルロス・ゴメス (野球)
| ミルウォーキー・ブルワーズ #27 | |
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| 基本情報 | |
| 国籍 | |
| 出身地 | |
| 生年月日 | 1985年12月4日(27歳) |
| 身長 体重 |
6' 4" =約193 cm 210 lb =約95.3 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 外野手(中堅手) |
| プロ入り | 2002年 ドラフト外 |
| 初出場 | 2007年5月13日 |
| 年俸 | $1,962,500(2012年)[1] |
| 経歴(括弧内は在籍年) | |
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この表について
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カルロス・アルヘリス・ゴメス(Carlos Argelis Gómez, 1985年12月4日 - )は、MLBミルウォーキー・ブルワーズに所属する外野手(中堅手)。右投右打。ドミニカ共和国サンティアゴ州出身。スピード感あふれるプレー・スタイルから、「ゴーゴー・ゴメス」のニックネームで親しまれている[2]。
目次 |
経歴 [編集]
2002年7月27日、ドラフト外(アマチュア・フリーエージェント)でニューヨーク・メッツとの契約が成立。当時、16歳。
マイナーリーグ [編集]
翌2003年、ドミニカン・サマー・リーグでプロとしてのキャリアをスタートさせ(58試合出場)[3]、2004年からメッツ傘下のマイナーリーグ(ルーキー級)でプレーを始める(57試合出場)[3]。
プロ3年目の2005年は、A級において120試合に出場して、打率.275 ・ 出塁率.331 ・ 64盗塁をマーク。A級両リーグ最多、マイナー全体でも2位と言う盗塁数を叩き出し、一躍脚光を浴びる(1位はトッド・ドノヴァンの65個[4])。サウスアトランティック・リーグのオールスターに出場した他、メッツのファーム組織内最優秀選手を称えるスターリング賞に輝いた[3][5]。11月11日、メッツ内の有望株リストで6位にランクされ、ファステスト・ベースランナーとベスト・アウトフィールド・アームの2部門に選定[6]。
2006年はAA級にステップアップし、120試合に出場の上、打率.281 ・ 出塁率.350 ・ 41盗塁。翌2007年1月8日、メッツ内の有望株リストで3位にランクされ、ファステスト・ベースランナーとベスト・アスリート、ベスト・ディフェンシブ・アウトフィルダーとベスト・アウトフィールド・アームの4部門に選定されるなど[7]、着実に進歩・成長を遂げる。
MLB [編集]
プロ5年目の2007年はAAA級で36試合に出場して、リーグ・トップの17盗塁をマークすると、5月13日にメジャー初昇格を果たす[8]。即八番右翼手としてスタメン起用され、対ミルウォーキー・ブルワーズ戦においてクリス・カプアーノ投手からキャリア初安打となる二塁打を放つなど、4打数2安打1盗塁2得点の好結果でデビュー戦を飾った。6月10日のデトロイト・タイガース戦では、ジェイソン・グリーリ投手から初本塁打となる3点本塁打をレフト・スタンドに叩き込み、16日と24日には1試合3安打を放っている[8][9]。その後、左手を骨折して7月5日から9月7日まで故障者リスト入りし、56試合を休場[8][10]。アクシデントに見舞われたものの、主に八・九番打者として58試合に出場し[9]、新人としてはリーグ2位[11]の12盗塁(成功率80パーセント)を記録するなど経験を積んだ。11月9日、前年に引き続きメッツ内の有望株リストで3位にランクされ、ファステスト・ベースランナー、ベスト・アスリート、ベスト・ディフェンシブ・アウトフィルダー、ベスト・アウトフィールド・アームの4部門に選定[12]。
翌2008年2月3日、1対4の大型トレードが成立し(ツインズはサイ・ヤング賞2度受賞のヨハン・サンタナ投手。メッツは2004年ドラフト1巡目指名のフィリップ・ハンバー、デオリス・グエラ、ケビン・マルビーの3投手とゴメス)、ツインズに移籍。
ミネソタ・ツインズ [編集]
メジャー2年目、移籍1年目となる2008年は開幕戦から一番中堅手として先発出場を果たし、開幕後10試合中9試合で安打を放ち、マルチヒット4回(3安打1回)、5盗塁と好調なスタートを切った[13]。しかし12試合目で出塁率が2割台に落ち込むと、以後低空飛行が長く続き、7月21日時点における出塁率は.281で、翌22日からはもっぱら九番を務めることが多くなった[13]。閉幕間際の9月9日から14日にかけては6試合連続打点を挙げ、特に13日のダブルヘッダーでは合計6打点を叩き出し、プレーヤー・オブ・ザ・ウィークを受賞している[14]。シーズン通算では初めて規定打席をクリアし、レギュラーの座を確保したものの、出塁率はリーグ・ワースト2位、OPSは同3位と課題を残した[14]。その一方、バント安打数(30)は両リーグ1位[15]、内野安打数(18[16])と三塁打数(7)はリーグ6位、盗塁数(33)は同7位、レンジ・ファクター(3.15)[17]とプラス・マイナス・システム(+32)[18]はいずれも中堅手部門両リーグ1位と、マイナー時代から定評のあるスピードと守備力を実証した[19]。2009年も137試合に出場したが、打率は自身最低の.229という数字に留まり、3本塁打・28打点・14盗塁はいずれも、2008年よりも少ない数字であった。一方、前年に高い能力を示した守備面では、レンジ・ファクターが3.18でメジャーリーグ全体2位に位置する[20]を記録するなど、改めて高い守備力を発揮した。
ミルウォーキー・ブルワーズ [編集]
2009年11月6日、J.J.ハーディとのトレードでミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した。
選手としての特徴 [編集]
突出したスピードと大砲級の強肩を併せ持つ、一頭地を抜くアスリート。特に、広大なレンジ(守備範囲)を誇る外野守備は、極めて高い評価を得ている。メッツ時代は、ナショナルリーグ3年連続盗塁王(2005-2007)のホセ・レイエスをして「オレより速い」と言わしめ、可愛がられていた。その上、スリムな体型をしているものの、ビルドアップ次第ではパワーを身に付ける可能性を内包しており、ロン・ガーデンハイアー監督も「打線の発火点に成り得る選手だ」と運動能力の高さに期待を寄せている。一方、打撃技術に関しては成長過程にある。拙いコンタクトと三振数の多さ、四球を選べない選球眼の甘さと低水準な出塁率など、課題が山積している。「打席内ではよりセレクティブなアプローチが必要だ」と指摘する声も多い[2][10][19][21][22][23][24][25]。
マイナー4年間の通算成績は、打率.278 ・ 出塁率.339 ・ OPS.738 ・ 141盗塁(成功率78パーセント)。
2013年はシーズン開始時から大変身して、圧倒的な強打者となっている。5月9日現在で、OPSは 1.1 を超えるという、驚くべき数値となっている。
年度別打撃成績 [編集]
| 年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2007 | NYM | 58 | 139 | 125 | 14 | 29 | 3 | 0 | 2 | 38 | 12 | 12 | 3 | 0 | 3 | 8 | 2 | 3 | 27 | 0 | .232 | .288 | .304 | .592 |
| 2008 | MIN | 153 | 614 | 577 | 79 | 149 | 24 | 7 | 7 | 208 | 59 | 33 | 11 | 3 | 2 | 25 | 0 | 7 | 142 | 7 | .258 | .296 | .360 | .657 |
| 2009 | 137 | 349 | 315 | 51 | 72 | 15 | 5 | 3 | 106 | 28 | 14 | 7 | 7 | 1 | 22 | 0 | 4 | 72 | 1 | .229 | .287 | .337 | .623 | |
| 2010 | MIL | 97 | 318 | 291 | 38 | 72 | 11 | 3 | 5 | 104 | 24 | 18 | 3 | 6 | 0 | 17 | 1 | 4 | 72 | 10 | .247 | .298 | .357 | .655 |
| 2011 | 94 | 258 | 231 | 37 | 52 | 11 | 3 | 8 | 93 | 24 | 16 | 2 | 8 | 2 | 15 | 0 | 2 | 64 | 2 | .225 | .276 | .403 | .679 | |
| 2012 | 137 | 452 | 415 | 72 | 108 | 19 | 4 | 19 | 192 | 51 | 37 | 6 | 6 | 3 | 20 | 1 | 8 | 98 | 6 | .260 | .305 | .463 | .768 | |
| 通算:6年 | 676 | 2130 | 1954 | 291 | 482 | 83 | 22 | 44 | 741 | 198 | 130 | 32 | 30 | 11 | 107 | 4 | 28 | 475 | 26 | .247 | .294 | .379 | .673 | |
- 2012年度シーズン終了時
参考資料 [編集]
- ^ “Carlos Gomez Stats, News, Pictures, Bio, Videos” (英語). ESPN.com. 2012年12月5日閲覧。
- ^ a b 出野哲也 「2008後半戦 チーム別総点検 ミネソタ・ツインズ」 『月刊スラッガー No.125 , 2008年9月号』 日本スポーツ企画出版社、41頁。
- ^ a b c “Highlights:2003,2004,2005” (英語). MiLB.com. 2008年3月19日閲覧。
- ^ “2005 Batting Leaders for Stolen Bases” (英語). Baseball-Reference.com. 2009年1月27日閲覧。
- ^ “2005 Career Highlights:” (英語). twinsbaseball.com. 2009年1月27日閲覧。
- ^ Matt Meyers (2005年11月11日). “Top Ten Prospects: New York Mets, Best Tools” (英語). baseball america.com. 2008年3月19日閲覧。
- ^ Matt Meyers (2007年1月8日). “Top 10 Prospects: New York Mets, Best Tools” (英語). baseball america.com. 2008年3月19日閲覧。
- ^ a b c “2007 Career Highlights:” (英語). twinsbaseball.com. 2009年1月27日閲覧。
- ^ a b “Carlos Gomez 2007 Batting Gamelogs” (英語). Baseball-Reference. 2009年1月27日閲覧。
- ^ a b “Carlos Gomez - Scouting Report , Transactions / Injuries / Suspensions” (英語). sportsnet.ca. 2008年3月19日閲覧。
- ^ “MLB Player Batting Stats: 2007” (英語). ESPN. 2009年1月28日閲覧。
- ^ John Manuel (2007年11月9日). “Top 10 Prospects: New York Mets, Best Tools” (英語). aseball america.com. 2008年3月19日閲覧。
- ^ a b “Carlos Gomez 2008 Batting Gamelogs” (英語). Baseball-Reference. 2009年1月28日閲覧。
- ^ a b スラッガー編集部 「2008 500人の通信簿 - Player of the Week winners/週間MVP受賞者」 『月刊スラッガー No.128 , 2008年12月号』 日本スポーツ企画出版社、53頁。
- ^ “Major League Leaderboards ≫ 2008 ≫ Batters ≫ Batted Ball Statistics” (英語). FanGraphs. 2009年1月28日閲覧。※BUH(bunt hit、バント・ヒット)をクリック。
- ^ “American League Leaderboards ≫ 2008 ≫ Batters ≫ Batted Ball Statistics” (英語). FanGraphs. 2009年1月28日閲覧。※IFH(infield hit、内野安打)をクリック。
- ^ “MLB Player Fielding Stats: 2008” (英語). ESPN. 2009年1月28日閲覧。
- ^ “2008 Plus/Minus Leaders” (英語). Fielding Bible. 2009年1月28日閲覧。
- ^ a b スラッガー編集部 「守備力の新基準 - Fielding Bible 2008 /ゴールド・グラブはもう古い」 『月刊スラッガー No.130 , 2009年2月号』 日本スポーツ企画出版社、40-42頁。
- ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2010』 廣済堂出版、2010年、362項。ISBN 978-4-331-51439-9。
- ^ “Carlos Gomez - Pecota” (英語). baseball prospectus.com. 2008年3月19日閲覧。
- ^ 津川晋一 「2008 MLB選手名鑑 ミネソタ・ツインズ」 『月刊スラッガー No.120 , 2008年4月号』 日本スポーツ企画出版社、42-43頁。
- ^ 大富真一郎 「アメリカン・リーグの新人王候補」 『月刊メジャー・リーグ 2008年5月号』 ベースボール・マガジン社、40-41頁。
- ^ Kevin Goldstein (2006年12月14日). “Future Shock: New York Mets Top Ten Prospects” (英語). Baseball Prospectus. 2009年1月28日閲覧。
- ^ “2007 Top Prospects - NL East” (英語). Minor League Baseball. 2009年1月28日閲覧。
外部リンク [編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube
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