デビッド・ヘルナンデス

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デビッド・ヘルナンデス
David Hernandez
アリゾナ・ダイヤモンドバックス #30
Hernandezwin.jpg
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州サクラメント
生年月日 1983年5月13日(31歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
230 lb =約104.3 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2005年 ドラフト16巡目(全体483位)でボルチモア・オリオールズから指名
初出場 2009年5月28日 デトロイト・タイガース
年俸 $1,375,000(2013年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
WBC 2013年

デビッド・ホセ・ヘルナンデスDavid Jose Hernandez, 1983年5月13日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サクラメント出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBアリゾナ・ダイヤモンドバックス所属。メキシコ系アメリカ人。

経歴[編集]

オリオールズ時代[編集]

2005年、MLBドラフト16巡目(全体483位)でボルチモア・オリオールズから指名され、7月12日に契約。A-級アバディーン・アイアンバーズで12試合に登板し、1勝2敗、防御率3.89だった。

2006年はA級デルマーバ・ショアバーズで28試合に登板し、7勝8敗、防御率4.15だった。

2007年はA+級フレデリック・キーズで28試合に登板し、7勝11敗、防御率2.68だった。

2008年はAA級ボウイ・ベイソックスで27試合に登板し、10勝4敗、防御率2.68だった。オフの11月18日にオリオールズとメジャー契約を結び[2]、40人枠入りした。

2009年3月8日にオリオールズと1年契約に合意[3]。3月14日にAAA級ノーフォーク・タイズへ異動し、開幕をAAA級で迎えた。5月28日にメジャーへ昇格し[4]、同日のデトロイト・タイガース戦でメジャーデビュー。5.2回を5安打1失点に抑え、メジャー初勝利を挙げた。2度目の登板となった6月2日のシアトル・マリナーズ戦では、5.1回を投げ10安打5失点と打ち込まれ、メジャー初黒星を喫し、その後はロングリリーフに回った。6月11日に上原浩治が故障者リストから復帰したため、AAA級へ降格[5]。6月28日に上原が再び故障者リスト入りしたため、メジャーへ再昇格した[6]。昇格後は3試合に先発し、7月10日に再びAAA級へ降格[7]。7月20日に再昇格した[8]。この年は20試合に登板し、4勝10敗、防御率5.42だった。

2010年3月9日にオリオールズと1年契約に合意[9]。この年は開幕ロースター入りしたが、開幕3連敗を喫し、シーズン初勝利が8登板目の5月21日になるなど不調が続いたため、5月28日のトロント・ブルージェイズ戦からリリーフに配置転換された。その後はリリーフに定着していたが、8月5日に左足首の故障で15日間の故障者リスト入りした[10]。9月7日に復帰[11]。この年は41試合に登板し、8勝8敗2セーブ、防御率4.31だった。

ダイヤモンドバックス時代[編集]

2010年12月6日にマーク・レイノルズ、後日発表選手[12]とのトレードで、キャム・ミコライオと共にアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[13]

2011年3月11日にダイヤモンドバックスと1年契約に合意[14]。この年は開幕からリリーフに定着し、チームトップの74試合に登板。5勝3敗11セーブ、防御率3.38だった。

2012年3月3日にダイヤモンドバックスと1年契約に合意[15]。この年も開幕からセットアッパーとして活躍。6月24日にダイヤモンドバックスと2年契約を結んだ[16]。この年は72試合に登板し、2勝3敗4セーブ、防御率2.50だった。

2013年第3回WBCメキシコ代表のロースターに暫定的に登録されたものの、メキシコ系4世であり、メキシコ系として世代が遠いという理由で代表を辞退した。それと時期を同じくして、アメリカ代表に暫定登録されていたクリス・ペレスが右肩痛を理由に代表を辞退したため、代替の追加登録選手としてアメリカ代表に登録され、結局、第3回WBCに出場することになった。ヘルナンデスは「メキシコ代表で投げることを楽しみにしていたが、生まれ育ったアメリカの代表チームで投げることは本当に光栄なことだ」と話している[17]。第1ラウンドのカナダ戦で8回裏から起用され、代表初登板を果たしたが、3安打1失点で2死しか取れないまま途中降板した[18]。第2ラウンドのプエルトリコ戦では、3点ビハインドの8回表から登板。1回を1安打無失点1奪三振に抑えた[19]が、この試合でチームは敗退した。開幕後は前年同様にセットアッパーとして活躍していたが、7月下旬から救援失敗が続き、8月11日にAAA級リノ・エーシズへ降格した[20]。降格後はAAA級で9試合に登板し、0勝0敗2セーブ、防御率0.93と好投。登録枠が拡大された9月1日にメジャーへ昇格した。この年は62試合に登板し、5勝6敗、防御率4.48だった。

2014年はスプリング・トレーニングで8試合に登板したが、右肘の故障で3月29日に15日間の故障者リスト入りした[21]。3月30日にトミー・ジョン手術を行うことが発表された[22]。4月14日に60日間の故障者リストへ異動し[23]、シーズンを全休した。オフの12月17日にダイヤモンドバックスと200万ドルの1年契約に合意した[24]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2009 BAL 20 19 0 0 0 4 10 0 0 .286 462 101.1 118 27 46 0 1 68 3 0 62 61 5.42 1.62
2010 41 8 0 0 0 8 8 2 2 .500 348 79.1 72 9 42 4 4 72 9 0 40 38 4.31 1.44
2011 ARI 74 0 0 0 0 5 3 11 23 .625 291 69.1 49 4 30 1 2 77 7 1 27 26 3.38 1.14
2012 72 0 0 0 0 2 3 4 25 .400 278 68.1 48 4 22 1 3 98 4 1 21 19 2.50 1.02
2013 62 0 0 0 0 5 6 2 15 .455 263 62.1 50 10 24 4 4 66 6 0 33 31 4.48 1.19
通算:5年 269 27 0 0 0 24 30 19 65 .444 1642 380.2 337 54 164 10 14 381 29 2 183 175 4.14 1.32
  • 2013年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 63 (2009年)
  • 29 (2010年)
  • 30 (2011年 - 2013年)

脚注[編集]

  1. ^ David Hernandez Stats, News, Pictures, Bio, Videos” (英語). ESPN.com. 2013年12月21日閲覧。
  2. ^ Orioles add five to 40-man roster, sign catcher Reyes”. MLB.com Orioles Press Release (2008年11月18日). 2014年12月20日閲覧。
  3. ^ Orioles agree to terms with 23 players”. MLB.com Orioles Press Release (2009年3月8日). 2014年12月20日閲覧。
  4. ^ Orioles recall RHP David Hernandez; RHP Chris Ray optioned to Triple-A Norfolk”. MLB.com Orioles Press Release (2009年5月28日). 2014年12月20日閲覧。
  5. ^ Orioles Activate RHP Koji Uehara from 15-Day Disabled List; Option RHP David Hernandez to Triple-A Norfolk”. MLB.com Orioles Press Release (2009年6月11日). 2014年12月20日閲覧。
  6. ^ Orioles recall RHP David Hernandez from Triple-A Norfolk; RHP Koji Uehara placed on 15-day DL”. MLB.com Orioles Press Release (2009年6月28日). 2014年12月20日閲覧。
  7. ^ Orioles reinstate SS Cesar Izturis from 15-day DL; option RHP David Hernandez to Triple-A Norfolk”. MLB.com Orioles Press Release (2009年7月10日). 2014年12月20日閲覧。
  8. ^ Orioles recall RHP David Hernandez from Double-A Bowie”. MLB.com Orioles Press Release (2009年7月20日). 2014年12月20日閲覧。
  9. ^ Orioles complete 2010 contract signings”. MLB.com Orioles Press Release (2010年3月9日). 2014年12月20日閲覧。
  10. ^ Orioles select contract of RHP Armando Gabino from Triple-A Norfolk, place RHP David Hernandez on 15-day DL”. MLB.com Orioles Press Release (2010年8月5日). 2014年12月20日閲覧。
  11. ^ Orioles Add Pitchers David Hernandez, Troy Patton, and Pedro Viola to Roster”. MLB.com Orioles Press Release (2010年9月7日). 2014年12月20日閲覧。
  12. ^ 2011年4月30日にジョン・ヘスターがオリオールズへ移籍。
  13. ^ D-backs trade Reynolds to Orioles for Pitchers Hernandez, Mickolio”. MLB.com D-backs Press Release (2010年12月6日). 2014年12月20日閲覧。
  14. ^ D-backs agree to terms with 26 players, renew contracts for Kennedy and Miranda”. MLB.com D-backs Press Release (2011年3月11日). 2014年12月20日閲覧。
  15. ^ D-backs agree to terms with 15 players”. MLB.com D-backs Press Release (2012年3月3日). 2014年12月20日閲覧。
  16. ^ D-backs, Hernandez agree on two-year contract”. MLB.com D-backs Press Release (2012年6月25日). 2014年12月20日閲覧。
  17. ^ Steve Gilbert (2013年3月3日). “Hernandez to join USA for Classic instead of Mexico”. MLB.com. 2014年12月20日閲覧。
  18. ^ United States 9, Canada 4”. World Baseball League (2013年3月10日). 2014年12月20日閲覧。
  19. ^ United States 7, Puerto Rico 1”. World Baseball League (2013年3月12日). 2014年12月20日閲覧。
  20. ^ D-backs option Hernandez, recall De La Rosa, Chavez on DL, select Davidson”. MLB.com D-backs Press Release (2013年8月11日). 2014年12月20日閲覧。
  21. ^ D-backs announce 2014 Opening Day roster”. MLB.com D-backs Press Release (2014年3月29日). 2014年12月20日閲覧。
  22. ^ Steve Gilbert (2014年4月1日). “Hernandez to undergo Tommy John surgery”. MLB.com. 2014年12月20日閲覧。
  23. ^ D-backs select Bolsinger, option Harris”. MLB.com D-backs Press Release (2014年4月14日). 2014年12月20日閲覧。
  24. ^ Steve Gilbert (2014年12月18日). “D-backs sign Hernandez to one-year contract”. MLB.com. 2014年12月20日閲覧。

外部リンク[編集]