ジェームス・テイラー
ジェームス・テイラー(James Taylor、1948年3月12日- )は、アメリカのシンガーソングライター。マサチューセッツ州ボストン市で生まれ、ノースカロライナ州のチャペルヒルで育った。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第74位[1]。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第84位。
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バイオグラフィ[編集]
1968年にビートルズの設立したアップル・レコードと契約しデビューするが、自身の交通事故や当時のアップル社内の混乱もあって契約を打ち切られる。その後、1969年秋にワーナー・ブラザーズと契約するとともにアメリカに戻る。翌年の1970年、移籍第1弾のアルバム『Sweet Baby James』がヒットした。
1971年、映画『断絶(Two-Lane Blacktop)』に主演。ビーチ・ボーイズのデニス・ウィルソンと共に、賭けレースに参加しながら旅を続けるドライバーを演じた。しかし、映画には彼らの楽曲は一切使用されず、難解な内容のために興行的にも失敗に終わった。同年、キャロル・キング作のシングル「君の友だち」が大ヒット、今なお数多くのアーティストに取り上げられる代表曲となった。
それ以降、歌手のカーリー・サイモンとの結婚と離婚、薬物中毒の克服、兄で同じくシンガーソングライターでもあるアレックス・テイラーの死など、本人のプライベートな体験を題材にして曲作りをしたり、人々の悲哀を描き出すという独特の作風で、数々の名盤を残しアメリカを代表するアーティストにまで登りつめた。代表作「ファイアー・アンド・レイン」は、本人の実際の体験(友人の自殺)を綴った作品であるとされている。また、グラミー賞獲得やロックの殿堂入りなど、輝かしいキャリアを積み重ねて来た。
また、日本の1970年代のアーティスト、特に小坂忠、細野晴臣、加藤和彦らにも多大な影響を与えた。
兄弟全員(アレックス・テイラー、ケイト・テイラー、リヴィングストン・テイラー、ヒュー・テイラー)がCDをリリースしている。また、サイモンとの間に生まれた2人の子供(サリー・テイラー、ベン・テイラー)もそれぞれミュージシャンとして活動中である。
ディスコグラフィー[編集]
- James Taylor(1968)
- Sweet Baby James(1970)
- James Taylor and the Original Flying Machine(1971) - recorded 1966-1967
- Mud Slide Slim and the Blue Horizon(1971)
- One Man Dog(1972)
- Walking Man(1974)
- Gorilla(1975)
- In the Pocket(1976)
- Greatest Hits(1976)
- JT(1977)
- Flag(1979)
- Dad Loves His Work(1981)
- That's Why I'm Here(1985)
- Never Die Young(1988)
- New Moon Shine(1991)
- (LIVE)(1993)
- (BEST LIVE)(1994)※前年に2枚組で発売された(LIVE)のダイジェスト盤。
- Hourglass(1997)
- Greatest Hits Volume 2(2000)
- October Road(2002)
- The Best of James Taylor(2003)
- James Taylor at Christmas(2006)
- One Man Band(2007)
- Covers(2008)
- Other Covers(2009)
代表曲[編集]
- 彼女の言葉のやさしい響き(Something in the Way She Moves)
- 思い出のキャロライナ(Carolina in My Mind)
- ファイア・アンド・レイン(Fire and Rain)
- スウィート・ベイビー・ジェームス(Sweet Baby James)
- カントリー・ロード(Country Road)
- 君の友達(You've got a friend)(キャロル・キングのカバー曲)
- 寂しい夜(Don't Let Me Be Lonely Tonight)
- 君の愛に包まれて(How Sweet It Is(To Be Loved By You))
- ウォーキング・マン(Walking Man)
- あこがれのメキシコ(Mexico)
- 愛の恵みを(Shower the People)
- きみの笑顔(Your Smiling Face)
- オンリー・ワン(Only One)
脚注[編集]
- ^ Rolling Stone. “100 Greatest Singers: James Taylor”. 2013年5月26日閲覧。
関連項目[編集]
- カーリー・サイモン - かつての妻