新京成電鉄

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新京成電鉄株式会社
Shin-Keisei Electric Railway Co., Ltd.
Shinkeisei-honsya.jpg
本社
種類 株式会社
市場情報
東証1部 9014
略称 新京成
本社所在地 日本の旗 日本
273-0192
千葉県鎌ケ谷市くぬぎ山4丁目1番12号
設立 1946年(昭和21年)10月23日
業種 陸運業
事業内容 鉄道による一般運輸事業、土地建物の売買、仲介及び賃貸事業
代表者 代表取締役会長 片岡遼一
代表取締役社長 笠井孝悦
資本金 59億3,594万378円
(2012年3月31日現在)
発行済株式総数 5,511万6,142株
売上高 単独:148億8.700万円
連結:195億6,660万円
(2012年3月期)
営業利益 単独:26億8,100万円
連結:29億6,108万8,000円
(2012年3月期)
純利益 単独:13億6,700万円
連結:15億4,174万3,000円
(2012年3月期)
純資産 単独:238億600万円
連結:264億613万円
(2012年3月31日現在)
総資産 単独:634億2,200万円
連結:657億9,772万1,000円
(2012年3月31日現在)
従業員数 単体:471人 連結:914人
(2011年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 京成電鉄 34.20%
京成保険コンサルティング 4.67%
日本生命保険 3.26%
帝都自動車交通 1.81%
関鉄クリエイト関東鉄道傘下) 1.63%
(2011年9月30日現在)
主要子会社 船橋新京成バス
松戸新京成バス
外部リンク www.shinkeisei.co.jp/
特記事項:2007年10月1日に子会社の船橋バスを吸収合併した。路線・車両は同じく子会社の船橋新京成バスに引き継がれた。
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新京成電鉄株式会社(しんけいせいでんてつ、英語: Shin-Keisei Electric Railway Co., Ltd.)は、千葉県東葛地域に1路線を有する鉄道会社京成グループの会社(持分法適用関連会社)であり、自社のロゴ「SHIN-KEISEI」のほか、京成グループ共通の「K'SEI」ロゴも使用している。東京証券取引所一部上場。関東地方では唯一の準大手私鉄に分類される。パスネットの符丁はSK。

本社所在地は千葉県鎌ケ谷市くぬぎ山4丁目1番12号。

鉄道事業のほか、不動産業なども行っている。なお、バス事業については2003年10月1日にすべて分社し、3社のバス会社として営業を行っている。

歴史[編集]

新京成電鉄グループ会社の歴史[編集]

  • 1974年(昭和49年)3月20日 - 下総緑地(後の下総興業、現在のスタシオン・セルビス)設立。
  • 1979年(昭和54年)7月25日 - 大成輸送より現・船橋グリーンハイツ線の営業権と車両を譲受され、船橋バス株式会社を設立。
  • 1981年(昭和56年)8月11日 - 下総緑地が下総興業に社名変更。
  • 2003年(平成15年)
  • 2005年(平成17年)4月22日 - フロンティア企画が新京成フロンティア企画に社名変更。
  • 2006年(平成18年)
    • 3月1日 - 下総興業がスタシオン・セルビスに社名変更。
    • 7月 - 新京成車輌工業が京成車両工業に吸収合併される。
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 船橋バスを吸収合併。路線及び車両は船橋新京成バスが継承。
  • 2008年(平成20年)
    • 9月27日 - 船橋新京成バス・習志野新京成バスの2社がPASMOを導入。
    • 10月25日 - 松戸新京成バスがPASMOを導入し、新京成バス3社とも導入を完了。
  • 2009年(平成21年)2月 - 京成車両工業豊富工場(元・新京成車輌工業豊富工場)が閉鎖される。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月20日 - 船橋新京成バス・習志野新京成バスの2社が乗降方式を中乗り・前降り・運賃後払いに統一。ただし、コミュニティバスをのぞく。
    • 12月23日 - 松戸新京成バスが乗降方式を中乗り・前降り・運賃後払いに統一し、新京成バス3社とも同じ乗降方式に変更完了。
  • 2012年(平成24年)4月8日 - 新京成鉄道模型館が閉館。
  • 2013年(平成25年)4月16日 - 船橋新京成バスが新京成バスグループとして初めて深夜急行バスの運行に参入。
  • 2014年(平成26年)4月16日 - 習志野新京成バスが船橋新京成バスに吸収され同社の習志野営業所となる[3]

路線[編集]

路線図(クリックで拡大)

車両[編集]

自社車両[編集]

現有車両[編集]

2013年2月8日から、在籍する全編成の電動車がVVVFインバータ制御車両となった[1]

現有車両はすべて「8」から始まる形式となっている。800形が新京成にとっては大変使いやすい車両だったようで、それを上回る車両ということで8000形と命名され、さらに800形と8000形の長所を併せ持った車両ということで8800形と命名されたという説がある。その後、8900形、さらにN800形と続いている。また、都営浅草線京急線直通の北総開発鉄道(当時)と同社が以前に直通運転を行い、現在は京成とも直通する関係上、車番重複を避けるための関係各社の協定による割り当て(千位が1・2は京急(この他特例で「600形」を使用)、3・4は京成(4は不使用)、5・6は都営(6は浅草線において不使用)、7は北総、8は新京成、9は千葉ニュータウン鉄道〈旧・都市公団〉)が存在している。

完全新造車両はすべて日本車輛製造が製造を担当している。また、電動機制御装置などの電気機器は三菱電機製(避雷器と8000形・800形の車内扇風機東芝製)を採用しているが、これは1955年の全線開業に際して同社の協力があったためである[4][5]。ただし、N800形のみ京成3000形をベースにしているため、電動機のみが三菱電機製で、制御装置は東洋電機製造製、冷房装置および補助電源装置(SIV)は東芝製である。なおN838編成の冷房装置は三菱電機製である。

伝統的な車内装備品として客用扉脇に備えられたがある。日本の他事業者では名古屋市営地下鉄相模鉄道の車両に見られる程度である。

2011年からVVVFインバータ制御に改造されていない8000形を順次廃車、8800形の全編成を6両編成とし、一部編成が京成千葉線へ乗り入れている。

  • N800形(全編成6両編成。京成千葉線直通対応)
  • 8900形(全編成8両編成。京成千葉線直通には使用されない)
  • 8800形(全編成6両編成。一部編成は京成千葉線直通対応)
  • 8000形(全編成6両編成。京成千葉線直通対応)

過去の車両[編集]

800形以前の過去の車両(釣り掛け式)については京成電鉄の「1988年以前消滅形式」の項目を参照。

乗り入れ車両[編集]

新京成は京成千葉線に乗り入れているが、片乗り入れであるため他社から乗り入れてくる車両は存在しない。

過去の乗り入れ車両[編集]

列車番号[編集]

新京成では運行番号と関係なく下り列車では1から奇数を、上り列車では2から偶数を初列車から順に振っていく付番方法となっている。

ちなみに、親会社の京成電鉄やその乗り入れ先である北総鉄道・都営浅草線京浜急行電鉄では始発駅の発車時刻の「時」の数字と運行番号2桁(南行列車では1を引いた偶数、前後にアルファベット1文字が加わる場合もある)とを組み合わせた付番法であり、新京成のそれとは全く異なる(「列車番号の付番方法」を参照)。

運転区間によって百位の数字が区別されており、それぞれの種類ごとに始発駅発車順の付番となっている。

  • 松戸 - 京成津田沼(新津田沼)間1列車および2列車から順に**1**を経て2**まで
  • 松戸 - (京成津田沼経由) - 千葉中央間京成千葉線直通列車3**(ただし下り301列車は欠番)
  • くぬぎ山 - 京成津田沼(新津田沼)間の区間列車:5**
  • 松戸 - くぬぎ山間の区間列車:7**
  • 新津田沼 - 京成津田沼間の区間列車:8**(現行ダイヤでは早朝の下り801列車のみ)

なお、千葉線直通列車では3xx列車が直通した場合、京成ではaaxxFaaは始発駅発車時刻の「時」Fは新京成所属車を表すアルファベット)という列車番号になる。京成線内での運行番号は下り列車ではxx、上り列車ではxx+1の奇数となる。

運賃[編集]

大人普通旅客運賃(小児半額・端数は1円単位で切り捨て)。2014年(平成26年)4月1日改定。

  • 下表はICカード利用時の運賃である。切符の運賃は10円単位で、端数は切り上げる(小児半額・端数は10円単位で切り上げ)。
キロ程 運賃(円)
初乗り5km 144
6 - 9 174
10 - 13 195
14 - 17 216
18 - 22 237
23 - 27 258

京成津田沼駅 - 北習志野駅間は特定運賃で165円(切符は170円)。

乗継割引[編集]

  • 新京成線(習志野駅 - 新津田沼駅)と京成津田沼駅経由で京成本線(船橋競馬場駅 - 実籾駅)・千葉線(京成幕張本郷駅 - 検見川駅)との間を乗車する場合は、各社大人運賃で10円(合計20円)の割引。

関連会社[編集]

※船橋新京成バス・習志野新京成バス・松戸新京成バスの3社は、2003年10月1日に新京成電鉄から分社して独立した会社である。
※「船橋新京成バス」と「船橋バス」は別の会社であった。なお、「船橋バス」は2007年10月1日に新京成電鉄に吸収合併され、また路線と車両を船橋新京成バスが引き継いだ(日本経済新聞社ウェブサイトより)。

労働組合[編集]

新京成電鉄の労働組合は、「新京成交通労働組合」という名称で私鉄総連に加盟している。同組合の下部組織として「新京成電鉄労働組合」と「新京成バス労働組合」があり、ユニオンショップ制であるので、社員は一部管理職などをのぞきそれらに所属することになる。また、バス事業は3社に分社しているが、組合は1つになっている。

沿革[編集]

1947年(昭和22年)10月25日に「新京成電鉄電鉄労働組合」を結成した。鉄道の営業開始は同年12月27日なので開業より2か月早い。1997年(平成9年)10月30日には関係者により組合結成50周年の祝賀会が開催されるとともに組合50年史も出版され、関係者に配布された。その後、2003年(平成15年)10月1日のバス事業分社化に伴い「新京成交通労働組合」となり、交通労組の下部組織として「電鉄労組」と「バス労組」がある現在の状態になった。

現在の概要[編集]

  • 新京成電鉄の組合員は「新京成電鉄労働組合」に、船橋・習志野・松戸の各新京成バスの組合員は「新京成バス労働組合」に所属する。バス会社の社員は分社前新京成電鉄労働組合に所属していたが、分社時に移籍した。
  • 事務所は以前新津田沼駅付近の線路沿いにあったが、現在は五香駅付近の線路沿いに移転しているので、電車の車窓から建物が見える。同駅ホームの松戸側先端付近の線路脇にある。
  • 2003年(平成15年)のバス事業分社前は「新京成電鉄労働組合」という1つの組織で、私鉄総連への加盟も「新京成電鉄労働組合」という名称で行っていた。
  • 船橋バスは元々別会社(大成輸送)であったという経緯から新京成交通労組には属していなかったが、独自の労働組合があった。組合結成時には新京成労組から組合旗を贈っている。長年にわたって独自に活動していたが、2006年(平成18年)秋に新京成交通労組に加盟した。その後、翌2007年(平成19年)10月1日の新京成電鉄への吸収合併に伴いバス労組に合流した。
  • 旧電鉄系組合で行うボウリング大会・野球大会・サマーキャンプなどの交流行事は交通労組で行う(従って交通労組に属していなかった船橋バスは参加していない)。 そのほか、職場ごとの支部で交流行事を行うこともある。
  • 広報誌の名称は「新路」(しんろ)で、新聞版で発行される。そのほか、冊子版で発行されることもあり、組合員から寄せられた原稿が掲載される(内容は家族の話題や趣味の話題など)。
  • その他の子会社には労働組合はない。
  • 新京成電鉄の社員(労働組合員)が子会社に出向した場合、組合員資格は停止される。組合費は納入しない。電鉄本体に戻って組合員資格が復活した場合、また組合費を納入する。組合費は給料から天引きされる(これをチェックオフ制度という)。

CiaO[編集]

  • 「CiaO」というフリーペーパーを出版している。
  • また、「CiaO-CiaO」として公式の沿線情報ブログも開設している。

マスコットキャラクター[編集]

  • しんちゃん
    • 設定ではツバメの男の子とされており、「けいちゃん」というガールフレンドが存在する。
    • また、ドアステッカーも以前はカニを配したものを使用していたが、「しんちゃん」を配したものに交換されている。

その他[編集]

  • 開業当初の沿線は未開発地域が多く、雨や霜解けでぬかるんだ道路を駅まで歩いて革靴やハイヒールに履き替える乗客が多かったため松戸延伸開業時には各駅に下駄箱が置かれたという。
  • 比較的早くからVVVFインバータ制御方式や純電気ブレーキシングルアームパンタグラフを装備する電車を投入したり、ストアードフェアカードSKカード)の導入を行うなど、意欲的な面がある。ただしステンレス車両の導入は会社の方針もあって関東大手・準大手としては遅い方であった(アルミニウム合金車両は試作車両が入線したことがある)。バス部門も、深夜バスの運行とノンステップバスの導入は千葉県内の事業者で初めてのことであった。
  • 動力車操縦者(運転士)の養成は、社内に動力車操縦者養成所がないため、京成電鉄に委託している。そのため、新京成の運転士になるためには京成電鉄の車両と路線で訓練を受ける。免許取得後、改めて新京成線内で訓練を受ける。
  • 2006年(平成18年)10月1日の創立60周年を記念して現行の制服が変更された。新しい制服はグレーである(旧制服は紺色であった)。
  • 各駅で流れる自動アナウンスは、声優の萩原えみこによるものである。この放送は2004年2月に導入された。
  • パスネット2008年(平成20年)1月10日で発売終了、同年3月14日で自動改札機での使用終了を受け、翌15日から残額の払い戻しと自動券売機で残額をPASMOに移し替えるサービスを行っている。
  • 2008年(平成20年)3月15日から連絡定期券の発売範囲が一部拡大され、八柱駅連絡・東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線経由の定期券や、北習志野駅連絡・東葉高速線経由東京地下鉄(東京メトロ)東西線各駅、松戸駅連絡・常磐線経由千代田線各駅までの定期券も購入することが可能となった。
  • 2010年7月17日に実施された京成グループ各線(京成電鉄・北総鉄道芝山鉄道)のダイヤ改正で導入された駅ナンバリングは、新京成線では導入されていなかったが、2014年2月23日に導入されることとなった[2]
  • 2012年(平成24年)7月現在、LED発車案内表示器が松戸・八柱・常盤平・五香・くぬぎ山・新鎌ヶ谷・鎌ヶ谷大仏・二和向台・高根公団・北習志野・薬園台・新津田沼・京成津田沼の各駅に設置されている。また、松戸新田・みのり台・三咲・滝不動・高根木戸・習志野・前原の各駅(後述の遠隔監視システム導入駅)には簡易式の列車接近案内表示が設置されている。
  • 2012年(平成24年)7月現在、松戸新田・みのり台・三咲・滝不動・高根木戸・習志野・前原の各駅は遠隔監視システム導入駅となっており、夜22時から翌朝7時まで無人駅となる。ほかの時間も係員がいるだけで事実上の無人駅となった。このことに関しては2012年7月8日放映の「噂の!東京マガジン」(TBS)のコーナー「噂の現場」で、「首都圏の駅で無人化!朝と夜駅員がいない」と題されて取り上げられた。
  • 2012年(平成24年)7月現在、松戸・八柱・五香・新鎌ヶ谷・高根公団・北習志野・新津田沼・京成津田沼の各駅に自動体外式除細動器(AED)を設置している。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 全営業列車が「VVVFインバータ制御電車」になります(2/8〜) (PDF) - 新京成電鉄、2013年2月4日
  2. ^ a b 新京成線に駅ナンバリングを導入します(2/23〜) (PDF) - 新京成電鉄、2014年2月3日
  3. ^ 新京成の連結子会社、2社を4月16日付で合併します(予定) 新京成電鉄 2014年4月9日
  4. ^ 『新京成電鉄50年史』より。
  5. ^ 『ちばの鉄道一世紀』より。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]